JP2008501500A - 反応漕に連続的に注入される空気の速度が調節される、生物反応漕を用いる水処理方法、および対応する装置 - Google Patents

反応漕に連続的に注入される空気の速度が調節される、生物反応漕を用いる水処理方法、および対応する装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、入力負荷と称され、水に含まれる、窒素汚染と戦うため、生物反応漕を用いて水を処理する方法に関し、反応漕は、注入された空気によって通気されるバイオマを含む。発明的な方法は、少なくとも1つの注入空気速度調整ステージを含み、水に含まれる当該入力N−NH4(CvEDD)負荷を連続的に測定することを含み、当該測定された入力負荷は特に、注入可能な空気の時間に依存した速度制御が得られるようなやり方で、時間オフセットにより加重される。

Description

本発明は、水処理に関する。より正確には、本発明は、固形物上のフリー培養もしくは固定培養のバイオマスによる窒素および炭素質の汚染を除去する方法による、都市廃水もしくは産業廃水の処理に関する。
水の汚染除去に関する従来の技術は、バイオフィルターもしくは活性スラッジなどの生物反応漕を用いる。
この技術によると、汚染の処理のために反応漕は通気される。従来技術は通常、一方の酸素を要求する硝化(N)と、他方の酸素の欠乏を要求する脱窒(DN)との、区別できる2つの処理段階に基づく。これら2つの処理段階は、通気時間、その後非通気時間を有する(順次通気)単一反応漕、もしくは2つの個別の区画(一方は連続的に通気され、他方は通気されることがない)を有する反応漕の、いずれかにおいてなされるであろう。
本発明は、反応の一方もしくは他方に専用の何らの個別の区画化なしに、そしてまた恒久的な通気をもって、これらの2つの反対の反応(硝化/脱窒)を同じ反応漕において同時に行うことから構成される。しかし、反応漕において利用可能な過剰酸素の量が高いほど脱窒が抑制され、逆もまた同様であるため、この通気のレベルは正確に制御されなければならない。
したがって、汚染除去の方法の全体的な効率性は、通気の調整に直接依存している。
従来技術にしたがった方法において、所与のパラメータは通常、反応漕の中において、もしくは反応漕からの出力において測定されるので、バイオマスの通気は調整することができる。これらの目的は、所与の瞬間におけるシステムの状態を定義することである。気体流の制御は計算されて、この状態が定義された時に適用される。これは通常、アンモニウム、硝酸エステル、酸化還元電位、もしくは溶存酸素の測定である。「複合体」と称されることがあるその他のパラメータもまた用いられる。これらは測定された変数の一次結合である。
したがって、都市残留水を処理する方法の制御の枠組みにおいて、汚染含有量の指標(通気された反応漕の1立方メートルあたりおよび1日あたりのN−NH4の量をキログラムで表す)が既に、制御に有用であるデータとして確認されている。
公開特許出願第WO 01/02306 A1号は、伝導度および濁度の測定から、この汚染含有量の推定量を定義する。
しかし、これは直接の測定というよりはむしろ推定値である。このタイプのツールは、高度な正確さを必要とする調節に用いることはできない。
このような推定値を用いる正当な理由の一つは、個別の分析器の購入および維持のコストに基づく。したがって、この低コストに伴うのは非常に限られた性能であることが理解され得る。
現在のところ、最先端の技術は、異なるタイプの調節方策(regulation strategies)の間の区別をする。
これらの調節方策のうちのひとつによると、バイオマス「Ct」による分散酸素の使用効率が計算され、気体流を調節する。このことは、公開特許第FR 2 764 817号に開示される。
この技術は、それ自体が処理される汚染に依存するところの、基準Ctの使用を必要とする。しかし困難さは、汚染含有量が時間によって変わり、したがってこの基準Ctは、これが常に一貫するよう定期的に変更される必要があるという点にあり、このことは大きく変動する廃水の場合での適用を排除する。
