JP2006105645A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造をもってその縮径化を容易に実現することのできる圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサは、ダイアフラム12を有するステム10、このステム10を囲繞する形状からなるハウジング20、導入される圧力に応じて歪むダイアフラム12の歪み量を電気信号に変換するセンサチップ30、及びこのセンサチップ30からの電気信号を処理して外部に出力する処理回路チップ40を備えている。ハウジング20の上端部には複数の導電性パッド61が配された中継領域60が形成されており、この中継領域60を介してセンサチップ30と処理回路チップ40とがボンディングワイヤ70a,70bにより電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、導入される圧力に応じたダイアフラムの歪み量を歪みゲージを通じて電気信号に変換するセンサ部と、該センサ部によって変換された電気信号を処理する処理回路部とがワイヤボンディングによって電気的に接続される圧力センサに関するものである。
従来、この種の圧力センサは、例えば、自動車の燃料噴射系を構成する燃料パイプの圧力やブレーキ油圧系を構成するブレーキ油路の圧力を検出するために用いられており、例えば特許文献1に記載のものが知られている。以下、この特許文献1に記載の圧力センサについて図5を参照して説明する。
図5は、この圧力センサの断面構造を示したものである。この図5に示されるように、圧力センサは、圧力導入孔91及びこの圧力導入孔91を介して導入される圧力に応じて歪むダイアフラム92を有するステム90を備えて構成されている。このステム90の上記ダイアフラム92表面には、例えば低融点ガラスからなる絶縁膜を介してセンサチップ93が配設されており、このセンサチップ93により上記ダイアフラム92の歪みが電気信号に変換される。詳しくは、このセンサチップ93には、上記ダイアフラム92の歪み量を電気信号に変換する歪みゲージが形成されており、圧力導入孔91からの圧力とハウジング94の圧力室95内の圧力との差に応じた電気信号がこの歪みゲージから出力される。
また、この圧力センサは、上記センサチップ93によって変換された電気信号を処理する処理回路チップ96を備えて構成されている。この処理回路チップ96は、上記センサチップ93とボンディングワイヤ97により電気的に接続されている。そして、この処理回路チップ96により増幅等の処理がなされた電気信号は、コネクタハウジング98内に向かって突出するコネクタピン99を介して外部に出力される。
特開2001−272297号公報
ところで、上記圧力センサでは、センサチップ93と処理回路チップ96とをボンディングワイヤ97により電気的に接続する関係上、図5に示されるように、上記処理回路チップ96を上記センサチップ93の外周側に並行して配設する構造が採られている。しかし、こうした処理回路チップ96の配設構造は、処理回路チップ96の大きさがそのまま当該圧力センサとしての径方向の大きさに反映されることとなる。このため、同圧力センサとしても、該径方向における大きさの増大が避けられず、その小型化、すなわち縮径化を阻害する要因の1つとなっている。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであって、その目的は、簡易な構造をもってその縮径化を容易に実現することのできる圧力センサを提供することにある。
こうした目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、導入される圧力に応じて歪むダイアフラムを備えるステムの前記ダイアフラム表面に配設されて該ダイアフラムの歪み量を歪みゲージを通じて電気信号に変換するセンサ部と、該センサ部によって変換された電気信号を処理する処理回路部とがワイヤボンディングによって電気的に接続されてなる圧力センサとして、前記センサ部の近傍に導電性部材が配された中継領域を設け、この中継領域を介したワイヤボンディングによって前記センサ部と前記処理回路部とを電気的に接続することとした。
