JP2008293299A - 情報処理装置及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの多様な挙動から情報の重要度を推定することが可能な情報処理装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】 メール操作情報取得部7はメールサーバ2の履歴からメールに対するユーザの操作情報を取得し、PC操作情報取得部8はクライアント1におけるユーザの操作履歴を取得し、振る舞い情報作成部10は上記取得されたユーザの操作情報及び上記取得されたユーザの操作履歴に基づいて、メールに対するユーザの振る舞い情報を作成する。重要度問い合わせ部12aはクライアント1に対し最初の100通程度のメール(サンプル情報)の重要度を問い合わせ、重要度推定部12はユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する。重要度推定部12はユーザの振る舞い情報及び重要度の確率テーブルに基づいて、各ユーザにとっての各メールの重要度を推定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置及び制御プログラムに関する。
近年、ネットワーク接続されたコンピュータ(PC)又は専用端末等で、多量の文書やノウハウなどの情報を共有することが可能になっているが、ユーザが所望の情報を迅速に見つけ出すことが困難であったり、新たに共有された情報に気づかなかったりする問題が発生している。このような問題に対して、ユーザが望む文書を自動的に推薦する技術が必要とされている。ユーザが望む文書をユーザが指定したキーワードによって推定することが考えられるが、ユーザの興味が変化したときに、キーワードを設定しなおす必要があり、ユーザに設定変更の大きな負担がかかる。
そこで、ユーザの挙動を暗黙的フィードバックとして用いてユーザの興味に動的に追従できる技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。この技術では、ユーザの挙動として、文書のアクセス履歴や閲覧時間を用いている。
また、ユーザのメディア情報への注目度合いをより正確に評価することで、ユーザの好みに合致した確度の高い情報推薦を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、確度の高い情報推薦を行うためにアクセス履歴、閲覧時間、及び閲覧回数を用いている。
特開平11−7453号公報 「情報推薦・情報フィルタリングのためのユーザプロファイリング技術」、土方嘉徳著、人工知能学会論文誌 19巻3号a(2004年)、第1〜8頁
上記技術では、ユーザにとって重要である情報は閲覧時間が長い、又は何回も見るという仮定の元で、閲覧する振る舞いを暗黙的フィードバックに用いている。しかしながら、閲覧時間を正確に測定することは難しく、例えば文書を表示するウインドウがアクティブになっている時間で測定した場合、ウインドウを開いたまま電話したり、離席したりしても閲覧時間として計測されてしまう。また、重要な情報をPCで読まず、印刷して読むユーザも存在する。従って、閲覧のみを暗黙的フィードバックに用いるだけでは、高い精度で各ユーザに対する情報の重要度を判定することは困難であった。
本発明の目的は、ユーザの多様な挙動から情報の重要度を推定することが可能な情報処理装置及び制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の情報処理装置は、サーバの履歴から当該サーバ内の情報に対するユーザの操作情報を取得する第1取得手段と、ユーザ端末におけるユーザの操作履歴を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段により取得されたユーザの操作情報及び前記第2取得手段により取得されたユーザの操作履歴に基づいて、前記サーバ内の情報に対するユーザの振る舞い情報を作成する第1作成手段と、前記ユーザ端末に対しサンプル情報の重要度を問い合わせ、前記ユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する第2作成手段と、前記第1作成手段により作成されたユーザの振る舞い情報及び前記第2作成手段により作成された重要度の確率テーブルに基づいて、当該ユーザにとっての前記サーバ内の情報の重要度を推定する推定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記ユーザの振る舞い情報は、閲覧、コミュニケーション、整理及び優先度のカテゴリーに属するデータを含むことを特徴とする。