その他の技術は、特に国際公開特許出願第WO 93/07089号パンフレットに記載されるように、システムへの入力変数の一次結合を用い(アンモニウム、硝酸エステルなど)、適用される空気流制御を計算する。
しかし、これらの技術は、経験的もしくは半経験的モデルに基づく。用いられる制御関数は基本的に、従来の運転における経験から算出されるデータに基づく。バイオマスもしくはフィルター性能の変更により、もしモデルがもはや適合されない場合、通気は最適ではないであろう。
従来技術はまた、いわゆる「フィードバック/フィードフォワード」調節ループを用いる制御システムを提案した。
これらのシステムへのあるアプローチによると、本発明者の幾人かは、入力時のアンモニウムの測定を用いることで、生物反応漕における溶存酸素濃度を制御する方策を提案する。
他のアプローチによると、処理されるアンモニウム含有量の概念は、溶存酸素設定値の必要な変更を予測するのに用いられる。本発明は、バイオマスに必要な酸素を表さず利用可能な酸素のみを表す、溶存酸素測定を用いない。
他の技術によると、通気された容積の調節は、(気体流の調節もしくは速度にではなく)反応漕の区画化に基づく。しかし、このタイプの方策の基本的に分離した性質(通気された容積の不連続変異)は、本発明者らが彼らのシステムを常に溶存酸素調節でバックアップすることの理由である。
いかなる場合でも、公報の大部分は、シミュレーションから算出される結果(活性スラッジモデル)もしくは合成水の回分試験に基づく。
実際は、パイロット規模もしくは現場で行われた実験はほとんどない。さらに、行われた実験はほとんど、活性スラッジ生物反応漕専用である。
特に本発明の目的は、従来技術における不利点および/または不足点を克服することである。
より正確には、本発明の目的は、区画化されない生物反応漕を用い、連続的な空気注入により通気されるバイオマスを一体化して水を処理する方法であって、従来技術にしたがった技術と比較して空気注入制御が最適化される方法を提案することである。
これに関連して、本発明の目的は、硝化と脱窒、および炭素軽減ステップを、同じ室で同時に行うことである。
本発明の他の目的は、処理される水の汚染含有量に時間により大きな変動がある場合を含むいかなる環境においても、効率的であるような方法を提供することである。
本発明の他の目的は、バイオマス性能の関数として、注入される空気の制御を調整する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、比較的早い投資利益率および運転省力を想定するような方法を提供することである。この場合、本発明の目的は、日々の汚染含有量のピークによって引き起こされる余分な運転コストを回避するような方法を提案することである。
本発明の他の目的は、溶存酸素の測定を必要とすることなく注入される空気を制御するような方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、実施が容易であるような方法を提供することである。
これらおよび、後により明確になるであろうその他の目的は、水に含まれる入力含有量と称される窒素汚染を抑えるために、生物反応漕の同じ室において起こる硝化および脱窒プロセスを含み、当該反応漕は含酸素気体の注入により通気されるバイオマスを一体化する水処理方法を目的とし、本方法は当該注入気体の速度を調節する少なくとも1つのステップを含み、当該気体注入が連続的であること、当該硝化および脱窒プロセスが基本的に同時であり、当該方法は当該水に含まれるN−NH4(CvEDD)の当該入力含有量の連続的な測定を含み、当該入力含有量は測定され、時間によるオフセットにより加重されて、注入される当該気体の速度に関する制御を時間の関数として予測することを特徴とする、本発明を用いて達成される。
ここで留意すべきは、含酸素気体の連続的な注入とは、恒久的ではあるが可変の注入を指すことである。
ここで留意すべきは、入力含有量CvEDDは、以下のように表されることである:
Figure 2008501500
式中:Qは供給流(ここでは1時間あたりのリットルで表される)であり、CNH4は測定された入力アンモニウム濃度(1リットルあたりのmg N−NH4で表される)、Vaeratedは通気された反応漕の容積(m3で表される)である。
