JP2008290744A - シュリンクラベル付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、PETボトル等の容器にシュリンクラベルを装着したシュリンクラベル付き容器を使用した後、容器を潰して嵩を減らす作業と、容器からシュリンクラベルを容易に取り外すためのミシン目を破く作業を同時に行うことが出来るシュリンクラベル付き容器を提供することを目的とする。
【解決手段】胴部を覆うように装着された熱収縮性のシュリンクラベル(2)付き容器(10)であって、該ラベル(2)は少なくとも2本の縦方向のミシン目(3)と、少なくとも2本の横方向のミシン目(3)が縦方向と横方向のミシン目(3)が交差するように設けられていることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)からなる筒状のシュリンクラベルをプラスチックボトルやアルミ缶等のボトル容器の外周側に装着してなるシュリンクラベル付き容器に関するものであり、さらに詳しくは、特に上記の容器を使用した後、該容器を潰して廃棄物としての嵩を減らすと同時にシュリンクラベルを容器から容易に取り外すことができ、容器とシュリンクラベルとの分別廃棄をし易くするシュリンクラベル付き容器に関するものである。
従来より、プラスチックボトル、アルミ缶、ガラス瓶等の容器が飲料、食品、トイレタリー用途等の幅広い分野で一般的に用いられている。そして、図3に示すように、その外周側には、内容物に関わらず、筒状に形成された熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)からなるシュリンクラベル(2)を装着させたシュリンクラベル付き容器(10)が多く使用されている。特に、液体飲料用などの容器には、ポリエチレンテフタレート製プリフォームをブロー成形により形成した、所謂PETボトルが多用されている。一般にPETボトル等の容器(1)の胴部を覆っている熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)からなる筒状のシュリンクラベル(2)には、商品名やメーカー名、購買意欲を高めるデザイン等がグラビア印刷方式などによりカラフルに印刷されている。
ところで、このような容器(10)は、該容器を使用し終わって廃棄する際には、廃棄物の減容化を目的として、容器がプラスチックやアルミ缶のように一般の人間の握力である程度潰せる材質であれば、潰してから廃棄物を回収することが、近年自治体等から推奨されている。
また、省資源、環境保護等の観点から商品をリサイクルすることが法律で定められ、材質ごとに分別回収をする必要が出てきている。PETボトル等の容器に装着されたシュリンクラベルの材質はポリエチレンテフタレートだけではなく、塩化ビニルやポリプロピレン等も多用されている。そこで、リサイクル性を向上させるためには、容器と異なるシュリンクラベルを容器から取り外した後に各々廃棄あるいはリサイクルをすることが行なわれるようになっている。
しかしながら、容器を潰す、シュリンクラベルを取り外すという2つの作業を両方行なおうとすると、異なる作業を別々に行なう必要があるため非常に手間がかかるという欠点がある。
そこで、図3に示すように、こういったシュリンクラベル(2)には、装着したPETボトル等の容器(1)から縦方向に破断することによって、容易に取り外しができるように、背貼部分(5)を挟んでその両側に、上端から下端に至る2本のミシン目(3)が形成されている。従って、該容器(1)に装着された筒状のシュリンクラベル(2)を容器(1)から取り外す際は、筒状のシュリンクラベル(2)の上端縁における2本のミシン目(3)の間に爪先を引っ掛け、ミシン目(3)に沿って筒状のシュリンクラベル(2)を帯状に破断していくことになる。
ところが、シュリンクラベル(2)は容器(1)に密着して巻かれているので、ミシン目(3)を引裂く取っ掛かりを掴むのが難しく、ミシン目(3)の入れ方や容器形状によっては、裂いている途中でミシン目(3)から脱線し、ミシン目(3)の無い部分が切れてしまう場合もある。そして一旦脱線すると、切れ目は縦方向ではなく、往々にして横方向に切れてゆきがちである。すなわち、シュリンクラベル(2)を容器(1)から取り外すという本来の目的を達成することができない。
一般的に、ミシン目(3)はPETボトル等の容器(1)の縦方向に入れてあるが、容器(1)の高さが、高ければ高いほど、引裂くミシン目(3)の長さも増して、引裂く難易度も高くなる。これには、シュリンクラベル(2)を構成している熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)は、通常縦方向よりは幅方向に引き裂け易い物性を持っていることが影響していると考えられる。