請求項3の情報処理装置は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記閲覧のカテゴリーは、閲覧時間、閲覧回数及び添付閲覧の項目のデータを含み、前記コミュニケーションのカテゴリーは、返信及び転送の項目のデータを含み、前記整理のカテゴリーは、削除、削除時間、印刷、保存及び保存先の項目のデータを含み、前記優先度のカテゴリーは、閲覧順及び閲覧時間帯の項目のデータを含むことを特徴とする。
請求項4の情報処理装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記サーバ内の情報は、文書、図面、又はウェブコンテンツのいずれかであることを特徴とする。
請求項5の情報処理装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記サーバ内の情報は、当該サーバに格納されたメールであり、前記サンプル情報は、前記ユーザ端末が受信したメールである。
請求項6の情報処理装置は、請求項5に記載の情報処理装置において、メールの送信者情報と、当該送信者情報に対応する前記推定手段で推定されたメールの重要度及び当該送信者情報に対応するメールの受信回数から求まる当該送信者情報のメールの平均重要度とを保持する保持手段と、記憶部に登録されている情報の作成者情報が前記保持手段に保持されたメールの送信者情報と一致し、且つ当該メールの送信者情報に対応するメールの平均重要度が所定の閾値以上である場合に、前記外部装置又は前記記憶部に登録されている情報をユーザに提示する文書提示手段とを備えることを特徴とする。
請求項7の情報処理装置は、請求項6に記載の情報処理装置において、前記送信者情報に対応する前記推定手段で推定されたメールの重要度を受信し、当該受信されたメールの重要度及び当該送信者情報に対応するメールの受信回数に基づいて、前記保持手段に保持されたメールの平均重要度を更新する更新手段を備えることを特徴とする。
請求項8の制御プログラムは、コンピュータを、サーバの履歴から当該サーバ内の情報に対するユーザの操作情報を取得する第1取得手段、ユーザ端末におけるユーザの操作履歴を取得する第2取得手段、前記第1取得手段により取得されたユーザの操作情報及び前記第2取得手段により取得されたユーザの操作履歴に基づいて、前記サーバ内の情報に対するユーザの振る舞い情報を作成する第1作成手段、前記ユーザ端末に対しサンプル情報の重要度を問い合わせ、前記ユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する第2作成手段、及び前記第1作成手段により作成されたユーザの振る舞い情報及び前記第2作成手段により作成された重要度の確率テーブルに基づいて、当該ユーザにとっての前記サーバ内の情報の重要度を推定する推定手段として機能させることを特徴とする。
請求項1、8の発明によれば、ユーザの多様な挙動から情報の重要度を推定することができる。
請求項2の発明によれば、閲覧、コミュニケーション、整理及び優先度のカテゴリーに属するユーザの多様な挙動から情報の重要度を推定することができる。
請求項3の発明によれば、閲覧時間、閲覧回数、添付閲覧、返信、転送、削除、削除時間、印刷、保存、保存先、閲覧順及び閲覧時間帯の項目から情報の重要度を推定することができる。
請求項4の発明によれば、ユーザの多様な挙動から文書、図面、又はウェブコンテンツのいずれかの重要度を推定することができる。
請求項5の発明によれば、ユーザの多様な挙動からメールの重要度を推定することができる。
請求項6の発明によれば、メールの平均重要度の値に応じて記憶部に登録されている情報をユーザに推薦することができる。
請求項7の発明によれば、メールの平均重要度の値を更新することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すシステムは、クライアント1、メールサーバ2、サーバ3(情報処理装置)、及び文書サーバ16を備えている。文書サーバ16は、文書を蓄積する。
メールサーバ2は、クライアント1などの外部端末等からの要求によりメールを取得するメール取得部4、及びメール取得部4で取得されたメールと共にクライアント1などの外部端末がメールサーバ2にアクセスした履歴を示す履歴情報を保存するサーバログ5を備えている。以下の説明では、外部端末の代表としてクライアント1を用いるが、クライアントはこれに限定されるものではない。
