JP2008292827A - 基板及び電気光学装置並びに電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクグレーションなどの腐食を防止することが可能な基板を提供する。
【解決手段】基板は、ベース層と、その一方の面上に形成された配線パターンと、ベース層の他方の面上に形成された端子と、端子を覆うメッキ層と、少なくとも配線パターンを覆う第1のカバー層と、を備え、端子と配線パターンはその両者に設けられたコンタクト部を通じて電気的に接続される。これにより、端子と配線パターンとの接続部分である前記コンタクト部が大気中に露出しなくなる。よって、この基板が高温高湿の環境下に置かれた場合でも、前記コンタクト部にてマイグレーション等の腐食が発生することを防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気光学装置に好適に用いられる基板の構造に関する。
従来より、液晶装置、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、プラズマディスプレイ装置、及びフィールドエミッション表示装置などに代表される各種の電気光学装置が知られている。
そのような電気光学装置では、携帯機器などの電子機器と電気的に接続するために、FPC(Flexible Printed Circuit)などの基板が用いられる。かかる基板は、電子機器から出力される電気信号を電気光学装置へ出力する媒体として重要な役割を有している。
ここで、前記基板の一例としてのFPCは、例えばポリイミド樹脂等からなる可撓性を有するベース層と、ベース層の一方の面に形成され、銅等の導電材料からなる配線パターンと、配線パターンの大半を覆うカバー層と、を有して構成される。そして、配線パターンの両端には端子が設けられており、端子の表面には、腐食の発生を防止して、導電性を高めるために、例えば電解金メッキなどのメッキ処理が施される。配線パターンの両端側に設けられた端子のうち、一方の端子は、電気光学装置に実装された半導体回路(例えば、ドライバICなど)の入力端子と電気的に接続される一方、他方の端子は、ZIF(Zero Insertion Force)型コネクタなどのコネクタ端子と電気的に接続される。なお、当該コネクタの端子は、電子機器のコネクタ端子と電気的に接続される。
例えば、特許文献1には、この種の構成を有するフレキシブル配線基板等とZIF型コネクタとの接続部の構成が記載されている。この特許文献1によれば、フレキシブル配線基板等の銅配線端子部の少なくともZIF型コネクタのピンと導通させる部分に予め薄い樹脂皮膜層を形成することで、ウイスカーと称する髭状の結晶が銅配線端子部にて急速に発生するのを抑制することとしている。
特開2005−302575号公報
上記したFPCや特許文献1に記載のFPCの製造過程において、端子又は銅配線端子部をメッキで完全に覆うことはメッキ処理の技術上困難を伴う。
このため、特に、カバー層又はカバーレイフィルムと、端子又は銅配線端子部との境界付近、或いは端子又は銅配線端子部のエッジ付近などにおいて、端子又は銅配線端子部にメッキが形成されない虞がある。
そうすると、前記のFPCが高温高湿の環境下に置かれたような場合には、前記の境界付近又は前記のエッジ付近に位置する端子又は銅配線端子部へ水分が浸入し、その水分などを原因として、端子又は銅配線端子部に、例えばマイクグレーションなどの腐食が発生してしまうといった課題ある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、マイクグレーションなどの腐食を防止することが可能な基板及びそれを用いた電気光学装置並びに電子機器を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、基板は、ベース層と、前記ベース層の一方の面上に形成された配線パターンと、前記ベース層の前記一方の面と反対側の他方の面上に形成された端子と、前記端子を覆うメッキ層と、少なくとも前記配線パターンを覆う第1のカバー層と、を備え、前記端子と前記配線パターンとは、前記端子及び前記ベース層に設けられたコンタクト部を通じて電気的に接続されている。
上記の基板は、ベース層と、ベース層の一方の面上に形成された配線パターンと、ベース層の前記一方の面と反対側の他方の面上に形成された端子と、端子を覆うメッキ層と、少なくとも配線パターンを覆う第1のカバー層と、を備える。そして、端子と配線パターンとは、端子及びベース層に設けられたコンタクト部を通じて電気的に接続されている。
この構成によれば、端子と配線パターンとがコンタクト部を通じて電気的に接続されるので、端子と配線パターンとの接続部分である前記コンタクト部が大気中に露出することがなくなる。これによって、この基板が高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、前記コンタクト部においてマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
