JP2008304809A - 撮像装置及びフォーカス制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度変動が存在する場合でも良好なフォーカス制御を行う。
【解決手段】撮像装置は、撮像素子2から読み出された信号に基づいて、該読み出し周期ごとに第1の単位画像を生成する第1の画像生成手段3と、第1の単位画像の輝度を検出するとともに、複数の第1の単位画像における輝度変動を検出する検出手段5と、輝度変動が存在する場合に、第1の単位画像に対してその輝度に応じた増幅処理を行って第2の単位画像を生成する第2の画像生成手段6と、第2の単位画像に基づいてフォーカス評価信号を生成しフォーカス制御を行う制御手段8,9とを有する。制御手段は、輝度が特定レベルより低い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いず、輝度が特定レベルより高い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像素子を用いて生成された画像(映像)を用いたフォーカス制御を行う撮像装置及びフォーカス制御方法に関する。
CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子を備えたビデオカメラやデジタルスチルカメラでは、映像信号から映像のコントラスト状態を示すフォーカス評価信号(AF評価値)を生成し、該AF評価値が最大となるようにフォーカス制御を行う場合が多い。いわゆるコントラストAFである。
また、CMOSセンサ等のいわゆるローリングシャッタ方式の撮像素子を用いた撮像装置では、従来よりも高速(短い周期)での信号の読み出しとそれに基づく単位画像(フレーム画像やフレーム画像を構成するフィールド画像)の生成が可能となってきている。この場合、フォーカス評価信号も従来より短い周期で生成することが可能であり、その分フォーカス制御の精度や応答性を向上させることができる。
ただし、このような高速読み出しが可能な撮像素子を用いて蛍光灯等のフリッカが発生する光源により照らされた被写体を撮像する場合には、フリッカによる単位画像ごとの輝度変動がフォーカス評価信号に影響を与える。
蛍光灯のフリッカによる輝度変動を除去した映像を取得するための技術としては、特許文献1にて開示されたものがある。これは、撮像素子から読み出された信号に基づいて生成された単位画像に対し、その輝度に応じたゲイン調整(増幅)を行うことで、輝度変動が少ない映像を得るというものである。ただし、特許文献1では、フォーカス制御(コントラストAF)については考慮されていない。
特開2001−186407号公報
特許文献1にて開示された技術によって輝度変動が減少した映像信号からフォーカス制御信号を生成すれば、フォーカス制御信号に対する輝度変動の影響を小さくすることができるとも考えられる。
しかしながら、フォーカス制御信号を生成するための基礎となる単位画像は、前述したようにゲイン調整されており、ゲイン調整された画像は一般にS/Nが低下する。そして、このようにS/Nが低下した単位画像に基づいて生成されたフォーカス評価信号は誤差を含むことが多く、そのようなフォーカス評価信号を用いると良好なコントラストAFを行うことができない。
本発明は、輝度変動が存在する場合でも良好なフォーカス制御を行うことができるようにした撮像装置及びフォーカス制御方法を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子から読み出された信号に基づいて、該信号の読み出し周期ごとに第1の単位画像を生成する第1の画像生成手段と、第1の単位画像の輝度を検出するとともに、複数の第1の単位画像における輝度変動を検出する検出手段と、輝度変動が存在する場合に、第1の単位画像に対してその輝度に応じた増幅処理を行って第2の単位画像を生成する第2の画像生成手段と、第2の単位画像に基づいてフォーカス評価信号を生成し、該フォーカス評価信号を用いてフォーカス制御を行う制御手段とを有する。そして、制御手段は、輝度が特定レベルより低い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いず、輝度が特定レベルより高い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いることを特徴とする。
