JP2008290287A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用した液体の履歴を確認することができる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタ11は、印刷用紙に印刷を行う印刷部13と、インクノズル32の中のインク31を吸引してクリーニングするクリーニング部14とを有する。更に、インクジェットプリンタ11は、クロマトシート33にインク31を吐出してインク31を採取するインク採取部15と、インク31を採取したクロマトシート33を保管する保管部16とを有する。インク採取部15は、例えば、インクカートリッジを交換したときにインク31の採取を行う。インクノズル32が詰まった場合には、保管してあるクロマトシート33を取り出し、展開液と接触させてインク31の色材を分離させ、使用したインク31の種類を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用した液体の情報を記録する液滴吐出装置に関する。
上記した液滴吐出装置は、例えば、インクジェットプリンタであり、複数の微細なノズルから液体としてのインクを吐出する。このインクは、インクジェットプリンタの仕様にあったインク(純正インク)が使用されていれば比較的問題が少ないものの、例えば、非純正のインクや他の用途に用いられる不適切なインクが使用された場合、ノズルに悪影響を及ぼし易い。純正インクや不適切なインクは、例えば、特許文献1に記載のような、薄層クロマトシートを用いることにより特定することが可能となっている。
不適切なインクが用いられた場合、使用されたインクの特性や、その前に使用していたインクとの混合により、ノズル内やインク流路において、インクから固形成分が析出したり、著しく粘度が上昇したりする。これにより、ノズル詰まりやノズル内の腐食などが発生し、ノズルからインクを吐出できなくなる等、正規の印刷ができなくなる。そして、ユーザが解決できない場合、例えば、インクジェットプリンタが修理センターに持ち込まれて修理される。
特開2006−170801号公報
しかしながら、ノズル詰まりや腐食などを修理する際、純正インクによって詰まったのか、不適切なインクによって詰まったのか、又どのようなインクを使用したかの履歴がわからず、ノズル詰まりや腐食などの原因がすぐに特定することができない。よって、最適な修理方法に沿って修理ができないことから、例えば、ノズルを分解しなければならず、修理に時間や費用がかかるという問題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる液滴吐出装置は、液体を液滴にして吐出するノズルと、前記ノズルから所定のタイミングで前記液滴を薄層クロマトシートに吐出して前記液体を採取する液体採取部と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、液体採取部により、所定のタイミングで薄層クロマトシートに液滴を吐出して、スポット状の液体を採取するので、使用した液体の履歴(種類など)を後から確認することができる。よって、例えば、ノズルに不具合(ノズル詰まりや腐食など)が生じたとき、薄層クロマトシートに採取してある液体を基に液体の種類を特定することが可能となり、不具合の原因を究明することができる。これにより、最適な修理を行うことができ、その結果、効率良く修理することができる。
[適用例2]本適用例にかかる液滴吐出装置は、液体を液滴にして吐出するノズルと、前記ノズルの中の前記液体を排出して前記ノズルをクリーニングするクリーニング部と、前記排出された前記液体を所定のタイミングで薄層クロマトシートに供給して前記液体を採取する液体採取部と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、液体採取部により、所定のタイミングで薄層クロマトシートに液体を供給して、スポット状の液体を採取するので、使用した液体の履歴(種類など)を後から確認することができる。よって、例えば、ノズルに不具合(ノズル詰まりや腐食など)が生じたとき、薄層クロマトシートに採取してある液体を基に液体の種類を特定することが可能となり、不具合の原因を究明することができる。これにより、最適な修理を行うことができ、その結果、効率良く修理することができる。また、排出された液体を採取するので、液体を効率よく使用することができる。
[適用例3]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記所定のタイミングは、前記液体を前記ノズルに供給する液体供給部を交換したときであることが好ましい。
この構成によれば、液体供給部を交換する毎に液体を採取するので、ノズルから吐出される液体の種類が適切な液体であっても、不適切な液体であっても、確実にその液体を採取することができる。よって、液体の種類によって生じたノズルの不具合の原因を特定することができる。