また、この構成によれば、配線パターンをメッキ層にて覆わず、端子だけがメッキ層により覆われる。よって、その分、メッキ層の使用量を減らすことができ、メッキ処理に伴うコストを低減できる。
好適な例では、ベース層は、例えばポリイミド樹脂等からなる可撓性を有する材料にて形成されていることが好ましい。また、端子及び配線パターンは、銅等の導電材料からなることが好ましい。また、メッキ層は、電解金メッキよりなる層であることが好ましい。また、第1のカバー層は、例えば、耐薬品性、耐熱性等に優れた可撓性を有するカバーレイフィルムよりなることが好ましい。
上記の基板の一つの態様では、前記ベース層の前記他方の面上であって、前記端子と重ならない領域の少なくとも一部を覆う位置には第2のカバー層が設けられている。好適な例では、第2のカバー層は、例えば、耐薬品性、耐熱性等に優れた可撓性を有するカバーレイフィルムよりなることが好ましい。
この態様によれば、第2のカバー層と端子との境界に位置する領域において端子及び配線パターンが大気中に露出することがなくなる。これによって、この基板が高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、最もマイグレーションなどの腐食が発生し易い第2のカバー層と端子との境界に位置する領域において、端子や配線パターンに対しマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
上記の基板の他の態様では、前記コンタクト部は、前記配線パターンの引き出し側となる前記端子の一端側に対応する位置に設けられている。かかる構成により、次のような有利な効果を奏する。
即ち、この基板において、端子と、例えばZIF型コネクタの外部端子とを電気的に接続するには、例えば次のように行う。まず、配線パターンの引き出し側(例えば、例えばZIF型コネクタの外部端子と接続される側に対し反対側、又は電気光学装置の外部接続用端子と接続される側)に対し反対側となる、端子の他端側を、前記外部端子側へスライドさせつつ、端子と前記の外部端子とを電気的に接続する。このため、端子の他端側は、端子の一端側と比較して、前記外部端子との摩擦による磨耗が生じやすい。よって、コンタクト部を端子の他端側に対応する位置に設けた場合には、端子と前記外部端子との電気的な接続の際に生じる前記の摩擦によって、コンタクト部に位置する端子の他端側の部分が磨耗してしまい、端子と配線パターンとの間において導通不良が生じてしまう虞がある。この点、この態様では、コンタクト部は、配線パターンの引き出し側となる端子の一端側に対応する位置に設けられているので、端子と前記外部端子との電気的な接続の際に生じる前記の摩擦により端子の一端側は磨耗し難く、その結果、端子と配線パターンとの間において導通不良が生じ難くなる。
好適な例では、前記端子の一端側と前記配線パターンの一端側とは平面的に重なっており、前記コンタクト部は、前記端子の前記一端側及び前記配線パターンの前記一端側に対応する位置に設けられていることが好ましい。また、前記端子は第1の貫通孔を有し、
前記ベース層は前記第1の貫通孔に繋がる第2の貫通孔を有し、前記コンタクト部は、前記第1の貫通孔と、前記第1の貫通孔に入り込む前記メッキ層と、前記第2の貫通孔と、前記第2の貫通孔に入り込む前記メッキ層と、を備えて構成されることが好ましい。
上記の基板の他の態様では、前記コンタクト部は複数設けられている。これにより、万が一、複数のコンタクト部のうち、少なくとも1つのコンタクト部の機能(端子と配線パターンとを電気的に接続する機能)が損なわれた場合でも、残りのコンタクト部によって、端子と配線パターンとの電気的な接続が図れ、フェイルセーフを実現できる。
上記の基板の他の態様では、少なくとも前記端子のエッジ部分は保護層により覆われている。好適な例では、保護層は、例えば感光性を有するレジストなどの材料により形成されていることが好ましい。
この態様によれば、少なくとも端子のエッジ部分が大気中に露出してしまうことを防止できる。これによって、この基板が高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、大気中に存在する水分が、端子のエッジ部分へ侵入することを保護層により阻まれる。その結果、隣り合う端子の間隔が極めて狭い構成の下でも、前記の水分などを原因として各端子にマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
上記の基板の他の態様では、前記端子は、一方向に向かって一列状又は千鳥状に配列されている。特に、端子を一方向に向かって千鳥状に配列することで、端子を一方向に向かって一列状に配列した構成と比べて、隣り合う端子間の間隔を小さくすることができる。これにより、隣り合う端子間にてマイグレーションがより発生し難くなると共に、端子の数を増やすことが可能となる。
