JP2008290170A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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都昭 小澤
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Abstract

【課題】支持部材上に剥離可能に設けられた厚みの薄い半導体チップを損傷させずに吸着して持ち上げる。
【解決手段】吸着手段20を、ホルダー部21と、ポーラス部22と、コレット部23とから構成し、ホルダー部21に設けたポーラス部22に、コレット部23を設けるようにする。かかるコレット部23に吸着孔24を設けて、吸着孔24で吸着する。コレット部23を設けるに際しては、脱着自在に設けることで、コレット部23のみを交換して半導体チップ11の種々の形状、大きさに合わせることができる。特に、吸着孔の設定に際しては、半導体チップの吸着度を変化させた対応も可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は半導体装置の技術に関し、特にウエハテープ等の支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる場合に適用して有効な技術である。
以下に説明する技術は、本発明を完成するに際し、本発明者によって検討されたものであり、その概要は次のとおりである。
半導体装置の製造においては、一枚のウエハ上に多数の半導体チップを形成し、形成された半導体チップを個片化し、個片化した半導体チップを予め配線レイアウトを行った基板上に搭載する工程を経て製造する場合がある。
かかる半導体チップの搭載に際しては、半導体チップの表面を真空吸着して持ち上げ、その後に基板上にダイボンディングする方法が一般的に採用されている。
例えば、特許文献1では、かかる半導体チップを、多数の微細な吸着穴を有するポーラス構造を有する吸着体で吸着する構成が開示されている。かかる構成の吸着体には、焼結体あるいは発泡金属が使用できる旨が述べられている。かかる構成を採用することで、改めて微細な穴加工の必要もなく、且つ、面積が大きくて厚さの薄いダイに変形を与えることなく粘着シートから剥離することができると述べられている。
また、特許文献2には、半導体チップをゴムで形成した凹部で吸着し、かかる吸着に際しては多孔質ゴム等で凹部内面に設けた多数の突起体を介して行う旨が提案されている。かかる提案により、吸着によりピックアップする半導体チップが薄型であっても、剛性低下による半導体チップの変形を抑えることができるとされている。
特開2004−273529号公報 特開2004−87677号公報
ところが、上記半導体チップの吸着による技術は、未だ以下の課題があることを本発明者は見出した。
すなわち、半導体チップは年々その厚みが薄くなり、既に数十μmのオーダーにまで達していると言われている。かかる薄い半導体チップでは、例えばその移載に際して吸着させるときに、薄いため剛性が十分に確保されておらず、吸着に基づく変形あるいは欠け等が発生するという問題点が指摘されている。
特に、半導体チップが剥離可能にウエハテープ等の支持部材上に設けられている場合に、かかる半導体チップを真空吸着する際に、上記指摘の問題が発生し易いのである。例えば、ウエハ上に多数個取りに形成された半導体チップをダイシングブレードで個片化し、個片化した半導体チップを配線基板上に移載する際に、かかる半導体チップに欠け等の損傷が発生するのである。
多数個取り用に複数の半導体チップが形成されたウエハは、一旦、その裏面を支持部材であるウエハテープ上に貼り付ける。かかるウエハテープは、紫外線あるいは熱等で、粘着力を消失することができるようになっている。かかる構成のウエハテープに裏面を貼り付けたウエハは、ダイシングブレードで個々にカットされて、個々の半導体チップに個片化されるのである。
このようにして個片化された半導体チップは、依然としてウエハテープ上に貼り付けられたままで、半導体チップの表面を吸着手段で吸着するのと併せて、裏面のウエハテープの粘着力が消失されて剥離されるようになっている。
そのため、半導体チップを上方に吸着する力と、半導体チップの裏面をウエハテープに貼り付けている力との微妙なバランスが崩れると、例えば、半導体チップの上面側は上方に吸着により引っ張られると同時に、半導体チップの裏面側の一部はウエハテープ上に張り付けられて、吸着力が十分に及ばない範囲では半導体チップが下側に引っ張られ、下方に曲げられるという状態になることがある。
