JP2008290334A - タイヤの加硫方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下の各サイドモールドと、トレッドセクターモールドとの整合面間へのゴム噛みの発生を有効に防止して、ゴム噛みのほとんどもしくは全く存在しない高品質の製品タイヤを製造することができるタイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】生タイヤを加硫金型内で加硫成形するに当り、加硫金型を構成する、少なくとも、上下のサイドモールド1,2のそれぞれを、それらの中間位置に配置した生タイヤ3の表面に対する相対距離を相互に等しく維持しながら生タイヤに次第に近接変位させて加硫金型の型閉めを行う。
【選択図】図2

Description

この発明はタイヤの加硫方法に関するものであり、とくには、生タイヤを加硫金型内で加硫成形するに当り、加硫金型の型閉めに際するゴム噛みの発生を有効に抑制できる技術を提案するものである。
従来の一般的な加硫方法としては、たとえば特許文献1に開示されたものがある。
これは、上下のサイドモールドの開放下で、図5(a)に略線縦断面図で示すように、たとえば、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有する剛性コア上で成型した生タイヤGTを、その剛性コアとともに下サイドモールド51上に位置決め載置した状態で、上サイドモールド52をシリンダ53の作用下で下降変位させて、通常は、その上サイドモールド52の、生タイヤGTへの接触をもたらし、次いで、図5(b)に示すようなコンテナ54の下降変位によってそれぞれのトレッドセクターモールド55を縮径させて、各セクターモールド54を限界位置まで進出変位させることで加硫金型を型閉めするものである。
特開平11−44156号公報
しかるに、このような従来技術によっては、図5(a)に、一部を拡大するとともに誇張して示すように、上サイドモールド52が、トレッドセクターモールド55に先んじて所定の下降限位置に達することにより、生タイヤGTに、余剰ゴムの押し退け突条Pを生じさせることになり、このような押し退け突条Pが、トレッドセクターモールド55のその後の進出変位によって、セクターモールド55と上サイドモールド52との整合面間に挟み込まれてゴム噛みを発生させることになるという問題があり、同様のゴム噛みは、下サイドモールド51上に予め位置決め配置した生タイヤGTに対してトレッドセクターモールド55が事後的に進出変位されることによってもまた発生されることになる。
この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、相互に対向して位置する上下の各サイドモールドと、直径方向に対向して位置するトレッドセクターモールドとの整合面間へのゴム噛みの発生を有効的に防止して、ゴム噛みのほとんどもしくは全く存在しない高品質の製品タイヤを製造することができるタイヤの加硫方法を提供するにある。
この発明に係るタイヤの加硫方法は、加硫金型内で生タイヤを加硫成形するに当って、加硫金型を構成する、相互に対向して位置する上下のサイドモールドおよび、直径方向に対向して位置するトレッドセクターモールドのそれぞれを、それらの中間位置に配置した生タイヤの表面に対する相対距離を、生タイヤそれ自体を変位させると否とにかかわらず、互いに対向するモールド間で相互に等しく維持しながら生タイヤに次第に近接変位させて加硫金型の型閉めを行って、それぞれのサイドモールドおよびトレッドセクターモールドを、加硫金型の精度上の問題等はともかくとして、理論上は同時に型閉め位置に到達させるにある。
このときの各部の変位は、生タイヤの位置を固定した状態で、上下のサイドモールドおよびトレッドセクターモールドのそれぞれを、たとえば、それらの中央部分に位置する生タイヤの表面に、対向するモールドの相互を、ともに等しい速度で近接変位させることによって行うことができる他、上サイドモールドもしくは下サイドモールドのいずれか一方を固定した状態で、他方のサイドモールド、生タイヤおよびトレッドセクターモールドのそれぞれを、その一方のサイドモールドに近接変位させることによっても行うことができ、この後者の場合は、たとえば、上下のそれぞれのサイドモールドに関しては、それらの相対距離をBとしたとき、他方のサイドモールドを、一方のサイドモールドに対して速度Vで近接変位させるとともに、生タイヤを、その一方のサイドモールドに対して速度V/2で近接変位させることで、生タイヤの位置を、型閉めに至るまでB/2の位置に制御することが好ましい。なおこの場合、直径方向に対向して位置するそれぞれのトレッドセクターモールドは、上下のサイドモールドが型閉め位置に到達するのとタイミングを合わせてそれらの型閉め位置に達するように作動を制御されることになる。
