JP2008306543A - 部品分割取り出し装置、及び部品分割取り出し方法 - Google Patents

部品分割取り出し装置、及び部品分割取り出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の部品が形成された部品集合体から、効率的に部品の分割及び取り出しを行うことが部品分割取り出し装置を提供する。
【解決手段】部品分割取り出し装置は、複数の部品が形成された部品集合体を割することによって部品を取り出すために好適に利用される。具体的には、押圧部は、載置された状態にある部品集合体に対して、部品集合体において部品以外の残余部分を上方から押圧する。また、突き上げ部は、押圧された状態にある部品集合体に対して、部品集合体における部品の部分に対して下方から突き上げを行い、吸着部は、突き上げられることによって部品集合体から分割された部品を吸引することによって吸着する。上記の部品分割取り出し装置によれば、複数の部品が形成された部品集合体から、効率的に部品の分割及び取り出しを行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、水晶ブランクなどの部品を複数有する部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し装置、及び部品分割取り出し方法に関する。
従来から、複数の水晶ブランク(水晶片)を区画形成する水晶ウェハを分割して、複数の水晶ブランクに個片化する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、水晶振動素子の対向する一対の短辺のいずれか一方の両端に略三角形の欠落部を設けることによって、大型水晶母材から高精度な外形寸法を有する水晶振動素子を分割する技術が記載されている。その他に、特許文献2には、基盤を切削して個々のチップに分割する場合に、基盤の反りが分散される程度の大きさに大分割してから最終的なチップに細分割する技術が記載されている。また、特許文献3には、半導体パッケージが形成された集合体から、半導体装置を精度良く切り出すことが可能な技術が記載されている。
特開2005−130070号公報 特開2000−124161号公報 特開2003−218141号公報
しかしながら、上記した特許文献1乃至3に記載された技術では、複数の部品が形成された部品集合体に対して、部品を分割する作業及び部品を取り出す作業を効率的に行う方法については記載されていない。
本発明が解決しようとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、複数の部品が形成された部品集合体から、効率的に部品の分割及び取り出しを行うことが部品分割取り出し装置、及び部品分割取り出し方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し装置は、載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧部と、前記押圧部によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ部と、前記突き上げ部により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着部と、を備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し方法は、載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧工程と、前記押圧工程によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ工程と、前記突き上げ工程により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し装置は、載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧部と、前記押圧部によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ部と、前記突き上げ部により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着部と、を備える。
上記の部品分割取り出し装置は、複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出すために好適に利用される。具体的には、押圧部は、載置された状態にある部品集合体に対して、部品集合体において部品以外の残余部分を上方から押圧する。また、突き上げ部は、押圧された状態にある部品集合体に対して、部品集合体における部品の部分に対して下方から突き上げを行う。更に、吸着部は、突き上げられることによって部品集合体から分割された部品を吸引することによって吸着する。上記の部品分割取り出し装置によれば、押圧部によって部品集合体の部品以外の残余部分を機械的に固定した状態で分割を行うため、部品集合体自体のたわみや反りの影響を抑制して適切に分割を行うことができる。また、分割時に吸着部によって吸引を行うため、部品の飛び出しを適切に抑制することができる。以上より、上記の部品分割取り出し装置によれば、複数の部品が形成された部品集合体から、効率的に部品の分割及び取り出しを行うことができる。