本発明の他の観点では、上記の基板を備える電気光学装置を構成することができる。これにより、高品質な表示画像が得られる。また、本発明の更に他の観点では、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[第1実施形態]
(基板の構成)
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る基板70の構成等について説明する。
図1は、第1実施形態に係る基板70の概略構成を示す平面図である。図2は、図1の破線領域A1を拡大した基板70の要部拡大平面図であり、特に、基板70の端子71付近の平面構造を示す。図3(a)は、図2の切断線X1−X2に沿った基板70の端子71付近の構成を示す断面図である。図3(b)は、図2の切断線X3−X4に沿った基板70の端子71付近の構成を示す断面図である。
基板70は、例えばFPCなどの可撓性を有する配線基板であり、多層構造をなす。基板70は、携帯機器などの電子機器と、画像表示手段としての電気光学装置とを電気的に接続する媒体としての役割を有する。基板70の両端側には、複数の端子71、72が設けられている。端子71、72は、一方向(端子71、72の延在方向と略直交する方向)に向かって一列状に且つ一定の間隔をおいて配列されている。但し、本発明では、端子71、72の配列構造に限定はない。複数の端子71、72のうち、一方の各端子71は、例えばZIF型コネクタ80の外部端子と電気的に接続される。一方、他方の各端子72は、例えば電気光学装置の電気光学物質を駆動する半導体回路(例えば、ドライバIC)の入力端子と電気的に接続される。ZIF型コネクタ80の外部端子(図示略)は、例えば電子機器の出力側のコネクタ端子と電気的に接続される。
基板70は、ベース層81と、ベース層81の一方の面81t側に設けられた配線パターン82及び第1のカバー層83と、ベース層81の一方の面81tと反対側の他方の面81s側に設けられた複数の端子71、72及び第2のカバー層84と、を備える。なお、本発明では、各端子72の形状、他の要素に対する各端子72の構成などは、各端子71の構成、他の要素に対する各端子71の構成などと同様であるため、以下では、その説明は省略する。
ベース層81は、例えばポリイミド樹脂等からなる可撓性を有する基材よりなる。配線パターン82は、銅等の導電材料からなる回路であり、ベース層81の一方の面81t上に形成されている。第1のカバー層83は、接着剤87を用いて、配線パターン82及びベース層81の一方の面81tの上に接合されている。このため、第1のカバー層83は、少なくとも配線パターン82を覆っており、配線パターン82の腐食防止が図られている。第1のカバー層83は、耐薬品性、耐熱性等に優れた可撓性を有するカバーレイフィルムよりなることが好ましい。各端子71は、島状の平面形状を有し、ベース層81の他方の面81s上に形成されている。各端子71は、銅等の導電材料からなり、メッキ層85により覆われている。メッキ層85は、各端子71の表面に対してメッキ処理を施すことにより形成される。好適な例では、メッキ層85は、電解金メッキ層であることが好ましい。配線パターン82の引き出し側(「引き出し側」とは、例えば、各端子72側、又はZIF型コネクタ80の外部端子と接続される側に対し反対側、又は後述する液晶装置100の外部接続用端子35と接続される側を意味する。以下同様の意味で用いる)に位置する、各端子71の一端71a側と、各端子71側に位置する、各配線パターン82の一端82a側とは平面的に重なっている。そして、各端子71と各配線パターン82とは、各端子71の一端71a側及び各配線パターン82の一端82a側に設けられたコンタクト部90hを通じて電気的に接続されている。ここで、コンタクト部90hは、配線パターン82の引き出し側に位置する、各端子71の一端71a側に設けられた第1の貫通孔(第1のスルーホール)71hと、第1の貫通孔71hに入り込むメッキ層85と、各端子71の一端71a側に位置する、配線パターン82の一端82a側に設けられた第2の貫通孔81hと、第2の貫通孔(第2のスルーホール)81hに入り込むメッキ層85と、を備えて構成される。第2のカバー層84は、接着剤87を用いてベース層81の他方の面81s上に接合されている。そして、第2のカバー層84は、ベース層81の他方の面81s上であって、各端子71と重ならない領域の少なくとも一部を覆っている。言い換えれば、第2のカバー層84は、ベース層81の他方の面81s上において、各端子71から離れた位置に配置され且つ各端子71と一定の間隔又は空間をおいて配置されている。このため、第2のカバー層84と各端子71との間に位置する、ベース層81の他方の面81s上の領域は、第2のカバー層84から露出している。ここで、第2のカバー層84は、例えば、耐薬品性、耐熱性等に優れた可撓性を有するカバーレイフィルムよりなることが好ましい。
