JP2008501402A - センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】生体内の少なくとも一種の生理学的変化を血管内にて測定するためのセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリは、コアワイヤ(22,32,42)、第1のコイル(23,33,43)、および前記コアワイヤ(22,32,42)の一部に外嵌するに適合するとともセンサチップ(26,36,46)の少なくとも一部を収容するジャケット(24,34,44)とを有してなり、前記ジャケットが第1の端部分(24a,34a,44a)を有し、この第1の端部分が前記コアワイヤに外嵌圧着され、この部分に前記第1のコイルが外嵌しており、前記ジャケットがさらに第2の端部分(24b、34b、44b)を有するとともに、該第2の端部分が前記コアワイヤに外嵌圧着し、この外嵌圧着部分に前記第2のコイルが外嵌していることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生体内の生理学的変化を血管内にて測定するためのもので、ガイドワイヤの先端にセンサ素子が取り付けられてなるセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリに関し、特にセンサ素子の取り付け構造に関するものであり、さらに詳しくは、その中にセンサ素子が配設されるジャケットに関するものである。
ガイドワイヤの先端にセンサが取り付けられてなるセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリは公知である。本願発明の譲受人に譲受された特許である特許文献1には、かかるセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの一例が開示されている。このセンサ・ガイド・アセンブリは、センサ素子、電子ユニット、前記センサ素子を前記電子ユニットに接続している信号伝送ケーブル、前記ケーブルと前記センサ素子とをその内部に配置する可撓性チューブ、金属ワイヤ、および前記金属ワイヤの先端に取り付けられているコイルを有してなる。前記センサ素子は、感圧デバイス、例えば、ホイートストン・ブリッジ型配列中に接続されたピアゾ抵抗素子をその上に取り付けてなる薄膜から構成されている。
例えば、同様に本願発明の譲受人に譲受された特許である特許文献2に開示されているように、前記センサ素子は、短管(あるいはスリーブもしくはジャケットとも呼称される)の内部に配置することができ、前記短管は前記センサ素子を保護するとともに、感圧デバイスが周囲の媒体と接触するための開口部を提供している。さらに、この特許文献2には、第1のコイルが前記ジャケットの先端に取り付けられ、同様の第2のコイルが前記ジャケットの基端に取り付けられる場合が示されている。金属ワイヤ(当業者は通常これをコア・ワイヤと呼称する)が、前記ジャケットの内側から延出しており、この金属ワイヤによって、前記センサ素子を取り付けるために適した拡径部がもたらされている。前記第1および第2のコイルは前記ジャケットのそれぞれの端に接着もしくは半田づけにより固定されている。接着剤あるいは半田は前記ジャケットとコア・ワイヤとの固定にも使用されている。
センサ素子を収納するための場所を提供する、コイルをスリーブに固定する基本的に異なった方法が、カルディオメトリックス有限会社(Cardiometrics,Inc.)に譲渡された特許文献3に開示されている。この特許では、前記スリーブの外套表面に螺旋状の溝が形成され、この螺旋溝によって、前記コイルが前記スリーブ表面に螺着している。そして、必要に応じて、前記コイルは前記スリーブの外套部に接着もしくは半田付けされる。
米国再発行特許発明第35,648号明細書 米国特許第6,167,763号明細書 米国特許第5,715,827号明細書
前述の技術によって設計されたジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリは実際に良好に動作することが確認されているが、係るジャケットの設計および取り付けの機能性は、とりわけ製造上の観点から、改良され得るものである。
センサ・ガイドワイヤ・アセンブリは、ポリシリコンからなる膜状の感圧要素が取り付けられてなる原則的に矩形で細長いチップを有してなる。このセンサチップはジャケットの内部に配置されており、このジャケットは、前記センサチップに加えて、コアワイヤの一部と、前記感圧要素に接続された少なくとも一つの電線とを同様に収容している。第1のコイルが前記ジャケットの先端に取り付けられ、第2のコイルが前記ジャケットの基端に取り付け可能となっている。前記第1および第2のコイルは、前記ジャケットの各端部に接着もしくは半田付けにより取り付け可能となっている。従来技術では、前記ジャケットは、その内径および外径がその全長に亘って均等な寸法となっていたが、本発明の目的に対しては、特に注記されるべきことなのであるが、ジャケットの内径寸法と外径寸法とが、該ジャケットを要素として有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの組み付け部の前および後で同一寸法となっている。