そして、これらのいずれの変位態様にあっても、上下のサイドモールドの相対的な近接変位に伴って、いいかえれば、その近接変位を原因としてトレッドセクターモールドを生タイヤに近接変位させることができる。
この発明に係るタイヤの加硫方法では、対向する上下のサイドモールドおよび、直径方向に対向するトレッドセクターモールドのそれぞれの、生タイヤの表面に対する相対距離を、対向するモールド間で相互に等しく維持しながら生タイヤに近接変位させて、それらのモールドのそれぞれを同時に型閉め位置に到達させることによって、いずれかのモールドが生タイヤに先に到達することに起因する、前述したような押し退け突条Pの発生を防止し、併せて、それぞれのモールド相互の整合面間からゴムの侵入間隙を取り除くことにより、サイドモールドと、トレッドセクターモールドとの間へのゴム噛みの発生を有効に防止することができ、結果として、ゴム噛みのほとんどもしくは全く存在しない高品質のタイヤが製造されることになる。
そしてこのことは、生タイヤの位置を固定して、上下のサイドモールドおよびトレッドセクターモールドのそれぞれを生タイヤの表面に近接変位させる場合、および、上下のサイドモールドのいずれか一方を固定して、他方のサイドモールド、生タイヤおよびトレッドセクターモールドのそれぞれを、その一方のサイドモールドに近接変位させる場合のいずれにおいても同様であるが、前者によれば、たとえば、生タイヤの固定位置を中央部分としたときに、相互に対向するモールドのそれぞれを、さほど複雑な作動制御なしに、相互に等速で変位させることで、所要の型閉めを容易に実現し得る利点がある。
なお、一方のサイドモールドを固定する後者の場合にあっても、上下のそれぞれのサイドモールドに関しては、前述したように、それらの相対距離をBとしたとき、他方のサイドモールドを、一方のサイドモールドに対して速度Vで近接変位させるとともに、生タイヤを、その一方のサイドモールドに対して、速度V/2で近接変位させるだけで、生タイヤの位置をB/2の位置に制御することができるので、この場合もまた、所要の型閉めを十分簡易に実現することができる。
ところで、上下のサイドモールドを、それらの一方が固定されていると否とにかかわらず、相対的に近接変位させることに伴って、それの必然的帰結として、トレッドセクターモールドを所定の速度で生タイヤに近接変位させる場合は、トレッドセクターモールドに対する、事後的な特別の作動制御を省き得る利点がある。
図1は、この発明に係る方法の実施に用いることができる加硫機を、上下のそれぞれのサイドモールドを相対変位させるための機構部について概念的に例示する縦断面図であり、図中11は、位置を固定される下サイドモールドを取付けるための固定下ベースプレートを、12は、下サイドモールドに対して、接近および離隔変位される上サイドモールドを取付けるための可動上ベースプレートをそれぞれ示す。
また3は、上下のベースプレート12,11ひいては、それらに取付けた、図示しない上下のサイドモールド間の、たとえば中央部分に配置されて、下サイドモールドに対して近接変位される生タイヤを示し、この生タイヤ3は、成型ドラム上で成型された従来周知の生タイヤとすることができる他、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有し、分解および組立てが可能な剛性コア上で成型した生タイヤとすることができる。
ここで、上ベースプレート12および、そこに取り付けられる上サイドモールドは、門形フレーム13の上部に取付けた、たとえば一対の油圧シリンダ14によって、所要の速度で下降および上昇変位させることができ、また、生タイヤ3は、床面側に取付けた他の油圧シリンダ15により、これも所要の速度で昇降変位させることができる。
なおここにおいて、上ベースプレート12の昇降位置は、たとえば、そこに設けたラック16を門形フレーム13側のピニオンに噛合させるとともに、そのピニオンの回動変位量をエンコーダ17によって計測することにより求めることができる。
このような機構部を用いて、タイヤの加硫方法を実施するに当っては、たとえば、図2に略線図で例示するように、下ベースプレート11に取付けた下サイドモールド1に対して、上ベースプレート12に取付けた上サイドモールド2を開放姿勢とするとともに、両サイドモールド1,2間の、好ましくは中央部分に生タイヤ3を配置した状態で、上サイドモールド2の、たとえばエンコーダ17からの昇降位置信号により、上下の両サイドモールド2、1間の相対距離Bを求めて、たとえば、上サイドモールド2を、所定の速度Vで下サイドモールド1に対して近接変位、図では下降変位させるとともに、生タイヤ3を速度V/2で下降変位させて、生タイヤ3を常にB/2の位置に維持しつつ、すなわち、生タイヤ3と下サイドモールド1との間および、生タイヤ3と上サイドモールド2との間の相互の相対距離を互いに等しく維持しつつ型閉めを行い、ついには、上サイドモールド2および生タイヤ3を同時に下降限界にもたらし、併せて、直径方向に対向させて配置したセクターモールド4をもまた、それとタイミングを合わせて縮径限界にもたらして、生タイヤ3を、上下のサイドモールドおよびセクターモールド間に封じ込める。
