JP2001092578A - オブジェクト移動処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

オブジェクト移動処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2001092578A
JP2001092578A JP26528999A JP26528999A JP2001092578A JP 2001092578 A JP2001092578 A JP 2001092578A JP 26528999 A JP26528999 A JP 26528999A JP 26528999 A JP26528999 A JP 26528999A JP 2001092578 A JP2001092578 A JP 2001092578A
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JP
Japan
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moving
distance
movement
speed
display screen
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JP26528999A
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English (en)
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Yoshihiro Inagaki
嘉洋 稲垣
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実際にペンを移動操作した距離以上にオブジェ
クトを表示画面上で移動することができ、邪魔なオブジ
ェクトを画面の隅に寄せる等の作業を効率良く実行す
る。 【解決手段】CPU1はタッチ入力式表示部6に表示さ
れているオブジェクトをペンで指示しながら移動操作し
た際に、そ移動軌跡に追随して各ポイントの位置座標を
検出する。そして、検出された位置座標に基づいて所定
ポイント区間の距離を求めると共に、この区間距離とそ
の通過時間とに応じて当該区間の移動速度を求める。更
に、この移動速度に基づいてペンを離した後の予測移動
距離を決定し、この予測移動距離に基づいて求められた
移動先位置に当該オブジェクトを移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画面上のオ
ブジェクトをポインティングデバイスで指示しながら移
動操作すると、その移動操作に伴って当該オブジェクト
を表示画面上で移動させるオブジェクト移動処理装置お
よびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等におい
ては、表示画面上にウインドウ、アイコン等のオブジェ
クトが表示されている状態で、マウスカーソルを当該オ
ブジェクト位置に合わせてドラック・アンド・ドロップ
すると、そのドラック操作に追随してオブジェクトを所
望の位置まで移動することができるようになっている。
同様に、タッチスクリーン上を入力ペンによってタッチ
(タップ)する場合においても、入力ペンをオブジェク
トの移動距離分だけ動かすことができるようになってい
る。ここで、例えば、複数のウインドウが表示画面上に
重ね合わされて表示されている状態において、邪魔な前
面ウインドウを画面の隅に寄せて後面ウインドウの全体
内容を確認する必要が生じたような場合においても、マ
ウスや入力ペンをオブジェクトの移動距離分だけ移動操
作する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、邪魔な
ウインドウを画面の隅に寄せる等、その移動先位置はあ
まり重要ではなく、単にオブジェクトを移動させたい場
合であっても、従来においては、移動先位置まで正確に
移動操作する必要があり、面倒であると共に、移動操作
距離が長い場合には、その移動中に誤ってマウスの左ク
リックを離してしまったり、入力ペンのタッチが離れて
しまうことも多く、作業性が悪くなる大きな要因となっ
ていた。この発明の課題は、実際にポインティングデバ
イスを移動操作した距離以上にオブジェクトを表示画面
上で移動可能とすることで、邪魔なオブジェクトを画面
の隅に寄せる等の作業を効率良く実行できるようにする
ことである。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、表示画面上のオブジェクトをポイ