上記構成によれば、上記センサ部と処理回路部とが中継領域を介したワイヤボンディングによって電気的に接続されるため、上記処理回路部を上記センサ部の外周側に並行して配設せざるを得ない等、ワイヤボンディングそのものに起因する上記処理回路部の配設位置に関する制限は好適に解消されるようになる。すなわち、センサ部と処理回路部との三次元的な配置が可能になるなど、少なくとも上記処理回路部の配設位置に関する自由度を向上させることができるようになるため、圧力センサとしての縮径化も容易に実現することができるようになる。
また、請求項1に記載の圧力センサにおいて、例えば請求項2に記載の発明によるように、前記処理回路部を、前記センサ部の前記ダイアフラムから圧力を受ける側と反対側の方向に、前記センサ部および前記処理回路部のいずれか一方が他方の投影領域内に収まる態様で配設する構成を採用すれば、上記センサ部および処理回路部のいずれかの大きさで圧力センサとしての径方向の大きさが決まることとなり、同圧力センサとして最大限の縮径化が図られるようになる。
また、請求項1または2に記載の圧力センサにおいて、例えば請求項3に記載の発明によるように、前記ステムを筒状のハウジングに収容し、このハウジングの上端部の一部を段差形状とすべく該上端部に形成された切り欠き部の底部に前記中継領域を形成するとともに、同ハウジングの上端部の前記切り欠き部が形成されていない領域に、前記処理回路部を基板に実装した状態で配設することにより、上記中継領域の確保、並びに上記処理回路部の配設領域の確保を上記ハウジング1つで極めて簡易に実現することができるようになる。
また、請求項3に記載の圧力センサにおいて、例えば請求項4に記載の発明によるように、前記中継領域に配される導電性部材を、インサート成形により前記ハウジングと一体に形成することにより、中継領域の形成を簡便に行うことができるようになる。また、ハウジングを形成する工程に併せて上記中継領域を形成することができるため、工数の増加を抑えることもできる。
また、請求項3または4に記載の圧力センサにおいて、例えば請求項5に記載の発明によるように、前記処理回路部が実装される基板に、前記ハウジングの上端部から突出するかたちで設けられた外部入出力用のコネクタピンが挿通されるとともに、該挿通された同コネクタピンと電気的に接続される電極を設けることにより、上記処理回路部が実装される基板の大きさ内で上記コネクタピンを設けることができるとともに、同コネクタピンの配設強度も好適に確保されるようになる。
以下、本発明にかかる圧力センサの一実施の形態について図1および図2を参照して説明する。なお、本実施の形態の圧力センサは、例えば自動車のブレーキ油圧系を構成するブレーキ油路の圧力を検出するものである。
図1は、圧力センサの断面構造を示すものである。この図1に示すように、本実施の形態の圧力センサは、大きくは、ステム10、ハウジング20、センサチップ(センサ部)30、及び処理回路チップ(処理回路部)40を備えて構成されている。この圧力センサは、ブレーキアクチュエータASSY等の機器内部に組み込まれるものであり、このアクチュエータASSYの一部として上記ステム10の下端部が圧力の測定対象であるアクチュエータ内のブレーキ油路Bに対して溶接により直接取り付けられている。
上記ステム10は、略円筒形状からなり、その一端側で開口して上記ブレーキ油路Bの圧力を導入する圧力導入孔11を備えるとともに、その他端側に、上記圧力導入孔11を介して導入される圧力に応じて歪むダイアフラム12を備えて構成されている。なお、このステム10は、上記センサチップ30を例えば低融点ガラス(絶縁膜)を用いて接合することから低熱膨張係数であることが求められる。このため、ステム10は、例えばFe、Ni、Co等を主体とした材料を選定してプレスや冷間鍛造等により形成される。
また、上記センサチップ30は、上記ダイアフラム12表面に配設されている。このセンサチップ30は、上記ダイアフラム12の歪みに基づきブレーキ油路B内の圧力を検出するものであり、ダイアフラム12の歪み量を電気信号に変換する歪みゲージを備えて構成されている。この歪みゲージは、例えば4つの抵抗体を備え、これらが互いに電気的に接続されることによりダイアフラムの歪みに応じた抵抗値変化を電気信号に変換するブリッジ回路(ホイーストンブリッジ)を構成してなるものである。