同時にいくつかの同一の反応漕が存在する場合には、通気された容積は、通気された運転中の反応漕の数(nf)と各反応漕の単位表面積(Su)と単位高さ(hmat)との積に等しく、つまり、Vaerated=nf×Su×hmatであり、S=nf×Su(通気された反応漕の全表面積)である。
したがって、本発明による方法は、空気必要性(もしくはより一般的に酸素必要性)の予測についての数学的モデルの入力パラメータとしての含有量の直接測定に基づく。
このようにして、以下でより明確になるように、従来技術による方法と比べて、より効率的かつより正確な制御をもたらす水処理方法が得られる。この制御は、バイオマスの必要性に対応する、連続的であるが時間により可変の気体注入を可能とし、硝化と脱窒を同時に可能にする。
これにより入力含有量の測定が加重される、時間におけるオフセット(可変であってよい)は、特に測定点から分解位置までの経過時間に関連するオフセットを考慮することができる。
経過に関連するこのオフセットは、水が反応漕に入る実時間とアンモニウムが分解され始めた時間との間のオフセットにほぼ対応する。
このオフセットはまた、反応漕における通過時間もしくは平均滞留時間をまた考慮する、考慮手段でもある。
以下でより明確になるように、このような方法の特に興味深い結果の1つは、これが、余計な運転コストを招く汚染含有量の日々のピークの間の通気過多もしくは通気不足を制限できることである。
本発明はまた、大きな動作省力による、早い投資収益率(1〜2年中)を可能にする。
さらに、本発明による方法は、バイオフィルターおよび、特に膜バイオリアクターを含む活性スラッジ、バイオフィルターや流動床などの固定培養を用いる方法、混合培養を用いる方法などの、ほとんどの水処理方法に適用されることができる。
1つの好ましい解決法によると、当該調節ステップは、時間の関数としての以下の空気速度制御法則:
Figure 2008501500
(式中、CvSETVALUEは出力含有量設定値であり、H(t)は位相交代関数H(S)のラプラス逆変換である)
に基づく。
ここで留意すべきは、「*」の記号が畳込み積を示すことである。
したがって空気注入制御は、連続的になされた測定の入力含有量における変動の関数として恒久的に修正されることができるため、異なる廃水、特に時間により含有量に大きな変動のある廃水について、高い処理効率が得られる。
このような動向制御法則を提起するのに用いられる推論は、以下により詳しく説明される。
制御法則の目的は、生物反応漕に入るN−NH4入力含有量(通気された反応漕のN−NH4/m3/D、kgで表される)を空気流、次いで空気速度に関連づけることであり、N−NH4入力含有量は実際に反応漕に適用される含有量であり、すなわち、処理水と再循環した水との混合から求められた含有量である。
この変数は、流れと濃度の変動を同時に考慮するのに用いられる。
これはまた、産業現場の設計パラメータでもある。
除去された実際の含有量が所与の空気流について24時間にわたって一定であることが観察される。この仮定は、一定の空気流において緩衝水を用いるいくつかの試験の分析によって確認される。
実験の間、アンモニウム濃度および供給流が、適用された含有量が一定であるように変動する。
これらの実験は、遷移相の後で、除去されたN−NH4含有量が、唯一の不変パラメータの空気流と同じレベルまで戻ることを示す。
このことは、時間による
入力含有量11;
除去された含有量12;
出力含有用13
の変動を示す図1の表に、明確に示される。
したがって、定常状態条件下でのN−NH4における除去された含有量(CVe)と空気速度との間の直線関係が形成された:
Figure 2008501500
式中、
Figure 2008501500
である。
しかし、得られた関係は依然、過渡現象を考慮していない。
したがって、本発明の特徴点の1つは、いかに過渡現象が考慮され、上記の関係におけるパラメータを得るかということである。