次に、比較例と比較した、第1実施形態に係る基板70の有利な点について説明する。
まず、図4及び図5を参照して、比較例に係る基板700の構成及びその課題について説明する。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図4は、図2に対応する、比較例に係る基板700の端子71x付近の平面構造を示す。図5(a)は、図4の切断線X5−X6に沿った基板700の端子71x付近の構成を示す断面図である。図5(b)は、図4の切断線X7−X8に沿った基板700の端子71x付近の構成を示す断面図である。
比較例に係る基板700では、その両端側には、配線パターン82と電気的に接続された複数の端子71、及び端子72x(図示略)が設けられている。一方の各端子71xは、例えばZIF型コネクタ80の外部端子と電気的に接続される。一方、他方の各端子72x(図示略)は、例えば電気光学装置の電気光学物質を駆動する半導体回路(例えば、ドライバIC)の入力端子と電気的に接続される。複数の端子71x、72xのうち、少なくとも一方の端子71xは、一方向(端子71xの延在方向に対し直交する方向)に向かって千鳥状に且つ一定の間隔をおいて配列されている。
次に、比較例に係る基板700の断面構成に着目すると、基板700は、例えばポリイミド樹脂等からなる可撓性を有するベース層81と、ベース層81の他方の面81s上に形成された配線パターン82と、配線パターン82を覆うカバー層84xと、を有して構成される。カバー層84xは、第1実施形態に係る第1のカバー層83及び第2のカバー層84に相当する部材であり、接着剤87を用いて配線パターン82等に接合されている。配線パターン82の一端には、カバー層84xから露出する複数の端子71xが設けられている。各端子71xの表面は、メッキ層85により覆われている。以上の構成を有する比較例では、以下に述べる課題を有する。
一般的に、基板の製造過程では、各端子の表面をメッキ層により完全に覆うことはメッキ処理の技術上困難を伴う。
このため、比較例において、各端子71xの表面に対してメッキ処理を施した場合、カバー層84xと各端子71xとの境界に位置する領域(破線領域A2)、或いは、ベース層81と各端子71xのエッジ部分71eとの境界に位置する領域(破線領域A3)では、メッキ処理の技術上、端子71xの表面にメッキ層85が形成され難く、破線領域A2及びA3に位置する端子71xの部分が大気中に露出してしまうことがある。
このため、比較例に係る基板700が高温高湿の環境下に置かれたような場合には、大気中に存在する水分が破線領域A2及びA3に位置する各端子71x側へと浸入し、その水分などを原因として、端子71xに、マイクグレーションなどの腐食が発生してしまうといった課題ある。ここで、マイグレーションとは、端子間に電圧が印加されたとき、陽極の端子側から金属イオンが溶出して端子間に析出し、絶縁性能を低下させる現象をいい、最悪の場合には、端子間の短絡を引き起こす現象をいう。
この点、第1実施形態に係る基板70は、ベース層81と、ベース層81の一方の面81t上に形成された配線パターン82と、ベース層81の一方の面81tと反対側の他方の面81s上に形成された複数の端子71と、各端子71を覆うメッキ層85と、少なくとも配線パターン82を覆う第1のカバー層83と、ベース層81の他方の面81s上であって、複数の端子71と重ならない領域の少なくとも一部を覆う第2のカバー層84と、を備え、各端子71と配線パターン82とは、各端子71及び配線パターン82に設けられたコンタクト部90hを通じて電気的に接続されている。
この構成によれば、各端子71と配線パターン82とは、各端子71及び配線パターン82に設けられたコンタクト部90hを通じて電気的に接続されているので、各端子71と配線パターン82との接続部分である前記コンタクト部が大気中に露出することがなくなる。これによって、この基板70が高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、前記コンタクト部においてマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
また、この基板70では、ベース層81の他方の面81s上であって、複数の端子71と重ならない領域の少なくとも一部は第2のカバー層84により覆われている。
これにより、第2のカバー層84と各端子71との境界に位置する領域(破線領域A2)において、各端子71及び配線パターン82が大気中に露出することがなくなる。これによって、基板70が高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、最もマイグレーションなどの腐食が発生し易い第2のカバー層84と各端子71との境界に位置する領域(破線領域A2)において、各端子71や配線パターン82に対しマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
