JP4780122B2 - カーソル移動制御装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータの入力手段の操作入力により出力手段の表示画面上のカーソルを移動させるためのカーソル移動制御装置及び方法に関する。
マウス、トラックパッド等の入力装置(ポインティングデバイス)を使用したカーソル表示制御方法についての従来技術として、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。これは、ポインティングデバイスの予め定められた操作によりカーソルの移動方向が指定されたとき、当該指定された移動方向へ自動的にカーソルを移動させ、カーソルが表示画面上に表示された表示対象物(オブジェクト)に到達したとき、当該カーソルの移動を自動的に停止させるようにしたものである。
特開平5−189152号公報
しかしながら、上記のような従来のカーソル表示制御方法によるカーソルの移動においては、以下のような2つの問題点があった。まず、第一の問題点は、マウスカーソルを表示画面上で任意のオブジェクトまで移動させようとすると、オブジェクトが存在しない場所でもマウスカーソルが一定速度で移動する点である。このため、オブジェクトが存在しない場所でも、マウスカーソルが作業を行うのではなくただ単に移動するためだけに比較的ゆっくりした速度で画面上を通過し、マウスカーソルの移動効率が悪くなってしまう。第二の問題点は、上記第一の問題点を改善するためにマウスカーソルの移動効率を上げることを目的として、マウスカーソルの移動速度を変更(調整)することは可能であるが、移動速度の細かい調整が行われずに一定の割合で速くなってしまうため、逆にオブジェクト付近でマウスカーソルの位置を細かく合わせることが難しくなる点である。
以上のような課題に鑑みて、本発明は、マウスカーソルといったカーソルを効率よく、より速く移動対象物に移動させることのできるカーソル移動制御装置及び方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係るカーソル移動制御装置は、入力手段(例えば、実施形態における入力装置1)の操作入力により出力手段(例えば、実施形態における出力装置4)の表示画面上のカーソル(例えば、実施形態におけるマウスカーソル)を移動させるためのカーソル移動制御装置(例えば、実施形態におけるデータ処理装置2)であって、オブジェクト情報記憶手段に記憶された表示画面上のオブジェクトの位置情報を検索する検索手段と、カーソルの表示画面上の現在の位置情報とオブジェクトの位置情報とに基づく移動速度でカーソルが移動するようカーソルを表示画面上に描画する描画手段と、を有する。
また、上記構成のカーソル移動制御装置において、描画手段が、カーソルの表示画面上での現在位置から表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離が所定の距離(例えば、実施形態における距離a)よりも大きい場合に、最も近いオブジェクトまでの距離に応じてカーソルの移動速度が速くなるよう設定し、カーソルの表示画面上での現在位置から表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離が所定の距離以下である場合に、カーソルの表示画面上での移動速度を所定の通常速度(例えば、実施形態における通常速度v)に設定するのが好ましい。
また、上記構成のカーソル移動制御装置において、描画手段が、距離が所定の距離よりも大きい場合に、最も近いオブジェクトまでの距離に比例してカーソルの移動速度が速くなる(例えば、実施形態におけるb(s−a)+v、bは速度係数でb>0、sは最も近いオブジェクトまでの距離、vは通常速度)よう設定するのが好ましい。
さらに、上記構成のカーソル移動制御装置において、表示画面上のアプリケーションのウインドウをオブジェクトとして規定せずに、アプリケーションのウインドウ内に表示される罫線もしくは操作入力文字をオブジェクトとして規定してもよい。
一方、前記課題を解決するために本発明に係るカーソル移動制御方法は、入力手段の操作入力により出力手段の表示画面上のカーソルを移動させるためのカーソル移動制御方法であって、表示画面上にオブジェクトが表示されているか否かを調べるステップと、カーソルが表示画面上に表示されているオブジェクトと重なっているか否かを調べるステップと、カーソルの表示画面上での現在位置から表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離を調べるステップと、カーソルの表示画面上での移動速度を距離に応じて予め設定された所定の値に設定するステップと、移動後のカーソルを出力手段に表示するステップと、を具える。
また、上記構成のカーソル移動制御方法において、表示画面上にオブジェクトが表示されていない場合に、カーソルの表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定するのが好ましい。
さらに、上記構成のカーソル移動制御方法において、カーソルが表示画面上に表示されているオブジェクトと重なっている場合に、カーソルの表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定するのが好ましい。