ンティングデバイスで指示しながら移動操作すると、そ
の移動操作に伴って当該オブジェクトを表示画面上で移
動させるオブジェクト移動処理装置において、表示画面
上のオブジェクトをポインティングデバイスで指示しな
がら移動操作した際に、その移動軌跡に追随して各ポイ
ントの位置座標を検出する位置検出手段と、この位置検
出手段によって検出された位置座標に基づいて所定ポイ
ント区間の距離を求めると共に、この区間距離とその通
過時間とに基づいて当該区間の移動速度を検出する速度
検出手段と、この速度検出手段によって検出された移動
速度に基づいてポインティングデバイスの移動操作を解
除した後の予測移動距離を決定する移動距離決定手段
と、この移動距離決定手段によって決定された予測移動
距離に基づいて求められた移動先位置に当該オブジェク
トを移動させる移動処理手段とを具備し、実際にポイン
ティングデバイスを移動操作した距離以上にオブジェク
トを表示画面上で移動可能とするものである。なお、こ
の発明は次のようなものであってもよい。 (1)前記位置検出手段は、ポインティングデバイスの
移動操作軌跡に追随して一定時間毎に各ポイントの位置
座標を検出し、前記速度検出手段は、前記位置検出手段
によって検出された位置座標に基づいて所定ポイント区
間の距離をその区間の移動速度として検出する。 (2)前記速度検出手段は、ポインティングデバイスの
移動操作を解除する直前の区間速度を検出し、前記移動
距離決定手段は、前記速度検出手段によって検出された
ポインティングデバイスの移動操作を解除する直前の区
間速度に、比例係数を乗じることによって予測移動距離
を決定する。 (3)前記位置検出手段によって検出された各ポイント
の位置座標に基づいて近似直線を求め、この近似直線に
沿う方向をポインティングデバイスの移動操作を解除し
た後の予測移動方向として決定する移動方向決定手段を
設け、前記移動処理手段は、前記移動距離決定手段によ
って決定された予測移動距離と、前記移動方向決定手段
によって決定された予測移動方向とに基づいて移動先位
置を求め、この移動先位置に当該オブジェクトを移動さ
せる。 (4)前記移動処理手段は、移動先位置を求めた際に、
この移動先位置が表示画面から外れる場合や移動後のオ
ブジェクト操作に支障をきたすような位置である場合に
は、移動先位置を表示画面上の適正位置に修正し、この
修正された移動先位置に当該オブジェクトを移動させ
る。 (5)表示画面上のオブジェクトをポインティングデバ
イスで指示しながらその移動操作に伴って当該オブジェ
クトを表示画面上で移動させる際に、実際にポインティ
ングデバイスを移動操作した距離以上にオブジェクトを
移動可能とするか、通常通りにポインティングデバイス
の移動距離分だけオブジェクトを移動可能とするかを判
別する判別手段を設け、この判別手段は、前記速度検出
手段によって検出されたポインティングデバイスの移動
操作を解除する直前の移動速度が予め設定されている基
準値よりも速いか否かに基づいてその判別を行う。
【0005】請求項1記載の発明においては、表示画面
上のオブジェクトをポインティングデバイスで指示しな
がら移動操作した際に、そ移動軌跡に追随して各ポイン
トの位置座標を検出し、検出された位置座標に基づいて
所定ポイント区間の距離を求めると共に、この区間距離
とその通過時間とに応じて当該区間の移動速度を求め、
ポインティングデバイスの移動操作を解除した後の予測
移動距離をこの移動速度に基づいて決定し、この予測移
動距離に基づいて求められた移動先位置に当該オブジェ
クトを移動させる。したがって、実際にポインティング
デバイスを移動操作した距離以上にオブジェクトを表示
画面上で移動可能とすることで、邪魔なオブジェクトを
画面の隅に寄せる等の作業を効率良く実行することがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態に
おけるタッチ入力式データ処理装置の全体構成を示した
ブロック図である。このデータ処理装置は、表示上のオ
ブジェクトを入力ペンによってタッチ(タップ)しなが
ら移動操作すると、その移動操作に伴なってオブジェク
トを移動させるようにしたものである。その際、この実
施形態においては、邪魔なオブジェクトを画面の隅に寄
せる作業を効率良く行うために、ペン先の動きがオブジ
ェクトを「払いのける」動作に感覚的に近い場合には、
わずかなペンの動きによって邪魔なオブジェクトを画面
の隅に寄せる位置まで移動できるようにしたものであ
