JP2008290159A - 食パン切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化及び低価格化が可能であって且つパン片から耳部分を速やかに切除することができ、更には、加工済パンにおいて好ましい形状の角部や切断面を形成することができる食パン切断装置の提供。
【解決手段】 食パン切断装置1は、パン片1Aが載置される載置台3と、該載置台3の上方に配置されて下降することによりパン片1Aを切断する耳切断機構5とを備え、該耳切断機構5は、刃先が直線状を成す平刀状の4つの切断刃50を有し、これら4つの切断刃50は、パン片1Aの4辺の夫々に対応して矩形状を成すように配設されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、焼成された直方体形状の食パンをスライスして得られる略矩形扁平状のパン片から耳部分を切除する食パン切断装置に関し、特に、サンドイッチ用のパンを製造するための食パン切断装置に関する。
従来、食パンから所謂耳部分が切除されて更にスライスされたパン片は、その複数枚が梱包されてサンドイッチパンとして販売されている。サンドイッチパンは、直方体形状に大きく焼き上げられた食パンを利用して製造され、一般にその製造装置は、耳落とし用の帯状切刃とスライス用の帯状切刃とを備える。該製造装置を用いる場合、直方体形状の食パンからその耳部分を含む各外面部分を所定厚みで切除する工程の後、長手方向に交差する向きに所定厚みでスライスする工程を経ることによって、サンドイッチパンが製造される。スライスする工程では、多数の帯状切刃が同時に往復動して食パンをスライスし、一時に多数のサンドイッチパンが切り出される。
ところで、焼き上げられた食パンは、その外面部分が比較的硬く、これに対し内部は柔らかくなっており、また、焼き上がり後の時間の経過に伴って、各部は若干硬くなっていく。従って、上述した従来の製造装置のように初めに食パンの外面部分(耳部分)を切除した後にスライスする場合、焼き上がってから比較的長時間(一般に、少なくとも24時間程度)経た後でないと、耳部分を切除された食パンは変形し易くスライスするのが困難である。従って、従来の製造装置では、食パンの焼き上がり時からサンドイッチ用のパンが製造されるまで比較的長時間を要するため、サンドイッチパンの鮮度を維持するのが困難であった。
更に、従来の製造装置では帯状切刃を往復動させて食パンを切断するため、切断面の滑らかさに欠ける場合があるため、より滑らかな切断面を得て商品性を高めたいという要望もあった。
このような要望に対応するべく本願出願人は、食パンを丸刃によってスライスしてパン片を得た後、このパン片を押圧固定した状態で各辺の耳部分を丸刃によって切除することによりサンドイッチパン(以下、「加工済パン」ともいう)を得ることのできる食パン加工装置を発明した(特許文献1参照)。この食パン加工装置によれば、焼き上がり後間もない比較的柔らかい状態の食パンであっても、スライスしてパン片を得ることが可能であり、得られたパン片から耳部分を切除して加工済パンを得ることが可能である。従って、鮮度の優れたサンドイッチパンを得ることができる。
特開2005−297110号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明による場合、一対の丸刃によってパン片の4つの耳部分を切除するために、一度の切断工程によって切除できるのは対向する2つの耳部分のみである。従って、全ての耳部分を切除するためには、このような丸刃を二対用意するなどして、対向する2つの耳部分を切除する工程を2度行う必要があるが、この場合、設備の大型化及び高価格化を避けるのは困難であり、且つ耳部分の切除工程に長時間を要することになる。
また、特許文献1に開示された発明による場合、スライスして得られたパン片から耳部分を切除した際、その切断面が曲面状になってしまうことがある。即ち、特許文献1に開示された発明では、押圧固定されたパン片の耳部分を、回転する丸刃をパン片の各辺の長手方向に沿って移動させて切断する。そのため、パン片の切断面が丸刃の面に摺接して丸刃の回転方向へ引っ張られてしまう。このように、パン片が丸刃の回転方向へ引っ張られながら切断されると、その切断面は平行な面とはならず、若干湾曲した曲面状となり、その結果、加工済パンが有する4辺のうち直交する2辺の交差部分が変形して90度の角部を形成することができなくなってしまう。サンドイッチパンにおいては、角部や切断面の形状がその商品性に影響を与える大きな要因となるため、このような事情が改善されることが望ましい。
