JP2008503791A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 蝶着された第１および第２の部材を有するスプライスエレメントと、
   前記部材の各々の第１および第２の内側部分上に配置された第１および第２の把持部分を含むスプライスエレメントに形成された把持領域であって、スプライスエレメントが、更に、把持領域の長さ沿いに、分離した第１および第２のクランプゾーンを含み、少なくとも１つのスロットが、把持領域の長さ沿いに形成された第１および第２のクランプゾーンの間に配置された、把持領域と、
   第２のクランプゾーンの作動とは独立して前記第１のクランプゾーンを選択的に作動させるようにスプライスエレメントに係合可能なキャップであって、第１のカムおよび第２のカムを含み、第１のカムは第１の量の応力を第１のクランプゾーンにおける把持領域に挿入されたファイバに伝え、第２のカムは第２の量の応力を第２のクランプゾーンにおける把持領域に挿入されたファイバに伝え、前記第１の量は前記第２の量とは相違する、キャップと、を備える、光ファイバスプライス把持デバイス。
2. 前記第２のカムが前記第２のクランプゾーンに係合する前に、前記第１のカムは、前記第１のクランプゾーンに係合するように構成されている、請求項１に記載の光ファイバスプライス把持デバイス。
3. 前記キャップは、キャップの長さに沿って延在する主要本体部分であって、そこから延在する第１のキャップ部材および第２のキャップ部材を連結する主要本体部分を含む、請求項１に記載の光ファイバスプライス把持デバイス。
4. 前記第１のカムは、前記第１および第２のキャップ部材の少なくとも１つの内面上に配置され、
   前記第２のカムは、前記第１および第２のキャップ部材の少なくとも１つの内面上に配置される、請求項３に記載の光ファイバスプライス把持デバイス。
5. 前記第１のカムは、前記内面から徐々に外向きに傾斜する第１の移行部分を含み、
   前記第２のカムは、前記内面から徐々に外向きに傾斜する第２の移行部分を含み、
   前記第２の移行部分は、前記第１の移行部分よりも前記主要本体部分に対して近くに配置される、請求項４に記載の光ファイバスプライス把持デバイス。
6. 前記材料は、前記把持領域の長さ沿いに、分離した第１、第２、および第３のクランプゾーンを形成するように、少なくとも２つのスロットを含み、
   前記キャップは、第１のカム、第２のカム、および第３のカムを含み、
   前記第１のカムは、前記第２のクランプゾーンと係合する前記第２のカムおよび前記第３のクランプゾーンと係合する前記第３のカムとは独立して、前記第１のクランプゾーンに係合するように構成されている、請求項２に記載の光ファイバスプライス把持デバイス。