JP2008288125A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】大小キャビティが混在するコネクタにおいてキャビティの配置の自由度を高める。
【解決手段】ハウジング1の幅方向両端部には大型端子6を収容する大キャビティ15,16が配され、その間に小型端子7を収容する小キャビティ20が配される。ハウジング1の側面からはハウジング1の幅方向に沿ってリテーナ4が挿入される。リテーナ4が挿入される方向に関し手前側の大キャビティ16のランス14は、リテーナ4の通過経路上に配置される。このため、手前側大キャビティ16内のランス14はリテーナ4の挿入後に組み付けられるフロントホルダ5内に形成される。このようにすれば、大キャビティ16が配される位置がリテーナ4の挿入方向奥側に制約されず、挿入方向手前側にも配置することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はコネクタに関する。
従来より、一つのコネクタの中で許容電流値の大小によって大きさの異なる端子金具を収容するものが知られている。その一例として、例えば、下記特許文献1のものが知られている。このコネクタのハウジングには側方からリテーナが挿入され、各キャビティ内に形成されたランスと共に端子金具を二重に抜け止めする。
特開2002−313475公報
ところで、端子金具におけるランス及びリテーナと係止する部位は端子のサイズに応じて前後にずれる。大型端子金具は小型端子金具に比べて各係止部位は後方へずれる。通常であれば、小型端子金具のリテーナ係止部位と大型端子金具のランス係止部位とが、端子金具の挿入方向に関して重なり合った位置関係になる。そのような位置関係にあって、リテーナがハウジングの側面からキャビティの並列方向に沿って挿入されるものでは、大型端子を収容するキャビティ(大キャビティ)は小型端子を収容するキャビティ(小キャビティ)よりもリテーナの挿入方向に関して奥側に配置しない限り、リテーナは大型端子金具用のランスとの干渉を避けることができない。したがって、上記特許文献1のものもそうであるように、大型端子を収容する大キャビティはリテーナの挿入方向奥側に集約して配置せざるを得ない。このため、キャビティの配置の自由度が奪われる結果となっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、キャビティの配置の自由度を高めうるコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を収容し内部には端子金具と係止するランスが設けられた複数室のキャビティが並列して形成されたハウジングと、このハウジングの側面から前記キャビティの並列方向に沿って挿入可能に形成され、かつ前記キャビティ内に挿入された端子金具に係止して前記端子金具を抜け止め状態に保持するリテーナとを備えてなり、前記ランスのうち、前記リテーナが前記ハウジング内へ挿入されていくときの通過経路上に位置するものは、別体ランスとして前記リテーナの挿入後に前記キャビティ内に組み付けられることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記別体ランスは、前記リテーナの挿入方向手前側に組み付けられることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ハウジングは前記キャビティの前端部が形成されたフロントホルダを備えるとともに、前記別体ランスはこのフロントホルダに一体に形成されていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記キャビティのうち前記リテーナの挿入方向奥側と挿入方向手前側に位置するものは、大型の端子金具が収容される大キャビティであり、これら大キャビティの間は小型の端子金具が収容される小キャビティとなっており、前記大キャビティのうち前記リテーナの挿入方向手前側に位置するものに前記別体ランスが組付けられ、前記リテーナの挿入方向奥側に位置するものには一体ランスが形成されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記フロントホルダには内部に前記別体ランスが形成された筒体を備えるとともに、この筒体は前記フロントホルダが装着されたときに前記リテーナの挿入方向手前側の側方に位置するようになっている一方、前記リテーナは前記小キャビティ内への端子金具の挿入を許容する仮係止位置とこの小キャビティ内に挿入された前記端子金具に係止する本係止位置との間を移動可能となっており、かつこのリテーナには前記筒体との干渉を避けつつ筒体の外側方に張り出して位置する操作部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1に記載のものにおいて、ハウジングの内部の奥部には嵌合相手となる相手ハウジングとの間のシールを行うシールリングが設けられるとともに、このシールリングはリテーナよりも奥部に位置してリテーナによって抜け止めがなされていることを特徴とするものである。