この一方で、生タイヤを所定の位置に位置決め固定するととも、上下のサイドモールドを、その生タイヤの表面に近接変位させる加硫機を用いる場合は、図3(a)に示すように、たとえば、全開姿勢としたサイドモールド1,2の中央部分に生タイヤ3を位置させた状態で、それらの各サイドモールド1,2を図3(b)に示すように、ともに等しい速度で生タイヤ3の表面に近接変位させ、これにより、それぞれのサイドモールド1,2と、生タイヤ3の表面との間の相対距離を相互に等しく維持しつつ型閉め操作を行い、そして、上下のそれぞれのサイドモールド2,1を、ともに同時に、所定の型閉め位置に到達させるとともに、サイドモールド4をもまたそれと同時に所定の型閉め位置に到達させることにより、生タイヤ3は、図3(c)に示すように、両サイドモールド1,2およびセクターモールド4間に封じ込められることになる。
図2および3に示すような方法によれば、上サイドモールド2および生タイヤ3、または、上下の両サイドモールド2,1を、セクターモールド4とともに同時に所定の型閉め位置に到達させることより、前述したように、ゴム噛みの発生を効果的に防止することができる。
図4は、トレッドの加硫成型部分としてのセクターモールドを、上下のサイドモールド2,1と関連して変位させる機構部を例示するものであり、ここに示すトレッドセクターモールド4は、上サイドモールド2に付設させた上半部5aと、下サイドモールド1に付設させた下半部5bとを具えてなり、これらの各半部5a,5bは、上下のそれぞれのサイドモールド2,1に設けたそれぞれの傾斜カム面6a,6bの作用下で、各サイドモールド2,1からの突出姿勢の下では、図4(a)に示すように拡径方向に変位される一方、各サイドモールド2,1への近接姿勢の下では縮径方向に変位される。
また、この図に示すところでは、上下のサイドモールド2,1の開放変位に伴う、上下のそれぞれの半部5a,5bの、自動的にして確実な拡径変位を担保するべく、それらの各半部5a,5bを、一端を上下の各サイドモールド2,1に着座させた圧縮ばね7a,7bによってサイドモールド2,1から突出する向きに常時付勢する。
このような上下の各半部5a,5bは、上下のサイドモールド2,1の相互の近接変位に基いて、それらが図4(b)に示すように相互に当接した後の、両サイドモールド2,1の近接変位の継続のより、相対的な押圧力の作用下で、傾斜カム面6a,6bに案内されて、圧縮ばね7a,7bのばね力に抗して、各サイドモールド2,1に近づく向きに変位されるとともに、縮径方向にも変位されることになり、上下のサイドモールド2,1の、図4(c)に示すような型閉め位置への到達とタイミングを合わせて、上下の各半部5a,5bも、それらの縮径限界位置となる型閉め位置にもたらされることになる。
従って、このような加硫金型を用いて生タイヤを加硫成形する場合は、たとえば、生タイヤ3を、図4(a)に示す、サイドモールド2,1の開放状態で、図に仮想線で示すように、両サイドモールド2,1間の中央部分に固定配置した後、上下のそれぞれのサイドモールド2,1を、その生タイヤ3に向けて相互に等しい速度で近接変位させて、それらのサイドモールド2,1と生タイヤ表面との間の相対間隔を相互に等しく維持し、併せて、直径方向に対向させて配置したそれぞれのトレッドセクターモールド4と生タイヤ表面との間のそれぞれの相対距離を相互に等しく維持しながら、それらの相対距離を漸次減少させる。
すなわち、両サイドモールド2,1の近接変位に基いて、トレッドセクターモード4の上下の各半部5a,5bもまた、図4(b)に示すような相互の当接下で、傾斜カム面6a,6bの勾配に応じた速度で生タイヤ3の表面に近接する方向に縮径変位されることになるので、直径方向に対向して位置するそれぞれのトレッドセクターモールド4の、生タイヤ3の表面に対する相対距離は、上下のそれぞれの半部5a,5bのこのような縮径変位の間は相互に等しく維持されることになる。
そして、それぞれのサイドモールド2,1および、上下のそれぞれの半部5a,5b、ひいては、トレッドセクターモールド4がともにタイミングを合わせて型閉め位置に達したときは、サイドモールド2,1および、それぞれの半部5a,5bが同時に生タイヤ3の表面に接触することになるので、従来技術で述べたように、いずれかのモールドが他のモールドに先んじて生タイヤに接触することに起因する、ゴムの押し退け突条Pの生成を原因とする、モールド整合面間へのゴム噛みの発生を有効に防止することができる。