また、本発明の他の側面としてのフォーカス制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子から読み出された信号に基づいて、該信号の読み出し周期ごとに第1の単位画像を生成する第1の画像生成ステップと、第1の単位画像の輝度を検出するとともに、複数の第1の単位画像における輝度変動を検出する検出ステップと、輝度変動が存在する場合に、第1の単位画像に対してその輝度に応じた増幅処理を行って第2の単位画像を生成する第2の画像生成ステップと、第2の単位画像に基づいてフォーカス評価信号を生成し、該フォーカス評価信号を用いてフォーカス制御を行う制御ステップとを有する。そして、制御ステップにおいて、輝度が特定レベルより低い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いず、輝度が特定レベルより高い第1の単位画像から生成された第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御に用いることを特徴とする。
本発明では、複数の第1の単位画像における輝度変動が存在する場合において、輝度が特定レベルより高い第1の単位画像から生成された第2の単位画像、つまりはS/Nが良好な画像に基づいて生成されたフォーカス評価信号を用いてフォーカス制御を行う。したがって、高速読み出しが可能な撮像素子を用いた撮像装置において精度の良いフォーカス制御(コントラストAF)を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である撮像装置の構成を示す。
撮像レンズ1は、被写体像を撮像素子2上に形成する。撮像レンズ1は不図示のフォーカスレンズを含み、該フォーカスレンズは、マイクロコンピュータ9からの制御信号によって制御されるレンズ駆動制御回路10の出力信号S10に応じて光軸方向に移動し、被写体に対する焦点調節を行う。
撮像素子2は、CMOSセンサ等の光学変換素子であり、被写体像を光電変換してその輝度に応じたアナログ画像信号を出力する。ここで、撮像素子2は、例えば500単位画像/secでの信号の高速読み出しに対応している。
撮像素子2から出力されたアナログ画像信号は、AFE(Analog Front End)3内に設けられた不図示のA/D変換部によりデジタル画像信号に変換される。このデジタル画像信号を本実施例では第1の単位画像といい、出力信号S3としてAFE3から出力される。なお、AFE3は、第1の画像生成手段に相当する。
ここで、本実施例にいう「単位画像」は、撮像素子2の読み出し周期ごとに生成される1つの画像を意味し、NTSC方式での出力映像を構成する30フレーム画像/secや60フィールド画像/secでいうフレーム画像やフィールド画像とは異なる。ただし、1秒間に500枚生成される単位画像のうち30枚の単位画像が所定の信号処理を経てNTSC方式でいう各フィールド画像を構成し、2つのフィールド画像がフレーム画像を構成する。
なお、撮像素子2からの信号の読み出し周期は、必ずしも500単位画像/secに対応した周期(1/500sec)である必要はなく、後述する蛍光灯のフリッカの周期(例えば、1/50sec)よりも短ければよい。
フリッカ検出回路(検出手段)5は、AFE3から順次入力される出力信号S3(第1の単位画像)の輝度を検出する。また、フリッカ検出回路5は、複数の第1の単位画像において発生する蛍光灯等の光源のフリッカに起因した周期的な輝度変動(以下、これもフリッカという)を検出する。第1の単位画像の輝度及びフリッカの存在の検出方法については後述する。
そして、フリッカ検出回路5は、フリッカが存在する場合には、そのフリッカを補正するために第1の単位画像に対する増幅処理を行うためのゲインを算出し、出力信号S51として出力する。フリッカが存在する場合は、ゲインは1以上の値となる。フリッカが存在していない場合は、出力信号S51として0を出力する。フリッカ補正のためのゲインの算出方法については後述する。
またフリッカ検出回路5は、第1の単位画像に対するゲインに応じて、その第1の単位画像に対する増幅処理により生成される第2の単位画像に基づくフォーカス評価信号をフォーカス制御で用いるか否かを示す使用/不使用情報を出力信号S52として出力する。
ここで、フォーカス評価信号は、一般に、AF評価値信号とも呼ばれ、そのAF評価値が最大となるフォーカスレンズの位置が合焦位置とされる。したがって、AF評価値が最大となるようにフォーカスレンズを移動させることで、被写体に対する合焦が得られる。
フリッカ検出回路5は、ゲインが1より大きな特定値より小さい、つまりは第1の単位画像の輝度が特定レベルより高い場合はフォーカス評価信号(以下、AF評価値信号という)をフォーカス制御で用いると決定する。輝度が特定レベルより高い第1の単位画像としては、図2にBで示すタイミングで生成される第1の単位画像である。また、ゲインが該特定値より大きい、つまりは第1の単位画像の輝度が該特定レベルより低い場合はAF評価値信号をフォーカス制御で用いないと決定する。輝度が特定レベルより低い第1の単位画像としては、図2にAで示すタイミングで生成される第1の単位画像である。
