JP2008292122A - 蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和装置 - Google Patents

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仁宏 氏
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Abstract

【課題】蓄熱性能を低下させることなく、冷凍能力を向上することのできる蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和器を提供する。
【解決手段】蓄熱可能な蓄熱材である水16を有する蓄熱器17と、冷媒を圧縮する熱源側圧縮機8、熱源側圧縮機8からの冷媒を凝縮可能な熱源側熱交換器10、熱源側熱交換器10からの冷媒を冷却する過冷却用熱交換器11、過冷却用熱交換器11からの冷媒を減圧させる蓄熱用膨張弁18、及び蓄熱用膨張弁18からの冷媒と蓄熱器17の水16とを熱交換させる蓄熱熱交換器19、を有する主冷媒回路2と、過冷却用熱交換器11を流れる冷媒を冷却する、主冷媒回路2から独立した少なくとも一つの冷却装置3と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和装置に関するものである。
従来より、夜間は安価な電力を使用して蓄熱し、昼間は夜間に蓄えた熱を利用して冷暖房を行う蓄熱式空気調和装置が提案されている。この蓄熱式空気調和装置における冷媒の冷凍能力を向上させるため、例えば、特許文献1に開示された蓄熱式空気調和装置は、冷房又は蓄熱運転時に、室外熱交換器によって冷却された冷媒を過冷却熱交換器によってさらに過冷却している。これにより、冷媒の過冷却度を増加させて冷媒の冷凍能力を向上させている。
特開2006−29738号公報
しかしながら、この蓄熱式空気調和装置の冷媒を過冷却させる方法は、過冷却熱交換器で過冷却された冷媒を一部分岐させて、この分岐させた冷媒を第3の流量制御弁によって減圧して冷却する。そしてこの冷却した冷媒を過冷却熱交換器において室外熱交換器からの冷媒と熱交換することで、室外熱交換器からの冷媒を過冷却させている。このように、上記蓄熱式空気調和装置は、過冷却熱交換器からの冷媒を一部分岐させているため、蓄熱熱交換器へと送られる冷媒の流量が減少し、ひいては、蓄熱性能が低下するといった問題がある。
そこで、本発明は、蓄熱性能を低下させることなく、冷凍能力を向上することのできる蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和器を提供することを課題とする。
本発明に係る蓄熱システムは、上記課題を解決するためになされたものであり、蓄熱可能な蓄熱材を有する蓄熱器と、冷媒を圧縮する熱源側圧縮機、前記熱源側圧縮機からの冷媒を凝縮可能な熱源側熱交換器、前記熱源側熱交換器からの冷媒を冷却する過冷却用熱交換器、前記過冷却用熱交換器からの冷媒を減圧させる蓄熱用膨張弁、及び前記蓄熱用膨張弁からの冷媒と前記蓄熱器の蓄熱材とを熱交換させる蓄熱熱交換器、を有する主冷媒回路と、前記過冷却用熱交換器を流れる冷媒を冷却する、前記主冷媒回路から独立した少なくとも一つの冷却装置と、を備えている。
このように、本発明に係る蓄熱システムは、熱源側熱交換器によって凝縮された冷媒を、過冷却用熱交換器においてさらに冷却するように冷却装置が設けられている。このため、熱源側熱交換器からの冷媒の過冷却度を増加させることができ、その結果、蓄熱熱交換器において、冷媒は蓄熱器の蓄熱材をより冷却させる、すなわち、冷媒の冷凍能力を向上させることが可能となる。
そして、この冷却装置は、主冷媒回路からは独立しており、主冷媒回路内を流れる冷媒の一部を利用するものではないため、蓄熱熱交換器へと流れる冷媒の流量を減少させることがなく、ひいては蓄熱性能を低下させるといったことがない。