[適用例4]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記薄層クロマトシートに前記液体を採取した採取日を記録する記録部を有することが好ましい。
この構成によれば、記録部によって液体の採取日を記録するので、採取した液体がどの時期に使用されたものか特定することができる。よって、ノズルを修理する際の原因を究明しやすくすることができる。
[適用例5]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記薄層クロマトシートに採取した前記液体を、前記液体の種類を特定することが可能な状態に前記液体の色材を分離させる展開液と接触させる展開部を有することが好ましい。
この構成によれば、液体を展開させる展開部を備えているので、採取した液体をすぐに展開させることが可能となり、乾燥状態などの変化に影響を受けることなく、安定した状態で展開させることができる。
[適用例6]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記薄層クロマトシートを保管する保管部を有することが好ましい。
この構成によれば、保管部によって、所定のタイミング毎に液体を採取した薄層クロマトシートを保管するので、例えば、ノズルを修理する際、保管部から薄層クロマトシートを取り出し、使用した液体の種類を遡って特定することができる。
[適用例7]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記展開部によって展開された前記液体の第1展開パターンを読み取る読取部と、前記読取部で読み取られた前記第1展開パターンを記憶する記憶部と、を有することが好ましい。
この構成によれば、採取した液体をすぐに展開し、展開した第1展開パターンを記憶部に記憶しておくので、後から展開する場合と比較して、周囲の環境に影響を受けずに、比較的正確な情報を得ることができる。また、第1展開パターンをデータとして管理することができる。
[適用例8]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記記憶部には、複数種類の液体を展開して得られた第2展開パターンが記憶されており、前記第1展開パターンと前記第2展開パターンとを照合して前記採取した前記液体の種類を特定する照合部を有することが好ましい。
この構成によれば、照合部によって、採取して得られた第1展開パターンと、液体の種類を特定するための第2展開パターンとを照合するので、採取した(使用された)液体の種類を特定することができる。また、液滴吐出装置の仕様に適していない不適切な液体を使用したか否かを判断することができる。また、使用した液体の種類に適した修理を行うことができる。
[適用例9]上記適用例にかかる液滴吐出装置において、前記照合部によって照合した結果、不適切な液体と判断された場合、適切な液体に交換させる旨の表示を行う表示部を有することが好ましい。
この構成によれば、表示部に適切な液滴に交換する旨を表示するので、間違って不適切な液滴を装着した場合でも、すぐに交換することにより、ノズルに与える悪影響を少なくすることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の液滴吐出装置としてのインクジェットプリンタの構造を示す模式図である。(a)は、インクジェットプリンタを正面から見た模式正面図である。(b)は、(a)に示すインクジェットプリンタのインク採取部をA方向から見た模式側面図である。(c)は、インクが採取されたクロマトシートを上方から見た模式平面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、インクジェットプリンタ11は、吐出ヘッド12が走査移動する走査ヘッド方式(シリアル方式)を採用しており、印刷部13と、クリーニング部14と、液体採取部としてのインク採取部15と、保管部16とを有する。
印刷部13は、印刷用紙21を所定搬送量で搬送すると共に印刷する際に印刷用紙21を支持するための用紙搬送ローラ22を有する。そして印刷部13は、印刷用紙21の搬送移動と吐出ヘッド12の走査移動とによって、印刷用紙21に印刷を行うことができる。なお、印刷用紙21は、例えば、図1の紙面における奥側から手前側に向かって搬送される。
吐出ヘッド12は、キャリッジ23に着脱可能に設けられており、キャリッジ23と共にキャリッジガイド24の軸方向に走査移動することが可能となっている。また、吐出ヘッド12は、液体としてのインク31を液滴にして吐出するインクノズル32を複数有している。詳述すると、吐出ヘッド12は、例えば、4色のインク31を吐出することが可能となっており、ブラックインク31Bkを吐出するブラックインクノズル32Bkと、シアンインク31Cを吐出するシアンインクノズル32Cと、イエローインク31Yを吐出するイエローインクノズル32Yと、マゼンタインク31Mを吐出するマゼンタインクノズル32Mとを有する。更に、吐出ヘッド12は、キャリッジガイド24を案内にして、印刷部13、クリーニング部14、インク採取部15に移動することが可能となっている。