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、ハウジングの側面からリテーナを先通しした後に、別体ランスの組み付けがなされる。これにより、リテーナの通過経路上にランスが配置されるような設定も可能となるため、キャビティの配列の自由度が高められる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、別体ランスはリテーナの挿入方向手前側に位置しているため、別体ランスによってリテーナがハウジングから脱落するのを回避することができる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、別体ランスを有する筒体を、別体ランスが設けられないキャビティの前端部壁面を有するフロントホルダに一体に形成している。したがって、コネクタの構成部品を減らして構成を簡素化することができる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、雌雄コネクタの嵌合の際に大きな摩擦抵抗を生じさせる大型の端子金具を、キャビティの並列方向に関してその両端部に配置させている。この配置によって、嵌合抵抗に偏りを生じさせずキャビティの並列方向に関してバランスさせることができる。したがって、雌雄コネクタ同士の嵌合を円滑に行うことができる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、リテーナを仮係止位置に保持させた後に、フロントホルダの組み付けを行うと、フロントホルダの筒体がリテーナの挿入方向手前側に位置する。その状態で、端子金具を小キャビティ内へ挿入する。その後、リテーナを本係止位置へ移動させるのであるが、この際にリテーナの操作部は筒体の外側方に位置しているため、この操作部を押してやれば、リテーナが筒体の奥方にあるにも拘わらず、仮係止位置から本係止位置への移動を容易に行うことができる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、リテーナがシールリングの抜け止めも行うため、シールリングの脱落防止のための専用部材が不要となり、その分部品点数の削減を図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図15によって説明する。本実施形態のコネクタ(雌コネクタ)はハウジング1を有しており、このハウジング1はハウジング本体部2、ランスハウジング3、リテーナ4及び別体ランス14を備えたフロントホルダ5とによって構成されている。
まず、ハウジング本体部2から説明すると、ハウジング本体部2は合成樹脂材によって一体に形成されている。ハウジング本体部2はサイズの異なる雌端子金具(以下、大型端子6と小型端子7と言う)を収容する端子収容部8と、この端子収容部8の外側から取り囲むレバー収容部9とからなっている。
端子収容部8とレバー収容部9の内面との間の空間は図示しない雄コネクタに対する嵌合空間であるとともに、端子収容部8の奥部にはシール用のゴムリング11が嵌着されていて、嵌合空間10へ雄コネクタが嵌合したときに、雄コネクタの全周面に密着して両コネクタ間のシールを行う。
レバー収容部9のうち高さ方向に対向する部分は中空状に形成され、内部にはスライド式のレバー13を収容するレバー収容空間12となっている。レバー収容空間12はハウジング本体部2の幅方向双方向へ開放している。レバー13は公知の機構であるため、詳細には説明しないが、スライド操作することによって雄コネクタ側のカムフォロアをレバー13側に形成したカム溝に沿って移動させ、これによる倍力作用によって雌雄コネクタを軽い操作力で嵌合に至らしめる、というものである。