フリッカ検出回路5は、AF評価値信号をフォーカス制御で用いる場合は使用/不使用情報として1を、AF評価値信号をフォーカス制御で用いない場合は使用/不使用情報として0を出力信号S52として出力する。また、フリッカ検出回路5は、フリッカが存在していない場合は、使用/不使用情報として1を出力する。
フリッカ補正回路6は、AFE3から出力信号S3として出力された第1の単位画像に対して、フリッカ検出回路5からの出力信号S51により示されるゲインを乗算する増幅を行い、フリッカが補正されたデジタル画像信号としての第2の単位画像を生成する。そして、生成した第2の単位画像を出力信号S6として出力する。フリッカ補正回路6は、第2の画像生成手段に相当する。なお、ゲインが1の場合は、実際上は第1の単位画像の増幅が行われずに第2の単位画像が出力されるが、本実施例では、このような場合でもゲイン1での増幅処理が行われたものとみなす。
セレクタ7は、フリッカ検出回路5からの出力信号S51が0である場合、すなわちフリッカが存在しない場合には、AFE3から出力信号S3として出力された第1の単位画像を出力信号S7として出力する。一方、フリッカ検出回路5からの出力信号S51が0でない場合(ゲインが1以上の場合)は、フリッカ補正回路6から出力信号S6として出力されたフリッカ補正後の第2の単位画像を出力信号S7として出力する。
カメラ信号処理回路4は、セレクタ7からの出力信号S7としての第1又は第2の単位画像に対してアパーチャ補正、ガンマ補正、ホワイトバランス等の各種信号処理を行い、前述した出力映像を構成するフィールド画像(又はフレーム画像)を生成する。該出力映像は、カメラ信号処理回路4から出力信号S4として出力され、不図示のディスプレイに表示されたり不図示の記録メディアに記録されたりする。
また、AF評価値生成回路8は、セレクタ7からの出力信号S7として入力された第1の単位画像(フリッカが存在しない場合)又は第2の単位画像(フリッカが存在する場合)に基づいてAF評価値信号を生成し、出力信号S8として出力する。具体的には、AF評価値生成回路8では、入力信号S7の高周波成分をバンドパスフィルタにより抽出してAF評価信号を生成する。
マイクロコンピュータ9は、フリッカ検出回路5からの出力信号S52である使用/不使用情報が1である場合は、その使用/不使用情報に対応する第2の単位画像に基づくAF評価値信号(出力信号S8)を使用してフォーカス制御を行う。この場合、フォーカスレンズを移動させるための制御信号を出力信号S9としてレンズ駆動制御回路10に出力する。一方、使用/不使用情報が0である場合は、その使用/不使用情報に対応する第2の単位画像に基づくAF評価値信号(出力信号S8)をフォーカス制御に使用しない。
マイクロコンピュータ9とAF評価値生成回路8とにより、制御手段が構成される。
次に、フリッカ検出回路5での輝度及びフリッカの検出方法について説明する。
フリッカ検出回路5は、AFE3の出力信号S3である第1の単位画像の全体又は特定領域の輝度値の平均をとることで、該第1の単位画像の輝度とする。
また、フリッカ検出回路5は、このようにして得られた連続する複数の第1の単位画像の輝度を比較することによってフリッカの存在の有無を検出する。
具体的には、図2に示すように、光源の電源周波数、ここでは蛍光灯フリッカの周期である1/50sec内に含まれる複数の第1の単位画像の輝度から最大値と最小値を取得する。なお、蛍光灯フリッカの周期は、撮像素子2からの信号の読み出し周期より長い。
そして、ここで求めた最大値と最小値の差が特定値より大きい場合は、フリッカの可能性があると判断する。上記差が特定値より小さい場合は、フリッカは存在しないと判断し、フリッカ補正用のゲインである出力信号S51を0とし、使用/不使用情報である出力信号S52を0とする。
さらに、フリッカの可能性があると判断した場合は、輝度の最大値を取得した第1の単位画像から1/100sec後に生成された第1の単位画像の輝度を検出し、該最大値と1/100sec後の第1の単位画像の輝度とを比較する。これらの輝度が同じ(同じとみなせる程度の小さい差しかない場合も含む)である場合は、フリッカが存在すると判断する。この1/100s後の輝度との比較を所定回数繰り返し、毎回輝度が同じであった場合にフリッカが存在すると判断してもよい。
次に、フリッカ補正用のゲインの算出方法について説明する。フリッカ検出回路5は、フリッカが存在すると判断した場合は、複数の第1の単位画像の輝度の積分処理を行う。輝度の積分を行う第1の単位画像の数は、電源周波数と撮像素子2からの信号の読み出し周波数(センサ動作周波数)の最小公倍数に相当する数とする。これは、輝度の積分を行う第1の単位画像の数と、蛍光灯フリッカの周期とを一致させるためである。