また、この構成によれば、配線パターン82をメッキ層85にて覆わず、各端子71だけがメッキ層85により覆われる。よって、その分、メッキ層85の使用量を減らすことができ、メッキ処理に伴うコストを低減できる。
また、第1実施形態に係る基板70では、コンタクト部90hは、配線パターン82の引き出し側となる各端子71の一端71a側に対応する位置に設けられているので、次のような有利な効果を奏する。
即ち、この基板70において、各端子71と、例えばZIF型コネクタ80の外部端子とを電気的に接続するには、例えば次のように行う。まず、配線パターン82の引き出し側に対し反対側となる、各端子71の他端71b側を、前記の外部端子側へスライドさせつつ、各端子71と前記外部端子とを電気的に接続する。このため、各端子71の他端71b側は、各端子71の一端71a側と比較して、前記外部端子との摩擦による磨耗が生じやすい。よって、コンタクト部90hを各端子71の他端71b側に対応する位置に設けた場合には、各端子71と前記の外部端子との電気的な接続の際に生じる前記の摩擦によって、コンタクト部90hに位置する各端子71の他端71b側の部分が磨耗してしまい、各端子71と配線パターン82との間において導通不良が生じてしまう虞がある。この点、第1実施形態に係る基板70では、コンタクト部90hは、配線パターン82の引き出し側となる各端子71の一端71a側に対応する位置に設けられているので、各端子71と前記の外部端子との電気的な接続の際に生じる前記の摩擦により各端子71の一端71a側は磨耗し難く、その結果、各端子71と配線パターン82との間において導通不良が生じ難くなる。
好適な例では、配線パターン82の引き出し側に位置する、各端子71の一端71a側と、各端子71側に位置する、各配線パターン82の一端82a側とは平面的に重なっており、コンタクト部90hは、各端子71の一端71a側及び各配線パターン82の一端82a側に対応する位置に設けられていることが好ましい。また、コンタクト部90hは、配線パターン82の引き出し側に位置する、各端子71の一端71a側に設けられた第1の貫通孔71hと、第1の貫通孔71hに入り込むメッキ層85と、各端子71の一端71a側に位置する、配線パターン82の一端82a側に設けられた第2の貫通孔81hと、第2の貫通孔81hに入り込むメッキ層85と、を備えて構成されることが好ましい。
[第2実施形態]
(基板の構成)
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る基板70wの構成等について説明する。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図6(a)は、図3(a)に対応する、第2実施形態に係る基板70wの端子71付近の構成を示す断面図である。図6(b)は、図3(b)に対応する、第2実施形態に係る基板70wの端子71付近の構成を示す断面図である。
上記した第1実施形態では、図3に示すように、各端子71の表面はメッキ層85により覆われていた。しかしながら、各端子71の表面をメッキ層により完全に覆うことはメッキ処理の技術上困難を伴うため、第1実施形態では、少なくとも各端子71のエッジ部分71eに位置する領域、具体的にはベース層81と各端子71のエッジ部分71eとの境界に位置する領域(破線領域A3)が大気中に露出してしまう虞がある。そうすると、第1実施形態に係る基板70が高温高湿の環境下に置かれたような場合には、大気中に存在する水分が破線領域A3に位置する各端子71側へと浸入し、その水分などを原因として、各端子71にマイグレーションなどの腐食が発生してしまう虞がある。
そこで、このような課題が生じる虞を確実に排除するため、第2実施形態では、メッキ層により覆われた各端子71を保護層86により覆う。但し、本発明では、少なくとも各端子71のエッジ部分71eに位置する領域、例えば、大気中に最も露出し易い領域、即ちベース層81と各端子71のエッジ部分71eとの境界に位置する領域(破線領域A3)が保護層86により覆われていればよい。なお、保護層86は、例えば感光性を有するレジストなどの材料により形成されていることが好ましい。
これにより、ベース層81と各端子71のエッジ部分71eとの境界に位置する領域(破線領域A3)において、当該各端子71が大気中に露出してしまうことを防止できる。これによって、基板70wが高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、大気中に存在する水分が、各端子71のエッジ部分71eへ侵入することを保護層86により阻まれる。その結果、隣り合う各端子71の間隔が極めて狭い構成の下でも、前記の水分などを原因として各端子71にマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
[第3実施形態]
(基板の構成)