また、上記構成のカーソル移動制御方法において、カーソルの表示画面上での現在位置から表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離が、所定の距離以下である場合に、カーソルの表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定するのが好ましい。
また、上記構成のカーソル移動制御方法において、表示画面上のアプリケーションのウインドウをオブジェクトとして規定せずに、アプリケーションのウインドウ内に表示される罫線もしくは操作入力文字をオブジェクトとして規定してもよい。
本発明のカーソル移動制御装置及び方法によれば、オブジェクトからマウスカーソルが遠い位置にある程、通常よりも速い速度でマウスカーソルを移動させることができるため、マウスカーソルといったカーソルを効率よく目的のオブジェクトまで移動させることができる。
また、最も近いオブジェクトまでの距離に比例したカーソルの移動速度を、入力手段を使用する使用者が変更できるようにすることで、表示画面の大きさ、マウス等といった入力手段、使用者自身の感覚など使用者の使用環境が様々であっても、使用者自身で所望の状態に変更できるようにすることで、より効率的なカーソルの移動が実現できる。
さらに、表示画面上のウインドウやアイコンをオブジェクトと解釈して、カーソルを移動させる場合にその移動速度を変えてもよい。これにより、表示画面上にウインドウやアイコン等が存在しない場合に、ただ単に移動するだけの場所を素早く移動できるため、マウス等を入力装置として用いた作業の効率化を図ることができる。
また、表示画面上の罫線や文字をオブジェクトと解釈して、文字の近傍でカーソルを移動させる場合にはマウスカーソルの移動速度が通常速度に遅く変化するようにしてもよい。このようにカーソルの移動速度が文字の近傍で通常速度に戻ることにより、文字の近傍でのマウスカーソルの位置合わせが容易となる。
以下、本発明に係るカーソル移動制御装置及び方法の好ましい実施形態について図1から図5を参照しながら説明する。
本装置は、パーソナルコンピュータ内に内蔵されている。入力装置1は、コンピュータを使用する使用者が操作するマウスといったもので構成され、一方、出力装置4は、コンピュータのディスプレイといった表示装置で構成される。図1に示すように、本装置は、検索手段21と、描画手段22とを具えてプログラム制御により動作するデータ処理装置2から成る。このデータ処理装置2は、コンピュータに内蔵されたCPUといった処理装置で構成される。また、オブジェクト情報記憶部3は、出力装置4の表示画面上でのオブジェクト(表示対象物)の位置情報とマウスカーソルの現在の位置情報とを記憶している。このオブジェクト情報記憶部3は、コンピュータに内蔵されたメモリ等で構成される。表示画面上に表示されるオブジェクトは、その位置情報が全て矩形座標(X,Y)としてオブジェクト情報記憶部3に記憶されている。
検索手段21は、マウス等の入力装置1の操作によりマウスカーソルの移動情報(移動方向、移動量)が入力され、この入力に応じてオブジェクト情報記憶部3に記憶されている、マウスカーソルの現在位置から最も近いオブジェクトまでの最短距離を検索する。また、以下に説明するように、描画手段22は、マウスカーソルの現在位置と最も近いオブジェクトとの距離が所定の距離よりも近い場合、通常の移動速度でマウスカーソルを描画するためのデータを作成する。ここで、「通常の移動速度」とは、コンピュータを使用する使用者が設定可能なマウスカーソルの移動速度、あるいは工場出荷時のマウスカーソルの移動速度(デフォルト値)のことである。これに対して、マウスカーソルの現在位置と最も近いオブジェクトとの距離が所定の距離よりも遠い場合、最も近いオブジェクトまでの最短距離が遠くなれば遠くなる程、すなわち、最短距離に比例してマウスカーソルの移動速度が通常の移動速度よりも速い速度となるように、マウスカーソルを描画する描画データを作成する。この描画データは、出力装置4、すなわち表示画面に表示される。
図5に示すように、矩形状のオブジェクトと矢印状のマウスカーソルとが、ある描画領域の中に存在している場合、マウスカーソルの先端の座標を(X,Y)、オブジェクトの左下、左上、右下、右上の座標をそれぞれ、(X,Y)、(X,Y)、(X,Y)、(X,Y)とし、マウスカーソルからオブジェクトまでの最短距離をTとすると、オブジェクト情報記憶部3は、以下のように場合分けをして最短距離Tを算出する。
X<X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=√((X−X)+(Y−Y)
X<X、Y≦Y≦Yの場合(図5の領域S)、T=X−X
X<X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=√((X−X)+(Y−Y
≦X≦X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=Y−Y
≦X≦X、Y≦Y≦Yの場合(図5の領域S)、マウスカーソルはオブジェクトと重なっている
