JP2008285951A - ラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ラッチの組み付けが容易で、部品点数が少なく、誤って取り外し準備状態から掛け止め状態に戻ることがない。
【解決手段】蓋2に固定されるべきケース20と、このケース20に蓋2を掛け止めする位置と掛け止め解除する位置との間を移動するが掛け止め位置にばね付勢されるラッチ部材30と、このラッチ部材30に連結されて蓋2の取り外し前に筐体1の開口1Hの内壁面に係合して取り外し準備状態を保持すべき補助部材40とから成っている。ラッチ部材30と補助部材40とは、可撓性弾性連結部50で連結されて一体化され、補助部材40の操作部44は、ケース20の前面壁20FWから突出していない。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば、取り外し自在な蓋(第1の物体)で開口部を開閉することができる筐体(第2の物体)に蓋を取り外し不能状態と取り外し可能状態とにすることができるラッチの改良に関するものである。
一般に、この種のラッチは、筐体(第1の物体)と蓋(第2の物体)とを取り外し不能に掛け止めしたりこれらの筐体と蓋とを取り外し可能に掛け止め解除したりするが、この場合、蓋に複数のラッチを取り付けて掛け止めしているのが通常であり、このため、蓋を取り外す際に、各ラッチを取り外し準備状態(仮開き状態)にしている。
この種のラッチは、蓋に取り付けられるべきケースと、筐体と蓋とを掛け止めする位置と筐体と蓋とを掛け止め解除する位置との間を移動することができるようにケースに支持されたラッチボルト(ラッチ部材)と、このラッチボルトを掛け止め解除位置から掛け止め位置に向けて付勢する付勢部材と、ラッチボルトに連結されて筐体と蓋との取り外しの手前で取り外されるべき筐体の一部に係合して取り外し準備状態(仮開き状態)を保持すべきレバー状ロック部材(補助部材)とから成り、ラッチボルトは、先端部に筐体の一部に対して傾斜して案内される傾斜面を有し、またロック部材は、このロック部材を介してラッチボルトを操作する操作部を有している(特許文献1参照)。
従来技術のラッチは、ケースとラッチボルトとロック部材とをそれぞれ別個に形成し、ラッチ部材とロック部材とを組み付けた後、これらをケース内に組み込んで組み立てられていた。
しかし、このようにラッチ部材とロック部材が別体であると、両者の組み付け作業が必要である上に、ラッチ部材とロック部材とをそれぞれ掛け止め位置に付勢するための別個の付勢部材とラッチ部材にロック部材を揺動自在に組み付けるピボットピンとをそれぞれ用意しなければならないので、多数の部品点数を必要する欠点があった。
また、従来技術のラッチでは、ラッチ部材を操作する操作部がケースの外部に突出しているため、取り外し準備状態(仮開き状態)で誤って掛け止め位置に戻す虞があり、更にロック部材が筐体に係合している状態で本開きするので、開閉毎に、ロック部材が筐体の壁をこするため、ロック部材や筐体が破損する欠点があった。
特許第2623230号公報
本発明が解決しようとする1つの課題は、組み付け作業が容易である上に、部品点数を低減することができるラッチを提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、仮開き状態で誤って掛け止め位置に戻すことがなく、また取り付け、取り外し操作毎に、構成部分が筐体の壁をこすることがなく、ラッチの構成部分や物体が破損することがないラッチを提供することにある。
本発明の課題解決手段は、第1の物体と第2の物体とを取り外し不能に掛け止めしたり第1の物体と第2の物体とを取り外し可能に掛け止め解除したりするものであって、第1物体と第2物体のいずれか一方に取り付けられるべきケースと、第1の物体と第2の物体とを掛け止めする位置と第1の物体と第2の物体とを掛け止め解除する位置との間を移動することができるようにケースに支持されたラッチ部材と、このラッチ部材を掛け止め解除位置から掛け止め位置に向けて付勢する付勢部材と、ラッチ部材に連結されて第1と第2の物体とを取り外す前に他方の物体の一部に係合して取り外し準備状態を保持すべき補助部材とから成り、この補助部材は、補助部材を介してラッチ部材を操作する操作部を有するラッチにおいて、ラッチ部材と補助部材とは、可撓性弾性連結部で連結されて一体化されていることを特徴とするラッチを提供することにある。
