JP2008291577A - 手摺支柱補強材の取付装置 - Google Patents

手摺支柱補強材の取付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】21世紀都市居住緊急促進事業の各要件項目に適合した手摺支柱補強材の取付装置を提供する。
【解決手段】中空の手摺支柱Qを被せるための補強材2と、該補強材2にねじ込む鋼棒3とを備え、補強材2から出ている鋼棒3を、コンクリート躯体・堰壁P上に予め埋設したインサート11にねじ込み可能とし、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さを調整可能とする。また、コンクリート堰壁・躯体Pにインサート11を埋設した部分には、この埋設養生時において当該コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面より低い凹部14を形成し、該凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入可能にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、建築物屋上の周縁部・ベランダ廊下等の外縁部等のコンクリート堰壁、施工後のコンクリート躯体に形成された開口部等に手摺支柱の補強材を後付工法により設置するための手摺支柱補強材の取付装置に関する。
近年、環境・資源問題の深刻化、進展する高齢化社会への対応、防災上危険な市街地の未整備等、多岐にわたる都市・住宅問題に対処すると共に、21世紀を通して良質なストックとして活用できる集合住宅の整備を促進するための21世紀都市居住緊急促進事業が進められている。この事業の住宅要件としては、第1に環境・資源問題への対応として、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく省エネルギー基準を満たすこと、および高耐久性仕様、スケルトン・インフィル分離ルールの導入等、省資源化に資することが要求されている。また第2に高齢化社会への対応として、高齢者の身体機能に配慮した加齢対応構造であることが要求されている。そして、第3に防災安全性への寄与として、地震被災時における躯体の保全に配慮した構造設計であること、および避難場所・避難地として活用可能な空地の整備を図る等長期にわたり市街地の安全性向上に資する事業であることが要求されている。さらに、第4に都市緑化対策として、空地の面積の敷地面積に対する割合が、1から建築基準法第53条の規定により建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度を減じた数値に10分の2を加えた数値以上となるよう空地を確保することが要求される。
このような要件を満たすべく、建築物屋上の周縁部・ベランダ廊下等の外縁部等のコンクリート堰壁、施工後のコンクリート躯体に手摺を設置する場合には、コンクリート床部の端に突縁部が立設され、該突縁部に手摺が据え付けられるものとなっている。このような手摺の基本構造は、支柱の上端に手摺を架設したものであるので、手摺支柱をコンクリート床部の突縁部に如何に安定して固定するかについて、様々な方法を用いることの提案がなされている。
例えば、特許文献1に開示されているように、主に高層マンションのバルコニーに手摺を設けるために適用される手摺付きバルコニー構築ユニットが提案されている。これは、コンクリート床部の端に、予め工場生産により突縁部、または突縁部付き床部として分割して成形するとともに、突縁部に手摺支柱を取り付ける基礎となるアンカーをインサートにより埋設してなる構築ブロックの各アンカーに連結する継芯材と、各継芯材に挿入固定される複数の手摺支柱、または手摺支柱とともに組み立てられる手摺とを一組とするものとして構成されている。
また、特許文献2に開示されているように、下桟の取付けが嵌着構造により容易に取付ることができ、また、手摺支柱と手摺支柱との間の寸法が下桟の寸法に限定されないことで、そのスパンの調整が可能であるとともに、縦桟の間隔で同じタイプの格子ユニットの使用も可能となる軽金属製手摺なる技術が提案されている。これは、手摺支柱の上端に架設される笠木に、手摺支柱の位置に対して室内外いずれかの方向へ突出する張出部を設けるとともに、目板で封じられる下面開口の蟻溝形部分にその張出部を形成し、手摺支柱の下端部に、手摺支柱の位置から外れる張出部の真下の位置において、下桟をその溝構造により長手方向にスライド調整可能に架設し、張出部の開口に嵌着される目板と下桟との幅中央にそれぞれパネル又は格子ユニットが嵌まる嵌着溝を設けた構成としている。