今や明らかとなるのは、前記コイルが螺旋形状となっているので、前記ジャケットの端面と前記第1および第2のコイルの対向端面との間の接触面積が大変小さいということである。接触面積が小さいということは、前記ジャケットと前記コイルとの間の接着剤(もしくは半田)のための対応する取り付け面積もまた小さく、その結果、連結の強度が最大可能強度に遙かに及ばないことを、暗に示している。他の問題は、ジャケットの端部と対向するコイルの端部との間の円滑な伝達に関わるところの、前記ジャケットと前記第1及び第2のコイルとの相互の心合わせが、困難となる場合があることである。
さらに、今や明らかとなるのは、ジャケットのコアワイヤの一部への手作業による接着を含む製造工程が比較的時間のかかる手法であり、得られる連結強度が経時的に変化するであろうし、また一人の操作者と他の操作者とで異なるであろうことである。同様な不利益が対応する半田付けにおいても発生すると考えられる。
本発明の目的は、先行技術に係るジャケットにより生じた問題の少なくともいくつかを改善することにある。
前記目的は、少なくともその一端がコアワイヤに外嵌圧着する機械的属性を有するジャケットを用いることにより達成される。前記ジャケットの一端部が前記コアワイヤに外嵌圧着することによって、接着剤や半田を用いることなく信頼性のある固定が達成される。前記嵌合圧着後の前記ジャケットの端部の外径は、コイルが前記ジャケットに固定されるように、好ましくは、コイルの内径に合わせられている。したがって、前記コイルは、前記ジャケットの嵌合圧着端部にピッタリと嵌合され、その結果、前記コイルと前記ジャケットとの間の接触面積が大きくなる。前記コイルは、好ましくは、次に、前記嵌合圧着端部に接着もしくは半田付けされ、固定部分の面積が大きくなるので、非常に信頼性の高い結合が実現される。
本発明のジャケットによるさらなる利点は、嵌合圧着後の前記ジャケットの外径とコイルの内径とを合わせることによって、前記コイルと前記ジャケットとが相互に自動的に心合わせされ、大いに製造手順が簡易化されるとともに、径方向に突き出た段差部(これは、また、前記ジャケットとそれに連結されるコイルとの不接合によってももたらされる)のないセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリを提供できることである。センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの外表面を滑らかなものとするためには、前記ジャケットの圧着に関わっていない中央部分の外径が、前記コイルの外径と合っていなければならない。それによって、ジャケットが嵌合亜着された後のジャケットの表面の端部分には円周上の端面が形成されることになり、この円周上の端面が、コイルが嵌合圧着端部に外嵌した後にコイルを停止させるための自然な係止部となる。この係止部によって、さらにセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの製造が簡易化されることになる。
また、本発明は、その中にコアワイヤが収容されるとともに、少なくともコイルの一端が固定されるジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリを製造するための改良された方法に関するものである。本発明の一つの態様によれば、製造手順は、ジャケット内にコアワイヤを通す工程、ジャケットの第1の端部分、次に第2の端部分を前記コアワイヤに外嵌圧着させる工程、第1のコイルを前記第1の嵌合圧着端部に外嵌させ、次に第2のコイルを前記第2の嵌合圧着端部に外嵌させる工程、および前記第1のコイルを前記第1の嵌合圧着端部に接着(もしくは半田付けもしくは他の固定手段により固定)し、次に前記第2のコイルを前記第2の嵌合圧着端部に接着(もしくは半田付けもしくは他の固定手段により固定)する工程を有する。
本発明が使用される状況をより理解するために、図1に従来構造のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ1を示す。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ1は、中空菅2、コアワイヤ3、第1のコイル4、第2のコイル5、ジャケット換言すればスリーブ6、ドーム状の先端7、センサ素子換言すればセンサチップ8、および一つもしくは複数の電線9を有してなる。前記第1のコイル4の基端は前記中空菅2の先端に固定され、前記第1のコイルの先端は前記ジャケット6の基端に固定されている。前記第2のコイル5の基端は前記ジャケット6の先端に連結され、前記ドーム状のチップ7が前記第2のコイルの先端に取り付けられている。前記コアワイヤ3は少なくとも一部分が前記中空菅2内に配置され、前記コアワイヤ3の先端部分が前記中空菅2の外に延出し、前記第2のコイル5内に挿入されている。前記センサ素子8は前記ジャケット6内の前記コアワイヤ3に取り付けられており、前記電線9を通して電子ユニット(不図示)に接続されている。前記センサ素子8は(図には見えないが)膜状の感圧デバイスを有し、前記ジャケット6の開口10を通して、該センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ1の先端を囲む血液などの媒体に接触する。
