JP2008310824A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザが意図する表示形態で表示内容を変更できる使い勝手のよい表示制御機能を備えた情報処理装置および表示制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】CPU11は、表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作に従い、ズーミングユーティリティプログラム201を実行し、表示中のアクティブ状態にあるウィンドウを検索して、検索したウィンドウ内の表示内容について表示形態を変更する。これにより、アクティブ状態にあるウィンドウについて、当該ウィンドウ内のイメージのみを拡大・縮小表示できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作機構と表示機構を備えた情報処理装置に関する。
画面を拡大・縮小表示するユーティリティとして、マウスのクリック操作で、アイコン、ツールバーのオプション、プルダウンメニューなどのユーザーインターフェースのコンポーネントを拡大・縮小表示することができるユーティリティが存在する(例えばPortrait Display社のLiquid View(商品名))。
従来のこの種、画面を拡大・縮小表示するユーティリティに於いては、ユーザーインターフェースの各コンポーネントを同時に拡大・縮小する機能であったため、ユーザが意図しないものまで一括して拡大・縮小表示されてしまうという問題があった。また、拡大・縮小表示される対象がウィンドウの枠やタイトルであり、ウィンドウ内の内容イメージについては拡大・縮小表示されないという問題があった。
上述したように、画面を拡大・縮小表示する従来のユーティリティに於いては、ユーザが意図しないものまで一括して拡大・縮小表示されてしまう、ウィンドウ内の内容が拡大・縮小表示されない等、使い勝手の面で問題があった。
この問題を解決するため、本発明は、ユーザが意図する表示形態で表示内容を変更できる使い勝手のよい表示制御機能を備えた情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、所定の機能を割り付けた操作手段の操作に従い、表示中のアクティブ状態にあるウィンドウを検索し、検索したウィンドウ内の表示内容について表示形態を変更する処理機能を具備することで、アクティブ状態にあるウィンドウ(マルチウィンドウ表示で最前面にあるウィンドウ)について、当該ウィンドウ内のイメージのみを拡大・縮小表示でき、さらに、単一の上記操作手段にて、デスクトップ上の表示と、アクティブウィンドウ内の表示とを切り分けて拡大・縮小表示できるようにしたことを特徴とする。
アクティブ状態にあるウィンドウについて、当該ウィンドウ内のイメージのみを拡大・縮小表示でき、さらに、単一の上記操作手段により、デスクトップ上の表示と、アクティブウィンドウ内の表示とを切り分けて拡大・縮小表示できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態による情報処理装置の構成を図1に示している。ここではバッテリ駆動可能なノートブックタイプの携帯型パーソナルコンピュータを例に、そのコンピュータシステムの構成を示している。
このコンピュータシステムは、図示するように、CPU11、グラフィック・メモリコントローラハブ12、メモリ(主記憶)13、グラフィックスコントローラ14、VRAM(ビデオRAM)141、I/Oハブ15、BIOS−ROM16、ハードディスクドライブ(HDD)17、サウンドコントローラ18、キーボード・エンベッテッドコントローラ(EC/KBC)19、キーボード20、表示デバイス(DISP)121等を備えている。
さらに、ユーザの操作手段として、ここでは、上記したキーボード20、およびマウス、タッチパネル等のポインティングデバイス以外に、表示形態の変更を指示する専用ボタン10A,10Bが設けられる(図2参照)。
この実施形態では、これら専用ボタン10A,10Bのうち、10Aを表示の拡大を指示するボタン(拡大ボタン)として用い、10Bを表示の縮小を指示するボタン(縮小ボタン)として用いている。
これら表示の拡大ボタン10A、若しくは縮小ボタン10Bが操作されると、その操作に伴うイベント通知がキーボード・エンベッテッドコントローラ19から発行され、CPU11に通知される。
上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bが操作された際、そのときの表示形態(ここでは拡大・縮小)の変更対象(マウスカーソルが指し示す領域)が、表示デバイス121の表示画面上に表示されているアクティブウィンドウであれば、当該アクティブウィンドウの表示内容がボタン操作に応じて拡大・縮小表示され、アクティブウィンドウを外したデスクトップ画面上であれば、当該デスクトップ画面上のアイコンが表示形態の変更対象となって拡大・縮小表示される。この際の処理手順については後述する。
CPU11は、本コンピュータの動作を制御するために設けられたもので、ハードディスクドライブ17から主メモリ13にロードされたオペレーティングシステム(OS)、およびアプリケーションプログラム、ユーティリティプログラム等に従い各種の処理を実行する。この実施形態では、表示に関するズーミングユーティリティプログラム(ZUP)201に従い、デスクトップ画面を含む各種のウィンドウについて、拡大・縮小処理を実行する。この拡大・縮小処理については、図3乃至図14を参照して後述する。
