JP2008284778A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、製品種別毎の生産数の個別管理を容易に行うことができるようにすること。
【解決手段】金型交換を行うことなく1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、複数の製品種別毎に個別の生産数が設定可能な生産管理用画像、すなわち例えば、製品種別毎の1ロット当たりの生産数の設定欄と、製品種別毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄と、製品種別毎の総生産数の設定欄と、製品種別毎の現在までの累積生産数の表示欄とが設けられた生産管理用画像を表示させ、また、複数の製品種別にそれぞれ対応して設けられたカウンタによって、複数の製品種別の生産数を個別に管理する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の金型を搭載した回転テーブルを備えた射出成形機に係り、特に、回転テーブルの間欠回転毎に異なる成形製品を得ることが可能な射出成形機に関する。
回転テーブル上に2つの下金型を180°間隔で搭載し、回転テーブルを180°ずつ正逆方向に間欠回転させることで、2つの下金型のうちの1つを交番的に1つの(唯一設けられた)上金型と対向する位置に停止させるようにした2ステージタイプの射出成形機や、回転テーブル上に4つの下金型を90°間隔で搭載し、回転テーブルを90°ずつ一定方向に間欠回転させることで、4つの下金型のうちの1つを、順次1つの(唯一設けられた)上金型と対向する位置に停止させるようにした4ステージタイプの射出成形機は公知である。
このような射出成形機は、インサート成形に用いて利便性があり、金型へのインサート物品の載置・位置決めと、溶融樹脂の射出・充填とを、別ステージで行うことで、成形サイクルの短縮化を図ることができる。
また、型厚を同一のものとする制約はあるが、回転テーブルに搭載する下金型の種類(下金型の形状)を異ならせることで、回転テーブルの間欠回転毎に同一樹脂材料の異なる成形製品を得ることもできる。このように、1台のマシン(射出成形機)で異なる成形製品を生産可能とすると、例えば、成形製品Aと成形製品Bとを同時に得ることができるため、多品種少量生産に適したものとなる。さらに、成形生産の時期が似かよった成形製品A、B同士は、原料樹脂のロットが同一のものとなるので、成形製品Aと成形製品Bの樹脂品質は同等のものとなり、成形製品Aと成形製品Bとを組み合わせて工業製品を作製する場合に、この成形製品A、Bの組み合わせ製品の品質を向上させることが可能となる。
ところで、上記のような射出成形機は、連続成形運転において1種類のインサート成形製品を得るためのマシンとして開発されたものであるが、金型交換を行うことなく複数の製品種別の成形製品を得ることができることに着目されて、セル生産方式(屋台生産方式)の生産現場などでは、最近、1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を成形することが、時として行われるようになってきている。
上記したように、金型交換を行うことなく1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることも可能な射出成形機ではあるが、1種類のインサート成形製品を得るためのマシンとして開発されものであるため、マシンの表示装置上に表示される生産管理用画像としては、1種類の成形製品を生産するためのもののみが用意されていた。図5は、従来の射出成形機の生産管理用画像の例を示す図で、同図は、先に述べた2ステージタイプの射出成形機における生産管理用画像の例である。
図5において、101は1ロット当たりの生産数の設定欄、102は総生産数の設定欄、103は、現在までの累積ショット数の実測値の表示欄、104は、1ロット中における現在までの生産数の表示欄、105は、現在までの累積生産数の表示欄であり、生産数を管理するために設定可能な項目は、1ロット当たりの生産数の項目と総生産数の項目の2つだけとなっていた。このようにされていた所以は、生産される成形製品の種別(製品種別)は、1つであることを前提としていたためである。
なお、射出成形機全体の制御を司るシステムコントローラには、3つの表示欄103、104、105にそれぞれ対応して3つのカウンタが備えられていて、システムコントローラが不良品を成形したショットを検出しない限りは、現在までの累積ショット数の実測値の表示欄103の表示数値と、現在までの累積生産数の表示欄105の表示数値とは一致するようになっている。また、1ロット中における現在までの生産数の表示欄104の表示数値は、表示欄104に対応するカウンタが1ロット当たりの生産数をカウントアップして0(零)クリアされると、0(零)となるようになっている。
