JP2008300564A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐湿性を向上させた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体チップ2a内の半導体集積回路1に接続され、当該半導体チップ2a上の側面部近傍に形成されたパッド電極4と、前記半導体チップ2aの側面部及び裏面部に形成された絶縁膜9と、前記パッド電極4の裏面に接続され、前記絶縁膜9に接するようにして前記半導体チップ2aの側面部から裏面部に延在する配線層10と、前記半導体チップ2aの側面部及び裏面部を埋設するように形成された保護層13と、前記保護層13に形成された開口部を介して前記配線層10に電気的に接続される導電端子14とを有することを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特にCSP(Chip Size Package)型の半導体装置及びその製造方法に関するものである。
近年、新たなパッケージ技術としてCSPが注目されている。CSPとは、半導体チップの外形と略同一サイズの外形を有する小型のパッケージをいう。そして、CSPの一種としてBGA(Ball Grid Array)型の半導体装置が知られている。BGA型の半導体装置は、ハンダ等の金属材料から成るボール状の端子がパッケージの一方の面上に複数配列されたものである。
また、実装密度を高めるために、半導体チップの薄型化が要求されており、この要求を満たすためにも半導体基板を薄くする必要がある。しかしながら、半導体基板が薄くなると、製造工程において強度低下による反りや破損が生じるために搬送が不可能になってしまう。そのため、ガラス基板や保護テープ等の支持体を半導体基板の一方の面に貼り合わせ、支持体の貼り合わされていない面を研削して半導体基板を薄くすることが行われている。
図15は、従来のBGA型であって、支持体を備える半導体装置の概略を示す断面図である。シリコン(Si)等から成る半導体基板100の表面には、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等の素子から成る半導体集積回路101が形成され、更に、半導体集積回路101と電気的に接続されたパッド電極102が絶縁膜103を介して形成されている。パッド電極102は、シリコン窒化膜等から成るパッシベーション膜104で被覆されている。
半導体基板100の表面上には、ガラス基板等の支持体105がエポキシ樹脂等から成る接着層106を介して貼り合わされている。支持体105は、製造工程の中で薄型化される半導体基板100を強固に保持するため、及び支持体105自身の反りや破損を防止するために厚く、例えば薄型化後の半導体基板100の厚みが100μm程度とすると、支持体105の厚みは400μm程度である。
半導体基板100の側面及び裏面上にはシリコン酸化膜やシリコン窒化膜等から成る絶縁膜107が形成されている。絶縁膜107上には、パッド電極102と電気的に接続された配線層108が、半導体基板100の側面及び裏面に沿って形成されている。また、絶縁膜107及び配線層108を被覆して、ソルダーレジスト等から成る保護層109が形成されている。保護層109の所定領域には開口部が形成され、この開口部を通して配線層108と電気的に接続されたボール状の導電端子110が形成されている。
このような半導体装置は、個々の半導体装置の境界である所定のダイシングラインDLに沿って支持体105及び保護層109等をダイシングブレードで個別に切り分ける工程(いわゆるダイシング工程)を経ることによって製造されていた。
上述した技術は、例えば以下の特許文献に記載されている。
特開2006−93367号公報
上記半導体装置は、パッド電極102と接続された配線層108を被覆する保護層109を有していたが、吸湿性のある樹脂から成る保護層109と接着層106との接触部での耐湿性が弱く、半導体素子から支持体105が剥がれるおそれがあった。また、電子機器の更なる高機能化、薄型化が要求されていた。