次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態に係る基板70xの構成等について説明する。なお、以下では、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7(a)は、図3(a)に対応する、第3実施形態に係る基板70xの端子71付近の平面構造を示す。
第3実施形態と第1実施形態とを比較した場合、第1実施形態に係る基板70では、端子71は、一方向(端子71の延在方向と略直交する方向)に向かって一列状に且つ一定の間隔をおいて配列されていたが、第3実施形態に係る基板70xでは、端子71は、一方向(端子71の延在方向と略直交する方向)に向かって千鳥状に且つ一定の間隔をおいて配列されている。即ち、第3実施形態と第1実施形態とは、端子71の平面的な配列構造が異なり、それ以外の構成は同様である。
このように、第3実施形態に係る基板70xでは、端子71は、一方向(端子71の延在方向と略直交する方向)に向かって千鳥状に且つ一定の間隔をおいて配列されているので、第1実施形態の隣り合う端子71間の間隔d1と比べて、隣り合う端子71間の間隔d2(<d1)を小さくすることができる。これにより、隣り合う端子71間にてマイグレーションがより発生し難くなると共に、端子71の数を増やすことが可能となる。
また、第3実施形態では、応用例として、第2実施形態と同様に、少なくとも各端子71のエッジ部分71eに位置する領域は保護層86により覆われていてもよい。これによって、基板70xが高温高湿の環境下に置かれたような場合でも、大気中に存在する水分が、各端子71のエッジ部分71eへ侵入することを保護層86により阻まれる。その結果、隣り合う各端子71の間隔が極めて狭い構成の下でも、前記の水分などを原因として各端子71にマイグレーションなどの腐食が発生してしまうことを防止できる。
なお、第3実施形態では、その他、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[変形例]
次に、図8(a)及び(b)を参照して、変形例の構成について説明する。
図8(a)は、図3(a)に対応する断面図であり、特に、第1実施形態に係る基板70、又は第3実施形態に係る基板70xの端子71付近の構成に対応する断面図である。また、図8(b)は、図6(a)に対応する断面図であり、特に、第2実施形態に係る基板70x、又は第3実施形態の応用例に係る基板70wの端子71付近の構成に対応する断面図である。
上記の第1乃至第3実施形態では、基板70、70w、70xにおいて、コンタクト部90hが1つだけ設けられていたが、本発明では、図8(a)又は図8(b)に示すように、基板70、70w、70xにおいて、コンタクト部90hは複数設けられていても構わない。これにより、万が一、複数のコンタクト部90hのうち、1つのコンタクト部90hの機能(各端子71と配線パターン82とを電気的に接続する機能)が損なわれた場合でも、残りのコンタクト部90hによって、各端子71と配線パターン82との電気的な接続が図れ、フェイルセーフを実現できる。
上記の第1乃至第3実施形態では、基板70、70w、70xにおいて、ベース層81の他方の面81s上であって、複数の端子71と重ならない領域の少なくとも一部は第2のカバー層84により覆われていたが、本発明では、基板70、70w、70xにおいて、第2のカバー層84を設けることは必須ではない。
その他、本発明では、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形をすることが可能である。
[電気光学装置への適用例]
次に、図9を参照して、上記した基板70、70w、70x(変形例も含む)を適用した電気光学装置の一例としての液晶装置の構成について説明する。なお、本発明では、液晶装置の構成及び駆動方法等に限定はなく、以下の構成等はあくまで一例を示すものである。
(液晶装置の構成)
図9は、本実施形態に係る液晶装置100の構成を模式的に示す平面図である。図9では、紙面手前側(観察側)にカラーフィルタ基板102が、また、紙面奥側に素子基板101が夫々配置されている。図9において、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の各着色層6に対応する領域は1つのサブ画素領域SGを示していると共に、それら3つのサブ画素領域SGにより構成される1行3列の画素配列は、1つの画素領域Gを示している。
そして、1つの画素領域Gがマトリクス状に並べられた領域が有効表示領域V(2点鎖線により囲まれる領域)である。この有効表示領域Vに、文字、数字、図形等の画像が表示される。なお、有効表示領域Vの外側の領域は表示に寄与しない額縁領域38となっている。
液晶装置100は、素子基板101と、その素子基板101に対向して配置されるカラーフィルタ基板102とが枠状のシール材5を介して貼り合わされ、そのシール材5の内側に、例えば、TN(Twisted Nematic)型の液晶が封入されて液晶層4が形成されてなる。