図5に示したように、2ステージタイプの射出成形機の生産管理用画像において、生産数を管理するために設定可能な項目として、1ロット当たりの生産数の項目と総生産数の項目の2つだけが設けられていても、1種類の成形製品のみを得る成形運転には何ら支障がない。また、2ステージタイプの射出成形機において、成形製品Aと成形製品Bとを生産する場合でも、成形製品Aの総生産数の設定値と成形製品Bの総生産数の設定値とが一致するときには、一方種別の成形製品に偏った不良品がないと見なせることを前提とするが、現在までの累積生産数の表示欄105の表示数値を、オペレータが2で割ることで、成形製品Aと成形製品Bの現在までの生産数を概略把握することができる。しかし、一方種別の成形製品に偏った不良品があった場合には、成形製品Aと成形製品Bの現在までの生産数の正確な把握は困難となり、例えば、成形製品Aの1ロット当たりの生産数が300であり、成形製品Bの1ロット当たりの生産数が300であるときに、正常な(良品の)成形製品を成形製品Aと成形製品Bとで300個ずつ、いつ生産できたのかが全く把握できない。
また、2ステージタイプの射出成形機において、成形製品Aと成形製品Bとを生産する際に、例えば、成形製品Aの総生産数が3000であり、成形製品Bの総生産数が6000である場合には、このような設定を行うことができず、同様に、例えば、成形製品Aの1ロット当たりの生産数が100で、成形製品Bの1ロット当たりの生産数が200である場合にも、このような設定ができない。すなわち、成形製品Aと成形製品Bの生産数の個別設定と、それに対応する現在のそれぞれの成形製品A、Bの生産数の把握とが、行えないという問題がある。
さらに、例えば、成形製品Aの1ロット当たりの生産数が100で、成形製品Bの1ロット当たりの生産数が200であるときに、成形製品Aの1ロットの100個と成形製品Bの1ロットの200個とが揃う毎に、成形製品A群と成形製品B群とをセットにして、次の製造工程になるべく早く投入したいという要求がある場合には、成形製品Aの1ロットの生産が完了するまでは、成形製品Aと成形製品Bを交互に生産し、成形製品Aの1ロットの生産が完了すると、成形製品Bの1ロットの生産が完了するまで、成形製品Bのみを連続生産するような成形運転の形態をとりたいが、このような設定は全くできないという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、金型交換を行うことなく1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、製品種別毎の成形製品の生産数の個別管理を容易に行うことができるようにすることにある。さらに、本発明の目的とするところは、製品種別毎の成形製品の1ロット当たりの生産数が異なる場合に、生産現場の要求に応じた成形運転の形態が選択可能なようにすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、回転テーブルに搭載された複数の第1金型と、前記回転テーブルの間欠回転によって前記複数の第1金型のうちの1つの第1金型が対向する位置に配設された単一の第2金型と、該第2金型に対応して配設された単一の射出ユニットとを備え、対向する前記第1金型と前記第2金型の対が型締めされた状態で、前記射出ユニットにより射出を行う射出成形機において、
複数の前記第1金型が異なる成形製品に対応する場合に、複数の製品種別毎に個別に生産数が設定可能な生産管理用画像を、表示装置に表示させることが可能なコントローラを備え、該コントローラは、複数の製品種別毎にそれぞれ対応して設けられたカウンタによって、複数の製品種別の成形製品の生産数を個別に管理可能であるように、構成する。
また、前記した生産管理用画像には、製品種別毎の1ロット当たりの生産数の設定欄と、製品種別毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄と、製品種別毎の総生産数の設定欄と、製品種別毎の現在までの累積生産数の表示欄とが、設けられる。
また、前記回転テーブルに搭載される前記第1金型は2つであり、この2つの第1金型が異なる成形製品に対応するものとされ、2つの製品種別の1ロット当たりの生産数が異なり、かつ、2つの製品種別の総生産数が異なる場合に、前記コントローラはオペレータの設定する条件に応じて、
