JP2011248784A - 電子機器、及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】ディスプレイに表示されたオブジェクトを、移動先が直感的に把握できる操作によって簡単に移動させることができる電子機器、及び表示制御方法を提供すること。
【解決手段】実施形態によれば電子機器は、第1及び第2のタッチスクリーンディスプレイと、前記第1のタッチスクリーンディスプレイに表示されたオブジェクトに対する方向を示すタッチ操作を検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたタッチ操作が示す方向に応じて、前記オブジェクトの表示位置を、前記第1のタッチスクリーンディスプレイの第1の画面領域と前記第2のタッチスクリーンディスプレイの第2の画面領域とを合わせた領域内で移動させる移動手段とを具備する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、タッチスクリーンディスプレイを備えた電子機器、及び表示制御方法に関する。
従来、簡単な操作でウィンドウをディスプレイ間で移動させることができるマルチディスプレイシステムが知られている。このマルチディスプレイシステムは、ウィンドウの表示位置を予め複数種類設定しておき、それぞれの表示位置を画面上のアイコンをクリックすることで呼び出し、ウィンドウの位置を設定する。
特開2002−182893号公報
しかしながら、従来技術では、予め表示位置が設定されていない位置にウィンドウを移動したい場合などは、事前に追加の設定が必要となる。また、アイコンをクリックすることでウィンドウの移動が発生するため、何れの位置にウィンドウが移動するのか分かりづらかった。
このため、ディスプレイに表示されたウィンドウ等のオブジェクトを、移動先が直感的に把握できる簡単な操作によって移動させることができることが要求されていた。
発明の目的は、ディスプレイに表示されたオブジェクトを、移動先が直感的に把握できる操作によって簡単に移動させることができる電子機器、及び表示制御方法を提供することである。
実施形態によれば電子機器は、第1及び第2のタッチスクリーンディスプレイと、前記第1のタッチスクリーンディスプレイに表示されたオブジェクトに対する方向を示すタッチ操作を検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたタッチ操作が示す方向に応じて、前記オブジェクトの表示位置を、前記第1のタッチスクリーンディスプレイの第1の画面領域と前記第2のタッチスクリーンディスプレイの第2の画面領域とを合わせた領域内で移動させる移動手段とを具備する。
本実施形態に係る電子機器の外観を示す図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータの表示画面の一例を示す図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成を示す図。 本実施形態における表示制御プログラムの機能構成を示す図。 本実施形態における表示制御処理を示すフローチャート。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。 本実施形態におけるウィンドウのタイトルバーの一例を示す図。 本実施形態における表示制御処理による表示例を示す図。
以下、図面を参照して、本実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。電子機器は、例えば、バッテリ駆動可能な携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1は、パーソナルコンピュータ10の第1ユニット11を開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、第1ユニット11と第2ユニット12とから構成される。第1ユニット11の上面には、タッチスクリーンディスプレイ13が組み込まれている。タッチスクリーンディスプレイ13は、タッチパネル13Aと液晶表示装置(LCD)13Bとから構成されており、表示画面が第1ユニット11のほぼ中央に配置されている。
タッチスクリーンディスプレイ13は、例えばLCD13Bの表面にタッチパネル13Aが装着されて構成されたもので、LCD13Bによる表示と、ペンや指先などによってタッチされたタッチ位置を検出できる。ユーザは、LCD13Bに表示された各種オブジェクトをペンや指先などを用いて選択することができる。ユーザによるタッチ操作の対象とするオブジェクトには、例えば、各種の情報を表示するためのウィンドウ、ソフトウェアキーボード、ソフトウェアタッチパッド、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタン等が含まれる。表示画面上のタッチ位置を示す座標データはタッチパネル13Aからコンピュータ10内のCPUに入力される。
第1ユニット11は、薄い箱型の筐体を有している。第1ユニット11は、第2ユニット12にヒンジ部14を介して回動自在に取り付けられている。ヒンジ部14は、第2ユニット12に第1ユニット11を連結する連結部である。すなわち、第1ユニット11の下端部は、第2ユニット12の後端部にヒンジ部14によって支持されている。第1ユニット11は、第2ユニット12に対して第2ユニット12の上面が露出される開放位置と第2ユニット12の上面が第1ユニット11によって覆われる閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。また、第1ユニット11の所定位置、例えば、タッチスクリーンディスプレイ13の右側には、パーソナルコンピュータ10をパワーオンまたはパワーオフするためのパワーボタン16が設けられている。
