JP2008292631A - 表示媒体 - Google Patents

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Abstract


【課題】基板間にリブを有する調光パネルを積層した表示媒体において、リブや電極パターンに起因する画像ノイズを低減することが可能な表示媒体を提供することである。
【解決手段】各基板表面に一定幅の隙間を介して並列する短冊状の電極を有し、該短冊状の電極をx方向、y方向に直交するように対向配置した一対の基板と、前記短冊状の電極間の隙間にx方向、y方向に直線状に配置され、前記一対の基板を隔てると共に基板間に一定面積の複数の方形セルを形成するリブと、前記複数の方形セル内に設けられた調光層と、を各々有する調光パネルを3層以上積層して構成され、前記3層以上の調光パネルのうち1つ以上の調光パネルにおいて、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている表示媒体である。
【選択図】なし

Description

本発明は、表示媒体に関する。
コレステリック液晶は、棒状分子からなる螺旋構造を有し、螺旋ピッチが光学波長オーダーの場合には特定波長付近の可視光を選択的に反射する。この現象は、コレステリック液晶の選択反射として知られている。選択反射の反射率は、電気、磁気、光、熱、応力などにより螺旋軸の方向を制御し、または螺旋構造そのものを破壊/生成することによって、変化させることができる。これによって反射光をオンオフ制御するのが、コレステリック液晶を用いた反射型液晶表示媒体である。
コレステリック液晶を用いた反射型液晶表示媒体は、外光を照明として利用して表示を行う表示素子であるので、照明用の電力を必要とせず、低消費電力である。しかも、無電源で表示を保持できるメモリ性を有すること、そのため駆動に薄膜トランジスタなどの高価なアクティブマトリクス基板を必要としないこと、樹脂基板などのフレキシブル基板を利用できること、偏光板を用いないことから反射率が高く鮮明な表示が可能であること、などの特長を有する。
この場合、光の3原色である青色光、緑色光、赤色光を選択反射する3つのコレステリック液晶層を積層することによって、多色表示の反射型液晶表示媒体を得ることができる。したがって、各色光を反射する液晶を封入した光反射パネルを作製し、これらを3層以上積層して表示媒体を構成する必要がある。
一方、上記各光反射パネルなどにおいて、基板間に液晶を封入するには、基板間にリブ等を設けて一定間隔を維持できるように一対の基板を接着しパネルとする必要がある。この表示パネルの製造法に関しては、例えば紫外線硬化型のPDLC(高分子分散型液晶)を用い、基板間に明確なリブを有していない表示媒体が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、鋳型に対してポリジメチルシロキサン(PDMS)を用いて形状を写し取り、これをリブとした基板間にポリマー前駆体を混入した液晶を封入してUV硬化させる技術や、前記ポリマー前駆体を基板間に封入した後、フォトマスクを通して紫外線照射を行い、明確なリブを有しないで相分離を行ったパネルの製造方法等が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、基板同士を重ねる前に、基板上に加熱により軟化する樹脂構造物及びスペーサーを配置し、液晶を封入後加熱により樹脂構造物を基板に接着に接着させる方法が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
しかし、いずれの技術においても、作製したパネルをどのように積層するかについては、順次位置合わせを行って積層する以外、特にこれまで検討はされていなかった。
SID06 Digest p.1728 SID06 Digest p.1732 特許第3777837号明細書
本発明の目的は、基板間にリブを有する調光パネルを積層した表示媒体において、リブや電極パターンに起因する画像ノイズを低減することが可能な表示媒体を提供することである。
上記課題は、以下の本発明により達成される。
すなわち本発明の請求項1に係る発明は、各基板表面に一定幅の隙間を介して並列する短冊状の電極を有し、該短冊状の電極をx方向、y方向に直交するように対向配置した一対の基板と、
前記短冊状の電極間の隙間にx方向、y方向に直線状に配置され、前記一対の基板を隔てると共に基板間に一定面積の複数の方形セルを形成するリブと、