さらに、特許文献3に開示されているように、中空の手摺支柱を被せるジョイントスリーブ体と、コンクリート躯体・堰壁上に穿設され、内部に接着剤が充填される取付穴に挿入され、硬化養生してジョイントスリーブ体自体を立設固定させる手摺支柱の取付装置とからなる技術が提案されいる。これは、ジョイントスリーブ体の下端部側にボルト・ネジをタッピング状に捩じ込ませて頭部をジョイントスリーブ体下方側へ突出配置させるビスホール部を備え、ビスホール部はアルミニウム材の押出成型によって形成されたジョイントスリーブ体の内壁面もしくは外壁面に一体形成されており、当該ジョイントスリーブ体の一端側をビスホール部を残して一部切除することにより、ジョイントスリーブ体の一端側からビスホール部による脚部が延設形成されるものとしている。
特開2006−200163号公報 特開2006−200164号公報 特許第3678717号公報
しかしながら、このような従来例においては、建築物屋上の周縁部・ベランダ廊下等の外縁部等のコンクリート堰壁、施工後のコンクリート躯体に手摺支柱を設置する場合、特許文献3におけるように、例えばハンマードリル等でコンクリート躯体・堰壁上に穴を穿設する必要がある。このため、コンクリート切粉が出て粉塵が生起して環境・資源問題に十分に対応できなくなるから、21世紀都市居住緊急促進事業における住宅要件を満たさない。
また、特許文献1においては、突縁部に手摺支柱を取付る基礎となるアンカーをインサートにより埋設してなる構築ブロックとしているため、手摺支柱同士が互いに水平となるように各支柱の高さを調整したり、手摺支柱同士の傾きを調整したりする場合には、コンクリート躯体・堰壁側のアンカー自体の設置を変更しなければならず、非常に面倒な作業となる。
また、特許文献2においては、手摺支柱と手摺支柱との間の寸法が下桟の寸法に限定されないようにそのスパンの調整を行う必要があるため、手摺本体の交換が簡単には行えず、かなり限定された条件でしか交換・設置作業が行うことができない等の諸々の問題点を有している。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えばハンマードリル等でコンクリート躯体・堰壁上に穴を開ける必要がなく、コンクリート切粉が発生せず、粉塵が起きないことで周囲を汚損させることなく、環境・資源問題に十分対応できると共に、取付時間を短縮化し、且つ防災安全性に十分寄与でき、さらに地震被災時における躯体の保全に配慮した構造設計となる21世紀都市居住緊急促進事業の各要件項目に適合した手摺支柱補強材の取付装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、中空の手摺支柱Qが被せられる補強材2と、該補強材2にねじ込まれる鋼棒3とを備え、補強材2から出ている鋼棒3を、コンクリート躯体・堰壁P上に予め埋設したインサート11にねじ込み可能とし、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さを調整可能としたものである。
コンクリート堰壁・躯体Pにインサート11が埋設されている部分は、この埋設養生時において当該コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面より低い凹部14が形成され、該凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入可能にすることができる。
補強材2から出ている鋼棒3にねじ込んだ高さ調整用ナット34を備え、鋼棒3をインサート11にねじ込んでから補強材2の取付高さを調整した後に、インサート11側に当該高さ調整用ナット34を締め付けることで補強材2を固定可能としたものとできる。
インサート11の内側に球形凹部15もしくは楕円形凹部25を形成し、この球形凹部15もしくは楕円形凹部25内に外形状が球体もしくは楕円体となった袋ナット状の支承部材16,26の下面部分を回転可能に枢着させ、当該支承部材16,26に鋼棒3をねじ込み可能とした角度調整機構17,27を付設することができる。
コンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内に埋め込まれるインサート11の内側を長円柱状に刳り抜いてなる空洞部31を備え、該空洞部31内に、鋼棒3がねじ込まれるインサートナット32が前後方向にスライド自在となって収容されてなる前後スライド機構33を付設することができる。
補強材2から出ている鋼棒3の前後に配したビスホール部5a,5bにボルト・ネジVを組み込み、両ボルト・ネジVのいずれか一方の引き出し長さを調整することで補強材2を垂直に支持可能としたものとできる。
補強材2の内部に貫通形成された中央孔部4の内径より鋼棒3の外径を若干小さく設定し、中央孔部4に鋼棒3を挿入してから、補強材2の周面を押圧圧壊し鋼棒3に噛み合わせることにより当該鋼棒3を固定可能としたものとできる。
以上のように構成された本発明に係る手摺支柱補強材の取付装置にあって、補強材2から出ている鋼棒3を、コンクリート躯体・堰壁P上に予め埋設したインサート11にねじ込んだ際に、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さを調整させる。
コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面より低い凹部14は、エポキシ樹脂系接着剤Sの注入を可能にさせ、その硬化後は鋼棒3自体の強度を向上させる。
高さ調整用ナット34は、鋼棒3をインサート11にねじ込んでから補強材2の取付高さを調整した後のインサート11側への鋼棒3の締め付け固定を可能にさせる。
角度調整機構17,27は、支承部材16,26に補強材2から出ている鋼棒3をねじ込むことで支承部材16,26を基点としての補強材2の前後左右の角度調整を可能にさせる。
前後スライド機構33は、インサート11の空洞部31内でインサートナット32が前後方向にスライド自在となることで、当該インサートナット32にねじ込まれた鋼棒3を介して補強材2の前後スライド位置を調整させる。
ビスホール部5a,5bにねじ込んだボルト・ネジVは、コンクリート躯体・堰壁Pまたはインサート11の傾斜に対応して、両ボルト・ネジVのいずれか一方の引き出し長さを調整することで補強材2を垂直に支持可能とさせる。
本発明によれば、例えばハンマードリル等でコンクリート堰壁・躯体P上に穴を開ける必要がなく、コンクリート切粉が発生せず、粉塵が起きないことで周囲を汚損させずに済み、環境・資源問題に十分対応できると共に、取付時間を短縮化し、且つ防災安全性に十分寄与でき、さらに地震被災時における躯体Pの保全に配慮した構造設計となる21世紀都市居住緊急促進事業の各要件項目に適合することができる。
すなわち、これは本発明が、中空の手摺支柱Qが被せられる補強材2から出ている鋼棒3を、コンクリート躯体・堰壁P上に予め埋設したインサート11にねじ込み可能とし、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さを調整可能としたからであり、これにより、手摺支柱Qが被せられる補強材2は、当該補強材2の取付高さを調整可能とした鋼棒3のみで固定されるため、手摺支柱Q自体の交換が容易であり、しかも補強材2の高さ調整のためにコンクリート堰壁・躯体P側を調整する必要が無く、保全に配慮した構造設計となる。
また、補強材2のみを架設し、足場用単管パイプLをクランプ金具等で接続すれば仮設落下防止用足場として使用できる。さらに、補強材2への手摺支柱Qの取付は、当該補強材2の取付作業の後工程にて容易に施工できるため、当該補強材2に多少の傷や汚れ等が付いても問題が無い。また、インサート11を手摺以外の割付等のような手摺支柱Qの取付に支障が無い部分に打ち込めば、既製金物にボルト・ネジVを付けるだけで仮設用足場等に利用することができる。この場合、手摺支柱Qの取付を後工程としているため、結果として取付費のコストダウンを含め、手摺支柱Qに対する施工時での傷や汚れ等の影響が少なくなり、且つ補修・クリーニング費の削減となる。