さらに、PETボトル等の容器(1)も軽量化に伴う強度の低下を補うために、全周にわたって径方向に窪ませた環状の横リブ(6)を胴部に形成しているものも多く、こういった容器(1)では、筒状のシュリンクラベル(2)の端縁が窪んだ横リブ(6)に食い込む位置に装着する場合があり、窪んだ横リブ(6)部分に指先を入れて、シュリンクラベル(2)の端縁における2本のミシン目(3)の間に爪先を引っ掛け、ミシン目(3)に沿ってシュリンクラベル(2)を破断しようとしても、容易に破断することができないといった問題がある。
また、こういった容器(10)では、アイキャッチ性の向上、印刷面積の拡大等を図るために、シュリンクラベル(2)の容器(1)への被覆面積が増大する方向にあり、該容器(1)の小径の首部近傍まで被覆するようなロングラベルタイプの場合、シュリンクラベル(2)の上端部分は収縮率が極端に高くなるので、シュリンクラベル(2)の上端部分は2本のミシン目(3)の間隔が狭くなるとともにシュリンクラベル自体の厚みも増大しており、シュリンクラベル(2)の上端からはミシン目(3)に沿ってシュリンクラベル(2)を破断しにくいといった問題もある。
そこで、このシュリンクラベル(2)を剥がす方法として、シュリンクラベル(2)の上端部分から少し下がった位置に切り込み部を設ける方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、シュリンクラベル(2)のミシン目(3)とミシン目(3)との間に切り込み部を設けると、シュリンクラベル装着の際に熱収縮すると同時に切り込み部が起き上がってしまい、デザイン性を悪くしてしまうことがある。更に、起き上がった切り込み部を引っ掛けてしまうことにより、シュリンクラベル(2)に破れが起きてしまうという問題がある。
また、容器(1)を押し潰す作業と、シュリンクラベル(2)を容器(1)から取り外す作業を同時に行なうにあたり、シュリンクラベル(2)のミシン目(3)の入れ方を工夫して、ミシン目(3)が適切な個所で切り離される設計が必要となってくる。
以下に先行技術文献を示す。
特開2007−15732号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、PETボトル等の容器にシュリンクラベルを装着したシュリンクラベル付き容器を使用した後、容器を潰して嵩を減らす作業と、容器からシュリンクラベルを容易に取り外すためのミシン目を破く作業を同時に行うことが出来るシュリンクラベル付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、胴部を覆うように装着された熱収縮性のシュリンクラベル(2)付き容器(10)であって、該ラベル(2)は少なくとも2本の縦方向のミシン目(3)と、少なくとも2本の横方向のミシン目(3)が縦方向と横方向のミシン目(3)が交差するように設けられていることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載のシュリンクラベル付き容器において、前記縦方向の隣り合ったミシン目(3)と横方向の隣り合ったミシン目(3)とが、交差して形成する交差部分(4)を押すことによって該ミシン目(3)を形成する隣り合った孔の間が切断されることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のシュリンクラベル付き容器において、前記ミシン目(3)が直線状又は/及び曲線状であることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載のシュリンクラベル付き容器において、前記ミシン目(3)同士の幅が20mm以上〜25mm以内の範囲内であることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
本発明の請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項記載のシュリンクラベル付き容器において、前記容器(1)が少なくとも、プラスチック樹脂により形成されていることを特徴とするシュリンクラベル付き容器である。
本発明に係るシュリンクラベル付き容器は、胴部を覆うように装着された熱収縮性のシュリンクラベル付き容器であって、該ラベルは少なくとも2本の縦方向のミシン目と、少なくとも2本の横方向のミシン目が縦方向と横方向のミシン目が交差するように設けられていることにより、容器を使用した後、該容器を潰して嵩を減らす作業と、容器からシュリンクラベルを容易に取り外すためのミシン目を破く作業を同時に行うことが可能になるものである。
本発明の実施の形態を図1〜図2に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るシュリンクラベル付き容器の1実施例を示す正面図であり、図2は本発明に係るシュリンクラベルの1実施例を示す平面図である。