総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了するまでは、2つの製品種別の成形製品を交番的に成形する成形運転を実行させ、総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了した以後は、総生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を実行させるか、または、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、2つの製品種別の成形製品を交番的に成形する成形運転を実行させ、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了してから、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を実行させ、これを2つの製品種別の成形製品それぞれの総生産数に達するまで繰り返し実行させる。
本発明では、金型交換を行うことなく1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、複数の製品種別毎に個別の生産数が設定可能な生産管理用画像、すなわち例えば、製品種別毎の1ロット当たりの生産数の設定欄と、製品種別毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄と、製品種別毎の総生産数の設定欄と、製品種別毎の現在までの累積生産数の表示欄とが設けられた生産管理用画像を表示させ、また、複数の製品種別にそれぞれ対応して設けられたカウンタによって、複数の製品種別の成形製品の生産数を個別に管理するので、製品種別毎の1ロット当たりの生産数や総生産数の個別設定と、それに対応する現在のそれぞれの成形製品の、1ロット中における現在までの生産数や現在までの累積生産数の把握が、容易に行える。
また、成形製品Aと成形製品Bとを生産する際に、例えば、成形製品Aの1ロット当たりの生産数が100で、成形製品Bの1ロット当たりの生産数が200であるときに、成形製品Aの1ロットの生産が完了するまでは、成形製品Aと成形製品Bを交互に生産し、成形製品Aの1ロットの生産が完了すると、成形製品Bの1ロットの生産が完了するまで、成形製品Bのみを連続生産するという成形運転の形態を採らせることができるので、成形製品Aの1ロットの100個と成形製品Bの1ロットの200個とが揃う毎に、成形製品A群と成形製品B群とをセットにして、次の製造工程に投入するという要求に、対処することが可能となる。一方また、成形製品Aと成形製品Bとを生産する際に、例えば、成形製品Aの総生産数が3000で、成形製品Bの総生産数が6000であるときに、成形製品Aの3000個の生産が全て完了するまでは、成形製品Aと成形製品Bを交互に生産し、成形製品Aの3000個の生産が全て完了すると、それ以後は、成形製品Bのみを連続生産するという成形運転の形態を採らせることもできるので、成形製品Aの3000個の生産を優先させたいという要求にも、対処することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による回転テーブルを備えた射出成形機に係り、本実施形態は、回転テーブル上に2つの下金型(請求項でいう第1金型に相当)を180°間隔で搭載し、回転テーブルを180°ずつ正逆方向に間欠回転させることで、2つの下金型のうちの1つを交番的に1つの(唯一設けられた)上金型(請求項でいう第2金型に相当)と対向する位置に停止させるようにした2ステージタイプの、縦型締め・縦射出式の射出成形機への適用例である。なお、本発明は、縦型締め・横射出式の射出成形機や、横型締め・横射出式の射出成形機や、横型締め・縦射出式の射出成形機にも適用可能である。また、本発明の回転テーブルを備えた射出成形機では、回転テーブルに搭載する金型は、型開閉時に前後進しない固定側金型であっても、型開閉時に前後進する可動側金型であってもよく、また、回転テーブルに搭載する金型の数は2つ以外にも4つであってもよい。
図1は、本実施形態の射出成形機のメカニズムの概要を示す右側面から見た説明図である。図1において、1は、マシン(射出成形機)の骨格を構成するフレーム、2は、フレーム1の上部構造部1a上に、回転保持部3を介して回転可能であるように組み付けられた回転テーブル、4は、フレーム1の上部構造部1aに取り付けられたテーブル回転用モータ(テーブル回転用電動サーボモータ)、5は、フレーム1の上部構造部1aに配設され、テーブル回転用モータ4の回転を回転テーブル2に伝えて、回転テーブル2を回転させる回転伝達機構、6は、回転テーブル2上に180°間隔で搭載された2つの下金型である。下金型6は、回転テーブル2の間欠的な180°回転で、型開閉・射出ステージS1(図1において右側の位置で、マシンの背面寄り位置に相当する)とエジェクトステージS2(図1において左側の位置で、マシンの正面寄り位置に相当する)とを、交番的にとるようになっており、型開閉・射出ステージS1に位置付けられた下金型6は、型開閉・射出ステージS1の可動ダイプレート9に取り付けられた上金型7とで、対をなす金型を構成するようになっている。