そこで本発明は、信頼性の高い半導体装置を提供することを目的とし、さらには半導体装置の薄型化を図ることを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明の半導体装置は、半導体チップ内の回路素子に接続され、当該半導体チップ上の側面部近傍に形成された金属パッドと、前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された絶縁膜と、前記金属パッドの裏面に接続され、前記絶縁膜に接するようにして前記半導体チップの側面部から裏面部に延在する金属配線と、前記半導体チップの側面部及び裏面部を埋設するように形成された保護層と、前記保護層に形成された開口部を介して前記金属配線に電気的に接続される導電端子とを有することを特徴とする。
また、前記保護層は、第1の保護層と第2の保護層とから成ることを特徴とする。
更に、前記金属パッドを含み、前記半導体チップの表面部を被覆するように接着された支持体を有することを特徴とする。
また、前記半導体装置上に、別の半導体装置が積層され、上側の半導体装置の前記保護層が下側の半導体装置に接していることを特徴とする。
更に、本発明の半導体装置は、半導体チップ内の回路素子に接続され、当該半導体チップ上の側面部近傍に形成された金属パッドと、前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された絶縁膜と、前記金属パッドの裏面に接続され、前記絶縁膜に接するようにして前記半導体チップの側面部から裏面部に延在する金属配線と、前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された保護層と、前記保護層に形成された開口部を介して前記金属配線に接続される導電端子と、前記保護層上に形成され、前記半導体チップの側面部を埋設する導電性膜とを有することを特徴とする。
また、上記半導体装置において、前記金属パッドを含み、前記半導体チップの表面部を被覆するように接着された支持体を有することを特徴とする。
更に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を介して金属パッドが形成された半導体基板を用意し、前記金属パッドを含む前記半導体基板の表面側と支持体の表面とを貼り合わせる工程と、前記半導体基板をその裏面側から一部除去して前記第1の絶縁膜を露出させる工程と、前記半導体基板の裏面全体に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第1及び第2の絶縁膜を一部除去して前記金属パッドを露出させる工程と、前記金属パッドの裏面に接続し、かつ前記半導体基板の裏面に延在する金属配線を形成する工程と、前記半導体基板の一部を除去し、前記支持体の表面に、前記支持体の厚み方向の途中に至る溝を形成する工程と、前記溝を含む前記半導体基板の裏面全体を埋設するように保護層を形成する工程と、前記保護層に形成した開口部を介して前記金属配線に電気的に接続する導電端子を形成する工程とを有することを特徴とする。
また、前記保護層を形成する工程は、第1の保護層を形成した後に、当該第1の保護層上に第2の保護層を形成する工程とを有することを特徴とする。
更に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を介して金属パッドが形成された半導体基板を用意し、前記金属パッドを含む前記半導体基板の表面側と支持体の表面とを貼り合わせる工程と、前記半導体基板をその裏面側から一部除去して前記第1の絶縁膜を露出させる工程と、前記半導体基板の裏面全体に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第1及び第2の絶縁膜を一部除去して前記金属パッドを露出させる工程と、前記金属パッドの裏面に接続し、かつ前記半導体基板の裏面に延在する金属配線を形成する工程と、前記半導体基板の一部を除去し、かつ前記支持体の表面に、前記支持体の厚み方向の途中に至る溝を形成する工程と、前記溝を含む前記半導体基板の裏面側に第1の保護層を形成する工程と、前記第1の保護層に形成した開口部を介して前記金属配線に接続する導電端子を形成する工程と、前記第1の保護層上に第2の保護層を形成する工程とを有することを特徴とする。
また、前記保護層または前記第1の保護層を形成する工程は、モールド樹脂を塗布することを特徴とする。
更に、前記第2の保護層を形成する工程は、導電性材料を塗布することを特徴とする。
また、前記支持体を薄膜化する工程を有することを特徴とする。更には、前記支持体を取り除く工程を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、半導体チップの全体を埋設するように保護層を形成しているため、従来構造に比べて耐湿性が向上した半導体装置を提供できる。また、支持体を薄膜化する工程または支持体を取り除く工程を有するため、半導体装置の薄膜化が可能になる。