上記冷却装置としては、種々のものを利用することができるが、例えば、冷却装置は、冷媒を圧縮する過冷却生成用圧縮機と、過冷却生成用圧縮機からの冷媒を凝縮させる過冷却生成用凝縮器と、過冷却生成用凝縮器からの冷媒を減圧させる過冷却生成用膨張弁と、過冷却生成用膨張弁からの冷媒を蒸発させる過冷却生成用蒸発器と、を有する、前記主冷媒回路から独立した少なくとも一つの過冷却生成冷媒回路とすることができる。この場合は、主冷媒回路の過冷却用熱交換器を流れる冷媒は、過冷却生成冷媒回路の蒸発器を流れる冷媒と熱交換することで冷却される。このように、冷却装置をヒートポンプとして構成することにより、主冷媒回路の過冷却用熱交換器を流れる冷媒をより効率良く冷却して省エネルギー化を図ることができる。
また、上記過冷却生成冷媒回路は種々の構成をとることができるが、例えば、過冷却生成用圧縮機を、その容量を制御可能な容量可変形圧縮機にすることができる。このようにすることで、以下のような効果を得ることができる。すなわち、蓄熱システムにおける冷熱を蓄える蓄熱運転が進むに連れて、主冷媒回路内を流れる冷媒の低圧圧力が低下し、この結果、蓄熱能力及び成績係数も低下する。これに対して、過冷却生成用圧縮機を容量可変形圧縮機にし、蓄熱の進行とともに、過冷却生成用圧縮機の能力を向上させることによって、主冷媒回路の過冷却用熱交換器を流れる冷媒をより冷却させて過冷却度を増加させ、蓄熱能力の低下を防止することができる。この他にも、過冷却生成冷媒回路を複数備え、蓄熱状態によって、稼働する過冷却生成冷媒回路の数を制御し、主冷媒回路の過冷却用熱交換器を流れる冷媒の過冷却度を増加させて蓄熱能力の低下を防止することができる。
また、熱源側熱交換器の出口における冷媒の温度、前記蓄熱熱交換器における冷媒の圧力又は温度、及び、前記蓄熱熱交換器の出口における冷媒の温度の少なくとも一つを測定する測定手段をさらに備え、この測定手段で測定した測定値に基づき、過冷却生成用圧縮機の容量や、稼働する過冷却生成冷媒回路の数を制御する制御手段をさらに備えていることが好ましい。
また、本発明に係る蓄熱式空気調和装置は、上記課題を解決するためになされたものであり、上記いずれかの蓄熱システムを備え、前記主冷媒回路は、前記蓄熱熱交換器からの冷媒を膨張させる利用側膨張弁と、前記利用側膨張弁からの冷媒を蒸発させる利用側熱交換器と、をさらに備え、前記熱源側圧縮機からの冷媒を前記熱源側熱交換器において凝縮させて前記過冷却用熱交換器で冷却させ、さらにその冷媒を前記蓄熱用膨張弁で減圧させた後に前記蓄熱熱交換器において前記蓄熱器の蓄熱材と熱交換させて前記蓄熱材に冷熱を蓄える蓄熱運転と、前記熱源側圧縮機からの冷媒を前記熱源側熱交換器において凝縮させ、その冷媒を前記蓄熱熱交換器において前記蓄熱器の蓄熱材に蓄えられた冷熱によって冷却した後に前記利用側膨張弁で減圧させて前記利用側熱交換器において蒸発させる蓄熱利用冷房運転と、に切換可能である。
このように、本発明に係る蓄熱式空気調和装置は、主冷媒回路を流れる冷媒が過冷却用熱交換器において冷却装置によってさらに冷却される。このため、熱源側熱交換器からの冷媒の過冷却度を増加させることができ、その結果、蓄熱熱交換器において、冷媒は蓄熱器の蓄熱材をより冷却させるよう冷凍能力を向上させることが可能となる。そして、この冷却装置は、主冷媒回路からは独立しており、主冷媒回路内を流れる冷媒を利用するものではないため、主冷媒回路内の蓄熱熱交換器へと流れる冷媒の流量を減少させることがなく、ひいては蓄熱性能を低下させるといったことがない。
本発明によれば、蓄熱性能を低下させることなく、冷凍能力を向上することのできる蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和器を提供することができる。
以下、本発明に係る蓄熱システム及びこれを利用した蓄熱式空気調和装置の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る蓄熱式空気調和装置の冷媒回路図である。