なお、輝度の積分処理は、フリッカの検出時から開始し、電源周波数とセンサ動作周波数との最小公倍数の周波数に対応した周期でリセットしながら行ってもよい。
輝度の積分処理を行った後は、求めた積分値を輝度積分を行った第1の単位画像数で除算することにより、該複数の第1の単位画像における輝度の平均値を求める。そして、この輝度平均値と各第1の単位画像の輝度の平均値との比を求め、該比をフリッカ補正用ゲインとして出力信号S51とする。
上記輝度平均値は、積分を行う周期毎に更新してもよいし、フリッカが検出されなくなるまで同じ値を使用し続けてもよい。
なお、以上説明した輝度及びフリッカの検出方法は一例にすぎず、他の方法を用いてもよい。
また、前述したフリッカ検出回路5は、使用/不使用情報をフリッカ補正用のゲインが特定値より小さいか否かによって決定したが、第1の単位画像の輝度が特定レベルより高いか否かで使用/不使用情報を決定してもよい。
次に、マイクロコンピュータ9で行うフォーカス制御(AF制御)の処理について詳しく説明する。
前述したように、マイクロコンピュータ9は、フリッカ検出回路5の出力信号S52である使用/不使用情報とAF評価値生成回路8からの出力信号S8であるAF評価値信号とを用いてフォーカスレンズの移動制御に関する演算及び制御信号の出力を行う。
マイクロコンピュータ9におけるAF制御のフローチャートを図3に示す。
まず、ステップS101では、マイクロコンピュータ9は、撮像レンズ1内のフォーカスレンズを微小な往復駆動を行わせる制御(以下、微小駆動制御という)を行う。このとき、AF評価値生成回路8は、第1又は第2の単位画像に基づくAF評価値信号を順次生成している。
次に、マイクロコンピュータ9は、ステップS102で、AF評価値信号S8を取り込む。
そして、ステップS103では、フリッカ検出回路5からの使用/不使用情報S52が0か否かを判別する。使用/不使用情報S52が0である場合は、ステップS103で取り込んだAF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像を生成するのに用いられたフリッカ補正用ゲインが特定値より大きく、該第2の単位画像はS/Nが低い画像であることを意味する。このため、この場合は、ステップS104に進み、不図示のメモリに保持していた前回ルーチンでのAF評価値を読み出し、ステップS105で今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS103で取り込んだAF評価値信号S8は使用しない。
一方、フリッカ検出回路5からの使用/不使用情報S52が1である場合は、AF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像を生成するのに用いられたフリッカ補正用ゲインが特定値より小さく、該第2の単位画像はS/Nが高い画像であることを意味する。このため、ステップS105に直接進み、マイクロコンピュータ9は、今回のルーチンのステップS103で取り込んだAF評価値信号S8が示すAF評価値を今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS103で取り込んだAF評価値信号S8を使用する。
次に、ステップS106では、マイクロコンピュータ9は、合焦方向と判定された方向が所定回数のルーチンで連続して同一か否かを判別する。このステップは、合焦方向の判定ができたか否かの判別を行うものである。なお、合焦方向とは、現在のフォーカスレンズ位置に対する合焦位置の方向である。また、合焦方向の判定は、AF評価値が所定回数のルーチンで増加し続けていることをもって行われる。合焦方向と判定された方向が所定回数同一である場合、すなわち合焦方向判定ができた場合は、「山登り制御」を行うためにステップS120に進む。そうでない場合は、ステップS107に進む。
ステップS107では、マイクロコンピュータ9は、フォーカスレンズが所定回数のルーチンにおいて同一エリア内で往復移動しているが否かを判別する。このステップは、合焦判定ができたか否かの判別を行うものである。同一エリア内で往復移動する場合とは、AF評価値が最大値に対して増加と減少を交互に繰り返している状態であり、フォーカスレンズがほぼ合焦位置にある状態を意味する。すなわち、合焦判定ができた場合である。同一エリア内で所定回数、往復移動している(合焦判定ができた)場合は、ステップS110に進む。そうでない場合は、ステップS101に戻って「微小駆動制御」を行う。
「山登り制御」では、マイクロコンピュータ9は、ステップS120において、AF評価値生成回路8からのAF評価値信号S8を取り込む。