そこで本発明は、小型化及び低価格化が可能であって且つパン片から耳部分を速やかに切除することができ、更には、加工済パンにおいて好ましい形状の角部や切断面を形成することができる食パン切断装置を提供することを目的とする。
本発明は上述したような事情を鑑みてなされたものであり、本発明に係る食パン切断装置は、食パンがスライスされて得られる矩形状のパン片から耳部分を切除する食パン切断装置であって、パン片が載置される載置台と、該載置台の上方に配置されて下降することによりパン片を切断する耳切断機構とを備え、該耳切断機構は、刃先が直線状を成す平刀状の4つの切断刃を有し、これら4つの切断刃は、パン片の4辺の夫々に対応して矩形状を成すように配設されている。
このような構成とすることにより、切断刃がパン片の4辺の夫々に対応して矩形状を成すように配設されているため、パン片の全ての耳部分を一時に切除することが可能であり、装置の小型化及び低価格化も可能である。更に、上方から下降する切断刃によって叩き切るようにして耳部分を切除するため、切断時にパン片がその各辺の長手方向へ引っ張られることがない。従って、ほぼ90度を成す角部を有するサンドイッチパンを製造することができ、商品性の向上を図ることができる。
また、前記切断刃は、対向配置された一対の長寸切断刃と、該長寸切断刃より刃先が短くて対向配置された他の一対の短寸切断刃とから成り、該短寸切断刃は、前記一対の長寸切断刃の間にて、該短寸切断刃が有する刃先の長手方向の端部が前記長寸切断刃の対向面に直交して当接するように配設されていてもよい。このような構成とすることにより、長寸切断刃と短寸切断刃とによって、加工済パンの角部をほぼ90度に容易に形成することができる。
また、前記短寸切断刃は、その法線方向から見たときに刃先の長手方向の端部が鋭角形状を成し、該短寸切断刃の刃先は、その長手方向の端部にて、前記長寸切断刃の刃先と連続的に接続されていてもよい。このような構成とすることにより、直交して配設される長寸切断刃及び短寸切断刃の夫々の刃先が隙間なく連続的に接続されるため、加工済パンの角部をより正確に形成することができる。
また、前記長寸切断刃の刃先はパン片の各辺より長寸であり、前記短寸切断刃の刃先はパン片の各辺より短寸であってもよい。このような構成とすることにより、パン片が有する4箇所の耳部分は切除後に互いにバラバラに独立した状態となるため、これらを載置台から排除して加工済パンのみを取り出しやすくなる。
また、前記載置台に載置されたパン片を前記耳切断機構による切断時に支持する支持機構を更に備え、前記載置台は、載置された前記パン片を搬送する搬送機構を有し、前記耳切断機構が有する前記長寸切断刃は、搬送上流側及び下流側にて離隔配置されており、前記支持機構は、前記耳切断機構による切断時にパン片の前部を支持すべく前記長寸切断刃に沿って延びる第1支持部材と、パン片の側部を支持すべく前記短寸切断刃に沿って延びる第2支持部材とを有し、該第2支持部材は、前記一対の長寸切断刃の離隔距離より短寸に構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、切断時にパン片からはみ出す長寸切断刃に接触しないように、パン片の側部を第2支持部材により支持することができるため、パン片の位置ずれを防止して正確に耳部分を切除することができる。また、長寸切断刃は搬送上流側及び下流側に配設されているため、パン片において搬送方向に直交する方向へのみはみ出し、搬送方向に沿った方向(前方及び後方)へははみ出さないようになっている。従って、パン片の前部を支持する第1支持部は、切断刃と接触することがないため、比較的長寸に形成することができ、搬送されてくるパン片を確実に受け止め、支持することができる。
本発明に係る食パン切断装置によれば、小型化及び低価格化が可能であって且つパン片から耳部分を速やかに切除することができ、更には、加工済パンにおいて好ましい形状の角部や切断面を形成することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る食パン切断装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。図1は食パン切断装置の平面図であり、図2はその側面図、図3はその背面図である。図1に示すように、本実施の形態では、鋼材から成る枠体2内に2基の食パン切断装置1が支持されており、パン片1Aから耳部分1Bを切除する処理を2つのパン片1A,1Aに対して同時に実行できるようになっている。