前記複数の方形セル内に設けられた調光層と、を各々有する調光パネルを3層以上積層して構成され、
前記3層以上の調光パネルのうち1つ以上の調光パネルにおいて、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている表示媒体である。
請求項2に係る発明は、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている調光パネルは、x方向及びy方向の少なくとも一方向にずらして積層されている請求項1に記載の表示媒体である。
請求項3に係る発明は、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている調光パネルは、前記z方向に各調光パネルの電極の隙間及びリブが揃う位置から、隙間幅またはリブ幅だけ、x方向及びy方向の少なくとも一方向にずらして積層されている請求項2に記載の表示媒体である。
請求項4に係る発明は、最下層の調光パネルに対し、直上の2層目の調光パネルをx方向にずらして積層し、さらに該2層目の調光パネル上の3層目の調光パネルを、直下の2層目の調光パネルに対しy方向にずらして積層した請求項2または3に記載の表示媒体である。
請求項5に係る発明は、さらに、前記3層目の調光パネル上に、4層目の調光パネルを、直下の3層目の調光パネルに対しx方向に、前記2層目の調光パネルをずらした方向とは逆方向に積層した請求項4に記載の表示媒体である。
本発明の請求項1に係る発明によれば、基板間にリブを有する調光パネルを積層した表示媒体において、リブや電極パターンに起因する画像ノイズを低減することが可能な表示媒体を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、さらに表示時の画像モアレの発生を防ぐことができ、またずれ幅を最小限とすることができる。
請求項3に係る発明によれば、さらに画像ずれの増大を防ぐことができる。
請求項4に係る発明によれば、3層の調光パネルを積層する場合に、表示における画像ノイズの原因となる縦横の白黒ラインを効率的に消失させることができる。
請求項5に係る発明によれば、4層の調光パネルを積層する場合に、表示における画像ノイズの原因となる縦横の白黒ラインを効率的に消失させると共に、全体の構成バランスに優れた表示媒体を得ることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の表示媒体は、各基板表面に一定幅の隙間を介して並列する短冊状の電極を有し、該短冊状の電極をx方向、y方向に直交するように対向配置した一対の基板と、前記短冊状の電極間の隙間にx方向、y方向に直線状に配置され、前記一対の基板を隔てると共に基板間に一定面積の複数の方形セルを形成するリブと、前記複数の方形セル内に設けられた調光層と、を各々有する調光パネルを3層以上積層して構成され、前記3層以上の調光パネルのうち1つ以上調光パネルにおいて、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれていることを特徴とする。
例えば前記青色光、緑色光、赤色光をそれぞれ選択反射する各液晶層を積層した反射型液晶表示媒体を得るためには、各々の反射光に対応した液晶層を有する光反射パネル(調光パネル)を作製し、これらを3層以上積層して構成しなければならない。この場合の光反射パネルは、リブを介して対向する一対の基板間に液晶層を封入して作製される。
上記光反射パネルは、通常、製造の容易性と媒体駆動の簡便性等から、各表面に一定幅の隙間を有して形成された同一形状の短冊状の電極をx方向、y方向に直交するように対向配置した一対の基板と、前記短冊状の電極間の隙間にx方向、y方向に直線状に配置され、前記一対の基板を隔てると共に基板間に一定面積の複数の方形セルを形成するリブと、前記複数の方形セル内に設けられた液晶層(調光層)とから構成される。
以下、反射型の液晶表示媒体を例に挙げて、従来の構成との比較において本発明を実施形態により説明する。
図2は、前記各光反射パネルが積層された従来の反射型の液晶表示媒体の模式的断面図である。
図2に示す液晶表示媒体では、上側から順に、青色光反射パネル40、黄色光反射パネル50、緑色光反射パネル60および赤色光反射パネル70を積層した構成となっている。また、赤色光反射パネル70の裏面(図面下側)には黒色の遮光層35が形成されている。なお、図において、符号11〜18は透明基板であり、符号21〜28は電極、符号31〜34は液晶層、符号36はリブである。