第2ユニット12は、薄い箱形の筐体を有するベースユニットである。第2ユニット12の上面には、タッチスクリーンディスプレイ15が組み込まれている。タッチスクリーンディスプレイ15は、タッチパネル15Aと液晶表示装置(LCD)15Bとから構成されており、表示画面が第2ユニット12のほぼ中央に配置されている。
第2ユニット12の上面の所定位置、例えばタッチスクリーンディスプレイ15の両側には、2つのボタンスイッチ17,18が設けられている。ボタンスイッチ17,18の各々には任意の機能を割り当てることが出来る。例えば、ボタンスイッチ17は、ソフトウェアキーボードの表示を指示するためのボタンスイッチ等として利用する。
タッチスクリーンディスプレイ15は、例えばLCD15Bの表面にタッチパネル15Aが装着されて構成されたもので、LCD15Bによる表示と、ペンや指先などによってタッチされたタッチ位置の検知を実現できる。ユーザは、LCD15Bに表示された各種オブジェクトをペンや指先などを用いて選択することができる。ユーザによるタッチ操作の対象とするオブジェクトには、例えば、各種の情報を表示するためのウィンドウ、ソフトウェアキーボード、ソフトウェアタッチパッド、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタン、アプリケーションウィンドウ等が含まれる。表示画面上のタッチ位置を示す座標データはタッチパネル15Aからコンピュータ10内のCPUに入力される。
第2ユニット12上のLCD15Bは、第1ユニット11のLCD13Bとは独立したディスプレイである。LCD13B,15Bは仮想画面環境を実現するためのマルチディスプレイとして使用することができる。この場合、コンピュータ10のオペレーティングシステム(OS)によって管理される仮想画面は、LCD13Bに表示される第1の画面領域とLCD15Bに表示される第2の画面領域とを含む。第1の画面領域及び第2の画面領域には、任意のアプリケーションウィンドウ、任意のオブジェクト等を表示することができる。また、OSは、第1の画面領域と第2の画面領域とを論理的に1つの画面領域として管理し、この画面領域内で表示対象とするオブジェクトを任意の位置に表示させることができる。
本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、キーボードやマウス/タッチパッドなどの入力装置の代わりに、タッチスクリーンディスプレイ13,15へのペンや指先などによるタッチ操作によりデータ入力するための入力操作アプリケーションが設けられている。本実施形態における入力操作アプリケーションには、ソフトウェアキーボードやソフトウェアタッチパッドを制御するプログラムが含まれる。
図2は、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10の表示画面の一例を示している。
タッチスクリーンディスプレイ13には、アイコン21、ウィンドウ23が表示されている。ウィンドウ23の上辺にはタイトルバー23aが設けられている。タイトルバー23aには、フォルダ名やファイル名が表示される。また、タイトルバー23aには、ウィンドウ23の表示形態の変更を指示するためのボタン(例えば、最小化ボタン、最大化ボタン、閉じるボタン)、ウィンドウ23をタッチスクリーンディスプレイ13,15の全面に表示させるための全面表示ボタン、ウィンドウ23を表示するディスプレイを変更する表示位置変更ボタンなどが設けられている(詳細については後述する(図19))。タイトルバー23aは、ウィンドウ23の表示位置を変更する場合に、例えばフリック操作あるいはドラッグ操作のためにタッチされる。なお、フリック操作とは、タッチスクリーンディスプレイ13,15(タッチパネル13A,15A)の上をタッチした状態で、何れかの方向に素早く移動させながらタッチを離す操作である。ドラッグ操作とは、タッチスクリーンディスプレイ13,15(タッチパネル13A,15A)をタッチした状態で移動させる操作である。
タッチスクリーンディスプレイ15には、ソフトウェアキーボード50が表示されている。ソフトウェアキーボード50は、図2に示すように、タッチスクリーンディスプレイ15の全面に表示する形態以外にも複数の形態が用意されている。
また、図2に示すアイコン21、ウィンドウ23、ソフトウェアキーボード50等の各種オブジェクトは、タッチスクリーンディスプレイ13,15の何れにおいても任意に表示させることができる。
次に、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。図3は、パーソナルコンピュータ10のシステム構成を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ10は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ115、BIOS−ROM116、ハードディスクドライブ(HDD)117、エンベデッドコントローラ118、センサ119等を備えている。
CPU111は、コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD117から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)199及び各種アプリケーションプログラム等を実行する。アプリケーションプログラムには、ソフトウェアキーボード50などの入力操作アプリケーションの他、LCD13B,15Bに表示されるウィンドウ23等のオブジェクトの表示位置を制御する表示制御プログラム200、ブラウザプログラムや文章作成プログラム等のアプリケーションプログラム204が含まれている。