除去された含有量を空気速度に関連づけるため、反応漕における経過時間もしくは平均滞留時間Tg(考慮される反応漕における流体粒子の平均経過時間)が考慮される必要がある。実際は、パラメータTgは、希釈されて移された水の濃度(希釈された水+再循環した水)を方法出力測定に関連させる相関係数を検討することで得られる。
前回の観察によると、固定された空気流について除去された含有量は一定であり、供給流が固定されている場合、有効な結果は一定のN−NH4減少である(入力/出力濃度間の差)。
したがって、出力アンモニウム濃度は、希釈された入力濃度の関数として表される:
Figure 2008501500
式中、Cstはたとえば測定によって定義される定数である。
さらに、相関係数は、時間オフセットTg=nTe(式中、Teはサンプリング周期である)に対応するステップnについて最大である。
ひいては、除去された含有量は、Tgに等しい遅延が適用されるところの、入力含有量と出力含有量の間の差を考慮することにより計算される。そこで、時間tにおける空気速度は、同時に計算された除去された含有量の関数として表されることができる(図2の曲線(F(t))を参照のこと)。
それにもかかわらず、この方法は、希釈された移された水が反応漕に浸透し、アンモニウムが分解され始める、実時間を考慮に入れておらず、このオフセットは測定点から分解位置への移動に関連する。
同様に、これはおそらくシステムの水圧に直接的な影響を与えないであろう通気における変動を考慮に入れていない。
これら全ての現象は、値の分散(図2にバイオフィルターの場合に示されるように)を、したがって、7Nm/hの±15%まで適用される空気速度についての不確実さを生じさせる。したがって、本発明の他の特徴点は、これらの脱落を修正し、期待された線形性を得る(図2の曲線H(t)*F(t)に示されるように)、位相遅延関数H(s)の適用に関する。
したがって、時間とともに除去された含有量(CVe)は、H(t)によって畳込まれた入力(CvEDD)(位相遅延関数H(s)のラプラス逆変換)と出力(CVe)との間の含有量の差に等しい。
この手順は、空気速度と前回計算された除去含有量との間の直線関係を得るために用いることができる。したがって、制御法則は以下のように得られる:
Figure 2008501500
さらに、経験的なパラメータを有するモデルの使用が、現場での配置に関して不利点を生じるということが知られている。
処理プラントにおいて、設定に必要な値を得ることは、運転の優先と常に両立し得るわけではない。
したがって、本発明は、予備設定を得る理論的な方法を提供する。
このことは、サイズおよび縮尺移転(scale transfer)の問題を解決するために、観察された経験的法則を理論的法則と比較することから構成される、モデルの検証によって示された。
得られた経験的法則は、硝化および炭素の除去に対応する、理論的酸素必要性の計算に依存する。酸素必要性は以下の既知の関係を用いて定義される:
硝化:B.02NH4=4.57×除去されたN−NH4の質量
脱窒:B.02N03=−2.86×(除去されたN−NH4の質量−作り出されたNO3の質量)
炭素:B.02CODs=0.90×除去されたCODsの質量
したがって、生物反応漕についての酸素必要性は、前回の必要性の和として表される。空気必要性はこれらの酸素必要性から導かれる。これらと移動効率との間には関連性があり、その値は空気速度とともに減少する。
図3は、バイオフィルターについての経験的空気需要32と理論的空気需要31とを比較するのに用いられるグラフである。このグラフは、このように計算された理論的空気需要が、経験的法則とよく一致することを示す。したがって、現場で必要とされるパラメータを得るための理論的根拠がある。
ここで留意すべきは、2つの線形回帰の係数が、αとβの値(αは理論により25.7に、測定により24.1に等しく、βは理論により−4.2に、測定により−3.6に等しい)に対応し、R2は、各線形回帰に関連する、100%での信頼係数(まず測定によって得られた係数、次いで理論によって得られた係数は、実際上同一である)を表すことである。
好ましくは、制御法則は開ループで、以下のように表される:
Figure 2008501500