り、実際にペンを移動操作した距離以上にオブジェクト
を表示画面上で移動可能とすることを特徴としている。
なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前に、この実
施形態のハードウェア上の構成について以下、説明して
おく。
【0007】CPU1は、記憶装置2内のオペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがっ
てこのデータ処理装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置である。記憶装置2は、オペレーティングシステ
ムや各種アプリケーションソフトの他、データベース、
文字フォント等が格納され、磁気的、光学的、半導体メ
モリ等によって構成されている記録媒体3やその駆動系
を有している。この記録媒体3はハードディスク等の固
定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD−RO
M、フロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の
可搬型の媒体である。また、この記録媒体3内のプログ
ラムやデータは、必要に応じてCPU1の制御によりR
AM(例えば、スタティクRAM)4にロードされた
り、RAM4内のデータが記録媒体3にセーブされる。
更に、記録媒体はサーバ等の外部機器側に設けられてい
るものであってもよく、CPU1は伝送媒体を介してこ
の記録媒体内のプログラム/データを直接アクセスして
使用することもできる。また、CPU1は記録媒体3内
に格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝
送媒体を介して取り込み、記録媒体3に新規登録あるい
は追加登録することもできる。すなわち、コンピュータ
通信システムを構成する他の機器から通信回線やケーブ
ル等の有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤
外線等の無線伝送路を介して送信されてきたプログラム
/データを伝送制御部5によって受信して記録媒体3内
にインストールすることができる。更に、プログラム/
データはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているも
のであってもよく、CPU1は伝送媒体を介して外部機
器側のプログラム/データを直接アクセスして使用する
こともできる。
【0008】このようにCPU1は、予め固定的に常駐
されているプログラム/データに限らず、記録媒体や伝
送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利
用して、あるいは外部機器側で記憶管理されているプロ
グラム/データを直接利用してこの実施形態特有の動作
を実行することもできる。一方、CPU1にはその入出
力周辺デバイスである伝送制御部5、タッチ式入力表示
部6がバスラインを介して接続されており、入出力プロ
グラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御す
る。伝送制御部5は、例えば、通信モデムや赤外線モジ
ュールあるいはアンテナ等を含む通信インターフェイス
である。タッチ式入力表示部6は表示画面上に透明タッ
チパネルを積層配置したタッチスクリーンを構成するも
ので、入力ペン(図示せず)によつてタップすると、C
PU1はその入力位置を検出する。このようにタッチ式
入力表示部6と入力ペンによってポインティングデバイ
スが構成されるが、表示画面上にオブジェクトが表示さ
れている状態において、このオブジェクトが入力ペンに
よつてタップされてペンが移動操作されると、CPU1
はその移動操作軌跡に追随して一定時間毎に各ポイント
の位置座標を検出し、この座標列がペンの移動軌跡とな
る。
【0009】図2は、RAM4内のポインティングテー
ブル4−1、タイマ4−2を示している。ポインティン
グテーブル4−1の内容は、表示画面上のオブジェクト
が入力ペンによつてタップされてペンが移動操作された
際に、その移動操作軌跡に追随して作成されたもので、
各ポイント毎に作成されたレコードは、「時刻」、「座
標」、「距離」、「速度」、「加速度」の各項目とから
なる。ここで、「時刻」はペンの移動操作軌跡に追随し
て一定時間毎に各ポイントの位置座標を検出する際の経
過時刻を示し、また、「座標」は各ポイント毎に検出さ
れた位置座標を示している。また、「距離」は各ポイン
