JP2008504506A - クリップ - Google Patents
クリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008504506A JP2008504506A JP2007518701A JP2007518701A JP2008504506A JP 2008504506 A JP2008504506 A JP 2008504506A JP 2007518701 A JP2007518701 A JP 2007518701A JP 2007518701 A JP2007518701 A JP 2007518701A JP 2008504506 A JP2008504506 A JP 2008504506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- clip according
- shape
- spine
- around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F1/00—Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
- B42F1/02—Paper-clips or like fasteners
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S24/00—Buckles, buttons, clasps
- Y10S24/08—Paper clips
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S24/00—Buckles, buttons, clasps
- Y10S24/08—Paper clips
- Y10S24/09—Sheet material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/20—Paper fastener
- Y10T24/202—Resiliently biased
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/20—Paper fastener
- Y10T24/202—Resiliently biased
- Y10T24/205—One piece
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/20—Paper fastener
- Y10T24/209—Paper-penetrating
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
Description
本発明の少なくともいくつかの実施の形態は、内側エッジを永続的に圧縮力の中に置き、外側エッジを永続的に引張り力の中に置くことから、双安定性の一部又は全てを引き出す、という双安定クリップとして理解できるであろう。DE 80280の発明は、上側面を塑性変形させてドーム状の構造にすることで双安定性を実現するのに対し、ヘアクリップは同じことを、不規則な円錐台形(frustoconical)への弾性変形によって実現する。クリップの全体的な性能は、内側エッジにおける永続的な圧縮状態が上側面の大部分の弾性変形によって生じる場合、上側面の大部分の塑性変形によって生じる場合よりも向上する(この弾性変形は局所的な塑性変形によって生じる)。
本発明の少なくともいくつかの好適な実施の形態によって達成される効果を以下にいくつか示す。
・本クリップは、最少で2枚のシートから最多で相当の厚みの紙束まで、どんな量の紙でも確実に保持することができる。
・本クリップは、手動で(他のいかなる道具も用いずに)簡単に取り外しおよび再使用ができる(理想的には「押しボタン」の方式で)。
・本クリップは会社商標を印刷するのに適した面を持つことができる。
・本クリップは「重ね組みする」ことができる。それによって、クリップ同士のもつれを防止し、クリップに取られるスペースを小さくできる。
・本クリップは、紙束に付けられた状態でのプロフィールが非常に低く、留める対象の紙束にあまり厚みを加えない。
・本クリップは非常に低いコストで製造でき、大量製造も可能である。
・本クリップは再使用が可能である。
他の好適な実施の形態では、上側面の開口の周りの塑性変形は、開口の周囲の一部または全体をピーニングするやり方で実行すればよい。それにより、外側エッジの周囲の一部または全体ではフープ応力が、内側エッジの周囲の一部または全体ではフープ圧縮力が生じる。
好適な実施の形態では、波形は湾曲した背骨部分の少なくとも一部にあたりに広がり、1以上の隆起を形成するが、これにより、湾曲した背骨部分の堅さは大きく増す。
したがって、本発明の実施の形態は、従来の「宝石」タイプの紙クリップや従来の折り曲げクリップに勝る効果があると評価されるであろう。本発明に関するこれら及び他の特徴は、例として挙げる2ヶ所隆起型の実施の形態に関する後述の説明を、添付図面を参照しながら読むことで、より深く理解されるであろう。
図1、2に示すクリップは、下側面1、カーブした背骨部分(spine)2、そして上側面3を有する。上側面3の周囲には外側エッジ19があり、このエッジ19以外の部分で上側面3と背骨部分2とはつながっている。下側面1は一対の波形部(corrugation)4を有する。それらは背骨部分2の周辺に延び、背骨部分2の所で一対の隆起部(bump)5を作っている。上側面3は穴6を有し、穴の周囲は内側エッジ18である。そして穴6によって一対のアーム7が隔てられた形になっている。穴6の背後にはハイポイント16があり、ハイポイント16の背後には窪み20がある。穴6の前方で、アーム7は鼻8につながっている。鼻8は一対のクリンプ9を有する。各クリンプ9の前面には、下側面1の方に向いた上側歯10が1本ある。上側面3の後ろの方には移行領域22があり、ここでは、背骨部分2の2ヶ所隆起したプロフィールと上側面3のほぼ円錐台形(frustoconical)な双安定領域との間の移行部に湾曲がある。