このように、CvSETVALUE(t+Δt))の項目は、出力含有量設定値の将来の変動を見込む。この解は無視できないさらなる柔軟性を提供することができ、プラントの使用を最適化する。
好ましい一実施形態によると、遅延関数は、以下のタイプのものである:
Figure 2008501500
nは当該反応漕における分配調整パラメータであり;
Vは当該生物反応漕の見かけ容積であり;
Qは当該処理される水の供給流であり;
sは変数tのラプラス変換である。
この関数は、ラプラス空間における一連のnの完全に撹拌された反応漕(RPA)の伝達関数に対応し、nは正の整数である。
本明細書に説明された位相遅延関数は、一連の完全に撹拌された反応漕(RPA)の数式の形であり、そのパラメータは流れと容積である。見かけ容積Vのみが関数を調整するのに用いられるため、流れは列濾過流(column filtration flow)に追従する。
より一般的には、理想的な反応漕伝達関数の組み合わせを用いる、任意の数学的表現が用いられることができる。
したがって、他の可能な実施形態において、位相遅延関数は異なるタイプでもよい。
たとえば、この関数は、n=4である一連の4つのRPAを表す伝達関数の形で表されてもよい。
有利な解決法の1つによると、方法は少なくとも1つのステップを含み、出力含有量(Cvs)、および/または、処理された水に含まれる溶解アンモニウム濃度を測定する。
この場合、当該出力含有量(Cvs)の当該測定は、以下の等式を適用することで、当該設定値を調整するのに用いられるのが好ましい:
Figure 2008501500
式中、
Figure 2008501500
記号e(t)は、
Figure 2008501500
によって定義され、
式中、hmatは当該反応漕における当該バイオマスの高さであり、Sは当該反応漕の表面積であり、hmatとSとの積の結果としての容積は、当該生物反応漕における通気された容積を表す。
この数式は含有量の測定から導きだされ、式中のe(t)は設定値[NH4]SETVALUE(t)と出力測定[NH4]s(t)との間の濃度の差を表す。
本発明は、このタイプの反作用システムを用いて予測モデルへの連続的な修正を提供するので、これは常に実態と一致する。
したがって、反作用の項目を加えることで、動向曲線モデルにおけるエラーもしくは測定不能な障害が、補償されることができる。「フィードフォワード」もしくは「フィードバック」調節器単独よりもよい結果を得るために、動向曲線を有する閉ループが用いられることができる。
したがって、反作用の特徴点の1つは、エラーの評価にある。
これは出力における溶解アンモニウムの測定と設定値(e(t)と表される)との間の差であるだけではなく、出力含有量と設定含有量(error(t)と表される)との間の差である。
e(t)とerror(t)との間には関連性があるが、これら2つのパラメータの間の差は基本的なものである。
第1の実施形態によると、出力含有量(Cvs)および/または当該処理された水に含まれるおよび溶解アンモニウムの濃度の当該測定は、連続的に行われる。
調節器は暗黙のうちに、適用される作用を計算する時に、供給流の変動を考慮する。
好ましい実施形態の1つによると、方法は:
e>0の場合、f(e)=e
e≦0の場合、f(e)=1−exp(−k,e)、式中k>0
のようにされた、当該記号e(t)の変換ステップを含む。
ここで留意すべきは、kは信号変換の強度を変化させる手段を提供することである。
したがって、信号e(t)の変換を用いて、改良がなされる。アンモニウムの出力濃度は、0が限度であるため、正確には気体流一次関数ではない。たとえば、設定値が2mgN−NH4/Lである場合、測定と設定値との間のエラーは、間隔[−2,+∞[,の間の値しか考慮に入れることしかできず、その場合、調節間隔の望ましくない非対称がある。
したがって、このような変換はこの非対称を考慮に入れることができる。
この変換は、下限に近づいたとき、調節器の反応を増幅する手段を提供する。
設定値が2mgN−NH4/Lに等しいとき、エラーは、k=1であれば、[−6.4,+∞[内の間隔の間の値に等しい。
したがって、飽和効果は、この運転条件の増幅率における増加により、システムの弱い不安定性の弱さを犠牲にして、限定される。