ここで、前記青色光、緑色光、黄色光、赤色光とは、それぞれ400〜500nm,500〜600nm,550〜650nm,600〜700nmの波長域にピークを有する色光を意味する。また、図において、符号11〜18は透明基板であり、符号21〜28は電極、符号31〜34は液晶層、符号36はリブである。
青色光反射パネル40は、それぞれ直交する電極21、22を形成した2枚の透明基板11,12間に、青色光を選択反射する右ねじれのコレステリック液晶からなる液晶層31を形成したものであり、緑色光反射パネル60は、それぞれ直交する電極25、26を形成した2枚の透明基板15,16間に、緑色光を選択反射する左ねじれのコレステリック液晶からなる液晶層33を形成したものであり、赤色光反射パネル70は、それぞれ透明電極を形成した2枚の透明基板17,18間に、赤色光を選択反射する左ねじれのコレステリック液晶からなる液晶層34を形成したものである。
そして、青色光反射パネル40と緑色光反射パネル60との間に配置された黄色光反射パネル50は、それぞれ直交する電極23、24を形成した2枚の透明基板13,14間に、黄色光を選択反射する右ねじれのコレステリック液晶からなる液晶層32を形成したものである。
上記反射型液晶表示媒体では、青色、緑色または赤色の表示時には、青色光、緑色光または赤色光を各々反射する液晶層31,33または34のみを反射状態にし、シアン表示時には、青色光および緑色光を反射する液晶層31および33を反射状態にし、マゼンタ表示時には、青色光および赤色光を反射する液晶層31および34を反射状態にする。黄色表示時には、(1)黄色光を反射する液晶層32のみを、または(2)緑色光および赤色光を反射する液晶層33および34を、あるいは(3)黄色光、緑色光および赤色光を反射する液晶層32,33および34を、反射状態にするが、高反射率を得る上では(3)が望ましい。
さらに、白色表示時には、青色光、黄色光、緑色光、赤色光を反射する液晶層31,32,33,34のすべてを反射状態にする。また、該すべての液晶層を無色状態にすれば、遮光層35によって、黒色表示が得られる。
各光反射パネルでは、電極及びリブの構成は同様となっており、例えば青色光反射パネル40においては、基板11及び基板12の表面に、各々x方向(例えば、図における左右方向)、y方向(図における紙面垂直方向)に直交するように一定幅の隙間を有する短冊状の電極21、22が並列して形成されており、基板12上の帯状の電極22との関係では、2本の電極ごとにリブ36が設けられている。そして、図2に示す構成では、各光反射パネルでこれらの電極及びリブの配置構成は同じになっており、また、各パネルは電極、リブの位置が図における上から下まで(積層方向(z方向)に)揃うように積層されている。
このように積層したとき、矢印で示される観察側のA1〜A3の位置では、z方向でリブがなく電極(電圧印加により作用する電極、以下同様)もないため、各パネルについて理想的に位置合わせを行えばその部分は白色となり、またB1〜B2の位置では、z方向で透明なリブが存在し電極がない部分となるので、各パネルについて理想的に位置合わせを行えばその部分は黒色となる。
図3は、表示状態の表示媒体を観察側からみた模式的拡大図であり、(a)は白色表示時(全液晶層を反射状態とする)の状態、(b)は黒色表示時(全液晶層を透明状態とする)の状態を各々示す。
前記のように、図3(a)に示す白色表示では、z方向で電極が存在する部分103及び電極が存在しない部分102ともに全パネルで光反射するため白色となるが、z方向で電極がなくリブのみが存在する部分101では遮光層35に基づく黒色のラインとなる。一方、図3(b)に示す黒色表示では、z方向で電極が存在する部分103及びリブのみが存在する部分101ともに黒色となるが、z方向で電極が存在しない部分102では反射状態の白色のラインとなる。そして、特に写真画像で広い範囲で表示されるべた画像においてこのように白や黒の規則的なパターンが現れると、画像のノイズとして感じられてしまう。
本発明者等は、上記の問題を回避するために検討を行った結果、前記3層以上の光反射パネル(調光パネル)のうち1つ以上光反射パネルにおいて、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれていれば、少なくとも前記べた画像中での黒色のライン、白色のラインの色を変える(濃度を低減あるいは上昇させる)ことができ、画像ノイズの低減が可能となることを見出した。