図1、2にはさらに、下側面1が一対の穴11を有することを示しており、その背後には、上側面3の方を向いた一対の下側歯12が形成されている。
ここからは、クリップの背骨部分の方の端部のことを「背面」と呼び、クリップの鼻の方の端部を「前面」と呼ぶことにする。
クリップが図2に示す開状態にある時、その口13は大きく開いており、相当の厚みの書類束14を受け入れることができる。上側面3の外側エッジ19は引張り力を受けており、上側面3の外面28は、図7、8で示すように、ほぼ凹形となっている。紙束14は、紙束14用のエンドストッパとして機能する背骨部分2にその先端が達する状態になるまで、クリップの中に簡単に入れることができる。その後は、単にクリップの鼻8を押えるだけで、クリップを閉じて紙束14を挟むことができる。この圧力によってクリップはトグルさせられて、安定した開状態から安定した閉状態(図1参照)に移る。
鼻8と下側面1との間で生じるクランプ力は、数多くの要因に左右されるが、クリップがスプリングの働きをするため、クランプ力はクランプされる書類束の厚みに依存する。図23に示すように束が厚ければ、クランプ力は大きいが、束が図22に示すように薄ければ、クランプ力はより小さくなる。
ここで、クリップが図1に示すように閉状態にある時、クリップのハイポイント16を押えれば、クリップをトグルさせて開状態に移し、紙束を解放することができる。この圧力により、クリップは安定した閉状態から安定した開状態へとトグルさせられ、そうすると、クリップを紙束14から取り外すことができる。
本発明の設計に関する重要な側面は、適正な厚みの適正な材料を選択することである。好適な実施の形態はばね鋼から作られるが、それはカーボンばね鋼でもステンレスばね鋼でもよい。
本発明の好適な実施の形態が比較的薄い材料を用いながら、下側面の波形や背骨部分の隆起によって強化する、という形にしてあるのは、これが理由である。こうした特長により、背骨部分および下側面で材料が強化されると共に、上側面での運動の量を大きくすることが可能となる。
下側面に波形を付けるのは簡単であり、これは単純な曲げ操作である。しかし、背骨部分に隆起を入れることは難しい。なぜなら、この作業では、材料に対して引っ張り、および/または、せん断、および/または、バックリング(buckle)の加工が必要となる。こうした隆起を形成し、且つバックリングを避ける技術について、いくつか後述する。
上側面の穴は重要な特徴である。穴の正面側のエッジは波形によって引張り力を受けた状態に保たれる。しかし、背面のエッジと特に側面のエッジとは圧縮状態にあり、これらの圧縮部材はバックリング可能な支柱として働く。このバックリング可能性がクリップの双安定性の源である。
・実行が比較的簡単で、付加的な構成要素が必要ない。
・クリップの双安定性に対して、開状態または閉状態(こちらがより望ましい)のいずれかの方向に偏らせることが可能となる。
・紙束から上側面に対して加わる力が正確なポイントで作用することで、上述の望ましい(しかし直感しにくい)強化特性の効果が確実なものになる。
ヘアクリップの場合は、鼻の幅の縮小幅をはるかに大きくする必要があり、通常はリベットされる。リベットは比較的高コストである上、鼻の幅の縮小幅を小さくするには不適当である。本発明の25mm×20mmの実施の形態では、約1mmの鼻の幅の縮小が必要となる。
上側面の穴の両側にはクリップのアームがある。好適な実施の形態では、クリップのアームはクリップの背面に向かって広くなり、その結果として穴は狭くなっていく。上側面から最大の形状変化を得る最良の方法は、上側面の全体を多少一様に変形させることである。多少とも一定な曲率半径になるように曲げ、そうした半径は材料の弾性限度によって制限される。
本発明の製造にあたっては、上側の歯および下側の歯を有する形にしてもよいし、持たない形にしてもよい。歯を持たない場合は、全くの紙クリップとして働き、完全に以下の要因に依存する。
・紙束とクリップとの間の摩擦
・紙束の中での1枚の紙と次の紙との間の摩擦
一般に、1枚の紙と次の紙との間にある摩擦は、紙とクリップとの間にある摩擦よりも大きい。従って、クリップが確実に書類を保持する能力は、歯によって大きく強化される(これらの歯が小さくて1枚の紙しか貫通しない場合であっても)。
歯によって紙に生じる損傷は問題であるが、それは、歯を細長いフランジと置き換えれば、実質的に克服されるであろう。そうしたフランジを備えたクリップ(図21に示すようなもの)は、紙に与える損傷が歯の場合よりも少ない。それでも、歯もフランジも持たないクリップに比べれば、より確実に紙束を掴むことができるだろう。
1.ブランク加工。薄板鋼をプレスして2次元に広がる形状に打ち抜く。
2.予備曲げ加工。これは任意の初期の塑性変形であり、スチールにいくらかの残留応力を与えることを意図している。2次元のブランクを長さ方向に沿って(背骨部分に対して垂直に)緩やかに曲げる。
3.波形形成。ブランクを長さ方向の約半分にわたって塑性変形させることで、下側面の波形を作る。