クリーニング部14は、吐出ヘッド12に形成されたインクノズル32の中をクリーニングして、目詰まり等の不具合を解消させる。更に、クリーニング部14は、吐出ヘッド12のホームポジションとなっており、印刷開始前、印刷終了後の待機位置となる。また、クリーニング部14は、インクノズル32を覆うキャップ25と、キャップ25と繋がっている廃インク排出ノズル26を介してインクノズル32内のインク31を吸引して廃棄する吸引ポンプ27と、廃棄するインク31を貯留する廃インクタンク28とを有する。
インク採取部15は、薄層クロマトシート(以下、「クロマトシート33」と称する。)にインク31を吐出してインク31を採取する部分であり、供給側搬送ローラ対41と、排出側搬送ローラ対42と、送り出しローラ43と、巻き取りローラ44とを有する(図1(b)参照)。
クロマトシート33は、分離用基材を薄層状とした形態であり、インク31の種類を特定するために用いられる。クロマトシート33は、例えば、セルロース系材料と金属酸化物系材料とを含有する分離用基材が用いられる。セルロース系材料としては、リグノセルロース系材料から分離される天然セルロースのほか、人工セルロースやセルロースの水酸基にアセチル基やアルキル基などの官能基を導入した各種誘導体が挙げられる。金属酸化物系材料としては、シリカ(SiO2)やアルミナ(Al23)などのメタロキサン結合を有する各種化合物が挙げられる。
また、クロマトシート33は、ロール状に巻き取られて配置されており、送り出しローラ43から送られたクロマトシート33が、巻き取りローラ44によって巻き取られるようになっている。巻き取りローラ44で巻き取られた部分が、クロマトシート33を保管する保管部16となり、インクノズル32を修理するときに、この保管部16からクロマトシート33を取り出す。また、送り出しローラ43と巻き取りローラ44との間には、クロマトシート33を支持すると共に搬送を行う供給側搬送ローラ対41、排出側搬送ローラ対42が設けられている。
インク31の採取手順としては、まず、吐出ヘッド12をインク採取部15に移動させる。次に、クロマトシート33にインク31をスポット状に吐出する。このとき、4色分のインク31を吐出する(図1(c)参照)。更に、インク31を採取した日を吐出ヘッド12を用いてクロマトシート33に印刷するようにする。インク31を採取したクロマトシート33は、巻き取りローラ44によって巻き取られ保管される。
インク31を採取するタイミングとしては、吐出ヘッド12の中に挿入される液体供給部としてのインクカートリッジを交換したときが好ましい。この場合、交換した際に行われるインク31を流す機能に合わせてインク31を採取するようにする。これによれば、使用するインク31の種類が変わりやすいタイミングで、確実にインクを採取することができる。また、印刷する頻度を考慮して、例えば、1週間毎にインク31を採取するようにしてもよい。
以上のような構成のインクジェットプリンタ11を用いることにより、例えば、インクノズル32の詰まりやインクノズル32が腐食した場合、保管してあるクロマトシート33を取り出し、所定のタイミング毎に採取したインク31を、外部の展開液を用いて展開することで、色材が分離された、第1展開パターンとしてのクロマトパターンを得ることができる。そして、このクロマトパターンが、どのインクの第2展開パターンとしてのクロマトパターンに合うのか照合することにより、過去に使用したインク31の種類(純正インク、不適切インクなど)を特定することができる。
インク31の種類が特定できることによって、インクノズル32の詰まりの原因などを究明し易くすることが可能となり、例えば、インクノズル32を分解して確認しなくても修理することができる。純正インクでインクノズル32の詰まりが発生したと判断された場合、例えば、インクノズル32の中に溶剤を流すことで再生することが可能となる。また、純正インク又は不適切インクの判断がされた段階で、再生可能か否かを判断することもできる。更に、使用したインク31の種類に応じて、最適な修理方法を選択することができる。
また、吐出ヘッド12を利用してインク31を採取するので、比較的簡単にインク31を採取することができる。更に、記録部としての機能を有する吐出ヘッド12を用いて、クロマトシート33に直接、採取日などの情報を印刷することができる。