端子収容部8における幅方向両端部には大型端子6を収容する大キャビティ15,16がそれぞれ高さ方向に一対配されている。両大キャビティ15,16の間は小キャビティ20を構成する後部室20Aが高さ方向に4段、幅方向に多数列が配されている。両大キャビティ15,16のうち、図5における右側のもの(後述するリテーナ4は端子収容部8の図示左方向から挿入されるため、リテーナ4の挿入方向に関しては挿入方向前端側に位置するもの:以下、奥側大キャビティ15と言う)は、上下で対をなす大キャビティ筒17内にそれぞれ形成されている。この大キャビティ筒17は図4に示すように、シールタワー部18から大型端子6の前止まり壁面に至るまでの全体が一体に形成されており、前端面はハウジング本体部2の前端面に揃うようにしてある。奥側大キャビティ15のシールタワー部18は大型端子6の後部側に取り付けられたゴム栓をシール状態で収容するためのものである。この奥側大キャビティ15内には大型端子6と弾性係止可能なランス(以下、一体ランス19という)が一体に形成されている。この一体ランス19は前方へ向けて片持ち状に延出形成され、高さ方向へ撓み変形可能である。
各小キャビティ20を構成する後部室20Aは図8に示すように、シールタワー部内21に形成され、小キャビティ20はシールタワー部21から前方を切り離した形態となっている。各後部室20Aは小型端子7のゴム栓部分から電線芯線とのかしめを行っているワイヤバレルの後半部に至るまでの範囲を収容可能である。端子収容部8の前端面において高さ方向に対向する両縁部からは前方へ一対の張り出し部22が張り出し形成されている。両張り出し部22の上下対向面にはチャンネル溝状をなしてリテーナ4の挿入案内をするガイド溝23がほぼ全幅に亘って形成されている。また、両張り出し部22の前面からはさらに前方へ係止突片24が高さ方向で対をなして突出している。係止突片24と張り出し部22との間は接続片25によって接続されるとともに、接続片25は高さ方向に関する外面側と内面側とで係止突片24との間に段差が設けられていて、内面側の段差がランスハウジング3に対する内側係止段部26となり、外面側の段差がフロントホルダ5に対する外側係止段部27となる。
端子収容部8の前面において後部室20Aが配されている領域には図示しない雄コネクタとの嵌合を案内するための案内凹部28R,28L,28Cが幅方向に三箇所並列して凹み形成されている(図5参照)。この実施形態では、各案内凹部28R,28L,28Cは正面視における開口形状が異にしてある。リテーナ4、ランスハウジング3及びフロントホルダ5には各案内凹部28R,28L,28Cに対応した位置に、対応した孔形状をもった孔部29R,29L,29C〜31R,31L,31Cが貫通して形成されている。そして、これらリテーナ4等が組み付けられてコネクタとして完成形態となったときには、各案内凹部28R,28L,28Cと対応する孔部29R,29L,29C〜31R,31L,31Cとによって、それぞれ前後方向に沿ったガイド路を構成する。これらガイド路へは図示しない雄コネクタ側の対応位置に突設されたガイド突片が、コネクタ同士の嵌合に伴って差し込まれるようにしてあり、コネクタ同士の嵌合の案内を行う。
端子収容部8において、一体ランス19が設けられた奥側大キャビティ15と反対側の大キャビティ(リテーナ4挿入方向に関しては挿入方向後端側に位置するもの:以下、手前側大キャビティ16と言う)も、高さ方向に一対が配されている。上下の手前側大キャビティ16の後半部16Rの前端位置は、図1等に示すように、平面視において後部室20Aの前端位置と揃えてある。手前側大キャビティ16における後半部16Rの前方には、支持ブロック34が配されかつこの支持ブロック34にはフロントホルダ5に形成された筒体32を挿入可能な貫通孔33が上下に対をなし、後半部16Rとほぼ同軸をなすようにして配されている。
図5に示すように、支持ブロック34の下端外面で、かつ後部室20Aが配されている領域に隣接する側には、逃がし溝35が支持ブロック34の前後方向に沿ってかつほぼ全長に亘って凹み形成されている。この逃がし溝35は後述するランスハウジング3が逆向き姿勢で装着するのを防止する役割を果たすものである。
レバー収容部9における一方の側面(図5における左側面)には、リテーナ4を挿入するための通し窓36が開口している(図6参照)。端子収容部8において、この通し窓36と対向する側面からはリテーナ4を収容するリテーナ収容孔37が穿孔されている。このリテーナ収容孔37は通し窓36よりは前後幅及び高さ方向の幅が共に狭く形成されるが、通し窓36内に入口側の全体が露出している。リテーナ収容孔37は小キャビティ20の後部室20Aが形成されている領域の前面においては次述するランスハウジング3との間で保有される空間によって構成される。したがって、リテーナ収容孔37の終端は奥側大キャビティ15との境界壁に至るまでの長さ範囲ということになる。