図1に示すように、本実施形態に係る蓄熱式空気調和装置1は、主冷媒回路2と、過冷却生成冷媒回路3と、蓄熱器17とを備えている。この蓄熱式空気調和装置1は、熱源として利用される室外ユニット4と、室外ユニット4からの熱を蓄熱する蓄熱ユニット5と、室外ユニット4及び蓄熱ユニット5からの熱を利用し冷暖房を行う利用側ユニット6とに分けられており、上記主冷媒回路2は各ユニット間にわたって配置されており、過冷却生成冷媒回路3は室外ユニット4に配置され、蓄熱器17は蓄熱ユニット5に配置されている。以下、各ユニット毎に構成を説明する。
(室外ユニット)
室外ユニット4は、主冷媒回路2の一部と、過冷却生成冷媒回路3とから構成されており、室外に設置されている。室外ユニット4内の主冷媒回路2には、アキュームレータ7、熱源側圧縮機8、四方切換弁9、熱源側熱交換器10、及び過冷却用熱交換器11が設けられている。そして、四方切換弁9とアキュームレータ7とは第1の熱源配管P1、アキュームレータ7と熱源側圧縮機8とは第2の熱源配管P2、熱源側圧縮機8と四方切換弁9とは第3の熱源配管P3、四方切換弁9と熱源側熱交換器10とは第4の熱源配管P4、熱源側熱交換器10と過冷却用熱交換器11とは第5の熱源配管P5によって接続されている。
室外ユニット4内の過冷却生成冷媒回路3は、過冷却生成冷媒配管Uを有しており、この過冷却生成冷媒配管Uに、過冷却生成用圧縮機12、過冷却生成用凝縮器13,過冷却生成用膨張弁14,及び過冷却生成用蒸発器15がこの順で接続されている。
上記室外ユニット4内の主冷媒回路2に設置された各機器について説明すると、アキュームレータ7は、内部に流入した冷媒を液体と気体とに分離して気体となった冷媒のみ、熱源側圧縮機8に供給する気液分離器として構成されている。熱源側圧縮機8は、駆動装置(図示省略)によって駆動され、冷媒を吸引し、内部で圧縮して高圧・高温としてから吐出するように構成されている。そして、アキュームレータ7及び熱源側圧縮機8によって処理された冷媒を外気と熱交換するための熱源側熱交換器10は、冷媒の凝縮器として機能するとともに、冷媒の蒸発器としても機能することができる熱交換器として構成されている。四方切換弁9は、熱源側熱交換器10を凝縮器として利用する場合は、熱源側圧縮機8の吐出側と熱源熱交換器10とを接続するよう、第3の熱源配管P3と第4の熱源配管P4とを接続させることが可能な弁である。一方、熱源側熱交換器10を蒸発器として利用する場合は、圧縮機8の吸入側と熱源側熱交換器10とがアキュームレータ7を介して接続されるよう、第1の熱源配管P1と第4の熱源配管P4とを接続させることができる。
過冷却用熱交換器11は、過冷却生成冷媒回路3の過冷却生成用蒸発器15と一体的に構成されており、その過冷却用熱交換器11内を流れる冷媒を、過冷却生成用蒸発器15内を流れる冷媒と熱交換させて冷却させるように構成されている。なお、過冷却用熱交換器11の構造は種々の構造をとることができるが、例えば、過冷却生成用蒸発器15の内部を過冷却用熱交換器11が延びるように二重管式熱交換器とし、各冷媒の向きを対向流とさせることで熱交換させることができる。
また、上記室外ユニット4内の過冷却生成冷媒回路3に設置された各機器について説明すると、過冷却生成用圧縮機12は、上記熱源側圧縮機8と同様に、吸引した冷媒を高温高圧にして吐出する圧縮機として構成されている。過冷却生成用凝縮器13は、過冷却生成用圧縮機12から吐出された冷媒を、外気と熱交換させて冷却させる熱交換器として構成されている。過冷却生成用膨張弁14は、過冷却生成用凝縮器13からの冷媒を減圧させて、低圧・低温とさせるように構成されている。過冷却生成用蒸発器15は、上述したように、その内部を流れる冷媒を、主冷媒回路2の過冷却生成用熱交換器11内を流れる冷媒と、熱交換させて蒸発させるように構成されている。
(蓄熱ユニット)