4.背骨部分の曲げ加工。背骨部分を、円筒形のフォーマ(直径約3mmが適当)、または隆起を2つ形成するような形状のフォーマに巻く形にして、塑性的に曲げる。いずれの場合も、背骨部分の曲げ加工プロセスにより、背骨部分の予備の曲げおよび隆起の一部が失われるが、これらの先行の塑性変形からいくらかの残留応力が残る。背骨部分は約180度まで曲げるべきだが、この段階では、スプリングバックによって約150度の最終角度が残るであろう。
5.隆起の形成。漸進的な一連のパンチおよびダイを用い、背骨部分に2つの隆起を再形成する。この操作では、スチールを剪断し、引っ張り、そして圧縮することで正しい形状を作り出す必要がある。この操作では、素材は、それが圧縮状態にある位置において座屈(buckle)させられるため、漸進的な一連のパンチおよびダイを用いて座屈の制御を保つのが最善のやり方である。パンチとダイとの第1の組によって与えられる背骨部分は、形がほとんど筒形で非常に浅い隆起しかない状態であるが、そこから、パンチとダイとの各組が漸進的に曲がりを大きくして行き、最終の組によって隆起の形成は完了する。出っ張りや窪みが隆起と同時に形成され、いずれの場合もどこかで、隆起の間から移動させる余剰の材料をもたらす。
6.クリンピング。クリンプは、適切に形づくられたパンチとダイとを用い、クリップの鼻に作られる。 これは、波形の形成中に材料を引っ張ることを避けるために、いくつかの段階に分けて実行しなければならないかもしれない。クリップと装置との間の摩擦があまりに大きいと、材料が伸びる傾向が見られるかもしれない。クリップはクリンプされて開状態になるのが理想的である。そうでなければ、次の操作の前にトグルさせなければならない。
7.歯の形成。材料を局所的に曲げて歯を形成する。
8. 偏り加工。クリップは、閉じている時は非常に安定しているが、開いている時は少しだけ安定している、というのが理想的である。偏りは、この段階で、クリンプや上側面の他の部分の微妙な塑性変形によって調節することができる。
9.背骨部分の絞り加工(squeezing)。この段階でのクリップは、背骨部分曲げ加工からのスプリングバックによって、まだ大きく開いている場合もある(ただし、正確な角度は後続の操作に影響を受けているだろう)。そこで、最後の段階は、クリップの背骨部分を絞って正しい角度にすることである。これは、クリップをトグルさせて開状態にする、というのが最善の実行方法である。
「隆起の形成」プロセスは、これらプロセスの中で最も難しいであろう。このプロセスでは、材料を可塑的に、引っ張ること、および/または、せん断すること、および/または、圧縮することが必要だからである。他のプロセスは、単なる曲げプロセスであるため、これよりも簡単である。可塑的圧縮は、材料の座屈を生じさせる傾向があって望ましくないが、図9、10で示す1つ又は2つの隆起を備えた形でなく、図11、12に示す1つ又は2つの張出し(ridge)を備えた形でクリップを製造するのであれば、可塑的圧縮は回避できる。
クリップの背骨部分にいくらかの「楕円性(spheroidality)」を作らなければ、本発明の利点を完全に達成することは不可能である。楕円性とは、クリップの背骨部分の材料の一部が2つの直行する方向に同時に曲げられる際に生じる 状態である。これは、単純に曲げるだけでは実行できず、材料を引っ張ること、および/または、せん断すること、および/または、圧縮することが必要である。そして、その結果として、「展開する」(広げる)ことにで平らなシートの状態に戻す、ということができなくなる。
本発明は、2ヶ所隆起型の実施の形態に限定されない。本発明の別の実施の形態のいくつかについて、以下に述べる。
図15に示す平坦な実施の形態も、2ヶ所隆起型の実施の形態と類似しているが、背骨部分が上側面につながる箇所の領域が凸形でも凹形でもなく、凸形の上側面が背骨部分の2つの隆起の間の凹形領域と滑らかに一体化している、という点が異なる。平坦な実施の形態は、より単純ですっきりした線を持っていることから、美学的には心地良い。ただし、製造はこちらの方が難しい。どこにも、2つの隆起の間からの移動させる余分の材料がないため、窪み付き又は出っ張り付きの実施の形態と異なり、この領域の材料には、引っ張り、および/または、せん断を行う必要がある。
支柱付き実施の形態の好ましいバージョンでは、支柱が鼻につながる箇所で2つのクランプの間にギャップがある。
図18に示す、ピーニングした実施の形態は、2ヶ所隆起型の実施の形態に類似している。ただし、穴の周りでの圧縮力が、鼻に沿って引張り力を生じさせるクリンプではなく、内側エッジに沿った(穴の周囲に沿った)ピーニング加工によって生じる、という点で異なる。ピーニングによって、穴の周囲に沿って材料の厚みは小さくなり、こうして厚みが小さくなることは、内側エッジの長さが対応して伸びる結果につながる。そして、このことは、内側エッジの周囲での圧縮力と、対応する外側エッジの周囲での引張り力とを発生させる。
本発明の好適な実施の形態による特別な効果は、図13に示すように、開状態のクリップを重ね組みできる点である。これにより、多数のクリップを比較的小さなスペースに保持できると共に、各クリップが隣接するクリップと同じ向きになることが確実となる。そのため、クリップ同士がもつれることがない。
1.背骨部分が上側面につながる領域は、なめらかであっても、窪みが付いていても、出張りが作られていてもよい。
2.上側面の双安定性を生じさせるのに必要な上側面の塑性変形は、鼻をクリンプすること、内側エッジをピーニングすること、穴を円錐形または逆円錐形にすること、のいずれによって達成してもよい。
3.クリップは、上側の歯、および/または、下側の歯、および/または、上側および/または下側のフランジ、を有してもいても、有していなくてもよい。
さらに、本発明は潜在的に多くの異なる種類の折り曲げクリップにも適用できると考えられる。その中には、ここで参照した特許および特許出願に記述されたものが含まれる(ただし、それらに限定はされない)。