ランスハウジング3は合成樹脂材によって幅方向に長い方形の板状に形成されている。ランスハウジング3はハウジング本体部2における小キャビティ20の後部室20Aが配された領域に適合する大きさに形成されている。その上下両縁で後端寄りには、ほぼ全幅に亘って引っ掛け爪39が突出形成されていて、それぞれはハウジング本体部2の内側係止段部26に係止可能である。これにより、ランスハウジング3は、その背面側においてハウジング本体部2との間にリテーナ4の前後方向に関する厚み分に相当する間隔をおいて対向してリテーナ収容孔37を形成し、かつ全体は前方へ抜け止めされた状態で保持される。ランスハウジング3にはハウジング本体部2側の各後部室20Aと連通する中間室40が同数室、形成されている。各中間室40内の底面には前方へ向けて片持ち状に延びるランス41が配されている。各ランス41は高さ方向への撓みが可能であり、先端はランスハウジング3から前方へ突出しないよう、やや内側へ引っ込んだ位置としてある。また、各ランス41は片側の側面から解除片42が幅方向外向きに張り出している。幅方向に隣接する中間室40の間は側壁を有さず、相互に連通した状態となっている。また、隣り合う中間室40の間の上下面には高さ方向に対向して断面が三角形状となっている受け溝43が奥行き方向に沿って凹み形成されている。
ランスハウジング3の一方の側面(図9における左側面)の下端には位置決め突片44が水平かつ外向きに張り出し形成されている。位置決め突片44はランスハウジング3が正規姿勢でハウジング本体部2に組み付けられるときには、ハウジング本体部2の逃がし溝35に適合して嵌り合うが、逆向き姿勢で組み付けられようとする場合には、ハウジング本体部2と干渉して組み付けを不能にする。
リテーナ4は合成樹脂材によって一体かつ板状に形成されている。リテーナ4は通し窓36を通してハウジング本体部2のリテーナ収容孔37へ差込み可能に形成されている。リテーナ4にはハウジング本体部2の後部室20Aと連通する端子孔45が高さ方向に図示四段、開口している。この実施形態における端子孔45は、ハウジング本体部2における各段の後部室20Aが案内凹部28R,28L,28Cによって仕切られることによって構成されるグループ毎に対応して設けられ、各グループ内の後部室20Aに一括して連通するよう、それぞれは幅方向への長孔形状となっている。各端子孔45の開口縁の一部には、各後部室20Aの配列ピッチ毎に係止突起46が突出形成されていて、リテーナ4がリテーナ収容孔37に対して正規深さ、つまり図2に示す本係止位置まで挿入されたときに小型端子7に係止可能となる。
リテーナ4は、リテーナ収容孔37に対し相対的に浅い挿入位置であって小キャビティ20に対して端子金具を抜き差し自在とする仮係止位置(図1に示される位置)と、相対的に深い挿入位置であり小型端子7に係止してランス41と共に小型端子7を二重に抜け止めする本係止位置との両位置にそれぞれ保持することができるようになっている。そのために、リテーナ4はその挿入方向前端部における高さ方向両外面に、図15に示すような二股状をなし閉じ方向への撓みが許容された係止脚47を有している。両係止脚47の外面側には先端寄りに仮係止爪48が、中間部には本係止爪49が形成されている。仮係止爪48と本係止爪49とは詳細には図示しないが、ガイド溝23内の奥部壁面に形成された仮係止受け部と本係止受け部(共に図示しない)にそれぞれ係止し、リテーナ4を仮係止位置と本係止位置とに保持する。但し、仮係止受け部と本係止受け部とは治具挿通孔38の近傍に配置され、解除治具によって本係止状態を解除操作することができるようになっている。仮係止位置から本係止位置への移動は、仮係止爪48の外側縁が円弧状に形成されていることから理解されるように、リテーナ4を強く押し込み操作するだけで、比較的容易に仮係止状態を解除して本係止位置へ移動させうる。
各リテーナ4が仮係止位置に保持されている状態では、各係止突起48は各小キャビティ20から側方へ退避して位置することにより、小キャビティ20に対する小型端子7の挿抜を許容するが、リテーナ4が本係止位置へ移動したときには、各係止突起48は小キャビティ20内に進入して小型端子7と係止可能な位置に移動する。
