JP2008285191A - 給油装置 - Google Patents

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JP2008285191A JP2007131152A JP2007131152A JP2008285191A JP 2008285191 A JP2008285191 A JP 2008285191A JP 2007131152 A JP2007131152 A JP 2007131152A JP 2007131152 A JP2007131152 A JP 2007131152A JP 2008285191 A JP2008285191 A JP 2008285191A
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Abstract

【課題】体力が弱い女性などでも快適に給油作業ができ、油の飛沫で衣服を汚すことがなく、油のベーパの体内への吸引を極力防止できる給油装置を提供する。
【解決手段】給油管3にポンプ4及び流量計5を介装し、給油管3に接続された給油ホース7の先端に給油ノズル8を設け、給油ノズル8に設けた液面センサ24の満タン信号を受けて給油終了とする給油制御装置31を設けた給油装置1において、前記給油ホース7はバランス装置10により引上げ付勢されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車へ燃料油を給油する給油装置で、特に顧客自身が給油をするセルフサービスの給油所で有効に機能する給油装置に関する。
給油所の作業員ではなく、顧客自身が給油をするセルフサービスの給油所が普及しつつある。セルフサービスの給油所では顧客自身が給油をするため、体力が弱い女性などでは、給油ノズルを車の給油口へ挿入するまでの作業に負担を感じる場合がある。また、給油中に給油口から飛び出る油の飛沫で顧客の衣服を汚したり、放出される油のベーパの匂いに不快を感じたり、油のベーパを体内へ吸引して健康を害する虞がある。
特許文献に示すように、セルフサービス用の給油装置は色々考えられているが、顧客自身による給油作業を快適にすることに対して満足できるものがない。
特開2000−79997号 特開2001−213286号 特開2002−193399号
本発明は上記に鑑みてなされたもので、体力が弱い女性などでも快適に給油作業ができ、油の飛沫で衣服を汚すことがなく、油のベーパの体内への吸引が極力防止できる給油装置を提供することを目的としている。
本発明は、給油管3にポンプ4及び流量計5を介装し、給油管3に接続された給油ホース7の先端に給油ノズル8を設け、給油ノズル8に設けた液面センサ24の満タン信号を受けて給油終了とする給油制御装置31を設けた給油装置1において、前記給油ホース7はバランス装置10により引上げ付勢されている。
そして、前記給油ノズル8には人体センサ20が設けられ、前記給油制御装置31は人体センサ20が人体を検知したときのオン信号を受けて給油を停止するようになっている。
また、前記給油ノズル8の吐出管21には透明のスプラッシュガード28が設けられ、スプラッシュガード28の前面には吸盤29が設けられている。
本発明によれば、下記のすぐれた効果を奏する。
(1) 給油ホースがバランス装置により引上げ付勢されているので、給油ホース及び給油ノズルの負荷を殆ど感じることがなく、快適に給油作業をすることができる。
(2) 給油者が給油ノズルに近づいて人体センサが検知すると給油停止となるので、油の飛沫が給油者へ掛かって衣服を汚すことがなく、油のベーパの体内への吸引を極力防止できる。
(3) 給油ノズルに設けたスプラッシュガードは透明であるので、給油状態を目視することができる。
(4) スプラッシュガードの前面には吸盤が設けられているので、吸盤を給油口に吸い付ければ、給油ノズルから手を離しても安定した給油ができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の給油装置で車へ給油をしている状態の模式図で、給油装置1の下部ハウジング2内には、図示しない貯油タンクに接続された給油管3が配設され、給油管3にはポンプ4、流量計5、及び制御弁6が介装されている。そして、給油管3には給油ホース7が接続され、給油ホース7の先端には給油ノズル8が設けられ、給油ノズル8は下部ハウジング2に設けられたノズル掛け11に掛けられ、ノズル掛け11にはノズルスイッチ12が設けられている。
給油ホース7はバランス装置10により引上げ付勢され、給油者に給油ノズル8の負荷を感じさせないようになっている。このバランス装置10としては、上部ハウジング9に設けたリトラクタの紐を給油ホース7に結び、リトラクタにより給油ホース7を引上げ付勢しても、給油ホース7にコイルバネを巻き、コイルバネにより給油ホース7を引上げ付勢してもよい。