図1において、注目すべきことは、前記ジャケット6が均一な管状であり、前記第1および第2のコイル4,5が単に前記ジャケット6の各端部に接触しているだけであることである。前記センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ1の典型的な直径がたったの0.35mmであることを知ることで、前記ジャケットの端部とそこに接するコイルの端部との間の幾何学的に可能な接触面積が大変少ないことに気づかされる。そして、実際の接触面積はさらに小さいものになる。というのは、コイルが螺旋形状をなしており、それにより、実際には前記コイルの端部のより少ない部分がジャケットの端部と接触することになるからである。通常、コイルはジャケットの端部に接着あるいは半田付けにて連結されるが、この連結の強度は、先の理由から、その最大可能強度に遙かに劣るものとなる。
図1に示したもののようなセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの組み立ては、基本的に手作業によっている。従って、管状であるコイルにはコイルをジャケットに位置決めする手段がないことが分かる。このことは、組み立ての後において、コイルからジャケットにかけて径方向に段差が生じるおそれがあること、換言すれば、このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの表面が十分に滑らかとなっていない(これは、もちろん、好ましくないことである)おそれがあることを、意味する。
図2に、本発明に係るセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ21の断面構造を示す。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ21は、コアワイヤ22、第1の(換言すれば基端)コイル23を有しおり、前記第1のコイル23がジャケット(換言すればスリーブ)24の基端に固定され、前記ジャケット24の先端には第2の(換言すれば先端)コイル25が固定され、この第2のコイル25を前記コアワイヤ22が貫通し、延出している。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ21は、さらにセンサ素子(換言すればセンサチップ)26を有しており、このセンサ素子26は前記ジャケット24内のコアワイヤ22に取り付けられ、このセンサ素子26は一つもしくは複数の電線(不図示)を介して電子ユニット(不図示)に接続されている。前記センサ素子26は、膜状(図には見えない)の感圧デバイスを有しており、前記ジャケット24の開口27を通して、該センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ21の図示部分を覆う血液などの媒体に接触する。
図1に示したジャケット6に比べると、図2に示したジャケット24は、その長さ方向に亘って均等な形状ではなく、第1の端部分すなわち基端部分24a、第2の端部分すなわち先端部分24b、および中央部分24cを有しており、前記端部分24a,bが前記中央部分24cに比べて縮径され、前記中央部分24cの外径は前記第1および第2のコイル23,25とほぼ同一となっている。前記ジャケット24の第1および第2の端部分24a,bは、前記コアワイヤ22に外嵌されており、したがって、この部分では、一方の端部分24a(もしくは24b)の内径と前記コアワイヤ22の直径とが同一となっている。前記コアワイヤ22が前記中央部分24cの外側で異なった直径を有する場合には、前記第1および第2の端部分24aおよび24bは異なった直径を有すれば良い。ジャケットの端部分を前記コアワイヤに外嵌圧着させることによって、ジャケットをコアワイヤに固定する迅速で信頼性のある固定方法を提供することができる。この嵌合圧着には、好適なプライヤーを使うことができる。センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの特殊な構造として、ジャケットの一方の端部分のみをコアワイヤに外嵌圧着し、他の端部分を接着もしくは半田付けなどの慣用の技術によって固定しても良い。
図2に示したように、圧着後、前記ジャケット24の基端部分24aの直径は前記基端コイル23の内径と基本的に同一であり、前記先端部分24bの直径は前記先端コイル25の内径に基本的に同一である。該センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ21の組み立てにおいて、前記基端コイル23は前記基端部分24aに外嵌され、前記先端コイル25は前記先端部分24bに外嵌される。したがって、ジャケットの外嵌圧着部は、案内部分の役割を果たし、センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの組み立てを促進し、ジャケットに対するコイルの位置決め及び心合わせを確実なものとする。先行技術にかかるセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリに比べて、本発明は、コイルとジャケットとの間の接触面積をより大きなものとし、前記2つの要素間の連結をより一層信頼性のあるものにする圧着端部分を有するジャケットを提供していることが、異なる。ここで強調されるべきことは、例え、前記圧着端部分の外径が前記連結するコイルの内径に完全に一致しない場合であっても、ジャケットの中央部分から前記圧着部分までの狭間部分は、常に、(図1に示されたような)コイルがジャケットのまさしく端面に連結される場合の接触面積よりも大きな接触面積を与えることである。圧着端部分の直径を連結するコイルの内径と一致させるとの要求は、したがって、本発明の実施において、必須ではない。さらに、前記圧着端部分の外径がそこに連結するコイルの内径より幾分小さいだけである場合は、前記2つの要素間の遊隙を、固定剤、例えば接着剤や半田で充填すればよい。
