JP2008291377A - 古紙裁断用ロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】古紙片の裁断効率を一層向上させるともに、古紙片を一層きめ細かく裁断し、よりきめの細かい上質な再生紙を製造することができる古紙裁断用ロータを提供する。
【解決手段】この発明の古紙裁断用のロータでは、回転翼26の下面26aに複数枚のカッターブレード60,61,62を配設し、もってこの複数枚のカッターブレード60,61,62により、一枚の回転翼26の通過により一つの古紙片11を複数回裁断するようにした。
【選択図】 図11

Description

本発明は、古紙再利用のため、収集した古紙を溶解する古紙溶解装置に関し、特に収集した古紙と溶解用の水、薬品等を収容した溶解槽内において、これら溶解用の水、薬品等と混合し溶解した古紙を細かく裁断する古紙裁断用ロータの改良に関する。
一般に、収集した古紙を再利用するため、古紙を溶解する装置として古紙溶解装置が使用されている。
図15は、古紙溶解装置1の溶解槽2を示す側面図、図16は図15ののA−A線概念断面図である。
図15に示すように、古紙溶解装置1は、円筒状の側部を鉛直板3で切り欠いた上面視D型形状を有し、収集した古紙と溶解用の水、薬品等が収容される溶解槽2と、図16で示すように、溶解槽2の底面部中心に配設され旋回流を作るとともに溶解した古紙を裁断する古紙裁断用ロータ4と、該ロータ4の下方に配設され、裁断した古紙片をろ過する丸穴等が多数形成されたスクリーンプレート5とから構成されている。
そして、図15で示すように、古紙溶解装置1は、古紙または古紙を積層し圧縮したベールを、コンベア6によって搬送し、溶解槽2の上部に形成された開口7から矢印に示すように溶解槽2内に投入する。
同時に、上記開口7からは、別途、溶解用の水等が投入される。
そして、溶解槽2内に投入された古紙および水は、図16に示す古紙裁断用ロータ4(以下単にロータという)の矢印方向の回転により旋回流が起こされ回転する。
ここで、溶解槽2内に投入された古紙および水は、ロータの回動により旋回流となり混合し、これにより古紙は細かな古紙片に分離し、中心部の渦により下方に吸い込まれる。
その後、分離された古紙片は、ロータ4に具えられた回転刃であるカッターブレードによりさらに細かく裁断され溶解される。
そして、溶解槽2内において、ロータ4の裁断によりさらに細かく分離された古紙片は溶解されてスラリー状になると、ロータ4下方に配設されるスクリーンプレート5に形成された多数の目孔(後述する)を通してろ過される。
ところで、上述した従来のロータ4は、例えば図16で示すように6枚の回転翼8を有しており、この図16の要部拡大断面図で示す、図17のように、その各回転翼8ごとに、その下面には、回転翼8の先端縁に沿い、かつ略先端からロータ4の回転軸中心部に向けて一枚のカッターブレード9が一体に形成されている。
なお、図17で符号10は、一枚の回転翼8の上面に一体に突設された攪拌翼である。
そして、溶解槽2内で、溶解された古紙片11が図17で示すように、スクリーンプレート5の目孔12内に嵌着すると、矢印方向へ回転移動する回転翼8に一体形成された前記一枚のカッターブレード9により図18のように裁断され、裁断された古紙片13は、図19の矢印で示すようにスクリーンプレート5の下方に吸引され目孔12から落下し、ろ過される。
なお、上述したように、溶解した古紙片11を細かく裁断する上で、カッターブレード9は、回転刃として機能し、スクリーンプレート5の目孔12は固定刃として機能する。
なお、本願に係る公知文献としては、下記のものがある。
特開2003−49376号公報 特公平05−5958号公報 特開昭50−22315号公報
ところで、上述した、従来のロータ4は、各回転翼8の下面に当該回転翼8と一体にそれぞれ一枚のカッターブレード9を有する構造であるから、図17乃至図19で示すように、一枚の回転翼8の通過により、古紙片11は一枚のカッターブレード9により一回しか裁断されないこととなる。
従って、裁断された古紙片13及び裁断されて分離し、溶解槽2内に残された残りの古紙片(図示せず)の各サイズは未だその形状が大きいままである。
このため従来のロータ4では溶解槽2内に残された未だその形状が大きい古紙片を、ロータ4のカッターブレード9で再度繰り返し裁断せねばならないので、ロータ4による古紙の裁断に時間がかかり、古紙片の裁断効率が向上しないばかりでなく、そもそも、裁断された古紙片13の形状が大きいから、古紙による一層きめの細かい上質な再生紙を製造することができない難点もあった。