ト区間でペンが動いた実際の移動距離を示し、「速度」
は各ポイント区間のペン速度を示し、「加速度」は隣り
合う各ポイント区間の速度の差を示している。この場
合、「距離」は一定時間にペンが動いた長さであるの
で、その値は「速度」と同様となる。タイマ4−2は一
定時間毎に各ポイントの位置座標が検出される毎に、そ
の値は初期値「0」から一定時間が加算更新されるもの
で、その値は各ポイント毎にポインティングテーブル4
−1に書き込まれる。
【0010】図3は邪魔なオブジェクト(ウインドウ)
を画面の隅に移動させるために、それを入力ペンによっ
てドラックした場合に、実際にペンを動かした距離以上
に、その移動軌跡の延長線上にウインドウが移動される
様子を概念的に示した図である。図4はペンの移動軌跡
を拡大した図で、図中、P1、P2、‥‥Pnは、一定
時間毎に検出された各ポイントを示し、P1は最初にペ
ンを触れた始点位置、Pnはペンを離した終点位置であ
る。また、L1、L2、‥‥Ln−1は、各ポイント区
間でペンが動いた実際の移動距離を示し、Ln−1はペ
ンが画面から離れる直前の最終の区間距離である。ここ
で、上述したように「加速度」は、隣接区間の速度の差
を示しているので、隣接区間速度をLm+1、Lmと
し、加速度をAmとすると、加速度は次式によって求め
られる。 Am=(Lm+1)−Lm (m=1、2、‥‥n−2)
【0011】一方、この実施形態においては、ポインテ
ィングテーブル4−1内の「速度」、「加速度」が予め
設定されている基準値より大きいことを条件として、実
際にペンを動かした距離以上に、その移動軌跡の延長線
上にウインドウを移動させるこの実施形態特有の移動処
理を実行するようにしている。すなわち、ペンの移動状
態を「速度」、「加速度」に基づいて判別し、その結
果、ペンの移動状態が邪魔なウインドウを画面の隅に移
動させる「払いのける」ような移動操作であれば、ペン
の移動速度は通常のドラック操作よりも速く、しかも徐
々にその速度が速くなるので、これらの条件が成立する
か否かを判別し、その結果、条件成立であれば、この実
施形態特有の移動処理を実行するようにしている。な
お、いずれかの条件でもその不成立が検出された場合に
は、通常と同様の移動処理が行われ、ウインドウの移動
先は、ペンを画面から離した位置となる。このように、
この実施形態特有の移動処理は、特別なキー操作によっ
てその実行を予め宣言しておかなくても、邪魔なウイン
ドウを画面の隅に移動させる「払いのける」操作を行う
だけで、その実行開始を指示できるようになっている。
【0012】次に、この一実施形態におけるデータ処理
装置の動作を図5および図6に示すフローチャートを参
照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記
述されている各機能を実現するためのプログラムは、読
み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体3に格
納されており、CPU1はこのプログラムコードにした
がった動作を逐次実行する。また、CPU1は伝送媒体
を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにした
がった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記
録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラ
ム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行す
ることもできる。
【0013】図5は、オブジェクト移動処理を示したフ
ローチャートである。先ず、表示画面上の移動対象オブ
ジェクト、つまり、ウインドウの所定エリア(ドラック
エリア)をタップすると、その位置座標を検出すると共
に、この位置座標が変化したかに基づいてペンの移動を
開始したかを調べる(ステップA1、A2)。ここで、
移動開始が検出されると、タイマ4−2に初期値「0」
をセットすると共に(ステップA3)、ポイント位置座
標を検出し、この検出座標とタイマ値を始点ポイントの
データとしてポインティングテーブル4−1に書き込む
(ステップA4)。そして、一定時間が経過するまで待
ち(ステップA5)、一定時間が経過すると、その時の
ポイント位置座標を検出すると共に(ステップA6)、
タイマ4−2に一定時間を加算してその値を更新し(ス
テップA7)、ポイント位置座標と共に、タイマ値をポ
インティングテーブル4−1に書き込む(ステップA