リテーナ4において上記した端子孔45が設けられている領域の一側(リテーナ4の挿入方向手前側)には手前側大キャビティ16の後半部16Aに対応して逃がし窓50が上下に対をなして開口している。両逃がし窓50はフロントホルダ5の筒体32をそれぞれ遊挿可能であるとともに、筒体32を遊挿した状態でリテーナ4を仮係止位置と本係止位置との間で移動することを許容できる大きさに設定されている。リテーナ4における両逃がし窓50側の側面はリテーナ4を押し込み操作する場合の操作部51となっている。リテーナ4が仮係止位置にあるときには、操作部51はハウジング本体部2におけるレバー収容部9内に入り込んで位置しているが、フロントホルダ5の外端からは外方へ突出している。しかし、リテーナ4が本係止位置に移動すると、操作部51は図2に示すように、フロントホルダ5の外端とほぼ面一の状態になる。
フロントホルダ5もまた合成樹脂材によって一体に形成されている。フロントホルダ5はハウジング本体部2の端子収容部8の前面と対面可能な大きさの基板52を有し、かつフロントホルダ5の全体はランスハウジング3の前面側に前方から組み付けられる。基板52の外周縁には後方へ向けて嵌合枠53が張り出している。嵌合枠53における上下の片の内側には片側に三箇所ずつ掛け止め爪54が形成されている。各掛け止め爪54はハウジング本体部2側の外側係止段部27に対して係止可能であり、これらの係止によってフロントホルダ5がハウジング本体部2に対して抜け止めされた状態で組み付けられる。
フロントホルダ5にはランスハウジング3の各中間室40と同軸で対応する複数個の差込み孔55が開口しており、ここから内部へ雄タブが差込み可能である。各差込み孔55の入口側における開口縁の一つのコーナ部にはランス41の解除片42と対応した位置に治具挿入孔56が開口している。治具挿入孔56は小型端子7に対するランス41の係止を解除するための解除治具が挿通可能であり、ここから通された解除治具にて解除片42を操作可能であり、これによって小型端子7に対するランス41の係止を解除することができる。
一方、基板52において各差込み孔55の裏面側には小型端子7の前端部を収容する前端部室20Bが形成されている。基板52の裏面側であって幅方向に隣接する前端部室20Bの間には、仕切り片57がそれぞれ後方へ向けて縦向き姿勢で突出している。各仕切り片57はフロントホルダ5の組み付けに伴ってランスハウジング3の受け溝43に沿って嵌り込んでゆき、これによってランスハウジング3の中間室40同士を区画する側壁が形成されることになる。
基板52において奥側大キャビティ15と対向する箇所には、両大キャビティ筒17を一括して挿通させる嵌合窓58が開口している。基板52において手前側大キャビティ16の後半部16Rと対向する位置には、それぞれ略角筒状に形成された筒体32が後方へ向けて水平に突出している。筒体32は対応する貫通孔33へ適合した状態で貫通可能であり、フロントホルダ5の組み付けによって手前側大キャビティ16の後半部16Rの入口部分周りの壁面に突き当てられる。両筒体32の内部は手前側大キャビティ16の前半部16Fが形成され、後半部16Rと整合して連通することによって手前側大キャビティ16の全体が形成される。両筒体32の前面には雄タブが差し込まれるタブ挿通孔59となって開口している。また、手前側大キャビティ16における前半部16F内の後端部からは片持ち状に形成されたランス14が一体にかつ前方へ向けて撓み可能に形成されている。このランス14は奥側大キャビティ15内に一体に形成されたランス19とは異なり、ハウジング本体部2とは別体に形成されていることから、本発明における別体ランス14となる。フロントホルダ5がハウジング本体部2に組み付けられた状態において、この別体ランス14が設けられている位置は、リテーナ4をリテーナ収容孔37へ差し込む時のリテーナ4の通過経路上(小キャビティ20内のランス41が形成されている位置よりも後方)に設定されている。
リテーナ4の本係止状態を解除するための構成について説明すると、フロントホルダ5において別体ランス14が配された側の辺の高さ方向中央部には切欠き凹所38が外方へ開放して形成されている(図11参照)。リテーナ4において逃がし窓50が設けられた側の端部であって、両逃がし窓50の間の高さ位置には引っ掛け凹部60が凹み形成されている。リテーナ4が本係止位置にあるときには、詳細には図示されないが、切欠き凹所38を通して引っ掛け凹部60を正面視で見通すことができる。したがって、リテーナ4の本係止状態を解除するためには、図2の想像線で示すように、解除治具Jを切欠き凹所38を通して引っ掛け凹部60へ真っ直ぐに差込み、その状態のまま、図1の想像線で示すように水平面内で右方向へこじり操作する。これにより、本係止爪49と本係止受け部(図示しない)との係止が強制的に解除される。