Claims (12)
- 単一片の材料から成るクリップであって、当該材料は折り曲げられて第1および第2の部材を形成し、これら部材は両者の間にクリップ対象の単数又は複数のアイテムを収容する形に配置されており、
前記第1の部材は内部に開口を有し、材料の少なくともいくらかは前記開口の周囲で可塑的に変形させられ、それによって、前記第1の部材は、前記第1の部材の少なくとも自由端部がおおよそ凸形の形状を有することになる第1の安定状態と、前記第1の部材の少なくとも自由端部がおおよそ凹形の形状を有することになる第2の安定状態とを有する形となり、前記第2の安定状態では、折り曲げにおける前記材料の少なくとも一部が、前記折り曲げを開こうとする力に抵抗するような形状にされること、
を特徴とするクリップ。 - 前記折り曲げは第1のセクションを有し、当該第1のセクションが前記折り曲げの周囲で有している曲率半径は、前記第1のセクションの両側に位置する1つ以上の第2のセクションの前記折り曲げの周囲での曲率半径よりも大きくなっていること、
を特徴とする請求項1に記載のクリップ。 - 前記折り曲げは、前記第1のセクションを2つ以上を有すること、
を特徴とする請求項2に記載のクリップ。 - 前記折り曲げにおける前記材料の少なくとも一部は、2次元的な折り曲げだけでは形成できない3次元形状に変形させられること、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のクリップ。 - 前記第2の部材は、その強度が高められてシート材料だけの強度を上回るように、形状が決められていること、
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のクリップ。 - 前記塑性変形は、前記開口の周囲での前記材料の一部の1つ以上のクランプまたは曲がり(bend)という形を取ること、
を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のクリップ。 - 前記1つ以上のクランプまたは曲がりは、前記折り曲げの位置からは、前記開口の反対側にあること、
を特徴とする請求項6に記載のクリップ。 - 前記塑性変形には、前記開口の周囲で前記材料を薄くする変形、および/または、引き伸ばす変形が含まれること、
を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のクリップ。 - 前記第1の部材が複数の開口を有すること、
を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のクリップ。 - 前記材料はシート材料であること、
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のクリップ。 - 前記シート材料は金属シートであること、
を特徴とする請求項10に記載のクリップ。 - 前記第1の部材および前記第2の部材の一方又は両方に形成された1つ以上の歯をさらに有すること、
を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のクリップ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0414854A GB2415735A (en) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | Bi-stable clip made from sheet material |
GB0414854.0 | 2004-07-02 | ||
PCT/GB2005/002593 WO2006003415A1 (en) | 2004-07-02 | 2005-07-01 | Clip |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008504506A true JP2008504506A (ja) | 2008-02-14 |
JP2008504506A5 JP2008504506A5 (ja) | 2008-08-14 |
JP4898670B2 JP4898670B2 (ja) | 2012-03-21 |
Family
ID=32843460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007518701A Expired - Fee Related JP4898670B2 (ja) | 2004-07-02 | 2005-07-01 | クリップ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7937813B2 (ja) |
EP (1) | EP1708883B1 (ja) |
JP (1) | JP4898670B2 (ja) |
CN (1) | CN101005950B (ja) |
AT (1) | ATE394225T1 (ja) |
DE (1) | DE602005006525D1 (ja) |
ES (1) | ES2307187T3 (ja) |
GB (1) | GB2415735A (ja) |
WO (1) | WO2006003415A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523498A (ja) * | 2011-07-18 | 2014-09-11 | キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト | ロックボルトの挿入領域にバネプレートを有する自動車ドア用ロック |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD668091S1 (en) | 2000-07-17 | 2012-10-02 | Zahner Design Group, Ltd. | Shower curtain |