上記の部品分割取り出し装置の一態様では、少なくとも前記部品が前記部品集合体から分割される際に、前記部品集合体の前記部品の部分と前記残余部分との連結部分の近傍を吸引する吸引部を更に備える。また、前記吸引部は、前記部品が前記部品集合体から分割される際に排出されるごみを吸引する。これにより、部品集合体から部品が分割される際に排出されるごみ(コンタミ)を適切に清掃することができる。
上記の部品分割取り出し装置において好適には、前記押圧部は、前記部品の部分と前記残余部分との連結部分近傍における残余部分を押圧することができる。
上記の部品分割取り出し装置の他の一態様では、前記部品集合体を画像認識することによって、当該前記部品集合体に対して前記突き上げ部によって突き上げを行うべき位置を決定する突き上げ位置決定手段を更に備え、前記突き上げ部は、前記突き上げ位置決定手段によって決定された位置に基づいて、前記突き上げを行うことができる。これにより、突き上げによる部品の損傷などを効果的に抑制して、部品集合体の分割を適切に行うことができる。
上記の部品分割取り出し装置において好適には、前記押圧部と前記吸着部とを一体に形成して、前記押圧部を凸部として構成することができる。これにより、部品の分割及び取り出しを、より効率的に行うことが可能となる。
更に好適には、上記の部品分割取り出し装置は、前記部品として、水晶ブランクを用いることができる。
本発明の他の観点では、複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し方法は、載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧工程と、前記押圧工程によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ工程と、前記突き上げ工程により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着工程と、を備える。上記の部品分割取り出し方法によっても、複数の部品が形成された部品集合体から、効率的に部品の分割及び取り出しを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[装置構成]
図1は、本発明の実施例に係る部品分割取り出し装置100の概略構成を示すブロック図である。
部品分割取り出し装置100は、主に、コントローラ1と、カメラ2と、ブランク取り出しユニット3と、ブランク保持ユニット4と、を有する。部品分割取り出し装置100は、基本的には、水晶ブランク(不図示)を複数有する水晶ブランク集合体(不図示)を分割することによって、水晶ブランクを取り出す処理を行う。なお、以下では、水晶ブランクのことを単に「ブランク」とも呼ぶ。
カメラ2は、水晶ブランクを撮影し、撮影によって得られた画像データS2をコントローラ1に供給する。ブランク取り出しユニット3は、水晶ブランク集合体から水晶ブランクを取り出すユニットである。詳しくは、ブランク取り出しユニット3は、主に、水晶ブランク集合体を上方から押圧する共に、水晶ブランク集合体から分割された水晶ブランクを吸引することによって吸着する。この場合、ブランク取り出しユニット3は、コントローラ1から供給される制御信号S3によって制御される。一方、ブランク保持ユニット4は、水晶ブランクが載置され、水晶ブランクを保持するユニットである。詳しくは、ブランク保持ユニット4は、主に、ブランク取り出しユニット3によって押圧された状態にある水晶ブランク集合体に対して、水晶ブランク集合体における水晶ブランクの部分に対して下方から突き上げを行う。この場合、ブランク保持ユニット4は、コントローラ1から供給される制御信号S4によって制御される。このように、ブランク取り出しユニット3は押圧部及び吸着部として機能し、ブランク保持ユニット4は突き上げ部及び吸引部として機能する。
コントローラ1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを有して構成される。コントローラ1は、制御信号S3、S4をそれぞれブランク取り出しユニット3及びブランク保持ユニット4に供給することによって、これらを制御する。また、コントローラ1は、カメラ2から供給された画像データS2に基づいて画像認識を行う。この場合、コントローラ1は、突き上げ位置決定手段として機能して、水晶ブランク集合体に対して突き上げを行うべき位置を決定する。
次に、図2を参照して、水晶ブランクの構成などについて具体的に説明する。
図2(a)及び図2(b)は、水晶ブランク集合体の一例を示しており、それぞれ水晶ブランク集合体6a、6bを上方から観察した図を示している。水晶ブランク集合体6aは、略円形の外形形状を有しており、符号6dで示す略矩形の部分に複数の水晶ブランク7が形成されている。また、水晶ブランク集合体6bは、略矩形の外形形状を有しており、符号6dで示す略矩形の部分に複数の水晶ブランク7が形成されている。なお、図2(a)及び図2(b)において、水晶ブランク集合体6a、6b中の符号6cで示す部分は、前述した部品分割取り出し装置100により取り出しを行う対象となっていない部分であり、水晶ブランク集合体6a、6bから水晶ブランク7を取り出した後に残る部分である。以下では、符号6cで示す部分のことを「残余部分6c」と呼ぶ。また、水晶ブランク集合体6a、6bを区別しないで用いる場合には、単に「水晶ブランク集合体6」と表記する。