f(x)=x2などのその他の変換が推測されることができ、これは、設定値に近づく時小さな制御変動を、および設定値からのエラーが増加するにつれてより大きな変動を与えることができる。
最後に、フィードバックもしくはフィードフォワード調節ループを用いることは、制御がいくつかの信号の合成であるため、さらなる安全性を提供する。情報のうちのいくらかが失われた場合、性能はより低くても、その他の情報がまだ調節を提供することができる。
本発明はまた、上記のように、生物反応漕の同じ室における硝化および脱窒段階を含む水処理方法を用いる装置に関し、当該反応漕は、空気注入および当該注入される空気の速度を調節する手段により通気されるバイオマスを含み、
当該入来する含有量を連続的に測定する手段と;
出力含有量および/または出力濃度(CvSETVALUE)の設定値を設定する手段と;
制御法則に基づき、当該調節手段に作用するように設計され、当該測定された入力含有量が特に時間オフセットにより加重されて、当該注入される空気の速度の制御を時間の関数としてそこから推定する計算手段であって、当該空気注入は連続的であり、当該硝化および脱窒プロセスは基本的に同時である手段;
を含むことで特徴づけられる。
このような計算手段は、ソフトウエア手段を用いることを含むことができる。
またここで留意すべきは、本発明は、これらの目的を達成するために、いかなる溶存酸素測定もしくは設定値をも用いないということである。
好ましい一実施形態によると、装置は、出力含有量(Cvs)および/または当該処理された水に含まれる溶解アンモニウムの濃度を測定する手段と、当該出力含有量を当該出力含有量設定値とを比較する手段とを含む、反作用ループから構成される。
この場合、当該比較手段は、当該制御法則において用いられる当該設定値を調整するために、当該計算手段と関連することが好ましい。
本発明のその他の特徴および有利点は、例示的かつ非限定的な例として与えられる、本発明の好ましい実施形態の以下の説明、および添付の図面を読むことで、より明確になるであろう。
本発明による方法の効率性は、図4に示されるような試作機を用いて行われる以下の通し試験において示される。
以上のように、この試作機は、内径が29cmで5mの高さの2つのプレキシグラス柱から構成される。同時硝化/脱窒(NDN)テストに用いられる材料の高さ(hmat)は、2.75mであり、その中で用いられるボールの平均直径は、3.34mm±0.19mmである。
処理された廃水は都市水ネットワークから導かれる;これはまず、恒久的に撹拌される30リットルの緩衝タンク42に、重力によって届けられる前に(ラメラ定着タンク)に定着する。流入はそこで、2つのSEEPEX社製ポンプによって持ち上げられ、2つの加圧柱を満たす。これらは2.40mCeである最大有能圧力損失を与える。
処理された水の留分43は、硝化/脱窒の枠組みにおいて再利用され、試作機を満たす。この水は、加圧柱内の供給水と混合される。再度、2つのSeePex社製ポンプが用いられ、必要な流れを再循環させる。
2つの柱からの、再循環されない処理された水44の出力は、分析されるサンプルがそこから取り出されるところの共通の10リットルタンク内で混合される。この構成において、試作機は、2つの濾過室から構成される場所のように作動する。したがって処理は均一化され、インライン測定は不必要である。
各柱の底から20cmに位置する2つの空気マニホールド(図示せず)は、処理した空気を、反応器を通して連続的に、しかし可変的に注入するように用いられ、それぞれの底の2つの他の開口は、洗浄空気の注入に用いられる。どちらの場合でも、空気の生成は圧縮空気ネットワークによって確保される。
材料全体について計算された、試験の間に適用される含有量は、0.3〜0.6kgの間のN−NH4/m3/Dであり、平均で0.45kgのN−NH4/m3/Dである。対応する平均水供給流速Vwaterは1.2m/hで平均再循環率は125%である。この割合は、関係する効率性が異なるため、従来のNDN(すなわち、通気ゾーンと非通気ゾーンを有する反応漕を用いる)とは異なる。