前述のことから既に理解されるように、センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの組み立て方法は、以下の工程を有する。すなわち、(a)ジャケットをコアワイヤ上に配置し、前記ジャケットの第1の端部分を前記コアワイヤに外嵌圧着させる工程、(a’)前記ジャケットの第2の端部分を前記コアワイヤに外嵌圧着させる工程、(b)前記ジャケットの第1の圧着端部分に第1のコイルの一部を外嵌させる工程、(b’)前記ジャケットの第2の圧着端部分に第2のコイルを外嵌させる工程、(c)前記第1のコイルの一部を該コイルが外嵌している前記ジャケットの第1の圧着端部分に接着(もしくは半田づけもしくは他の方法により固定)する工程、および(c’)第2のコイルの一部を該コイルが外嵌している前記ジャケットの第2の圧着端部分に接着(もしくは半田づけもしくは他の方法により固定)する工程を有する。前記工程(a’)、(b’)および(c’)は、任意の工程であり、本発明の範囲から逸脱することなく、省略可能である。
図2に開示した実施例において、前記コアワイヤ22は、前記センサチップ26が取り付けられている位置で拡径している。つまり、前記センサチップ26は前記コアワイヤの拡径部分の凹部内に取り付けられている。前記ジャケット24の基端部分24aは前記コアワイヤの拡径部分の基端に外嵌圧着されており、前記先端部分24bは前記コアワイヤの拡径部分の先端に外嵌圧着されている。換言すれば、基端および先端部分24a,bは、比較的大きな直径から比較的小さな直径に向かって圧着されている。ジャケットを過度に圧着すると、ジャケットの強度を低下させる場合があり、かかる負荷力による問題を解決するための異なった2つの本発明の実施例を、それぞれ図3と図4に示す。
図3に、本発明に係るセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ31の要部の断面構成を示す。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ31は、コアワイヤ32、第1の(換言すれば基端)コイル33を有しおり、前記第1のコイル33がジャケット(換言すればスリーブ)34の基端に固定され、前記ジャケット34の先端は第2の(換言すれば先端)コイル35に固定され、この第2のコイル35を前記コアワイヤ32が貫通し、延出している。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ31は、さらにセンサ素子(換言すればセンサチップ)36を有しており、このセンサ素子36は前記ジャケット34内のコアワイヤ32に取り付けられ、このセンサ素子36は一つもしくは複数の電線(不図示)を介して電子ユニット(不図示)に接続されている。前記センサ素子36は、膜状(図には見えない)の感圧デバイスを有しており、前記ジャケット34の開口37を通して、該センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ31の図示部分を覆う血液などの媒体に接触する。図3に示すように、コアワイヤ32はセンサ素子36が取り付けられている位置に拡径部分を有する。前記ジャケット34は、第1の端部分すなわち基端部分34a、第2の端部分すなわち先端部分34bを有している。図2に示した第1の実施例に比べると、前記第1および第2の端部分34a,bは、前記コアワイヤ32の前記拡径部分の一部に外嵌圧着されている。前記コアワイヤ32の前記拡径部分に前記ジャケット34を外嵌圧着することによって、前記ジャケット34の実際の圧着力は最低限のものとなり、同時にジャケット34の材質に生じる歪みも最低限に大きく低減される。しかしながら、この取り付け技術の考え得る不利益は、ジャケット34の圧着端部分34a(あるいは34b)が、コイルを導き、固定するための案内部分を構成し得ないことである。
図4に、本発明に係るセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ41の第3の実施例を示す。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ41は、コアワイヤ42、第1の(換言すれば基端)コイル43を有しおり、前記第1のコイル43がジャケット(換言すればスリーブ)44の基端に固定され、前記ジャケット44の先端は第2の(換言すれば先端)コイル45に固定され、この第2のコイル45を前記コアワイヤ42が貫通し、延出している。このセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ41は、さらにセンサ素子(換言すればセンサチップ)46を有しており、このセンサ素子46は前記ジャケット44内のコアワイヤ42に取り付けられ、このセンサ素子46は一つもしくは複数の電線(不図示)を介して電子ユニット(不図示)に接続されている。