本発明の課題解決手段において、ラッチ部材は、先端部に一方の物体の一部に対して傾斜して案内される傾斜面を有し、また補助部材の一方の物体の一部に係合すべき端部は、ラッチ部材の傾斜面に相応して配置されている形態とすることができ、この場合、ラッチ部材の傾斜面の上縁に補助部材の先端を他方の物体の一部から離反しつつ案内するように変位させる逆向きの傾斜部を有するのが好ましい。
また、補助部材の操作部は、ケースから突出することがないように設けられ、ケースは、このケース内の操作部にアクセスすることができる開口を有するのが好ましい。
更に、補助部材は、この補助部材が連結部の撓みで他方の物体の一部に係合する位置に変位した時に可撓性弾性連結部の過度の撓みを規制するようにケースの一部に係合する規制部を有するのが好ましい。
本発明によれば、上記のように、ラッチ部材と補助部材とは可撓性連結部で連結して一体化しているため、ラッチ部材と補助部材とを組み付ける面倒な作業を必要としないので、組み立て作業が容易である上に、付勢部材は、ラッチ部材用のみでよく、またラッチ部材と補助部材とを組み付ける部品も不要であるので、部品点数を低減することができる。
また、本発明によれば、操作部は、ケースから突出していないので、取り外し準備状態で操作部に不本意に触れて補助部材及びラッチ部材を誤って掛け止め位置に戻すことがなく、更に取り付け、取り外し操作毎に、補助部材が筐体の壁をこすることがなく、補助部材や物体が破損することがない。
本発明の好ましい実施の形態によるラッチ10を以下に図面を参照して述べると、図1は、本発明のラッチ10を用いた蓋(第2の物体)2付きの筐体(第1の物体)1を示し、図示の例では、蓋2の四隅付近に4つのラッチ10を取り付けて蓋2を筐体1に着脱自在に掛け止めするようにしている。なお、本発明のラッチ10が適用される第1の物体1、第2の物体2は、図1に示すような筐体と蓋とに限定されるものではなく、例えば、床下の地下庫の如き、開口付きの床板本体(第1物体)とこの開口を閉じて床板本体と共に床を形成する床蓋とであってもよいし、その他、同様にして取り付け、取り外し自在に掛け止めすべき2つの任意の物体とすることができる。
図1の1つのラッチ10が図2以下、特に図7乃至図11に詳細に示されており、以下これらの図を参照しつつこの1つのラッチ10を詳細に説明する。
ラッチ10は、図示の形態では、第2の物体である蓋2に陥没状態で取り付けられるべきケース20と、筐体1と蓋2とを掛け止めする位置と筐体1と蓋2とを掛け止め解除する位置との間を移動することができるようにケース20に支持されたラッチ部材30と、ラッチ部材30に連結されて筐体1と蓋2との掛け止め解除位置の手前で筐体1の一部(開口壁)に係合して取り外し準備状態(仮開き状態)に保持すべき補助部材40と、ラッチ部材30を掛け止め解除位置から掛け止め位置に向けて付勢する付勢部材60とから成っている。
ケース20は、図9に示すように、前面壁20FWと後面壁20BWとこれらの前面壁20FW、後面壁20WBの間に一体に形成された上下の周壁20US、20DS、同じく前面壁20FW、後面壁20BWの一方の側部、図9で見て左側の側部の間に一体に形成された周壁20LSとから成っており、これらの壁20FW、20BW、20US、20DS、20LSは、図9から解るように、一体的に形成されている。ケース20は、例えば、プラスチックの一体成型で形成することができる。図7、図9(B)乃至図9(F)から解るように、前面壁20FWは、周壁20US、20DS、20LSよりも若干外側に突出して鍔の形態となっている。
ケース20の前面壁20FWは、後に述べる補助部材50の操作部にアクセスすることができるように内部に手を入れることができる窓22を有し、また、後面壁20BWは、その前後両側付近に、後に述べるラッチ部材30の2つの突起が係入する2つの切欠孔24を有する。