8)。このような動作はペンが離れた移動終了まで繰り
返される(ステップA5〜A9)。これによってポイン
ティングテーブル4−1には、各ポイント毎に「時
刻」、「座標」の項目データがセットされる。その後、
CPU1はこのポインティングテーブル4−1内の各ポ
イント位置座標、つまり、隣接区間の位置座標に基づい
て各区間距離L1、L2、‥‥Ln−1を算出してポイ
ンティングテーブル4−1に書き込むと共に(ステップ
A10)、この隣接区間の距離をその区間速度としてポ
インティングテーブル4−1に書き込む(ステップA1
1)。そして、ポインティングテーブル4−1から隣接
区間速度を呼び出し、上述した計算式にしたがって区間
加速度を算出し、ポインティングテーブル4−1に書き
込む(ステップA12)。
【0014】このようにして求めた各区間毎の加速度と
予め設定されている加速度基準値とを比較し(ステップ
A13)、基準値よりも大きいかを調べる(ステップA
14)。つまり、各区間毎の加速度は隣接区間速度の差
であるため、その値が基準値よりも大きいということ
は、多少の変化があるにせよペンの移動が徐々に速くな
っている場合であり、通常のドラック操作であれば、最
初は遅く、次第に速くなり、最後は遅くなるようなペン
の動きとなり、基準値よりも小さくなる区間が多く存在
するが、オブジェクトを「払いのける」ような操作であ
れば、ペンの移動が徐々に速くなり、基準値よりも大き
くなるので、各区間毎の加速度と予め設定されている加
速度基準値とを比較することによって通常のドラック操
作か否かを判別することができる。更に、ペンを画面か
ら離す直前の区間速度と予め設定されている速度基準値
とを比較し(ステップA15)、基準値よりも大きいか
を調べる(ステップA16)。つまり、通常のドラック
操作であれば、ペンを離す直前の速度が落ちて基準値よ
りも小さくなるが、邪魔なオブジェクトを「払いのけ
る」操作であれば、ペンを離す直前でもその速度は速
く、基準値よりも大きくなるので、ペンを画面から離す
直前の区間速度と予め設定されている速度基準値とを比
較することによって通常のドラック操作か否かを判別す
ることができる。これによって加速度および速度が共に
基準値よりも大きいことを条件として、オブジェクトを
ペンの軌跡延長線上へ移動する処理が行われるが(ステ
ップA17)、いずれか1つの条件でも不成立の場合に
は、通常と同様のドラック移動処理が実行され、オブジ
ェクトの移動先は、ペンを離した位置となる(ステップ
A18)。
【0015】図6は、上述したステップA17(軌跡延
長線上への移動処理)を詳述したフローチャートであ
る。先ず、ポインティングテーブル4−1から各ポイン
ト位置座標を呼び出し(ステップB1)、この各ポイン
ト位置座標に基づいて近似直線計算を実行し、この近似
直線に沿った方向がペンを離した後の予測移動方向とし
て決定する(ステップB2)。すなわち、図7に示すよ
うに、一般にペンの移動軌跡は正確な直線とはならず、
波状の曲線となることが多いいため、始点から終点間で
の各ポイント位置座標、つまり、軌跡全体を元に最小
二乗法を用いてペンの移動軌跡に応じた近似直線を算
出し、その直線に沿った方向(始点から終点に向かう方
向)を軌跡延長線が延びる予測方向として決定する。そ
して、ペンを離した後の予測移動距離を算出する(ステ
ップB3、B4)。ここで、ペンを離した後の予測移動
距離は、ペンを離す直前の速度、すなわち、図4で示し
た最終の区間距離「Ln−1」をポインティングテーブ
ル4−1から呼び出し、この区間距離「Ln−1」に比
例係数を乗じて算出する。これによってペンを離す直前
の速度が速ければ、ペンを離した後の予測移動距離は長
くなり、遅ければ、短くなるので、例えば、物体を空間
に投げた時のように物体が手から離れた時の瞬間速度が
速ければ遠くに飛ぶことと同様の原理となる。
【0016】そして、上述のように求めたペンを離した
後の予測移動方向と予測移動距離とに基づいてオブジェ
クトの移動先位置を決定する(ステップB5)。すなわ
ち、最終ポイント位置から予測移動方向に延ばした延長
線上において、最終ポイント位置を基点として予測移動
距離分離れた位置をオブジェクトの移動先位置として決
定する。これによって求められた移動先位置は、表示画
面内に入っているかを判別し(ステップB6)、入って
いれば、その位置へオブジェクトをそのまま移動させる
が(ステップB8)、画面からはみ出してしまったり、
画面内に入っていてもその位置が画面の端部である場合
には、少なくともオブジェクトの一部が画面内に表示さ
れるように、その移動先位置を修正する(ステップB