サーバログ5が保存する履歴情報の一例を図2に示す。履歴情報は、クライアント1がメールサーバ2にアクセスしたアクセス時刻、アクセスしたクライアント1のユーザID、メールのメッセージID、及びアクセス時のメールに対するコマンドを含む。コマンドには、クライアント1がメールサーバ2からメールのメッセージを取得するためのFETCHコマンド、メールサーバ2からメールのメッセージを削除するためのDELETEコマンド、メールのメッセージを特定のフォルダに移動するためのMOVEコマンド、メールのメッセージに返信済みなどのフラグを付加するためのFLAGコマンドなどがある。
図1のサーバ3は、メール情報抽出部6、メール操作情報取得部7(第1取得手段)、PC操作情報取得部8(第2取得手段)、PC操作ログ9、振る舞い情報作成部10(第1作成手段)、メール情報保持部11、重要度推定部12(第2作成手段、推定手段)、送信者情報保持部13、送信者情報更新部14、及び文書推薦部15を備えている。
図3は、サーバ3のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ3は、装置全体を制御するCPU21、制御プログラムを備えるROM22、ワーキングエリアとして機能するRAM23、各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)24、マウス及びキーボード25、他のコンピュータと接続するためのネットワークインターフェース26、液晶モニタ又はCRTで構成されるディスプレイ27、及び外部機器と接続するためのUSB(universal serial bus)インターフェース28を備えている。CPU21はシステムバス29を介してROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、マウス及びキーボード25、ネットワークインターフェース26、ディスプレイ27及びUSBインターフェース28に接続されている。
図1のメール情報抽出部6、メール操作情報取得部7、PC操作情報取得部8、振る舞い情報作成部10、重要度推定部12、送信者情報更新部14、及び文書推薦部15は、制御プログラムに従って各種の処理を実行するCPU21に相当する。PC操作ログ9、メール情報保持部11、及び送信者情報保持部13は、ハードディスクドライブ(HDD)24に相当する。尚、クライアント1,メールサーバ2、及び文書サーバ16のハードウェア構成は、サーバ3のハードウェア構成と同一なので、その説明は省略する。
メール情報抽出部6は、サーバログ5に格納されたメールをメール取得部4を介して取得し、メールのヘッダから、メッセージID、件名、添付文書名等のメッセージ中の情報を抽出し、メール情報保持部11に格納する。メール情報抽出部6がメールのヘッダから抽出した情報の例を図4に示す。メールのヘッダからの情報の抽出は、例えば、ユーザ宛に新たなメールが到着したときに実行される。
メール操作情報取得部7は、振る舞い情報作成部10からの要求を受けて、サーバログ5から当該要求に対応する、メールに対するユーザの操作に関する情報(操作内容、操作時刻など)を取得し、振る舞い情報作成部10に提供する。
PC操作情報取得部8は、ユーザによる各種のPC操作を示すPC操作情報を取得し、PC操作ログ9に保存する。具体的には、PC操作情報取得部8は、クライアント1においてアクティブになっているプロセスを取得し、ユーザが操作しているアプリケーション名を特定する。次に、PC操作情報取得部8は、そのプロセスに関連付けられたウインドウのタイトル名を取得する。PC操作情報取得部8は、アクティブなプロセスが切り替わるごとに、アプリケーション名、ウインドウのタイトル名、プロセスが切り替わる時刻及び継続時間を、PC操作情報として図5の形式でPC操作ログ9に保存する。
また、PC操作情報取得部8は、振る舞い情報作成部10からの要求を受けて、特定の文字列を含むウインドウのタイトル名をキーとしてPC操作ログ9内のPC操作情報を検索し、その検索結果を振る舞い情報作成部10に返信する。
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7及びPC操作情報取得部8からの情報に基づいて、各メール毎に振る舞い情報を作成し、図6に示す形式でメール情報保持部11に格納する。尚、振る舞い情報は、メッセージID、送信者アドレス、閲覧時間、閲覧回数、添付閲覧、返信、転送、削除、削除時間、印刷、保存、保存先、閲覧順及び閲覧時間帯の各項目のデータを含む。閲覧時間、閲覧回数、及び添付閲覧は閲覧のカテゴリーに属し、返信及び転送はコミュニケーションのカテゴリーに属し、削除、削除時間、印刷、保存及び保存先は整理のカテゴリーに属し、閲覧順及び閲覧時間帯は優先度のカテゴリーに属する。
以下、振る舞い情報に含まれる項目のデータの作成方法について、いくつかの例を説明する。
(1)閲覧時間