かかる場合には、特に半導体チップの厚みが数十μmのオーダーという薄い場合には、下側に引っ張られた半導体チップの一部が破損することがある。破損しないまでも、クラックが入ったりして、その後の破損の原因ともなるのである。
成るほど特許文献1に開示の発明は優れた技術ではあるが、しかし、かかる提案の技術では、半導体チップの厚みが40μm以下の場合には十分に対応できないことが分かった。確かに、半導体チップの厚みが50〜60μmと薄いチップでは有効であるが、しかし、40μm以下になると生産管理上、吸着に際しての半導体チップの破損が看過できない程発生する状況となることが分かったのである。
また、特許文献2に開示の発明も優れた技術ではあるが、しかし、厚みが40μm以下の半導体チップでは、例えば特許文献2の図1に記載の如く、半導体チップの中央部分等の一部に対応した位置に吸着孔を有する構成では、突起体を有していても半導体チップには僅かな吸着痕が残る場合があることが確認された。
上記の如く、本発明者の詳細な検討によれば、50μm以上の厚みの薄い半導体チップでは、剥離可能に設けられたウエハテープ等の支持部材上の半導体チップの吸着に際して問題が生じない場合でも、半導体チップの厚みが40μm以下の薄い半導体チップになると破損等が起こり易くなることが改めて判明した。
半導体チップの厚みは、年々その厚みが薄くなってきているため、厚みの薄い半導体チップを損傷することなく吸着する技術の開発は極めて重要である。
本発明の目的は、支持部材上に剥離可能に設けられた厚みの薄い半導体チップを損傷させずに吸着することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
厚みの薄い半導体チップの吸着を、ポーラス材の吸着面に設けた吸着孔を有するゴム材を介して、半導体チップの全面を吸着させるようにして、直接ポーラス材と半導体チップとは接触させないようにした。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明では、厚みが40μm以下の半導体チップでも、ウエハテープ等の支持部材上に剥離可能に設けられた半導体チップを、変形、破損等の損傷を発生させることなく、吸着に際しては支持部材から剥離させて持ち上げることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、本実施の形態で用いる図面においては、平面図であっても図面を見易くするために部分的にハッチングを付す場合がある。
本実施の形態では、ウエハとは、半導体素子または集積回路の製造に用いる単結晶シリコン基板(一般にほぼ平面円形状)、SOI(Silicon On Insulator)基板、エピタキシャル基板、サファイア基板、ガラス基板、その他の絶縁、反絶縁または半導体基板等並びにそれらの複合的基板を言うものとする。
また、本願において半導体装置というときは、シリコンウエハやサファイア基板等の半導体または絶縁体基板上に作られるものだけでなく、特に、そうでない旨明示された場合を除き、TFT(Thin Film Transistor)およびSTN(Super-Twisted-Nematic)液晶等のようなガラス等の他の絶縁基板上に作られるもの等も含むものとする。
デバイス面もしくは素子形成面とは、ウエハの主面であって、その面にリソグラフィにより、複数の半導体チップのチップ領域に対応するデバイスパターンが形成される面を言うものとする。さらに、コレットとは、ダイシング等によりウエハを個々のチップに分割した後で、1個ずつチップを移送するために使用する吸着保持具を言うものとする。
(実施の形態1)
本実施の形態1では、本発明を配線基板上に半導体チップを実装した半導体装置の製造に適用した場合について説明する。かかる半導体装置の製造方法は、以下のようにして行われる。
図1に示すように、単結晶シリコンからなるウエハ10の主面に、半導体素子およびその半導体素子と電気的に接続する集積回路を形成した後、格子状のスクライブラインによって区画された複数の半導体チップ11を形成する。個々の半導体チップ11は、集積回路の電気試験が行われ、その良否が判定される。