メモリ13には、上記したズーミングユーティリティプログラム(ZUP)201、当該ズーミングユーティリティプログラム201により参照されるアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212、ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213等が格納される。さらに、デスクトップ画面を含む各種ウィンドウの設定情報をもつレジストリィ群202が格納される。ズーミングユーティリティプログラム201は、システム起動時に於いて、ハードディスクドライブ17からロードされる。上記アプリケーション参照テーブル(TBL−A)211、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212、およびズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213の構成例については図3乃至図5を参照して後述する。
ズーミングユーティリティプログラム201は、上記アプリケーション参照テーブル(TBL−A)211、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212、ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213等を参照して、図6に示すような表示制御処理手順に従い、図7乃至図10に示すようなウィンドウの内容についての拡大・縮小処理、および図11乃至図14に示すようなデスクトップ上のアイコンの拡大・縮小処理を実行する。この処理に於いて、上記レジストリィ群202に含まれる、表示形態の変更(拡大・縮小)対象となるアクティブウィンドウ若しくはデスクトップ画面上のアイコンに対応するレジストリィの表示に関するフォントサイズ等が書き換えられて、アクティブウィンドウの内容、デスクトップ画面上のアイコン等が拡大・縮小表示される。この際の拡大・縮小処理機能(ズーミング処理機能)については後述する。
グラフィックスコントローラ14は、CPU11が実行するオペレーティングシステム(OS)の制御の下に、表示デバイス121を表示駆動制御するとともに、図示しないCRT端子、DVI端子、TV端子等、各種外部ディスプレイの接続インタフェースを介して接続された外部表示デバイスを表示駆動制御する。
キーボード・エンベッテッドコントローラ(EC/KBC)19は、システム電源管理、キーボードコントローラ等の機能を実現するマイクロプロセッサを含んだ集積デバイスであり、ここでは、キーボード20、に加え、表示の拡大ボタン10A、縮小ボタン10B等の入力処理を行う。キーボード・エンベッテッドコントローラ19は上記拡大ボタン10A、縮小ボタン10B等が押下操作されると、その操作に伴う表示制御コマンドをCPU11に通知する。CPU11はキーボード・エンベッテッドコントローラ19から、上記拡大ボタン10A、縮小ボタン10B等の押下操作に伴う表示制御コマンドを受けると、図6に処理手順を示すズーミングユーティリティプログラム201を実行する。
図2に上記実施形態に於ける情報処理装置の外観構成を示す。ここではノートブック型のパーソナルコンピュータを例にその斜視図を示している。
この図2に示す、本発明の実施形態によるコンピュータは、コンピュータ本体1と、ディスプレイユニット(表示部筐体)2から構成されている。
コンピュータ本体1は薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面には、キーボード20が配置され、キーボード20の手前の筐体部分上面にはアームレストが形成されている。このアームレストのほぼ中央部には、タッチパネル4が設けられている。さらに上記筐体上面には、ディスプレイユニット2を回動自在に指示する枢支部とキーボード20との間に操作ユニット5が設けられ、この操作ユニット5に上記拡大ボタン10A、および縮小ボタン10Bが設けられている。また上記ディスプレイユニット2には、LCDを用いた表示装置が表示デバイス121として組み込まれている。このディスプレイユニット2は、上記枢支部によりコンピュータ本体1に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。
図3乃至図5に、上記ズーミングユーティリティプログラム201が参照する各種テーブルの構成例を示している。
図3はアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211の構成例を示したもので、ここでは、システムで扱うことのできる各種アプリケーション(プログラム)について、クラス名と、ウィンドウ名と、アプリケーション名とがそれぞれ対応付けられて登録されている。このアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211を参照することで、クラス名、若しくはクラス名とウィンドウ名から、アプリケーションを特定することができる。
図4はズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212の構成例を示したもので、同図(a)に示すズーミングユーティリティに関するプロパティ画面上で設定された内容が同図(b)に示すプロパティ設定テーブル(TBL−B)212に設定され保持される。図4(a)に示すズーミングユーティリティに関するプロパティ画面は、例えばマウスプロパティの設定と同様の操作手順で、図示する各項目の設定が可能である。この例では、ズーミングユーティリティ機能の自動/手動設定、手動設定下での対象アプリケーションの設定、システムトレイ上への当該プロパティアイコンの表示設定、デスクトップ画面上の変更前のアイコン表示位置の設定等が可能である。これらの設定内容が図4(b)に示すプロパティ設定テーブル(TBL−B)212に保持される。尚、このテーブルに設定されるアプリケーションは、ズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)を有するアプリケーションのみであり、ズーミング処理機能をもたないアプリケーションは手動設定の際の検索対象アプリケーションから外される。