GB2415735A (en) | 2004-07-02 | 2006-01-04 | Julian Claude Peck | Bi-stable clip made from sheet material |
US20100078101A1 (en) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | Glenn Styron | Shielded Money Clip |
GB2471332B (en) * | 2009-06-26 | 2011-05-18 | Innoverce Engineering Ltd | Clip |
US8656521B2 (en) | 2010-07-12 | 2014-02-25 | Jb Creations Llc | Goggle lens cover |
US8266770B2 (en) | 2010-08-18 | 2012-09-18 | Tecco, Inc. | Clip for fabrics |
US8714596B1 (en) | 2012-01-25 | 2014-05-06 | Martin H. Bloomberg | Binding element and associated method for binding |
US8622432B2 (en) * | 2012-01-25 | 2014-01-07 | Martin H. Bloomberg | Binding element and associated method for binding |
US9902557B2 (en) * | 2014-05-25 | 2018-02-27 | Jezekiel Ben-Arie | Clasping device for infusion bags III |
CN106441012A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-22 | 洛阳中岩工程材料有限公司 | 一种摩擦式可锁紧派尺 |
US10918139B2 (en) * | 2017-06-06 | 2021-02-16 | Dina Sue Toth | Undergarment clip |
USD823097S1 (en) * | 2017-09-18 | 2018-07-17 | M.G. Manufacturing Company, Inc. | Buckle for a shower curtain |
NL2019920B1 (en) * | 2017-11-16 | 2019-05-22 | Fischer Georg Waga Nv | Coupling device |
PL423582A1 (pl) * | 2017-11-24 | 2019-06-03 | Cezary Tkaczyk | Nowe cechy sprężynującej zapinki zatrzaskowej do łączenia elementów płaskich, arkuszy i płaskich lub mniej płaskich elementów opakowań zwłaszcza papierowych zaopatrzonych w odpowiednią perforację |
US10699603B2 (en) * | 2018-01-10 | 2020-06-30 | Kerry Deco | Apparatus for a textile tag |
USD859964S1 (en) * | 2018-04-27 | 2019-09-17 | M.G. Manufacturing Company, Inc. | Lateral slit buckle for a shower curtain |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147577A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | Tokyo Electric Co Ltd | ハンドスキヤナ |
JPH0592685A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-04-16 | Retsuku Kk | バネクリツプ |
JPH106676A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-13 | Hideyuki Hiraide | クリップ |
JP2000190670A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Tetsumasa Kuroda | クリップ |
JP2002219890A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-06 | Tokyo Kinzoku Kogyo Kk | クリップ |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE80280C (ja) | ||||
US616385A (en) * | 1898-12-20 | Corner-fastening for desk-pads | ||