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から任意のメッセージIDに対してFETCHコマンドが実行された時刻T1を取得し、メール操作情報取得部7から時刻T1以降で、次のFETCHコマンドが実行された時刻T2を取得する。振る舞い情報作成部10は、PC操作情報取得部8から時刻T1以降で最初にメールアプリケーションがアクティブでなくなった時刻T3を取得する。その後、振る舞い情報作成部10は、時刻T2及び時刻T3のうち早い時刻から時刻T1を減算することで、閲覧時間を取得する。
(2)閲覧回数
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から上記メッセージID(閲覧時間を取得するために使用したメッセージID)に対してFETCHコマンドが発行された回数を取得し、当該取得した回数を閲覧回数とする。
(3)添付閲覧
振る舞い情報作成部10は、メール情報保持部11から上記メッセージIDに関連する添付文書名を取得する。振る舞い情報作成部10は、当該添付文書名をタイトルに含むPC操作情報がPC操作ログ9に存在し、且つ当該PC操作情報の直後に「印刷」の文字列を含むPC操作情報がPC操作ログ9に存在するか否かをPC操作情報取得部8に問い合わせる。振る舞い情報作成部10は、PC操作情報取得部8から上記条件を満たすPC操作情報がPC操作ログ9に存在する旨の情報を取得した場合には、添付文書の閲覧があったと判断し、PC操作情報取得部8から上記条件を満たすPC操作情報がPC操作ログ9に存在する旨の情報を取得しない場合には、添付文書の閲覧がないと判断する。尚、添付文書の閲覧があったと判断されると、振る舞い情報に含まれる添付閲覧の項目にtrueがセットされ、添付文書の閲覧がないと判断されると、振る舞い情報に含まれる添付閲覧の項目にfalseがセットされる。
(4)返信、削除
振る舞い情報作成部10は、上記メッセージIDにAnsweredフラグ、Deletedフラグが付与された履歴情報が存在するかをメール操作情報取得部7に問い合わせる。振る舞い情報作成部10は、当該履歴情報が存在する旨の返信をメール操作情報取得部7から取得した場合は、メッセージの返信又は削除があったと判断し、当該履歴情報が存在する旨の返信をメール操作情報取得部7から取得しない場合は、メッセージの返信又は削除がないと判断する。尚、メッセージの返信又は削除があったと判断されると、振る舞い情報に含まれる返信又は削除の項目にtrueがセットされ、メッセージの返信又は削除がないと判断されると、振る舞い情報に含まれる返信又は削除の項目にfalseがセットされる。
(5)削除時間
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から上記メッセージIDに対してFETCHコマンドが実行された時刻T1を取得し、メール操作情報取得部7から上記メッセージIDに対してDeletedフラグが付与された時刻T5を取得する。その後、振る舞い情報作成部10は、時刻T4から時刻T1を減算することで、メッセージを削除するまでの時間を取得する。
(6)保存
振る舞い情報作成部10は、メール情報保持部11から上記メッセージIDに対応する件名を取得する。振る舞い情報作成部10は、当該件名をタイトルに含むPC操作情報がPC操作ログ9に存在し、且つ当該PC操作情報の直後に「保存」の文字列を含むPC操作情報がPC操作ログ9に存在するか否かをPC操作情報取得部8に問い合わせる。振る舞い情報作成部10は、PC操作情報取得部8から上記条件を満たすPC操作情報がPC操作ログ9に存在する旨の情報を取得した場合には、メッセージの保存操作があったと判断し、PC操作情報取得部8から上記条件を満たすPC操作情報がPC操作ログ9に存在する旨の情報を取得しない場合には、メッセージの保存操作がないと判断する。尚、メッセージの保存操作があったと判断されると、振る舞い情報に含まれる保存の項目にtrueがセットされ、メッセージの保存操作がないと判断されると、振る舞い情報に含まれる保存の項目にfalseがセットされる。
(7)閲覧時間帯
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から上記メッセージIDに対してFETCHコマンドが実行された時刻T1を取得し、時刻T1を、予め設定した、例えば2時間間隔の閲覧時間帯に変換し、閲覧時間帯を取得する。
(8)閲覧順
振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から上記メッセージIDに対してFETCHコマンドが実行された時刻T1を取得し、PC操作情報取得部8を介してPC操作ログ9から、時刻T1を含みメールアプリケーションがアクティブでなくなった期間を示すPC操作情報を取得する。その後、振る舞い情報作成部10は、メール操作情報取得部7から当該期間における、FETCHコマンドが実行された全ての時刻を取得し、時刻T1が取得された全ての時刻中で何番目であるかを計算し、閲覧順を求める。