8は、型開閉・射出ステージS1におけるフレーム1の上部構造部1aの下側に配置されて、上部構造部1aに対して上下動可能なテールストック、9は、型開閉・射出ステージS1におけるフレーム1の上部構造部1aの上側に配置されて、上部構造部1aに対して上下動可能な可動ダイプレート、10は、その一端をテールストック8に固定され、その他端を可動ダイプレート9に固定された3本のタイバーで、該タイバー10により、テールストック8と可動ダイプレート9とが一体となって上下動するように連結されている。3本のタイバー10のうち、回転テーブル2の回転中心に位置するタイバー10は、フレーム1の上部構造部1aおよび回転保持部3を挿通して上下方向に摺動可能となっており、残りの2本のタイバー10は、フレーム1の上部構造部1aを挿通して上下方向に摺動可能となっている。なお、可動ダイプレート9の下面側には上金型7が取り付けられており、可動ダイプレート9の上面側には射出ユニット11が搭載されており、射出ユニット11は可動ダイプレート9と共に上下動するようになっている。
12は、テールストック8に搭載された型開閉用モータ(型開閉用電動サーボモータ)、13は、その回転部(ここでは、例えばナット体)をテールストック8に回転可能に保持されたボールネジ機構で、型開閉用モータ12の回転は、ボールネジ機構13の回転部に伝達され、これにより回転部に螺合したボールネジ機構13の直動部(ここでは、例えばボールネジ軸)が直線移動(ここでは、上下方向に移動)するようになっている。14は、型開閉・射出ステージS1におけるフレーム1の上部構造部1aの下面側と、テールストック8の上面側との間に設けられた(上部構造部1aの下面側とテールストック8の上面側とを連結した)トグルリンク機構で、このトグルリンク機構14の力の入力端であるクロスヘッド14aが、型開閉用モータ12の回転を直線運動に変換するボールネジ機構13の直動部により上下方向に駆動されることによって、トグルリンク機構14は折り畳み駆動または伸張駆動されるようになっている。
本実施形態では、トグルリンク機構14が伸張駆動されると(クロスヘッド14aが上昇駆動されると)、テールストック8が下降駆動され、これと一体となってタイバー10、可動ダイプレート9、上金型7、射出ユニット11が下降して、型開閉・射出ステージS1にある下金型6に対して上金型7が下降することで型閉じが行われ、金型タッチ後にさらにクロスヘッド14aが所定量だけ上昇駆動されて、上金型7と下金型6とに対して型締め力が付与されるようになっている。また、トグルリンク機構14が折り畳み駆動されると(クロスヘッド14aが下降駆動されると)、テールストック8が上昇駆動され、これと一体となってタイバー10、可動ダイプレート9、上金型7、射出ユニット11が上昇して、型開きが行われるようになっている。
また、図1において、15は、エジェクトステージS2におけるフレーム1の上部構造部1aの下側に取り付けられたエジェクト用モータ(エジェクト用電動サーボモータ)、16は、その回転部(ここでは、例えばナット体)を、エジェクトステージS2におけるフレーム1の上部構造部1aの下側に回転可能に保持されたボールネジ機構で、エジェクト用モータ15の回転は、ボールネジ機構16の回転部に伝達され、これにより回転部に螺合したボールネジ機構16の直動部(ここでは、例えばボールネジ軸)が直線移動(ここでは、上下方向に移動)するようになっている。17は、エジェクトステージS2におけるフレーム1の上部構造部1aの下側において所定量だけ上下動可能であるように配置されたエジェクトプレートで、このエジェクトプレート17には、ボールネジ機構16の直動部の端部が固定されており、エジェクト用モータ15の駆動力で、エジェクトプレート17が上昇駆動もしくは下降駆動されるようになっている。エジェクトプレート17は、フレーム1の上部構造部1aに垂下・固定された複数のガイドピン18に沿って上下動するようになっており、エジェクトプレート17には、第1エジェクトピン19が立設・固定されている。第1エジェクトピン19は、フレーム1の上部構造部1a並びに回転テーブル2の貫通穴内を挿通して、エジェクトステージS2にある下金型6内を上下動可能とされている。下金型6内には、図示していないが所定量だけ上下動可能とされた第2エジェクトピンが設けられており、第2エジェクトピンは第1エジェクトピン19により押し上げ駆動可能となっている。