7)。そして、修正後の移動先位置へオブジェクトを移
動させる(ステップB8)。図8はこの場合の表示状態
を示した図で、移動前のウインドウに対して「払いの
ける」操作が行われ、それによって算出された移動先が
画面から大きく外れた位置の場合には、最低限、ウイ
ンドウをドラックできる位置あるいはウインドウ全体
が表示される位置に来るように移動先位置の修正が行
われる。
【0017】以上のように、この一実施形態おいては、
表示画面上のオブジェクトをペンで指示しながら移動操
作した際に、そ移動軌跡に追随して各ポイントの位置座
標を検出し、検出された位置座標に基づいて所定ポイン
ト区間の距離を求めると共に、この区間距離とその通過
時間とに応じて当該区間の移動速度を求め、この移動速
度に基づいてペンを離した後の予測移動距離を決定し、
この予測移動距離に基づいて求められた移動先位置に当
該オブジェクトを移動させるようにしたから、実際にペ
ンを移動操作した距離以上にオブジェクトを表示画面上
で移動することができ、邪魔なオブジェクトを画面の隅
に寄せる等の作業を効率良く実行することが可能とな
る。ここで、ペンの移動操作軌跡に追随して一定時間毎
に各ポイントの位置座標を検出するようにしたから、区
間距離を求めれば、その区間距離がそのまま当該区間の
移動速度として求めることができる。また、ペンを離す
直前の区間速度に比例係数を乗じることによって予測移
動距離を決定するようにしたから、物体を空間に投げた
時のように物体が手から離れた時の瞬間速度が速ければ
遠くに飛ぶことと同様の原理により、ペンを離す直前の
速度が速ければ、ペンを離した後の予測移動距離は長く
なり、遅ければ、短くなり、移動いたい距離を直感的に
つかむことが可能となる。
【0018】また、各ポイントの位置座標に基づいて近
似直線を求め、この近似直線に沿う方向がペンを離した
後の予測移動方向となり、ペンの動きが直線的でなくて
も、その移動軌跡全体を直線近似して予測移動方向を決
定するようにしたから、オペレータの所望する方向にオ
ブジェクトを移動することが可能となる。ここで、決定
された予測移動方向と予測移動距離とに基づいて移動先
位置を求めた際に、この移動先位置が表示画面から外れ
る場合や操作上不都合な位置である場合には、移動先位
置が表示画面内に入るように、あるいは適正位置となる
ように移動先位置を修正し、この修正された移動先位置
に当該オブジェクトを移動するようにしたから、その移
動を予め決められている極限位置にとどめることが可能
となり、移動後のオブジェクト操作に支障をきたすこと
はない。更に、表示画面上のオブジェクトをペンで指示
しながらその移動操作した際に、実際にペンを移動操作
した距離以上にオブジェクトを移動可能とするか、通常
通りにペンの移動距離分だけオブジェクトを移動可能と
するかをペンを離す直前の移動速度が予め設定されてい
る基準値よりも速いか否かに基づいて判別するようにし
たから、この実施形態特有の移動処理は、特別なキー操
作によってその実行を予め宣言しておかなくても、邪魔
なウインドウを画面の隅に移動させる「払いのける」操
作を行うだけで、その実行開始を指示することができ
る。
【0019】なお、上述した一実施形態においては、ペ
ンの移動操作軌跡に追随して一定時間毎に各ポイントの
位置座標を検出すると共に、各ポイント区間毎に速度を
検出するようにしたが、ペンを離す直前の移動速度のみ
を検出するようにしてもよい。また、ペンを離す直前の
区間速度に比例係数を乗じることによって予測移動距離
を決定する場合に、比例係数は十分な試行を行った結果
を元に予め決定した固定値とする他に、ユーザが比例係
数設定用の画面において、「払いのける」操作を何回か
行い、それによって得られた値を比例係数として設定す
るようにしてもよい。更に、ペンを離す直前の区間速度
に比例係数を乗じる場合に限らず、例えば、物体を摩擦
のある環境で動かした場合に、物体が手から離れた瞬間
の速度と物体が手から離れて停止するまでの距離との関
係に習い、比例関係を2乗比例の関係としてもよい。
【0020】また、上述した一実施形態においては、始
点から終点間での各ポイント位置座標、つまり、軌跡全
体を元に最小二乗法を用いてペンの移動軌跡に応じた近
似直線を算出し、その直線に沿った方向(始点から終点
に向かう方向)を軌跡延長線が延びる予測方向として決
定するようにしたが、図9に示すように、上述したよう
求めた近似直線に対して平行し、終点ポイントを通る
平行直線を求めたり、近似直線に対して平行し、始
点ポイントを通る平行直線を求め、この平行直線のい