この発明は、上述した事情に鑑み、古紙片の裁断効率を一層向上させるともに、古紙片を一層きめ細かく裁断し、きめの細かい上質な再生紙を製造することができる古紙裁断用ロータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明では、複数枚の回転翼を有し、該回転翼の下面に溶解槽内で溶解した古紙の古紙片を裁断するカッターブレードを配設するようにした古紙裁断用のロータにおいて、前記回転翼の下面に複数枚のカッターブレードを配設し、もって一枚の回転翼の通過の際に、前記複数枚のカッターブレードにより前記古紙片を複数回裁断することを特徴としている。
また請求項2に記載した発明では、前記カッターブレードは、前記回転翼に着脱自在に装着されることを特徴としている。
また、請求項3に記載した発明では、前記回転翼に着脱自在に装着されるカッターブレードは、締結手段を介して前記回転翼に着脱自在に装着されることを特徴としている。
また請求項4に記載した発明では、前記カッターブレードは、前記回転翼の先端縁に沿い、湾曲状に配設された第1のカッターブレードと、その後方に直線状に配設された第2のカッターブレードと、該第2のカッターブレードに隣接して該第2のカッターブレードと平行に配設された直線状の第3のカッターブレードからなることを特徴としている。
上述したように、この発明の古紙裁断用ロータでは、溶解した古紙の古紙片を、一枚の回転翼の下面に配設された複数枚のカッターブレードにより、一枚の回転翼の通過の際に一つの古紙片を複数回裁断するようにしているから、一つの古紙片を短時間に一層きめ細かく裁断することができ、このため古紙片の裁断効率を一層向上させるともに、一層きめの細かい上質な再生紙を製造することができる。
以下、この発明に係る古紙裁断用ロータの一実施例を詳述する。
図1はこの発明に係る、古紙裁断用ロータ20の上面図、図2は図1のBB概念断面図、図3はロータ本体21の上面図、図4は複数枚の板材52から構成されたスクリーンプレート50の上面図で、この各板材52には、固定刃として機能する多数の目孔51が形成されている。
なお、図1でも、従来と同様に古紙裁断用ロータ20が、図16に示す溶解槽2の底面2aに配設されている状態を示している。
この古紙裁断用ロータ20(以下単にロータ20という)は、従来と同様に、古紙溶解装置1の溶解槽2(図16参照)の底面2aに配設されている。
この底面2aには、図2で示すように、内部を中空ににした環状の基礎台40が取り付けられており、この基礎台40の上面には、スクリーンプレート取り付け板41が配設され、スクリーンプレート取り付け台41の上面にスクリーンプレート50が配設されている。
なお、前記基礎台40の内部は、裁断された古紙片の排出空間Sが形成され、ロータ20により裁断された古紙片はこの排出空間Sを経由して矢印Hのごとく後工程へ排出される。
なお、上述したスクリーンプレート取り付け台41の内周にも、裁断された古紙片を前記排出空間Sへ案内する孔41aが形成されている。
そして、上述した基礎台40の中央には、ロータ20のロータ本体21が、回動自在に支承されている。
このロータ本体21は、回転中心部を構成し、図示せぬ回転モータ等の回転軸(図示せず)に固着される円筒形の中心部材22と、この中心部材22に位置決め用の円筒キー23及び取付けボルト24等により固着された回転翼取付け部材25と、この回転翼取付け部材25に溶接等の固着手段を介して取付け固定された6枚構成の回転翼26とから構成されている。
なお、図2で、符号27は、前記中心部材22を上方から密封する半球状のキャップで、このキャップ27は、取付けボルト28により前記回転翼取付け部材25に締着されている。また、図2で符号29は、ロータ本体21の中心部材22を図示せぬ回転モータ等の駆動軸に締着する締着ボルトである。
なお、ロータ本体21の回転中心部分近傍には、図示せぬシール手段が配設され、このロータ本体21の回転中心部分から液物等が漏洩しないように構成されていることは言うまでもない。
一方、この本願発明に係るロータ20では、6枚の各回転翼26の裏面に、それぞれ3枚のカッターブレードが配設されている。
これをロータ本体21の要部破断面図で示す図5のように、一枚の回転翼26の裏面26aを用いて説明する。
この回転翼26の裏面26aに配設された3枚のカッターブレードは、回転翼26の先端縁26bに沿い、湾曲状に配設された一対のカッターブレード片60a,60bからなる第1のカッターブレード60と、その後方に直線状に配設された第2のカッターブレード61と、該第2のカッターブレード61に隣接して該第2のカッターブレード61と平行に配設された直線状の第3のカッターブレード62とにより構成されている。