具体的には、図2における積層された各色光反射パネルのうち、少なくとも1つのパネルの位置をずらすことにより前記問題を解決することができる。
すなわち、白色表示時に関しては、前記のようにB1での位置では黒色となるが、例えば黄色光反射パネル50を積層面上である方向に若干ずらして積層すれば、黄色光反射パネル50におけるリブはz方向で他のパネルにおけるリブとずれることとなり、B1の位置では図の上から下まで透明でなくなる。したがって、白色表示時にB1の位置は黒色でなくなり、図3(a)に示すような黒色のラインの全部または一部の色を変える(黒濃度を低減する)ことができる。
また、黒色表示に関しては、前記のように図2におけるA1での位置では白色となるが、例えば緑色光反射パネル60を積層面上である方向に若干ずらして積層すれば、緑色光反射パネル60における電極のない部分はz方向で他のパネルにおける電極のない部分とずれることとなり、A1の位置では図の上から下まで完全に反射状態でなくなる。したがって、白色黒色時にA1の位置は完全な白色でなくなり、図3(b)に示すような白色のラインの全部または一部の色を変える(濃度を高める)ことができる。
以上のように、光反射パネルを3層以上積層して構成される液晶表示媒体に関し、1つ以上のパネルを、電極の隙間及びリブの少なくともいずれかがz方向で他の光反射パネルとその位置がずれるように積層すれば、例えば図3で示した画像ノイズを低減させることができる。
上記においては、積層された光反射パネルのうちの1つ以上を、方向を特定せずずらす態様について説明したが、本実施形態では、前記光反射パネルをずらす方向を短冊状の電極が直交する方向であるx方向、y方向とすることが望ましい。このようにずらす方向を電極あるいはリブの配置方向とすることにより、表示時の画像モアレの発生を防ぐことができ、また画像ノイズを低減させるためのずれ幅を最小限とすることができる。
すなわち、図3に示した表示状態の例では、例えば図3(a)に横方向をx方向としたとき縦方向がy方向となるが、前記のように1つ以上の光反射パネルをx方向及びy方向の少なくとも一方向にずらすことにより、図3(a)における黒色のライン101、図3(b)における白色のライン102の少なくとも縦方向または横方向のライン全体、または、ライン全体でなくてもライン方向に沿って均一な幅で色を変える(濃度を低減または上昇させる)ことができる。したがって、前記画像ノイズ処理をむらなく効率的に行うことができる。
図1は、本実施形態の表示媒体の一例を示す模式的断面図であり、具体的には、図2に示した従来の反射型の液晶表示媒体における上から2番目の黄色光反射パネル50を、白抜き矢印で示すように図面における右側方向に距離Pだけずらしたものである。
なお、図1に示す表示媒体における基板、電極、液晶層等の構成は、黄色光反射パネル50が他のパネルと位置がずれている以外、図2に示したものと同様である。
この表示媒体においては、黄色光反射パネル50は短冊状の電極24が配置されている方向に距離Pだけ他の光反射パネルとずれており、電極24の配置方向をy方向とすれば、黄色光反射パネル50はy方向にずれていることとなる。このように黄色光反射パネル50だけを他の光反射パネルとずらすだけで、図から明らかなように、例えばA1の位置では積層方向(z方向)で各パネルすべてが電極がない部分ではなくなり、またB1の位置では、積層方向で各パネルすべてがリブのみが存在する部分ではなくなっている。
なお、図1に示す表示媒体においては、黄色光反射パネル50がy方向にずれているだけでなく、その直下の緑色光反射パネル60がx方向(紙面と垂直方向)にずれていてもよい。
さらに本実施形態においては、前記少なくとも1つ以上の光反射パネルをx方向、y方向にずらす場合において、図2に示すようにz方向に各光反射パネルの電極の隙間及びリブが揃う位置から、隙間幅またはリブ幅だけ、x方向及びy方向の少なくとも一方向にずらして積層することが望ましい。これらの幅以上に光反射パネルをずらした場合には、画像のずれが増大する場合があるからである。