また、CPU111は、BIOS−ROM116に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
また、CPU111は、OS199の制御のもとで、タッチパネル13A,15Aの駆動を制御するタッチパネルドライバ202、LCD13B,15Bにおける表示を制御する表示ドライバ203を実行する。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ115との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ115をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィクスコントローラ114は、コンピュータ10のディスプレイモニタとしてそれぞれ使用される2つのLCD13B,15Bを制御する表示コントローラである。
グラフィクスコントローラ114は、ノースブリッジ112を介してCPU111から受信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)に表示データを描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。ビデオメモリには、LCD13Bに表示される画面イメージに対応する表示データを格納する記録領域と、LCD15Bに表示される画面イメージに対応する表示データを格納する記録領域とが割り当てられている。LCD13Bの表示面には透明のタッチパネル13Aが配置されている。同様に、LCD15Bの表示面には透明のタッチパネル15Aが配置されている。
タッチパネル13A,15Aは、例えば、抵抗膜方式または静電容量方式等を用いて、タッチ検出面のタッチ位置を検出するように構成されている。タッチパネル13A,15Aは、例えば、2点以上のタッチ位置を同時に検知可能なマルチタッチパネルが使用されるものとする。タッチパネル13A,15Aは、ユーザによるタッチ操作により検出したデータをサウスブリッジ115に出力する。
サウスブリッジ115は、HDD121を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。エンベデッドコントローラ(EC)118は、ユーザによるパワーボタンスイッチ16の操作に応じてコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。また、サウスブリッジ115は、タッチパネル13A,15Aからのデータを入力し、ノースブリッジ112を介して主メモリ113に記録する。
センサ119は、パーソナルコンピュータ10の姿勢を検知するためのものある。センサ119は、パーソナルコンピュータ10が、タッチスクリーンディスプレイ13,15を上下に配置した向きで使用されているか、あるいは左右に配置した向きで使用されているかを検知して、サウスブリッジ115を通じてCPU111に通知する。
次に、本実施形態における表示制御プログラム200の機能構成について、図4を参照しながら説明する。
表示制御プログラム200は、タッチパネルドライバ202、OS199を介して、タッチパネル13A,15Aに対するタッチ位置を示すタッチ位置情報を受信し、そのタッチ位置情報に基づいて、ウィンドウ23等のオブジェクトの表示位置を、タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域とタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域とを合わせた全体の領域内で移動させるための表示制御を行う。
表示制御プログラム200は、操作検出部211、算出部212、位置判定部213、及び表示位置移動部214を機能実行モジュールとして含む。
操作検出部211は、OS199を通じて入力されるタッチパネル13A,15Aに対するタッチ位置情報をもとに、LCD13B,15Bに表示されたオブジェクトに対するタッチ操作を検出する。操作検出部211は、例えばオブジェクトに対するフリック操作、オブジェクトに設けられたボタン(表示位置変更ボタン)に対するタッチ操作、あるいはフリック操作に応じて表示位置が移動されているオブジェクトの移動停止を示すタッチ操作を検出する。
算出部212は、操作検出部211によって検出されたタッチ操作に応じて、前記オブジェクトの移動先を算出する。算出部212は、オブジェクトに対してフリック操作がされた場合、フリックの方向と強さに応じて移動距離を算出する。
位置判定部213は、算出部212により算出されたオブジェクトの移動先が、タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域とタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域の境界上にあるかを判定する。また。位置判定部213は、オブジェクトの移動先に他のオブジェクトが表示されているかを判定する。