次に、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1乃至図8は、それぞれ製造工程順に示した断面図または平面図である。なお、以下に説明する製造工程は、ウェハ状の半導体基板を用いて行われるものであり、所定のダイシングラインDLを境界として多数の半導体装置がマトリクス状に多数形成されることになるが、便宜上その一つの半導体装置が形成される工程を説明する。
まず、図1に示すように、その表面に半導体集積回路1(例えば、CCDセンサー,CMOSセンサー,照度センサー等の受光素子や発光素子、トランジスタ等の半導体素子が集積されて構成されたドライバ回路やロジック回路、それらと接続された配線等)が形成されたシリコン(Si)等から成るウェハ状の半導体基板2を準備する。半導体基板2は、例えば300μm〜700μm程度の厚さになっている。そして、半導体基板2の表面上に絶縁膜3(例えば、熱酸化法やCVD法等によって形成されたシリコン酸化膜)を例えば2μmの膜厚に形成する。
次に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法によりアルミニウム(Al)やアルミニウム合金や銅(Cu)等の金属層を形成し、その後不図示のレジスト層をマスクとして当該金属層をエッチングし、絶縁膜3上にパッド電極4を例えば1μmの膜厚に形成する。パッド電極4は、半導体集積回路1やその周辺素子と不図示の配線を介して電気的に接続された外部接続用の電極である。そして、後述する導電端子14からパッド電極4を介して電源電圧や接地電圧あるいは種々の信号が半導体集積回路1や半導体基板2等に供給される。なお、パッド電極4の配置位置に限定はなく、半導体集積回路1上に配置することもできる。
次に、半導体基板2の表面にパッド電極4の一部上あるいは全部を被覆するパッシベーション膜5(例えば、CVD法により形成されたシリコン窒化膜)を形成する。図1では、パッド電極4の一部上を被覆するようにしてパッシベーション膜5が形成されている。
次に、パッド電極4を含む半導体基板2の表面上に、エポキシ樹脂,ポリイミド(例えば感光性ポリイミド),レジスト,アクリル等から成る接着層6を介してウェハ状の支持体7を貼り合わせる。本実施形態では、支持体7の半導体基板2側の面を表面、他方の面を裏面とする。なお、半導体集積回路1が受光素子や発光素子を含む場合、接着層6は半導体集積回路1から放射される光、あるいは半導体集積回路1に入射される光の通り道になるため、透明であって光を透過させる性状の良好な材料から成ることが好ましい。
支持体7は、例えばフィルム状の保護テープでもよいし、ガラスや石英,セラミック,金属等の剛性の基板であってもよいし、樹脂から成るものでもよい。支持体7は、半導体基板2を支持すると共にその素子表面を保護する機能を有するものであり、その膜厚は例えば約400μm程度である。なお、半導体集積回路1が受光素子や発光素子を含む場合には、支持体7は透明もしくは半透明の材料から成り、光を透過させる性状を有するものである。
次に、半導体基板2の裏面に対して裏面研削装置(グラインダー)を用いてバックグラインドを行い、半導体基板2を所定の厚さ(例えば100μm程度)まで薄くする。なお、当該研削工程はエッチング処理でもよいし、グラインダーとエッチング処理の併用でもよい。なお、最終製品の用途や仕様,準備した半導体基板2の当初の厚みによっては、当該研削工程を行う必要がない場合もある。
次に、図2に示すように、半導体基板2のうちパッド電極4に対応する所定の領域のみを、半導体基板2の裏面側から選択的にエッチングし、絶縁膜3を一部露出させる。以下、この露出部分を開口部8とする。これによりウェハ状の半導体基板2は、図3A,Bに示すような島状に分割される。
当該半導体基板2の選択的なエッチングについて、図3A,Bを参照して説明する。図3A,Bは、半導体基板2側から見た概略平面図であり、図2は図3A,BのX−X線に沿った断面図に対応するものである。