前後の周壁20FW、20BWは、周壁20LSとは反対側の周壁を有しない開口側の端面の中間から斜め上向きに延びてラッチ10の取り付け状態で蓋2の内面に係合する下支え部26を有し、この下支え部26は、前面壁20FWの相対する鍔状端部20REと協働してのケース20を蓋2の取付け孔2Hの右縁壁(図3、図11(A)参照)を挟持してケース20の右側を蓋2に固定している。
また、左側の周壁20LSは、図9(B)(D)(E)(F)に示すように、左右の細長溝28Vを介して周壁20LSの本体部分から弾性的に変位することができるように形成された弾性片28を有し、ケース20の右側は、前面壁20FWの左側の端部20LEと弾性片28とで蓋2の取付け孔2Hの左縁壁を挟持して蓋2に固定されている。
ラッチ部材30は、第1の物体である筐体1と第2の物体である蓋2とを掛け止めする位置(図7(A)の位置)と筐体1と蓋2とを掛け止め解除する位置(図7(B)の位置)との間を摺動自在に移動することができるようにケース20に支持されている。
このラッチ部材30は、図8及び図10(G)から解るように、前面と右側(ケース20の周壁20LSの反対側)とが開いた箱型の形態を有する。ラッチ部材30の上下の周壁30US、30DSの先端部に筐体1の開口1Hの内壁面に対して傾斜して案内される傾斜面32Sを有する鉤状掛け止め部32が設けられ、この傾斜面32Sは、蓋2を閉じる際に、ラッチ部材30が後に述べる付勢部材60に抗して筐体1の開口1Hの内壁面に案内されながらラッチ部材30を後退してラッチ10が掛け止め位置に入り込むのを助ける機能を有する。
また、補助部材40は、ラッチ部材30に連結されて、筐体1と蓋2とを取り外す前に、筐体1の一部、図示の例では、蓋2によって閉じられるべき開口1Hの内壁面に係合して蓋2の取り外し準備状態(仮開き状態)を保持するようにラッチ部材30に連結されている帯板42から成っている(図7(B)参照)。
この補助部材40は、蓋2を掛け止めした状態からラッチ部材30を掛け止め位置から解放するように補助部材40を介してラッチ部材30を操作する操作部44を有し、図示の形態では、この操作部44は、ラッチ部材30の閉じられた側壁(図10(E)で見て左側の側壁)34に対応して起立して形成されている。この操作部44は、図7に示すように、その上端44Tがケース20の前面壁20FWから突出することがないように窓22に対応して形成されている。従って、蓋2を開く際には、ケース20の窓22から手を入れて操作部44にアクセスすることができる。
ラッチ部材30と補助部材40とは、側壁34、42との間で薄肉の可撓性弾性連結部50によって連結されて一体化されている。このラッチ部材30と補助部材40との一体物は、プラスチックから一体成型で形成することができる。
付勢部材60は、図7に示すように、ケース20の弾性片28とラッチ部材30の側壁34の相対する面にそれぞれ設けられたばね受け62、64の間に設けられたばね66から成っている。この付勢部材60は、図7(A)に示すように、ラッチ部材30を図7の右方向に移動するように付勢して、ラッチ部材30を掛け止め位置に保持している。
ラッチ部材30の掛け止め部32は、その傾斜面32Sの上縁に補助部材40である帯板42の先端を筐体1の開口1Hの内壁面から離反しつつ案内するように傾斜変位させる逆向きの傾斜部32RSを有する。
補助部材40は、その帯板42の先端が弾性連結部50の撓みで筐体1の開口1Hの内壁面に係合する位置に変位した時に、弾性連結部50が過度に撓むことがないように規制する規制部46を有し、この規制部46は、図示の形態では、ラッチ10の掛け止め位置では、ケース20の前面壁20FWから離れているが(図7(A)参照)、ラッチ10の後に述べる取り外し準備状態の位置(仮開き状態の位置)ではケース20の前面壁20FWに係合するように帯板42から起立して設けられている。なお、補助部材40は、ラッチ部材30の底面30Bから浮き上がるように保持する突起48を有し、この突起48は、ラッチ10の取り外し準備状態の位置(仮開き状態の位置)では、可撓性弾性連結部52の撓みによってラッチ部材30の底面30Bから離反する(図7(B)参照)。