図2は、下部ハウジング2の上に設けられた制御装置13の正面図で、制御装置13には給油量等を表示する給油データ表示器14、油種、設定給油量、及び精算等のデータを入出力する給油データ入出力器15、給油開始を指示する給油開始スイッチ16、給油停止を指示する給油停止スイッチ17、及び給油の操作等を案内する報知器18等が設けられている。
図3は、給油ノズル8の模式図で、給油ノズル8の本体19には人が近くに居ることを検知してオン・オフ信号を発する人体センサ20が設けられ、吐出管21には車22の給油口23の液面を検知して満タン信号を発する液面センサ24が設けられている。
給油ノズル8の本体19内に設けられた弁25はレバー26で開閉され、レバー26を弁開状態に保持するラッチ27が設けられている。そして、給油ノズル8の吐出管21には、油の飛沫の飛び出しを防止するスプラッシュガード28が設けられている。このスプラッシュガード28は透明な材質で作られ、前面には車22の給油口23に吸引する吸盤29が設けられ、給油口23内の油のベーパを大気中へ放出するための通気口30が設けられている。
図4は、給油装置1の制御関係のブロック図で、給油制御装置31には、ノズルスイッチ12からオン・オフ信号が、流量計5から流量信号が、液面センサ24から満タン信号が、人体センサ20からオン・オフ信号が、給油開始スイッチ16から給油開始信号が、給油停止スイッチ17から給油停止信号が、及び給油データ入出力器15から設定信号が入力する。そして、給油制御装置31からは、給油データ表示器14へ表示信号が、ポンプ4へ駆動・停止信号が、制御弁6へ開・閉信号が、報知器18へ報知信号が、及び給油データ入出力器15へ給油データ信号が入力している。
次に図5に基づいて本発明の給油装置1の動作を説明する。顧客は給油装置1の給油エリアに車22を停車し、油種、給油量、精算方法等の給油データを給油データ入出力器15から入力し、給油ノズル8をノズル掛け11から外して車22の給油口23へ挿入し、給油ノズル8のレバー26を引いてラッチ27し、弁25を開弁状態に保持する。
給油データ入出力器15から入力した給油データは給油制御装置31に設定され(ST1)、ノズル掛け11から給油ノズル8が外されることによりノズルスイッチ12からオン信号が給油制御装置31に入力し(ST2)、給油データ表示器14に表示されていた前回の給油データが帰零される(ST3)。
ノズル掛け11から外した給油ノズル8を車22の給油口23へ移動する間、バランス装置10により給油ホース7が引上げ付勢されているので、重さを殆ど感じさせず、力の弱い女性でも容易に操作することができる。そして、給油ノズル8を給油口23へ挿入すると、吐出管21に設けられたスプラッシュガード28の吸盤29は給油口23に吸い付き、給油ノズル8から手を離しても安定した給油ができるようになる。また、スプラッシュガード28は透明であるので、給油口23内の様子を目視でき給油中の安全が確保できる。
次に、制御装置13の給油開始スイッチ16を押すと(ST4)、このときに給油者は給油ノズル8から離れていて、人体センサ20から人体を検知していないオフ信号を発しているので(ST5)、ポンプ4が駆動され、制御弁6が開弁する(ST6)。
ポンプ4が駆動されることにより、配管内3の油は、ポンプ4、流量計5、制御弁6、及び給油ホース7を介して給油ノズル8から車22の給油口23内へ吐出される。そして、給油口23内の油のベーパはスプラッシュガード28の通気口30から大気中へ放出される。
給油中に、流量計5から流量信号が入力すると(ST7)、流量信号は給油制御装置31で計数されて給油データ表示器14に表示される(ST8)。
給油者が給油ノズル8に近づくことなく給油が継続され(ST9)、給油ノズル8の液面センサ24が油面を検知して満タン信号が入力すると(ST10)、制御弁6が閉弁し、ポンプ4の駆動が停止する(ST11)。そして、報知器18から「給油が終わりました。給油ノズルを戻して、精算をして下さい。」と報知される(ST12)。
報知を聞いて、給油ノズル8を車22の給油口23から抜いてノズル掛け11に掛けると、ノズルスイッチ12からオフ信号が給油制御装置31へ入力し(ST13)、精算及び給油伝票の発行等の給油終了処理が給油データ入出力器15でおこなわれ(ST14)、給油作業が終了する。
ステップST10で、満タンになる前に給油を終了したい場合は、制御装置13の給油停止スイッチ17を押すと(ST15)、制御弁6が閉弁し、ポンプ4の駆動が停止して(ST11)、ステップST12以下が実行される。
ステップST9で、給油中に給油ノズル8に近づき過ぎて人体センサ20が人体を検知してオン信号となると(ST9)、制御弁6が閉弁し、ポンプ4の駆動が停止して給油が停止して、報知器18から「給油ノズルから離れてください。」と報知される(ST16)。そして、給油ノズル8から離れて、人体センサ20がオフ信号になると(ST17)、ポンプ6が駆動され、制御弁6が開弁して給油が再開する(ST18)。
ステップST17で、給油を終了したい場合は、制御装置13の給油停止スイッチ17を押すと(ST19)、報知器18から「給油が終わりました。給油ノズルを戻して、精算をして下さい。」と報知され(ST12)、ステップST13以下が実行される。