図3Aに示すように、半導体基板2を支持体7の幅よりも狭い、略長方形の形状にエッチングすることもできる。また、図3Bに示すように、パッド電極4が形成された領域のみをエッチングすることで、半導体基板2の外周が凹凸状になるように構成することもできる。後者の方が、半導体基板2と支持体7の重畳する面積が大きく、支持体7の外周近くまで半導体基板2が残る。そのため、半導体基板2に対する支持体7の支持強度を向上させる観点からは、後者の構成が好ましい。また、後者の構成によれば、半導体基板2と支持体7の熱膨張率の差異による支持体7の反りが防止できるため、半導体装置のクラックや剥離が防止できる。なお、図3A,Bで示した平面形状とは別の形状に半導体基板2をデザインすることも可能である。なお、以後は半導体基板2を図3Aで示したようにエッチングした場合の製造工程を説明する。
また、本実施形態では半導体基板2の横幅が表面側に近付くほど広がるように、半導体基板2の側壁が斜めにエッチングされているが、半導体基板2の幅が一定であり、その側壁が支持体7の主面に対して垂直となるようにエッチングすることもできる。
次に、開口部8内を含め、半導体基板2の側面及び裏面上にプラズマCVD法等によって形成されたシリコン酸化膜やシリコン窒化膜等の絶縁膜9を形成する。次に、不図示のレジスト層をマスクとして、絶縁膜3及び絶縁膜9を図4に示すように選択的にエッチングする。このエッチングにより、パッド電極4の一部上からダイシングラインDLに至る領域にかけて形成された絶縁膜3及び絶縁膜9が選択的に除去され、開口部8の底部においてパッド電極4の少なくとも一部が露出される。
次に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法により、配線層10となるアルミニウム(Al)や銅(Cu)等の金属層を例えば1μmの膜厚で形成する。その後、不図示のレジスト層をマスクとして当該金属層を選択的にエッチングする。このエッチングによって当該金属層は、図5に示すように、パッド電極4と接続され、半導体基板2の側面及び裏面上に形成された配線層10となる。
次に、配線層10を被覆する不図示の電極接続層(例えば、ニッケル層と金層の積層)を形成する。電極接続層を形成するのは、アルミニウム等から成る配線層10と、ハンダ等から成る導電端子14は接合しにくいという理由や、導電端子14の材料が配線層10側に流入してくることを防止するという理由による。なお、保護層13の形成後に当該電極接続層を形成することも可能である。
次に、ダイシングブレードやドライエッチングによって、半導体基板2側から絶縁膜3,接着層6及び支持体7の表面を一部除去することで、支持体7の厚み方向の途中に至る溝11を形成する。溝11は、個々の半導体装置の境界(ダイシングラインDL)に沿って、支持体7の表面に対して縦横方向に多数形成される。これによって、半導体基板2は半導体チップに分断される。以下、半導体チップ2aとして説明を続ける。
なお、溝11の断面形状は、接着層6の側面が露出されるのであれば、図6に示すようなV字形状に限定されず楕円形状や略長方形状等でも構わないが、後述する保護層12の溝11内での被覆性を良好にする観点からはV字形状とするか、あるいは上部(半導体チップ2aの表面に近い部分)が外側に湾曲した形状とすることが好ましい。
次に、後述する導電端子14の形成領域に対応する位置に開口部12を有する保護層13を、前記溝11を含む半導体チップ2aの側面から裏面にかけて半導体チップ2a全体を埋設するように厚く形成する。
ここで、前記保護層13の形成は、例えば以下のように行う。まず、例えばスクリーン印刷法を用いて、前記半導体チップ2aを埋設するように開口部12を有するモールド樹脂を前記半導体チップ2aよりも30μm程度高くなるように形成する。
また、前記保護層13の材料として、ポリイミド系樹脂、ソルダーレジスト膜等の有機系材料を用いてもよい。更に、可視光や赤外線等を吸収する吸収材料を用いてもよい。
更に、前記保護層13の形成方法として、ディスペンス方法(塗布法)により塗布するものであってもよい。
以上のように本実施形態の保護層13は、前記接着層6の側面を完全に被覆し、しかも半導体チップ2aの全体を埋設するように厚く形成している。従って、本発明の半導体装置20は、従来の半導体装置に比べて耐湿性が向上する。そのため、保護層13として、従来と同様に耐湿性の劣るソルダーレジスト膜を用いたとしても、当該ソルダーレジスト膜を従来に比べて十分に厚く形成しているため、耐湿性が低下することがない。
次に、保護層13の開口部12から露出した電極接続層上に導電材料(例えばハンダ)をスクリーン印刷し、この導電材料を熱処理でリフローさせることで、図8に示すようにボール状の導電端子14を形成する。なお、導電端子14の形成方法は上記に限定されることはなく、電解メッキ法や、ディスペンサを用いてハンダ等を所定領域に塗布するいわゆるディスペンス法等で形成することもできる。このようにして、パッド電極4は配線層10を介して導電端子14と電気的に接続される。