本実施の形態1においては、ウエハ10の主面に形成される集積回路の例として、例えば、電気的一括消去型EEPROM(Electric Erasable Programmable Read Only Memory;以下、フラッシュメモリと記す)を例示することができる。かかる半導体装置を用いてフラッシュメモリ等のメモリ製品とする場合においては、半導体チップ11を複数個積層させることで、1個の半導体装置のメモリ容量を増加させることもできる。
このように形成したウエハ10は、その後、集積回路形成面に集積回路保護用のバックグラインドテープを貼り付ける。この状態でウエハ10の裏面をグラインダで研削し、続いて、この研削によって生じた裏面のダメージ層を、ウエットエッチング、ドライポリッシング、プラズマエッチングなどの方法によって除去する。かかる処理により、ウエハ10の厚みを薄くする。例えば、40μm以下に形成する。
その後、バックグラインドテープをウエハ10から除去し、図2に示すように、ウエハ10の裏面(集積回路形成面の反対側の面)に、個々の半導体チップを配線基板へ実装する際の接着剤となるDAF((Die Attach Film 図示は省略)を貼付し、さらにそのDAF上にウエハテープ12を貼り付ける。この状態で、ウエハテープ12の周辺部をウエハリング13で固定する。尚、DAFは、ウエハテープ12に塗布しておき、ウエハ10を貼り付ける場合もある。
ウエハテープ12は、ポリオレフィン(PO)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等からなるテープ基材の表面に粘着剤を塗布して粘着性(tackness)を持たせたもので、円形に裁断されて、UV硬化型粘着剤等が使用されている。
このようにウエハテープ12が貼られたウエハ10は、図3に示すように、ダイシングブレード14によりダイシングすることにより、複数の半導体チップ11に個片化する。かかる個片化では、個片化された個々の半導体チップ11をウエハテープ12上に残しておく必要があるため、ウエハテープ12はその厚さ方向に数十μmのみ切り込んで、完全に切断しないようにする。
尚、ウエハテープ12としてUV硬化型、あるいは熱硬化型の粘着テープを使用した場合は、以下で説明する半導体チップ11の剥離に先立っては、ウエハテープ12に紫外線あるいは熱をあてて、粘着剤の粘着力を低下させておく必要がある。
個片化された半導体チップ11は、吸着手段により吸着されて、図4に示すように配線基板15に移載される。移載に際しては、吸着手段の吸着に合わせて、半導体チップ11はウエハテープ12から剥離される。配線基板15上に移載された半導体チップ11は、予め貼付されていたDAF16を介して熱圧着によって実装位置に実装される。実装に際しては、半導体チップ11を、Au線17等を介して配線基板15の電極18と電気的に接続する。
このようにして半導体チップ11が搭載され、Au線17等によりワイヤボンデングされた配線基板15は、その後モールド工程に搬送され、実装された半導体チップ11をモールド樹脂19で封止することによって、本実施の形態1の半導体装置Aが完成する。
かかる構成の半導体装置Aでは、搭載される半導体チップ11の厚さは上記記載の如く、例えば40μm以下の厚さに設定されているため、極めて剛性が不足している。そのため、上記の如く、裏面側をウエハテープ12に貼った状態で吸着手段により吸着すると、その吸着とウエハテープ12との剥離の微妙なタイミングがずれると、前記の如く、半導体チップ11の破損が発生することとなる。
そこで、本発明ではポーラス材とゴム材とから構成し、半導体チップ11の大きさに合わせた吸着面を有する吸着手段20を用いることにした。このように吸着手段20を構成することで、厚さが40μmあるいはそれ以下の30μm等の場合であっても、半導体チップ11の吸着に際しての欠け、クラック等の破損の発生を防止することができるようにしたのである。
すなわち、図5(a)に示すように、本発明の吸着手段20は、ホルダー部21と、ポーラス部22と、コレット部23とから構成されている。かかるホルダー部21はポーラス部22を支持しており、吸引孔21aが中央側に設けられている。かかる吸引孔21aは、図示はしない真空ポンプ等に接続され、真空吸引できるようになっている。また、吸引孔21aの下方は裾広がりに形成されて、ポーラス部22の上面に接するように設けられている。
一方、裾広がりの吸引孔21aがその上面に設けられたポーラス部22は、微細な貫通孔を多数有するポーラス材22aで形成されている。かかる貫通孔は、図示はしないが、上面から下面まで貫通するように設けられている。但し、かかる貫通孔は、上面から下面まで直状に設けられているとは限らず、多数の孔が互いに連通しあって、上面と下面とが貫通状態に形成されているのである。