蓄熱ユニット5は、主冷媒回路2の一部と、蓄熱材である水16が内部に溜められた蓄熱器17とによって構成されており、室外に設置されている。蓄熱ユニット5内の主冷媒回路2には、冷媒を減圧させる蓄熱用膨張弁18と、主冷媒回路2内の冷媒を蓄熱器17内の水16と熱交換させるための蓄熱熱交換器19とが設置されている。そして、室外ユニット4の過冷却用熱交換器11と蓄熱用膨張弁18とは第1の蓄熱配管Q1、蓄熱用膨張弁18と蓄熱熱交換器19とは第2の蓄熱配管Q2、蓄熱熱交換器19と室外ユニット4の四方切換弁9とは第3の蓄熱配管Q3によって接続されている。なお、第3の蓄熱配管Q3には、第1の開閉弁20が設けられている。また、蓄熱用膨張弁18をバイパスするように第1の蓄熱配管Q1と第2の蓄熱配管Q2とを接続する第1のバイパス配管R1が設けられており、この第1のバイパス配管R1には第2の開閉弁21が設置されている。また、蓄熱ユニット5をバイパスして室外ユニット4と利用側ユニット6とを直接接続するように、第1の蓄熱配管Q1と後述する利用側配管S1とが第2のバイパス配管R2によって接続されており、この第2のバイパス配管R2には第3の開閉弁22が設けられている。なお、上記室外ユニット4と蓄熱ユニット5とを合わせたものを蓄熱システムと称する。
上記蓄熱ユニット5を構成する各機器について説明すると、蓄熱器17は、その内部に蓄熱材である水16が溜められている。この水16が、後述する主冷媒回路2の蓄熱熱交換器19内を流れる冷媒との間で熱交換を行い、氷となったり熱湯となったりすることによって、蓄熱するように構成されている。また、蓄熱ユニット5内の主冷媒回路2に設置された各機器ついて説明すると、蓄熱用膨張弁18は、上述した過冷却生成用膨張弁14と同様の構成をしており、過冷却用熱交換器11からの冷媒を減圧させて、低圧・低温とさせるように構成されている。そして、蓄熱熱交換器19は、蓄熱器17に溜められた水16内に配設され、蓄熱熱交換器19内部を流れる冷媒と水16とを熱交換させるように構成された熱交換器である。
(利用側ユニット)
利用側ユニット6は、主冷媒回路2の一部から構成されており、室内に設置されている。利用側ユニット6内の主冷媒回路2には、第1及び第2の冷房用膨張弁23a,23bと、第1及び第2の利用側熱交換器24a,24bとが設置されている。そして、蓄熱ユニット5の蓄熱熱交換器19から利用側ユニット6へと第1の利用側配管S1が延びており、この第1の利用側配管S1は、第1の冷房用膨張弁23aと接続される第1の利用側配管S1aと、第2の冷房用膨張弁23bと接続される第1の利用側配管S1bとに分岐している。なお、第1の利用側配管S1は第4の開閉弁25が設けられている。また、第1及び第2の冷房用膨張弁23a,23bと第1及び第2の利用側熱交換器24a,24bとは第2の利用側配管S2a,S2bによってそれぞれ接続されている。そして、各利用側熱交換器24a,24bからは室外ユニット4へと延びる第3の利用側配管S3が延びており、この第3の利用側配管S3は、上記蓄熱ユニット5の第3の蓄熱配管Q3に合流して、室外ユニット4の四方切換弁9へと接続されている。
室内ユニット6内の主冷媒回路2に設置された各機器について説明すると、冷房用膨張弁23a,23bは、冷媒を減圧させて、低圧・低温とすることができるように構成されている。利用側熱交換器24a,24bは、その内部を流れる冷媒を、室内の空気と熱交換させて凝縮させる凝縮器として機能することができるとともに、冷媒を蒸発させる蒸発器としても機能することができる熱交換器である。
次に、以上のように構成された蓄熱式空気調和装置1の動作について図1を参照しつつ説明する。
(蓄熱運転)
まず、蓄熱運転時の蓄熱式空気調和装置1の動作について主冷媒回路2を中心に説明する。蓄熱運転とは、蓄熱器17内の水16から氷を生成して冷熱を蓄える運転のことをいう。蓄熱運転時では、熱源側圧縮機8の吐出側が熱源側熱交換器10と接続して熱源側熱交換器10を凝縮器として機能させるよう、四方切換弁9が第3の熱源配管P3と第4の熱源配管P4とを接続している。また、各開閉弁の状態については、第1の開閉弁20のみ開状態となっており、第2、第3及び第4の開閉弁21,22,25は閉状態となっている。これら第1から第4の開閉弁が、本発明の切換手段に相当する。