これらのスタディケースは、本発明の性能を説明する;1番目(図6)は、固定流および固定再循環率での調節の能力を示す。2番目(図7)は、変動流および固定再循環率での調節の能力を示す。3番目(図8)は、変動流および変動再循環率で得られた結果を示す。
したがって、図6は、空気必要性を予測することで、日々のピーク含有量を除去することが可能であることを示す。従来技術において起こっていたのと異なり、ピーク含有量の前後の、通気不足もしくは通気過多のゾーンはない。したがって、通気制御は一日にわたって全く同じアンモニウム濃度を保持する手段を提供するため、硝化の目的を達成するのに、脱窒は不利益を課されない。
本発明による調節が正確に作動し、変動供給流条件下で、ピーク含有量を予測することがわかる(図7)。含有量が、空気速度における飽和に達しているような短い時間を除いては、通気は、設置の大部分を代表するように、15Nm/hを超えないように減少した。
最後に、産業用設置に一般的ではない、変動供給流および変動再循環率(variable recirculation rates)で用いられるとき(図8)、結果は低下するが、従来技術よりはよい。
これらの結果は、本発明による方法の好ましい実施形態に対応する、図5に説明されているような調節ブロックを用いて得られる。
示されるように、処理される水51は生物反応漕52に向けられ、供給流Qおよび入力含有量データはこの処理される水に関連づけられる。ここで留意すべきは、本発明の原則によると、硝化および脱窒プロセスは反応漕の同じ室(反応漕は実際唯一の室のみを有する)において行われること、およびこれらの硝化および脱窒プロセスは基本的に同時であることである。
この処理される水に、特にCvEDD間の含有量の連続測定を行う「フィードフォワード」調節器と称される第1の調節器53を用いて、測定が行われる。
調節器はまた、出力含有量設定値CvSETVALUEに関する情報を受け取る。
「フィードバック」調節器と称される他の調節器54が情報、および特に連続的に測定された出力含有量CvSを集める。
調節器54はまた、出力含有量設定値CvSETVALUEに関する情報を受け取る。
反作用ループに用いられる調節器は、PID(比例・積分・微分調節器)タイプもしくはPFC(予測機能的制御)タイプであってよい。
これらの調節器は、それぞれがコマンドを出力するように構成される。対応するコマンドは、空気速度制御法則
Figure 2008501500
を時間の関数として適用することで、空気速度Vairに作用するように処理される。
係数αおよびβは、上述のように、測定もしくは計算により得られる。
Vair反作用は、反作用ループ内の調節器によって計算された、必要な空気流の変動に対応する。
さらに、前回説明された試作機の場合、位相遅延関数H(s)は以下のように表される:
Figure 2008501500
さらに、調節器54からのコマンド出力は、以下の指示に対応する計算により得られる:
Figure 2008501500
式中、
Figure 2008501500
信号e(t)は:
Figure 2008501500
により定義される。
上述されたパラメータ(Vwater=1.2m/hおよびhmat=2.75m)により、error(t)は以下のように定義される:
Figure 2008501500
緩衝用水における一定の含有量のアンモニウムの濃度の変動を表すグラフである。 空気速度の2つの記録を、バイオフィルターについて計算された除去された含有量の関数として示す。 バイオフィルターの経験的な空気必要性および理論的な空気必要性の比較を示すグラフである。 本発明による試作機の線図である。 本発明による「フィードバック/フィードフォワード」調節ブロックの線図である。 本発明による方法を用いて、固定供給流および再循環率で得られた記録の曲線を示す。 本発明による方法を用いて、変動供給流および固定再循環率で得られた記録の曲線を示す。 本発明による方法を用いて、変動供給流および再循環率で得られた記録の曲線を示す。

Claims (11)

  1. 水中に含まれる、入力含有量と称される窒素汚染を抑えるべく生物反応漕を用いる水処理方法であって、前記反応漕は空気の注入により通気されるバイオマスを統合し、前記方法は前記注入される空気の速度を調節する少なくとも1つのステップを含み、