≦X≦X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=Y−Y
<X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=√((X−X+(Y−Y)
<X、Y≦Y≦Yの場合(図5の領域S)、T=X−X
<X、Y<Yの場合(図5の領域S)、T=√((X−X+(Y−Y
次に、図1及び図2を参照して、本発明の動作について説明する。
入力装置1の操作によるマウスカーソルの移動情報(移動方向、移動量)は、検索手段21に与えられる。検索手段21は、マウスカーソルの描画領域(表示画面)上の現在位置がオブジェクトと重なっているかどうかを調べる(ステップA1)。具体的には、オブジェクト情報記憶部3に記憶されたオブジェクトの描画領域上の位置情報を検索する。ここでオブジェクト自体が描画領域上に1つも存在しなければ(ステップA2)、描画手段22がマウスカーソルの移動速度を通常速度vに設定する(ステップA8)。オブジェクト情報記憶部3に記憶されたオブジェクトの位置情報により、マウスカーソルの現在位置と重なっているオブジェクトが存在していることが検索された場合も(ステップA3)、マウスカーソルの移動速度を通常速度vに設定する(ステップA8)。
一方、ステップA3で、オブジェクト情報記憶部3に記憶されたオブジェクトの位置情報により、マウスカーソルの現在位置と重なっているオブジェクトが存在しないものと検索された場合には、マウスカーソルの現在位置から最も近いオブジェクト(図3のオブジェクト2)までの最短距離sを調べる(ステップA4)。
次に、マウスカーソルの現在位置が最も近いオブジェクトの近傍(例えば、最も近いオブジェクトとの距離がa以下、aは任意に設定)であることが検索された場合も(ステップA5)、描画手段22がマウスカーソルの移動速度を通常速度vに設定する(ステップA8)。これは、オブジェクトが非常に小さい場合でも、ある程度マウスカーソルが近付けば通常速度で移動させることで、入力装置1を操作する使用者がオブジェクトを選択し易くさせるためである。
また、マウスカーソルの現在位置と最も近いオブジェクトからとの距離がaよりも大きいものと検索された場合は、マウスカーソルの移動速度をb(s−a)+vに設定する(bは速度係数でb>0)(ステップA6)。このため、図4に示すように、マウスカーソルの移動速度は、マウスカーソルから最も近いオブジェクトまでの最短距離に比例して前記カーソルの移動速度が速くなる速度となるよう設定される。
最後に、描画手段22は、上記のようにして設定したマウスカーソルの移動速度によって移動後のマウスカーソルのデータを作成し、出力装置3に表示する(ステップA7)。
上記のような動作を図3を例として説明すると、描画領域上にオブジェクト1、オブジェクト2、及びマウスカーソルが図示する位置に存在する場合は、以下のような動作が行われる。なお、通常速度vを、v=1000(mm/s)に設定し、速度係数bをb=5に設定する。まず、マウスカーソルの現在位置がオブジェクトと重なっているか否かを調べるが(ステップA1)、ここでは2つのオブジェクトが存在するものの、図3に示す場合、これらは重なっていないため(ステップA2、ステップA3)、最も近いオブジェクトであるオブジェクト2までの最短距離を調べる。オブジェクト2までの最短距離sは110mmであるが(ステップA4)、この距離は、予め設定されているオブジェクト2の近傍の距離a=10mmよりも大きいため(ステップA5)、マウスカーソルの移動速度は、b(s−a)+v=5(110−10)+1000=1500(mm/s)となる(ステップA6)。このように、オブジェクトに対するマウスカーソルの位置が図3に示すような場合、描画手段22は通常速度v=1000(mm/s)よりも速度が5割増しとなる。描画手段22は、上記のようにして設定したマウスカーソルの移動速度によって移動後のマウスカーソルのデータを作成し、出力装置3に表示する(ステップA7)。
以上のように、本発明のカーソル移動制御装置及び方法によれば、オブジェクトからマウスカーソルが遠い位置にある程、通常よりも速い速度でマウスカーソルを移動させることができるため、マウスカーソルといったカーソルを効率よく目的とするオブジェクトまで移動させることができる。
なお、本発明は、上記のような実施の形態に限られず、例えば、オブジェクト近傍の距離a及び速度係数bをマウス等の入力装置を使用する使用者が任意に変更できるようにしてもよい。これにより、表示画面の大きさ、マウス、使用者自身の感覚など使用者の使用環境が様々に異なっていても、使用者自身でパラメータを所望の状態に変更できるようにすることで、より効率的なマウスカーソルの移動が実現できる。
また、マウスカーソルの移動速度を、最も近いオブジェクトとの距離に比例させる(直線的に増加させる)のではなく、最も近いオブジェクトとの距離から遠くなるにつれて段階的に(すなわち、ある距離の範囲では速度一定)速度が大きくなるよう構成(2段階〜数段階)してもよい。
さらに、表示画面上のウインドウやアイコンをオブジェクトと解釈して、表示画面上でマウスカーソルを移動させる場合にその移動速度を変えてもよい。これにより、表示画面上にウインドウやアイコン等が存在しない場合に、ただ単に移動するだけの場所を素早く移動できるため、マウスを入力装置として用いた作業の効率化を図ることができる。
また、ウインドウをオブジェクトと解釈せずに表示画面上の罫線や文字をオブジェクトと解釈して、文字の近傍でマウスカーソルを移動させる場合にはマウスカーソルの移動速度が通常速度に遅くなるよう変化させてもよい。このようにマウスカーソルが文字の近傍で通常速度に戻ることにより、文字の近傍でのマウスカーソルの位置合わせが容易となる。また、例えば、「メモ帳」といったテキストエディタにおいて、文字が入力されていない空白部分でマウスカーソルを素早く移動させることができる。
なお、本発明の実施形態の説明では、入力装置1の例としてマウスを用いたが、入力装置1はマウスに限らず、タッチパッド、ジョイスティック、タッチパネル等であってもよい。
本発明に係るカーソル移動制御装置及びその周辺機器の構成を示すブロック図である。 本発明に係るカーソル移動制御方法を説明するフローチャートである。 上記カーソル移動制御装置及び方法の具体例を説明する図である。 マウスカーソルから最も近いオブジェクトまでの最短距離とマウスカーソルの移動速度との関係を示す図である。 マウスカーソルからオブジェクトまでの最短距離について説明する図である。
符号の説明
1 入力装置(入力手段)
2 データ処理装置(カーソル移動制御装置)
3 オブジェクト記憶部(オブジェクト情報記憶手段)
4 出力装置(出力手段)
21 検索手段
22 描画手段

Claims (7)

  1. 入力手段の操作入力により出力手段の表示画面上のカーソルを移動させるためのカーソル移動制御装置であって、
    オブジェクト情報記憶手段に記憶された前記表示画面上のオブジェクトの位置情報を検索する検索手段と、
    前記カーソルの前記表示画面上の現在の位置情報と前記オブジェクトの位置情報とに基づく移動速度で前記カーソルが移動するよう前記カーソルを前記表示画面上に描画する描画手段と、を有しており、
    前記描画手段が、前記カーソルの表示画面上での現在位置から前記表示画面上で最も近い前記オブジェクトまでの距離が所定の距離よりも大きい場合に、前記最も近いオブジェクトまでの距離に比例して前記カーソルの移動速度が速くなるよう設定し、
    前記カーソルの表示画面上での現在位置から前記表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離が所定の距離以下である場合に、前記カーソルの表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定することを特徴とするカーソル移動制御装置。
  2. 前記表示画面上のアプリケーションのウインドウを前記オブジェクトとして規定せずに、前記アプリケーションのウインドウ内に表示される罫線もしくは操作入力文字を前記オブジェクトとして規定することを特徴とする請求項1に記載のカーソル移動制御装置。
  3. 入力手段の操作入力により出力手段の表示画面上のカーソルを移動させるためのカーソル移動制御方法であって、
    前記表示画面上にオブジェクトが表示されているか否かを調べるステップと、
    カーソルが前記表示画面上に表示されているオブジェクトと重なっているか否かを調べるステップと、
    前記カーソルの前記表示画面上での現在位置から前記表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離を調べるステップと、
    前記距離が所定の距離よりも大きい場合に、前記最も近いオブジェクトまでの距離に比例して前記カーソルの前記表示画面上での移動速度が速くなるよう設定するステップと、
    移動後の前記カーソルを前記表示画面上に表示するステップと、
    を具えることを特徴とするカーソル移動制御方法。
  4. 前記表示画面上にオブジェクトが表示されていない場合に、前記カーソルの前記表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定することを特徴とする請求項3に記載のカーソル移動制御方法。
  5. 前記カーソルが前記表示画面上に表示されているオブジェクトと重なっている場合に、前記カーソルの前記表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定することを特徴とする請求項3に記載のカーソル移動制御方法。
  6. 前記カーソルの前記表示画面上での現在位置から前記表示画面上で最も近いオブジェクトまでの距離が、所定の距離以下である場合に、前記カーソルの前記表示画面上での移動速度を所定の通常速度に設定することを特徴とする請求項3に記載のカーソル移動制御方法。
  7. 前記表示画面上のアプリケーションのウインドウを前記オブジェクトとして規定せずに、前記アプリケーションのウインドウ内に表示される罫線もしくは操作入力文字を前記オブジェクトとして規定することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載のカーソル移動制御方法。
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