そして、ステップS121では、フリッカ検出回路5からの使用/不使用情報S52が0か否かを判別する。使用/不使用情報S52が0である場合は、前述したように、AF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像を生成するのに用いられたフリッカ補正用ゲインが特定値より大きく、該第2の単位画像はS/Nが低い画像であることを意味する。この場合は、ステップS122に進み、メモリから過去2回のルーチンで得られたAF評価値を読み出す。そして、2回前のAF評価値と1回前のAF評価値との差分値を、1回前のAF評価値に加算する。マイクロコンピュータ9は、その加算結果をステップS123において今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS120で取り込んだAF評価値信号S8は使用しない。
また、使用/不使用情報S52が1である場合は、前述したように、AF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像を生成するのに用いられたフリッカ補正用ゲインが特定値より小さく、該第2の単位画像はS/Nが高い画像であることを意味する。このため、マイクロコンピュータ9は、ステップS123に直接進み、今回のルーチンのステップS120で取り込んだAF評価値信号S8が示すAF評価値を今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS120で取り込んだAF評価値信号S8を使用する。
次に、ステップS124では、マイクロコンピュータ9は、ステップS123で保存された今回のルーチンでのAF評価値が前回のルーチンでのAF評価値より大きいか否かを判別する。今回のルーチンのAF評価値の方が大きい場合は、合焦方向に向かっているので、フォーカスレンズを前回のルーチンと同じ方向(順方向)に所定量移動させる制御信号を出力信号S9として出力する。一方、今回のルーチンのAF評価値の方が小さい場合は、合焦方向とは反対方向に向かっているので、フォーカスレンズを前回のルーチンとは逆方向に所定量移動させる制御信号を出力信号S9として出力する。
その後、マイクロコンピュータ9は、ステップS101に戻って「微小駆動制御」を行う。
また、ステップS110では、マイクロコンピュータ9は、AF評価値生成回路8からのAF評価値信号S8を取り込む。
そして、ステップS111では、フリッカ検出回路5からの使用/不使用情報S52が0か否かを判別する。使用/不使用情報S52が0である場合は、前述したように、AF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像はS/Nが低い画像であるので、ステップS112に進み、メモリから前回のルーチンで得られたAF評価値を読み出す。そして、その前回のルーチンのAF評価値を今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS110で取り込んだAF評価値信号S8は使用しない。
また、使用/不使用情報S52が1である場合は、前述したように、AF評価値信号S8の基礎となった第2の単位画像がS/Nが高い画像である。このため、ステップS113に直接進み、今回のルーチンのステップS110で取り込んだAF評価値信号S8が示すAF評価値を今回のルーチンでのAF評価値としてメモリに保存する。つまり、今回のルーチンのステップS110で取り込んだAF評価値信号S8を使用する。
次に、ステップS114では、マイクロコンピュータ9は、今回のルーチンのAF評価値と前回のルーチンのAF評価値とを比較して、その差(変動)が所定値より大きいか否かを判別する。大きい場合は、ステップS101に戻って「微小駆動制御」を行う。一方、上記差が所定値より小さい場合は、合焦状態であるので、フォーカスレンズの動作を停止するための制御信号を出力信号S9として出力する。この動作は、AF評価値の変動が所定値より大きくなるまで繰り返される。
以上のように、本実施例では、輝度レベルが低い第1の単位画像に対するフリッカ補正(増幅処理)によってS/Nが低い第2の単位画像が得られた場合は、その第2の単位画像に基づくAF評価値をフォーカス制御に用いない。逆に言えば、S/Nが高い、信頼度の高い第2の単位画像に基づくAF評価値のみを用いてフォーカス制御を行う。このため、高速読み出しが可能な撮像素子を用いた撮像装置において、光源のフリッカが存在する場合でも、良好なAF制御を行うことができる。
より詳しく説明すると、撮像素子からの信号読み出しを高速で行うことによって順次得られるAF評価値のうち、フリッカ補正によってS/Nが低下した画像に基づくAF評価値は使用せず、S/Nの良好な画像に基づくAF評価値のみを使用する。この場合、撮像素子の高速読み出し周期に対応してAF評価値の生成周期がごく短いため、S/Nが低下した画像に基づくAF評価値を使用しなくても良好なAF性能が確保される。