コンクリート堰壁・躯体Pにインサート11が埋設されている部分は、この埋設養生時において当該コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面より低い凹部14が形成され、該凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入可能にしてなるので、これが硬化した後では、インサート11にねじ込んだ鋼棒3により強固な強度が得られると同時に緩み防止や防水効果が得られる。
補強材2から出ている鋼棒3にねじ込んだ高さ調整用ナット34を備え、鋼棒3をインサート11にねじ込んでから補強材2の取付高さを調整した後に、インサート11側に当該高さ調整用ナット34を締め付けることで補強材2を固定可能としたので、インサート11側に補強材2を強固に固定でき、緩み止めの効果も得られる。
インサート11の内側に球形凹部15もしくは楕円形凹部25を形成し、この球形凹部15もしくは楕円形凹部25内に外形状が球体もしくは楕円体となった袋ナット状の支承部材16,26の下面部分を回転可能に枢着させ、当該支承部材16,26に鋼棒3をねじ込み可能とした角度調整機構17,27を付設してなるので、支承部材16,26に補強材2から出ている鋼棒3をねじ込むことで支承部材16,26を基点として補強材2の前後左右の角度を容易に調整できるから、手摺取付場所におけるあらゆる施工誤差に対応できる。
しかも、支承部材16,26にねじ込んだ鋼棒3をある程度フリーにしておき、そこにエポキシ樹脂系接着剤Sを注入することで、コンクリート堰壁・躯体Pやインサート11等のあらゆる施工誤差に対応でき、強度や長尺部・段差部等の取付精度を向上できる。
コンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内に埋め込まれるインサート11の内側を長円柱状に刳り抜いてなる空洞部31を備え、該空洞部31内に、鋼棒3がねじ込まれるインサートナット32が前後方向にスライド自在となって収容されてなる前後スライド機構33を付設してあるので、補強材2の前後スライド位置を容易に調整でき、手摺取付場所におけるあらゆる施工誤差に対応できる。
補強材2から出ている鋼棒3の前後に配したビスホール部5a,5bにボルト・ネジVを組み込み、両ボルト・ネジVのいずれか一方の引き出し長さを調整することで補強材2を垂直に支持可能としたので、コンクリート堰壁・躯体Pやインサート11等の傾斜によるあらゆる施工誤差に対応でき、強度や長尺部・段差部等の取付精度を向上できる。しかも、ビスホール部5a,5bのボルト・ネジVの種類を変えるだけで仕様に合った強度が得られる。
補強材2の内部に貫通形成された中央孔部4の内径より鋼棒3の外径を若干小さく設定し、中央孔部4に鋼棒3を挿入してから、補強材2の周面を押圧圧壊し鋼棒3に噛み合わせることにより当該鋼棒3を固定可能としたので、補強材2に対する鋼棒3の組付け固定が強固なものとなる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。図において示される符号1は、建築物屋上の周縁部・ベランダ廊下の外縁部等のコンクリート堰壁・躯体Pの養生時に、予め所定間隔おきに埋設された後述するインサート11を介して立設されるアルミニウム押出成型材製の手摺支柱Qの取付装置本体である。
この取付装置本体1は、図2および図3に示すように、中空の筒状の手摺支柱Qを被せるための補強材2と、該補強材2にねじ込まれる鋼棒3とから構成されている。この補強材2は、図3(b)に示すように、平行2辺の側壁部2a同士を幅広な略円筒状のウエブ2bで連結して略I型に形成されて成り、ウエブ2bの内部を貫通する中央孔部4と両側壁部の内部を貫通するビスホール部5a,5bとを備えている。そして、中央孔部4の内周面には、等間隔毎に例えば4箇所の縦溝条6が互いに内側に向けて相対峙するように長手方向に沿って形成され、且つビスホール部5a,5bの内周面には、2箇所に縦溝条7が互いに内側に向けて相対向するように長手方向に沿って形成されている。
この中央孔部4の内周面には雌ネジ溝が形成され、周囲に雄ネジ溝を形成した鋼棒3が当該中央孔部4の下端開口側からねじ入れられている。このとき、補強材2は、ねじ入れる鋼棒3の長さ・太さ等の種類を適宜変更することにより補強材2自体の強度を任意に変えることができるようにしてある。