本発明の1実施例のシュリンクラベル付き容器は、図1に示すように、胴部を覆うように装着された熱収縮性のシュリンクラベル(2)付き容器(10)であって、該ラベル(2)には少なくとも2本の直線状をした縦方向のミシン目(3)と、少なくとも2本の直線状をした横方向のミシン目(3)が縦方向と横方向のミシン目(3)が交差するように設けられ、前記縦方向の隣り合ったミシン目(3)と横方向の隣り合ったミシン目(3)とが、交差して交差部分(4)を形成している。尚、前記ミシン目(3)の形状は、曲線状の形状、または直線状と曲線状が混じった形状でも構わない。
そして、前記交差部分(4)を押すことによって容器(1)を潰すと同時に、横方向のミシン目(3)と縦方向のミシン目(3)の内、1本以上が切り裂け、ミシン目(3)を切り離すための取っ掛かりを形成している。
このようにミシン目(3)の交差部分(4)付近に指を当てた状態で容器を押し潰すことにより、1本以上のミシン目(3)も同時に破き、破けた部分を摘み部として摘み、例えば、横方向の場合は、容器の円周に沿ってミシン目(3)を引き裂いたら、横方向のミシン目(3)の容器上方、下方に残ったシュリンクラベル(2)の縦方向のミシン目(3)をそれぞれミシン目(3)に沿って引き裂き、容器(1)から取り外す機構である。また、縦方向の場合は、縦方向のミシン目(3)の容器上方、下方をそれぞれミシン目(3)に沿って引き裂き、容器の左右に残ったシュリンクラベル(2)を一度に容器(1)から取り外す機構である。
ミシン目(3)が縦、横両方に入れるのは、ミシン目(3)が入ることで強度の下がった箇所を交差させることで、より強度を下げてミシン目(3)を破け易くすること、特に横方向にミシン目(3)を入れることで、縦方向に引き裂く長さを分断して短くすることで、引き裂き易くことに対して効果的である。
指で容器を押し潰す際にミシン目(3)を破くためには、ミシン目(3)同士の幅が、潰すのに通常用いる親指よりも大きい、すなわち平均的な親指の幅と思われる20mm以上25mm以下の範囲内が好ましい。
このシュリンクラベル付き容器(10)には、広幅のシュリンクフィルムを所定の幅にスリッターし、該スリッターされたフィルムの両端を封筒貼り状等の形状に形成して背貼部分(5)を形成した筒状ラベルをPETボトル等の容器(1)の胴部に嵌め合わせた後、加熱収縮させることにより装着した物であり、筒状ラベルには、商品名やメーカー名、購買意欲を高めるデザイン等の印刷が施されている。
さらに、前述のように、ミシン目(3)の交差部分(4)に指を当てて押し潰す動作は一般的ではないことから、消費者が気づくようにシュリンクラベル(2)に予め注意書きを印刷しておく、あるいは注意書きを印刷したシールを貼るなどの工夫をすると、本発明の利用に対して効果的である。
本発明に係わるシュリンクラベル付き容器の材質としては、一般的にプラスチックボトル、アルミ缶、スチール缶、ガラス瓶等が考えられるが、本発明の場合は、容器を手で潰すことが目的の1つであるので、一般的な筋力の人間が手で比較的容易に潰せるレベルの容器、例えばPET等のプラスチックボトル、アルミ缶でなければならない。
前記プラスチックボトルの場合は、通常のブロー成形法により製造することができる。また、このような容器に用いる合成樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)などのポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)などのポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ乳酸樹脂、その他の熱可塑性成形用樹脂を使用することができる。また成形の際にプラスチックを押出す工程で、EVOH等のバリア性樹脂と共押出しして多層構成になっていたり、蒸着やコーティングの処理を行なっている場合もある。中でも、透明性、強度、コスト面、成形性などを考慮するとポリエステル系樹脂が好ましく、特にポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)がより好ましい。
前記合成樹脂は、必要に応じて安定剤、顔料、酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線劣化防止剤、帯電防止剤等の添加剤やその他の樹脂を適量含有していても構わない。
前記容器(1)の形状は、円筒状、直方体である場合が多いが、剛性付与等のために特
にプラスチックの場合は、側面に横リブ(6)が設計されている。
次に、前記シュリンクラベル(2)は、特に制約されるものではないが、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル系樹脂等の延伸フィルム等を用いることができる。また、近年ではPLAからできたフィルムを用いた製品も用いることができる。中でも、ポリスチレンフィルムが好ましい。厚さは、熱収縮前に50μm程度のフィルムの使用が好ましい。