ところで、トレッドセクターモールドは、たとえば、従来技術に関連して述べた、図5に示すような基本構造を有し、コンテナの作用の下で、上下のサイドモールドからは独立して拡縮径変位されるものとすることもできる。
すなわち、図5に示すところにおいて、それぞれのトレッドセクターモールド55に外接する一のコンテナ54の内面に傾斜カム面54aを設けるとともに、各トレッドセクターモールド55に、その傾斜カム面54aに面接触する従動傾斜面を設け、そして、各トレッドセクターモールド55とコンテナ54とを摺動掛合させて、コンテナ54の、図5(a)に示すような上昇姿勢の下では、トレッドセクターモールド55を、サイドモールドからの独立状態で、コンテナ54の上昇位置に応じて拡径変位させる一方、コンテナ54の、図5(b)に示すような下降姿勢の下では、トレッドセクターモールド55を、コンテナ54の下降位置に応じて縮径変位させることができる構造とすることができる。
このような構造の加硫機において、たとえば、下サイドモールド51の位置を固定した状態で、上サイドモールド52および生タイヤのそれぞれを、図2に関連して述べたように変位させて加硫金型の型閉めを行う場合は、上サイドモールド52および生タイヤの、下サイドモールド51への近接変位に併せて、コンテナ54を下降変位させることによって、生タイヤの表面と、上下のサイドモールド52,51との間のそれぞれの相対距離を相互に等しく維持し、そしてまた、生タイヤの表面とそれぞれのトレッドセクターモールド55との間の相対距離を相互に等しく維持しつつ型閉め作動を行わせることで、上下のサイドモールド52,51およびトレッドセクターモールド55のそれぞれを同時に型閉め位置に到達させることができる。
従って、この場合にもまた、各モールド51,52,55のそれぞれを、生タイヤの表面に同時に接触させることができ、結果として、ゴム噛みの発生が効果的に防止されることになる。
なお、以上に述べたところにおいて、生タイヤを、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有する剛性コア上で成型したものとしたときは、その生タイヤの取扱い中の、自重に基くゴムの撓み、垂れ等を有効に防止できるので、不測のゴム噛みの発生を一層効果的に防止することができる。
この発明の実施に用いることができる加硫機の主要の機構部を概念的に示す縦断面図である。 上下のサイドモールドについての変位制御例を示す模式図である。 他の変位制御例を示す工程図である。 発明の実施に用いることができる加硫金型を例示する図である。 従来技術を示す略線縦断面図である。
符号の説明
1 下サイドモールド
2 上サイドモールド
3 生タイヤ
4 トレッドセクターモールド
5a 上半部
5b 下半部
6a,6b,54a 傾斜カム面
7a,7b 圧縮ばね
11 下ベースプレート
12 上ベースプレイート
14,15 油圧シリンダ
54 コンテナ
55 セクターモールド
B モールド間相対距離
V,v/2 変位速度
P 押し退け突条

Claims (5)

  1. 生タイヤを加硫金型内で加硫成形するに当り、
    加硫金型を構成する、相互に対向して位置する上下のサイドモールドおよび、直径方向に対向して位置するトレッドセクターモールドのそれぞれを、それらの中間位置に配置した生タイヤの表面に対する相対距離を、互いに対向するモールド間で相互に等しく維持しながら生タイヤに次第に近接変位させて加硫金型の型閉めを行って、それらのモールドの全てを同時に型閉め位置に到達させるタイヤの加硫方法。
  2. 生タイヤの位置を固定した状態で、上下のサイドモールドおよびとレッドセクターモールドのそれぞれを生タイヤの表面に近接変位させる請求項1に記載のタイヤの加硫方法。
  3. 上サイドモールドもしくは下サイドモールドのいずれか一方を固定した状態で、他方のサイドモールド、生タイヤおよびトレッドセクターモールドのそれぞれを、その一方のサイドモールドに近接変位させる請求項1に記載のタイヤの加硫方法。
  4. 上下それぞれのサイドモールドの相対距離をBとしたとき、他方のサイドモールドを、一方のサイドモールドに対して、速度Vで近接変位させるとともに、生タイヤの位置を常にB/2の位置に制御する請求項3に記載のタイヤの加硫方法。
  5. 上下のサイドモールドの相対的な近接変位伴って、トレッドセクターモールドを生タイヤに近接変位させる請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤの加硫方法。
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