次に、コネクタの組み付け手順について説明する。まず、位置決め突片44を逃がし溝35に適合させつつハウジング本体部2の前方からランスハウジング3を嵌め入れる。ランスハウジング3の上下の引っ掛け爪39が内側係止段部26に係止すると、ランスハウジング3が抜け止め状態で装着される。このときには、ランスハウジング3の後面とハウジング本体部2の前面との間にはリテーナ収容孔37を構成する空間が保有される。
次に、通し窓36からリテーナ収容孔37へリテーナ4の差込みを行い、仮係止爪48をハウジング本体部2側の図示しない仮係止受け部と係止させる。これによって、リテーナ4は図1に示す仮係止位置に保持される。
続いて、フロントホルダ5を装着すべく、ランスハウジング3の前面にフロントホルダ5の基板52を対面させるとともに、嵌合窓58を大キャビティ筒17に嵌め入れかつ両筒体32を貫通孔33、さらにはリテーナ4の対応する逃がし窓50へと挿通させる。そして、各掛け止め爪54が外側係止段部27に係止すると、フロントホルダ5が固定される。フロントホルダ5が固定された状態でかつリテーナ4が仮係止位置にあるときには、ハウジング本体部2の各後部室20A、ランスハウジング3の各中間室40及びフロントホルダ5の前端部室20Bがそれぞれ同軸をなして小キャビティ20を構成し、かつリテーナ4の各端子孔45が小キャビティ20と連通状態にある。また、同時に手前側大キャビティ16も、その後半部16Rと前半部16Fとが同軸で連通することによって形成されている。また、フロントホルダ5の装着に伴って各仕切り片57がランスハウジング3の対応する受け溝43に沿って嵌り込み、隣接する中間室40の相互間を区画する。
かくして、ハウジング本体部2、ランスハウジング3、リテーナ4及びフロントホルダ5が一体化された状態で端子金具の挿入現場へ搬入される。端子挿入現場において、大型端子6が奥側と手前側の大キャビティ15,16へ挿入される。奥側大キャビティ15においては、大型端子6が一体ランス19によって係止され、手前側大キャビティ16においては、別体ランス14によってそれぞれ係止される。一方、小型端子7は各小キャビティ20へと挿入されると、ランスハウジング3内の各ランス41によって係止される。
次に、リテーナ4の操作部51を押してリテーナを仮係止位置からさらに奥方へ移動させる。これによって仮係止爪48による係止が解除される一方で、本係止爪49と図示しない本係止受け部とが係止するため、リテーナ4が本係止位置に保持される。本係止位置では各係止突起46が対応する小型端子金具7と係止するため、小型端子7はランス41による係止と併せて二重に係止される。
最後に、レバー13をレバー収容空間12に対し図2における左方向から収容させてコネクタ全体の組み付け作業が完了する。
ところで、本実施形態によれば手前側大キャビティ16内の別体ランス14が設けられている位置は、リテーナ4の通過経路上に設定されているが、同ランス14をリテーナ4の挿入後に組み付けられるフロントホルダ5内に形成するようにしたため、リテーナ4の通過経路上にランス14を配置する設定が可能となっている。したがって、大小サイズの異なる二種類の端子6、7が混在するコネクタにおける大小キャビティの配置の自由度を高めることができる。その結果、リテーナ4をコネクタの側面側から組み込むタイプにおいても、大キャビティ15,16を小キャビティ20の幅方向に挟んだ対称位置に配置することも可能となる。このような配置によれば、雌雄コネクタの嵌合の際に嵌合抵抗の大きい大型端子が左右に均一に配置することができることから、嵌合抵抗が幅方向の一方側に偏ることもなく左右でバランスさせることができる。また、通電による発熱状況についても同様に左右でバランスさせることができる。
さらに、手前側大キャビテ16ィにおいてハウジング本体部2から分離して形成されたランス14はフロントホルダ5を利用してここに一体に形成するようにしたため、既存部品を利用することから、構成部品点数を削減しコネクタ全体の構成の簡素化を図ることができる。
本実施形態ではリテーナ4の装着後にフロントホルダ5の組み付けがなされるが、リテーナ4に逃がし窓50を設けることで、リテーナ4の操作部51をフロントホルダ5の外部に露出させるようにしたため、仮係止位置から本係止位置への移動操作を容易に行うことができる。しかし、リテーナ4が仮係止位置にあるときに、操作部51はレバー収容部9の外面から内側に入り込んで位置しているため、操作部51が異物と当接して不用意に本係止位置へ移動してしまうことはない。また、リテーナ4が仮係止位置にあるときには、フロントホルダ5の筒体32が逃がし窓50に入り込んでいるため、リテーナ4が抜脱に至る事態は確実に回避される。