室外ユニット4内では、主冷媒回路2内を循環する冷媒は、熱源側圧縮機8に吸引され、熱源側圧縮機8内で圧縮されて高圧にされることで温度が上昇する。熱源側圧縮機8から吐出された冷媒は、熱源側熱交換器10に送られ、熱源側熱交換器10において室外の空気と熱交換し、凝縮することで温度が低下する。そして、熱源側熱交換器10を出た冷媒は、過冷却用熱交換器11に送られる。過冷却用熱交換器11内を流れる冷媒は、過冷却生成冷媒回路3の過冷却生成用蒸発器15内を流れる冷媒と熱交換することで冷却されて、さらに温度が低下する。
ここで過冷却生成冷媒回路3について説明すると、過冷却生成冷媒回路3内を循環する冷媒は、過冷却生成用圧縮機12によって圧縮されて高圧にされることで温度が上昇した状態で、過冷却生成用凝縮器13へ送られる。過冷却生成用凝縮器13において、冷媒は、室外の空気と熱交換することで凝縮して温度が低下する。そして、過冷却生成用凝縮器13から過冷却生成用膨張弁14へと送られた冷媒は、過冷却生成用膨張弁14で、急激に圧力が下げられることでさらに温度が低下し、過冷却生成用蒸発器15へと送られる。過冷却生成用蒸発器15では、冷媒は、主冷媒回路2の過冷却用熱交換器11内を流れる冷媒と熱交換して蒸発するとともに、過冷却用熱交換器11内を流れる主冷媒回路2の冷媒を冷却する。そして、過冷却生成用蒸発器15で蒸発した冷媒は、再度、過冷却生成用圧縮機12に吸引されて、上記工程を繰り返す。
主冷媒回路2に戻って説明を続ける。過冷却用熱交換器11によって温度が低下した冷媒は、室外ユニット4から蓄熱ユニット5へと移行する、すなわち、過冷却用熱交換器11から蓄熱用膨張弁18へと送られる。蓄熱用膨張弁18に送られた冷媒は、蓄熱用膨張弁18によって急激に圧力が下げられ、さらに温度が低下し、蓄熱熱交換器19へと送られる。そして、蓄熱熱交換器19内において冷媒は、蓄熱器17内の水16と熱交換して蒸発するとともに、蓄熱器17内の水16を冷却して氷を生成する。蓄熱器17内の水16と熱交換して蒸発した冷媒は、第3の蓄熱配管Q3を通って、室外ユニット4の四方切換弁9、アキュームレータ7を経由し、再度熱源側圧縮機8に送られて、上記工程が繰り返されるよう主冷媒回路2内を循環する。
この蓄熱運転時の主冷媒回路2及び過冷却生成冷媒回路3内の冷媒の変化を図2のモリエル線図に基づいて説明する。実線で主冷媒回路2内を循環する冷媒の変化を示し、一点鎖線で過冷却生成冷媒回路3内を循環する冷媒の変化を示す。横軸はエンタルピ(KJ/kg)、縦軸は圧力(Mpa)を示す。
まず、主冷媒回路2内の冷媒について損失の無い理想状態を例にとり説明すると、冷媒は、熱源側圧縮機8によって圧縮されて高温・高圧の過熱蒸気となり、点Eの状態から点Aの状態へ等エントロピ変化する。次に、熱源側熱交換器10によって冷媒は凝縮され温度が低下して過冷却液となり、点Aの状態から点Bの状態へ等圧変化する。続いて冷媒は、過冷却用熱交換器11によってさらに温度が低下し、点Bの状態から点Cの状態へ等圧変化する。さらに続いて、蓄熱用膨張弁18で低圧・低温となって湿り蒸気となり、点Cの状態から点Dの状態へと等エンタルピ変化する。そして、湿り蒸気となった冷媒は、蓄熱熱交換器19によって蓄熱器17の水16と熱交換して飽和蒸気となり、点Dの状態から点Eの状態へと等圧変化する。以上の変化を繰り返して、蓄熱器17内の水16から氷を生成する。
次に、過冷却生成冷媒回路3内の冷媒について、上記同様、損失の無い理想状態を例にとり説明すると、まず、冷媒は、過冷却生成用圧縮機12によって圧縮されて高温・高圧の過熱蒸気となり、点Hの状態から点Fの状態へと等エントロピ変化する。次に、過冷却生成用凝縮器13によって冷媒は凝縮され温度が低下して過冷却液となり、点Fの状態から点B’の状態へと等圧変化する。続いて、冷媒は過冷却生成用膨張弁14によって低圧・低温の湿り蒸気となり、点B’の状態から点Gの状態へと等エンタルピ変化する。そして、過冷却用蒸発器15によって、湿り蒸気の冷媒は、過冷却用熱交換器11内を流れる冷媒と熱交換して、飽和蒸気となり、点Gの状態から点Hの状態へと等圧変化する。以上の変化を繰り返して、過冷却生成冷媒回路3内の冷媒は、主冷媒回路2内の過冷却用熱交換器11を流れる冷媒の温度を低下させる。