なお、ラッチ部材30は、その上下の周壁30US,30DSの後面にケース20の切欠孔24に係入してラッチ部材30をケース20内の左右に位置決めする係入突起36を有する。
ラッチ10は、ケース20にラッチ部材30と補助部材40との一体物をばね66を介してセットして組み立てられる。このようにして組み立てられたラッチ10は、図6(B)に示すように、ラッチ部材30の掛け止め部32を下側にして蓋2の取付け孔2Hに潜り込ませ、ケース20の鍔状端部REと下支え部26との間に蓋2の取付け孔2Hの縁が入り込むように水平に押し込み、ケース20の反対側の端部を蓋2の取付け孔2Hに押し込む。この際、このケース20の反対側の端部は、弾性片28が内側に撓みながら取付け孔2Hに入り込み、弾性片28の上端が取付け孔2Hを潜り抜けると、その弾性で外側に戻されてこの弾性片28と左側の鍔状端部20LEとの間に取付け孔2Hの縁が挟み込まれてラッチ10が図6(A)、図7(A)に示すように蓋2に固定して取り付けられると共に、ラッチ部材30の掛け止め部32が筐体1の天板の下面1Bに係合して蓋2が筐体1に掛け止めされる。
蓋2を開くべき時には、ケース20の窓22から手を入れて補助部材40の操作部44を図7(A)の左側へ下向きに押す。このようにすると、補助部材40を介してラッチ部材30が左側に変位して掛け止め部32の先端が筐体1の下面1Bから外れ、開口1Hに相対する状態となると共に、補助部材40である帯板42の先端が上向きに持ち上げられながら開口1Hの内壁面に係合し、(図7(B)参照)。この状態は、ばね66の付勢によって維持される。このため、蓋2は、筐体1に対して掛け止め解除されて取り外し準備状態(仮開き状態)となる。
図1に示すように、図示の例では、ラッチ10が蓋2の四隅に設けられており、すべてのラッチ10を同様の方法で掛け止め解除位置にする。このようにすると、蓋2は、すべてのラッチ10を有する部分で取り外し準備状態(仮開き状態)となるので、蓋2を筐体1から持ち上げて開くことができる。
ラッチ10を掛け止め解除位置にする際に、補助部材40の先端が開口1Hの内壁面に係合するが、この位置から蓋10を持ち上げると、図11(A)(B)に示すように、掛け止め部32の逆傾斜面32RSに沿ってラッチ部材30を介して補助部材40を開口1Hの内壁面から離反するように補助部材40の先端が変位されるので、補助部材40が開口1Hの内壁面をこすることがない。
また、ラッチ部材30を掛け止め解除位置にすると、補助部材40が上昇するが、この際、補助部材40の規制部46がケース20の前壁20FWに係合するので、補助部材40が過度に持ち上げられることがなく、可撓性弾性連結部50に過度の撓みが付与されることがない。
蓋2を閉じる際には、ラッチ10を有する蓋2を筐体1の開口1Hに合わせて下向きに押し込む。このようにすると、各ラッチ10のラッチ部材30の掛け止め部32は、ばね62に抗してその傾斜面32Sに沿って開口1Hの内壁面によって押し込まれて開口1Hを潜り抜け、その後ばね62によって、ラッチ部材30が掛け止め位置に戻されて、図7(A)に示すように、自動的に掛け止め状態となる。
図7(A)及び図11に示すように、補助部材40の先端は、ラッチ部材30の傾斜面32Sに相応して配置されているので、蓋2を閉じる際に、補助部材40の先端は、ラッチ部材30の傾斜面32Sを越えて開口1H内を移動することがなく、従って補助部材40の先端が開口1Hの内壁と接触することがなく、補助部材40が破損するのを防止することができる。
本発明によれば、ラッチ部材と補助部材とを組み付ける面倒な作業を必要としないので、組み立て作業が容易である上に部品点数を低減することができ、また取り外し準備状態で操作部に不本意に触れてラッチを誤って掛け止め位置に戻すことがない上に、取り付け、取り外し操作毎に、物体の壁をこすることがなく、高い産業上の利用性を有する。補助部材や物体が破損することがない。