以上詳述したように、第1実施形態のインクジェットプリンタ11によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)第1実施形態のインクジェットプリンタ11によれば、あるタイミング(例えば、インクカートリッジ交換時)でクロマトシート33にインク31をスポット状に吐出して、このクロマトシート33を保管しておくので、ノズル詰まりなどの不具合が発生した場合、過去に採取したインク31を展開(色材の分離)、及び、展開したクロマトパターンがどの種類のインクのクロマトパターンかを照合することで、使用したインク31の種類を特定することができる。よって、ノズル詰まりなどの原因が究明しやすくなり、使用したインク31の種類に応じて最適な修理をすることができる。その結果、必要以上の時間をかけずに効率よく修理を行うことができる。加えて、クロマトシート33に採取日を印刷するので、過去の採取日に遡って使用履歴を確認することができると共に、どの時点で不具合が生じ始めているのか予想することができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式正面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図2を参照しながら説明する。なお、第2実施形態のインクジェットプリンタは、インクをクリーニング部から採取する部分が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図2に示すように、インクジェットプリンタ51は、印刷部13と、クリーニング部52と、インク採取部53と、保管部16とを有する。なお、印刷部13及び保管部16は、第1実施形態と同様に構成されている。
クリーニング部52は、キャップ25から吸引ポンプ27にかけての構成が、第1実施形態と同様となっている。クリーニング部52は、吸引ポンプ27と廃インクタンク28との間に、廃インク54の流通を廃インク排出ノズル55と採取ノズル56とに切り替える切替バルブ57が設けられている。
切替バルブ57を操作して、廃インク排出ノズル55が開状態になると、インクノズル32内から吸引した廃インク54が廃インクタンク28に流れるようになっている。また、採取ノズル56が開状態になると、採取ノズル56の下方に配置されたクロマトシート33に廃インク54が付与されるようになっている。なお、クロマトシート33への廃インク54の付与は、切替バルブ57などを操作してスポット状に付与されることが好ましい。
なお、廃インク54を採取するので、第1実施形態の採取方法と比較して、混色インクとなっている。しかしながら、予め混色インク(廃インク54)のクロマトパターンを作成しておくことにより、照合することが可能となっている。
また、廃インク54を採取した採取日の記録は、吐出ヘッド12を用いてクロマトシート33に直接印刷することができない構造のため、クロマトシート33に、記録部としての機能を有するスタンプを押すことなどによって実現することができる。
以上詳述したように、第2実施形態のインクジェットプリンタ51によれば、上記した第1実施形態の(1)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(2)第2実施形態のインクジェットプリンタ51によれば、廃インク54の一部を抜き取って展開に使用する廃インク54を採取するので、クロマトシート33にインク31を吐出する方法と比較して、インク31を効率よく使用することができる。また、第1実施形態のように専用のインク採取部15を設けないので、第1実施形態のインクジェットプリンタ11と比較して、全体の寸法を小さくすることができる。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式図である。(a)は、インクジェットプリンタを正面から見た模式正面図である。(b)は、(a)のインクジェットプリンタのインク採取部をA方向から見た模式側面図である。(c)は、インクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図3を参照しながら説明する。なお、第3実施形態のインクジェットプリンタは、本体に展開槽を備えると共に、内蔵された装置を用いてインク情報をデータとして記憶できる部分が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図3に示すように、インクジェットプリンタ61は、印刷部13と、クリーニング部14と、インク採取部15と、展開部62と、シートカッタ63と、保管部としてのシート保管ボックス64と、読取部65と、演算処理部66と、記憶部67とを有する。なお、印刷部13、クリーニング部14、インク採取部15は、第1実施形態と同様に構成されている。
展開部62は、クロマトシート33に採取したインク31を展開する(色材を分離する)ために用いられ、展開液70(移動相、展開溶媒)が貯留された展開槽68と、クロマトシート33の搬送方向を切り替える切替板69とを有する。