(蓄熱利用冷房運転)
次に、蓄熱利用冷房運転時の蓄熱式空気調和装置1の動作について、主冷媒回路2を中心に説明する。蓄熱利用冷房運転とは、上記蓄熱運転によって蓄熱器17内の水16から生成された氷の冷熱を利用する冷房運転のことをいう。蓄熱利用冷房運転時では、上記蓄熱運転時と同様に、熱源側圧縮機8の吐出側が熱源側熱交換器10と接続して熱源側熱交換器10を凝縮器として機能させるよう、四方切換弁9が第3の熱源配管P3と第4の熱源配管P4とを接続している。また、各開閉弁の状態については、第1及び第3の開閉弁20,22は閉状態となっており、第2及び第4の開閉弁21,25は開状態となっている。なお、蓄熱利用冷房運転時においては、蓄熱運転時と異なり、過冷却生成冷媒回路3は運転されていない。
主冷媒回路2内を循環する冷媒は、室外ユニット4における工程は、上記蓄熱運転時の工程と同じである。すなわち、室外ユニット4における主冷媒回路2内の冷媒は、アキュームレータ7から熱源側圧縮機8に吸引され、熱源側圧縮機8によって高温・高圧にされて、熱源側熱交換器10に送られる。熱源側熱交換器10は凝縮器として機能するため、冷媒は外気と熱交換して凝縮し温度が低下する。そして、熱源側熱交換器10で温度が低下した冷媒は、過冷却生成冷媒回路3が運転されていないために過冷却用熱交換器11において冷却されることなく、室外ユニット4から蓄熱ユニット5へと送られる。
室外ユニット4から蓄熱ユニット5へと送られた冷媒は、第2の開閉弁21が開状態であるため、過冷却用熱交換器11から、蓄熱用膨張弁18を経由せずに、第1のバイパス配管R1を経由して蓄熱熱交換器19へと送られる。蓄熱熱交換器19に送られた冷媒は、蓄熱熱交換器19において、蓄熱器17内の氷16との間で熱交換することで過冷却されるとともに、蓄熱器17内の氷16を融解して第1の利用側配管S1を介して利用側ユニット6へと送られる。
利用側ユニット6へと送られた冷媒は、第1及び第2の冷房用膨張弁23a,23bのそれぞれによって減圧されて第1及び第2の利用側熱交換器24a,24bへと送られる。第1及び第2の利用側熱交換器24a,24bにおいて、冷媒は、室内の空気との間で熱交換をすることで蒸発し、室内の空気を冷却する。そして、蒸発して室内の空気を冷却した冷媒は、第3の利用側配管S3を介して利用側ユニット6から室外ユニット4へと送られ、四方切換弁9及びアキュームレータ7を経由して、再度、熱源側圧縮機8に吸引されて上記工程を繰り返すよう主冷媒回路2内を循環して、室内の空気を冷却する。
以上のように、本実施形態によれば、主冷媒回路2の熱源側熱交換器10からの冷媒を冷却するように過冷却用熱交換器11を設置している。このため、蓄熱運転時においては熱源側熱交換器10からの冷媒の過冷却度を増加させることができ、従来と同等の熱源側圧縮機10への電気入力のもとで蓄熱器17内の水16を氷にする蓄熱運転能力を増加させることができる。また、主冷媒回路2とは独立した過冷却生成回路3内を流れる冷媒によって、主冷媒回路2の熱源側熱交換器10からの冷媒を冷却しているため、主冷媒回路2内の蓄熱熱交換器19へと流れる冷媒の流量を減少させることがなく、ひいては蓄熱性能を低下させるといったことがない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、蓄熱運転時に、蓄熱が進行する、すなわち、蓄熱材である水16から氷への製氷が進行するに従って、主冷媒回路2の冷媒の低圧圧力が徐々に低下し、これとともに蓄熱能力ひいては成績係数が低下する。よって、これを防止するため、以下のように構成することができる。すなわち、過冷却生成冷媒回路3の過冷却生成用圧縮機12を容量可変形の圧縮機とする。