表示位置移動部214は、OS199を通じて、オブジェクトの表示位置をタッチスクリーンディスプレイ13の画面領域とタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域とを合わせた全体の領域内で移動させる。表示位置移動部214は、オブジェクトに対するタッチ操作に応じて、例えばタッチ操作が示す方向に応じて、オブジェクトの表示位置を、タッチスクリーンディスプレイ13の第1の画面領域とタッチスクリーンディスプレイ15の第2の画面領域とを合わせた領域内で移動させる。また、表示位置移動部214は、オブジェクトの表示位置を移動させる制御方法として、(1)タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域の端、あるいはタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域の端まで、タッチ操作により指定された方向に応じてオブジェクトを移動させる(第1の制御方法)、(2)例えばタッチスクリーンディスプレイ13にオブジェクトが表示された位置と関係のある他方のタッチスクリーンディスプレイ15の位置、例えば第1の画面領域と第2の画面領域のそれぞれの座標系における同じ位置にオブジェクトを表示させる(ディスプレイ変更(第2の制御方法))、(3)フリック操作の強さに応じて算出部212により算出された距離分、オブジェクトを移動させる(第3の制御方法)、(4)フリック操作の強さに応じて算出された距離分の移動先が第1の画面領域と第2の画面領域の境界上であると位置判定部213により判定された場合に、オブジェクト全体を第1の画面領域と第2の画面領域の何れか一方に表示させる(第4の制御方法)、(5)フリック操作の強さに応じて算出された強さに応じた距離分を移動させる前に、オブジェクトが第1の画面領域の端あるいは第2の画面領域の端に到達する場合に、オブジェクトの表示サイズを変更し(例えば最大化して)、移動を停止させる(第5の制御方法)、(6)オブジェクトの移動先に表示されている他のオブジェクトの位置に応じて、オブジェクトの表示位置を、例えば何れのオブジェクトの全体が隠れてしまわないように変更する(第6の制御方法)、(7)オブジェクトの表示位置が連続的に変更されている間にオブジェクトを停止させるための指示が入力された場合に、この入力に合わせてオブジェクトの移動を停止させる(第7の制御方法)、等の制御方法を用いることができる。
次に、本実施形態における表示制御処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、タッチスクリーンディスプレイ13あるいはタッチスクリーンディスプレイ15に表示されたウィンドウ23の表示位置を変更する場合を例にして説明する。ウィンドウ23は、例えば図6(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されているものとする。
なお、表示制御プログラム200(表示位置移動部214)によるオブジェクトの表示位置を移動させる制御方法には、前述したように、複数の方法が用意されている。表示制御プログラム200は、予めユーザからの指定を受け付けて、何れの制御方法を有効にするかを設定できるものとする。
まず、第2、第3、第4、第5、第7の制御方法が有効に設定されている例について説明する。
ここで、ウィンドウ23のタイトルバー23aにタッチされ、タッチスクリーンディスプレイ15の方向にフリック操作がされたものとする。表示制御プログラム200は、タッチパネルドライバ202、OS199を通じて、ウィンドウ23(タイトルバー23a)に対するフリック操作に応じたタッチ位置情報を入力する。
操作検出部211は、タッチ位置情報をもとに、ウィンドウ23のタイトルバー23aに対するフリック操作を検出すると、算出部212に対してフリック操作の方向と強さの算出を指示する(ステップA1)。
算出部212は、フリック操作の最初にタッチされた位置(図6に示すポイントP)を原点とし、この原点とタッチが離れた位置とから方向を求める。また、算出部212は、フリック操作の最初にタッチされてからタッチが離れるまでの時間の逆数を、フリック操作の強さとして算出する。フリック操作の強さは、フリックの速さと言い換えることができる。すなわち、短い時間でフリック操作を終えるほど強いフリック操作となる。
次に、算出部212は、フリック操作の方向と強さpをもとに、ウィンドウ23の移動距離dを算出する(ステップA2)。算出部212は、フリック操作の強さdを入力とする予め用意された関数(d=f(p))をもとに移動距離dを算出する。関数f(p)は、例えば、入力値pに比例して出力値dが大きくなる関数である。すなわち、フリック操作が強い程、ウィンドウ23の移動距離dが長くなるようにしている。なお、フリック操作の強さpに比例して移動距離dを長くする以外の関数を用いることも可能である。例えば、フリック操作の強さpが大きい場合と小さい場合とで段階的に重み付けの係数値を変えて、フリック操作の強さに応じた移動距離を変化させても良い。
ここで、ディスプレイ変更(第2の制御方法)が設定されていない場合(ステップA3、No)、位置判定部213は、算出部212により算出された移動距離dが示すウィンドウ23の移動先が、タッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の境界上であるかを判定する。ここで、ウィンドウ23の移動先が境界上でないと判定された場合(ステップA6、No)、表示位置移動部214は、ウィンドウ23をフリック操作の方向に、単位距離dpだけ移動させるようにOS199に要求する(ステップA9)。これにより、ウィンドウ23は、フリック操作の方向に移動を始める。表示位置移動部214は、ウィンドウ23を移動距離d分移動させるまで(ステップA10、No)、連続的に単位距離dpごとウィンドウ23を移動させる(ステップA9)。すなわち、ウィンドウ23の表示位置を一定速度で移動させる。
なお、ウィンドウ23を移動させる速度は、フリック操作に応じて瞬間的に移動するように高くしても良いし、ウィンドウ23の表示位置が変化する様子をユーザが認識できる程度に低くしても良い。また、フリック操作がされた直後は速く移動し、少しずつ遅くなるように速度を変化させるようにしても良い。ウィンドウ23を移動させる速度は、制御方法の設定と同様にして、ユーザからの指定を受け付けて設定するようにしても良い。