エジェクト用モータ15の駆動力によりエジェクトプレート17が上昇駆動されると(エジェクト前進駆動されると)、第1エジェクトピン19が図示せぬ第2エジェクトピンに当接して、この当接後は、第1エジェクトピン19が第2エジェクトピンを押し上げて、下金型6からの成形製品の突き出しが行われる。エジェクト前進工程が完了すると、エジェクト用モータ15の駆動力によりエジェクトプレート17が下降駆動され(エジェクト後退駆動され)、これと一体となって第1エジェクトピン19も下降する。第1エジェクトピン19が下降すると、金型内の図示せぬ第2エジェクトピンは、バネの力で下降する。このようなエジェクト前進、後退工程が完了すると、エジェクト前進工程で下金型6から離型された成形製品は、ロボットまたは作業者による手作業により取り出される。成形製品の取り出し後、エジェクトステージS2にある下金型6に対して、ロボットまたは作業者による手作業によって、インサート物品の載置・位置決めが行われる。
ここで、本実施形態では、回転テーブル2に搭載された2つの下金型6は、その型厚(ダイハイト)は同一であるも、キャビティ形成面の形状が異なったものとなっていて、回転テーブルの180°回転毎に、異なる形状のインサート成形製品を交互に得ることができるようになっている。したがって、2つの下金型6に対する温調条件が異なったものとなっていて、2つの下金型6に対する温調用の配線(電気配線)や配管も、互いに異なったものとなっている。
図2は、本実施形態の射出成形機を上方から見た簡略図であり、同図では射出ユニット11を割愛してある。図2に示すように、正三角形配置された3本のタイバー10のうちの1本が、回転テーブル2の回転中心に位置しており、回転テーブル2上には、2つの下金型6が180°間隔で搭載されている。
図3は、本実施形態の射出成形機の制御系の構成を簡略化して示すブロック図である。図3において、31は、マシン(射出成形機)全体の制御を司るシステムコントローラ、32は、作業者が各種の入力操作を行うための入力装置、33は、作業者に各種の表示モードの画像を表示するための表示装置、34は、マシンの各部に配設された多数のセンサ(位置センサ、速度センサ、圧力センサ、回転量検出センサ、温度センサ等)よりなるセンサ群、35は、マシンの各部に配置されたアクチュエータ(前記したモータ4、12、15や射出ユニット11のモータ等)やヒータなどを駆動制御するための多数のドライバ(モータドライバ、ヒータドライバ等)からなるドライバ群である。
また、システムコントローラ31内において、41は生産数設定格納部、42は運転条件設定格納部、43は測定値格納部、44は運転プロセス制御部、45は表示制御部、46は良/不良判定部、47は生産数管理用カウンタ群、48はロット対応成形運転モード設定部である。
生産数設定格納部41には、成形製品A用生産数設定格納部41aと成形製品B用生産数設定格納部41bとが設けられており、成形製品A用生産数設定格納部41aには、成形製品Aの1ロット当たりの生産数の設定値と総生産数の設定値とが、後記する生産管理用画像を用いて書き替え可能に格納可能とされ、成形製品B用生産数設定格納部41bには、成形製品Bの1ロット当たりの生産数の設定値と総生産数の設定値とが、後記する生産管理用画像を用いて書き替え可能に格納可能とされている。本実施形態のマシンによって、成形製品Aまたは成形製品Bの何れか一方のみを生産する場合(単一種の成形製品を生産する場合)には、成形製品A用生産数設定格納部41aまたは成形製品B用生産数設定格納部41bの何れか一方のみに設定値を設定・格納するようにされる。
運転条件設定格納部42には、共通運転条件設定格納部42aと成形製品A用運転条件設定格納部42bと成形製品B用運転条件設定格納部42cとが設けられており、各運転条件設定格納部42a、42b、42cには、入力装置32を用いて入力された、あるいは、システムコントローラ31に接続された図示せぬリムーバブル記憶媒体から入力された、運転制御条件が書き換え可能に格納可能とされている。共通運転条件設定格納部42aには、成形製品Aと成形製品Bの両者を生産する場合にも、成形製品Aまたは成形製品Bの何れか一方のみを生産する場合にも、成形製品Aと成形製品Bに対して共通する成形サイクル中の各工程、すなわち、計量、射出の工程を除く各工程(テーブル回転、型閉じ(型締め)、型開き、エジェクト前進、エジェクト後退の各工程)の運転制御条件が設定・格納される。成形製品A用運転条件設定格納部42bには、成形製品Aの計量、射出の工程の運転制御条件が設定・格納され、成形製品B用運転条件設定格納部42cには、成形製品Bの計量、射出の工程の運転制御条件が設定・格納される。本実施形態のマシンによって、成形製品Aまたは成形製品Bの何れか一方のみを生産する場合(単一種の成形製品を生産する場合)には、成形製品A用運転条件設定格納部42bまたは成形製品B用運転条件設定格納部42cの何れか一方のみに、運転制御条件を設定・格納するようにされる。