また、熱源側熱交換器10の出口における冷媒の温度を測定するための温度センサー(測定手段)と、この温度センサーにより測定された温度に基づいて過冷却生成用圧縮機12の容量を制御する制御装置(制御手段)を設置する。そして、温度センサーにより測定した冷媒の温度に基づいて、制御装置により過冷却生成用圧縮機12の能力を向上させることで、主冷媒回路2内を流れる冷媒を、過冷却用熱交換器11においてより冷却させて過冷却度を増加させ、蓄熱能力が低下するのを防止することができる。なお、この容量可変形圧縮機としては、インバータ形のものや、モータの極数変換を行うものを使用することができる。また、過冷却生成用圧縮機12を容量可変形の圧縮機とすること以外にも、過冷却生成用圧縮機12を複数台設置し、稼働する台数を制御したり、もしくは、過冷却冷媒回路3を複数設置し、稼働する過冷却生成冷媒回路3の数を制御することにより、過冷却用熱交換器11における冷媒の過冷却度を増加させて、蓄熱能力が低下するのを防止することもできる。なお、熱源側熱交換器10の出口における冷媒の温度以外にも、蓄熱熱交換器19における冷媒の温度や蓄熱熱交換器19の出口における冷媒の温度を測定するよう温度センサーを設置することもできる。さらには、蓄熱熱交換器19における冷媒の圧力を測定する圧力センサーを設置することもできる。そして、これらのセンサーにより測定された測定値に基づいて、過冷却生成用圧縮機12の容量を制御したり、稼働する過冷却生成用圧縮機12の台数や、過冷却冷媒回路3の数を制御する。
また、上記実施形態では、蓄熱利用冷房運転時において過冷却生成冷媒回路3を運転させていないが、これを運転させることもできる。この場合、蓄熱利用冷房運転時において、時間が経つに連れて、蓄熱材である氷が融解し、利用側熱交換器24での冷房能力が低下してくるが、蓄熱熱交換器19出口の冷媒の温度を温度センサーによって測定し、その温度が所定温度となるように、過冷却生成冷媒回路3の過冷却生成用圧縮機12の容量を制御するように構成することもできる。
また、上記実施形態では、過冷却用熱交換器11を流れる冷媒を冷却するために、過冷却生成冷媒回路3を用いているが、これに限定されるものでなく、主冷媒回路2から独立して設けられた公知の冷却装置によって過冷却用熱交換器11を流れる冷媒を冷却することができる。
また、上記実施形態では、蓄熱システムを蓄熱式空気調和装置1として用いる場合について説明したが、その他にも、この蓄熱システムを冷水を生成する装置として用いてもよい。この場合は、図3に示すように、外部から蓄熱器17内に水を供給する第1の水配管T1と、蓄熱器17内から水を排出させる第2の水配管T2が利用側ユニット6に設置されている。この第2の水配管T2には、第5の開閉弁26と、水を循環させるための水ポンプ27が設けられている。また、蓄熱器17をバイパスするように、第1の水配管T1と第2の水配管T2とに接続された第3のバイパス管R3が利用側ユニット6に設置されている。この第3のバイパス管R3には、その内部を流れる水を、利用側熱交換器24内の冷媒との間で熱交換させる冷媒水熱交換器28が設けられるとともに、第6の開閉弁29が設けられている。
また、上記蓄熱システムを冷水を生成する装置として用いる場合、上述したように、外部からの水が蓄熱器17内又は冷媒水熱交換器28へと選択的に流れるように構成するのではなく、図4に示すように、まず蓄熱器17内に供給され、その後、冷媒水熱交換器28へと流れるようにしてもよい。または、図5に示すように、外部からの水が、冷媒水熱交換器28へと供給された後に、蓄熱器17内へ供給されるように構成することもできる。なお、これらの場合は、水ポンプ27の手前に温度センサー30を設置し、この温度センサー30によって計測された水の温度に基づいて、冷房能力を制御することが好ましい。
本発明に係る蓄熱システム及びこれを用いた蓄熱式空気調和装置の実施形態を示す回路図である。 本実施形態に係る蓄熱式空気調和装置における主冷媒回路の冷媒及び過冷却生成冷媒回路の冷媒の状態を示すモリエル線図である。 本発明に係る蓄熱システムの他の実施形態を示す回路図である。 本発明に係る蓄熱システムのさらに他の実施形態を示す回路図である。 本発明に係る蓄熱システムのさらに他の実施形態を示す回路図である。