すなわち、図2に示した液晶表示媒体において、電極の隙間幅をS、リブの幅をTとしたとき、例えば黄色光反射パネル50のみを図面における右方向(例えばx方向とする)に距離Sだけずらすことにより、z方向の電極のない部分における黄色光反射パネル50に相当する部分のみがちょうどその幅分だけ電極の存在する部分となるため、図3(b)に示す黒色表示において縦の白色ライン102全体を白色以外の濃度の高い色のラインとすることができる。
なお、上記のように積層した表示媒体は、具体的には図1に示す表示媒体における黄色光反射パネル50をずらす距離Pを電極の隙間幅Sとしたときに相当する。
また同様に、例えば黄色光反射パネル50のみを図面における右方向(例えばx方向とする)に距離Tだけずらすことにより、z方向のリブが存在する部分における黄色光反射パネル50に相当する部分のみがちょうどその幅分だけリブが存在しない部分となるため、図3(a)に示す白色表示において縦の黒色ライン101全体を黒色以外の濃度の低い色のラインとすることができる。
この構成は、具体的には図1に示す表示媒体における黄色光反射パネル50をずらす距離Pをリブ幅Tとしたときに相当する。
この場合、図3(a)、図3(b)から明らかなように、例えばx方向にずらす距離をリブ幅Tとしたときは、図3(a)における縦の黒色ライン101の濃度が低下すると同時に、図3(b)における縦の白色ライン102についてもリブ幅T分だけ白色以外のラインとすることができる。したがって、電極の隙間幅Sまたはリブ幅Tに合わせて光反射パネルをずらす場合、それによって図3(a)、(b)における縦の黒色ライン、白色ラインをともに全幅で消失(変色)させることが望ましい。
そしてこのためには、x方向にずらす距離を電極の隙間幅S及びリブ幅Tのうちの大きい方に合わせることが望ましく、前記隙間幅S及びリブ幅Tが等しくいずれに合わせてずらしてもちょうど前記黒色ライン及び白色ラインがともに完全に消失することがより望ましい。
次に、前記3層以上の調光パネルを積層した本実施形態の表示媒体に関し、2層以上の調光パネルをずらして積層する場合の望ましい態様について説明する。なお、以下においては「調光パネル」として説明するが、この調光パネルにおける電極、リブの構成、配置等は、前記光反射パネルとして説明した内容と同様である。
まず、3層目までを積層する場合について説明する。
この場合には、最初に最下層の調光パネルに対し、直上の2層目の調光パネルをx方向にずらして積層し、さらに該2層目の調光パネル上の3層目の調光パネルを、直下の2層目の調光パネルに対しy方向にずらして積層することが望ましい。
すなわち、本実施形態の表示媒体においては、短冊状の電極がx方向、y方向に直交するように対向配置されており、それらの電極間の隙間に配置されたリブも同様にx方向、y方向に直線状に配置されている。したがって、各調光パネルを理想的に位置合わせを行って積層した場合には、前記z方向に電極のない部分、リブのみが存在する部分が、x方向、y方向に直線状に形成される。このため、前述の積層方法により図3における縦横の白色ライン、黒色ラインを共に消失させるには、3層以上の積層において、少なくとも1層の調光パネルはx方向に、1層の調光パネルはy方向にずらして積層する必要がある。
以上の理由から、前記3層目までを積層するにあたって、2層目、3層目を各々異なる方向にずらして積層することが望ましいこととなる。この場合、ずらす距離が電極の隙間幅Sあるいはリブ幅Tであることがより望ましいことは勿論である。
なお、前記において「x方向」「y方向」に関しては、+側、−側のいずれにずらしてもよい。また、x方向、y方向は図1に示す態様において、左右方向、紙面垂直方向のどちらがx方向、y方向と特定されるものでもない。
さらに4層目を積層する場合について説明する。
この場合には、前記3層目の調光パネル上に、4層目の調光パネルを、直下の3層目の調光パネルに対しx方向に、前記2層目の調光パネルをずらした方向とは逆方向に積層することが望ましい。すなわち、2層目の調光パネルをx方向+側にずらした場合には、4層目の調光パネルを積層する場合に、x方向−側にずらして積層する。
これは、前記2層目、3層目をx方向、y方向にずらしたことにより、積層面に沿って縦横に存在する電極のない部分及びリブのみが存在する部分をともにz方向でずらすことができるため、最後の4層目は最下層の位置と合わせる(通常の位置合わせされる位置とする)ことが、表示媒体の全体の構成バランス上好適だからである。
この場合、ずらす距離が電極の隙間幅Sあるいはリブ幅Tであることが望ましいことは勿論である。