液晶装置100は、3色の着色層6を用いて構成されるカラー表示用の液晶装置であると共に、スイッチング素子の一例としてα−Si型のTFT素子を用いたアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置である。また、液晶装置100は、本実施形態の例では透過型表示のみを行う透過型の液晶装置であるが、当該液晶装置100は、反射表示型又は半透過反射型の液晶装置であっても構わない。
まず、素子基板101の平面構成について説明する。素子基板101の構成要素である透明基板101xの液晶層4側の内面上には、主として、複数のソース線32、複数のゲート線33、複数のα−Si型TFT素子21、複数の画素電極10、電気光学物質の一例としての液晶を駆動する半導体回路の一例としてのドライバIC40、外部接続用端子35、配線15、及び基板70、70w又は70x(変形例も含む)などが形成若しくは実装されている。また、素子基板101の外面上には照明装置としてのバックライト(図示略)が配置されている。
図9に示すように、素子基板101の透明基板101xは、カラーフィルタ基板102の一辺側から外側へ張り出してなる張り出し領域36を有しており、その張り出し領域36上には、ドライバIC40が実装されている。ドライバIC40の入力側の端子(図示略)は、各外部接続用端子35の一端側と電気的に接続されていると共に、各外部接続用端子35の他端側は、基板70、70w又は70x(変形例も含む)の各端子72と電気的に接続されている。また、基板70、70w又は70xの各端子71は、例えばZIF型コネクタ80の外部端子の一端側と電気的に接続されていると共に、ZIF型コネクタ80の外部端子の他端側は、電子機器の出力側のコネクタ端子と電気的に接続される。
各ソース線32は、ドライバIC40の出力側から有効表示領域Vにかけて延在するように形成されている。各ソース線32の一端側は、ドライバIC40の出力側の端子(図示略)に電気的に接続されている。
各ゲート線33は、ソース線32の延在方向と平行な方向に延在するように形成された第1配線33aと、その第1配線33aの終端部から有効表示領域V側にかけて折れ曲がるように形成された第2配線33bとを備えている。各ゲート線33の第1配線33aの一端側は、ドライバIC40の出力側の端子(図示略)に電気的に接続されている。
各α−Si型TFT素子21は、各ソース線32と各ゲート線33の第2配線33bの交差位置に対応して設けられている。そして、各α−Si型TFT素子21は、各ソース線32、各ゲート線33及び各画素電極10等に電気的に接続されている。各画素電極10は、各サブ画素領域SG内に設けられている。
配線15の一端側は、ドライバIC40のCOMに対応する出力端子(接地用端子)に電気的に接続されている。
次に、カラーフィルタ基板102の平面構成について説明する。カラーフィルタ基板102は、遮光層(一般に「ブラックマトリクス」と呼ばれ、以下では、単に「BM」と略記する)、R、G、Bの3色の着色層6、及び共通電極8などを備える。
各着色層6は、サブ画素領域SGに対応する位置に設けられている。BMは、各ゲート線33の第2配線33b及び各α−Si型TFT素子21に対応する位置などに形成されている。共通電極8は、画素電極と同様にITOなどの透明導電材料からなり、シール材5の内側の領域に略一面に亘って形成されている。共通電極8は、シール材5の隅の領域E1において配線15の他端側と電気的に接続されている。
以上の構成を有する液晶装置100は、その駆動時に次のようにして動作を行う。
まず、画像信号が供給されるソース線32はα−Si型TFT素子21のソース電極(図示略)に繋がっており、画素電極10は、α−Si型TFT素子21のドレイン電極(図示略)に接続されている。そして、α−Si型TFT素子21のゲート電極(図示略)にはゲート線33が繋がっており、スイッチング素子であるα−Si型TFT素子21を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、ソース線32から供給される画像信号S1、S2、…、Snを所定のタイミングで書き込む。また、ゲート信号G1、G2、…、Gmは、ゲート線33に所定のタイミングでパルス的に、この順に線順次で印加される。
このような駆動方法によって透過型表示がなされる場合、バックライトから出射した照明光は、画素電極10及びR、G、Bの各着色層6等を通過して観察者に至る。この場合、その照明光は、その各着色層6を通過することにより所定の色相及び明るさを呈する。こうして、所望のカラー表示画像が観察者により視認される。
以上の構成を有する液晶装置100では、各端子71及び各端子72の腐食防止を図ることが可能な基板70、70w又は70x(変形例も含む)を用いているので、高品質な表示画像が得られる。
[電子機器]
次に、上述した実施形態に係る液晶装置100を備える電子機器の具体例について図10を参照して説明する。