符号の説明
1 蓄熱式空気調和装置
2 主冷媒回路
3 過冷却生成冷媒回路
8 熱源側圧縮機
10 熱源側熱交換器
11 過冷却用熱交換器
16 蓄熱材
17 蓄熱器
18 蓄熱用膨張弁
19 蓄熱熱交換器

Claims (7)

  1. 蓄熱可能な蓄熱材を有する蓄熱器と、
    冷媒を圧縮する熱源側圧縮機、前記熱源側圧縮機からの冷媒を凝縮可能な熱源側熱交換器、前記熱源側熱交換器からの冷媒を冷却する過冷却用熱交換器、前記過冷却用熱交換器からの冷媒を減圧させる蓄熱用膨張弁、及び前記蓄熱用膨張弁からの冷媒と前記蓄熱器の蓄熱材とを熱交換させる蓄熱熱交換器、を有する主冷媒回路と、
    前記過冷却用熱交換器を流れる冷媒を冷却する、前記主冷媒回路から独立した少なくとも一つの冷却装置と、
    を備えた、蓄熱システム。
  2. 前記冷却装置は、
    冷媒を圧縮する過冷却生成用圧縮機と、
    前記過冷却生成用圧縮機からの冷媒を凝縮させる過冷却生成用凝縮器と、
    前記過冷却生成用凝縮器からの冷媒を減圧させる過冷却生成用膨張弁と、
    前記過冷却生成用膨張弁からの冷媒を蒸発させる過冷却生成用蒸発器と、
    を有する、前記主冷媒回路から独立した少なくとも一つの過冷却生成冷媒回路であり、
    前記主冷媒回路の過冷却用熱交換器を流れる冷媒は、前記過冷却生成冷媒回路の蒸発器を流れる冷媒と熱交換することで冷却される、請求項1に記載の蓄熱システム。
  3. 前記過冷却生成用圧縮機は、その容量が制御可能な容量可変形圧縮機である、請求項2に記載の蓄熱システム。
  4. 前記過冷却生成冷媒回路を複数備えた、請求項2又は3に記載の蓄熱システム。
  5. 前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の温度、前記蓄熱熱交換器における冷媒の圧力又は温度、及び、前記蓄熱熱交換器の出口における冷媒の温度のうち、少なくとも一つを測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定した測定値に基づき、前記過冷却生成用圧縮機の容量を制御する制御手段をさらに備えた、請求項3又は4に記載の蓄熱システム。
  6. 前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の温度、前記蓄熱熱交換器における冷媒の圧力又は温度、及び、前記蓄熱熱交換器の出口における冷媒の温度のうち、少なくとも一つを測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定した測定値に基づき、稼働する前記過冷却生成冷媒回路の数を制御する制御手段をさらに備えた、請求項4に記載の蓄熱システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の蓄熱システムと、切換手段とを備え、
    前記主冷媒回路は、
    前記蓄熱熱交換器からの冷媒を膨張させる利用側膨張弁と、
    前記利用側膨張弁からの冷媒を蒸発させる利用側熱交換器と、をさらに備え、
    前記切換手段は、
    前記熱源側圧縮機からの冷媒を前記熱源側熱交換器において凝縮させて前記過冷却用熱交換器で冷却させ、さらにその冷媒を前記蓄熱用膨張弁で減圧させた後に前記蓄熱熱交換器において前記蓄熱器の蓄熱材と熱交換させて前記蓄熱材に冷熱を蓄える蓄熱運転と、
    前記熱源側圧縮機からの冷媒を前記熱源側熱交換器において凝縮させ、その冷媒を前記蓄熱熱交換器において前記蓄熱器の蓄熱材に蓄えられた冷熱によって冷却した後に前記利用側膨張弁で減圧させて前記利用側熱交換器において蒸発させる蓄熱利用冷房運転と、
    に切換可能である、蓄熱式空気調和装置。
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