図1に示すように、食パン切断装置1は、直方体形状の食パンがスライスされて得られたパン片1Aが載置されると共にこのパン片1Aを一方向へ搬送する載置台3と、この載置台3上のパン片1Aを支持する支持機構4と、パン片1Aの耳部分を切除するための耳切断機構5とを備えている。更に、本実施の形態に係る食パン切断装置1は、全ての耳部分が切除されて得られた加工済パン1Cを、載置台3から受け取って次の工程へ搬送するコンベア6を備えている。
なお、上述したように図1及び図3には2基の食パン切断装置1が備えられた構成を図示しているが、両者は互いに同様の構成となっているため、以下の説明では一方のみについて説明することとする。また、以下では説明の便宜のため、載置台3によりパン片1Aが搬送される方向(搬送下流方向)を前方とし、その他の方向については、搬送されるパン片1Aから見た方向の概念と一致するものを用いる。
[載置台3]
図1及び図2に示すように、載置台3は、パン片1Aを一方向へ搬送する搬送機構10を備えており、この搬送機構10は、前後に離隔して平行に配設された2本のメインローラ11aと、該メインローラ11a間に巻回された無端搬送シート12と、該無端搬送シート12を回走させるモータ13とを有している(特に図2参照)。
より詳しくは、搬送機構10が備える2本のメインローラ11aは、床面から所定の同一高さにて平行に配設されており、該メインローラ11a間に巻回された無端搬送シート12の上面は、パン片1Aが載置される水平な載置面12aを成している。この無端搬送シート12は、パン片1Aの一辺の寸法WAよりも広い幅寸法W1を有しており、本実施の形態ではこの幅寸法W1は、パン片1Aの対角距離と略同一となっている。
また、前後のメインローラ11aの間であって前側のメインローラ11aの近傍下方に上述したモータ13が配設されており、該モータ13の回転軸には駆動ギヤ13aが取り付けられている。この駆動ギヤ13aの上方には、該駆動ギヤ13aに噛合するようにして従動ギヤ13bが配設されており、該従動ギヤ13bには回転軸心を一致させて一体回転する大径のサブローラ11bが取り付けられている。また、無端搬送シート12の載置面12aの下方にも、小径のサブローラ11bが複数配設されており、メインローラ11aに巻回された無端搬送シート12はこれらのサブローラ11bにも巻回されている。
従って、モータ13が回転駆動すると、駆動ギヤ13aと共に従動ギヤ13bが連動回転し、更に従動ギヤ13bと共に大径のサブローラ11bが一体回転する。そして、このサブローラ11bの回転により、これに巻回された無端搬送シート12が回走し、載置面12aが後側のメインローラ11aから前側のメインローラ11aへ向かって前方へ移動することとなる。
また、載置面12aの直下には、無端搬送シート12の下面(載置面12aの裏面)に平行となるようにシート支持板14が配設されている。従って、メインローラ11a間を移動する無端搬送シート12は、シート支持板14によって下方から支持されるため、載置面12aにパン片1Aが載せられたときに無端搬送シート12が下方へ撓まないようになっている。
このような載置台3の前方にコンベア6が設けられている。コンベア6は搬送機構10を小型化したような構成となっており、前後に配設されたメインローラ15aと、複数のサブローラ15bと、これらに巻回された無端搬送シート16と、該無端搬送シート16を駆動するモータ17と、無端搬送シート16を下方から支持するシート支持板18とを備えている。これらは、上記搬送機構10が備える各構成物のうち対応するものと同様の機能を有し、モータ17の回転駆動によって無端搬送シート16が回走し、後側のメインローラ15aから前側のメインローラ15bへ向かって前方へ、両者間の無端搬送シート16の上面である載置面16aが移動するようになっている。
また、コンベア6が備える無端搬送シート16は、搬送機構10が備える無端搬送シート12より幅寸法W2が小さく、より具体的には、この幅寸法W2は、パン片1Aから耳部分1Bが切除された加工済パン1Cの一辺の寸法WCと略同一になっている。更に、搬送機構10が備える前側のメインローラ11aと、コンベア6が備える後側のメインローラ15aとは、加工済パン1Cの一辺の寸法WCの半分より小さい寸法W3だけ離隔して平行に配設されており、本実施の形態では、パン片1Aから切断される前側の耳部分1Bの前後方向寸法より大きい寸法だけ離隔している。従って、搬送機構10からコンベア6へ搬送される加工済パン1Cは、このような小幅の間隙19を跨いで移動することとなる。
