JP2008298812A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体1内に、光を発する光源2と、前記光源2が発する光を利用して画像の投写を行う光学系ユニット3と、前記光源2および前記光学系ユニット3の駆動制御を行う電子部品を搭載した駆動基板4と、前記筐体1内を冷却するための送風を行う冷却ファン5とを備える液晶プロジェクタ装置において、前記電子部品を搭載した駆動基板4を、前記筐体1内の一つの領域に纏めて配置する。そして、前記筐体1内では、前記光学系ユニット3、前記電子部品を搭載した駆動基板4および前記光源2が一つの風路上に位置するようにそれぞれを配し、前記冷却ファン5による冷却風が前記風路を辿るように当該冷却風の風向を制御する。
【選択図】図1
Description
図例のように、ここで例に挙げて説明する液晶プロジェクタ装置は、その筐体1内に、光源2と、光学系ユニット3と、駆動基板4と、冷却ファン5と、を備えて構成されている。
なお、図例では、得られる送風量に対して必要とする空間領域が小さくて済むように、送風源として二つの冷却ファン5が設けられている場合を示しているが、これらはその動作が同一タイミングで制御される(同一タイミングで動作を開始し同一タイミングで停止する)もの、すなわち単一の冷却ファン5として機能するものである。したがって、冷却ファン5は、一つのみが設けられていてもよく、また単一の冷却ファン5として機能すれば複数が設けられていてもよい。
このことから、プリズム3aの配置箇所またはその近傍を通過する冷却風に対しては、その流れを阻害しないようにすること、すなわち流れを阻害する要因を排除するように当該流れの風路を形成することが一般的である。つまり、従来における液晶プロジェクタ装置では、光学系ユニットの冷却風に対し、その冷却風の流れを阻害する要因となり得るダクト等を設けることはせず、そのまま筐体外に排気するようになっている。
これに対して、本実施形態で説明する液晶プロジェクタ装置では、上述したように、プリズム3aの配置箇所またはその近傍を通過してきた冷却風を駆動基板4の配置領域へ導くように、プリズム3aの配置箇所の上方にダクト3bが配設されている。このダクト3bは、光学系ユニット3に対する冷却風の流れを阻害する要因となり得るものである。
そこで、本実施形態の液晶プロジェクタ装置においては、ダクト3bを配設した場合であっても、当該ダクト3bがない場合と同等以上の冷却効果が得られるようにすべく、冷却ファン5による送風能力を、当該ダクト3bがない場合よりも増大させることが望ましい。送風能力の増大は、冷却ファン5の駆動モータを大型化したり、冷却ファン5における送風羽根を高密度化したりすることで、実現が可能である。
図3は、本発明に係る液晶プロジェクタ装置における筐体内冷却態様の一具体例を示す説明図である。
つまり、筐体1内に複数の発熱源があっても、単一の冷却ファン5による冷却風で各発熱源に対する冷却を行うことが可能であり、従来のように各発熱源に対して個別に配設された冷却ファン、すなわち多くの冷却ファンを必要とすることがない。そのため、筐体1内を適切に冷却して熱による悪影響を排除することを可能にしつつ、その場合であっても、装置の小型軽量化、消費電力の低減、装置構成簡素化による低コスト化等について従来よりも容易に実現することが可能となる。
さらに、冷却ファン5についても、シロッコファンに限定されることはなく、他の電動ファンを用いても構わないことは勿論である。
Claims (4)
- 光を発する光源と、
前記光源が発する光を利用して画像の投写を行う光学系ユニットと、
前記光源および前記光学系ユニットの駆動制御を行う電子部品と、
前記光源、前記光学系ユニットおよび前記電子部品を収容する筐体と、
前記筐体内を冷却するための送風を行う冷却ファンとを備え、
前記電子部品は、前記筐体内の一つの領域に纏めて配置され、
前記筐体内では、前記光学系ユニット、前記電子部品および前記光源が一つの風路上に位置するようにそれぞれが配されているとともに、前記冷却ファンによる冷却風が前記風路を辿るように当該冷却風の風向を制御する風向制御手段が配設されている
ことを特徴とする液晶プロジェクタ装置。 - 前記風向制御手段として、前記光学系ユニットを冷却した冷却風を前記電子部品の配置領域に導くダクトを備える
ことを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ装置。 - 低発熱源である前記光学系ユニット、中発熱原である前記電子部品、高発熱源である前記光源の順でこれらを冷却するように前記風路が形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ装置。 - 前記冷却風の前記筐体内への取り入れ口にエアフィルタが配設されている
ことを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-05-29 JP JP2007141308A patent/JP2008298812A/ja active Pending
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