一方、コンクリート堰壁・躯体Pに埋設されているインサート11は、例えば鉄製・鋼製等の筒体に形成され、内周面には雌ネジ溝が形成され、且つ筒体の下端にはコンクリート堰壁・躯体Pからの抜け止め用の大径のフランジ部12と、コンクリート堰壁・躯体P内での回転止め用のスカート部13とが形成されている。また、コンクリート堰壁・躯体Pにインサート11が埋設されている部分は、この埋設養生時において当該コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面より例えば約30mm前後低い凹部14が形成されており、養生後にはこの凹部14の底面にインサート11の上側開口部分が面一状に露出した状態となるように設定してある。
そして、図3に示すように、補強材2から出ている鋼棒3をこの凹部14内のインサート11のネジ穴にねじ込むに際し、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さを適宜調整できるものとしてある。また、この凹部14内には、金属疲労が無く且つ耐水性・耐熱性・耐摩耗性等を有するエポキシ樹脂系接着剤Sを注入し、硬化された後にはすることにより鋼棒3の緩み止めや防水処理等の効果も得られるようにしてある。
次に、以上のように構成された最良の形態についての組立、使用の一例について説明する。先ず、補強材2を仮設用支柱として使用する場合には、図2(a)に示すように、補強材2の一端開口側に鋼棒3を途中までねじ込み、図2(b)に示すように、この補強材2から出ている鋼棒3をコンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内にあるインサート11のネジ穴にねじ込む。このとき、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さが調整される。
そして、図1に示すように、環状の締結部材を互いに直角に角度自在に連結してなるクランプ金具Kの一方の締結部材側を補強材2上端に嵌め込み固定し、他方の締結部材側に長尺な足場用単管パイプLを挿通させて締結保持することで仮設用手摺が形成される。こうして、補強材2から出ている鋼棒3をインサート11にねじ込むだけで仮設用手摺を形成するための仮設用支柱として使用できる。
また、この補強材2を介して手摺を取り付ける場合には、図3(a)および(b)に示すように、補強材2の一端開口側に鋼棒3を途中までねじ込み、図3(c)および(d)に示すように、この補強材2から出ている鋼棒3をコンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内にあるインサート11のネジ穴にねじ込む。このとき、このねじ込みピッチ回数によって補強材2の取付高さが調整される。
そして、図3(e)および(f)に示すように、凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入し、このエポキシ樹脂系接着剤Sの硬化後には、図3(g)に示すように、これら各補強材2に角筒状の手摺支柱Qを被せる。このとき、各手摺支柱Qに環状の化粧カバーRを装着して下端の凹部14側に被せておく。
次いで、図4に示すように、手摺支柱Qの下方側面同士に横架状に付設した下枠と、手摺支柱Qの上端同士に笠木を介して横架状に付設した上枠との間に、例えばアクリル樹脂製等のパネル、ガラス板、あるいは縦格子状等のフェンスFを取り付ける。
尚、各手摺支柱Qに対して下枠、上枠、フェンスFそれぞれは、製造工場等で予め付設された既製のものとしても良く、この場合には化粧カバーRを補強材2に装着して下端を被せた状態にしてから既製の手摺支柱Qそれぞれを各補強材2に被せる。こうして補強材2から出ている鋼棒3をインサート11にねじ込み且つエポキシ樹脂系接着剤Sで硬化させるだけで手摺を形成するための手摺支柱Qが取り付けられ、従来工法のようにハンマードリル等でコンクリート堰壁・躯体Pに穴を開ける必要がないので、汚さずに取付時間を短縮できる。
また、インサート11を手摺以外の割付等のような手摺支柱Qの取付に支障が無い部分に打ち込めば、既製金物にボルト・ネジVを付けるだけで仮設用足場等に利用できる。