また、図2(c)は図2(a)中の領域X部分を拡大して示しており、図2(d)は図2(c)中の切断線A1−A2に沿った水晶ブランク集合体6の断面図を示している。図2(c)に示すように、符号6dで示す略矩形の部分に複数の水晶ブランク7が形成されている。更に、図2(c)及び図2(d)に示すように、水晶ブランク7は、連結部分7aを介して残余部分6cに連結されている。この連結部分7aは、他の部分よりも細く構成されている。水晶ブランク集合体6から水晶ブランク7を分割する場合、この連結部分7aより水晶ブランク7が切り離される。
次に、図3を参照して、ブランク取り出しユニット3及びブランク保持ユニット4の構成について説明する。
図3は、ブランク取り出しユニット3及びブランク保持ユニット4の側面図を示している。ここでは、ブランク保持ユニット4上に水晶ブランク集合体6が載置された状態の図を示している。また、図3においては、水晶ブランク集合体6を断面図で示している。この断面図は、図2(d)で示したものと同様のものである。
ブランク取り出しユニット3は、矢印B1、B2で示す方向に移動可能に構成されている。つまり、ブランク取り出しユニット3は、ブランク保持ユニット4の概ね鉛直方向に移動し、ブランク保持ユニット4に対して近づいたり離れたりする。なお、ブランク取り出しユニット3は、コントローラ1から供給される制御信号S3によって、このような移動が制御される。
また、ブランク取り出しユニット3は、ブランク保持ユニット4と対向する部分に押圧部3aが形成されていると共に、内部にバキュームライン3b(図3において破線で示す)が形成されている。押圧部3aは、ブランク取り出しユニット3において凸部として構成されており、ブランク保持ユニット4の方向に突き出ている。前述したようにブランク取り出しユニット3が矢印B1方向に移動した場合、ブランク取り出しユニット3は、押圧部3aの部分において、ブランク保持ユニット4上の水晶ブランク集合体6に接触することとなる。詳しくは、押圧部3aは、水晶ブランク集合体6の連結部分7aの近傍における残余部分6cを押圧可能な位置に形成されている。上記のようにして押圧部3aによって水晶ブランク集合体6を押圧することにより、押圧部3aとブランク保持ユニット4とによって水晶ブランク集合体6を適切に固定することができる。また、このように集合体での固定を行うことにより、取り扱いが容易となる。
更に、ブランク取り出しユニット3のバキュームライン3bは、図示しない吸引器などによって吸引が行われたときに、破線矢印C1で示すように空気が流れていく通路となる。具体的には、バキュームライン3bは、押圧部3aが設けられていないブランク取り出しユニット3中に空洞部として形成されている。ブランク取り出しユニット3は、バキュームライン3bにより吸引を行うことによって、水晶ブランク集合体6から分割された水晶ブランク7を吸着する。なお、バキュームライン3bによる吸引も、コントローラ1によって制御される。
一方、ブランク保持ユニット4は、水晶ブランク集合体6が載置され、水晶ブランク集合体6を保持する。具体的には、ブランク保持ユニット4は、前述したような水晶ブランク集合体6a、6bを確実に固定できるような形状を有して構成される。例えば、ブランク保持ユニット4は、水晶ブランク集合体6aや水晶ブランク集合体6bなどを適切にはめ込むことが可能な「くぼみ」などを有して構成される。なお、水晶ブランク集合体の外形形状などに応じて複数のブランク保持ユニットを選択して用いることができる。
また、ブランク保持ユニット4は、主に、突き上げピン4aと、バキュームライン4bと、突き上げピン通路4cと、を有する。突き上げピン通路4c(図3において破線で示す)は、ブランク保持ユニット4の内部に形成されており、突き上げピン4aが収納される。突き上げピン4aは、コントローラ1によって動作が制御され、突き上げピン通路4c内を移動する。突き上げピン4a及び突き上げピン通路4cは、分割が適切に行われるように水晶ブランク集合体6をブランク保持ユニット4上に載置した場合に、連結部分7aからある程度離れた水晶ブランク7における位置に対して突き上げを行うことができるような位置に設けられている。ここで、突き上げピン4aによる突き上げについて説明する。突き上げピン4aは、押圧部3aによって押圧された状態にある水晶ブランク集合体6に対して、矢印B3に示すように、水晶ブランク7の部分に対して下方から突き上げを行う。この場合、水晶ブランク集合体6においては残余部分6cのみが押圧部3aによって押圧されており、水晶ブランク集合体6の水晶ブランク7とブランク取り出しユニット3との間には隙間(空間)が形成されているので、突き上げピン4aにより水晶ブランク7に対して下方から突き上げを行った場合、水晶ブランク7のみが水晶ブランク集合体6から分割されることとなる。