前記センサ素子46は、膜状(図には見えない)の感圧デバイスを有しており、前記ジャケット44の開口47を通して、該センサ・ガイドワイヤ・アセンブリ41の図示部分を覆う血液などの媒体に接触する。図2および図3に示す先の実施例と同様に、センサ素子46は、拡径部分を有するコアワイヤ42の中央部分42cに取り付けられている。図4に示すように、先の実施例に比べると、コアワイヤ42は同様に基端部分42aと先端部分42bを有する。これらの基端および先端部分42a,bは、それぞれ、中央部分42cの直径より小さな直径を有しているが、これらの直径はこのコアワイヤ42の残りの部分の直径よりは大きくなっている。前記基端部分42aの直径は、前記先端部分42bの直径と同一であってもなくても良い。前記ジャケット44は第1の端部すなわち基端部分44aと第2の端部すなわち先端部分44bを有している。図4に示すように、前記基端部分44aは前記コアワイヤ42の基端部分42aに外嵌圧着されており、前記先端部分44bは前記コアワイヤ42の先端部分42bに外嵌圧着されている。本発明のこの第3の実施例は、前述の第1の実施例と第2の実施例との組み合わせであり、ジャケット44の圧着基端部分および圧着先端部分44a,bは、各コイルを導き、固定するための案内部分としての役目を果たており、しかも、前記コアワイヤ42の基端および先端部分42a,bの直径が、先の実施例におけるコアワイヤの対応部分に比較して、大きくなっており、そのため、ジャケット44の基端および先端部分44a,bの直径が前記外嵌圧着によってより縮小されている。
本発明に係る嵌合圧着技術は、ジャケットの一方側にのみ適用しても良い。すなわち、ジャケットの基端(もしくは先端)部分を嵌合圧着し、他方の先端(もしくは基端)部分を嵌合圧着せずに置き、あるいは、コアワイヤに、接着もしくは半田付けなどの慣用の手段により固定しても良い。同様に、前述の3つの実施例の内の2つを組み合わせて、センサ・ガイドワイヤ・アセンブリを設計しても良い。すなわち、ジャケットの基端部分を一つの実施例に従って嵌合圧着し、ジャケットの先端部分を残りの2つの実施例の内の一つに基づいて嵌合圧着しても良い。
本発明によれば、嵌合圧着に適応したジャケットは、その長さ方向に沿って異なる肉厚を有しても良い。例えば、基端あるいは先端部分の肉厚をその中央部分の肉厚に比べて低減しても良い。詳しくは、ジャケットの材質の少なくとも一方の部分が、コアワイヤの材質の降伏点よりも低い降伏点を持っても良い。ここで、最も関心が持たれる部分は、ジャケットの嵌合圧着部分であり、コアワイヤの前記ジャケットが外嵌圧着する部分であり、そして、ジャケットとコアワイヤの相互に接する部分である。また、重要視されるべきことは、前記ジャケットが異なった方法により圧着されても良いことである。すなわち、詳しくは、ジャケットがその周辺に均等に圧着されず、その替わりに、その外周の一部分だけに圧着されてもよい。例えば、非均等圧着されたジャケット部分がD字状の断面を有する場合がそうである。さらにより局部化された圧着技術を用いても良い。ジャケットが前述の非均等圧着された場合、コアワイヤはジャケット内に置いて中心を外れた位置に置かれることになり、それでも良い。
以上、本発明を、添付の図面を示しつつ、特定の実施例に基づいて説明したが、当業者には、本願明細書および特許請求の範囲により定義される本発明の範囲内において多くの変形および変更をなし得ることは明らかである。特に注記されるべきことは、本発明にかかるジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの改善された特性は、センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの残りの部品の設計に依存するものではないということである。例えば、ジャケットが固定されるコアワイヤがセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの全長に亘って延出していても良いし、センサ・ガイドワイヤ・アセンブリの先端部分にのみ設けられていても良い。
先行技術にかかるセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの一般的な構造を概略的に示す図である。 本発明にかかる、ジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの一部を概略的に示す図である。 本発明にかかる、ジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの第1の実施例を示す図である。 本発明にかかる、ジャケットを有するセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの第2の実施例示す図である。
符号の説明
22,32,42 コアワイヤ
23,33,43 第1のコイル
24,34,44 ジャケット
24a,34a,44a ジャケットの第1の端部分
24b、34b、44b ジャケットの第2の端部分
26,36,46 センサチップ

Claims (14)