上述したような載置台3が備える搬送機構10により搬送されるパン片1Aは、搬送途中の所定位置にて支持機構4により前部及び左右の側部が支持され、所定の姿勢に保持されることとなる。次に、この支持機構4の構成について説明する。
[支持機構4]
図1に示すように、支持機構4は、載置台3における前後方向の中央付近に設けられており、載置台3上のパン片1Aの前部を支持する前方支持機構4aと、このパン片1Aの左右の側部を支持する側方支持機構4bとから構成されている。図4は、これらの前方支持機構4a及び側方支持機構4bを含む食パン切断装置1の要部を拡大して示す側面図であり、図5は、同様に前方支持機構4a及び側方支持機構4bを含む食パン切断装置1の要部を拡大して示す平面図である。
図4に示すように、前方支持機構4aは、枠体2が有する垂直方向に延びる支柱2aに取り付けられている。より詳しく説明すると、前方支持機構4aは金属製で板状のブラケット30を有しており、該ブラケット30は、垂直面を有し上下方向へ延びる基端部30aと、該基端部30aの下端部から下方斜め後方へ延びる先端部30bとから構成されている。そして、枠体2の支柱2aには、無端搬送シート12の上面から所定の高さ位置にて、ブラケット30の基端部30aがボルト締結されている。
ブラケット30の先端部30bには、エアシリンダ等から成るアクチュエータ31が下方から取り付けられている。該アクチュエータ31は所定の距離Lだけ進退するプランジャ31aを有し、該プランジャ31aの進退によってアクチュエータ31は全体的に伸縮可能になっている。プランジャ31aは、ブラケット30の先端部30bと同様にその伸延方向が傾斜しており、無端搬送シート12の上面に対して約30度の角度をもって、下方斜め後方へ向かって進出し、上方斜め前方へ向かって後退するようになっている。
プランジャ31aの先端には、金属製で板状を成す別のブラケット32がボルト締結されている。このブラケット32は、プランジャ31aの伸延方向に垂直な面を形成する基端部32aと、該基端部32aの下端部からプランジャ31aの伸延方向と同一方向へ延びる中間部32bと、該中間部32bの先端から無端搬送シート12に対して平行に後方へ延びる先端部32cとから構成されている。そして、基端部32aには上述したプランジャ31aの先端がボルト締結されており、先端部32cにはボルト締結された連結部材33を介して前方支持部材(第1支持部材)34が取り付けられている。
図5に示すように、前方支持部材34は左右方向へ延びる棒状を成しており、断面は略矩形状になっている。また、その左右方向の寸法L1は、パン片1Aの一辺の寸法WAより若干大きくて幅広になっている。そして前方支持機構4aは、この前方支持部材34が無端搬送シート12の幅方向の中央に位置するように設けられている。
このような前方支持機構4aは、図示しない制御装置と給排気装置とを更に備えており、制御装置からの指示に従って給排気装置から、エアシリンダから成るアクチュエータ31へ給排気され、該アクチュエータ31はこれによって伸縮動作する。アクチュエータ31へ給気されると、プランジャ31aが下方斜め後方へ向かって進出し、これに伴って前方支持部材34も下方斜め後方へ移動し、無端搬送シート12の上面から若干上方へ離隔した所定位置まで到達する。このとき、前方支持部材34の後端面(パン片1Aに対向する面)が、無端搬送シート12に載せられたパン片1Aの前端面に当接することにより、該パン片1Aを前方から支持可能となっている。また、前方支持部材34がパン片1Aより幅広になっているため、無端搬送シート12上のパン片1Aが若干左右にずれていたとしても、これを受け止めて支持することができるようになっている。
また、アクチュエータ31から排気されると、プランジャ31aが上方斜め前方へ向かって後退し、これらに伴って前方支持部材34も上方斜め前方へ移動し、無端搬送シート12の上面から所定の高さHの位置にまで到達する。この高さHは、パン片1Aの高さ寸法(厚み)HAよりも高くなっているため、前方支持部材34が後退した状態で無端搬送シート12の回走によりパン片1A(より正確には、耳部分1Bを切断した後の加工済パン1C)が前方へ移動したとしても、このパン片1Aは前方支持部材34に接触せずにその下方を通過できるようになっている。