また、図示した説明は省略するが、前記支持体7の裏面全体を均一にエッチングし、支持体7を所定の厚さ(例えば50μm程度)に薄くすることで、半導体装置20の薄膜化も可能である。
尚、エッチング方法としては、裏面研削装置(グラインダー)を用いて機械的にエッチングするか、あるいは基板を回転させながらフッ酸等を含む薬液を用いてエッチングを行うスピンウェットエッチングが好ましい。ただし、支持体7の裏面全体をエッチングする方法であればディップエッチング等の他のエッチング方法でもよい。
そして、ダイシングブレードを用いて、前記保護層13及び支持体7を分断することで、図8に示すように、チップサイズパッケージ型の半導体装置20が完成する。半導体装置20は、導電端子14を介してプリント基板等に実装される。
第1の実施形態では、前記保護層13により前記接着層6の側面を含め、半導体チップ2aの全体が完全に被覆されている。そのため、接着層6が外気に触れることは抑えられ、半導体集積回路1や接着層6への腐食物質(例えば水分)の浸入を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成及び製造工程については、同一符号を示してその説明を省略する。
第1の実施形態では、図8に示すように、保護層13により半導体基板2の裏面全体を被覆していた。これに対して第2の実施形態の半導体装置30では、図9に示すように、半導体基板2の裏面の手前まで第1の保護層13aを形成し、図10に示すように、当該第1の保護層13a上に開口部を有する第2の保護層31を形成する。そして、前記第2の保護層31に形成した開口部を介して前記電極接続層上に導電端子14を形成する工程を採用している点が特徴である。
ここで、本実施形態では、第1の保護層13aとしてディスペンス法を用いて、例えばフィラー入りのアンダーフィル材を塗布している。また、前記第1の保護層13aの材料として、モールド樹脂、ポリイミド系樹脂、ソルダーレジスト膜等の有機系材料を用いてもよい。更に、可視光や赤外線等を吸収する吸収材料を用いてもよく、可視光や赤外線等を反射する反射材料等を用いてもよい。そして、前記第2の保護層31として、ソルダーレジスト材を用いている。
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、第1及び第2の実施形態と同様の構成及び製造工程については、同一符号を示してその説明を省略する。
第1及び第2の実施形態では、前記溝11を埋設するように保護層13、第1の保護層13aを形成していた。これに対して第3の実施形態の半導体装置40では、図11に示すように、半導体基板2の裏面に開口部を有する保護層41を略均一な膜厚で形成し、前記保護層41の開口部を介して前記電極接続層上に導電端子14を形成する。そして、前記溝11を被覆するようにディスペンス法を用いて導電性ペースト42(例えば、銀ペースト)を形成する工程を採用している点が特徴である。なお、スクリーン印刷法を用いて導電性ペースト42を形成してもよい。
以上説明したように上記半導体装置40では、従来の半導体装置100と同様に保護層109を形成した後に、導電性ペースト42を用いて溝11及び半導体チップ2aの側面を埋設しているため、従来構造よりも耐湿性が向上する。また、前記導電性ペースト42を形成しているため、可視光や赤外線等を反射することができる。
ところで、半導体集積回路1上に接着層が形成されていると、当該半導体装置の品質が低下することがある。例えば、半導体集積回路1が受光素子や発光素子を含む場合には、半導体集積回路1への光の入射(あるいは半導体集積回路1からの光の放射)が接着層によって妨げられ、所望の品質が得られないことがある。また、ブルーレイ(Blu-Ray)のような特定の波長の光によって接着層が劣化し、その劣化した接着層によって半導体装置の動作品質が低下するという問題がある。
そこで、図12に示すように第4の実施形態の半導体装置50では、キャビティ51の形成によって、半導体集積回路1と支持体7との間に接着層52が介在しない。そのため、接着層52の存在によって動作品質が低下するような半導体装置(例えば、ブルーレイ受光用の半導体装置)に対して有効な構成となる。なお、第4の実施形態として前記キャビティ51を有する構成について説明しているが、本発明は上述した第1、第2及び第3の実施形態に対して、前記キャビティ51を有する構成を採用してもよい。