展開槽68は、その中に展開液70が貯留されている。また、展開槽68の上部には、展開液70が蒸発することを防ぐために蓋(図示せず)が被せられている。なお、蓋には、クロマトシート33を展開液70と接触させるための開口部が形成されている。
インク31を採取した後のクロマトシート33を展開液70に接触させることにより、展開液70がクロマトシート33の接触側から上がっていく。そして、インク31を構成する色材が、複数のスポット状に分離していく。更に、クロマトシート33を乾燥させる。これにより、展開したスポットを基に、色情報と位置情報とを取得し、インク31がどのような色材組成を持っているか特定することが可能となる。そして、予め求めた複数種類のインクのクロマトパターンと照合することにより、例えば、純正インクであるか、又は不適切なインクであるかが判断できる。なお、ここでは、展開によって色材が分離した状態をクロマトパターン31a(図3(c)参照)と呼ぶ。
切替板69は、例えば、3つの切替板69a,69b,69cで構成されており、それぞれ配置されている向きや位置を変えることが可能となっている。これにより、クロマトシート33の先端が切替板69によって案内され、クロマトシート33の進行方向を展開槽68の方向に向けたり、シート保管ボックス64の方向に向けたりすることができる。詳しくは、先に展開槽68の方向に進行させ、インク31を展開した後にクロマトシート33の位置を戻し、その後、シート保管ボックス64の方向に向きを変えて送る。
シートカッタ63は、1本のロール状に繋がったクロマトシート33を、所定の長さに切断するために用いられる。ここでは、1回インク31を採取する毎に切断を行ってシート状にする。つまり、一つのクロマトシート33aに1回分のインク31のクロマトパターン31aが展開されている。
シート保管ボックス64は、シートカッタ63によって切断されたシート状のクロマトシート33aを保管するために用いられ、クロマトパターン31aに展開された状態のクロマトシート33aを、複数枚保管することが可能になっている。これによれば、シート状に保管するので、取り出す際、取り出しやすくすることができる。また、インク31の採取と採取日の記録とを1枚のシート状の中に行うので、後から確認する際、見間違えることを防ぐことができる。
読取部65は、展開されたクロマトパターン31aを、例えば、CCD(Charge Coupled Device)によって読み取るために用いられる。読取部65は、例えば、クロマトパターン31aの色情報と位置情報とを読み取っている。
演算処理部66は、インクジェットプリンタ61全体の制御を行っており、例えば、記憶部67に格納されているプログラムを読み出し、そのプログラムに従って各種の制御を行う。
記憶部67は、例えば、読取部65で読み取ったクロマトパターンをデータとして記憶する。また、記憶部67は、複数種類のインクのクロマトパターンデータ、及び、各種処理を実行するためのプログラムなどが格納されている。
以上詳述したように、第3実施形態のインクジェットプリンタ61によれば、上記した第1実施形態の(1)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(3)第3実施形態のインクジェットプリンタ61によれば、展開槽68を備えているので、採取したインク31をすぐに展開することが可能となり、乾燥状態の変化に影響を受けることなく、安定した状態で展開することができる。また、読取部65や記憶部67を備えているので、展開したクロマトパターン31aをデータとして管理することができる。
(第4実施形態)
図4は、第4実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式図である。(a)は、インクジェットプリンタを正面から見た模式正面図である。(b)は、(a)のインクジェットプリンタのインク採取部をA方向から見た模式側面図である。(c)は、インクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図4を参照しながら説明する。なお、第4実施形態のインクジェットプリンタは、展開槽に代えて塗布ヘッドを用いている部分が、第3実施形態と異なっている。以下、第3実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図4に示すように、インクジェットプリンタ71は、印刷部13と、クリーニング部14と、インク採取部15と、展開部72と、シートカッタ63と、シート保管ボックス64と、読取部65と、演算処理部66と、記憶部67と、照合部73と、表示部74とを有する。なお、展開部72、照合部73、表示部74以外は、第3実施形態と同様に構成されている。
展開部72は、クロマトシート33に採取したインク31を展開する(色材を分離する)塗布ヘッド75を備えている。塗布ヘッド75は、例えば、先端に吸収剤76が設けられており、中に封入された図3に示す展開液70(移動相、展開溶媒)を、吸収剤76を介してクロマトシート33に付与することが可能となっている。また、塗布ヘッド75は、向きを変えても中に封入された展開液70がこぼれないようになっている。