かかるポーラス部22の上面側を吸引孔21aで真空引きすることにより、ポーラス部22の貫通孔を通して、ポーラス部22の下面の吸着面22b側に真空引きの負圧が伝えられるのである。かかる下面の吸着面22bには、コレット部23が設けられている。
かかるコレット部23は、例えば、ゴム材23aで形成され、ポーラス部22の吸着面22bを含めて、ホルダー部21から露出しているポーラス部22の周面全面を覆うように設けられている。すなわち、図5(a)に示す場合は、ポーラス部22はホルダー部21に上方側が包まれるようにして固着支持され、下面側が露出している。かかる下面側の露出部分の周囲全体が、コレット部23で覆うように設けられているのである。
かかるコレット部23を設けるには、例えば、脱着自在に設けるようにすればよい。すなわち、図6に示すように、ホルダー部21にポーラス部22を固着した状態で、かかるポーラス部22の構成とは別体に形成したコレット部23を、ポーラス部22に着脱自在に設けるように構成しておけばよい。図6に示した場合には、ポーラス部22に、コレット部23の凹部23bをはめ込むようにして簡単に装着できるようにした場合である。
吸着手段20では、このようにポーラス部22にコレット部23を被せるようにしてはめ込んで装着するため、図5(b)に示すように、吸着手段20では、ポーラス部22部分が外部に露出することがないのである。そのため、露出したポーラス部22から周囲の空気が吸い込まれて、吸引力が低下する虞が全く発生しないのである。
かかるコレット部23では、図5(a)に示すように、ポーラス部22の吸着面22bを覆う側には、吸着孔24が多数設けられている。かかる吸着孔24は、例えば孔径が0.5mmの微細孔に形成されている。かかる吸着孔24がコレット部23に形成されている範囲は、上記の如く、ポーラス部22の吸着面22bに対応する範囲内である。かかる吸着面22bにコレット部23の吸着孔24を設ける範囲を対応させることで、コレット部23の吸着孔24を通して吸着することができるのである。
本発明では、コレット部23の吸着孔24を設ける範囲は、吸着対象の被吸着面に合わせた大きさに形成されている。すなわち、吸着対象である半導体チップ11の被吸着面に合わせた大きさに形成されている。
かかる複数の吸着孔24の形成状況は、例えば、図7に示すように、縦横に設けられている。図7に示す場合には、半導体チップ11の周辺に設けたワイヤボンディング用のパッド部を除いた四角形の範囲が被吸着面に設定され、かかる被吸着面に合わせて吸着孔24の形成範囲が設定されている。吸着孔24は、例えば、図7に示すように、一つ置きに2個の吸着孔24が隣接して設けられ、半導体チップ11の周辺部の吸着をより確実に行えるようになっている。図7では、半導体チップ11の外縁が2点鎖線で分かりやすいように示してある。
このように複数の吸着孔24を設ける範囲を、半導体チップ11の被吸着面側に合わせることで、被吸着面側の一部を吸着して持ち上げる場合とは異なり、厚みが40μmあるいはそれ以下の場合であっても、吸着に際して、厚みが薄い半導体チップ11の剛性の低下に基づく損傷等が発生することがないのである。半導体チップ11の被吸着面の全面で吸着するために、極在化した吸引孔等による吸着痕の発生も未然に防止することができるのである。
上記のように複数の吸着孔24を形成した吸着手段20を用いることで、図8に示すように、裏面がウエハテープ12に貼られた半導体チップ11の全面をコレット部23で吸着することができるのである。
吸着手段20で半導体チップ11を吸着する場合には、図8に示すように、吸着しようとする半導体チップ11のウエハテープ12の裏面側から、上下動可能に構成した突き上げ駒30が、吸着手段20に同期して当該半導体チップ11のみをウエハテープ12とともに上方に突き上げる。かかる突き上げに合わせて、ウエハテープ12が剥離し易いように伸びるとともに、剥離される半導体チップ11の被吸着面側を吸着手段20で全面吸着することで、ウエハテープ12から半導体チップを吸着保持して持ち上げるのである。
図9(a)に示すように、中央に吸引孔を設け、その周囲に吸引孔に連通する溝を設けた場合であっても、図9(b)に示すように吸引孔から真空引きすると、図9(c)に示すように半導体チップの吸引孔に対応した部分が多少盛り上がるように変形する。しかし、上記説明の如く、本発明の吸着手段20では吸着孔24を全面に設けることで、全面を吸着域とできるので、局所的に吸引した場合のような吸着痕が付かないのである。