以上のような、4層目までの積層構成により、例えば前述の青色光、黄色光、緑色光、赤色光を各々反射する光反射パネルを用いた反射型の液晶表示媒体については対応可能である。さらに、5層以上の調光パネルを積層する場合でも、いずれかのパネルにおいて、少なくとも前記2層目及び3層目の積層で説明した構成を含むようにすれば、同様に画像ノイズの少ない表示媒体を得ることができる。
次に、実際の各調光パネルの積層方法について説明する。
図2に示した従来の積層型の液晶表示媒体等では、通常表示エリア外に設けた位置合わせマークを用いて、各表示パネルの位置合わせを行って積層を行う。本実施形態の表示媒体における積層方法は、特に制限されるものではないが、上記位置合わせマークを用いる場合には、下記のように行うことが望ましい。
以下、前記3層目までを積層する例について具体的に説明する。
まず、基板上に位置合わせマークを形成するが、この位置合わせマークはマスクを用いて、基板上に蒸着やスパッタリングにより形成することができる。このとき、位置合わせマークを前記x方向、y方向と同一方向に直交する十字マーク等とし、そのライン幅をずらす幅と同じ幅のパターンから構成しておくことが望ましい。その後、この基板を用いて積層する最下層から最上層までの3つの調光パネルを作製する。これについては後述する。
次いで、最下層の調光パネルの位置合わせマーク対し、直上の2層目の調光パネルをx方向の+側、−側に関係なく、位置合わせマークのライン幅だけずらして配置して積層する。さらに2層目の調光パネル上に、3層目の調光パネルを直下の2層目に対しy方向の+側、−側に関係なく、位置合わせマークのライン幅だけずらして配置して積層する。なお、4層以上の積層を行う場合もこれに準じて行うことができる。
このような積層方法によれば、同一のマスクを用いて各基板に位置合わせマークを形成することができ、また、位置合わせマークにより位置調整を行うだけで、簡便かつ正確に調光パネルの位置決めができ、通常の積層の場合とほとんど同程度の工数で本実施形態の表示媒体を得ることができる。
次に、本実施形態の表示媒体を構成する各部材、材料等について説明する。
基板としては、ホウ珪酸ガラスや石英ガラスなどのガラスや、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォンなどの樹脂などの透光性絶縁材料を用いることができる。基板の厚みは、50〜500μmの範囲が好適である。
また、基板上に形成される電極には、酸化インジウム錫、酸化錫、アルミニウム添加酸化亜鉛などの透光性を有する導電材料を用いる。これらの材料を、スパッタリング法、蒸着法、ゾルゲル法などによって基板上に薄膜状に成膜し、フォトエッチング法などによって短冊状の形状に加工して、電極を形成する。電極は短冊状であり、1つの基板上には該短冊状の電極が複数本一定幅で並列して形成される。電極の幅は特に制限されないが、各短冊ごとに同一幅であることが望ましく、また1つの光反射パネルの基板同士でも同一の幅(すなわち同一形状の電極パターン)であることが望ましい。
本実施形態では、短冊状の電極の幅を80〜600μmの範囲とすることが望ましく、電極間の隙間幅を5〜20μmの範囲とすることが好適である。
基板にはセルを形成するためのリブを設ける。リブ幅は好ましくは3〜30μmの範囲、より好ましくは5〜15μmの範囲に、リブの高さは好ましくは2〜20μmの範囲に調整される。リブは短冊状の電極の隙間に直線状に設けられる。電極の隙間は前記電極の直交配置のため直交しており、この隙間に設けられたリブも直交することとなるため、結果として基板間に方形のセルを形成することとなる。該方形のセルは正方形であっても長方形であってもよい。
本実施形態においては、電極の解像度が300dpi程度と高い場合は直線状のリブを短冊状の電極の4本おきに設けることが望ましく、電極の解像度が100dpi程度と低い場合は1本おきに設けることがより好適である。また、リブはx方向、y方向でその間隔が同一でなくてもよい。
なお、表示媒体にリブを設ける方法としては、対向する両基板表面の各々にリブを形成した後に接合する両リブ法、片側の基板上にのみリブを形成する片リブ法が挙げられる。
また、基板表面にリブを形成する方法としては、例えばスクリーン印刷法、ナノインプリント法、フォトリソ法、アディティブ法が挙げられるが、これらのうちでは、レジストフィルムを用いるフォトリソ法が好適に用いられる。