  1. 生体内の少なくとも一種の生理学的変化を血管内にて測定するためのセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリであって、
    コアワイヤ(22,32,42)、
    第1のコイル(23,33,43)、および
    前記コアワイヤ(22,32,42)の一部に外嵌するに適合するとともセンサチップ(26,36,46)の少なくとも一部を収容するジャケット(24,34,44)とを有してなり、
    前記ジャケットが第1の端部分(24a,34a,44a)を有し、この第1の端部分が前記コアワイヤに外嵌圧着され、この部分に前記第1のコイルが外嵌していることを特徴とするセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  2. 前記第1の端部分の材質が、該第1の端部分に外嵌圧着している前記コアワイヤの部分の材質より低い降伏点を有することを特徴とする請求項1に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  3. さらに第2のコイル(25,35,45)を有し、前記ジャケットがさらに第2の端部分(24b、34b、44b)を有するとともに、該第2の端部分が前記コアワイヤに外嵌圧着し、この外嵌圧着部分に前記第2のコイルが外嵌していることを特徴とする請求項1に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  4. 前記第2の端部分の材質が、該第2の端部分に外嵌圧着している前記コアワイヤの部分の材質より低い降伏点を有することを特徴とする請求項3に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  5. 前記ジャケットの第1の嵌合圧着端部分が前記第1のコイルの外嵌部分を取り付けるに適した外径を有していることを特徴とする請求項1に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  6. 前記ジャケットの嵌合圧着された第2の端部分が前記第2のコイルの外嵌部分を取り付けるに適した外径を有していることを特徴とする請求項3に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ。
  7. 生体内の少なくとも一種の生理学的変化を血管内にて測定するためのセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリ用のジャケット(24,34,44)であり、コアワイヤ(22,32,42)の一部に外嵌するに適合するとともセンサチップ(26,36,46)の少なくとも一部を収容するジャケット(24,34,44)であって、
    前記コアワイヤに外嵌圧着される第1の端部分(24a,34a,44a)を有することを特徴とするジャケット。
  8. 前記第1の端部分が、嵌合圧着された後、該第1の端部分に固定される第1のコイル(23,33,43)の内径に適合した外径を有し、前記第1のコイルが前記第1の端部分に外嵌可能となっていることを特徴とする請求項7に記載のジャケット。
  9. 前記第1の端部分の材質が、該第1の端部分に外嵌圧着している前記コアワイヤの部分の材質より低い降伏点を有することを特徴とする請求項7に記載のジャケット。
  10. さらに、前記コアワイヤに外嵌圧着する第2の端部分(24b、34b、44b)を有することを特徴とする請求項7に記載のジャケット。
  11. 前記第2の端部分が、嵌合圧着された後、該第2の端部分に固定される第2のコイル(25,35,45)の内径に適合した外径を有し、前記第2のコイルが前記第2の端部分に外嵌可能となっていることを特徴とする請求項10に記載のジャケット。
  12. 前記第2の端部分の材質が、該第2の端部分に外嵌圧着している前記コアワイヤの部分の材質より低い降伏点を有することを特徴とする請求項10に記載のジャケット。
  13. 生体内の少なくとも一種の生理学的変化を血管内にて測定するためのセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの製造方法であって、
    (a)ジャケット(24,34,44)をコアワイヤ(22,32,42)上に配置し、前記ジャケットの第1の端部分(24a,34a,44a)を前記コアワイヤに外嵌圧着させる工程、
    (b)前記ジャケットの第1の圧着端部分に第1のコイルの一部を外嵌させる工程、
    (c)前記第1のコイルの一部を前記ジャケットの第1の圧着端部分に接着もしくは半田づけする工程を有することを特徴とするセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの製造方法。
  14. さらに、(a’)前記ジャケットの第2の端部分を前記コアワイヤに外嵌圧着させる工程、
    (b’)前記ジャケットの第2の圧着端部分に第2のコイルを外嵌させる工程、および
    (c’)第2のコイルの一部を該コイルが外嵌している前記ジャケットの第2の圧着端部分に接着もしくは半田づけする工程を有することを特徴とする請求項13に記載のセンサ・ガイドワイヤ・アセンブリの製造方法。
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