また、本発明では、ポーラス部22の吸着面22bで直接半導体チップ11の被吸着面を吸着することがないので、ポーラス部22を構成する硬いポーラス材22aによる半導体チップ11の被吸着面への傷も付かないのである。本発明の構成では、ゴム材23aからなるコレット部23を介して吸着しているため、かかる傷つきを未然に回避することができるのである。
ポーラス部22で半導体チップ11を直接吸着させる構成では、ポーラス部22の側面からも空気が入り込むため、半導体チップ11の吸着力が低減する。そこで、図10(a)、(b)に示すように、簡単には、接着剤40等でポーラス部22の側面の多孔質状況を塞ぐこととなる。しかし、かかるポーラス部22の側面を塞ぐ接着剤40等は、ややもするとポーラス部22の吸着面22bよりはみ出て固まる場合がある。かかる場合には、半導体チップ11の吸着ができないか、あるいは片持ち状態に吸着する等、正常な吸着ができなくなるのである。
しかし、本発明の構成では、ゴム材23a等を用いたコレット部23を介して半導体チップ11を吸着するため、かかる不都合は発生しないのである。
かかる構成の吸着手段20は、例えば、図11に示すように、ダイボンダ100に適用され、ウエハ10から個片化された半導体チップ11を配線基板上に搭載するのに用いられる。
ダイボンダ100には、図11に示すように、マガジンローダ110、フレームローダ120が設けられ、配線基板が収容されたマガジン(図示は省略)を所定位置まで供給し、マガジンから供給された配線基板をワークとして搬送レール130へ供給できるようになっている。
一方、ウエハ10は、ウエハカセット(図示は省略)に収納され、ウエハカセットリフタ140により所定位置まで供給される。所定位置まで供給されたウエハカセットからウエハが引き出され、ウエハテーブル150上に載せられる。ウエハテーブル150では、ウエハ10上に形成された多数の半導体チップが、前記構成の吸着手段により吸着されてピックアップされ、ダイボンディング工程へ供給される。
カメラヘッド160では配線基板上における搭載領域の画像を取得し、その画像をもとに搭載領域が正確か否かを確認する。さらに、カメラヘッド170、ボンディングヘッド180も設けられ、半導体チップの配線基板上におけるダイボンディング位置の画像を取得し、その画像をもとに半導体チップのダイボンディング位置が正確か否かを確認した上で、半導体チップの配線基板上への搭載(ダイボンディング)が行われるようになっている。
かかる半導体チップのダイボンダに際しては、前記説明の吸着手段20で、ウエハ10から個片化した半導体チップ11を吸着して、ピックアップし、その状態で配線基板15上に移載するようになっている。このようにして半導体チップ11が搭載された配線基板15はマガジンに入れられ、アンローダ190に送られて次工程に供給されることとなる。
また、ダイボンダ100には、操作パネル200が設けられ、作業者がマガジンローダ110、フレームローダ120、ウエハカセットリフタ140、ウエハテーブル150、カメラヘッド160、170、ボンディングヘッド180、アンローダ190等の動作制御が行えるようになっている。
(実施の形態2)
本実施の形態では、ポーラス部22の吸着面22bに対応して設けるコレット部23の変形例について説明する。前記実施の形態では、コレット部23の吸着孔24の形成範囲は、被吸着される半導体チップ11の形状に合わせた大きさに設定されている場合を示した。
本発明者は、40μm以下の厚さの半導体チップ11の吸着状況を調査する中で、半導体チップの角部裏面からのウエハテープの剥離がしにくい場合があることに気がついた。そのため、半導体チップ11の角部がウエハテープ12側に付着した状態で下方に曲げられることが分かった。通常は多少その傾向が発生しても、直ぐにウエハテープ12が半導体チップ11の角部から剥離し始めるため、半導体チップ11の角部は直ぐに平坦な状態に戻るのである。しかし、かかるウエハテープ12の剥離し始めるのが遅れる等してそのタイミングがずれると、半導体チップ11の角部に、曲がり、あるいは折れが発生することとなる。
例えば、図12には、半導体チップ11の角部に折れ等の発生する状況を示した。これまでの吸着手段20aを用いて吸着する場合には、図12に示すように、突き上げ駒30で上方に突き上げた場合でも、特に半導体チップ11の四隅の角部でのウエハテープ12の剥離が旨く起こらない場合が見られた。