図1に示すような、基板18の裏側に形成される遮光層35としては、可視波長域全域(400〜700nm)を吸収する黒色の色材、例えば、カーボンブラックやアニリンブラックなどの黒色顔料や黒色染料を含む塗料や、酸化クロムなどの無機材料を用いる。遮光層35は、例えば図1に示す4色の色光を各々反射する反射型の液晶表示媒体の場合には、赤色光を反射する液晶層34より下層にあればよく、液晶層34の下側の電極や基板と兼ねてもよい。
さらに、図1に示すような層構成をとる場合には、必要に応じて黄色や赤色のフィルターをパネル間に設けることができる。
これらのフィルターは、顔料や染料を含む着色塗料を基板上に塗布し、または基板上にアクリル樹脂やゼラチン膜を設けて染料で染色するなど、公知の方法によって形成することができる。
調光層としては、コレステリック液晶、エレクトロクロミック表示素子、ゲストホスト液晶、分散液中に正または負に帯電した粒子群を配置した構成などの各種のものを用いることができる。
特に、反射型の液晶表示媒体では、カイラルネマチック液晶(コレステリック液晶)を用いることが望ましい。
図1に示すような構成とする場合、液晶層(調光層)31〜34に用いられるコレステリック液晶としては、例えば、コレステリル・クロライドやコレステリル・ノナノエートなどのコレステロール誘導体などの液晶性不斉炭素化合物や、ベンジリデンアニリン、アゾベンゼン、アゾキシベンゼン、シアノビフェニル、シアノターフェニル、フェニルシクロヘキサン、フェニルベンゾエート、シクロヘキシルシクロヘキサン、シクロヘキシルカルボン酸エステル、フェニルピリミジン、フェニルジオキサン、シクロヘキシルシクロヘキサンエステル、シクロヘキシルエタン、シクロヘキセン、トランなどの化学構造を含む公知のネマチック液晶性化合物に、2−メチル−n−ブチルシアノビフェニルなどのカイラル剤と呼ばれる不斉炭素化合物を添加した組成物を、用いることができる。これらの化合物は、低分子化合物でも高分子化合物でもよい。
本実施形態において、液晶層31〜34の螺旋ねじれ方向は、前記選択反射の波長域が隣り合う色の光ごとに逆向きの旋光を利用することとなるようにすることが望ましい。すなわち、低波長側から、青色光を反射する液晶層31及びと緑色光を反射する液晶層33、該緑色光を反射する液晶層33及び黄色光を反射する液晶層32、該黄色光を反射する液晶層32及び赤色光を反射する液晶層34を、各々逆の螺旋ねじれ方向とすることが望ましい。
これは、コレステリック液晶が、螺旋ねじれ方向と同一方向の円偏光成分のみを反射する円偏光2色性を有し、原理上の最大反射率が50%しかないことから、反射スペクトルが重なり合う波長帯では、円偏光の回転方向が互いに異なる方が、回転方向が同一である場合より、上に積層されている反射層による影響を受けず高反射率になるからである。
液晶層31〜34は、上記以外の成分を含んでもよく、例えば、コレステリック液晶内に高分子や無機化合物をゲル状、マトリクス状、微粒子状に分散させたものや、逆に高分子マトリクス中にコレステリック液晶を液滴状に分散させたものや、液晶をマイクロカプセル状にしたものでもよいし、高分子の主鎖や側鎖に液晶性を誘発するメソゲンと呼ばれる官能基を有する、いわゆる高分子液晶であってもよい。
また、表示媒体の表示特性や表示の均一性などを良好にするために、前記各々の基板表面に形成された電極と液晶層31,32,33,34との界面に配向膜を設けてもよい。配向膜としては、ポリイミドやポリビニルアルコールなどの樹脂、アルキルアンモニウム化合物やアルキルシラン化合物などの低分子表面改質剤、SiOなどの無機薄膜などを用いることができる。配向膜としては、特に垂直配向性のものが好ましい。
なお、基板、電極、配向膜など、隣接する液晶層間に設けられる部材は偏光状態を乱さないようにする必要があり、そのため、これらの部材の光散乱が少ない方が望ましい。
調光パネルの作製は、まず、電極を形成した一方の基板の端部に接着剤を塗布し、これに同様に電極を形成した他方の基板を、前述のようにして配置したリブを介して両電極が対向するように一定間隔で接着する。これを必要な各色分の数だけ作製する。
次いで、図1に示す表示媒体のような積層構成とする場合には、各パネルのそれぞれにおける一対の基板間に、青色光、黄色光、緑色光、赤色光を各々反射可能なコレステリック液晶を注入し、基板端部を封止して、青色光反射パネル40、黄色光反射パネル50、緑色光反射パネル60、赤色光反射パネル70を作製する。各々のパネルにおける液晶層31,32,33,34の厚みは、2〜20μmの範囲程度にする。