表示位置移動部214は、ウィンドウ23を移動距離d分移動させると(ステップA10、Yes)、ウィンドウ23の移動を停止させる(ステップA15)(第3の制御方法)。
例えば、図6(A)に示すように、ウィンドウ23に対してタッチスクリーンディスプレイ15の方向にフリック操作がされた場合、図6(B)に示すように、フリック操作の方向にウィンドウ23の表示位置が移動される。図6(B)に示す例では、タッチスクリーンディスプレイ15の第2の画面領域まで移動された例を示している。表示位置移動部214は、タッチスクリーンディスプレイ13の第1画面領域とタッチスクリーンディスプレイ15の第2の画面領域とを合わせた1つの画面領域において、第1の画面領域と第2の画面領域の論理的な境界を越えてウィンドウ23を移動させることができる。
また、例えば図7(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23に対して、タッチスクリーンディスプレイ15の方向ではなく、タッチスクリーンディスプレイ13の右端方向にフリック操作がされた場合には、フリック操作の方向に合わせてタッチスクリーンディスプレイ13の第1の画面領域内でウィンドウ23を移動させる。
なお、フリック操作の強さに応じた移動距離分を移動させる前に、ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の端に到達した場合(ステップA12、Yes)、表示位置移動部214は、最大化設定(第5の制御方法の設定)がされていなければ(ステップA13、No)、第1の画面領域あるいは第2の画面領域の端にウィンドウ23が到達した位置で停止させる(ステップA15)。
例えば図8(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ15に表示されたウィンドウ23に対して、下方向にフリック操作がされた場合、ウィンドウ23の移動可能な距離が短いために、ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域の下端に到達する。この場合、表示位置移動部214は、図8(B)に示すように、ウィンドウ23が画面領域の下端に到達した時点で移動を停止させる。
表示位置移動部214は、図6(A)(B)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の境界を越えて、ウィンドウ23の表示位置を移動させるが、それ以外の画面領域の端を越えてウィンドウ23を移動させないものとする。
従って、図9(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ15の下端に表示されたウィンドウ23に対して下方向にフリック操作がされたとしても、図9(B)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13の上方からウィンドウ23を移動させる表示制御は行わないものとする。
また、タッチスクリーンディスプレイ13(LCD13B)とタッチスクリーンディスプレイ15(LCD15B)の解像度がOS199によって異なる値に設定される場合がある。例えば、図10(A)(B)は、タッチスクリーンディスプレイ13とタッチスクリーンディスプレイ15の解像度が異なっている様子を示している。
ここで、図10(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ15に表示されているウィンドウ23に対して、タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域が論理的に配置された上方向にフリック操作がされた場合、表示位置移動部214は、ウィンドウ23の全てがタッチスクリーンディスプレイ13,15の論理的な境界を通過できる場合には、図10(B)に示すように、ウィンドウ23bをタッチスクリーンディスプレイ13にまで移動させる。
一方、フリック操作の方向に応じてウィンドウ23を移動させた場合に、解像度の違いによりウィンドウ23の全部が境界を通過できない場合には、表示位置移動部214は、図10(A)に示すように、ウィンドウ23cを境界に到達した位置で停止させる。
また、前述した説明では、タッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域が上下に配置されて、論理的に1つの画面領域として管理されているとしているが、OS199において、タッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の配置を、例えば左右に設定することができる。例えば、タッチスクリーンディスプレイ13による第1の画面領域の右端と、タッチスクリーンディスプレイ15による第2画面領域の左端とを境界とするように配置が設定された場合には、横方向のフリック操作によって、タッチスクリーンディスプレイ13,15の間でウィンドウ23を移動させることができる。例えば、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23が右方向にフリック操作されると、表示位置移動部214は、第1の画面領域と第2の画面領域の境界を越えて、タッチスクリーンディスプレイ15の左側からウィンドウ23を移動させる。この場合、タッチスクリーンディスプレイ13,15の上下端が画面領域の端となるため、ウィンドウ23に対して上下方向にフリック操作がされても画面領域の端を越えてウィンドウ23を移動させない。
なお、表示位置移動部214は、最大化設定(第5の制御方法の設定)がされている場合(ステップA13、Yes)、ウィンドウ23が第1の画面領域あるいは第2の画面領域の端までウィンドウ23が移動された時、ウィンドウ23を最大化するようにOS199に要求し、ウィンドウ23を停止させる(ステップA14)(第5の制御方法)。