図5はズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213の構成例を示したもので、システムで扱うことのできる各種アプリケーションと、当該アプリケーションの表示に関する拡大・縮小処理ルーチン(ズーミング処理機能)をコールするための呼び出し先(エントリ)とがそれぞれ対応付けられて登録されている。このズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213を参照することで、特定されたアプリケーションについて、当該アプリケーションのズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をコールすることができる。
図6は上記ズーミングユーティリティプログラム201の処理手順を示すフローチャートであり、ここでは、上記した拡大ボタン10A、若しくは縮小ボタン10Bが操作される度に、図示する処理(S10〜S16)が実行される。
図7乃至図14に上記ズーミング処理機能に於ける表示例を示している。図7乃至図10に、アクティブウィンドウの内容についての拡大・縮小例を示し、図11乃至図14に、デスクトップアイコンの拡大・縮小例を示している。
ここで、上記各図を参照して本発明の実施形態に於ける表示制御動作を説明する。
図1に示すコンピュータシステムを起動した後、コンピュータ本体1の筐体上面に設けられた拡大ボタン10A、若しくは縮小ボタン10Bを操作すると、キーボード・エンベッテッドコントローラ19がそのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19より上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、メモリ13に格納されたズーミングユーティリティプログラム201に従い、アクティブなウィンドウを検索し(図6ステップS12)、当該ウィンドウをもつアプリケーションを特定して(図6ステップS13)、当該アプリケーションが拡大・縮小機能をもつとき(図6ステップS14 Yes)、上記アクティブ状態のウィンドウに対して上記ボタン操作に従うズーミング処理を実行する(図6ステップS15)。この際の各種の表示変更処理を図7乃至図14を参照して説明する。
先ず図7および図8を参照してアクティブウィンドウの内容を拡大表示する際の操作並びに処理について説明する。
表示デバイス121の表示画面上で、ウィンドウを選択し、当該ウィンドウの内容を拡大表示したい際は、図7に示すように、表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、拡大したいウィンドウ(wa)をクリックし、そのウィンドウ(wa)をアクティブにした状態で、コンピュータ本体1の筐体上面に設けられた拡大ボタン10Aを押下操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。
CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19より上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)を検索し(図6ステップS12)、当該ウィンドウ(wa)のクラス名若しくはクラス名とウィンドウ名を取得して、その取得した情報をもとにアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211を参照し、上記アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)のアプリケーションを特定する(図6ステップS12)。
さらに、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212を参照して、上記特定したアプリケーションがズーミング処理の対象にあるズーミング処理が可能なアプリケーションであるか否かを判断する(図6ステップS14)。
ここで、ズーミング処理が可能なアプリケーションである際は(図6ステップS14 Yes)、ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213を参照して、上記特定したアプリケーションのズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をコールし、上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作に従ったズーミング処理を実行する(図6ステップS15)。この際のアクティブウィンドウ(wa)内の拡大表示例を図8に示している。また、上記特定したアプリケーションがズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をもたないアプリケーションである際は(図6ステップS14 No)、上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作を無効にして、そのボタン操作に伴うイベントを終了する(図6ステップS16)。
先ず図7および図8を参照してアクティブウィンドウの内容を拡大表示する際の操作並びに処理について説明する。