まず、本実施形態に係る液晶装置100を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図10(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ710は、キーボード711を備えた本体部712と、本実施形態に係る液晶装置100を適用した表示部713とを備えている。
続いて、本実施形態に係る液晶装置100を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図10(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機720は、複数の操作ボタン721のほか、受話口722、送話口723とともに、本実施形態に係る液晶装置100を適用した表示部724を備える。
なお、本実施形態に係る液晶装置100を適用可能な電子機器としては、図10(a)に示したパーソナルコンピュータや図10(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
本発明の第1実施形態に係る基板の概略構成を示す平面図。 第1実施形態の基板の一方の端子付近の要部拡大平面図。 第1実施形態の基板の一方の端子付近の各種の要部断面図。 比較例に係る基板の一方の端子付近の要部拡大平面図。 比較例に係る基板の一方の端子付近の各種の要部断面図。 第2実施形態の基板の一方の端子付近の各種の要部断面図。 第3実施形態の基板の一方の端子付近の要部拡大平面図。 各種の変形例に係る基板の一方の端子付近の要部断面図。 各種実施形態又は変形例の基板を適用した液晶装置の平面図。 本発明の実施形態に係る液晶装置を備える各種の電子機器の斜視図。
符号の説明
70、70w、70x 基板、 71、72 端子、 71h 第1の貫通孔、 71e エッジ部分、 81 ベース層、 81h 第2の貫通孔、 81s 他方の面、 81t 一方の面、 82 配線パターン、 83 第1のカバー層、 84 第2のカバー層、 85 メッキ層、 86 保護層、 90h コンタクト部、 100 液晶装置

Claims (10)

  1. ベース層と、
    前記ベース層の一方の面上に形成された配線パターンと、
    前記ベース層の前記一方の面と反対側の他方の面上に形成された端子と、
    前記端子を覆うメッキ層と、
    少なくとも前記配線パターンを覆う第1のカバー層と、を備え、
    前記端子と前記配線パターンとは、前記端子及び前記ベース層に設けられたコンタクト部を通じて電気的に接続されていることを特徴とする基板。
  2. 前記ベース層の前記他方の面上であって、前記端子と重ならない領域の少なくとも一部を覆う位置には第2のカバー層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板。
  3. 前記コンタクト部は、前記配線パターンの引き出し側となる前記端子の一端側に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板。
  4. 前記端子の一端側と前記配線パターンの一端側とは平面的に重なっており、
    前記コンタクト部は、前記端子の前記一端側及び前記配線パターンの前記一端側に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板。
  5. 前記コンタクト部は複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の基板。
  6. 前記端子は第1の貫通孔を有し、
    前記ベース層は前記第1の貫通孔に繋がる第2の貫通孔を有し、
    前記コンタクト部は、前記第1の貫通孔と、前記第1の貫通孔に入り込む前記メッキ層と、前記第2の貫通孔と、前記第2の貫通孔に入り込む前記メッキ層と、を備えて構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の基板。
  7. 少なくとも前記端子のエッジ部分は保護層により覆われていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の基板。
  8. 前記端子は、一方向に向かって一列状又は千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の基板。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の基板を備えることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項9に記載の電気光学装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
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