また、前記キャビティ51を有した状態で、前記支持体7を全てエッチングした場合には、図13に示すように半導体集積回路1上に開口部61を有する接着層52を備えた第5の実施形態の半導体装置60が形成される。なお、本発明は上述した第1、第2及び第3の実施形態に対して、前記支持体をすべてエッチングした構成を採用してもよい。
次に、第6の実施形態として、前記開口部61を有する接着層52を備えた半導体装置を垂直(上下)方向に複数個積層した、積層型の半導体装置67について図14を参照しながら説明する。図14では、第1及び第2の半導体装置65,66が順に積層された積層型の半導体装置67の断面図を示している。なお、前記半導体装置65,66は、開口部61から外部に露出したパッド電極68を備えている。パッド電極68は、開口部61から外部に露出している点を除いて既に説明したパッド電極4と同様の構成である。
前記積層型の半導体装置67は、各半導体装置65,66が完成した後、第2の半導体装置66の導電端子14を第1の半導体装置65のパッド電極68と整合するように重ね合わせ、その後、例えば熱圧着法で導電端子14とパッド電極68とを接続することで完成する。なお、上記説明では、同一種類(同一サイズ)の半導体装置同士を積層するように説明したが、パッド電極68と導電端子14とが整合する半導体装置であれば、同一種類(同一サイズ)の半導体装置同士を積層するものに限定されない。また、前記半導体装置66上に別の半導体装置を更に積層させることも当然可能である。
このような積層型の半導体装置67は支持体7を有していないため、積層構造の高さを最小限にすることができる。そして、保護層13により半導体基板2を埋設するように、つまり半導体チップ2aの側面から裏面にかけて全体を被覆するように保護層13が形成されているため、上下の半導体装置65,66が密着した形で積層されるように構成することもできるため、衝撃等に強い構造となる。なお、前記保護層13は第1の保護層13aと第2の保護層31とから構成されるものでもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施形態では、ボール状の導電端子を有するBGA(Ball Grid Array)型の半導体装置について説明したが、本発明はLGA(Land Grid Array)型や、その他のCSP(Chip Size Package)型の半導体装置に適用するものであっても構わない。また、上記実施形態では、導電端子が半導体基板の裏面上に形成されていたが、半導体基板の側面に隣接するように導電端子を配置しても構わない。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の積層構造を説明する断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る半導体装置の積層構造を説明する断面図である。 従来の半導体装置を説明する断面図である。
符号の説明
1 半導体集積回路 2 半導体基板 2a 半導体チップ 3 絶縁膜 4 パッド電極 5 パッシベーション膜 6 接着層 7 支持体 8 開口部 9 絶縁膜 10 配線層 11 溝 12 開口部 13、13a 保護層、第1の保護層 14 導電端子 20 半導体装置 DL ダイシングライン

Claims (13)

  1. 半導体チップ内の回路素子に接続され、当該半導体チップ上の側面部近傍に形成された金属パッドと、
    前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された絶縁膜と、
    前記金属パッドの裏面に接続され、前記絶縁膜に接するようにして前記半導体チップの側面部から裏面部に延在する金属配線と、
    前記半導体チップの側面部及び裏面部を埋設するように形成された保護層と、
    前記保護層に形成された開口部を介して前記金属配線に電気的に接続される導電端子とを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記保護層は、第1の保護層と第2の保護層とから成ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記金属パッドを含み、前記半導体チップの表面部を被覆するように接着された支持体を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された半導体装置上に、別の半導体装置が積層され、上側の半導体装置の前記保護層が下側の半導体装置に接していることを特徴とする半導体装置。