ずれかの直線に沿った方向を予測移動方向として決定す
るようにしてもよい。また、ペンの移動軌跡に応じた近
似直線の計算方法は、最小二乗法を用いる場合に限らな
いことは、勿論である。
【0021】また、実際にペンを移動操作した距離以上
にオブジェクトを移動可能とするか、通常通りにペンの
移動距離分だけオブジェクトを移動可能とするかを判定
するための加速度基準値、速度基準値は、十分な試行を
行った結果を元に予め決定した固定値とする他に、ユー
ザが基準値設定用の画面において、「払いのける」操作
を何回か行い、それによって得られた値を設定するよう
にしてもよい。更に、予測移動方向と予測移動距離とに
基づいて移動先位置を求めた際に、この移動先位置が表
示画面から外れる場合や操作上不都合な位置である場合
には、移動先位置が表示画面内に入るように、あるいは
適正位置となるように移動先位置を修正するようにした
が、その修正が可能な極限をどこまでとするかは、オブ
ジェクトの種類毎に予め設定しておいてもよい。この場
合、予め複数の定位置を設定しておき、移動方向に最も
近い定位置を選択してもよい。また、求められた移動先
位置が表示画面から外れる場合には、そのオブジェクト
の表示自体が不要であるとして最小サイズでオブジェク
トを表示するようにしてもよい。その他、ポインティン
グデバイスとしては、タッチ入力式のデバイスに限ら
ず、マウス等であってもよい。また、オブジェクトはウ
インドウに限らず、アイコン等であってもよい。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、邪魔なオブジェクト
を画面の隅に「払いのける」ような操作を行うだけで、
実際にポインティングデバイスを移動操作した距離以上
にオブジェクトを表示画面上で移動可能とするようにし
たから、特別なキー操作によってこのような移動処理実
行を予め宣言しておかなくても、「払いのける」ような
操作を行うだけで、その実行開始を指示することがで
き、邪魔なオブジェクトを画面の隅に寄せる等の作業を
効率良く実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タッチ入力式データ処理装置の全体構成を示し
たブロック図。
【図2】RAM4内に特徴部分を示した図。
【図3】邪魔なウインドウを画面の隅に移動させるため
に、それを入力ペンによってドラックした場合に、実際
にペンを動かした距離以上に、その移動軌跡の延長線上
にウインドウが移動される様子を概念的に示した図。
【図4】図3に示したペンの移動軌跡を拡大した図。
【図5】オブジェクト移動処理を示したフローチャー
ト。
【図6】図5のステップ(軌跡延長線上への移動処理)
を詳述したフローチャート。
【図7】軌跡全体を近似直線としてその直線に沿った方
向を軌跡延長線が延びる予測方向として決定する様子を
示した図。
【図8】算出された移動先位置が画面からはみ出してし
まったり、画面内に入っていてもその位置が画面の端部
である場合に、その移動先位置を修正する様子を示した
図。
【図9】この実施形態の変形応用例を示し、近似直線を
それに平行し終点ポイントを通る直線としたり、近似直
線に対して平行し始点ポイントを通る直線のいずれであ
ってもよいことを示した図。
【符号の説明】
1 CPU 2 記憶装置 3 記録媒体 4−1 ポインティングテーブル 4−2 タイマ 5 伝送制御部 6 タッチ入力式表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上のオブジェクトをポインティン
    グデバイスで指示しながら移動操作すると、その移動操
    作に伴って当該オブジェクトを表示画面上で移動させる
    オブジェクト移動処理装置において、表示画面上のオブ
    ジェクトをポインティングデバイスで指示しながら移動
    操作した際に、その移動軌跡に追随して各ポイントの位
    置座標を検出する位置検出手段と、この位置検出手段に
    よって検出された位置座標に基づいて所定ポイント区間
    の距離を求めると共に、この区間距離とその通過時間と
    に基づいて当該区間の移動速度を検出する速度検出手段
    と、この速度検出手段によって検出された移動速度に基
    づいてポインティングデバイスの移動操作を解除した後
    の予測移動距離を決定する移動距離決定手段と、この移
    動距離決定手段によって決定された予測移動距離に基づ
    いて求められた移動先位置に当該オブジェクトを移動さ
    せる移動処理手段とを具備し、実際にポインティングデ