照合部73は、展開したクロマトパターン31a(図4(c)参照)と、複数種類のインクのクロマトパターンとの照合を行う。複数種類のインクとしては、例えば、純正インクや不適切インクなどである。この照合部73でクロマトパターン31aを照合することにより、どのような種類のインクを使用したか特定することができる。
表示部74は、例えば、インクジェットプリンタ71の機能や状態を示すために用いられる。また、表示部74は、例えば、照合部73で不適切インクと判断された場合、純正インクに交換を促す表示を行う。早めに純正インクに交換することにより、インクノズル32が詰まることを抑えることができる。また、腐食が始まることを抑えることができる。また、不適切インクと判断されたことを、判断した日と共に記憶部67に記憶するようにしてもよい。
以上詳述したように、第4実施形態のインクジェットプリンタ71によれば、上記した第1実施形態及び第3実施形態の(1)、(3)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(4)第4実施形態のインクジェットプリンタ71によれば、塗布ヘッド75を用いて、採取したインク31を展開するので、例えば、インクジェットプリンタ71に衝撃が加えられた場合、展開液70が周囲に飛び散る(こぼれる)ようなことを防ぐことができる。よって、安全性を向上させることができる。また、最低限の展開液70でインク31を展開することができる。
(5)第4実施形態のインクジェットプリンタ71によれば、照合部73によって使用したインク31の種類を照合し、純正インクでない場合、表示部74にインク31を交換する旨の表示をするので、例えば、インクノズル32に与える悪影響を最小限に留めることが可能となる。
(第5実施形態)
図5は、第5実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式図である。(a)は、インクジェットプリンタを正面から見た模式正面図である。(b)は、(a)のインクジェットプリンタのインク採取部をA方向から見た模式側面図である。(c)は、インクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図5を参照しながら説明する。なお、第5実施形態のインクジェットプリンタは、一回に一色のインクを採取する部分が、第3実施形態と異なっている。以下、第3実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図5に示すように、インクジェットプリンタ81は、印刷部13と、クリーニング部14と、インク採取部82と、シートカッタ63と、シート保管ボックス64と、読取部65と、演算処理部66と、記憶部67とを有する。なお、インク採取部82以外は、第3実施形態と同様に構成されている。
インク採取部82は、1回に一色分のインク31を採取することが可能となっており、供給側搬送ローラ対83と、排出側搬送ローラ対84とを有する。供給側搬送ローラ対83及び排出側搬送ローラ対84は、一色分のインク31を採取することが可能な幅に形成されている(図5(c)参照)。つまり、クロマトシート85の幅方向に、同時に4色分のインク31を吐出するのではなく、一色ずつ吐出していく。よって、吐出ヘッド12は、例えば、4色のインク31を採取するために、一色毎に走査移動を行う必要がある。また、クロマトシート85も、一色毎に一定の長さに送る必要がある。これによれば、細いクロマトシート85を用いることができる。
ここでは、一色のインク31を採取する毎にインク31を展開してクロマトパターン31a(図5(c)参照)を作成し、クロマトシート85をシートカッタ63で切断した後、シート状のクロマトシート33aをシート保管ボックス64に保管する。これによれば、同時に4色分のインク31を展開することができないものの、一色ずつ照合していくことにより、インク31の種類を特定することができる。
以上詳述したように、第5実施形態のインクジェットプリンタ81によれば、上記した第1実施形態及び第3実施形態の(1)、(3)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(6)第5実施形態のインクジェットプリンタ81によれば、細いクロマトシート85を使って一色ずつインク31を展開し特定していくので、インクジェットプリンタ81全体のスペースを小さくすることができる。
(第6実施形態)