そこで、本発明では、前記実施の形態1に述べたように半導体チップ11の被吸着面側の全面で吸着するようにした。しかし、それでも半導体チップ11の角部では、上記の如くウエハテープ12の剥離が起きにくいため上記の如き損傷が発生するのである。かかる不都合には、コレット部23に形成する複数の吸着孔24に吸着度の差を持たせることで解決できることを着想した。
すなわち、半導体チップ11の角部の吸着度を、半導体チップ11の中央側の吸着度より高く設定すればよいのである。かかる吸着度に差を設けるに際しては、吸着に要する孔径を同一にしておき、その吸着孔24の密度を変更することで対応することができる。
例えば、図13に示すように、四角形の半導体チップ11に対して、四隅の角部分の四角形の範囲(図中破線で表示)の吸着孔の孔密度を、四隅の四角形の範囲外より高く設定しておけばよい。例えば、約9mm角の半導体チップでは、孔径を0.5mmφとすれば、その四隅の3mmの正方形範囲の孔密度を25%以上に設定しておけばよい。このように設定しておけば、半導体チップの角部がウエハテープ12により下側に過度に引っ張られることがなく、半導体チップ11の角部の損傷が発生しないことが確認された。
また、吸着度を変化させる場合としては、上記の如く、同一孔径の孔密度に高低を設ける場合の他、孔密度は同一で吸着孔の孔径に大小を設けて、半導体チップ11の角部に対応する箇所の吸着度を変化させるようにしても構わない。
(実施の形態3)
本実施の形態では、前記実施の形態1で述べたようにコレット部23をポーラス部22に着脱自在に装着できるように構成することで、ホルダー部21に固定されたポーラス部22を変えることなく、コレット部23を交換することで、吸着される半導体チップの大きさ、あるいはその形状変更に臨機応変に対応する場合を説明する。
例えば、ホルダー部21、及びホルダー部21に固着されるポーラス部22は、四角形状に形成されているものとする。前記実施の形態1では、かかる四角形状に対して、半導体チップ11の被吸着面がほぼその大きさが合う場合を示したが、例えば、図14(a)に示すように、四角形状の中央側により小さい四角形を形成して、その部分にのみ孔を設ける構成でもよい。かかる場合には、コレットが着脱自在に構成されているため、その小さい四角形に合わせたコレットに交換することで、半導体チップの吸着が行える。
また、半導体チップの形状が矩形の場合には、かかる半導体チップに対応して、中央に矩形形状に対応した孔を設けることで、かかる正方形のポーラス部22を有する場合であっても、コレット部23を変えることで対応ができる。
例えば、図14(a)に示すように、四角形の吸着孔形成範囲(図中、破線表示)を有するコレット部23で、それに合わせた大きさの被吸着面を有する半導体チップ11を吸着し、その後半導体チップ11を小型の半導体チップ11aに製品替えしたとする。製品替えに合わせて、コレット部23を、小型の半導体チップ11aに合わせた吸着範囲のコレット部25に交換すればよい。
コレット部25は、図14(b)に示すように、図14(a)のコレット部23と同一の大きさでありながら、吸着孔24を設けた吸着範囲が図14(a)の場合よりも小さく設定されている。かかるコレット部25に交換することで、図14(c)に示すように、半導体チップ11の被吸着面側の大きさに合わせて吸着孔24の設定範囲が形成されているので、半導体チップ11aをきちんと吸着することができる。
図14(a)に示すような大きな吸着範囲が形成されたコレット部23を使用する場合には、半導体チップ11aから外れる範囲から空気が吸引されて吸引力が低下するが、コレット部23をコレット部25に交換するだけで、同一のホルダー部21、ポーラス部22を使用しても吸着力を低下させることなく対応が可能となるのである。
また、図15(a)に示すように、コレット部に形成する吸着孔24の設定範囲を長方形に設定することで、長方形の半導体チップ11bの吸着に対応することもできる。図15(b)、(c)に示すように、半導体チップ11bの形状に合わせた状態で効果的に吸着することができるのである。図15(b)に示す場合は、図15(a)のA−A線で切断した場合の吸着状況を示し、図15(c)は図15(a)のB−B線で切断した場合の吸着状況を示している。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体装置の製造に際して、半導体チップを吸着する工程で有効に利用することができる。