このうち、第2と第3のカッターブレード61,62は、先端のみが三角形状で全体が略直方体形状をし、その断面が略矩形状に形成されている。
この各第2および第3のカッターブレード61,62は、図6の各矢印で示すように、回転翼26の裏面26aに形成された断面コの字形状の案内ガイド26c、26dに沿って案内され、当該回転翼26の裏面26aの所定位置に位置決めされた後、回転翼26の要部断面図で示す図7で示すように、回転翼26の上面26eに形成された座グリ部70を有する取付け孔71を介して嵌挿される六角レンチボルト72により回転翼26の裏面26aに螺着され、そこに固定される。
なお、図7で符号80は、一枚の回転翼26の上面26eに固着された攪拌翼で、この攪拌翼80も前記各カッターブレードと同様に回転翼26と別体に形成され、当該回転翼26の上面26eにボルト等の締着手段を介して固定されている。
一方、図5で示す前記第1のカッターブレード60を構成する一対のカッターブレード片60a,60bは、一枚の回転翼26の上面図で示す図9のように、回転翼26の先端縁26bを形成すべく、その先端面60c、60dが湾曲状に形成されている。
また、一方のカッターブレード片60aの取付け面60eは、その要部断面図で示す図7のように直線状の平面により形成されている。
また、図9に示す他方のカッターブレード片60bは、その要部断面で示す図8のように断面L字形状に形成され、その取付け面60f,60gは直線状の平面により形成されている。
一方、図9で示すように、この一対のカッターブレード片60a,60bが取り付けられる回転翼26の先端縁である取付け部26f,26gも直線状に形成されている。
なお、一対のカッターブレード片60a,60bを取付ける回転翼26の取付け部26f,26gを図9で示すように直線状に形成し、かつ第1乃至第3の各カッターブレードを着脱自在に配設して交換可能とすると、回転翼26先端縁の加工がきわめて簡単となり(図16に示す従来の回転翼8は、その先端縁を湾曲状に加工する必要があり、その加工形成が極めて煩雑である)、その結果、回転翼26の製造コストが極めて安価となるだけでなく、カッターブレードが磨耗した場合も、ロータ本体21全体を交換することなく、カッターブレード自体を交換すればよいから、そのランニングコストを低下させることもできる。
次に、上述した第1のカッターブレード60を構成する一対のカッターブレード片60a,60bを回転翼26の取付け部26f,26gに取付けるための取付け構造について詳述する。
図9に示すように、第1のカッターブレード60を構成する一対のカッターブレード片60a,60bのうち、一方のカッターブレード片60aを回転翼26の取付け部26fに取付けるには、図7で示すように、カッターブレード片60aの正面に形成された座グリ部70を有する取付け孔71を介して六角レンチボルト72を嵌挿して、一方のカッターブレード片60aを前記回転翼26の取付け部26fに螺着し、そこに固定する。
また、図9に示す他方のカッターブレード片60bを回転翼26の取付け部26gに取付けるには、図8で示すように、カッターブレード片60bの上面に形成された座グリ部70を有する取付け孔71を介して嵌挿される六角レンチボルト72により前記回転翼26の取付け部26gの上面26hに螺着し、そこに固定する。
このように、第1のカッターブレード60を構成する一対のカッターブレード片60a,60bを回転翼26の各取付け部26f,26gにそれぞれ取付けると、図10で示すように、回転翼26の先端縁26bが、各一対のカッターブレード片60a,60bの先端面60c、60dにより旋回するのに最適な湾曲状に形成されることとなる。
次に上述した本願発明に係るロータ20の作用を説明する。
この発明に係るロータ20では、図7で示すように、各一枚の回転翼26の下面26aにそれぞれ3枚のカッターブレード、即ち第1のカッターブレード60、第2のカッターブレード61、第3のカッターブレード62を配設している。
このように一枚の回転翼26の下面26aにそれぞれ3枚のカッターブレードを有する本願ロータ21の場合、溶解槽2(図15,図16参照)内で溶解された大きな古紙片11が、図11で示すように、スクリーンプレート50の目孔51内に嵌着すると、まず第1のカッターブレード60が古紙片11と当接して、当該古紙片11を裁断し、これにより図12で示すように、やや小さな古紙片11bに裁断する。
このように、やや小さく裁断された古紙片11bに対し、図12で示すように、直ちに第2のカッターブレード61が当接して当該古紙片11bを裁断すると、図13で示すように、古紙片は更に小さい古紙片11cに裁断される。