本発明のラッチが用いられた蓋付き筐体の正面図である。 図1の1つのラッチの取り付け部分の拡大正面図である。 本発明の1つの実施形態によるラッチの正面図である。 図2のラッチの背面図である。 図2のラッチの左側面図である。 筐体と蓋とラッチとの関係を筐体と蓋とを断面にして示し、同図(A)は、蓋に組み付けられた状態の下面図、同図(B)は、蓋に組み付ける直前の状態の下面図である。 ラッチの使用状態を縦断面にして示し、同図(A)は、ラッチ部材の掛け止め位置における図3のVIIA-VIIA線の断面図、同図(B)は、(A)と同じ位置であるが図3のVIIB−VIIB線の断面図、同図(C)は、(A)と同じ断面であるが、掛け止め解除の取り外し準備位置の断面図である。 図7(A)のVIII−VIII線断面図である。 本発明のラッチのケースを示し、同図(A)乃至(E)は、それぞれ、その正面図、背面図、下面図、左側面図及び右側面図であり、同図(F)は、図9(A)のF−F線断面図である。 本発明のラッチのラッチ部材と補助部材との一体物を示し、同図(A)乃至(E)は、それぞれ、その正面図、背面図、下面図、左側面図であり、同図(E)乃至(G)は、図10(A)のE−E線断面図、同図(E)と同じであるが、補助部材を仮開き位置に変位した状態の断面図、図10(A)のG−G線断面図である。 仮開き位置(同図(A))とこの仮開き位置から本開き位置に向けて変位した位置(同図(B))との拡大断面図である。
符号の説明
1 筐体
1H 開口
2 蓋
10 ラッチ
20 ケース
20FW 前面壁
20BW 後面壁
20LS 左側周壁
20US 上側周壁
20DS 下側周壁
20RE、20LE 鍔状端部
22 窓
24 切欠孔
26 下支え部
28 弾性片
28V 左右の細長溝
30 ラッチ部材
30US、30DS 上下の周壁
32 鉤状掛け止め部
32S 傾斜面
32RS 逆向き傾斜面
34 左側壁
36 係入突起
40 補助部材
42 帯板
44 操作部
44T 操作部の上端
46 規制部
48 突起
50 可撓性弾性連結部
60 付勢部材
62、64 ばね受け
66 ばね

Claims (5)

  1. 第1の物体と第2の物体とを取り外し不能に掛け止めしたり前記第1の物体と第2の物体とを取り外し可能に掛け止め解除したりするものであって、前記第1と第2の物体のいずれか一方に取り付けられるべきケースと、前記第1と第2の物体を掛け止めする位置と前記第1と第2の物体を掛け止め解除する位置との間を移動することができるように前記ケースに支持されたラッチ部材と、前記ラッチ部材を前記掛け止め解除位置から掛け止め位置に向けて付勢する付勢部材と、前記ラッチ部材に連結されて前記第1と第2の物体とを取り外す前に他方の物体の一部に係合して取り外し準備状態を保持すべき補助部材とから成り、前記補助部材は、前記補助部材を介して前記ラッチ部材を操作する操作部を有するラッチにおいて、前記ラッチ部材と前記補助部材とは、可撓性弾性連結部で連結されて一体化されていることを特徴とするラッチ。
  2. 請求項1に記載したラッチであって、前記ラッチ部材は、先端部に前記他方の物体の一部に対して案内される傾斜面を有し、前記補助部材の前記他方の物体の一部に係合すべき端部は、前記ラッチ部材の傾斜面に相応して配置されていることを特徴とするラッチ。
  3. 請求項1又は2に記載のラッチであって、前記操作部は、前記ケースから突出することがないように設けられ、前記ケースは、前記操作部にアクセスすることができる開口を有することを特徴とするラッチ。
  4. 請求項2乃至3のいずれかに記載のラッチであって、前記ラッチ部材の傾斜面の上縁に、前記第1と第2の物体の取り外し時に、前記他方の物体の一部から離反する方向に前記補助部材の先端を変位させる逆向きの傾斜部を有することを特徴とするラッチ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のラッチであって、前記補助部材は、前記補助部材が前記可撓性弾性連結部の撓みで前記他方の物体の一部に係合する位置に変位した時に前記可撓性弾性連結部の過度の撓みを規制するように前記ケースの一部に係合する規制部を有することを特徴とするラッチ。
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