例えば、図11(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ15に表示されたウィンドウ23に対して下方向にフリック操作がされ、ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ15の下端に到達すると、図11(B)に示すように、ウィンドウ23bを最大化してタッチスクリーンディスプレイ15に表示させる。なお、タッチスクリーンディスプレイ13の方向にフリック操作され、ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ13の画面領域の端に到達した場合には、タッチスクリーンディスプレイ13においてウィンドウ23を最大化して表示させる。
また、ウィンドウ23の表示位置が連続的に変更されている間に(ステップA9,A10)、ウィンドウ23をタッチする操作が操作検出部211により検知された場合(ステップA11、Yes)、表示位置移動部214は、タッチされた時点でウィンドウ23の移動を停止させる(ステップA15)。これにより、フリック操作によってウィンドウ23の移動を指示した後、移動途中の任意の場所でウィンドウ23を停止させることができる(第7の制御方法)。
また、ディスプレイ変更(第2の制御方法)が設定されておらず(ステップA3、No)、ウィンドウ23の移動先がタッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の境界上であると判定された場合(ステップA6、Yes)、算出部212は、ウィンドウ23の移動方向、移動距離d、及びウィンドウ23のサイズをもとにして、ウィンドウ23の移動先における中心座標を算出する(ステップA7)。
そして、算出部212は、ウィンドウ23の移動先における中心座標が、タッチスクリーンディスプレイ13,15の何れの画面領域に含まれるか判別し、中心座標を含む画面領域にウィンドウ23の全てが表示されるように移動距離dを修正する(ステップA8)。
例えば、図12(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23にフリック操作がされた場合、このフリック操作の方向と強さに基づいて算出された移動先が、図12(B)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13,15の境界上であったとする。
この場合、図13(A)に示すように、ウィンドウ23の移動先における中心座標Mを求めて、中心座標Mがタッチスクリーンディスプレイ13,15の何れに含まれるか判別する。図13(A)に示す例では、ウィンドウ23の中心座標Mがタッチスクリーンディスプレイ15の画面領域に含まれる。従って、算出部212は、図13(B)に示すように、ウィンドウ23の全てがタッチスクリーンディスプレイ15に表示されるように、図12(A)に示す表示位置から図13(B)に示す表示位置までの移動距離dを算出して修正する。
同様にして、ウィンドウ23の移動先における中心座標Mが、図14(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域に含まれる場合には、図14(B)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13にウィンドウ23の全体が表示される位置までの移動距離dに修正する。
表示位置移動部214は、この修正された移動距離dに基づいて、前述したように、ウィンドウ23の表示位置を移動させる(ステップA9〜A12)。
なお、ディスプレイ変更(第2の制御方法)が設定されている場合(ステップA3、Yes)、表示位置移動部214は、フリック操作された方向に、現在、ウィンドウ23が表示されているタッチスクリーンディスプレイとは別のタッチスクリーンディスプレイがあるか判別する。フリック方向にタッチスクリーンディスプレイがある場合、表示位置移動部214は、ウィンドウ23の元の位置座標をもとに、別のタッチスクリーンディスプレイにウィンドウを表示させる(ステップA5)。
例えば、図15(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13にウィンドウ23が表示されていた場合、下方向にフリック操作がされると、図15(B)に示すように、ウィンドウ23をタッチスクリーンディスプレイ15に移動させる。この時、タッチスクリーンディスプレイ13にオブジェクトが表示された位置と関係のある他方のタッチスクリーンディスプレイ15の位置に表示させる。
図15に示す例では、第1の画面領域の座標系におけるウィンドウ23の位置と、第2の画面領域の座標系における移動先のウィンドウ23の位置が同じとなるように、ウィンドウ23を移動させる。
これにより、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23にフリック操作して表示位置を移動する際に、移動先を容易に予測することができる。
なお、図15に示す例では、タッチスクリーンディスプレイ13,15の移動元と移動先が同じ位置となるようにウィンドウ23を移動させているが、その他の移動元と移動先の関係を予め設定しておくようにしても良い。例えば、移動元の位置に関係なく固定して決められた位置に移動させたり、元の表示位置が含まれる領域(右半分、左半分など)に応じて予め決められた位置に移動させたりしても良い。
また、図16(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23に横方向にフリック操作をした場合、横方向にタッチスクリーンディスプレイ15が配置されていないため、図16(B)に示すように、フリック操作に対してウィンドウ23の移動は行わない。