また、図5(a)に示すように、補強材2から出ている鋼棒3に高さ調整用ナット34を予め入れておき、図5(b)に示すように、コンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内のインサート11にねじ込んでから補強材2の取付高さを調整した後に、図5(c)に示すように、インサート11側に当該高さ調整用ナット34を締め付けることにより、強固に補強材2を固定できるようにしても良い。これによって鋼棒3自体の緩み止めの効果があり、しかも図5(d)に示すように、凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入することにより鋼棒3の防水処理の効果も得られる。そして、図5(e)に示すように、これら各補強材2に角筒状の手摺支柱Qを被せる。このとき、各手摺支柱Qに環状の化粧カバーRを装着して下端の凹部14側に被せておく。
また、図6(a)および(b)に示すように、ネジ穴を有するインサート11の替わりに、当該インサート11の内側を球形状に刳り抜いて球形凹部15を形成しておき、この球形凹部15内に外形状が球体となっている袋ナット状の支承部材16の下面部分を回転可能に枢着させてなる角度調整機構17を付設しても良い。
あるいは図6(c)に示すように、インサート11の内側を楕円形状に刳り抜いて楕円形凹部25を形成しておき、この楕円形凹部25内に外形状が楕円体となっている袋ナット状の支承部材26の下面部分を回転可能に枢着させてなる角度調整機構27を付設しても良い。
このとき支承部材16,26に補強材2から出ている鋼棒3をねじ込むことで支承部材16,26を基点として補強材2の前後左右の角度が調整される。そして、角度調整後には支承部材16,26上側におけるコンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入する。
また、図7に示すように、ネジ穴を有するインサート11の替わりに、内側を長円柱状に刳り抜き、上側開口縁部が若干内方に向けて突出されてなる空洞部31を形成した角柱状のインサート11をコンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内に埋め込み、このインサート11の空洞部31内に、鋼棒3がねじ込まれる略T字形状のインサートナット32が前後方向にスライド自在となって収容されてなる前後スライド機構33を設けても良い。
このようにインサートナット32が空洞部31内で前後にフリーで動く前後スライド機構33とした場合、図7(b)および(c)に示すように、補強材2から出ている鋼棒3をインサートナット32にねじ込み、当該インサートナット32を前後方向にスライド調整する。その後、図7(a)に示すように、鋼棒3に予め組み込んでおいた高さ調整用ナット34をインサート11側に締め付けることで、当該高さ調整用ナット34はインサート11の空洞部31の上側開口縁部によって係止する。これによって補強材2を介しての手摺支柱Qの取付位置が決定し、取付場所のあらゆる施工誤差に対応できると同時により強固な強度が得られるのである。
また、図7(d)および(e)に示すように、コンクリート堰壁・躯体Pの凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入する。そして、図7(f)に示すように、これら各補強材2に角筒状の手摺支柱Qを被せる。このとき、各手摺支柱Qに環状の化粧カバーRを装着して下端の凹部14側に被せておく。
逆にナットをインサート11側に締め付けずにある程度フリーの状態にしておき、これにエポキシ樹脂系接着剤Sを注入することで、インサート11やコンクリート堰壁・躯体P等の施工誤差等に対応させ、強度や長尺部・段差部等の取付精度が高められるようにしても良い。
また、図8に示すように、コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面と共に凹部14内底面が傾いている場合には、補強材2から出ている鋼棒3を中心とした前後におけるビスホール部5a,5b部分にボルト・ネジVを組み込み、そのボルト・ネジVを廻すだけで補強材2の垂直が決定されるようにしてある。
すなわち、図8(a)に示すように、補強材2から出ている鋼棒3をインサート11のネジ穴にねじ込む際に、凹部14内底面の傾斜に対応して、一方のビスホール部5a,5bにねじ込んだボルト・ネジVを、他方のビスホール部5a,5bにねじ込んだボルト・ネジVに対して若干短くなるように予めねじ込ませておくことで、前後一対のボルト・ネジVにより補強材2は垂直に支持される。