測定値格納部43には、センサ群34などによりマシンの各部の計測情報(位置情報、速度情報、圧力情報、回転角情報、回転数情報、温度情報など)がリアルタイムで取り込まれて格納され、また、取り込んだ情報に基づいて1つの成形製品の運転(生産)サイクルが完了した旨を示す信号を、生産数管理用カウンタ群47に出力する。
運転プロセス制御部44は、予め用意された各工程の運転制御プログラムと、運転条件設定格納部42に格納された各工程の運転条件の設定値とに基づき、測定値格納部43中の計測情報や自身の計時情報を参照しつつ、ドライバ群35を駆動制御して、各工程の運転を実行させる。また、運転プロセス制御部44は、生産数設定格納部41に設定された生産数の設定値および生産数管理用カウンタ群47の生産数の実測値を参照して、成形製品Aおよび/または成形製品Bの生産数が設定値に達するまで、連続自動成形運転を実行させる。また、運転プロセス制御部44は、ロット対応成形運転モード設定部48の内容を参照して、後述するように運転モードを切り替える。
表示制御部45は、予め用意された各種の表示処理プログラムと、表示用固定データに基づき、必要に応じて、運転条件設定格納部42や測定値格納部43の内容、あるいは生産数設定格納部41や生産数管理用カウンタ群47の内容を参照して、各種の表示モードの画像を生成し、これを表示装置33に表示させる。
良/不良判定部46は、測定値格納部43の内容を参照して、最新ショットによる成形製品が良品であるか不良品であるかを判定し、判定結果を生産数管理用カウンタ群47に通知する。
生産数管理用カウンタ群47には、図示していないが、良/不良判定部46の判定結果の如何によらず全てのショットの累積ショット数をカウントする累積ショット数カウンタ、成形製品Aの1ロット中の良品の数をカウントする成形製品A用のロット内生産数カウンタ、成形製品Aの全ての良品の数をカウントする成形製品A用の累積生産数カウンタ、成形製品Bの1ロット中の良品の数をカウントする成形製品B用のロット内生産数カウンタ、成形製品Bの全ての良品の数をカウントする成形製品B用の累積生産数カウンタ、成形製品Aの1ロット毎の生産完了をカウントする成形製品A用の生産完了ロット数カウンタ、成形製品Bの1ロット毎の生産完了をカウントする成形製品B用の生産完了ロット数カウンタが設けられている。なお、上記の成形製品A用のロット内生産数カウンタおよび成形製品B用のロット内生産数カウンタは、生産数設定格納部41に設定された成形製品A、Bそれぞれの1ロット当たりの生産数までカウントアップすると、0(零)クリアされるようになっている。
ロット対応成形運転モード設定部48には、成形製品Aと成形製品Bとを生産する際に、成形製品Aの1ロット当たりの生産数と成形製品Bの1ロット当たりの生産数とが異なり、成形製品Aの総生産数と成形製品Bの総生産数が異なる場合に、第1の成形運転モードをとらせるか、第2の成形運転モードをとらせるかが設定可能となっていて、この設定に応じた指示が運転プロセス制御部44に出力されるようになっている。第1の成形運転モードとは、総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了するまでは、2つの製品種別の成形製品A、Bを回転テーブル2の180°回転毎に交番的に成形する成形運転を実行させ、総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了した以後は、総生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を、総生産数が多い製品種別の成形製品の生産が全て完了するまで実行させる成形運転モードである。また、第2の成形運転モードとは、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、2つの製品種別の成形製品A、Bを回転テーブル2の180°回転毎に交番的に成形する成形運転を実行させ、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了してから、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を実行させ、これを2つの製品種別の成形製品A、Bそれぞれの総生産数に達するまで繰り返し実行させる成形運転モードである。
なお、成形製品Aまたは成形製品Bのみを生産する成形運転時には、回転テーブル2を180°ずつ正逆方向に間欠回転させることは行うが、生産を行わない成形製品(成形に使用しない一方側の下金型6)に対しては、計量、型閉じ(型締め)、射出、型開き、エジェクト前進、エジェクト後退の各工程は実行されないようになっている。