図1の重要度推定部12は、例えば、図7に示すようなベイジアンネットワークで構成され、図6の振る舞い情報に基づいて、各ユーザにとっての各メールの重要度を推定する。重要度は、例えば、メールが重要であるかどうかを表すノード(図7の閲覧時間、閲覧回数、添付閲覧などの各要素)が重要である状態を採る確率である。
図7に示すようなベイジアンネットワークでは、「閲覧時間」、「閲覧回数」及び「添付閲覧」のノードは閲覧のカテゴリーに属し、「返信」及び「転送」のノードはコミュニケーションのカテゴリーに属し、「削除」、「削除時間」、「印刷」、「保存」及び「保存先」のノードは整理のカテゴリーに属し、「閲覧順」及び「閲覧時間帯」は優先度のカテゴリーに属する。尚、図7に示すノードやカテゴリーは一例であり、これに限定するものではない。また、これらのノードは、上記振る舞い情報に含まれる各項目に対応する。
一般にメールを処理する方法は、ユーザ毎に大きく異なるので、ベイジアンネットワークの確率テーブルは、学習によって獲得する。重要度推定部12は、ユーザが今読んでいるメールが重要か否かをクライアント1のユーザに問い合わせる重要度問い合わせ部12a(第2作成手段)を備えている。重要度推定部12は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果を教師データとして確率テーブルを学習する(即ち、確率テーブルを作成する)。この学習は、例えば、各ユーザの最初の100通程度のメール(サンプル情報)に対して実行される。また、確率テーブルは、ノード毎に、即ち振る舞い情報に含まれる各項目毎に作成される。
次に、重要度推定部12で実行される、具体的な重要度の推定方法について説明する。
図8(A)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザAの閲覧時間ノードの確率テーブルの一例を示し、図8(B)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザAの返信ノードの確率テーブルの一例を示し、図8(C)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザAの削除ノードの確率テーブルの一例を示し、図8(D)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザAの閲覧順ノードの確率テーブルの一例を示す。図8(E)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された事前確率を示す。事前確率は、学習の対象になった全メールに対する重要であるメールの割合と、重要でないメールの割合とを示す。
図9(A)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザBの閲覧時間ノードの確率テーブルの一例を示し、図9(B)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザBの返信ノードの確率テーブルの一例を示し、図9(C)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザBの削除ノードの確率テーブルの一例を示し、図9(D)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された、ユーザBの閲覧順ノードの確率テーブルの一例を示す。図9(E)は、重要度問い合わせ部12aによる問い合わせ結果に基づいて作成された事前確率を示す。
重要度推定部12は、図8(A)〜(D)の確率テーブルの値を適宜、下記計算式(1)に代入して、メールの重要度を推定する。
Figure 2008293299
ここで、IMPは、重要度のノードの状態を示し、“重要である“と”重要でない“の二つの状態をとる。Fiは、i番目の要因ノードの状態を示す。例えば、ユーザAの「閲覧時間20秒」、「返信しない」、「削除しない」、「1番目に閲覧」の条件を満たすメールの重要度を計算すると、下記のようになる。
Figure 2008293299
同様に、ユーザBが、「閲覧時間20秒」、「返信しない」、「削除しない」、「1番目に閲覧」の条件を満たすメールの重要度を計算すると、確率P(重要である)=0.4365614となり、P(重要でない)=0.5634386となる。
このように、重要度推定部12は、確率テーブル及び図6の振る舞い情報に基づいて、各ユーザにとっての各メールの重要度を推定する。