図4には、本発明の実施例2である撮像装置の構成を示す。図4において、実施例1(図1)に示した構成要素と同じ構成要素については、実施例1と同符号を付して説明に代える。
本実施例では、AF評価値生成回路81とマイクロコンピュータ91の動作が実施例1と異なるので、これらの動作についてのみ説明する。なお、本実施例でも、AF評価値生成回路81とマイクロコンピュータ91により制御手段が構成される。
AF評価値生成回路81には、セレクタ7からの出力信号S7と、フリッカ検出回路5からの出力信号S51,S52と、マイクロコンピュータ91からの出力信号S91とを入力とする。AF評価値生成回路81は、セレクタ7からの出力信号S7として入力された第1の単位画像(フリッカが存在しない場合)又は第2の単位画像(フリッカが存在する場合)に基づいて以下の場合にAF評価値信号を生成し、出力信号S8として出力する。
AF評価値生成回路81において、フリッカ検出回路5からの出力信号(使用/不使用情報)S52が1の場合は、フリッカが存在しないか、フリッカ補正(増幅処理)のゲインが特定値より小さく第2の単位画像のS/Nが高い場合である。この場合、AF評価値生成回路81は、入力信号S7の高周波成分をバンドパスフィルタにより抽出してAF評価信号を生成し、出力信号S81として出力する。また、AF評価値生成回路81は、この生成したAF評価値信号により示されるAF評価値を不図示のメモリに保存する。
一方、フリッカ検出回路5の出力信号S52が0の場合は、フリッカ補正(増幅処理)のゲインが特定値より大きく第2の単位画像のS/Nが低い場合である。この場合、AF評価値生成回路81は、AF評価信号を生成しない。このことは、該第2の単位画像に基づくAF評価値信号をAF制御に用いないと言い換えることができる。
この場合、AF評価値生成回路81は、マイクロコンピュータ91からのAF制御状態を示す出力信号S91に応じて、メモリから前回のAF制御ルーチンで保存したAF評価値を読み出し、そのAF評価値とAF制御状態とに応じたAF評価値を生成する。そして、出力信号S81として出力する。また、出力したAF評価値をメモリに保持する。
ここで、AF制御状態を図5に示す。縦軸はAF評価値を、横軸はフォーカスレンズ位置を示す。
AF制御状態には、「方向判定」、「山登り中」及び「頂上探索」の3つがある。マイクロコンピュータ9からの出力信号S91が「方向判定」を示す場合は、フォーカスレンズの「微小駆動制御」を行っている状態である。この場合、AF評価値生成回路81は、前回メモリに保存したAF評価値を読み出して、出力信号S81として出力する。
また、マイクロコンピュータ9からの出力信号S91が「山登り中」を示す場合は、フォーカスレンズは一定の方向に動き続けている状態にある。この場合、AF評価値生成回路81は、メモリから過去2回のルーチンで得られたAF評価値を読み出す。そして、2回前のAF評価値と1回前のAF評価値との差分値を、1回前のAF評価値に加算し、その加算結果を今回のルーチンでのAF評価値として出力信号S81を出力する。
また、マイクロコンピュータ9からの出力信号S91が「頂上探索」を示す場合は、「方向判定」の場合と同様に、フォーカスレンズは微小駆動を繰り返している。このため、AF評価値生成回路81は、メモリから前回のルーチンAF評価値を読み出して出力信号S81として出力する。
マイクロコンピュータ91は、AF評価値生成回路81からの出力信号(AF評価値)S81に基づいて、AF制御を行うための制御信号S92をレンズ駆動制御回路10に出力する。
図6には、本実施例におけるマイクロコンピュータ91のAF制御のフローチャートを示す。なお、図6のステップ中、実施例1(図3)で示したステップと同じ処理のステップについては、実施例1と同符号を付して説明に代える。
ステップS101の後、マイクロコンピュータ91は、ステップS201においてAF評価値生成回路81からの出力信号(AF評価値)S81を取り込み、ステップS202にてメモリに保存する。そして、ステップS106,107での判別を行い、合焦方向の判別も合焦判定もできていない場合は、ステップS203にて、「方向判定」を示す出力信号S91を出力する。
また、ステップS106において合焦方向の判定ができた場合は、マイクロコンピュータ91は、「山登り制御」を行うために、ステップS220に進み、「山登り中」を示す出力信号S91を出力する。
そして、ステップS221において、AF評価値生成回路81からの出力信号(AF評価値)S81を取り込み、ステップS123で該AF評価値をメモリに保存する。
続いて、ステップS124及びステップS125又はステップS126の処理を行い、ステップS101に戻る。なお、本実施例では、ステップS125及びステップS126でのマイクロコンピュータ91からの出力信号は制御信号S92であるが、その内容は実施例1での制御信号S9と同じである。これについては、後述するステップS115でも同様である。