図4は、本実施形態における生産管理用画像の例を示す図で、この生産管理用画像は、オペレータが入力装置32を適宜に操作することで、表示装置33の表示画面上に表示される。
図4において、51は、成形製品Aの1ロット当たりの生産数の設定欄、52は、成形製品Bの1ロット当たりの生産数の設定欄、53は、成形製品Aの総生産数の設定欄、54は、成形製品Bの総生産数の設定欄である。これらの各設定欄51〜54には、オペレータが入力装置32を用いて入力した数値が入力されて表示され、設定欄51、53の設定数値は成形製品A用生産数設定格納部41aに設定・格納され、設定欄52、54の設定数値は成形製品B用生産数設定格納部41bに設定・格納される。
55は、現在までの累積ショット数の実測値の表示欄、56は、成形製品Aの1ロット中における現在までの生産数の表示欄、57は、成形製品Bの1ロット中における現在までの生産数の表示欄、58は、成形製品Aの現在までの累積生産数の表示欄、59は、成形製品Bの現在までの累積生産数の表示欄、60は、成形製品Aの生産完了ロット数の表示欄、61は、成形製品Bの生産完了ロット数の表示欄である。これらの各表示欄55〜61には、生産数管理用カウンタ群47の前記した各カウンタによる計数値がリアルタイムで表示される。
このように本実施形態では、成形製品Aと成形製品Bに対して個別に生産数管理が可能な生産管理用画像を設けて、この生産管理用画像において、成形製品A、B毎の1ロット当たりの生産数の設定欄51、52と、成形製品A、B毎の総生産数の設定欄53、54と、現在までの全てのショットの累積ショット数の実測値の表示欄55と、成形製品A、B毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄56、57と、成形製品A、B毎の現在までの累積生産数の表示欄58、59と、成形製品A、B毎の生産完了ロット数の表示欄60、61を表示させ、また、成形製品A、B別にそれぞれ対応して設けられた複数のカウンタによって、成形製品A、B毎の生産数を個別に管理するので、成形製品A、B毎の1ロット当たりの生産数や総生産数の個別設定と、それに対応する現在のそれぞれの成形製品A、Bの、1ロット中における現在までの生産数や現在までの累積生産数の把握が、容易に行える。
また、図4において、62は、上述した第1の成形運転モードまたは第2の成形運転モードの選択欄で、この選択欄62を「レ」表示とすることで、第2の成形運転モードが選択・設定され、選択欄62を無表示とすることで、第1の成形運転モードが選択・設定されるようになっている。
本実施形態では、このように第1の成形運転モードまたは第2の成形運転モードをオペレータが任意に選択・設定できるようにしているので、要求に応じた成形運転モードをマシンに採らせることが可能となる。すなわち、第2の成形運転モードを採らせたときには、例えば、成形製品Aの1ロット当たりの生産数が100で、成形製品Bの1ロット当たりの生産数が200であるときに、成形製品Aの1ロットの生産が完了するまでは、成形製品Aと成形製品Bを交互に生産し、成形製品Aの1ロットの生産が完了すると、成形製品Bの1ロットの生産が完了するまで、成形製品Bのみを連続生産するという成形運転の形態を採らせることができるので、成形製品Aの1ロットの100個と成形製品Bの1ロットの200個とが揃う毎に、成形製品A群と成形製品B群とをセットにして、次の製造工程に投入するという要求に、対処することが可能となる。また、第1の成形運転モードを採らせたときには、例えば、成形製品Aの総生産数が3000で、成形製品Bの総生産数が6000であるときに、成形製品Aの3000個の生産が全て完了するまでは、成形製品Aと成形製品Bを交互に生産し、成形製品Aの3000個の生産が全て完了すると、それ以後は、成形製品Bのみを連続生産するという成形運転の形態を採らせることができるので、成形製品Aの3000個の生産を優先させたいという要求にも、対処することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機のメカニズムの概要を示す右側面から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機を上方から見た簡略化した説明図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機における、制御系の構成を簡略化して示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機において表示装置に表示される生産管理用画像を示す説明図である。 従来の射出成形機において表示装置に表示される生産管理用画像を示す説明図である。
符号の説明
1 フレーム