更に、ブランク保持ユニット4におけるバキュームライン4b(図3において破線で示す)は、図示しない吸引器などによって吸引が行われたときに、破線矢印C2で示すように空気が流れていく通路となる。バキュームライン4bは、突き上げピン通路4cからある程度離間した位置に設けられている。詳しくは、バキュームライン4bは、水晶ブランク7の分割が適切に行われるように水晶ブランク集合体6をブランク保持ユニット4上に載置した場合に、水晶ブランク7と残余部分6cとの連結部分7aの近傍に位置するように設けられている。ブランク保持ユニット4は、少なくとも水晶ブランク7が水晶ブランク集合体6から分割される際に、バキュームライン4bによって吸引を行う。これにより、水晶ブランク7が水晶ブランク集合体6から分割される際に排出されるごみ(コンタミ)を、バキュームライン4bによって吸引することができる。
なお、バキュームライン4bによる吸引も、コントローラ1によって制御される。また、バキュームライン4bによる吸引力は、バキュームライン3bによる吸引力よりも弱く設定される。こうしているのは、バキュームライン4bによる吸引によって、バキュームライン3bによる水晶ブランク7の吸引・吸着などが阻害されてしまうことを防止するためである。
[ブランク分割取り出し方法]
次に、図4を参照して、本実施例に係るブランク分割取り出し方法について説明する。図4は、水晶ブランク7を分割して取り出す手順を示す図である。
まず、図4(a)に示すように、カメラ2によって水晶ブランク集合体6の撮影を行う。そして、コントローラ1が、カメラ2が撮影した画像に基づいて画像認識を行う。具体的には、コントローラ1は、分割して取り出すべき水晶ブランク7を画像認識する。そして、コントローラ1は、画像認識結果に基づいて、ブランク保持ユニット4の突き上げピン4aによって突き上げを行うべき位置(以下、「突き上げ位置」とも呼ぶ。)を決定する。次に、図4(b)に示すように、決定された突き上げ位置に突き上げピン4aが適切に位置するように、水晶ブランク集合体6やブランク保持ユニット4などの配置を行う。こうすることにより、水晶ブランク集合体6における水晶ブランク7の部分に対して、突き上げピン4aによって適切に突き上げを行うことが可能となる。なお、上記のように配置を行った場合、水晶ブランク集合体6の連結部分7aがブランク保持ユニット4のバキュームライン4bの近傍に位置することとなる。
次に、図4(c)に示すように、コントローラ1が、ブランク取り出しユニット3を矢印D1で示す方向に移動させる。つまり、水晶ブランク集合体6に近づく方向にブランク取り出しユニット3を移動させる。具体的には、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3の押圧部3aがブランク保持ユニット4上の水晶ブランク集合体6に接触するまで、ブランク取り出しユニット3を移動させる。これにより、ブランク取り出しユニット3の押圧部3aによって、ブランク保持ユニット4上に載置された水晶ブランク集合体6が押圧される。詳しくは、水晶ブランク集合体6の連結部分7aの近傍における残余部分6cが、押圧部3aによって押圧される。このように押圧部3aによって水晶ブランク集合体6を押圧することにより、押圧部3aとブランク保持ユニット4とによって水晶ブランク集合体6が固定される。
次に、図4(d)に示すように、コントローラ1が、ブランク保持ユニット4の突き上げピン4aによる突き上げを実行する。この場合、水晶ブランク集合体6においては残余部分6cのみが押圧部3aによって押圧されており、水晶ブランク集合体6の水晶ブランク7とブランク取り出しユニット3との間には隙間が形成されているので、突き上げピン4aにより水晶ブラン7に対して下方から突き上げを行うことにより(矢印D2参照)、水晶ブランク7のみが水晶ブランク集合体6から分割されることとなる。また、コントローラ1は、突き上げピン4aによる突き上げを行っている際に、矢印E1で示すように、ブランク取り出しユニット3のバキュームライン3bによって吸引を行う。これにより、突き上げピン4aによる突き上げによって分割された水晶ブランク7を、ブランク取り出しユニット3によって速やかに吸着することが可能となる。更に、コントローラ1は、突き上げピン4aによる突き上げを行っている際に、矢印E2で示すように、ブランク保持ユニット4のバキュームライン4bによって吸引を行う。これにより、水晶ブランク7が水晶ブランク集合体6から分割される際に排出されるごみを、バキュームライン4bによって吸引することが可能となる。なお、水晶ブランク7がブランク取り出しユニット3によって吸着された後は、コントローラ1は、バキュームライン4bによる吸引をオフに設定する。こうするのは、バキュームライン4bによる吸引によって、バキュームライン3bにより吸着された水晶ブランク7がブランク取り出しユニット3から引き離されてしまうことなどを防止するためである。
次に、図4(e)に示すように、コントローラ1は、水晶ブランク7を吸着したブランク取り出しユニット3を矢印D3で示す方向に移動させる。つまり、水晶ブランク集合体6から離れる方向にブランク取り出しユニット3を移動させる。この後、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3によって吸着された水晶ブランク7を所定の場所に搬送する。