そして、図8(b)に示すように、コンクリート堰壁・躯体Pの仕上げ面よりインサート11が低く設定してある凹部14内にエポキシ樹脂系接着剤Sを注入することにより、より強固の強度が得られるようにしておく。また、補強材2の前後のビスホール部5a,5bにねじ込まれているボルト・ネジVの種類を変えることで仕様にあった強度が得られるようにしても良い。そして、図8(c)に示すように、これら各補強材2に角筒状の手摺支柱Qを被せるのであり、このとき、各手摺支柱Qに環状の化粧カバーRを装着して下端の凹部14側に被せておく。
また、鋼棒3の補強材2に対する固定方法として、補強材2のウエブ2bの内部を貫通する中央孔部4に、外周に雄ネジ溝が形成されている鋼棒3をねじ込む替わりに、ウエブ2bの内部を貫通するビスホール状の中央孔部4に鋼棒3をタッピング状にねじ込む施工方法や、中央孔部4に鋼棒3を挿入してエポキシ樹脂系接着剤Sを注入し硬化させることで固定する施工方法がある。
この他、図9および図10に示すように、補強材2のウエブ2bの内部を貫通する中央孔部4の内径より鋼棒3の外径を若干小さく設定しておき、中央孔部4に鋼棒3を挿入してから、例えばプレス型W等で補強材2の周面を押圧圧壊し、鋼棒3に噛み合わせることにより当該鋼棒3を圧力で固定する施工方法もある。
すなわち、図9(a)に示すように、先ず補強材2の左右両側に、一対の突起aを備えたプレス型Wを配置させておき、図9(b)に示すように、補強材2の中央孔部4にアンカー状の鋼棒3を所定の位置まで挿入し、プレス型Wの突起aで補強材2の周面を押圧圧壊し鋼棒3のアンカー溝に噛み合わせることにより当該鋼棒3を固定する。このときプレス型Wの突起aによる補強材2周面の押圧施工は、図9(c)に示すように、補強材2の長手方向に沿って等間隔毎に複数箇所にわたって行われる。
あるいは、図10(a)に示すように、先ず補強材2の左右両側に、一対の突起aを備えたプレス型Wを配置させておき、図10(b)に示すように、補強材2の中央孔部4にネジ棒状の鋼棒3を所定の位置まで挿入し、プレス型Wの突起aで補強材2の周面を押圧圧壊し鋼棒3のネジ溝に噛み合わせることにより当該鋼棒3を固定する。このときプレス型Wの突起aによる補強材2周面の押圧施工は、図10(c)に示すように、補強材2の長手方向に沿って等間隔毎に複数箇所にわたって行われる。
本発明の実施の形態における取付装置本体および手摺支柱の組み付け状態を概略的に示すもので、(a)は組み付け前の分解状態を示す一部切欠斜視図、(b)は組み付け後の一部切欠斜視図である。 同じく取付装置本体の組み付け手順を示し、(a)は取付装置本体を構成する補強材にネジ溝を有する鋼棒をねじ込む状態の断面図、(b)は補強材に取り付けられた鋼棒をインサートにねじ込む状態の断面図である。 同じく取付装置本体および手摺支柱の組み付け手順の一例を示すもので、(a)は補強材に鋼棒をねじ込む状態の断面図、(b)は(a)のX−X断面図、(c)は補強材から出ている鋼棒をインサートにねじ込む状態の断面図、(d)は(c)のY−Y断面図、(e)はコンクリート堰壁・躯体の凹部内にエポキシ樹脂系接着剤を注入する状態の断面図、(f)は(e)のZ−Z断面図、(g)は補強材に手摺支柱を被せると同時に化粧カバーを装着して下端凹部側に被せた状態の断面図である。 同じく取付装置本体、フェンスを備えた手摺支柱それぞれの組み付け状態の他例を概略的に示すもので、(a)は組み付け前の分解状態を示す一部切欠斜視図、(b)は組み付け後の一部切欠斜視図である。 取付装置本体および手摺支柱の組み付け手順の他例を示すもので、(a)は補強材から出た鋼棒に高さ調整用ナットをねじ込む状態の断面図、(b)は補強材から出ている鋼棒をインサートにねじ込む状態の断面図、(c)は高さ調整用ナットをインサート側に締め付けた状態の断面図、(d)はコンクリート堰壁・躯体の凹部内にエポキシ樹脂系接着剤を注入する状態の断面図、(e)は補強材に手摺支柱を被せると同時に化粧カバーを装着して下端凹部側に被せた状態の断面図である。 補強材の角度調整機構の一例を示し、(a)は球体の袋ナット状となっている支承部材を使用した場合の断面図、(b)は同じく平面図、(c)は楕円体の袋ナット状となっている支承部材を使用した場合の断面図である。 