図6は、第6実施形態のインクジェットプリンタの構造を示す模式図である。(a)は、インクジェットプリンタを正面から見た模式正面図である。(b)は、インクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図である。以下、インクジェットプリンタの構造を、図6を参照しながら説明する。なお、第6実施形態のインクジェットプリンタは、廃インクを採取するのに切替バルブを用いずに廃インク採取装置を用いている部分が、第2実施形態と異なっている。以下、第2実施形態及び第3実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図6に示すように、インクジェットプリンタ91は、印刷部13と、クリーニング部14と、インク採取部92と、シートカッタ63と、シート保管ボックス64と、読取部65と、演算処理部66と、記憶部67とを有する。なお、インク採取部92以外は、第2実施形態及び第3実施形態と同様に構成されている。
インク採取部92は、クリーニング部14で排出される廃インク54を採取する廃インク採取装置93を有する。
廃インク採取装置93は、回転及び向きを変えることが可能な基体94と、基体94に固定されているレバー95と、レバー95の先端に取り付けられた吸収剤96とを有する。基体94は、例えば、球状になっており、向きを変えたり上下方向に移動したりすることができる。
このような廃インク採取装置93によって、廃インク排出ノズル26から排出される廃インク54を、吸収剤96によって吸収し、その後、基体94の向きを変えると共に下方に移動させて、クロマトシート33に吸収剤96を接触させる。これにより、クロマトシート33にスポット状の廃インク54が付与される。その後、廃インク54を展開液70と接触させて展開し、クロマトパターン54aを作成する(図6(b)参照)。
以上詳述したように、第6実施形態のインクジェットプリンタ91によれば、上記した第1実施形態〜第3実施形態の(1)〜(3)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(7)第6実施形態のインクジェットプリンタ91によれば、インクジェットプリンタ91の長手方向(キャリッジガイド24の軸方向)と、クロマトシート33の搬送方向とを合わせることが可能となり、インクジェットプリンタ91の奥行き方向の寸法が長くなることを抑えることができる。その結果、インクジェットプリンタ91のスペースを小さくすることができる。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記した第1実施形態及び第2実施形態のように、採取日を、クロマトシート33に直接印刷したり、スタンプを押したりして記録することに限定されず、例えば、記憶部67を備えたインクジェットプリンタ61,71,81,91であれば、記憶部67に記憶していくようにしてもよい。これによれば、クロマトシート33に直接採取日を記録しなくても、シート保管ボックス64に保管されたクロマトシート33の数量から順に採取日を遡って特定することができる。
(変形例2)
上記した第3実施形態〜第6実施形態のように、インクジェットプリンタ61,71,81,91に内蔵された読取部65によって、展開済みのクロマトパターン31a,54aを読み取ることに限定されず、例えば、外部のスキャナなどを用いて読み取るようにしてもよい。
(変形例3)
上記した第4実施形態のように、インクジェットプリンタ71に備えられた表示部74によって適切なインク31(純正インク)に交換する旨を表示することに限定されず、例えば、インクジェットプリンタ71と接続されているパソコンのモニタに表示させるようにしてもよい。
(変形例4)
上記した第3実施形態〜第6実施形態で適用した、読取部65、演算処理部66、記憶部67、照合部73、表示部74などは、その実施形態だけに限定されず、他の実施形態に適用するようにしてもよい。また、展開槽68、塗布ヘッド75、廃インク採取装置93においても、その実施形態だけに限定されず、他の実施形態に適用するようにしてもよい。
第1実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式図であり、(a)は模式正面図、(b)はインク採取部の模式側面図、(c)はインクが採取されたクロマトシートを上方から見た模式平面図。 第2実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式正面図。 第3実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式図であり、(a)は模式正面図、(b)はインク採取部の模式側面図、(c)はインクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図。 第4実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式図であり、(a)は模式正面図、(b)はインク採取部の模式側面図、(c)はインクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図。 第5実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式図であり、(a)は模式正面図、(b)はインク採取部の模式側面図、(c)はインクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図。 第6実施形態に係るインクジェットプリンタの構造を示す模式図であり、(a)は模式正面図、(b)はインクが展開されたクロマトシートを上方から見た模式平面図。