また、ステップS107において合焦判定ができた場合は、マイクロコンピュータ91は、ステップS210に進み、「頂上探索」を示す出力信号S91を出力する。そして、ステップS211でAF評価値生成回路81の出力信号(AF評価値)S81を取り込み、ステップS113で該AF評価値をメモリに保存する。
さらに、ステップS113及びステップS114を経てステップS101に戻るか、ステップS113、ステップS114及びステップS115を経てステップS210に戻る。
本実施例でも、実施例1と同様に、輝度レベルが低い第1の単位画像に対するフリッカ補正(増幅処理)によってS/Nが低い第2の単位画像が得られた場合は、その第2の単位画像に基づくAF評価値をフォーカス制御に用いない。逆に言えば、S/Nが高い、信頼度の高い第2の単位画像に基づくAF評価値のみを用いてフォーカス制御を行う。このため、高速読み出しが可能な撮像素子を用いた撮像装置において、光源のフリッカが存在する場合でも、良好なAF制御を行うことができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
本発明の実施例1である撮像装置の構成を示すブロック図。 蛍光灯のフリッカとセンサ動作周期との関係を示す図。 実施例1の制御装置におけるAF制御のフローチャート。 本発明の実施例2である撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例2におけるAF制御状態を示す図。 実施例2の制御装置におけるAF制御のフローチャート。
符号の説明
1 撮像レンズ
2 撮像素子
3 AFE
4 カメラ信号処理回路
5 フリッカ検出回路
6 フリッカ補正回路
7 セレクタ
8,81 AF評価値生成回路
9,91 マイクロコンピュータ
10 レンズ駆動制御回路

Claims (4)

  1. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子から読み出された信号に基づいて、該信号の読み出し周期ごとに第1の単位画像を生成する第1の画像生成手段と、
    前記第1の単位画像の輝度を検出するとともに、複数の前記第1の単位画像における輝度変動を検出する検出手段と、
    前記輝度変動が存在する場合に、前記第1の単位画像に対してその輝度に応じた増幅処理を行って第2の単位画像を生成する第2の画像生成手段と、
    前記第2の単位画像に基づいてフォーカス評価信号を生成し、該フォーカス評価信号を用いてフォーカス制御を行う制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記輝度が特定レベルより低い前記第1の単位画像から生成された前記第2の単位画像に基づく前記フォーカス評価信号を前記フォーカス制御に用いず、前記輝度が前記特定レベルより高い前記第1の単位画像から生成された前記第2の単位画像に基づく前記フォーカス評価信号を前記フォーカス制御に用いることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記輝度変動は周期的に発生し、
    前記輝度変動の周期は、前記撮像素子からの信号の読み出し周期よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記輝度変動の周期は、被写体を照らす光源のフリッカの周期であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 被写体像を光電変換する撮像素子から読み出された信号に基づいて、該信号の読み出し周期ごとに第1の単位画像を生成する第1の画像生成ステップと、
    前記第1の単位画像の輝度を検出するとともに、複数の前記第1の単位画像における輝度変動を検出する検出ステップと、
    前記輝度変動が存在する場合に、前記第1の単位画像に対してその輝度に応じた増幅処理を行って第2の単位画像を生成する第2の画像生成ステップと、
    前記第2の単位画像に基づいてフォーカス評価信号を生成し、該フォーカス評価信号を用いてフォーカス制御を行う制御ステップとを有し、
    前記制御ステップにおいて、前記輝度が特定レベルより低い前記第1の単位画像から生成された前記第2の単位画像に基づく前記フォーカス評価信号を前記フォーカス制御に用いず、前記輝度が前記特定レベルより高い前記第1の単位画像から生成された前記第2の単位画像に基づく前記フォーカス評価信号を前記フォーカス制御に用いることを特徴とするフォーカス制御方法。
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