図1の送信者情報保持部13は、送信者のメールアドレス、メールの受信回数、累積重要度及び平均重要度の関係を示す送信者情報を保持する。この送信者情報の一例を図10に示す。
送信者情報更新部14は、重要度推定部12からメールの重要度を取得し、さらに、当該メールに対応する送信者のアドレスを重要度推定部12を介してメール情報保持部11から取得する。送信者情報更新部14は、取得したメールの重要度及び送信者のアドレスに基づいて送信者情報保持部13の送信者情報を更新する。具体的には、送信者情報更新部14は、メール情報保持部11から取得したメールの送信者と一致する送信者情報内のメールの送信者に対応する受信回数の値を1増加し、当該メールの送信者に対応するメールの重要度を累積重要度の値に加算し、受信回数の値及び累積重要度の値から平均重要度を算出して、送信者情報保持部13の送信者情報を更新する。
文書推薦部15は、送信者情報保持部13の送信者情報に基づいて文書サーバ16に登録されている文書をクライアント1のユーザに提示する。例えば、文書推薦部15は、文書サーバ16内の文書を常に監視する。そして、文書サーバ16内で文書の追加又は更新があったときに、文書推薦部15は、文書サーバ16からその文書の作成者の情報を取得し、送信者情報保持部13内に当該文書の作成者の情報と一致する送信者情報がある場合には、該当する送信者の平均重要度を取得する。その後、文書推薦部15は、取得した平均重要度の値が予め設定された閾値(例えば、0.7)以上の場合に、上記追加又は更新された文書をクライアント1のユーザに提示する。
図11は、サーバ3で実行される処理を示すフローチャートである。
まず、メール情報抽出部6が、サーバログ5に格納されたメールをメール取得部4を介して取得し、メールのヘッダから、メッセージID、件名、添付文書名等のメッセージ中の情報を抽出し、メール情報保持部11に格納する(ステップS1)。
次に、振る舞い情報作成部10は、メール情報保持部11に格納されたメッセージIDのメールに対するユーザの操作に関する情報の要求をメール操作情報取得部7に出力する(ステップS2)。メール操作情報取得部7は、振る舞い情報作成部10からの要求を受けて、サーバログ5から当該要求に対応する、メールに対するユーザの操作に関する情報(操作内容、操作時刻等)を取得し、振る舞い情報作成部10に提供する(ステップS3)。
次いで、振る舞い情報作成部10は、印刷、保存等の特定の文字列を含むPC操作情報の検索の要求をPC操作情報取得部8に出力する(ステップS4)。PC操作情報取得部8は、振る舞い情報作成部10からの要求を受けて、特定の文字列を含むウインドウのタイトル名をキーとしてPC操作ログ9内のPC操作情報を検索し、その検索結果を振る舞い情報作成部10に返信する(ステップS5)。検索結果には、時刻、アプリケーション名、ウインドウのタイトル、継続時間等が含まれる。
振る舞い情報作成部10は、ステップS3で提供されたメールに対するユーザの操作に関する情報と、ステップS5のPC操作情報取得部8からの返信結果とに基づいて各メール毎に振る舞い情報を作成し、メール情報保持部11に格納する(ステップS6)。
重要度推定部12は、予め学習により得られた確率テーブル及び振る舞い情報に基づいて、各ユーザにとっての各メールの重要度を推定する(ステップS7)。
次に、送信者情報更新部14は、重要度推定部12からメールの重要度を取得し、さらに、当該メールに対応する送信者のアドレスを重要度推定部12を介してメール情報保持部11から取得して、当該取得したメールの重要度及び送信者のアドレスに基づいて送信者情報保持部13の送信者情報を更新する(ステップS8)。
文書推薦部15は、送信者情報の平均重要度の値が予め設定された閾値以上であるか否かを判別し(ステップS9)、平均重要度の値が予め設定された閾値未満である場合には、本処理を終了する。一方、平均重要度の値が予め設定された閾値以上である場合に、文書推薦部15は、文書サーバ16内の追加又は更新された文書をクライアント1のユーザに提示して(ステップS10)、本処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、メール操作情報取得部7はメールサーバ2の履歴からメールに対するユーザの操作情報を取得し、PC操作情報取得部8はクライアント1におけるユーザの操作履歴を取得し、振る舞い情報作成部10はメール操作情報取得部7により取得されたユーザの操作情報及びPC操作情報取得部8により取得されたユーザの操作履歴に基づいて、メールに対するユーザの振る舞い情報を作成する。重要度問い合わせ部12aはクライアント1に対し最初の100通程度のメール(サンプル情報)の重要度を問い合わせ、重要度推定部12はユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する。重要度推定部12はユーザの振る舞い情報及び重要度の確率テーブルに基づいて、各ユーザにとっての各メールの重要度を推定する。このように、サーバ3は、ユーザの振る舞い情報及び重要度の確率テーブルに基づいて、ユーザの多様な挙動からメール等の情報の重要度を推定することができる。