    前記水に含まれるN−NH4(CvEDD)の前記入力含有量の連続測定を含み、前記入力含有量は測定され、時間のオフセットにより加重されて、前記注入される空気の速度Vairについての制御を時間の関数として推定することを特徴とする、水処理方法。
  2. 前記調節ステップは、時間の関数としての以下の空気速度制御法則:
    Figure 2008501500
    (式中、CvSETVALUEは出力含有量設定値で、H(t’)は位相遅延関数H(S)のラプラス逆変換である)
    に基づくことを特徴とする、請求項1に記載の水処理方法。
  3. 前記調節ステップは、以下の制御法則:
    Figure 2008501500
    に基づくことを特徴とする、請求項1もしくは2のいずれかに記載の水処理方法。
  4. 前記位相遅延関数は以下のタイプ:
    Figure 2008501500
    (式中、
    nは前記反応漕における分配調整パラメータであり、
    Vは前記生物反応漕の見かけ容積であり、
    Qは前記処理される水の供給流であり、
    sは変数tのラプラス変換である)
    であることを特徴とする、請求項3もしくは4のいずれかに記載の水処理方法。
  5. 出力含有量(Cvs)および/または前記処理された水に含まれる溶解アンモニウム濃度を測定する少なくとも1つのステップを含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水処理方法。
  6. 前記出力含有量(Cvs)の前記測定が、以下の等式:
    Figure 2008501500
    式中、
    Figure 2008501500
    信号e(t)は、
    Figure 2008501500
    によって定義され、
    matは前記反応漕の中の前記バイオマスの高さであり、Sは前記反応漕の表面積であり、hmatとSとの積の結果としての容積は、前記生物反応漕の通気された容積を示す)
    を適用することにより、前記設定値を調整するために用いられることが好ましいことを特徴とする、請求項5に記載の水処理方法。
  7. 出力含有量(Cvs)および/または前記処理された水に含まれる溶解アンモニウムの濃度の前記測定は、連続的に行われることを特徴とする、請求項5もしくは6のいずれかに記載の水処理方法。
  8. e>0の場合、f(e)=e
    e≦0の場合、f(e)=1−exp(−k,e)、式中、k>0
    であるようにされた前記信号e(t)の変換ステップを含むことを特徴とする、請求項5もしくは6のいずれかに記載の水処理方法。
  9. 空気注入により通気されたバイオマスと、前記注入された空気の速度を調節する手段とを含む少なくとも1つの反応漕を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の水処理方法を用いる装置であって、
    前記入来する含有量を連続的に測定する手段と、
    出力含有量および/または出力濃度(CvSETVALUE)の設定値を含む手段と、
    前記測定された入力含有量が特に時間オフセットにより加重されて、前記注入される空気の速度に関する制御を時間の関数としてそこから推定する制御法則に基づき、前記調節手段に作用するよう設計された計算手段と、
    を備えることを特徴とする、装置。
  10. 出力含有量(Cvs)および/または前記処理された水に含まれる溶解アンモニウムの濃度を測定する手段と、前記出力含有量を前記出力含有量設定値と比較する手段とを含む反作用ループを備えることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記制御法則で用いられる前記設定値を調整するために、前記比較手段は前記計算手段に関連づけられることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
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