表示デバイス121の表示画面上で、ウィンドウを選択し、当該ウィンドウの内容を拡大表示したい際は、図7に示すように、表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、拡大したいウィンドウ(wa)をクリックし、そのウィンドウ(wa)をアクティブにした状態で、コンピュータ本体1の筐体上面に設けられた拡大ボタン10Aを押下操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。
CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19から上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)を検索し(図6ステップS12)、当該ウィンドウ(wa)のクラス名若しくはクラス名とウィンドウ名を取得して、その取得した情報をもとにアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211を参照し、上記アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)のアプリケーションを特定する(図6ステップS12)。
さらに、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212を参照して、上記特定したアプリケーションがズーミング処理の対象にあるズーミング処理が可能なアプリケーションであるか否かを判断する(図6ステップS14)。
ここで、ズーミング処理が可能なアプリケーションである際は(図6ステップS14 Yes)、ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213を参照して、上記特定したアプリケーションのズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をコールし、上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作に従ったズーミング処理を実行する(図6ステップS15)。この際のアクティブウィンドウ(wa)内の拡大表示例を図8に示している。また、上記特定したアプリケーションがズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をもたないアプリケーションである際は(図6ステップS14 No)、上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作を無効にして、そのボタン操作に伴うイベントを終了する(図6ステップS16)。
先ず図7および図8を参照してアクティブウィンドウの内容を拡大表示する際の操作並びに処理について説明する。
表示デバイス121の表示画面上で、ウィンドウを選択し、当該ウィンドウの内容を拡大表示したい際は、図7に示すように、表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、拡大したいウィンドウ(wa)をクリックし、そのウィンドウ(wa)をアクティブにした状態で、コンピュータ本体1の筐体上面に設けられた拡大ボタン10Aを押下操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。
CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19から上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)を検索し(図6ステップS12)、当該ウィンドウ(wa)のクラス名若しくはクラス名とウィンドウ名を取得して、その取得した情報をもとにアプリケーション参照テーブル(TBL−A)211を参照し、上記アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)のアプリケーションを特定する(図6ステップS13)。
さらに、ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)212を参照して、上記特定したアプリケーションがズーミング処理の対象にあるズーミング処理が可能なアプリケーションであるか否かを判断する(図6ステップS14)。
ここで、ズーミング処理が可能なアプリケーションである際は(図6ステップS14 Yes)、ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)213を参照して、上記特定したアプリケーションのズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をコールし、上記表示の拡大ボタン10Aの操作に従ったズーミング処理を実行する(図6ステップS15)。ここでは、例えば、拡大ボタン10Aが操作される毎に、その都度、アクティブウィンドウ(wa)に該当するレジストリィ内の表示サイズ情報を更新して、段階的に表示内容を拡大する。若しくは一定の倍率で拡大する。この際のアクティブウィンドウ(wa)内の拡大表示例を図8に示している。また、上記特定したアプリケーションがズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をもたないアプリケーションである際は(図6ステップS14 No)、上記表示の拡大ボタン10A若しくは縮小ボタン10Bの操作を無効にして、そのボタン操作に伴うイベントを終了する(図6ステップS16)。
このようにして、拡大ボタン10Aの簡単な操作で、任意のウィンドウの内容を拡大表示することができる。
次に図9および図10を参照してアクティブウィンドウの内容を縮小表示する際の操作並びに処理について説明する。