また、リテーナ4がシールリング11に対する抜け止め機能も果たすため、抜け止めのための専用部材が不要となる分、部品点数の削減にも寄与する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)小キャビティ20におけるランス41の形成位置は手前側大キャビティの別体ランス14よりも後側であってもよい。奥側・手前側の両大キャビティ15,16は小キャビティ20を幅方向から挟む位置になくてもよく、片側のみでもよく、また小キャビティ20の途中位置にあってもよい。
(2)小キャビティ20のランスは必ずしも別体に形成される必要はなく、ハウジング本体部2と一体に形成されたものであってもよい。
(3)別体ランス14はフロンホルダ5と一体に成形する必要はなく、別体ランスのみを単独で組み付けるようにしてもよい。
リテーナが仮係止位置にあるときのコネクタの平面図 同じく本係止位置にあるときのコネクタの平面図 小キャビティ部分での側断面図 固定ランスを有する側の大キャビティ部分での側断面図 ハウジング本体部を示す正面図 同じく側面図 図5におけるA−A線断面図 図5におけるB−B線断面図 ランスハウジングの正面図 図9のC−C線断面図 フロントホルダの正面図 図11のD−D線断面図 図11のE−E線断面図 リテーナの正面図 同じく底面図
符号の説明
2…ハウジング本体部
3…ランスハウジング
4…リテーナ
5…フロントホルダ
14…別体ランス
16…手前側大キャビティ
20…小キャビティ

Claims (6)

  1. 端子金具を収容し内部には端子金具と係止するランスが設けられた複数室のキャビティが並列して形成されたハウジングと、
    このハウジングの側面から前記キャビティの並列方向に沿って挿入可能に形成され、かつ前記キャビティ内に挿入された端子金具に係止して前記端子金具を抜け止め状態に保持するリテーナとを備えてなり、
    前記ランスのうち、前記リテーナが前記ハウジング内へ挿入されていくときの通過経路上に位置するものは、別体ランスとして前記リテーナの挿入後に前記キャビティ内に組み付けられることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記別体ランスは、前記リテーナの挿入方向手前側に組み付けられることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは前記キャビティの前端部が形成されたフロントホルダを備えるとともに、前記別体ランスはこのフロントホルダに一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記キャビティのうち前記リテーナの挿入方向奥側と挿入方向手前側に位置するものは、大型の端子金具が収容される大キャビティであり、これら大キャビティの間は小型の端子金具が収容される小キャビティとなっており、
    前記大キャビティのうち前記リテーナの挿入方向手前側に位置するものに前記別体ランスが組付けられ、前記リテーナの挿入方向奥側に位置するものには一体ランスが形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記フロントホルダには内部に前記別体ランスが形成された筒体を備えるとともに、この筒体は前記フロントホルダが装着されたときに前記リテーナの挿入方向手前側の側方に位置するようになっている一方、
    前記リテーナは前記小キャビティ内への端子金具の挿入を許容する仮係止位置とこの小キャビティ内に挿入された前記端子金具に係止する本係止位置との間を移動可能となっており、かつこのリテーナには前記筒体との干渉を避けつつ筒体の外側方に張り出して位置する操作部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記ハウジングの内部の奥部には嵌合相手となる相手ハウジングとの間のシールを行うシールリングが設けられるとともに、このシールリングはリテーナよりも奥部に位置してリテーナによって抜け止めがなされていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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