一方、図3の正面図に示すように、側方支持機構4bは左右で対称的な構成となっており、シート支持板14の下方に配設された電動式のアクチュエータ40と、該アクチュエータ40によって載置面12a上を移動させられる左右の側方支持部材(第2支持部材)41とを備えている。より詳しく説明すると、アクチュエータ40は互いに反対方向へ同時に進退する2つのプランジャ40a,40aを有しており、これらのプランジャ40aが左右方向へ進退するように配設されている。即ち、両プランジャ40aが進出することによってアクチュエータ40は左右の外方へ伸延し、両プランジャ40aが後退することによってアクチュエータ40は左右の内方へ縮小するようになっている。
各プランジャ40aの側端部にはクランク部材42の基端部が接続されている。該クランク部材42は、プランジャ40aの側端部から上方へ延設された第1垂直部材42aと、該第1垂直部材42aの上端部から外側方へ延設された水平部材42bと、該水平部材42bの外側端部から上方へ延設された第2垂直部材42cとから構成されて、全体がクランク形状となっている。そして、クランク部材42の先端部(即ち、第2垂直部材42cの上端部)には、左右方向の内方へ向かって延びる連結部材43の基端部43aがボルト締結されており、該連結部材43の先端部43bに、上述した側方支持部材41が取り付けられている。図4及び図5にも示すように、この側方支持部材41は、前後方向へ延びる棒状を成しており、断面は略矩形状になっている。また、その前後方向の寸法L2は、パン片1Aの一辺の寸法WAより小さい所定の寸法となっている。
このような側方支持機構4bは、図示しない制御装置及び駆動回路を更に備えており、制御装置からの指示に従って駆動回路から電動式のアクチュエータ40へ駆動信号が出力され、該アクチュエータ40はこれによって伸縮動作する。図3はアクチュエータ40が伸延した状態の側方支持機構4bを示しており、アクチュエータ40が伸延すると、プランジャ40aと共にクランク部材42及び連結部材43を介して左右の側方支持部材41が外側方へと退避する。このとき、側方支持部材41は、平面視して無端搬送シート12の幅方向端部の直上付近に位置している(図5も参照)。
また図5に示すように、アクチュエータ40が縮小すると、プランジャ40aと共にクランク部材42及び連結部材43を介して左右の側方支持部材41が、互いに近接するように左右方向の中心へ向かって移動する。これにより、左右の側方支持部材41の対向面が、無端搬送シート12に載せられたパン片1Aの左右の側面に当接し、該パン片1Aを左右から支持可能になっている。なお、アクチュエータ40のプランジャ40aと側方支持部材41とは、上述したような形状のクランク部材42及び連結部材43を介して接続されているため、アクチュエータ40の縮小時にこれらの部材42,43が搬送機構10に接触しないようになっている。
このように、支持機構4が備える前方支持機構4aと側方支持機構4bとによって、無端搬送シート12に載せられたパン片1Aは、前方及び両側方から支持され、所定の切断位置Pに所定の姿勢で保持される。そしてこの状態で、次に説明する耳切断機構5によって、パン片1Aが有する4辺の耳部分1Bが同時に切断されるようになっている。
[耳切断機構5]
図2及び図3に示すように、耳切断機構5は、パン片1Aの耳部分1Bを切断する4枚の平刀状の切断刃50と、該切断刃50を上下動させるモータ51と、該モータ51の回転動作を上下方向の動作に変換して切断刃50に伝達する伝達機構52とを備えている。このうちモータ51は、載置台3の上方において枠体2が有する水平板2bに載置された状態で固定されており、その出力軸53は側方へ向けられている。また、モータ51の出力軸53には、伝達機構52の一部を構成する駆動プーリ53aが同軸状に取り付けられている。
モータ51の後方には、左右方向へ延びる伝達シャフト55が配設されており、該伝達シャフト55は、2基の食パン切断装置1を合わせた幅寸法と略同一の長さ寸法を有して、その両端が水平板2bに立設された軸受56によって回転自在に支持されている。また、伝達シャフト55の一方の端部近傍には従動プーリ55aが同軸状に取り付けられており、駆動プーリ53aと従動プーリ55aとにはベルト57が巻回されている。このベルト57の上方には、枠体2に揺動自在に接続された揺動ロッド58と、該揺動ロッド58の先端に回転自在に取り付けられたローラ59とから成るテンショナ60が配設されており、ローラ59がベルト57を上方から押圧することによって該ベルト57に所定の張力を付与している。