US2009941A (en) * | 1934-04-05 | 1935-07-30 | Hickok Mfg Co Inc | Necktie clasp |
US3082773A (en) * | 1961-09-21 | 1963-03-26 | Tip Top Products Company | Hair clip |
US3416202A (en) * | 1966-07-24 | 1968-12-17 | Sasaoka Takenori | Resilient plate clip |
CH543400A (de) * | 1972-10-10 | 1973-10-31 | Peyer Siegfried | Klemmvorrichtung für Büropapiere |
US4011639A (en) * | 1974-04-24 | 1977-03-15 | Wilson Manufacturing Corporation | Clip |
US4397577A (en) * | 1981-01-23 | 1983-08-09 | Peter Bauer | Snap-action one-piece clamping device |
AT379298B (de) * | 1982-06-09 | 1985-12-10 | Hirsch Hermann Leder Kunstst | Ein- oder mehrschichtiges band aus flexiblem werkstoff |
US4991269A (en) * | 1987-03-13 | 1991-02-12 | Akitada Kuroda | Clip |
US4716634A (en) * | 1987-05-05 | 1988-01-05 | Fan Wen Yuan | Two-piece reinforced clothes peg |
US4738007A (en) * | 1987-07-01 | 1988-04-19 | Demarest Russell G Jun | Clip for stacked sheets |
US4947524A (en) * | 1990-01-19 | 1990-08-14 | Chang Chin Fu | Resilient sheet-steel paper clip |
US5113554A (en) * | 1991-04-26 | 1992-05-19 | Gallo Christine A | Clothing hanger clip |
DE9204429U1 (ja) | 1992-04-01 | 1992-06-17 | Pusskailer, Helmut, 8710 Kitzingen, De | |
NL9500063A (nl) * | 1995-01-12 | 1996-08-01 | Markclip Int Bv | Inrichting voor het vasthouden van papier en werkwijze voor het vormen daarvan. |
USD392415S (en) * | 1997-03-03 | 1998-03-17 | Ching Chen Liao | Hair clip |
JP3018236B2 (ja) * | 1997-07-09 | 2000-03-13 | 株式会社ヒロモリ | 紙ばさみ |
JPH1142878A (ja) | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Takashi Numao | 係止具 |
CN2459188Y (zh) * | 2000-12-22 | 2001-11-14 | 神基科技股份有限公司 | 夹纸器 |
US6418595B1 (en) * | 2001-02-13 | 2002-07-16 | Chin-Feng Shih | Clothes hanger clasp |
GB2415735A (en) | 2004-07-02 | 2006-01-04 | Julian Claude Peck | Bi-stable clip made from sheet material |
-
2004
- 2004-07-02 GB GB0414854A patent/GB2415735A/en not_active Withdrawn
-
2005
- 2005-07-01 ES ES05756954T patent/ES2307187T3/es active Active
- 2005-07-01 WO PCT/GB2005/002593 patent/WO2006003415A1/en active IP Right Grant
- 2005-07-01 DE DE602005006525T patent/DE602005006525D1/de active Active
- 2005-07-01 CN CN200580022274.XA patent/CN101005950B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2005-07-01 US US11/571,308 patent/US7937813B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-07-01 AT AT05756954T patent/ATE394225T1/de not_active IP Right Cessation