ウエハ面に半導体チップを多数個取りに形成した状況を模式的に示す斜視図である。 ウエハ裏面にウエハテープを貼った様子を模式的に示す断面図である。 ウエハ面に形成した半導体チップをブレードで個片化している状況を模式的に示す断面図である。 本発明を適用して得られる半導体装置の一例を示す断面説明図である。 (a)は本発明に係る吸着手段の構成を模式的に示す断面説明図であり、(b)はその側面の様子を模式的に示す説明図である。 コレット部を脱着自在に装着する様子を模式的に示す断面説明図である。 コレット部の孔の形成状況を下面側からみた様子を模式的に示す説明図である。 本発明に係る吸着手段を用いて半導体チップを吸着している状況を模式的に示す断面説明図である。 (a)はこれまでの吸着手段の吸着孔等の様子を模式的に示す平面図であり、(b)は(a)に示す吸着手段で半導体チップを吸着している状況を模式的に示す断面図であり、(c)は半導体チップに吸着痕が付いた状況を示す断面説明図である。 (a)ポーラス部で半導体チップを吸着するように構成した場合の一例を模式的に示す断面説明図であり、(b)はその吸着面側から見た場合のポーラス部を止める接着材の様子を模式的に示した平面図である。 本発明に係る吸着手段を用いた半導体製造装置であるダイボンダの全体構成を模式的に示す説明図である。 半導体チップの角部の損傷が起きる場合の状況を説明するめ説明図である。 半導体チップの角部に対応して孔密度を高くする場合の一例を示した説明図である。 (a)はポーラス部に装着するコレット部の孔の形成範囲を模式的に示す平面図であり、(b)は(a)に示すコレット部と交換可能に構成した孔の形成範囲が異なる状況を模式的に示した説明図であり、(c)は(b)に示すコレット部で半導体チップを吸着している状況を模式的に示す断面説明図である。 (a)は図14(a)に示すコレット部と交換可能に構成した孔の形成範囲が長方形状の場合を模式的に示した説明図であり、(b)は(a)のA−A線で、(c)はB−B線でそれぞれ切断した場合の半導体チップの吸着状況を模式的に示した断面説明図である。
符号の説明
10 ウエハ
11 半導体チップ
11a 半導体チップ
11b 半導体チップ
12 ウエハテープ
13 ウエハリング
14 ダイシングブレード
15 配線基板
16 DAF
17 Au線
18 電極
19 モールド樹脂
20 吸着手段
20a 吸着手段
21 ホルダー部
21a 吸引孔
22 ポーラス部
22a ポーラス材
22b 吸着面
23 コレット部
23a ゴム材
23b 凹部
24 吸着孔
30 突き上げ駒
100 ダイボンダ
110 マガジンローダ
120 フレームローダ
130 搬送レール
140 ウエハカセットリフタ
150 ウエハテーブル
160 カメラヘッド
170 カメラヘッド
180 ボンディングヘッド
A 半導体装置

Claims (5)

  1. 支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップの吸着は、ポーラス材の吸着面に設けた吸着孔を有するゴム材を介して行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップの吸着は、ポーラス材の吸着面に着脱自在に設けた吸着孔を有するゴム材を介して行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップの吸着は、ポーラス材の吸着面に吸着するチップの大きさに合わせて着脱自在に設けた吸着孔を有するゴム材を介して行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップの吸着は、ポーラス材の吸着面に、前記半導体チップの吸着度に差を付けた吸着孔を有するゴム材を介して行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 支持部材に剥離可能に設けられた半導体チップを吸着して持ち上げる工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記吸着は、前記半導体チップを吸着するポーラス材の吸着面に、孔径が同一で密度が異なる複数の吸着孔を有するゴム材を介して行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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