符号の説明
11,51,61,71,81,91…液滴吐出装置としてのインクジェットプリンタ、12…吐出ヘッド、13…印刷部、14…クリーニング部、15,53,82,92…液体採取部としてのインク採取部、16…保管部、21…印刷用紙、22…用紙搬送ローラ、23…キャリッジ、24…キャリッジガイド、25…キャップ、26…廃インク排出ノズル、27…吸引ポンプ、28…廃インクタンク、31…液体としてのインク、31Bk…ブラックインク、31C…シアンインク、31Y…イエローインク、31M…マゼンタインク、31a,54a…展開パターンとしてのクロマトパターン、32…インクノズル、32Bk…ブラックインクノズル、32C…シアンインクノズル、32Y…イエローインクノズル、32M…マゼンタインクノズル、33,33a,85…クロマトシート、41,83…供給側搬送ローラ対、42,84…排出側搬送ローラ対、43…送り出しローラ、44…巻き取りローラ、52…クリーニング部、54…廃インク、55…廃インク排出ノズル、56…採取ノズル、57…切替バルブ、62,72…展開部、63…シートカッタ、64…保管部としてのシート保管ボックス、65…読取部、66…演算処理部、67…記憶部、68…展開槽、69,69a,69b,69c…切替板、70…展開液、73…照合部、74…表示部、75…塗布ヘッド、76…吸収剤、93…廃インク採取装置、94…基体、95…レバー、96…吸収剤。

Claims (9)

  1. 液体を液滴にして吐出するノズルと、
    前記ノズルから所定のタイミングで前記液滴を薄層クロマトシートに吐出して前記液体を採取する液体採取部と、
    を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 液体を液滴にして吐出するノズルと、
    前記ノズルの中の前記液体を排出して前記ノズルをクリーニングするクリーニング部と、
    前記排出された前記液体を所定のタイミングで薄層クロマトシートに供給して前記液体を採取する液体採取部と、
    を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置であって、
    前記所定のタイミングは、前記液体を前記ノズルに供給する液体供給部を交換したときであることを特徴とする液滴吐出装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の液滴吐出装置であって、
    前記薄層クロマトシートに前記液体を採取した採取日を記録する記録部を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の液滴吐出装置であって、
    前記薄層クロマトシートに採取した前記液体を、前記液体の種類を特定することが可能な状態に前記液体の色材を分離させる展開液と接触させる展開部を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の液滴吐出装置であって、
    前記薄層クロマトシートを保管する保管部を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  7. 請求項5に記載の液滴吐出装置であって、
    前記展開部によって展開された前記液体の第1展開パターンを読み取る読取部と、
    前記読取部で読み取られた前記第1展開パターンを記憶する記憶部と、
    を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  8. 請求項7に記載の液滴吐出装置であって、
    前記記憶部には、複数種類の液体を展開して得られた第2展開パターンが記憶されており、
    前記第1展開パターンと前記第2展開パターンとを照合して前記採取した前記液体の種類を特定する照合部を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  9. 請求項8に記載の液滴吐出装置であって、
    前記照合部によって照合した結果、不適切な液体と判断された場合、適切な液体に交換させる旨の表示を行う表示部を有することを特徴とする液滴吐出装置。
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