伝達シャフト55の両端には円盤状のクランク62が同軸状に接続されており、伝達シャフト55とクランク62とは一体回転するようになっている。また、クランク62の周端部近傍であってクランク62の回転中心から離隔した位置には偏心軸63が設けられており、この偏心軸63には伝達ロッド64の上端部が回転自在に支持されている。なお、左右のクランク62が有する偏心軸63は、クランク62の回転中心に対して互いに同位相となるように設けられている。
伝達ロッド64の下端部には、切断刃50を支持する刃支持枠65が枢支されている。この刃支持枠65は、平面視で長方形状を成して無端搬送シート12の載置面12aに対し平行に設けられた主面板65aと、該主面板65aの左右の側部から立設されて前後方向へ長寸の長方形状を成す側板65bとから構成されている。そして、伝達ロッド64の下端部は、この側板65bにおける前後方向の中央位置にて枢支されている(図2参照)。
図2に示すように、上記刃支持枠65は、枠体2に設けられたガイド部67によっても支持されている。このガイド部67は、上下方向へ延びるガイドロッド67aと、このガイドロッド67aが挿通されると共に該ガイドロッド67aに沿って上下方向へ摺動するロッド受部67bとから構成されている。図2及び図3に示すように、ガイドロッド67aは、2基の食パン切断装置1においてパン片1Aの耳部分1Bを切断する切断位置Pを取り囲むように、その前側左右と後側左右とに合計4本が配設されている。そして、ロッド受部67bは、これら4本のガイドロッド67aに対応して、刃支持枠65が有する左右の側板65bの前後に夫々設けられている。
刃支持枠65が有する主面板65aの下面には、ブラケット70を介して4枚の切断刃50が取り付けられている。図5に示すように、この切断刃50は、前後に対向配置されてパン片1Aの前後の耳部分1Bを切断するための一対の長寸切断刃50aと、左右に対向配置されてパン片1Aの左右の耳部分1Bを切断するための一対の短寸切断刃50bとを有している。そして、短寸切断刃50bは、一対の長寸切断刃50aの間に架設されるようにして配設されている。
図6は、図5に示す長寸切断刃50aに平行なVI-VI線に沿って切断刃50を切断したときの構成を示す断面図であり、図7は、図5に示す短寸切断刃50bに平行なVII-VII線に沿って切断刃50を切断したときの構成を示す断面図である。
図6に示すように、長寸切断刃50aは横長の長方形状を成し、その下辺部に両刃式の刃71が、その刃先71aが載置面12aに平行な直線状となるように形成されている。また、上部左右には夫々貫通孔72が形成されており、長寸切断刃50aは、垂直に立てられ且つ刃先71aが左右方向(搬送方向に直交する方向)に沿った姿勢で、この貫通孔72を通じてブラケット70にボルト締結されている。
図7に示すように、短寸切断刃50bは長寸切断刃50aと同一の高さ寸法を有し、上部が長方形状であって、下部は下方へ向かうに従って幅寸法が大きくなる等脚台形状を成し、下部両端75が法線方向から見て鋭角A1になるように形成されている。そして、この下部両端75の角度A1は、対向配置された長寸切断刃50aの刃71の対向面71bが水平面に対して形成する角度A2より小さく設定されている。短寸切断刃50bの下辺部の刃73も両刃式であり、その刃先73aは載置面12aに平行な直線状となるように形成されている。また、上部左右には夫々貫通孔74が形成されており、短寸切断刃50bは、垂直に立てられ且つ刃先73aが前後方向(搬送方向)に沿った姿勢で、この貫通孔74を通じてブラケット70にボルト締結されている。
このようにしてブラケット70に固定された長寸切断刃50a及び短寸切断刃50bは、夫々の刃先71a,73aが無端搬送シート12の載置面12aに平行であって、同一高さに位置している。また、短寸切断刃50bの刃先73aの両端は、一対を成す長寸切断刃50aの刃71の対向面71b,71b(図7参照)に直交して当接している。ここで、短寸切断刃50bの刃73の両端75は、上述したように鋭角A1(<A2)に形成されているため、短寸切断刃50bの刃先73aと長寸切断刃50aの刃先71aとは連続的に連なっており、両刃先71a,73aの接続部分には極力隙間が生じず直角に交わるようになっている。その結果、各刃先71a,73aは、パン片1Aよりも小寸法を成す矩形の4辺を形成するように配設される。