以上のブランク分割取り出し方法によれば、複数の水晶ブランク7が形成された水晶ブランク集合体6から、効率的に水晶ブランク7の分割及び取り出しを行うことができる。また、本実施例では、ブランク取り出しユニット3によって水晶ブランク集合体6の連結部分7a付近を機械的に固定した状態で分割を行うため、水晶ブランク集合体6自体のたわみや反りの影響を抑制して適切に分割を行うことができる。更に、本実施例によれば、分割時にブランク取り出しユニット3のバキュームライン3bによって吸引を行うため、水晶ブランク7の飛び出しを適切に抑制することができる。更に、分割時にブランク保持ユニット4のバキュームライン4bによって吸引を行うため、分割時に排出されるごみを清掃することができる。
[ブランク分割取り出し処理]
次に、図5を参照して、本実施例に係るブランク分割取り出し処理について説明する。図5は、ブランク分割取り出し処理を示すフローチャートである。この処理は、コントローラ1が主となって実行する。
まず、ステップS101では、コントローラ1は、カメラ2によって、水晶ブランク集合体6における水晶ブランク7の認識を行う。具体的には、コントローラ1は、カメラ2が撮影した画像に基づいて、水晶ブランク7の認識を行う。次に、処理はステップS102に進む。
ステップS102では、コントローラ1は、ステップS101における認識データに基づいて、ブランク保持ユニット4の突き上げピン4aによって突き上げを行うべき位置(突き上げ位置)を決定する。そして、処理はステップS103に進む。ステップS103では、コントローラ1は、ステップS102で決定された突き上げ位置に突き上げピン4aが適切に位置するように、水晶ブランク集合体6やブランク保持ユニット4などの配置を行う。そして、処理はステップS104に進む。
ステップS104では、コントローラ1は、水晶ブランク集合体6に近づく方向にブランク取り出しユニット3を移動させる。具体的には、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3の押圧部3aがブランク保持ユニット4上の水晶ブランク集合体6に接触するまで、ブランク取り出しユニット3を移動させる。これにより、ブランク取り出しユニット3の押圧部3aによって、ブランク保持ユニット4上に載置された水晶ブランク集合体6が押圧される。詳しくは、水晶ブランク集合体6の連結部分7aの近傍における残余部分6cが、押圧部3aによって押圧される。このように、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3を移動させる制御を行うことによって、押圧部3aとブランク保持ユニット4とによって水晶ブランク集合体6を固定する。以上の処理が終了すると、処理はステップS105に進む。
ステップS105では、コントローラ1は、ブランク保持ユニット4の突き上げピン4aによる突き上げを実行する。この場合、水晶ブランク集合体6においては残余部分6cのみが押圧部3aによって押圧されており、水晶ブランク集合体6の水晶ブランク7とブランク取り出しユニット3との間には隙間が形成されているので、突き上げピン4aにより水晶ブラン7に対して下方から突き上げを行うことにより、水晶ブランク7のみが水晶ブランク集合体6から分割されることとなる。また、コントローラ1は、突き上げピン4aによる突き上げを行っている際に、ブランク取り出しユニット3のバキュームライン3bによって吸引を行う。こうするのは、分割された水晶ブランク7を速やかに吸着するためである。更に、コントローラ1は、突き上げピン4aによる突き上げを行っている際に、ブランク保持ユニット4のバキュームライン4bによって吸引を行う。これにより、水晶ブランク7が水晶ブランク集合体6から分割される際に排出されるごみを、バキュームライン4bによって吸引することが可能となる。以上の処理が終了すると、処理はステップS106に進む。
ステップS106では、コントローラ1は、突き上げピン4aによる突き上げによって分割された水晶ブランク7を、ブランク取り出しユニット3によって吸着する。具体的には、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3のバキュームライン3bによって吸引を行うことによって、分割された水晶ブランク7を吸着する。この後、コントローラ1は、ブランク取り出しユニット3によって吸着された水晶ブランク7を所定の場所に搬送する。なお、水晶ブランク7がブランク取り出しユニット3によって吸着された後は、コントローラ1は、ブランク保持ユニット4のバキュームライン4bによる吸引をオフに設定する。以上の処理が終了すると、処理は当該フローを抜ける。
上記のブランク分割取り出し処理によれば、複数の水晶ブランク7が形成された水晶ブランク集合体6から、効率的に水晶ブランク7の分割及び取り出しを行うことができる。
以上に説明したように、本実施例においては、複数の水晶ブランクが形成された水晶ブランク集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し装置は、載置された状態にある水晶ブランク集合体に対して、当該水晶ブランク集合体において水晶ブランク以外の残余部分を上方から押圧するブランク取り出しユニットと、ブランク取り出しユニットによって押圧された状態にある水晶ブランク集合体に対して、当該水晶ブランク集合体における水晶ブランクの部分に対して下方から突き上げを行うブランク保持ユニットと、ブランク保持ユニットにより突き上げられることによって水晶ブランク集合体から分割された水晶ブランクを、吸引することによって吸着するブランク取り出しユニットと、を備える。これにより、複数の水晶ブランクが形成された水晶ブランク集合体から、効率的に水晶ブランクの分割及び取り出しを行うことができる。