表示デバイス121の表示画面上で、ウィンドウを選択し、当該ウィンドウの内容を縮小表示したい際は、図9に示すように、表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、縮小したいウィンドウ(wa)をクリックし、そのウィンドウ(wa)をアクティブにした状態で、拡大ボタン10Aを操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19から上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、上記した拡大表示の際の処理と同様にして、アクティブ状態にあるウィンドウ(wa)のアプリケーションを検索し(図6ステップS12)、特定して(図6ステップS132)、特定したアプリケーションがズーミング処理の対象にあるズーミング処理が可能なアプリケーションであるか否かを判断し(図6ステップS14)、ズーミング処理が可能なアプリケーションである際は(図6ステップS14 Yes)、特定したアプリケーションのズーミング処理機能(ズーミング処理ルーチン)をコールし、上記縮小ボタン10Bの操作に従ったズーミング処理を実行する(図6ステップS15)。この際のアクティブウィンドウ(wa)内の縮小表示例を図10に示している。
このようにして、縮小ボタン10Bの簡単な操作で、任意のウィンドウの内容を縮小表示することができる。
次に図11乃至図14を参照してデスクトップ画面を対象としたウィンドウの内容を拡大・縮小表示する際の操作並びに処理について説明する。この実施形態ではデスクトップ画面も拡大・縮小処理の対象となるウィンドウに含み、表示の拡大ボタン10Aが操作された際は、デスクトップ画面上のアイコンを例えば一定の倍率で拡大して表示し、縮小ボタン10Bが操作された際は、デスクトップ画面上のアイコンを例えば一定の倍率で縮小して表示する。
図11および図12を参照してデスクトップ画面上のアイコンを拡大表示する際の操作並びに処理について説明する。
図11に示す表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、デスクトップ画面(DT)をクリックし、当該デスクトップ画面(DT)をアクティブにした状態で、拡大ボタン10Aを操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19より上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、マウスカーソル(mc)が指し示すアクティブ状態にあるウィンドウを検索し(図6ステップS12)、ウィンドウを特定する(図6ステップS13)。ここではアクティブ状態にあるウィンドウがアイコンの拡大・縮小表示が可能なデスクトップ画面(DT)である(図6ステップS14 Yes)ことから、当該デスクトップ画面(DT)上に設けられたアイコン(Ia,Ib,…)のレジストリィ内にある表示サイズを例えば一定の拡大倍率で更新し、デスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)を拡大表示する(図6ステップS15)。この際のデスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)の拡大表示例を図12に示している。
このようにして、拡大ボタン10Aの簡単な操作で、デスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)を拡大表示することができる。
次に図13および図14を参照してデスクトップ画面を対象としたウィンドウの内容を縮小表示する際の操作並びに処理について説明する。
図13に示す表示デバイス121の表示画面上に於いて、マウスカーソル(mc)で、デスクトップ画面(DT)をクリックし、当該デスクトップ画面(DT)をアクティブにした状態で、縮小ボタン10Bを操作する。キーボード・エンベッテッドコントローラ19はこのボタン操作に伴うイベントをCPU11に通知する(図6ステップS10)。CPU11は、キーボード・エンベッテッドコントローラ19より上記ボタン操作に伴うイベント通知を受けると(図6ステップS11)、マウスカーソル(mc)が指し示すアクティブ状態にあるウィンドウを検索し(図6ステップS12)、ウィンドウを特定する(図6ステップS13)。ここではアクティブ状態にあるウィンドウがアイコンの拡大・縮小表示が可能なデスクトップ画面(DT)である(図6ステップS14 Yes)ことから、当該デスクトップ画面(DT)上に設けられたアイコン(Ia,Ib,…)のレジストリィ内にある表示サイズを例えば一定の縮小倍率で更新し、デスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)を縮小表示する(図6ステップS15)。この際のデスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)の拡大表示例を図14に示している。
このようにして、縮小ボタン10Bの簡単な操作で、デスクトップ画面(DT)上のアイコン(Ia,Ib,…)を拡大表示することができる。