ところで、図5に示すように、長寸切断刃50aの左右方向寸法(刃先71aの長さ寸法)L3は、パン片1Aの一辺の寸法WAより大きく、前方支持部材34の長さ寸法L1と略同一となっている。短寸切断刃50bの前後方向寸法(刃先73aの長さ寸法)L4は、パン片1Aの一辺の寸法WAより小さく、且つ側方支持部材41の長さ寸法L2より若干大きくなっている。即ち、この短寸切断刃50bを間に挟む前後一対の長寸切断刃50aは、互いの離隔距離(=短寸切断刃50bの前後方向寸法L4)が側方支持部材41の長さ寸法L2より大きくなっており、図5に示すように、長寸切断刃50aは、側方支持部材41の前端より前側と後端より後側とに位置している。従って、側方支持部材41が左右方向の中央へ向かって移動しても、前後の長寸切断刃50aの間に侵入するだけでこれと接触はしないようになっている(図5中に二点鎖線で示す側方支持部材41を参照)。
このような耳切断機構5は、モータ51が駆動して出力軸53が回転すると、その回転運動はクランク62を介して上下方向の直線的な往復運動に変換される。この上下方向の往復運動は、伝達ロッド64を介して刃支持枠65にて支持された切断刃50に伝達され、4枚の切断刃50(50a,50b)が同時に所定のストロークで上下方向へ往復動作する。そして、切断刃50が最下端位置に到達したとき、その刃先71a,73aが無端搬送シート12の載置面12aに当接し、最上端位置に到達したときには、その刃先71a,73aはパン片1Aの上面より上方に位置するようになっている。
[食パン切断装置1の動作]
図1乃至図3に示すように、上述したような食パン切断装置1は、搬送機構10が有するモータ13が駆動することにより無端搬送シート12が回走し、載置面12aに載置されたパン片1Aは前方へ向かって搬送される。パン片1Aが所定の切断位置P(図1参照)に到達すると、搬送機構10は一時的に停止される。なお、図1に示すように、切断位置Pの後方近傍には、無端搬送シート12を挟んで対向配置された発光部80aと受光部80bとから成るセンサ80が設けられている。そして、このセンサ80によってパン片1Aが切断位置Pに到達したことが検出可能になっており、これを検出することによって搬送機構10は停止するようになっている。
パン片1Aが切断位置Pに到達して搬送機構10が停止すると、支持機構4が駆動し、前方支持機構4aのアクチュエータ31が伸延して前方支持部材34がパン片1Aの前部を支持する(図4参照)。また、側方支持機構4bのアクチュエータ40が縮小して側方支持部材41がパン片1Aの両側部を挟み込むようにして支持する。これにより、パン片1Aは、切断位置Pにて、前方及び両側方から支持され、所定の姿勢に保持される。
このようにパン片1Aが所定の姿勢に保持された状態で、次に耳切断機構5のモータ51が回転駆動する。これにより、初期状態で上方に位置していた切断刃50(50a,50b)が下降し、パン片1Aに対して上方から接近して4辺の耳部分1Bを叩き切るように切断し、加工済パン1Cが形成される。ここで、長寸切断刃50aがパン片1Aの一辺の長さ寸法WAより長寸であるため、切断後の4辺の耳部分1Bはそれぞれ互いに分離した状態となり、長寸を成す前後の耳部分1Bと、相対的に短寸を成す左右の耳部分1Bとが形成される(図1参照)。そしてこれらの耳部分1Bは、加工済パン1Cの4辺の近傍に沿うようにして、無端搬送シート12の載置面12aに載置された状態となる。
耳部分1Bの切断を終えると、耳切断機構5のモータ51の回転駆動によって切断刃50は上方へ退避され、支持機構4も駆動して前方支持部材34及び側方支持部材41を夫々退避させる。次に、搬送機構10が再駆動して無端搬送シート12を回走させ、加工済パン1Cと耳部分1Bとを前方へ搬送する。搬送された加工済パン1Cは、駆動中のコンベア6に移動し、回走する無端搬送シート16によって更に前方へ、次の工程のために搬送される。
また、既に述べたように、加工済パン1Cが搬送機構10からコンベア6へ移動するに際しては、搬送機構10とコンベア6との隙間19を跨いで移動することとなる。従って、搬送機構10による搬送中に加工済パン1Cの前後に存在していた耳部分1Bは、この隙間19から下方へ落下する。また、コンベア6の無端搬送シート16の幅寸法W2は、加工済パン1Cの一辺の寸法WCと略同一になっているため、搬送機構10による搬送中に加工済パン1Cの左右に存在していた耳部分1Bは、コンベア6に乗り移ることができず、これらも下方へ落下する。このように、搬送機構10からコンベア6へ加工済パン1Cが移動する際に、4つの耳部分1Bは何れもコンベア6へ乗り移ることができず、下方に落下して加工済パン1Cから分離されるようになっている。
