JP2008299763A - 分散オブジェクト開発ツール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のコントローラから構成される分散処理システムの制御プログラムを作成する分散オブジェクト開発ツールにおいて、中央演算処理装置1は、入力装置12から入力されるグループ分け指令に基づいて、制御ブロック図の複数の処理ノードをグループ分けして複数のコントローラに対応付け、入力されるコンパイル指令に基づいて制御ブロック図を他のプログラムが解釈できる制御ブロック図データに変換し、変換した制御ブロック図データをグループごとに分割するとともに、各グループ内の処理ノード間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムと、各グループ間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムとを予め定められた基準で選定して各処理ノードのプログラムに実装する。
【選択図】 図2
Description
しかも、処理ノード間のインターフェースプログラムの実装が自動で行われるため、プログラム開発者は処理ノード間のインターフェースプログラムを1つずつ設定する作業を省くことができ、かつ、個々のコントローラにコンパイルするための全体プログラムの分割作業の手間を省略できるので、分散制御システムを構成する各コントローラのプログラム作成を容易化でき、処理効率を向上できる。
開発者は、ステップS1において、図1の入力装置12のキーボードやマウスを使い、CPU1を動作させながら分散制御システム20の制御プログラムを作成する。このとき、図示していない描画プログラムによりCPU1を動作させて、出力装置13のディスプレイに図4に示すような制御ブロック図30が作成される。すなわち、CPU1は、制御ブロック図作成プログラムを実行して、入力装置13から入力される制御プログラムのデータ及び指令に基づいて、制御プログラムを複数の処理ノードn1〜n6と該複数の処理ノードn1〜n6をグループ分けして複数のコントローラ201〜203に対応付けてなる制御ブロック図30を作成する。そして、データベース11に保存するとともに、作成した制御ブロック図30を出力装置13のディスプレイに表示する。
制御プログラム全体のシミュレーション及びデバッグが終了した後、開発者が入力装置13からコンパイル指示を入力すると、CPU1は制御ブロック図変換プログラム(V)を実行して、制御ブロック図30を他のプログラムが解釈できる制御ブロック図データに変換して、データベース11などの記憶装置に格納する。
CPU1は、制御ブロック図変換プログラム(V)の実行を終了したとき、グループ分割プログラム(W)を起動して、制御ブロック図変換プログラム(V)により変換された制御ブロック図データをグループ31〜33ごとに分割してグループテーブル(U)を作成し、データベース11などの記憶装置に格納する。
(ステップS4)
CPU1は、実行コード生成プログラム(X)を起動して、データベース11などの記憶装置からグループテーブル(U)を読み出して、制御ブロック図データのグループ31〜33ごとに実行コードを生成する。例えば、グループ31に属する処理ノードn1とアークa1と処理ノードn2は、1つの実行コードとして生成される。また、CPU1は、実行コード生成プログラム(X)を実行して、各グループ31〜33の内部と外部で使用するインターフェースを選択する。このインターフェースの選択は、データベース11に格納されているインターフェーステーブル(Y)を参照して決める。
開発者は、ステップS1において、図1の入力装置12のキーボードやマウスを使い、図示していない描画プログラムによりCPU1を動作させて、出力装置13のディスプレイに図6に示すような制御ブロック図50を作成する。
入力装置13からコンパイル指示を入力すると、CPU1は制御ブロック図変換プログラム(V)を実行して、制御ブロック図50を他のプログラムが解釈できる制御ブロック図データに変換して、データベース11などの記憶装置に格納する。
CPU1は、制御ブロック図変換プログラム(V)の実行を終了したとき、グループ分割プログラム(W)を起動して、制御ブロック図変換プログラム(V)により変換された制御ブロック図データをグループA〜Cごとに分割してグループテーブル(U)を作成し、データベース11などの記憶装置に格納する。
CPU1は、実行コード生成プログラム(X)を起動して、データベース11などの記憶装置からグループテーブル(U)を読み出してグループA〜Cごとに実行コードを生成する。例えば、グループAに属する「Xネジ外し命令」51と「グループ内通信」61と「Yネジ外し命令」52は、1つの実行コードとして生成される。また、CPU1は、実行コード生成プログラム(X)を実行して、各グループA〜Cの内部と外部で使用するインターフェースを選択する。このインターフェースの選択は、データベース11に格納されているインターフェーステーブル(Y)を参照して決める。
2 主メモリ
3 入力インターフェース
4 出力インターフェース
5 通信装置
10 計算機
11 データベース
12 入力装置
13 出力装置
14 ネットワーク
Claims (3)
- 中央演算処理装置と主メモリと入力・出力インターフェースを有してなる計算機と、該計算機に接続されたデータベースと入力装置とディスプレイとを備えてなり、複数のコントローラから構成される分散処理システムの制御プログラムを作成する分散オブジェクト開発ツールにおいて、
前記データベースには、制御ブロック図作成プログラムと、制御ブロック図変換プログラムと、グループ分割プログラムと、実行コード生成プログラムを含む開発プログラムが格納され、
前記中央演算処理装置は、
前記入力装置から入力される前記制御プログラムのデータ及びグループ分け指令に基づいて、前記制御ブロック図作成プログラム実行して、前記制御プログラムを複数の処理ノードと該複数の処理ノードをグループ分けして前記複数のコントローラに対応付けてなる制御ブロック図を作成して前記データベースに保存するとともに、作成した制御ブロック図を前記ディスプレイに表示する第1の処理と、
前記入力装置から入力されるコンパイル指令に基づいて前記制御ブロック図変換プログラムを実行して、前記データベースから前記制御ブロック図を読み出して他のプログラムが解釈できる制御ブロック図データに変換する第2の処理と、
前記グループ分割プログラムを実行して、第2の処理で作成された制御ブロック図データをグループごとに分割して前記データベースに格納する第3の処理と、
前記実行コード生成プログラムを実行して、前記データベースから前記制御ブロック図データをグループごとに読み出して、各グループ内の処理ノード間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムと、各グループ間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムとを前記データベースに格納されている予め定められたインターフェーステーブルを参照して選択し、該選択したインターフェースプログラムを各処理ノードのプログラムに実装して前記データベースに格納する第4の処理とを含んでなることを特徴とする分散オブジェクト開発ツール。 - 請求項1に記載の分散オブジェクト開発ツールにおいて、
各グループ内の処理ノード間の情報伝送で使用する前記インターフェースプログラムは、当該コントローラ内部で処理可能なインターフェースプログラムであり、
前記各グループ間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムは、各コントローラ間で処理可能なネットワークインターフェースプログラムであることを特徴とする分散オブジェクト開発ツール。 - 請求項2に記載の分散オブジェクト開発ツールにおいて、
前記処理ノード間の情報伝送で使用する前記インターフェースプログラムは、シグナル通信モジュールであり、
前記各グループ間の情報伝送で使用するインターフェースプログラムは、TCP/IP通信モジュールであることを特徴とする分散オブジェクト開発ツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007147518A JP2008299763A (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 分散オブジェクト開発ツール |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020042679A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 株式会社日立製作所 | ビジュアルプログラミングツールを用いてフローを作成することを支援する装置および方法 |
JP2023505631A (ja) * | 2019-12-30 | 2023-02-10 | イントリンジック イノベーション エルエルシー | ロボット制御システム用の構成可能性フレームワーク |
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2007
- 2007-06-01 JP JP2007147518A patent/JP2008299763A/ja active Pending
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