本実施形態の表示媒体の製造にあたっては、上記のようにして作製した各調光パネル同士を積層するに際し、接着層を設けることが望ましい。
接着層には、アクリル樹脂やエポキシ樹脂などの紫外線硬化型または熱硬化型の接着剤や、ポリエステルやポリエチレン−ポリビニルアルコール共重合体などのホットメルト接着剤や、ポリ酢酸ビニルなどの粘着剤など、公知の光学用の接着剤または粘着剤を用いることができる。ただし、接着層は透光性を有する必要がある。なお接着層には、パネル同士を接着するだけでなく、基板の表面反射を低減してコントラストを高める作用があるため、基板材料と屈折率が近い方が好ましい。
図1に示すような反射型液晶表示媒体を得るための各層の積層は、例えば以下のように行う。まず、黄色光反射パネル50の上面に黄色フィルターを、赤色光反射パネル70の上面に赤色フィルター、下面に遮光層35を、それぞれ形成する。最後に、青色光反射パネル40、黄色フィルターが形成された黄色光反射パネル50、緑色光反射パネル60、赤色フィルターおよび遮光層35が形成された赤色光反射パネル70を、各々接着層を介して接着する。
なお、図1においては、黄色光反射パネル50が緑色光反射パネル60の上層となっているが、これを入れ替えて緑色光反射パネル60を黄色光反射パネル50の上層としてもよい。
以上、本発明の表示媒体を主に反射型の液晶表示媒体を例に挙げて実施形態により説明した。上述した例は、電気的にコレステリック液晶表示媒体を駆動し、その表示を書き換える場合であるが、本発明の表示媒体は、電気以外の磁気、光、熱、応力などの外部刺激によって液晶表示媒体を駆動し、その表示を書き換える場合にも、同様に適用することができ、同様の効果が得られる。また、コレステリック液晶に限らず、特定の波長を吸収するような液晶を用いた場合にも適用が可能である。
本発明の表示媒体の一例を示す模式断面図である。 従来の反射型の液晶表示媒体の一例を示す模式断面図である。 反射型の液晶表示媒体における表示状態の一例を示す模式的拡大図である。
符号の説明
11〜18 透明基板
21〜28 電極
31〜34 液晶層(調光層)
35 遮光層
36 リブ
40 青色光反射パネル(調光パネル)
50 黄色光反射パネル(調光パネル)
60 緑色光反射パネル(調光パネル)
70 赤色光反射パネル(調光パネル)
101 積層方向で電極がなくリブのみが存在する部分
102 積層方向で電極が存在しない部分
103 積層方向で電極が存在する部分

Claims (5)

  1. 各基板表面に一定幅の隙間を介して並列する短冊状の電極を有し、該短冊状の電極をx方向、y方向に直交するように対向配置した一対の基板と、
    前記短冊状の電極間の隙間にx方向、y方向に直線状に配置され、前記一対の基板を隔てると共に基板間に一定面積の複数の方形セルを形成するリブと、
    前記複数の方形セル内に設けられた調光層と、を各々有する調光パネルを3層以上積層して構成され、
    前記3層以上の調光パネルのうち1つ以上の調光パネルにおいて、前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれていることを特徴とする表示媒体。
  2. 前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている調光パネルは、x方向及びy方向の少なくとも一方向にずらして積層されていることを特徴とする請求項1に記載の表示媒体。
  3. 前記電極の隙間及びリブの少なくともいずれかが、積層方向であるz方向で他の調光パネルとその位置がずれている調光パネルは、前記z方向に各調光パネルの電極の隙間及びリブが揃う位置から、隙間幅またはリブ幅だけ、x方向及びy方向の少なくとも一方向にずらして積層されていることを特徴する請求項2に記載の表示媒体。
  4. 最下層の調光パネルに対し、直上の2層目の調光パネルをx方向にずらして積層し、さらに該2層目の調光パネル上の3層目の調光パネルを、直下の2層目の調光パネルに対しy方向にずらして積層したことを特徴とする請求項2または3に記載の表示媒体。
  5. さらに、前記3層目の調光パネル上に、4層目の調光パネルを、直下の3層目の調光パネルに対しx方向に、前記2層目の調光パネルをずらした方向とは逆方向に積層したことを特徴とする請求項4に記載の表示媒体。
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