そして、さらに小さく裁断された古紙片11cに対し、図13で示すように、直ちに第3のカッターブレード62が当接して当該古紙片11cをさらに裁断すると、図14で示すように、古紙片は更に小さい古紙片11dに裁断加工され、以後はスクリーンプレート50の下方に吸引され目孔51から落下し、ろ過される。
このように、本願発明に係るロータ21では、図11乃至図14で示すように、矢印方向へ回転移動する一枚の回転翼26の下面26aに配設された前記第1乃至第3のカッターブレード60,61,62により、当該一枚の回転翼26の通過により一つの古紙片11を複数回(3回)裁断するので、図14で示すように、複数回裁断された最終の古紙片11dの形状は従来のものと比較して、極めて小さい形状となり、このため、一つの古紙片を短時間に一層きめ細かく裁断して、古紙片の裁断効率を一層向上させ、これにより一層きめの細かい上質な再生紙を効率よく製造することができることとなる。
なお、上記実施例では一枚の回転翼26の下面26aに三枚のカッターブレード、即ち第1乃至第3のカッターブレード60,61,62を配設するようにしたが、この発明は上記実施例に限定されることなく、要はカッターブレードの数は2枚以上の複数枚であればよいから、実施例のように3枚に限定されることなく、例えば第1のカッターブレード60と、第2のカッターブレード61のみでもよく、従って、2枚以上であれば良いので、その数は実施例に限定されないことは言うまでもない。
この発明は、古紙片の裁断効率を一層向上させるともに、古紙片を一層きめ細かく裁断し、これにより一層きめの細かい上質な再生紙を製造することができる古紙裁断用ロータに適している。
図1は本願発明に係る古紙裁断要ロータの上面図。 図2は図1のBB断面図。 図3はロータ本体の上面図。 図4は、スクリーンプレートの上面図。 図5は、一枚の回転翼の裏面を示す要部破断面図。 図6は、第2および第3のカッターブレードの取付け構造を示す一枚の回転翼の裏面を示す要部破断面図。 図7は、第1乃至第3のカッターブレードの取付け構造を示す一枚の回転翼の要部断面図。 図8は、第1のカッターブレードのうち、一方のカッターブレード片の取付け構造を示す一枚の回転翼の要部断面図。 図9は第1のカッターブレードの取付け構造を示す一枚の回転翼の要部破断上面図。 図10は第1のカッターブレードを取り付けた状態を示す一枚の回転翼の要部破断上面図。 図11は、本願発明に係る第1乃至第3のカッターブレードによる古紙片の裁断状態を説明する古紙裁断用ロータの要部破断面図。 図12は、本願発明に係る第1乃至第3のカッターブレードによる古紙片の裁断状態を説明する古紙裁断用ロータの要部破断面図。 図13は、本願発明に係る第1乃至第3のカッターブレードによる古紙片の裁断状態を説明する古紙裁断用ロータの要部破断面図。 図14は、本願発明に係る第1乃至第3のカッターブレードによる古紙片の裁断状態を説明する古紙裁断用ロータの要部破断面図。 図15は、古紙溶解装置の概念図。 図16は、図15のAA概念断面図で、従来の古紙裁断用ロータを上面から示したものである。 図17はロータによる古紙片の裁断作用を示す要部概念断面図。 図18はロータによる古紙片の裁断作用作用を示す要部概念断面図。 図19はロータによる古紙片の裁断作用の作用を示す要部概念断面図。
符号の説明
2…溶解槽
11…古紙片
26…回転翼
26a…下面
60…第1のカッターブレード
61…第2のカッターブレード
62…第3のカッターブレード

Claims (4)

  1. 複数枚の回転翼を有し、該回転翼の下面に溶解槽内で溶解した古紙の古紙片を裁断するカッターブレードを配設するようにした古紙裁断用のロータにおいて、
    前記回転翼の下面に複数枚のカッターブレードを配設し、
    もって一枚の回転翼の通過の際に、前記複数枚のカッターブレードにより前記古紙片を複数回裁断するようにしたことを特徴とする古紙裁断用ロータ。
  2. 前記カッターブレードは、前記回転翼に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1に記載の古紙裁断用ロータ。
  3. 前記回転翼に着脱自在に装着されるカッターブレードは、締結手段を介して前記回転翼に着脱自在に装着されることを特徴とする請求項2に記載の古紙裁断用ロータ。
  4. 前記カッターブレードは、前記回転翼の先端縁に沿い、湾曲状に配設された第1のカッターブレードと、その後方に直線状に配設された第2のカッターブレードと、該第2のカッターブレードに隣接して該第2のカッターブレードと平行に配設された直線状の第3のカッターブレードからなることを特徴とする請求項3に記載の古紙裁断用ロータ。
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