該シュリンクラベル(2)の寸法は、要求品質次第であり、容器胴部をほぼ覆うように巻くタイプ(ロングラベルタイプ)もあれば、容器胴部の一部だけ巻くタイプ(ショートラベルタイプ)もある。
前記ミシン目(3)のピッチ及び形状は、容器形状、内容物重量、充填機械適性等に応じて決められるべきである。該ミシン目(3)には、シュリンクラベル(2)を容器(1)から取り外し易くする役割があるため、ミシン目(3)に沿って引き裂き易い性能が必要である。しかし、一方で引き裂け易す過ぎると、流通の段階で自然に引き裂けてしまい、シュリンクラベル(2)が意図せずに容器から外れてしまう現象が起こり得る。
シュリンクラベル(2)のミシン目(3)の裂け易さは、ミシン目(3)の刃が入って切れている部分と、切れていない部分の長さや形状のバランスとで決定される。そしてこの長さや形状は、容器に熱収縮で巻き付けられる際に、容器の形状や熱条件によって変わってくる。また、シュリンクラベル(2)の巻いてある容器(10)は、流通の段階では段ボールに詰められて輸送されるのが一般的であり、内容物容量によって段ボール中での容器の揺れ方の挙動は異なってくるし、隣りの容器と擦れることも有り得る。従って、内容物の重さも、ミシン目(3)の裂け易さに影響を及ぼすと考えられる。
以上のことから、ミシン目(3)のピッチ、形状には容器形状、内容物重量、充填機械適性等も場合に応じて考慮するべきである。
容器の胴部に巻くシュリンクラベル(2)は、シュリンクフィルムに印刷、スリット、背貼りという順序で製造され、ミシン目(3)は背貼りをして巻き取りの状態になった後に、充填機械にかけられ、容器(1)に被せられた後にシュリンクトンネルを通り、熱収縮されて容器に完全に巻きつけられる。
以下に、本発明に係るシュリンクラベル付き容器について、具体的に実施例を挙げて、さらに詳しく説明するが、それに限定されるものではない。
<実施例1>
本発明に係るシュリンクラベル付き容器を成形する熱可塑性樹脂には、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)を使用し、ブロー成形法により、胴回り205mm、高さ200mm、内容物量は緑茶500mlの筒状のPETボトルを成形した。また、シュリンクラベルには、厚さ50μmの2軸延伸ポリスチレンフィルム(OPS)を用いて、グラビア印刷方式により、カラフルな絵柄を印刷した。シュリンクラベルの仕上がり寸法(背貼り後)幅105mm、長さ180mmに設定した。尚、背貼りの幅は、4mmとした。2本のミシン目の縦方向および横方向の間隔は、それぞれ23mm、またピッチは、それぞれ孔0.2mm、孔無し部分は3mmとした。ミシン目の位置は、縦方向はラベルの背貼り位置の5mm離れた右側に設定した。横方向はラベルの縦方向の中心に設定した。
次に、前記PETボトルをPETボトル固定治具にセットし、前記筒状に形成したシュ
リンクラベルを、該PETボトルに被せた。
引き続いて、側面より熱風を吹き付け、前記シュリンクラベルを収縮させて、シュリンクラベル付きPETボトルを得た。
このようにして得られたシュリンクラベル付きPETボトルを使用して、該シュリンクラベルをPETボトルから容易に剥がすことができるか否か評価したところ、該容器を潰して嵩を減らす作業と、容器からシュリンクラベルを容易に取り外すためのミシン目を破く作業を同時に行うことが可能であった。
本発明に係るシュリンクラベル付き容器の1実施例を示す正面図である。 本発明に係るシュリンクラベルの1実施例を示す平面図である。 従来のシュリンクラベル付き容器の1実施例を示す正面図である。
符号の説明
1・・・容器(PETボトル)
2・・・シュリンクラベル
3・・・ミシン目
4・・・交差部分
5・・・背貼部分
6・・・横リブ

Claims (5)

  1. 胴部を覆うように装着された熱収縮性のシュリンクラベル付き容器であって、該ラベルは少なくとも2本の縦方向のミシン目と、少なくとも2本の横方向のミシン目が縦方向と横方向のミシン目が交差するように設けられていることを特徴とするシュリンクラベル付き容器。
  2. 前記縦方向の隣り合ったミシン目と横方向の隣り合ったミシン目とが、交差して形成する交差部分を押すことによって該ミシン目を形成する隣り合った孔の間が切断されることを特徴とする請求項1記載のシュリンクラベル付き容器。
  3. 前記ミシン目が直線状又は/及び曲線状であることを特徴とする請求項1又は2記載のシュリンクラベル付き容器。
  4. 前記ミシン目同士の幅が20mm以上〜25mm以内の範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のシュリンクラベル付き容器。
  5. 前記容器が少なくとも、プラスチック樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のシュリンクラベル付き容器。
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