    バイスを移動操作した距離以上にオブジェクトを表示画
    面上で移動可能としたことを特徴とするオブジェクト移
    動処理装置。
  2. 【請求項2】前記位置検出手段は、ポインティングデバ
    イスの移動操作軌跡に追随して一定時間毎に各ポイント
    の位置座標を検出し、前記速度検出手段は、前記位置検
    出手段によって検出された位置座標に基づいて所定ポイ
    ント区間の距離をその区間の移動速度として検出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のオブジェクト
    移動処理装置。
  3. 【請求項3】前記速度検出手段は、ポインティングデバ
    イスの移動操作を解除する直前の区間速度を検出し、前
    記移動距離決定手段は、前記速度検出手段によって検出
    されたポインティングデバイスの移動操作を解除する直
    前の区間速度に、比例係数を乗じることによって予測移
    動距離を決定するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のオブジェクト移動処理装置。
  4. 【請求項4】前記位置検出手段によって検出された各ポ
    イントの位置座標に基づいて近似直線を求め、この近似
    直線に沿う方向をポインティングデバイスの移動操作を
    解除した後の予測移動方向として決定する移動方向決定
    手段を設け、前記移動処理手段は、前記移動距離決定手
    段によって決定された予測移動距離と、前記移動方向決
    定手段によって決定された予測移動方向とに基づいて移
    動先位置を求め、この移動先位置に当該オブジェクトを
    移動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    オブジェクト移動処理装置。
  5. 【請求項5】前記移動処理手段は、移動先位置を求めた
    際に、この移動先位置が表示画面から外れる場合や移動
    後のオブジェクト操作に支障をきたすような位置である
    場合には、移動先位置を表示画面上の適正位置に修正
    し、この修正された移動先位置に当該オブジェクトを移
    動させるようにしたことを特徴とする請求項1あるいは
    4記載のオブジェクト移動処理装置。
  6. 【請求項6】表示画面上のオブジェクトをポインティン
    グデバイスで指示しながらその移動操作に伴って当該オ
    ブジェクトを表示画面上で移動させる際に、実際にポイ
    ンティングデバイスを移動操作した距離以上にオブジェ
    クトを移動可能とするか、通常通りにポインティングデ
    バイスの移動距離分だけオブジェクトを移動可能とする
    かを判別する判別手段を設け、この判別手段は、前記速
    度検出手段によって検出されたポインティングデバイス
    の移動操作を解除する直前の移動速度が予め設定されて
    いる基準値よりも速いか否かに基づいてその判別を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のオブジェク
    ト移動処理装置。
  7. 【請求項7】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、表示画面上のオブジ
    ェクトをポインティングデバイスで指示しながら移動操
    作した際に、そ移動軌跡に追随して各ポイントの位置座
    標を検出させるコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードと、検出された位置座標に基づいて所定ポイン
    ト区間の距離を求めると共に、この区間距離とその通過
    時間とに基づいて当該区間の移動速度を検出させるコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムコードと、検出さ
    れた移動速度に基づいてポインティングデバイスの移動
    操作を解除した後の予測移動距離を決定させるコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラムコードと、決定された
    予測移動距離に基づいて求められた移動先位置に当該オ
    ブジェクトを移動させるさせるコンピュータが読み取り
    可能なプログラムコードとを有する記録媒体。
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