上記した実施形態では、コンピュータ本体1の筐体上面に設けた拡大ボタン10A、縮小ボタン10Bを操作して、アクティブウィンドウの内容、およびデスクトップ画面上のアイコンを対象に、拡大・縮小表示を行う例を示したが、上記拡大ボタン10A、縮小ボタン10Bに代わって、他の操作手段を用いることも可能である。例えば、アクティブ状態にあるウィンドウ(wc)内、若しくはデスクトップ画面上で、マウスの右ボタンをクリックした際に、図15に示すような表示の拡大・縮小操作画面71を表示し、当該画面71内の拡大ボタン72A、縮小ボタン72Bをクリック操作することで、アクティブウィンドウの内容、デスクトップ画面上のアイコン等を拡大・縮小表示することも可能である。または、図16に示すように、コンピュータ本体1の筐体上面に設けた操作ユニット5に、拡大ボタン72A、および縮小ボタン72Bに代わって、拡大縮小ダイヤル75を設け、このダイヤル操作でアクティブウィンドウの内容、デスクトップ画面上のアイコン等を連続的に拡大・縮小表示することも可能である。または、キーボード20上の特定の単一キー、若しくは特定の組合せキーを上記拡大ボタン10A、縮小ボタン10Bの機能に割り付けることも可能である。
また、上記した実施形態では、アクティブウィンドウの内容、デスクトップ画面上のアイコン等を対象に拡大・縮小表示を行ったが、例えばズーミング処理機能以外の表示に関する処理機能(処理ルーチン)をもつアプリケーションについて、そのアプリケーションの表示に関する処理機能(処理ルーチン)を上記表示の拡大ボタン10A、縮小ボタン10Bで実行可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の外観構成を示す斜視図。 本発明の実施形態に係るアプリケーション参照テーブル(TBL−A)の構成例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)の構成例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理起動テーブル(TBL−C)の構成例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミングユーティリティプログラム(ZUP)の処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係るズーミング処理機能の表示例を示す図。 本発明の実施形態に係る操作手段の変形例を示す図。 本発明の実施形態に係る操作手段の変形例を示す図。
符号の説明
1…コンピュータ本体、2…ディスプレイユニット(表示部筐体)、3…、4…、5…操作ユニット、6…、7…、8…、9…、10A…拡大ボタン、10B…縮小ボタン、11…CPU、12…グラフィック・メモリコントローラハブ、13…メモリ(主記憶)、14…グラフィックスコントローラ、15…I/Oハブ、16…BIOS−ROM、17…ハードディスクドライブ(HDD)、18…サウンドコントローラ、19…キーボード・エンベッテッドコントローラ(EC/KBC)、20…キーボード、121…表示デバイス(DISP)、141…VRAM(ビデオRAM)、201…ズーミングユーティリティプログラム(ZUP)、202…レジストリィ群、211…アプリケーション参照テーブル(TBL−A)、212…ズーミングユーティリティに関するプロパティ設定テーブル(TBL−B)、213…ズーミング処理起動テーブル(TBL−C)。

Claims (8)

  1. デスクトップ画面上に複数のウィンドウ画面を表示可能な表示装置と、
    画面の拡大・縮小を指示する操作部と、
    前記操作部が拡大・縮小を指示した時にアクティブなウィンドウ画面を表示するアプリケーションに対し、該ウィンドウ画面の表示について、前記操作部からの1回の指示毎に表示内容を拡大・縮小するように指示する拡大・縮小手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作部は情報処理装置の筐体に設けられたハードウェア部材であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ハードウェア部材は一定倍率の拡大あるいは縮小を指示する釦からなることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記ハードウェア部材は可変倍率の拡大あるいは縮小を指示する回転ダイアルからなることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記操作部は拡大・縮小操作画面に含まれ、一定倍率の拡大・縮小を指示するアイコンであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記アイコンは拡大釦、縮小釦からなることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記拡大・縮小手段は前記操作部が拡大・縮小を指示した時にデスクトップ画面がアクティブな画面である場合はデスクトップ画面の表示内容を拡大あるいは縮小するよう指示し、前記操作部が拡大・縮小を指示した時にいずれかのウィンドウ画面がアクティブな画面である場合は該いずれかのウィンドウに対し表示内容を拡大あるいは縮小することを指示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 表示の拡大・縮小を実施するアプリケーションを登録する第1テーブルと、
    ウィンドウとアプリケーションの対応関係を記録する第2テーブルとをさらに具備し、
    前記拡大・縮小手段は前記第1、第2テーブルから当該ウィンドウを表示するアプリケーションが登録されているアプリケーションか否かを判定し、登録されているアプリケーションである場合にはウィンドウの表示内容を拡大あるいは縮小するように指示することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
JP2008204536A 2008-08-07 2008-08-07 情報処理装置 Expired - Fee Related JP4607991B2 (ja)

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