なお、前述した説明では、ウィンドウ23に対するフリック操作の強さに応じて算出された距離分、ウィンドウ23を移動させるものとしているが、第1の制御方法が設定されている場合には、フリック操作の方向のみに応じてウィンドウ23を移動させることが可能である。
例えば、表示位置移動部214は、算出部212により求められたフリック操作の方向に応じて、タッチスクリーンディスプレイ13の第1の画面領域、あるいはタッチスクリーンディスプレイ15の第2の画面領域の端に到達するまでウィンドウ23を移動させる。ここでは、第1の画面領域と第2の画面領域との論理的な境界を越える移動を可能とするが、図9(A)(B)に示すように、第1及び第2の画面領域の境界以外の端を越えてウィンドウ23を移動させないものとする。
また、前述した説明では、ウィンドウ23を画面領域の端まで移動させる場合、ウィンドウ23(オブジェクト)の全体が表示される位置で移動を停止させているが、ウィンドウ23の表示位置を移動させるために操作される領域(例えば、タイトルバー23a)の少なくとも一部が表示されていれば、ウィンドウ23の一部が隠れる位置まで移動させるようにしても良い。
これにより、フリック操作によって、ウィンドウ23の表示位置を変更すると共に、表示されている領域を少なくして、他のオブジェクトを表示可能な面積を簡単に広げることができる。
また、前述した説明では、ウィンドウ23をタッチスクリーンディスプレイ13,15の画面領域の端まで移動させるものとしているが、第6の制御方法が設定されている場合には、移動先に表示されている他のオブジェクトに応じて移動先を調整することもできる。例えば、ウィンドウ23を移動させることで、ウィンドウ23により何れのオブジェクトも全体が隠れてしまわないように変更する。
例えば、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23fをタッチスクリーンディスプレイ15の端まで移動させるフリック操作がされたものとする。タッチスクリーンディスプレイ15の下端には、図17(A)に示すように、既にウィンドウ23が表示されている。この場合、ウィンドウ23の全体がウィンドウ23fによって隠れてしまわないように、ウィンドウ23fの表示位置を調整する。好ましくは、ウィンドウ23の表示位置を変更するために操作されるタイトルバー23aの一部が表示されるようにすることが好ましい。表示位置の調整では、画面領域の端まで到達する前に停止させたり、移動先に存在するオブジェクトの表示位置をもとに、完全に重ならないような位置を算出して移動させたりしても良い。
また、移動先のタッチスクリーンディスプレイ15に特定のオブジェクトが表示されている場合には、タッチスクリーンディスプレイ15にまでウィンドウ23を移動させないようすることもできる。例えば、タッチスクリーンディスプレイ15にソフトウェアキーボードが表示されている場合には、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されたウィンドウ23をタッチスクリーンディスプレイ15に移動させるフリック操作がされた場合であっても、タッチスクリーンディスプレイ13の下端において移動を停止させる。
これにより、フリック操作によって移動されたウィンドウ23により、他のオブジェクトに対する操作性を低下させることがない。
また、パーソナルコンピュータ10の使用形態に応じて、フリック操作に応じたウィンドウ23の表示制御をしても良い。前述した説明では、タッチスクリーンディスプレイ13,15が縦方向に配置された形態で使用している例を示しているが、例えば図18(A)に示すように、タッチスクリーンディスプレイ13,15を横方向に配置した形態によっても使用することができる。
OS199は、センサ119によってパーソナルコンピュータ10の姿勢を検出し、タッチスクリーンディスプレイ13,15の配列に応じて、LCD13B,15Bの表示向きを変更する。
ここで、図18(A)に示すように、ウィンドウ23に対して右下方向にフリック操作がされた場合、前述と同様の表示制御によれば、フリック操作の方向と強さに応じて、例えば図18(B)に示すように、ウィンドウ23の表示位置を変更する。
これに対して、図18に示す使用形態の場合には、表示制御プログラム200は、OS199を通じて使用形態を示すデータを入力し、このデータに応じてウィンドウ23の移動範囲を制限する。例えば、図18(A)に示すように、ウィンドウ23に対して右下方向にフリック操作がされた場合、タッチスクリーンディスプレイ13の画面領域の端でウィンドウ23の移動を停止させる。
なお、パーソナルコンピュータ10の使用形態に応じた表示制御については、ユーザからの指定に応じて任意に設定できるようにしても良い。この場合、前述した第1〜第7の表示制御を任意に組み合わせて設定することができる。
なお、ウィンドウ23のタイトルバー23aには、図19に示すように、ウィンドウ23の表示形態の変更を指示するためのボタン、例えば、閉じるボタン24a、最大化ボタン24b、最小化ボタン24c、ウィンドウ23をタッチスクリーンディスプレイ13,15の全面に表示させるための全面表示ボタン25、ウィンドウ23を表示するディスプレイを変更する表示位置変更ボタン26などが設けられている。
なお、図19に示すウィンドウ23のタイトルバー23aは、タッチスクリーンディスプレイ13に表示されている場合を示しているため、表示位置変更ボタン26が下方向に配置されたタッチスクリーンディスプレイ15への表示位置の変更を表すように、下向きの矢印が表示されている。ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ15に表示されている場合には、表示位置変更ボタン26の矢印は上向きに変更される。さらに、パーソナルコンピュータ10がタッチスクリーンディスプレイ13,15を横向きに配置した形態で使用される場合には、表示位置変更ボタン26の矢印は、ウィンドウ23がタッチスクリーンディスプレイ13,15の何れに表示されているかに応じて、右向きあるいは左向きに変更される。