[変形例]
上記では、押圧部3aによって水晶ブランク集合体6を押圧する実施例を示したが、これに限定はされない。つまり、押圧部3aによって水晶ブランク集合体6の連結部分7a付近を機械的に固定することに限定はされない。他の例では、押圧部3aの代わりに、水晶ブランク集合体6の上面を覆い被せるように構成された平板などを用いることができる。例えば、この平板は、水晶ブランク集合体6の上部を押さえ込むことが可能なように構成されており、水晶ブランク集合体6を覆い被せた状態において、水晶ブランク集合体6における水晶ブランク7に対応する部分に穴などが形成されている。このような平板を用いた場合、平板は水晶ブランク集合体6の残余部分6cを上方から押圧する押圧部として機能し、この平板と前述したブランク保持ユニット4とによって水晶ブランク集合体6自体を挟み込んで保持することができる。これによっても、水晶ブランク集合体6の連結部分7a付近を適切に固定することができ、ブランク保持ユニット4の突き上げピン4aによる突き上げによって、水晶ブランク7を適切に分割することが可能となる。
本実施例に係る部品分割取り出し装置の概略構成を示すブロック図である。 水晶ブランクの構成などについて具体的に説明するための図である。 ブランク取り出しユニット及びブランク保持ユニットの側面図を示す図である。 水晶ブランクを分割して取り出す手順を示す図である。 本実施例に係るブランク分割取り出し処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コントローラ
2 カメラ
3 ブランク取り出しユニット
3a 押圧部
3b、4b バキュームライン
4 ブランク保持ユニット
4a 突き上げピン
6 水晶ブランク集合体
6c 残余部分
7 水晶ブランク
7a 連結部分
100 部品分割取り出し装置

Claims (8)

  1. 複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し装置であって、
    載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧部と、
    前記押圧部によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ部と、
    前記突き上げ部により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着部と、を備えることを特徴とする部品分割取り出し装置。
  2. 少なくとも前記部品が前記部品集合体から分割される際に、前記部品集合体の前記部品の部分と前記残余部分との連結部分の近傍を吸引する吸引部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の部品分割取り出し装置。
  3. 前記吸引部は、前記部品が前記部品集合体から分割される際に排出されるごみを吸引することを特徴とする請求項2に記載の部品分割取り出し装置。
  4. 前記押圧部は、前記部品の部分と前記残余部分との連結部分近傍における残余部分を押圧することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の部品分割取り出し装置。
  5. 前記部品集合体を画像認識することによって、当該前記部品集合体に対して前記突き上げ部によって突き上げを行うべき位置を決定する突き上げ位置決定手段を更に備え、
    前記突き上げ部は、前記突き上げ位置決定手段によって決定された位置に基づいて、前記突き上げを行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品分割取り出し装置。
  6. 前記押圧部と前記吸着部とが一体に形成されており、前記押圧部は凸部として構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の部品分割取り出し装置。
  7. 前記部品は、水晶ブランクであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の部品分割取り出し装置。
  8. 複数の部品が形成された部品集合体を分割することによって部品を取り出す部品分割取り出し方法であって、
    載置された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体において前記部品以外の残余部分を上方から押圧する押圧工程と、
    前記押圧工程によって押圧された状態にある前記部品集合体に対して、当該部品集合体における前記部品の部分に対して下方から突き上げを行う突き上げ工程と、
    前記突き上げ工程により突き上げられることによって前記部品集合体から分割された前記部品を、吸引することによって吸着する吸着工程と、を備えることを特徴とする部品分割取り出し方法。
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