以上説明したように、この実施の形態の給油装置は、給油ノズルの近くに人が居ると給油されないので、油の跳ね出しによる人体の汚れ及び油のベーパの人体への吸引を防止することができるようになる。
図6のフロー図は、他の実施の形態の給油装置の動作を示すもので、給油をする顧客は、油種、給油量、精算方法等の給油データを給油データ入出力器15から入力し(ST21)、給油開始スイッチ16を押し(ST22)、給油ノズル8をノズル掛け11から外してノズルスイッチ12からオン信号が入力すると(ST23)、給油データ表示器14が帰零される(ST24)。
給油ノズル8を車22の給油口23へ挿入し、給油ノズル8を開弁状態に保持し、給油ノズル8から離れて人体センサ20がオフ信号となると(ST25)、ポンプ4が駆動され、制御弁6が開弁して給油がおこなわれる(ST26)。そして、図5に基づいて説明したステップST7以後が実行される。
以上説明したように、この実施の形態の給油装置でも、給油ノズルの近くに人が居ると給油されないので、油の跳ね出しによる人体の汚れ及び油のベーパの人体への吸引を防止することができる。そして、給油データの入力操作に連続して給油開始スイッチを押し、給油ノズルを車の給油口に挿入し、給油者が給油ノズルから離れると給油がおこなわれるようにしたので、給油作業がスピーディにおこなえるようになる。
図7のフロー図は、さらに他の実施の形態の給油装置の動作を示すもので、給油をする顧客は、油種、給油量、精算方法等の給油データを給油データ入出力器15から入力し(ST31)、給油ノズル8をノズル掛け11から外してノズルスイッチ12からオン信号が入力すると(ST32)、給油データ表示器14が帰零される(ST33)。
給油ノズル8を車22の給油口23へ挿入し、給油ノズル8を開弁状態に保持し、給油ノズル8から離れて人体センサ20がオフ信号となると(ST34)、ポンプ4が駆動され、制御弁6が開弁して給油がおこなわれる(ST35)。そして、図5に基づいて説明したステップST7以後が実行される。
以上説明したように、この実施の形態の給油装置でも、給油ノズルの近くに人が居ると給油されないので、油の跳ね出しによる人体の汚れ及び油のベーパの人体への吸引を防止することができる。そして、給油スイッチを押すことなく、給油ノズルを車の給油口に挿入し、給油者が給油ノズルから離れると給油がおこなわれるようにしたので、さらに給油作業がスピーディにおこなえるようになる。
給油の作業性が向上し、油滴の降り掛かり及び油ベーパの吸引防止が図られ、快適な給油作業のできる給油装置となり、特にセルフサービス用の給油装置として好適に実施できる。
本発明の給油装置の給油状態を示す模式図。 給油装置の制御装置の正面図。 給油ノズルの給油状態を示す模式図。 給油装置の制御関係のブロック図。 給油装置の制御の態様を示すフロー図。 他の実施の形態の制御の態様を示すフロー図。 さらに他の実施の形態の制御の態様を示すフロー図。
符号の説明
1・・・給油装置
2・・・下部ハウジング
3・・・給油管
4・・・ポンプ
5・・・流量計
6・・・制御弁
7・・・給油ホース
8・・・給油ノズル
9・・・上部ハウジング
10・・・バランス装置
11・・・ノズル掛け
12・・・ノズルスイッチ
13・・・制御装置
14・・・給油データ表示器
15・・・給油データ入出力器
16・・・給油開始スイッチ
17・・・給油停止スイッチ
18・・・報知器
19・・・本体
20・・・人体センサ
21・・・吐出管
22・・・車
23・・・給油口
24・・・液面センサ
25・・・弁
26・・・レバー
27・・・ラッチ
28・・・スプラッシュガード
29・・・吸盤
30・・・通気口
31・・・給油制御装置

Claims (3)

  1. 給油管にポンプ及び流量計を介装し、給油管に接続された給油ホースの先端に給油ノズルを設け、給油ノズルに設けた液面センサの満タン信号を受けて給油終了とする給油制御装置を設けた給油装置において、前記給油ホースはバランス装置により引上げ付勢されていることを特徴とする給油装置。
  2. 前記給油ノズルには人体センサが設けられ、前記給油制御装置は人体センサが人体を検知したときのオン信号を受けて給油を停止する請求項1に記載の給油装置。
  3. 前記給油ノズルの吐出管には透明のスプラッシュガードが設けられ、スプラッシュガードの前面には吸盤が設けられている請求項1又は2に記載の給油装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015196514A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 燃料供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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