また、ユーザの振る舞い情報は、閲覧、コミュニケーション、整理及び優先度のカテゴリーに属するデータを含むので、閲覧、コミュニケーション、整理及び優先度のカテゴリーに属するユーザの多様な挙動からメール等の情報の重要度を推定することができる。
さらに、閲覧のカテゴリーは、閲覧時間、閲覧回数及び添付閲覧の項目のデータを含み、コミュニケーションのカテゴリーは、返信及び転送の項目のデータを含み、整理のカテゴリーは、削除、削除時間、印刷、保存及び保存先の項目のデータを含み、優先度のカテゴリーは、閲覧順及び閲覧時間帯の項目のデータを含むので、閲覧時間、閲覧回数、添付閲覧、返信、転送、削除、削除時間、印刷、保存、保存先、閲覧順及び閲覧時間帯の項目から情報の重要度を推定することができる。
さらにまた、送信者情報保持部13は、メールの送信者情報と、当該送信者情報に対応する重要度推定部12で推定されたメールの重要度及び当該送信者情報に対応するメールの受信回数から求まる当該送信者情報のメールの平均重要度とを保持し、文書推薦部15は文書サーバ16に登録されている情報の作成者情報が送信者情報保持部13に保持されたメールの送信者情報と一致し、且つ当該メールの送信者情報に対応するメールの平均重要度が所定の閾値以上である場合に、文書サーバ16に登録されている情報をユーザに提示する。よって、メールの平均重要度の値に応じて文書サーバ16に登録されている文書等の情報をユーザに推薦することができる。尚、文書推薦部15は、同様の方法で、サーバ3の記憶部(不図示)に登録されている文書等の情報をユーザに提示するようにしてもよい。
上記実施の形態では、メールに対する重要度の推定を行ったが、重要度の推定の対象となる情報は、メールに限定されるものではなく、文書、図面、ウェブコンテンツなどの情報であってもよい。この場合、ユーザの多様な挙動から文書、図面、又はウェブコンテンツのいずれかの重要度を推定することができる。
上記実施の形態では、メールサーバ2、サーバ3及び文書サーバ16をそれぞれ独立のサーバとして説明したが、サーバ3にメールサーバ2及び文書サーバ16の機能を組み込み、サーバ3とクライアント1の情報処理システムでも、上述した全ての処理を実行できる。
サーバ3の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、サーバ3に供給し、サーバ3のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、サーバ3のCPUが、サーバ3の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。 サーバログが保存する履歴情報の一例を示す図である。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 メール情報抽出部がメールのヘッダから抽出した情報の一例を示す図である。 PC操作情報の一例を示す図である。 振る舞い情報の一例を示す図である。 ベイジアンネットワークの構成を示す図である。 (A)はユーザAの閲覧時間ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(B)はユーザAの返信ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(C)はユーザAの削除ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(D)はユーザAの閲覧順ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(E)は事前確率の一例を示す図である。 (A)はユーザBの閲覧時間ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(B)はユーザBの返信ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(C)はユーザBの削除ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(D)はユーザBの閲覧順ノードの確率テーブルの一例を示す図であり、(E)は事前確率の一例を示す図である。 送信者情報の一例を示す図である。 サーバで実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 クライアント