また、上記ハウジング20は、上記ステム10を囲繞する円筒形状からなり、その内周面において上記ステム10と接着剤により結合されている。このハウジング20の上端部は、その一部に切り欠き部21が形成された段差形状に構成されている。そして、この切り欠き部21の底部には、導電性部材からなる複数の導電性パッド61が配された中継領域60が設けられている。この中継領域60は上記センサチップ30の近傍に位置しており、この中継領域60の各導電性パッド61と上記センサチップ30の電極30a(図3(d))とがボンディングワイヤ70aにより電気的に接続されている。
図2は、図1に示す矢印Aの方向からみた上記圧力センサを示すものである。この図2に示すように、上記処理回路チップ40は、センサチップ30により変換された電気信号の増幅等の各種処理を行うものであり、ボンディングワイヤ42を介して電気的に接続される処理回路基板41に実装された状態で上記ハウジング20の上端部に配設されている。詳しくは、この処理回路基板41は、上記ハウジング20の上端部のうち、上記切り欠き部21が形成されていない領域に配設されており、上記矢印Aの方向からみて上記中継領域60を視認可能な形状で構成されている。また、この処理回路基板41は、上記処理回路チップ40の投影領域内に上記センサチップ30が収まる態様となるように配設されている。
また、上記処理回路チップ40は、その電極40aにおいて上記中継領域60の導電性パッド61とボンディングワイヤ70bを介して電気的に接続されている。このため、上記センサチップ30と処理回路チップ40とは、上記中継領域60を介したボンディングワイヤ70aおよび70bによって電気的に接続されている。
また、上記ハウジング20の上端部には外部入出力用の3本のコネクタピン50が突出するかたちで設けられている。これに対し、上記処理回路基板41は、ハウジング20に形成された上記各コネクタピン50に対応する3つの挿通孔43を有する電極44を備えて構成され、これら挿通孔43に上記各コネクタピン50が挿通されて同コネクタピン50と電極44とがはんだ付けされている。この処理回路チップ40により処理された電気信号は、上記コネクタピン50を介して外部に出力される。
次に、上記圧力センサの製造方法について図3を参照して説明する。
図3(a)に示すように、まず、予め形成しておいたステム10のダイアフラム12表面にセンサチップ30を配設する。なお、このセンサチップ30の配設は、低融点ガラスよりなる絶縁膜を用いて行われる。
また、図3(b)に示すように、先の図3(a)に示す工程とは別工程でハウジング20を成形する。この際、インサート成形を用いて上記コネクタピン50及び導電性パッド61をハウジング20と一体に形成する。
次に、図3(c)に示すように、上記センサチップ30が配設された状態にあるステム10とハウジング20とを組み付ける。この組み付けは、ステム10の外周面とハウジング20の内周面とを接着剤により接合して行う。そして、ステム10とハウジング20とを一体に組み付けた後、図3(d)にも示すように、上記導電性パッド61とセンサチップ30の電極30aとをボンディングワイヤ70aにより電気的に接続する。
一方、図3(e)に示すように、上記図3(a)〜(d)に示す工程とは別工程で、上記コネクタピン50に対応した3つの挿通孔43を有する電極44を備えた処理回路基板41上に処理回路チップ40を実装する。この処理回路チップ40の実装は、同処理回路チップ40を処理回路基板41に対して接着剤を用いて固定するとともに、その処理回路チップ40と処理回路基板41とをボンディングワイヤ42を用いて電気的に接続して行われる。そして、処理回路チップ40が実装された処理回路基板41を、上記挿通孔43に上記コネクタピン50が挿通された状態で上記ハウジング20の上端部に接着剤等を用いて固定する。さらに、この処理回路基板41の電極44とコネクタピン50とをはんだ付けして、電極44とコネクタピン50とを電気的に接続する。
そして、図1および図2に示されるように、上記処理回路チップ40と上記導電性パッド61とをボンディングワイヤ70bを用いて電気的に接続する。これにより、上記センサチップ30と処理回路チップ40とが、上記ボンディングワイヤ70a,70b、及び中継領域60を介して電気的に接続される。そして、上記各工程を経て製造された圧力センサは、アクチュエータASSY等に組み込まれてブレーキ油路Bに取り付けられる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に列記する効果が得られるようになる。
