JP2008289602A - 使い捨ておむつおよび使い捨て尿パッド - Google Patents

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【課題】使い捨ておむつと尿取りパッドを併用して着用をする場合など、双方の機能を十二分に発揮させることができるように、双方の位置関係を良好にして着用させることが可能な使い捨ておむつと使い捨て尿パッドを提供すること。
【解決手段】外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨ておむつにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなる使い捨ておむつ、また、外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨て尿パッドにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなる使い捨て尿パッド。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨ておむつおよび使い捨て尿パッドに関する。
いわゆる使い捨ておむつは、乳児用から大人用までさまざまなものが提案されている。
具体的な商品の形態としては、着用に際して前腹部と後背部とをファスニングテープなどで連繋固定化させて用いる展開型(オープン型)のものが提案され(特許文献1、2)、あるいはまた、パンツ型であって足を開口部に通せば着用できるものなどが提案されている(特許文献3、4)。
また、いわゆる尿パッドと呼ばれる尿取りパッドなども提案されている(特許文献5、6)。
いずれの商品も、基本的には構造が同一であると言うことができ、外面側シートと肌面側シートの間に尿を吸収して保持する吸収体が収納され、かつ、肌面側シートの内側には、両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されていて、該立体ギャザー部の堰のような存在効果によって尿が脇から漏れてしまわないように形作られている。
特に、近年は高齢化社会の進展に伴い、高齢者の介護の要請も多くなり、大人でも上述のような使い捨ておむつを着用することが増えている。大人がこのような使い捨ておむつを着用し使用する場合、問題となるのは、一般に大人は一回の放尿量が多いことから普通の使い捨ておむつでは保尿量に限界があることである。
こうしたことに対応して、普通の使い捨ておむつを着用させた上、さらに尿取りパッドを併用させ使用することなども見受けられる。
しかし、このように使い捨ておむつと尿取りパッドを併用して着用をする場合、双方の機能を所期の性能どおりに発揮させるためには、双方の位置関係が重要であり、例えば、双方の位置がずれたり、使い捨て尿取りパッドを使い捨て紙おむつに重ねるときに、使い捨て尿取りパッドの左右を逆にしたり、使い捨て尿取りパッドのギャザーが使い捨て紙おむつのギャザーからはみ出したり、または、使い捨て紙おむつと身体のすき間に使い捨て尿取りパッドを詰め込むなどの誤った方法で双方を使用すると、双方の機能を十二分に発揮することが難しくなり、尿や便の横漏れなどが発生し、着用者に不快感を与えるとともに、介護者の大きな負担の原因の一つとなっている。双方の位置がずれていたりすると、双方の機能を十二分に発揮することが難しくなり、逆に、無用のすき間が生じたりした結果、横漏れなどが発生することもある。
特開平9−290002号公報 特開2002−143215号公報 特開平7−328062号公報 特開2002−306532号公報 特開2005−40220号公報 特開2005−287793号公報
本発明の目的は、上述したような点に鑑み、使い捨ておむつと尿取りパッドを併用して着用をする場合など、双方の機能を十二分に発揮させることができるように、双方の位置関係を良好にして着用させることが可能な使い捨ておむつと使い捨て尿パッドを提供することにある。
上述した目的を達成する本発明の使い捨ておむつは、以下の(1)の構成を有するものである。
(1)外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨ておむつにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなることを特徴とする使い捨ておむつ。
また、かかる本発明の使い捨ておむつにおいて、より具体的に好ましくは、以下の(2)または(3)の構成を有する。
(2)前腹部と後背部とをファスニングテープで連繋固定化させて用いるオープン型の使い捨ておむつであることを特徴とする上記(1)記載の使い捨ておむつ。
(3)パンツ型の使い捨ておむつであることを特徴とする上記(1)記載の使い捨ておむつ。
上述した目的を達成する本発明の使い捨て尿パッドは、以下の(4)の構成を有するものである。
(4)外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨て尿パッドにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなることを特徴とする使い捨て尿パッド。
本発明によれば、使い捨ておむつと尿取りパッドを併用して着用をする場合など、双方の機能を十二分に発揮させることができるように、双方の位置関係を良好にして着用させることが可能な使い捨ておむつと、使い捨て尿パッドが提供される。
以下、更に詳しく本発明について、説明する。
上述した目的を達成する本発明の使い捨ておむつ1は、図1にその構造の1例概略図を示したように、外面側シート2と肌面側シート3の間に吸収体4が収納され、該肌面側シート3の肌面側には両レッグ開口部5から内側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨ておむつであって、前記左右の立体ギャザーシート6に用いられるギャザー形成弾性糸7、7′の色を該左右で相違したものを用いて形成されていることを特徴とする。