2 メールサーバ
3 サーバ
4 メール取得部
5 サーバログ
6 メール情報抽出部
7 メール操作情報取得部
8 PC操作情報取得部
9 PC操作ログ
10 振る舞い情報作成部
11 メール情報保持部
12 重要度推定部
13 送信者情報保持部
14 送信者情報更新部
15 文書推薦部
16 文書サーバ

Claims (8)

  1. サーバの履歴から当該サーバ内の情報に対するユーザの操作情報を取得する第1取得手段と、
    ユーザ端末におけるユーザの操作履歴を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段により取得されたユーザの操作情報及び前記第2取得手段により取得されたユーザの操作履歴に基づいて、前記サーバ内の情報に対するユーザの振る舞い情報を作成する第1作成手段と、
    前記ユーザ端末に対しサンプル情報の重要度を問い合わせ、前記ユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する第2作成手段と、
    前記第1作成手段により作成されたユーザの振る舞い情報及び前記第2作成手段により作成された重要度の確率テーブルに基づいて、当該ユーザにとっての前記サーバ内の情報の重要度を推定する推定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザの振る舞い情報は、閲覧、コミュニケーション、整理及び優先度のカテゴリーに属するデータを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記閲覧のカテゴリーは、閲覧時間、閲覧回数及び添付閲覧の項目のデータを含み、前記コミュニケーションのカテゴリーは、返信及び転送の項目のデータを含み、前記整理のカテゴリーは、削除、削除時間、印刷、保存及び保存先の項目のデータを含み、前記優先度のカテゴリーは、閲覧順及び閲覧時間帯の項目のデータを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記サーバ内の情報は、文書、図面、又はウェブコンテンツのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記サーバ内の情報は、当該サーバに格納されたメールであり、前記サンプル情報は、前記ユーザ端末が受信したメールである請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. メールの送信者情報と、当該送信者情報に対応する前記推定手段で推定されたメールの重要度及び当該送信者情報に対応するメールの受信回数から求まる当該送信者情報のメールの平均重要度とを保持する保持手段と、記憶部に登録されている情報の作成者情報が前記保持手段に保持されたメールの送信者情報と一致し、且つ当該メールの送信者情報に対応するメールの平均重要度が所定の閾値以上である場合に、前記外部装置又は前記記憶部に登録されている情報をユーザに提示する文書提示手段とを備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信者情報に対応する前記推定手段で推定されたメールの重要度を受信し、当該受信されたメールの重要度及び当該送信者情報に対応するメールの受信回数に基づいて、前記保持手段に保持されたメールの平均重要度を更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    サーバの履歴から当該サーバ内の情報に対するユーザの操作情報を取得する第1取得手段、
    ユーザ端末におけるユーザの操作履歴を取得する第2取得手段、
    前記第1取得手段により取得されたユーザの操作情報及び前記第2取得手段により取得されたユーザの操作履歴に基づいて、前記サーバ内の情報に対するユーザの振る舞い情報を作成する第1作成手段、
    前記ユーザ端末に対しサンプル情報の重要度を問い合わせ、前記ユーザの振る舞い情報に含まれる各項目に対応する重要度の確率テーブルを作成する第2作成手段、及び
    前記第1作成手段により作成されたユーザの振る舞い情報及び前記第2作成手段により作成された重要度の確率テーブルに基づいて、当該ユーザにとっての前記サーバ内の情報の重要度を推定する推定手段
    として機能させることを特徴とする制御プログラム。
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