(1)ハウジング20の上端部に導電性パッド61の配された中継領域60を設け、この中継領域60を介してセンサチップ30と処理回路チップ40とをボンディングワイヤ70aおよび70bにより電気的に接続することとした。このため、上記処理回路チップ40を上記センサチップ30の外周側に並行して配設せざるを得ない等、ワイヤボンディングそのものに起因する上記処理回路チップ40の配設位置に関する制限は好適に解消されるようになる。すなわち、センサチップ30と処理回路チップ40との三次元的な配置が可能になるなど、少なくとも上記処理回路チップ40の配設位置に関する自由度を向上させることができるようになるため、圧力センサとしての縮径化も容易に実現することができるようになる。また、このように圧力センサの縮径化がなされることで、上記ブレーキ油路Bと圧力センサとのシール面積が抑えられるようになり、圧力センサのシール構造を簡素化させることもできるようになる。さらには、圧力センサの取り付け面積の減少、コストの削減等においても有効である。
(2)上記処理回路チップ40を、上記センサチップ30の上記ダイアフラム12から圧力を受ける側と反対側の方向に、同処理回路チップ40の投影領域内に上記センサチップ30が収まる態様で配設することとした。このため、処理回路チップ40の実装された処理回路基板41の大きさで圧力センサとしての径方向の大きさがほぼ決まることとなり、圧力センサとして最大限の縮径化がなされる。
(3)上記ステム10を筒状のハウジング20に収容し、このハウジング20の上端部の一部に形成された切り欠き部21の底部に上記中継領域60を形成するとともに、同ハウジング20の上端部の上記切り欠き部21が形成されていない領域に、処理回路チップ40を処理回路基板41に実装した状態で配設することとした。このため、上記中継領域60の確保、並びに上記処理回路チップ40の配設領域の確保を上記ハウジング20により極めて簡易に実現することができるようになる。
(4)上記中継領域60に配される導電性パッド61を、インサート成形により上記ハウジング20と一体に形成することとしたため、中継領域60の形成を簡便に行うことができるようになる。また、ハウジング20を形成する工程に併せて上記中継領域60を形成することができるため、工数の増加を抑えることもできる。
(5)上記処理回路基板41に、上記ハウジング20の上端部から突出するかたちで設けられた外部入出力用のコネクタピン50が挿通されるとともに、その挿通されたコネクタピン50と電気的に接続される電極44を設ける構成とした。このため、上記処理回路基板41の大きさ内で上記コネクタピン50を設けることができるとともに、同コネクタピン50の配設強度も好適に確保されるようになる。
(6)上記ハウジング20の上端部のうち、上記切り欠き部21が形成されていない領域に上記処理回路基板41を配設するとともに、この処理回路基板41を上記矢印Aの方向からみて上記中継領域60を視認可能な形状で構成した。このため、上記処理回路チップ40と上記中継領域60の導電性パッド61とのワイヤボンディングを簡便に行うことができるようになる。
なお、上記実施の形態は以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施の形態では、ブレーキ油路Bに対してステム10の下端部が溶接されて取り付けられる圧力センサについて示したが、例えば図4に示すようにねじで取り付けられる圧力センサとして構成してもよい。すなわち、上記ステム10に締結部80及び雄ねじ部81を形成するとともに、ブレーキ油路Bに雌ねじ部82を形成し、同ブレーキ油路Bに圧力センサを締結して取り付けるようにしてもよい。
・上記実施の形態では、上記処理回路チップ40の配設を、上記センサチップ30が上記処理回路チップ40の投影領域内に収まる態様で行うこととしたが、この投影領域内に上記センサチップ30の一部が重なる態様など、他の態様で上記処理回路チップ40を配設してもよい。要は、上記ハウジング20に設けられた中継領域60を介してセンサチップ30と処理回路チップ40とがボンディングワイヤにより電気的に接続される構造であれば、上記センサチップ30と処理回路チップ40との三次元的な配置が可能になるなど、処理回路チップ40の配設位置に関する自由度は向上されるため、圧力センサの縮径化は十分図られる。