取付装置本体および手摺支柱の組み付け手順のさらに他例を示すもので、(a)は補強材から出た鋼棒に高さ調整用ナットをねじ込む状態の断面図、(b)は補強材から出ている鋼棒をインサートにねじ込む状態の断面図、(c)は(b)のX−X断面図、(d)はコンクリート堰壁・躯体の凹部内にエポキシ樹脂系接着剤を注入する状態の断面図、(e)は(d)のY−Y断面図、(f)は補強材に手摺支柱を被せると同時に化粧カバーを装着して下端凹部側に被せた状態の断面図である。 同じく取付装置本体および手摺支柱の組み付け手順のさらに他例を示すもので、(a)は前後一対のビスホール部に組み込んだボルト・ネジにより補強材を垂直に支持した状態の断面図、(b)はコンクリート堰壁・躯体の仕上げ面よりインサートが低く設定してある凹部内にエポキシ樹脂系接着剤を注入している状態の断面図、(c)は各補強材に手摺支柱を被せ、且つ各手摺支柱に化粧カバーを装着した状態の断面図である。 補強材に挿入した鋼棒を外からの圧力で固定する施工方法を示し、(a)は補強材の左右両側にプレス型を配置した断面図、(b)は補強材にアンカー状の鋼棒を所定の位置まで挿入し、プレス型の突起で補強材の周面を押圧圧壊した状態の断面図、(c)は補強材の長手方向に沿って等間隔毎に周面を押圧圧壊した状態の断面図である。 補強材に挿入した鋼棒を圧力で固定する他の施工方法を示し、(a)は補強材の左右両側にプレス型を配置した断面図、(b)は補強材にネジ棒状の鋼棒を所定の位置まで挿入し、プレス型の突起で補強材の周面を押圧圧壊した状態の断面図、(c)は補強材の長手方向に沿って等間隔毎に周面を押圧圧壊した状態の断面図である。
符号の説明
P…コンクリート堰壁・躯体 Q…手摺支柱
R…化粧カバー S…エポキシ樹脂系接着剤
L…足場用単管パイプ K…クランプ金具
F…フェンス V…ボルト・ネジ
W…プレス型 a…突起
1…取付装置本体 2…補強材
2a…側壁部 2b…ウエブ
3…鋼棒 4…中央孔部
5a,5b…ビスホール部 6,7…縦溝条
11…インサート 12…フランジ部
13…スカート部 14…凹部
15…球形凹部 16…支承部材
17…角度調整機構
25…楕円形凹部 26…支承部材
27…角度調整機構
31…空洞部 32…インサートナット
33…前後スライド機構 34…高さ調整用ナット

Claims (7)

  1. 中空の手摺支柱が被せられる補強材と、該補強材にねじ込まれる鋼棒とを備え、補強材から出ている鋼棒を、コンクリート躯体・堰壁上に予め埋設したインサートにねじ込み可能とし、このねじ込みピッチ回数によって補強材の取付高さを調整可能としたことを特徴とする手摺支柱補強材の取付装置。
  2. コンクリート堰壁・躯体にインサートが埋設されている部分は、この埋設養生時において当該コンクリート堰壁・躯体の仕上げ面より低い凹部が形成され、該凹部内にエポキシ樹脂系接着剤を注入可能にしてなる請求項1記載の手摺支柱補強材の取付装置。
  3. 補強材から出ている鋼棒にねじ込んだ高さ調整用ナットを備え、鋼棒をインサートにねじ込んでから補強材の取付高さを調整した後に、インサート側に当該高さ調整用ナットを締め付けることで補強材を固定可能とした請求項1または2記載の手摺支柱補強材の取付装置。
  4. インサートの内側に球形凹部もしくは楕円形凹部を形成し、この球形凹部もしくは楕円形凹部内に外形状が球体もしくは楕円体となった袋ナット状の支承部材の下面部分を回転可能に枢着させ、当該支承部材に鋼棒をねじ込み可能とした角度調整機構を付設してなる請求項1乃至3のいずれか記載の手摺支柱補強材の取付装置。
  5. コンクリート堰壁・躯体の凹部内に埋め込まれるインサートの内側を長円柱状に刳り抜いてなる空洞部を備え、該空洞部内に、鋼棒がねじ込まれるインサートナットが前後方向にスライド自在となって収容されてなる前後スライド機構を付設してある請求項1乃至3のいずれか記載の手摺支柱補強材の取付装置。
  6. 補強材から出ている鋼棒の前後に配したビスホール部にボルト・ネジを組み込み、両ボルト・ネジのいずれか一方の引き出し長さを調整することで補強材を垂直に支持可能とした請求項1乃至5のいずれか記載の手摺支柱補強材の取付装置。
  7. 補強材の内部に貫通形成された中央孔部の内径より鋼棒の外径を若干小さく設定し、中央孔部に鋼棒を挿入してから、補強材の周面を押圧圧壊し鋼棒に噛み合わせることにより当該鋼棒を固定可能とした請求項1乃至6のいずれか記載の手摺支柱補強材の取付装置。
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