このように、搬送機構10により搬送されてきたパン片1Aは、支持機構4により支持された状態で、耳切断機構5によって正確に耳部分1Bが切断されて加工済パン1Cが形成される。更に、コンベア6へ搬送されるに際し、加工済パン1Cから耳部分1Bが分離され、加工済パン1Cのみを得ることができるようになっている。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る食パン切断装置1によれば、切断刃50(50a,50b)がパン片1Aの4辺の夫々に対応して矩形状を成すように配設されているため、パン片1Aの全ての耳部分1Bを一時に切除することが可能であり、装置の小型化及び低価格化も可能である。更に、上方から下降する切断刃50によって叩き切るようにして耳部分1Bを切除するため、切断時にパン片1Aがその各辺の長手方向へ(丸刃使用時のように)引っ張られることがない。従って、ほぼ90度を成す角部を有する加工済パン1C(サンドイッチパン)を製造することができ、商品性の向上を図ることができる。
本発明は、小型化及び低価格化が可能であって且つパン片から耳部分を速やかに切除することができ、更には、加工済パンにおいて好ましい形状の角部や切断面を形成することができる食パン切断装置に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る食パン切断装置の平面図である。 図1に示す食パン切断装置の側面図である。 図1に示す食パン切断装置の背面図である。 食パン切断装置の要部を拡大して示す側面図である。 食パン切断装置の要部を拡大して示す平面図である。 図5に示す長寸切断刃に平行なVI-VI線に沿って切断刃を切断したときの構成を示す断面図である。 図5に示す短寸切断刃に平行なVII-VII線に沿って切断刃を切断したときの構成を示す断面図である。
符号の説明
1 食パン切断装置
1A パン片
1B 耳部分
1C 加工済パン
2 枠体
3 載置台
4 支持機構
4a 前方支持機構
4b 側方支持機構
5 耳切断機構
6 コンベア
10 搬送機構
12 無端搬送シート
19 間隙
34 前方支持部材(第1支持部材)
41 側方支持部材(第2支持部材)
50 切断刃
50a 長寸切断刃
50b 短寸切断刃
52 伝達機構
71,73 刃
71a,73a 刃先
80 センサ

Claims (5)

  1. 食パンがスライスされて得られる矩形状のパン片から耳部分を切除する食パン切断装置であって、
    パン片が載置される載置台と、該載置台の上方に配置されて下降することによりパン片を切断する耳切断機構とを備え、
    該耳切断機構は、刃先が直線状を成す平刀状の4つの切断刃を有し、これら4つの切断刃は、パン片の4辺の夫々に対応して矩形状を成すように配設されていることを特徴とする食パン切断装置。
  2. 前記切断刃は、対向配置された一対の長寸切断刃と、該長寸切断刃より刃先が短くて対向配置された他の一対の短寸切断刃とから成り、該短寸切断刃は、前記一対の長寸切断刃の間にて、該短寸切断刃が有する刃先の長手方向の端部が前記長寸切断刃の対向面に直交して当接するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の食パン切断装置。
  3. 前記短寸切断刃は、その法線方向から見たときに刃先の長手方向の端部が鋭角形状を成し、該短寸切断刃の刃先は、その長手方向の端部にて、前記長寸切断刃の刃先と連続的に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の食パン切断装置。
  4. 前記長寸切断刃の刃先はパン片の各辺より長寸であり、前記短寸切断刃の刃先はパン片の各辺より短寸であることを特徴とする請求項2又は3に記載の食パン切断装置。
  5. 前記載置台に載置されたパン片を前記耳切断機構による切断時に支持する支持機構を更に備え、前記載置台は、載置された前記パン片を搬送する搬送機構を有し、前記耳切断機構が有する前記長寸切断刃は、搬送上流側及び下流側にて離隔配置されており、
    前記支持機構は、前記耳切断機構による切断時にパン片の前部を支持すべく前記長寸切断刃に沿って延びる第1支持部材と、パン片の側部を支持すべく前記短寸切断刃に沿って延びる第2支持部材とを有し、該第2支持部材は、前記一対の長寸切断刃の離隔距離より短寸に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の食パン切断装置。
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