1a フレームの上部構造部
2 回転テーブル
4 テーブル回転用モータ(テーブル回転用電動サーボモータ)
5 回転伝達機構
6 下金型
S1 型開閉・射出ステージ
S2 エジェクトステージ
7 上金型
8 テールストック
9 可動ダイプレート
10 タイバー
11 射出ユニット
12 型開閉用モータ(型開閉用電動サーボモータ)
13 ボールネジ機構
14 トグルリンク機構
14a クロスヘッド
15 エジェクト用モータ(エジェクト用電動サーボモータ)
16 ボールネジ機構
17 エジェクトプレート
18 ガイドピン
19 第1エジェクトピン
31 システムコントローラ
32 入力装置
33 表示装置
34 センサ群
35 ドライバ群
41 生産数設定格納部
41a 成形製品A用生産数設定格納部
41b 成形製品B用生産数設定格納部
42 運転条件設定格納部
42a 共通運転条件設定格納部
42b 成形製品A用運転条件設定格納部
42c 成形製品B用運転条件設定格納部
43 測定値格納部
44 運転プロセス制御部
45 表示制御部
46 良/不良判定部
47 生産数管理用カウンタ群
48 ロット対応成形運転モード設定部
51 成形製品Aの1ロット当たりの生産数の設定欄
52 成形製品Bの1ロット当たりの生産数の設定欄
53 成形製品Aの総生産数の設定欄
54 成形製品Bの総生産数の設定欄
55 現在までの累積ショット数の実測値の表示欄
56 成形製品Aの1ロット中における現在までの生産数の表示欄
57 成形製品Bの1ロット中における現在までの生産数の表示欄
58 成形製品Aの現在までの累積生産数の表示欄
59 成形製品Bの現在までの累積生産数の表示欄
60 成形製品Aの生産完了ロット数の表示欄
61 成形製品Bの生産完了ロット数の表示欄
62 第1の成形運転モードまたは第2の成形運転モードの選択欄

Claims (3)

  1. 回転テーブルに搭載された複数の第1金型と、前記回転テーブルの間欠回転によって前記複数の第1金型のうちの1つの第1金型が対向する位置に配設された単一の第2金型と、該第2金型に対応して配設された単一の射出ユニットとを備え、対向する前記第1金型と前記第2金型の対が型締めされた状態で、前記射出ユニットにより射出を行う射出成形機において、
    複数の前記第1金型が異なる成形製品に対応する場合に、複数の製品種別毎に個別に生産数が設定可能な生産管理用画像を、表示装置に表示させることが可能なコントローラを備え、該コントローラは、複数の製品種別毎にそれぞれ対応して設けられたカウンタによって、複数の製品種別の成形製品の生産数を個別に管理可能であることを特徴とする射出成形機。
  2. 請求項1に記載の射出成形機において、
    前記した生産管理用画像には、製品種別毎の1ロット当たりの生産数の設定欄と、製品種別毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄と、製品種別毎の総生産数の設定欄と、製品種別毎の現在までの累積生産数の表示欄とが、設けられたことを特徴とする射出成形機。
  3. 請求項2に記載の射出成形機において、
    前記回転テーブルに搭載される前記第1金型は2つであり、この2つの第1金型が異なる成形製品に対応するものとされ、2つの製品種別の1ロット当たりの生産数が異なり、かつ、2つの製品種別の総生産数が異なる場合に、
    前記コントローラはオペレータの設定する条件に応じて、
    総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了するまでは、2つの製品種別の成形製品を交番的に成形する成形運転を実行させ、総生産数が少ない製品種別の成形製品の生産が全て完了した以後は、総生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を実行させるか、
    または、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、2つの製品種別の成形製品を交番的に成形する成形運転を実行させ、1ロット当たりの生産数が少ない製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了してから、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品の1ロットの生産が完了するまでは、1ロット当たりの生産数が多い製品種別の成形製品のみを生産させる成形運転を実行させ、これを2つの製品種別の成形製品それぞれの総生産数に達するまで繰り返し実行させる、
    ことを特徴とする射出成形機。
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