全面表示ボタン25がタッチされたことが操作検出部211により検出された場合、表示位置移動部214は、図20に示すように、ウィンドウ23eをタッチスクリーンディスプレイ13,15の全体に表示させる。
また、表示位置変更ボタン26がタッチされたことが操作検出部211により検出された場合、表示位置移動部214は、前述したディスプレイ変更(第2の制御方法)が設定されている場合と同様にして、現在、ウィンドウ23が表示されているタッチスクリーンディスプレイとは別のタッチスクリーンディスプレイに、ウィンドウ23の表示位置を変更する。
また、前述した説明では、ウィンドウ23の表示位置が画面領域の端に到達した場合に停止させるとしているが(第6の制御方法以外)、画面領域の端を、物理的に表示可能な全領域の端とするだけでなく、予め決められたマージンを設けた位置に設定しておくことも可能である。
このようにして、本実施形態では、フリック操作によりウィンドウ23の表示位置を移動させることが可能となる。この際、フリック操作の強さとウィンドウ23の移動距離を関連づけることによって、移動先を直感的に把握することが可能となる。
複数のタッチスクリーンディスプレイ13,15を設けたパーソナルコンピュータ10では、タッチスクリーンディスプレイ13,15が物理的に分離しているため、タッチ操作によるドラッグでは画面領域の境界を越えてオブジェクトを移動させることができないが、フリック操作によりタッチスクリーンディスプレイ13,15を越えた移動を簡単に実行することができる。
なお、前述した説明では、ウィンドウ23の表示位置をフリック操作により移動させる場合について説明しているが、ウィンドウ23の他にもソフトウェアキーボード、ソフトウェアタッチパッド、フォルダやファイルを表すアイコン、メニュー、ボタンなどを対象とすることも可能である。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の実施形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
10…パーソナルコンピュータ、13,15…タッチスクリーンディスプレイ、13A,15A…タッチパネル、13B,15B…LCD、23…ウィンドウ、111…CPU、199…OS、200…表示制御プログラム。

Claims (10)

  1. 第1及び第2のタッチスクリーンディスプレイと、
    前記第1のタッチスクリーンディスプレイに表示された第1のオブジェクトに対する方向を示すタッチ操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出されたタッチ操作が示す方向に応じて、前記第1のオブジェクトの表示位置を、前記第1のタッチスクリーンディスプレイの第1の画面領域と前記第2のタッチスクリーンディスプレイの第2の画面領域とを合わせた領域内で移動させる移動手段と
    を具備する電子機器。
  2. 前記移動手段は、前記第1のタッチスクリーンディスプレイの画面領域の端、あるいは前記第2のタッチスクリーンディスプレイの画面領域の端まで、前記方向に応じて前記第1のオブジェクトを移動させる請求項1記載の電子機器。
  3. 前記移動手段は、前記第1のタッチスクリーンディスプレイに前記第1のオブジェクトが表示された位置と相対関係のある前記第2のタッチスクリーンディスプレイの位置に前記第1のオブジェクトを移動させる請求項1記載の電子機器。
  4. 前記タッチ操作はフリック操作であり、
    前記検出手段は、前記フリック操作の方向と強さを検出し、
    前記移動手段は、前記強さに応じた距離分、前記第1のオブジェクトを移動させることを請求項3記載の電子機器。
  5. 前記移動手段は、前記強さに応じた距離分の移動先が前記第1の画面領域と前記第2の画面領域の境界上である場合に、前記第1のオブジェクト全体を何れか一方の画面領域に表示させる請求項4記載の電子機器。
  6. 前記移動手段は、前記強さに応じた距離分を移動させる前に、前記第1のオブジェクトが前記第1の画面領域の端あるいは第2の画面領域の端に到達する場合に、前記第1のオブジェクトの表示サイズを変更し、移動を停止させる請求項4記載の電子機器。
  7. 前記移動手段は、前記第1のオブジェクトの移動先に表示されている第2のオブジェクトの位置に応じて、前記第1のオブジェクトの表示位置を変更する請求項2または請求項4記載の電子機器。
  8. 前記移動手段は、前記オブジェクトの表示位置を元の位置から移動先まで連続的に移動させる請求項1記載の電子機器。
  9. 前記移動手段により前記オブジェクトの表示位置が移動されている間の入力を検出する入力検出手段をさらに具備し、
    前記移動手段は、前記入力検出手段により入力が検出された場合に、前記オブジェクトの移動を停止させる請求項8記載の電子機器。
  10. 第1及び第2のタッチスクリーンディスプレイを有する電子機器による表示制御方法であって、
    前記第1のタッチスクリーンディスプレイに表示されたオブジェクトに対する方向を示すタッチ操作を検出し、
    この検出されたタッチ操作が示す方向に応じて、前記オブジェクトの表示位置を、前記第1のタッチスクリーンディスプレイの第1の画面領域と前記第2のタッチスクリーンディスプレイの第2の画面領域とを合わせた領域内で移動させる表示制御方法。
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