・上記実施の形態では、ハウジング20の上端部に切り欠き部21を設け、この切り欠き部21の底部に上記中継領域60を形成することとしたが、例えばハウジング20の内側側面や外側側面など、ハウジング20の他の部位に中継領域を設けてもよい。また、ハウジング20の側面のうち、センサチップ30の近傍に位置する側面に開口を設け、その開口内に導電性パッドの配された中継領域を設けてもよい。これらを採用した場合も上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
・上記実施の形態では、ステム10を囲繞するハウジング20を設け、このハウジング20に中継領域60を形成することとしたが、こうしたハウジング20を有しない圧力センサの場合であれ、センサチップ30の近傍に配設される部材に上記中継領域60を形成することにより、上記実施の形態と同等の効果を得ることができる。
・上記実施の形態では、インサート成形により上記導電性パッド61を上記ハウジング20と一体に形成することとしたが、例えば接着剤等を用いて導電性パッド61を貼り付ける等してもよい。要は、上記中継領域60に導電性パッド61が設けられるのであれば、その形成方法は種々の方法を採用することができる。
・上記実施の形態では、アクチュエータASSYの圧力センサについて示したが、先に述べた従来の圧力センサのように、圧力センサ単体で使用されるものであっても本発明は同様に適用することができる。
この発明にかかる圧力センサの一実施の形態についてその全体構造を示す断面図。 図1に示す矢印A方向からみた同実施の形態の圧力センサの平面図。 (a)〜(e)は同実施の形態の圧力センサの製造工程を示す図。 別の実施の形態の圧力センサについてその全体構造を示す断面図。 従来の圧力センサについてその全体構造を示す断面図。
符号の説明
10…ステム、11…圧力導入孔、12…ダイアフラム、20…ハウジング、21…切り欠き部、30…センサチップ、30a…電極、40…処理回路チップ、40a…電極、41…処理回路基板、42…ボンディングワイヤ、43…挿通孔、44…電極、50…コネクタピン、60…中継領域、61…導電性パッド、70a、70b…ボンディングワイヤ、80…締結部、81…雄ねじ部、82…雌ねじ部、B…ブレーキ油路。

Claims (5)

  1. 導入される圧力に応じて歪むダイアフラムを備えるステムの前記ダイアフラム表面に配設されて該ダイアフラムの歪み量を歪みゲージを通じて電気信号に変換するセンサ部と、該センサ部によって変換された電気信号を処理する処理回路部とがワイヤボンディングによって電気的に接続されてなる圧力センサにおいて、
    前記センサ部の近傍に導電性部材が配された中継領域を備え、この中継領域を介したワイヤボンディングによって前記センサ部と前記処理回路部とが電気的に接続されてなる
    ことを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記処理回路部は、前記センサ部の前記ダイアフラムから圧力を受ける側と反対側の方向に、前記センサ部および前記処理回路部のいずれか一方が他方の投影領域内に収まる態様で配設されてなる
    請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記ステムは筒状のハウジングに収容されてなり、このハウジングの上端部の一部を段差形状とすべく該上端部に形成された切り欠き部の底部に前記中継領域が形成されるとともに、同ハウジングの上端部の前記切り欠き部が形成されていない領域に、前記処理回路部が基板に実装された状態で配設されてなる
    請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記中継領域に配される導電性部材が、インサート成形により前記ハウジングと一体に形成されてなる
    請求項3に記載の圧力センサ。
  5. 前記処理回路部が実装される基板には、前記ハウジングの上端部から突出するかたちで設けられた外部入出力用のコネクタピンが挿通されるとともに、該挿通された同コネクタピンと電気的に接続される電極が設けられてなる
    請求項3または4に記載の圧力センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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