該ギャザー形成弾性糸7、7′は、一般に、白色の薄い不織布などで形成されているシート6に添設されているものであり、該ギャザー形成弾性糸7、7′が色彩を有するときには、該色彩は、色糸として取り扱い者に認識されるものである。該ギャザー形成弾性糸7、7′は、ある程度伸長された状態で、薄いフワフワした不織布などで構成されているシート6に添設されるものであり、おむつとしての製品状態にあるときには、適度に弾性糸が縮んでいることによって該不織布シート6が立体的なギャザー形態をなすこととなり、横漏れなどを防止している。
一方、また、上述した目的を達成する本発明の使い捨て尿パッド11は、図2に構造の1例概略図を示したように、外面側シート12と肌面側シート13の間に吸収体14が収納され、該肌面側シート13の内側(肌面側)には両レッグ開口部15から内側に向けて左右の立体ギャザーシート16が延在して形成されてなる使い捨て尿パッドであり、該左右の立体ギャザーシート16に用いられるギャザー形成弾性糸17、17′の色を該左右で相違したものを用いて形成されていることを特徴とする。
このように、ギャザー形成弾性糸の色を左右で相違させて構成することにより、使い捨ておむつと使い捨て尿パッドの両者を組合わせて使用する際に、それぞれにおいて左右で相違させる色に一定のルール(例えば、右側に赤色系・左側に青色系などの特定色の組合せ、あるいは、右側に濃色・左側に淡色などの一定のルール下での組合せ、あるいは、右側は通常の白色糸・左側に有色糸などの一定のルール下での組合せ等)下のもとでの使用を想定して相違させておくことにより、取扱者(介護者)は、おむつとパッドの重ねる際の左右を、即座に正しく判断でき、また、おむつとパッドのそれぞれの右糸どうしあるいは左糸どうしを、沿わせ重ねるようにして固定化すれば、ベストな重ね位置・着用状態が自動的に得られるというインジケータ的な役割を果たすことができる。
この図1、図2に示した使い捨ておむつと使い捨て尿パッドとを重ね合わせて使用する際の概念を概略モデル的に図3に示した。弾性糸の7と17とが、また弾性糸の7′と17′とがそれぞれ沿うようにして、正しく重ね固定化することが、短時間ででき、かつ、使い捨て尿取りパッドの左右を誤って使い捨ておむつに重ねたり、使い捨て尿取りパッドのギャザーを使い捨て紙おむつのギャザー部からはみ出させたり、また、使い捨て紙おむつと身体のすき間に使い捨て尿取りパッドを詰め込むなどの誤った使い捨て尿取りパッドの使用方法も防止できるものである。
したがって、本発明に従い、使い捨ておむつと使い捨て尿パッドとを生産し出荷する場合には、左右ギャザー形成弾性糸の色を相違させる一定のルールを、両者間で統一化あるいは基準化しておくことが肝要である。
ギャザー形成弾性糸の色は、例えば、赤、青、緑あるいはピンクなどの、目に印象的であってかつ介護の現場などでも極力わかりやすいように言葉で表現することが簡単にできる色とすることが好ましい。そのような着色は、ポリウレタン弾性糸などの製造の際に上記した色の顔料を練り込むこと等により製造でき、また、現在、カラー弾性糸として市販もされているもの(「ライクラ」(登録商標)オペロンテックス株式会社製、品番:310〜1880dtexのブルー、ピンク、グリーンの色糸など)を利用することもできる。
上述した本発明の使い捨ておむつにおいて、全体的な形状・形態としては、ギャザー形成弾性糸の糸の色の点以外については、従来からあるものと特別に相違しているものではない。おむつのタイプも、図1に示したように、前腹部9と後背部10とをファスニングテープ8で連繋固定化させて用いるオープン型の使い捨ておむつであってあってもよく、あるいは、前述の特許文献3、4に示されているようなパンツ型の使い捨ておむつであってもよい。
その点では、本発明の使い捨て尿パッドでも同様である。なお、おむつあるいは尿パッドにおいて、左右の立体ギャザー形成弾性糸の他に、前端部と後端部にもギャザーを形成させるために弾性糸を使用しているものである場合には、その前端部と後端部でのギャザー形成弾性糸においても色を相違させてもよい。
図1は、本発明の使い捨ておむつの構造の1例を示した概略図である。 図2は、本発明の使い捨て尿パッドの構造の1例を示した概略図である。 図3は、図1、図2に示した使い捨ておむつと使い捨て尿パッドとを重ね合わせて使用する際の概念を概略モデル的に示したものである。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 外面側シート
3 肌面側シート
4 吸収体
5 両レッグ開口部
6 立体ギャザーシート
7、7′ ギャザー形成弾性糸
8 ファスニングテープ
9 前腹部
10 後背部
11 使い捨て尿パッド
12 外面側シート
13 肌面側シート
14 吸収体
15 両レッグ開口部
16 立体ギャザーシート
17、17′ ギャザー形成弾性糸

Claims (4)

  1. 外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨ておむつにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前腹部と後背部とをファスニングテープで連繋固定化させて用いる展開型の使い捨ておむつであることを特徴とする請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. パンツ型の使い捨ておむつであることを特徴とする請求項1記載の使い捨ておむつ。
  4. 外面側シートと肌面側シートの間に吸収体が収納され、該肌面側シートの内側には両レッグ開口部から肌側に向けて左右の立体ギャザーシートが延在して形成されてなる使い捨て尿パッドにおいて、前記左右の立体ギャザーシートに用いられるギャザー形成弾性糸の色を該左右で相違したものを用いてなることを特徴とする使い捨て尿パッド。
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