- 2005-07-01 JP JP2007518701A patent/JP4898670B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-07-01 EP EP05756954A patent/EP1708883B1/en not_active Not-in-force
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147577A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | Tokyo Electric Co Ltd | ハンドスキヤナ |
JPH0592685A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-04-16 | Retsuku Kk | バネクリツプ |
JPH106676A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-13 | Hideyuki Hiraide | クリップ |
JP2000190670A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Tetsumasa Kuroda | クリップ |
JP2002219890A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-06 | Tokyo Kinzoku Kogyo Kk | クリップ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523498A (ja) * | 2011-07-18 | 2014-09-11 | キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト | ロックボルトの挿入領域にバネプレートを有する自動車ドア用ロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE394225T1 (de) | 2008-05-15 |
GB0414854D0 (en) | 2004-08-04 |
WO2006003415A1 (en) | 2006-01-12 |
US7937813B2 (en) | 2011-05-10 |
CN101005950B (zh) | 2011-08-10 |
JP4898670B2 (ja) | 2012-03-21 |
CN101005950A (zh) | 2007-07-25 |
GB2415735A (en) | 2006-01-04 |
DE602005006525D1 (de) | 2008-06-19 |
US20080072403A1 (en) | 2008-03-27 |
EP1708883B1 (en) | 2008-05-07 |
EP1708883A1 (en) | 2006-10-11 |
ES2307187T3 (es) | 2008-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4898670B2 (ja) | クリップ | |
JPS6333804Y2 (ja) | ||
JP5698455B2 (ja) | タブ、タブ製造工具、及びタブ製造方法 | |
JP2001217013A (ja) | 端子金具 | |
EP2552272B1 (en) | Key ring with compressible gap | |
JP2009538803A5 (ja) | ||
JP6426792B2 (ja) | ハンドル挿入式バインディングクリップ | |
JP4733971B2 (ja) | 陥凹面を設けたストラップ緊結用バックル | |
CN100396443C (zh) | 装订机的打出器构造 | |
MXPA04010621A (es) | Metodo para rivetear. | |
EP0799656A2 (en) | Method for producing pipe having polygon-shaped closed cross-section and device therefor | |
JPH0238287B2 (ja) | ||
JP4984414B2 (ja) | 金属板のプレス加工方法及びプレス金型並びにプレス成形品の製造方法 | |
JPH1058040A (ja) | 中空断面部材のプレス成形方法 | |
KR101909657B1 (ko) | 집게 클립 | |
AU2010202502B2 (en) | Clip | |
JP5557374B2 (ja) | プレス成形金型 | |
JP5077211B2 (ja) | 異形コ字状部を有する成形体及びその製造方法 | |
JP2017513637A (ja) | 手術用のクリップ | |
CN1446061A (zh) | 加强支承条带上的孔边缘的孔眼扣环及将孔眼扣环装在支承条带上的装置 | |
WO2016075740A1 (ja) | 医療用ステープル | |
WO2011018969A1 (ja) | アンテナの製造方法及びアンテナ | |
JP4540159B2 (ja) | 板状部材の締結方法及びその締結装置 | |
CN217804929U (zh) | 车辆用顶盖横梁连接板、车身构件及车辆 | |
JP4436988B2 (ja) | 開缶用タブの製造方法及び缶蓋の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080624 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |