JP2008310174A - 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器 - Google Patents

像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008310174A
JP2008310174A JP2007159271A JP2007159271A JP2008310174A JP 2008310174 A JP2008310174 A JP 2008310174A JP 2007159271 A JP2007159271 A JP 2007159271A JP 2007159271 A JP2007159271 A JP 2007159271A JP 2008310174 A JP2008310174 A JP 2008310174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
arm
blur correction
image blur
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007159271A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Sekino
静雄 関野
Hideo Yoshida
秀夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2007159271A priority Critical patent/JP2008310174A/ja
Priority to CN2008101255318A priority patent/CN101349855B/zh
Publication of JP2008310174A publication Critical patent/JP2008310174A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】いままでよりもさらに薄型のボディに搭載することができる像ブレ補正ユニット、その像ブレ補正ユニットを備えた像ブレ補正装置、その像ブレ補正装置を備えた撮影装置、さらにその撮影装置を備えた携帯機器を提供する。
【解決手段】コイルが形成される基板203A,203Bの、光軸方向の寸法(図中の符号V)を短くして、携帯機器の薄型のボディに組み込むことができるようにする。背低化された基板いっぱいにコイルを形成することで、コイルを無駄なく活用する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えばデジタルカメラやカメラ付き携帯電話機等の撮影装置に手振れ補正機構として好適に用いることができる像ブレ補正ユニット、その像ブレ補正ユニットを備えた像ブレ補正装置、その像ブレ補正装置を備えた撮影装置、およびその撮影装置を備えた携帯機器に関する。
従来より、デジタルカメラ等には、ユーザの手ブレ等による撮影画像の乱れを抑制するために、各種の手振れ補正機構が採用されている(特許文献1、2、3参照)。
このような手振れ補正機構としては、撮影用のレンズが保持された保持モジュールがピッチング方向とヨーイング方向とに回動自在となる様に、所謂ジンバル機構と呼ばれる方式を採用するものがある。
しかしながら、上記特許文献1に開示されているようなジンバル機構の場合、自由回転する回転継手等を保持モジュールの上下左右の4箇所に配置する必要があることから、どうしても手振れ補正機構が大型化する傾向にあり、また無理に小型化を図ろうとすると、上記回転継手の軸受け部等が脆弱化してしまうという不都合がある。
そこで、保持モジュールの外周沿いの一点である軸点を揺動自在に支持するとともに、その保持モジュールの外周沿いの、上記軸点から互いに異なる第1の方向および第2の方向それぞれに離れた第1の駆動点および第2の駆動点それぞれを介して上記保持モジュールを駆動する駆動構造が本出願人により出願され、特願2006−269712号、特願2006−269713号、特願2006−269714号、特願2006−269715号等、未公開出願として提案されている。さらに本出願人は、これら先願にさらなる改良を加えて保持モジュールが揺動しているときの保持モジュールの位置検出精度を高めることを目的とした技術を特願2007−035341号の像ブレ補正ユニットとして提案している。これらの出願で提案されている駆動構造が実現すると、像ブレ補正ユニットの小型化が実現されて携帯機器への搭載が可能になる。
ここで本出願人が提案する上記像ブレ補正ユニットの作用を簡単に説明しておく。
図7は、上記像ブレ補正ユニットの作用を説明する図である。
図7(a)、図7(b)には、ブレが発生したときにレンズとセンサとの位置関係にどのような不具合が発生するかが示されており、図7(c)には、レンズとセンサとを備える像ぶれ補正ユニットによってぶれがどのように補正されるかが示されている。
図7(a)に示す様に手ぶれが発生しない場合には、レンズの光軸とセンサの受光面(センサ面)の光軸とが互いに一致して正しい位置に被写体光が結像する。これに対して、手ぶれが発生すると図7(b)に示す様にレンズやセンサ面が互いに矢印の方向に回転してレンズの光軸とセンサ面の光軸とがずれて正しい位置に被写体光が結像しなくなる。
そこで上記像ぶれ補正ユニットをカメラ付き携帯電話機等の携帯機器に搭載しておいて、撮影時に手ぶれが発生したときには図7(c)に示す様にレンズとセンサとからなる像ぶれ補正ユニットにジャイロにような動作を行わせることによって被写体光が常にセンサ面の正しい位置に結像するようにしている。このように像ぶれ補正ユニットをカメラ付き携帯電話機等の携帯機器に搭載すると、携帯機器が撮影操作により回転したとしても像ぶれ補正ユニットの姿勢はいつでも撮影操作直前の姿勢に保たれて好適な撮影が行なわれる。
ところで、最近の携帯機器例えば携帯電話機等においては更なる薄型化が実現されており、その更なる薄型化が実現された携帯電話機等に上記像ブレ補正ユニットを搭載する場合には、携帯電話機の薄型のボディにあうように像ブレ補正ユニットの、光軸方向の寸法を短くして背低化を図ることが必要になる。
しかしながら、本出願人が提案する上記像ブレ補正ユニットにおいては、各駆動点を介して保持モジュールを揺動させるときの駆動源としてコイルが用いられており、そのコイルが基板上に円形かつ螺旋状に巻かれるように配線されるために基板の光軸方向の長さを短くすることができないという問題を抱えている。
この問題を解決しないと、更なる薄型化が進む携帯機器のボディの内部に像ブレ補正ユニットを組み込むことができなくなるおそれがある。
特開平7−274056号公報 特開2005−326807号公報 特許第2612371号公報
本発明は、上記事情に鑑み、薄型のボディに組み込むことができる像ブレ補正ユニット、その像ブレ補正ユニットを備えた像ブレ補正装置、その像ブレ補正装置を備えた撮影装置、さらにその撮影装置を備えた携帯機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の像ブレ補正ユニットは、レンズを保持する保持モジュール、
上記保持モジュールを、自在な向きに揺動自在に、その保持モジュールの外周沿いの一点である軸点で支持する支持部材、および
上記保持モジュールの外周沿いの、上記軸点から互いに異なる第1の方向および第2の方向それぞれに離れた第1の駆動点および第2の駆動点それぞれを介して保持モジュールを駆動する2つの駆動機構であって、上記保持モジュールを、上記第1の駆動点を介して、上記軸点と上記第2の駆動点とを結ぶ第1の軸の周りに回動させる第1の駆動機構と、上記第2の駆動点を介して、上記軸点と上記第1の駆動点とを結ぶ第2の軸の周りに回動させる第2の駆動機構とからなる2つの駆動機構を備え、
上記第1の駆動機構が、
上記第1の駆動点を回動自在に支持する第1のアームと、
長方形状を有し長辺が上記第1の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに上記第1のアームに保持された第1の基板に形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成しその第1のアームに上記第1の駆動点を光軸方向に駆動させる、上記長辺の方向の径が上記短辺の方向の径よりも大きな寸法を有する第1のコイルと、
上記支持部材に保持されて上記第1のコイルに磁力を作用させる、光軸に対し水平に広がる第1のマグネットと、
上記支持部材に固定され、上記第1のアームの、上記第1の駆動点に駆動力を与える第1の作用点が光軸方向に移動するように、その第1のアームを案内する第1の案内部材とを備え、
上記第2の駆動機構が、
上記第2の駆動点を回動自在に支持する第2のアームと、
長方形状を有し長辺が上記第2の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに上記第2のアームに保持された第2の基板に形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成しその第2のアームに前記第2の駆動点を光軸方向に駆動させる、上記長辺の方向の径が上記短辺の方向の径よりも大きな寸法を有する第2のコイルと、
上記支持部材に保持されて上記第2のコイルに磁力を作用させる、光軸に対し水平に広がる第2のマグネットと、
上記支持部材に固定され、上記第2のアームの、上記第2の駆動点に駆動力を与える第2の作用点が光軸方向に移動するように、その第2のアームを案内する第2の案内部材とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の像ブレ補正ユニットによれば、コイルの長辺の方向の径がコイルの短辺の方向の径よりも大きな寸法になるように上記第1のコイル、上記第2のコイルが基板上にそれぞれ形成される。つまり基板を横長にしてコイルを矩形状にすることで、薄型化されたボディに当該像ブレ補正ユニットを組み込むことを可能としている。
上記第1のコイルと上記第2のコイルとの双方を矩形状にすると、各基板の高さを保持モジュールの揺動範囲とほぼ同じ寸法にまで短縮することが可能になる。またこうしてモジュールの揺動範囲とほぼ同じ寸法にまで基板の光軸方向の長さを短縮することできるようになると、基板いっぱいに形成されたコイルからの磁束を効率よく活用することができるという効果も得られる。
ここで、上記第1の基板および上記第2の基板の、光軸方向の寸法が、上記保持モジュールの光軸方向の寸法に保持モジュールの光軸方向への最大移動量を加えた寸法を下回ることなく、かつほぼ等しい寸法であることが好ましい。
上記第1のコイルが形成される第1の基板および上記第2のコイルが形成される第2の基板の光軸方向の寸法が、それぞれ上記保持モジュールの光軸方向の寸法に保持モジュールの光軸方向への最大移動量を加えた寸法を下回ることなく、かつほぼ等しい寸法であると、上記基板の光軸方向の寸法を、上記保持モジュールの光軸方向への最大移動量をカバーする寸法ぎりぎりにすることができ、さらにその基板上に矩形状のコイルを効率的に形成することができるようになる。
ここまでの上記本発明を、本出願人が先に出願した特願2007−035341号に適用されるとより一層の効果が得られる。
つまり、さらに、上記第1のアームに支持されてその第1のアームが上記第1の駆動点を駆動したときの第1のアームの光軸方向の移動による上記第1のマグネットから受ける磁力の変化を検出する第1のセンサと、
上記第2のアームに支持されてその第2のアームが上記第2の駆動点を駆動したときの第2のアームの光軸方向の移動による上記第2のマグネットから受ける磁力の変化を検出する第2のセンサとを備えた態様であることが好ましい。
また、上記保持モジュールが、レンズを保持するとともに、被写体光を捉えて画像信号を生成するイメージセンサを保持するものであることが好ましい。
また、上記第1の駆動点および上記第2の駆動点が、その第1の駆動点と上記軸点とを結ぶ線分およびその第2の駆動点と上記軸点とを結ぶ線分が互いに略90度の角度で交わる各位置に形成されていることが好ましい。
また、上記保持モジュールが、上記軸点に球状の凸部を有し、上記支持部材が、上記支持部に、その凸部を受ける球状の凹面を有することが好ましい。
また、上記保持モジュールが、上記第1の駆動点および上記第2の駆動点それぞれに球状の凸部を有し、上記第1のアームおよび上記第2のアームが、上記第1の作用点および上記第2の作用点それぞれに、第1の駆動点および第2の駆動点それぞれに備えられた各凸部を受ける球状の各凹部を有し、第1のアームおよび第2のアームが各凹部を介して該各凸部に駆動力を与えるものであることが好ましい。
また、上記目的を達成する本発明の像ブレ補正装置は、像ブレ補正ユニットのいずれかを備えた像ブレ補正装置であって、さらに
ブレを検出するブレ検出部と、
上記ブレ検出部の検出結果に応じて上記2つの駆動機構に上記保持モジュールを回動駆動させるブレ制御部とを備えたことを特徴とする。
また、上記目的を達成する本発明の撮影装置は、
上記像ブレ補正装置を備えるとともに、上記保持モジュールが、上記レンズ保持し、さらに被写体を捉えて画像信号を生成するイメージセンサを保持するものであって、その像ブレ補正装置の作動によりブレが低減された画像信号を生成することを特徴とする。
さらに、上記目的を達成する本発明の携帯機器は、上記撮影装置を具備したことを特徴とする。
以上説明した様に、いままでよりもさらに薄型のボディに搭載することが可能になる像ブレ補正ユニット、その像ブレ補正ユニットを備えた像ブレ補正装置、その像ブレ補正装置を備えた撮影装置、さらにその撮影装置を備えた携帯機器が実現する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された携帯電話機の外観斜視図である。
図1(A)には、携帯電話機100の前面図が示されている。携帯電話機100の前面には、メニュー画面や、撮影画像などが表示される液晶パネル101、内部にスピーカ(図2参照)が配備され、スピーカから発せられる音声を空間に放つための受話口102、各種機能の選択や、撮影を行う際のシャッタボタンとして使用される選択ボタン104、電話番号を入力するためのプッシュボタン105、内部にマイクロフォン(図3参照)が配備され、声をマイクロフォンに伝えるための送話口106、ユーザが入力した電話番号などを確定する確定ボタン107、電源ボタン108、および電話局を介さずに、近距離用の無線通信によって画像やアドレス情報などを送受信するための第2アンテナ109aが備えられている。
図1(B)には、携帯電話機100の背面図が示されている。携帯電話機100の背面には、電話局を介して音声やメールなどのデータを送受信するための第1アンテナ103aと撮影レンズ100aが配備されている。この撮影レンズ100aは、後述する像ブレ補正ユニットに保持されている。
図2は、図1の携帯電話機100の内部構成を示すブロック図である。
携帯電話機100の内部には、像ブレ補正ユニット200、A/D(Analog/Degital)変換部113、マイクロフォン121、スピーカ122、インタフェース部120、第1アンテナ103a、第1送受信部103、入力コントローラ130、画像信号処理部140、ビデオエンコーダ150、画像表示装置160、第2アンテナ109a、第2送受信部109、メモリ170、CPU180、メディアコントローラ190、および図1に示す選択ボタン104やプッシュボタン105などといった各種スイッチ181が具備されており、さらに、記録メディア190aが接続されている。本実施形態においては、像ブレ補正ユニット200、CPU180、ジャイロセンサ182、ドライバDRで本発明にいう像ブレ補正装置の一例が構成され、その像ブレ補正装置と入力コントローラ130、画像信号処理部140、ビデオエンコーダ150、画像表示装置160、液晶パネル101、メディアコントローラ190、記録メディア190aで、本発明の撮影装置の一例が構成される。
CPU180は、図2に示す携帯電話機100の各種要素に処理の指示を伝えて、各種要素を制御する。例えば、撮影を行う撮影モードが設定された状態で図1の選択ボタン104が押下されると、CPU180から像ブレ補正ユニット200が備えるCCD112に指示が与えられるとともに、ジャイロセンサ182により検出された手ぶれを打ち消す方向に像ブレ補正ユニット200が備える保持モジュール(後述)を揺動させるようにドライバDRに指示が与えられて手ぶれが補正されつつ撮影が行なわれる。この像ブレ補正ユニット200の構成については、後で詳しく説明する。
図1(A)の選択ボタン104が押下されたことを受けてCPU180は像ブレ補正ユニット200内のCCD112に電子シャッタを設定して撮影処理を開始させる。
このときには選択ボタン104が押下されたときの手ブレの方向がジャイロセンサ182で検出されCPU180に通知される。CPU180は、そのジャイロセンサ182の検出結果を受けてドライバDRに補正方向を通知し、その通知を受けたドライバDRに像ブレ補正ユニット200内のコイル(後述する)を駆動させ像ブレ補正ユニット200内の保持モジュール(後述する)をぶれに応じて揺動させながら撮影を実施させる。こうして選択ボタン104が押されたときの手ブレが補正されてCCD112にぶれなく被写体光が結像される。
そしてCCD112は、撮影レンズ100aを通ってきた被写体光を電子シャッタのシャッタ秒時の間中受光して、被写体光に基づく被写体像をアナログ信号である被写体信号として読み取る。そのCCD112で生成された被写体信号は、A/D変換部113でデジタルの撮影画像データに変換され、変換後の撮影画像データは、入力コントローラ130を介して画像信号処理部140に送られる。
画像信号処理部140では、画像データにRGBレベルの調節、ガンマ調整等といった画像処理が施され、さらに、画像処理後の画像データに圧縮処理が施される。圧縮後の画像データは、一旦メモリ170に送られる。
メモリ170には、この携帯電話機100内で実行されるプログラムが記憶されたり、中間バッファとして用いられる記録速度が高速なSDRAM、各種メニュー画面用のデータや、ユーザの設定内容などが記憶されたデータ保存用のメモリであるSRAM、圧縮された画像データが記憶されるVRAMが含まれている。VRAMは、複数領域に分割されており、画像データが複数領域に順番に記憶され、記憶された画像データはビデオエンコーダ150やメディアコントローラ190に順次に読み出される。
ビデオエンコーダ150は、CPU180からの指示に従って、メモリ170から圧縮後の画像データを取得し、圧縮後の画像データを、液晶パネル101で表示できるデータ形式に変換する。変換後の画像データは画像表示装置160に送られ、画像表示装置160によって、画像データが表す画像が液晶パネル101に表示される。メディアコントローラ190は、メモリ170に記憶された圧縮後の画像データを記録メディア190aへ記録したり、記録メディア190aに記録された画像データを読み出すためのものである。
また、図1(A)に示すプッシュボタン105を使って電話番号が入力され、確定ボタン107が押下されると、電話番号が設定されて相手装置との通信が開始される。このとき、携帯電話機100の電話番号や入力された電話番号などの通信情報がCPU180から第1送受信部103に伝えられ、通信情報が電波に変換されてアンテナ103aに伝えられ、アンテナ103aから電波が発せられる。第1アンテナ103aから発せられた電波は、建物や電柱などといった各所に設けられている共同アンテナ(図示しない)を介して電話局に伝わり、電話局で、指定された電話番号が割り当てられた相手装置との接続が確立される。
相手装置との接続が確立すると、ユーザが携帯電話機100に向けて発した声が、マイクロフォン121で集音され、集音された声がインタフェース部120で音声データを表わす電波に変換されて、第1送受信部103の第1アンテナ103aによって相手装置に送信される。また、第1アンテナ103aを介して受信された音声用の電波は、インタフェース部120で音声データに変換され、スピーカ122から音声として発せられる。第1送受信部103、第1アンテナ103aでは、音声データだけではなく、電話番号の代わりにメールアドレスを使ってメールを表わすメールデータも送受信される。第1アンテナ103aで受信されて、第1送受信部103でデジタル化されたメールデータは、入力コントローラ130によってメモリ170に記憶される。
また、この携帯電話機100には、電話局を介して他の携帯電話機などといった相手装置と通信するための通信インタフェース(第1送受信部103、第1アンテナ103a)とは別に、電話局を介さずに、近距離用の無線通信によって通信するための無線通信インタフェース(第2送受信部109、第2アンテナ109a)も備えられている。近距離無線通信用の通信インタフェースとしては、赤外線通信やブルートゥース(Bluetooth)などを適用することができる。本実施形態では、通信インタフェースとして赤外線通信が適用されており、他の携帯電話機などから直接送信されてきた赤外線が第2アンテナ109aで受信されると、その受信された赤外線に基づく電気信号が第2送受信部109でピックアップされて、デジタルのデータに変換される。逆に、外部装置にデータを送信するときには、第2送受信部109にデータが伝えられ、そのデータが第2送受信部109で電波に変換されて、第2アンテナ109aから発せられる。
この第2アンテナ109aで画像を表わす赤外線が受信されると、第2送受信部109では赤外線に基づく電気信号が画像データに変換される。変換された画像データは、撮影画像データと同様にして、画像表示装置160に送られて画像データが表わす画像が液晶パネル101に表示されたり、メディアコントローラ190を介して記録メディア190aに記録される。
携帯電話機100は、基本的には以上のように構成されている。
続いて、携帯電話機100が備える撮影装置の一部を構成する像ブレ補正ユニット200の構成を詳しく説明する。
図3は、像ブレ補正ユニットの分解斜視図である。また、図4は図3の分解斜視図に示されている各部材が組み込まれた後の像ブレ補正ユニット200を示す図である。
図3、図4においては、左下が被写体側にあたる。
図3には、左下の被写体側からカバー201、保持モジュール202、画像信号転送用のフレキシブル基板FR1、図3の第1の方向に延びる基板203Aと図の第2の方向に延びるた基板203Bとの双方に形成された各コイルを通電するためのフレキシブル基板FR2、各基板203A,203Bそれぞれを保持する一対のアームARM1,ARM2、各基板203A,203B上に形成されたコイルに対向するようにN極とS極とが並べられたマグネットMAG1,MAG2を保持するコの字型のヨーク2041,2042、2本のアームそれぞれを移動自在に支持するとともに2つのヨーク2041,2042がそれぞれ第1の方向と第2の方向に延びる面に固定される支持部材205が、それぞれ分解された状態で順に示されている。これらが組立てられると、図4に示す形になる。
まず、図3を参照して構成を説明していく。
図3の一番右側には、保持モジュール202を揺動させるための2つの駆動機構を支持する、くの字型の支持部材205が示されている。この支持部材205に保持モジュールを揺動させるための2つの駆動機構が支持されるとともに保持モジュールが揺動自在に支持される。
この支持部材205には、上記2本のアームARM1,ARM2の両端部に設けられている孔部H1,H2,H3,H4がそれぞれ挿通される案内部材2051,2052,2053が3箇所に設けられている。これらの案内部材2051〜2053は、くの字型の形状を持つ支持部材205の各頂点部にそれぞれ設けられていて、中央の案内部材2051には、双方のアームARM1,ARM2の両端部の孔のうちの孔H1と孔H3とが共通に挿通されるようになっている。
つまり、2本のうちの一方のアームARM1が支持部材205のくの字型の中心の頂点にある案内部材2051とくの字の一方の端部側の頂点にある案内部材2052とに挿通され、他方のアームARM2がくの字型の中心の頂点にある案内部材2051と他方の端部側の頂点にある案内部材2053に挿通される。なお、図示されてはいないが、これらのアームARM1,ARM2の一方の端部側(孔H2、孔H4があるところ)の保持モジュール側には、保持モジュール側の球状の凸部に係合する凹部がそれぞれ設けられている。
また支持部材205のくの字型の頂点を中心に図の第1の方向に延びる面と第2の方向に延びる面には、それぞれコの字型のヨーク2041,2042が接着固定されるようになっている。これらのコの字型のヨーク2041,2042は、コイルが形成された基板203A,203Bがある側に開口が向くように配設されるので、それぞれの開口側からマグネットMAG1,MAG2と平行になるように基板203A,203Bそれぞれが収容されるようにして配設される。その各基板203A,203Bには、基板上のコイルに通電を行なうためのフレキシブル基板FR2が接続されるようになっている。なおこのコイルが形成された基板203A,203Bには、アームARM1,ARM2の動きに応じて揺動する保持モジュール202の位置を検出するためのホール素子が備えられている。
前述したようにくの字型の支持部材205の頂点部の保持モジュール202側には、保持モジュール202の球状の凸部が係合する凹部が設けられているので、その凹部に保持モジュールの凸部が係合するとともに、支持部材に移動自在に支持された2本のアームそれぞれに設けられている球状の凹部が保持モジュールの第1の駆動点D1の凸部と第2の駆動点D2の凸部に係合するように各部材が組み込まれと、図4に示す様に保持モジュールが揺動自在に支持部材に支持される。
この例では、支持部材205とアームARM1とコイルが形成された基板203AとマグネットMAG1が貼付されたヨーク204Aとで本発明にいう第1の駆動機構の一例が構成され、支持部材205とアームARM2とコイルが形成された基板203BとマグネットMAG2が貼付されたヨーク204Bとで本発明にいう第2の駆動機構の一例が構成されている。
なお図3には、第1の駆動点D1と第2の駆動点D2を示すために、球状の凸部を持つ棒状の部材2021A,2021Bとそれらの棒状の部材2021に挿通されるバネ2022A,2022Bがそれぞれ示されている。それぞれのバネ2022は、コイルが通電されていないときに2本のアームARM1,ARM2それぞれを動かないようにする機能を持つ部材であって、コイルが通電されないときには凸部(第1の駆動点D1,第2の駆動点D2)を、アーム側の凹部にバネ付勢により押し付けることでコイルの通電を切った後はその通電を切ったときに位置していた位置にアームを静止させる機能を有する。
またこの例では、保持モジュール202にレンズの他CCD112も保持される構成のものが示されているため、揺動する保持モジュール202に画像信号転送用のフレキシブル基板FR1が接続されている。そのフレキシブル基板FR1は、CCD112が実装されているセンサ基板PCBに一端が接続され、そのセンサ基板PCBから少なくとも最初に延在する部分が、保持モジュール202から外側に向かって、軸点PBと第1の駆動点D1を結ぶ第1の方向と軸点PBと第2の駆動点D2を結ぶ第2の方向の双方に対し斜めの方向に延在するように接続されている。このようにすると、揺動があまりフレキシブル基板に伝わらなくなる。
さらに、本実施形態では、第1の駆動機構、第2の駆動機構の光軸方向の寸法を定めている第1のコイルが形成された基板、第2のコイルが形成された基板の光軸方向の寸法(以降高さということもある)を従来に比べて短くすることで薄型のボディに効率よく組み込むことができるように改良している。
図5は、従来に比べて高さを低くした像ブレ補正ユニット200の構成を説明する図である。
一番下に2つのヨーク204A,204Bが組み込まれた支持部材205が図示され、中央にコイルが形成された基板203A、203BとアームARM1,ARM2とが組立てられた状態が示され、一番上に保持モジュール202が図示されている。なお一番上に示されている保持モジュール202と、中央に示されているアームARM1の凹部が係合する第1の駆動点D1と、同じく中央に示されている保持モジュール202とアームARM2の凹部が係合する第2の駆動点D2とがそれぞれ分かるように保持モジュール202の各駆動点部には、バネ2022A,2022Bと凸部を有する棒状の部材2021A,2021Bがそれぞれ示されている。
本実施形態の像ブレ補正ユニットが備える第1の駆動機構側の第1のコイルは、長方形状を有し長辺が第1の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに第1のアームARM1に保持された第1の基板203Aに形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成し第1のアームARM1に第1の駆動点D1を光軸方向に駆動させる、長辺の方向の径が短辺の方向の径よりも大きな寸法を有し、長方形状を有し長辺が第1の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに第2のアームに保持された第2の基板に形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成し第2のアームに第2の駆動点を光軸方向に駆動させる、長辺の方向の径が短辺の方向の径よりも大きな寸法を有する。当然の事ながら、図5に示す様にコイルが形成されている第1の基板203A,第2の基板203Bそれぞれの長辺方向の長さ(H)は、短辺方向の長さ(V)よりも長い。
つまり、双方の基板の光軸方向の方向の長さになる短辺方向の長さ(V)が従来に比べて短くなって、第1のコイルと第2のコイルとの双方の巻き線が、高さが低くなった基板の形状にあわせて矩形状に、かつ螺旋状に巻かれるようにそれぞれ形成されている。
上述した様に、携帯電話機に代表される携帯機器においては今後更に薄型化が進められていくことが確実なので、コイルが形成される基板の、光軸方向の寸法を短くして基板上に形成されているコイルを矩形状にすることで薄型のボディ内に組み込むことができるようにしている。ここでは、上記第1の基板203Aおよび上記第2の基板203Bの、光軸方向の寸法になる短辺方向の長さ(V)が、上記保持モジュール202の光軸方向の寸法に保持モジュール202の光軸方向への最大移動量を加えた寸法を下回ることなく、かつほぼ等しい寸法で構成されている。
こうして図5の構成にすると、揺動範囲をカバーするように基板の高さが定められその基板上の面いっぱいにコイルが形成されることになるので、コイルが効率よく活用されるようになるという効果も得られる。
図6は、本実施形態の像ブレ補正ユニット200を携帯電話機100に組み込もうとしているときの状態を説明する図である。
図6に示す様に、高さ(図中の符号V)を低くした像ブレ補正ユニット200を薄型構造を持つ携帯電話機200のボディ内部に簡単に組み込むことが可能となる。
本発明の一実施形態が適用された携帯電話機の外観斜視図である。 図1の携帯電話機100の内部構成を示すブロック図である。 像ブレ補正ユニットの分解斜視図である。 図3の分解斜視図に示されている各部材によって像ブレ補正ユニットが組立てられた後の状態を示す図である。 従来に比べて高さを短くした像ブレ補正ユニット200の構成を説明する図である。 本実施形態の像ブレ補正ユニット200を携帯電話機100に組み込もうとしているときの状態を説明する図である。 従来の像ブレ補正ユニットの作用を説明する図である。
符号の説明
100 携帯電話機
101 液晶パネル
102 送話口
103a 第1アンテナ
104 選択ボタン
105 プッシュボタン
106 受話口
107 確定ボタン
108 電源ボタン
109a 第2アンテナ
112 CCD
113 A/D変換部
120 インタフェース部
121 マイクロフォン
122 スピーカ
130 入力コントローラ
140 画像信号処理部
150 ビデオエンコーダ
160 画像表示装置
170 メモリ
180 CPU
181 各種スイッチ
200 像ブレ補正ユニット
100a レンズ
201 カバー
202 保持モジュール
203A,203B 基板
204A,204B ヨーク
2051,2052,2053 案内部材
FR1,FR2 フレキシブル基板
ARM1,ARM2 アーム
PB 軸点(球状の凸部)
D1 第1の駆動点(球状の凸部)
D2 第2の駆動点(球状の凸部)

Claims (10)

  1. レンズを保持する保持モジュール、
    前記保持モジュールを、自在な向きに揺動自在に、該保持モジュールの外周沿いの一点である軸点で支持する支持部材、および
    前記保持モジュールの外周沿いの、前記軸点から互いに異なる第1の方向および第2の方向それぞれに離れた第1の駆動点および第2の駆動点それぞれを介して該保持モジュールを駆動する2つの駆動機構であって、前記保持モジュールを、前記第1の駆動点を介して、前記軸点と前記第2の駆動点とを結ぶ第1の軸の周りに回動させる第1の駆動機構と、前記第2の駆動点を介して、前記軸点と前記第1の駆動点とを結ぶ第2の軸の周りに回動させる第2の駆動機構とからなる2つの駆動機構を備え、
    前記第1の駆動機構が、
    前記第1の駆動点を回動自在に支持する第1のアームと、
    長方形状を有し長辺が前記第1の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに前記第1のアームに保持された第1の基板に形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成し該第1のアームに前記第1の駆動点を光軸方向に駆動させる、前記長辺の方向の径が前記短辺の方向の径よりも大きな寸法を有する第1のコイルと、
    前記支持部材に保持されて前記第1のコイルに磁力を作用させる、光軸に対し水平に広がる第1のマグネットと、
    前記支持部材に固定され、前記第1のアームの、前記第1の駆動点に駆動力を与える第1の作用点が光軸方向に移動するように、該第1のアームを案内する第1の案内部材とを備え、
    前記第2の駆動機構が、
    前記第2の駆動点を回動自在に支持する第2のアームと、
    長方形状を有し長辺が前記第2の方向と平行に延び短辺が光軸方向と平行に延びる向きに前記第2のアームに保持された第2の基板に形成され、磁力の作用と通電を受けて光軸方向の駆動力を生成し該第2のアームに前記第2の駆動点を光軸方向に駆動させる、前記長辺の方向の径が前記短辺の方向の径よりも大きな寸法を有する第2のコイルと、
    前記支持部材に保持されて前記第2のコイルに磁力を作用させる、光軸に対し水平に広がる第2のマグネットと、
    前記支持部材に固定され、前記第2のアームの、前記第2の駆動点に駆動力を与える第2の作用点が光軸方向に移動するように、該第2のアームを案内する第2の案内部材とを備えたことを特徴とする像ブレ補正ユニット。
  2. 前記第1の基板および前記第2の基板の、光軸方向の寸法が、前記保持モジュールの光軸方向の寸法に該保持モジュールの光軸方向への最大移動量を加えた寸法を下回ることなく、かつほぼ等しい寸法であることを特徴とする請求項1記載の像ブレ補正ユニット。
  3. さらに、前記第1のアームに支持されて該第1のアームが前記第1の駆動点を駆動したときの該第1のアームの光軸方向の移動による前記第1のマグネットから受ける磁力の変化を検出する第1のセンサと、
    前記第2のアームに支持されて該第2のアームが前記第2の駆動点を駆動したときの該第2のアームの光軸方向の移動による前記第2のマグネットから受ける磁力の変化を検出する第2のセンサとを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の像ブレ補正ユニット。
  4. 前記保持モジュールが、レンズを保持するとともに、被写体光を捉えて画像信号を生成するイメージセンサを保持するものであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の像ブレ補正ユニット。
  5. 前記第1の駆動点および前記第2の駆動点が、該第1の駆動点と前記軸点とを結ぶ線分および該第2の駆動点と前記軸点とを結ぶ線分が互いに略90度の角度で交わる各位置に形成されていることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項記載の像ブレ補正ユニット。
  6. 前記保持モジュールが、前記軸点に球状の凸部を有し、前記支持部材が、前記支持部に、該凸部を受ける球状の凹面を有することを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の像ブレ補正ユニット。
  7. 前記保持モジュールが、前記第1の駆動点および前記第2の駆動点それぞれに球状の凸部を有し、前記第1のアームおよび前記第2のアームが、前記第1の作用点および前記第2の作用点それぞれに、該第1の駆動点および該第2の駆動点それぞれに備えられた各凸部を受ける球状の各凹部を有し、該第1のアームおよび該第2のアームが該各凹部を介して該各凸部に駆動力を与えるものであることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項記載の像ブレ補正ユニット。
  8. 請求項1から7記載のうちのいずれかの像ブレ補正ユニットを備えた像ブレ補正装置であって、さらに
    ブレを検出するブレ検出部と、
    前記ブレ検出部の検出結果に応じて前記2つの駆動機構に前記保持モジュールを回動駆動させるブレ制御部とを備えたことを特徴とする像ブレ補正装置。
  9. 請求項8記載の像ブレ補正装置を備えるとともに、前記保持モジュールが、前記レンズ保持し、さらに被写体を捉えて画像信号を生成するイメージセンサを保持するものであって、該像ブレ補正装置の作動によりブレが低減された画像信号を生成することを特徴とする撮影装置。
  10. 請求項9の撮影装置を具備したことを特徴とする携帯機器。

JP2007159271A 2007-06-15 2007-06-15 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器 Withdrawn JP2008310174A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007159271A JP2008310174A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
CN2008101255318A CN101349855B (zh) 2007-06-15 2008-06-10 图像抖动补正单元及其装置、摄影装置及移动设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007159271A JP2008310174A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008310174A true JP2008310174A (ja) 2008-12-25

Family

ID=40237807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007159271A Withdrawn JP2008310174A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2008310174A (ja)
CN (1) CN101349855B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102572251A (zh) * 2010-12-07 2012-07-11 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 相机模组

Also Published As

Publication number Publication date
CN101349855A (zh) 2009-01-21
CN101349855B (zh) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100905236B1 (ko) 이미지 블러링 보정 유닛, 이미지 블러링 보정 장치, 촬상장치, 및 휴대 기기
JP2009071495A (ja) 携帯機器
JP2008107784A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、及び携帯機器
JP2009139645A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
KR100977748B1 (ko) 이미지 블러링 보정 유닛
JP2008312040A (ja) 撮影ユニット、撮影装置、携帯機器、および撮影ユニットの組立方法
JP2008310175A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2009058805A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2008310169A (ja) 撮影装置、携帯機器
JP2008033029A (ja) 光学ユニットおよび撮影装置
JP2008026634A (ja) 駆動ユニット、駆動装置、手ぶれ補正ユニット、および撮影装置
JP2008310168A (ja) 撮影ユニット、撮影装置および携帯機器
JP2009141677A (ja) 撮影装置および携帯機器
JP2008310174A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2008310171A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2009020476A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2008310173A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2008310176A (ja) 像ブレ補正ユニット、像ブレ補正装置、撮影装置、および携帯機器
JP2008310177A (ja) 撮影ユニット、携帯機器
JP2008310178A (ja) 撮影装置、および携帯機器
JP2008310170A (ja) 撮影ユニット、撮影装置、および携帯機器
JP2006251151A (ja) レンズ駆動装置、および撮像装置
TWM357816U (en) Image jitter compensation unit, image jitter compensation device, camera device, and mobile device
TWM357145U (en) Picture-shaking correction unit, picture-shaking correction device, video camera apparatus and carrying equipment
JP2008026635A (ja) 駆動装置、および撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100907