  5. 半導体チップ内の回路素子に接続され、当該半導体チップ上の側面部近傍に形成された金属パッドと、
    前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された絶縁膜と、
    前記金属パッドの裏面に接続され、前記絶縁膜に接するようにして前記半導体チップの側面部から裏面部に延在する金属配線と、
    前記半導体チップの側面部及び裏面部に形成された保護層と、
    前記保護層に形成された開口部を介して前記金属配線に接続される導電端子と、
    前記保護層上に形成され、前記半導体チップの側面部を埋設する導電性膜とを有することを特徴とする半導体装置。
  6. 前記金属パッドを含み、前記半導体チップの表面部を被覆するように接着された支持体を有することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 第1の絶縁膜を介して金属パッドが形成された半導体基板を用意し、
    前記金属パッドを含む前記半導体基板の表面側と支持体の表面とを貼り合わせる工程と、
    前記半導体基板をその裏面側から一部除去して前記第1の絶縁膜を露出させる工程と、
    前記半導体基板の裏面全体に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1及び第2の絶縁膜を一部除去して前記金属パッドを露出させる工程と、
    前記金属パッドの裏面に接続し、かつ前記半導体基板の裏面に延在する金属配線を形成する工程と、
    前記半導体基板の一部を除去し、前記支持体の表面に、前記支持体の厚み方向の途中に至る溝を形成する工程と、
    前記溝を含む前記半導体基板の裏面全体を埋設するように保護層を形成する工程と、
    前記保護層に形成した開口部を介して前記金属配線に電気的に接続する導電端子を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記保護層を形成する工程は、第1の保護層を形成した後に、当該第1の保護層上に第2の保護層を形成する工程とを有することを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 第1の絶縁膜を介して金属パッドが形成された半導体基板を用意し、
    前記金属パッドを含む前記半導体基板の表面側と支持体の表面とを貼り合わせる工程と、
    前記半導体基板をその裏面側から一部除去して前記第1の絶縁膜を露出させる工程と、
    前記半導体基板の裏面全体に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1及び第2の絶縁膜を一部除去して前記金属パッドを露出させる工程と、
    前記金属パッドの裏面に接続し、かつ前記半導体基板の裏面に延在する金属配線を形成する工程と、
    前記半導体基板の一部を除去し、かつ前記支持体の表面に、前記支持体の厚み方向の途中に至る溝を形成する工程と、
    前記溝を含む前記半導体基板の裏面側に第1の保護層を形成する工程と、
    前記第1の保護層に形成した開口部を介して前記金属配線に接続する導電端子を形成する工程と、
    前記第1の保護層上に第2の保護層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記保護層または前記第1の保護層を形成する工程は、モールド樹脂を塗布することを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第2の保護層を形成する工程は、導電性材料を塗布することを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記支持体を薄膜化する工程を有することを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記支持体を取り除く工程を有することを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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