JP2008284413A - パレットの自動脱水装置及び自動洗浄脱水装置 - Google Patents

パレットの自動脱水装置及び自動洗浄脱水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多種類のパレットを回転枠に保持できる自動洗浄脱水装置を提供する。
【解決手段】回転枠31と、パレットPを載置して回転枠1に対し昇降させる昇降テーブル21と、噴射ノズル41とを備えてなる自動洗浄脱水装置において、回転枠31には、パレットPの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片2a,2aと、パレットPの幅方向左右両端面に当接する左右一対のチャック片3a,3aとを有するチャック装置1を設け、前後両チャック片2a,2aは、回転枠31に設けた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2aを回転枠31の中心部からパレットPの前後に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片3a,3aは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3aを回転枠31の中心部からパレットPの左右に同じ距離往復移動させるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、物品搬送用のパレットの自動脱水装置及び自動洗浄脱水装置に関するものである。
物品搬送用のパレットは、一連の洗浄ラインにより洗浄して汚れを落とし、乾燥させて再利用されるようになっている。従来のパレットの自動洗浄脱水装置として、例えば特許文献1に記載されたものがある。この従来のパレットの自動洗浄脱水装置について、図4及び図5を参照して以下に説明する。
図4は従来のパレットの自動洗浄脱水装置の全体を示す縦断側面図、図5は同装置の要部分解斜視図である。この自動洗浄脱水装置は、回転枠31と、洗浄用の噴射ノズル41…とを処理室S内に配備したものである。処理室Sは、架台52上に支持されたケーシング51内に形成され、この処理室Sには、搬送コンベヤ10、昇降テーブル21、すすぎ用の噴射ノズル42…も配備されている。
ケーシング51の入口51a及び出口51bには、夫々シャッター51eが設けてあって、各シャッター51eは、シリンダ51fによって上下に開閉駆動される。搬送コンベヤ10は入口51aと出口51bの間に設けられ、このコンベヤ10は、左右のチェーン11,11を夫々前後のスプロケット12,12に掛装してなるもので、スプロケット軸12aはケーシング51に軸支され、前後何れかのスプロケット軸12aは駆動モーター(図示せず)に連動連結されている。尚、ケーシング51の前方にはパレットを処理室Sに搬入する搬入コンベヤ61が、またケーシング51の後方には処理室Sからパレットを搬出する搬出コンベヤ62が設けてある。
搬送コンベヤ10の前部には、シリンダ15a,16aによって上下動可能なストッパー15,16が前後2列に設けられており、この搬送コンベヤ10は、チェーン11を回転走行させることにより、大小のパレットP1,P2をケーシング51の入口51aから出口51bに向けて搬送する。ストッパー15,16は、夫々シリンダ15a,16aの伸縮作動によって搬送コンベヤ10上に対し突出、退入し、大小のパレットP1,P2を昇降テーブル21の上方の定位置に位置決めするもので、図4では、シリンダ15aの伸張作動により上方へ突出したストッパー15が長さの短いパレットP1を位置決めし得る状態を示し、長さの長いパレットP2を位置決めするストッパー16は、シリンダ16aが収縮して下方に待機している。尚、図示の例においては、パレットP1,P2は、左右の幅a1,a2 がほぼ等しく、前後方向の長さb1,b2が異なっている。
昇降テーブル21は、シリンダ26、昇降フレーム25上のスライドロッド23及び支持部材24に搭載した支持軸22を介して、回転自在で上下動可能に支持されたもので、搬送コンベヤ10のチェーン11,11間において水平旋回可能な例えば八角形の枠状に形成されている。しかして、この昇降テーブル21は、シリンダ26の収縮時には、搬送コンベヤ10の搬送面よりも下方の待機位置に下降し、シリンダ26が伸張作動すると、搬送コンベヤ10の上方の支持位置に上昇して、搬送コンベヤ10上のパレットP1又はパレットP2を押し上げて支持する。
回転枠31は、ケーシング51の天板部を貫通する駆動軸35の下端部に取り付けられたもので、駆動モーター36により減速歯車35a,36aを介して駆動される駆動軸35の回転によって水平面上で回転するようになっている。この回転枠31は、図5に示すように、長方形の枠状に形成されたもので、その四隅部には、大小のパレットP1,P2に適合する係合爪32,33が夫々取り付けられており、係合爪32は、小形のパレットP1の各隅角部に係合させることができ、係合爪33は、大形のパレットP2の各隅角部に係合させることができる。
洗浄用噴射ノズル41…及びすすぎ用噴射ノズル42…は、図4に示すように、夫々回転枠31の上方において下向きに、回転枠31の側方において横向きに、待機位置にある昇降テーブル21の下方に上向きに配設されている。また、洗浄用噴射ノズル41…は、共通の管路41a、ポンプ41bを介して回収タンク53に接続され、すすぎ用噴射ノズル42…は、共通の管路42a、開閉弁42bを介して水道源Wに接続されている。
上記のような自動洗浄脱水装置の使用にあたっては、昇降テーブル21を搬送コンベヤ10内の待機位置に下降させ、ストッパー15,16を搬送コンベヤ10内に突入させ、ケーシング51の入口51a及び出口51bの各シャッター51eを開いて、搬入コンベヤ61によりパレットを入口51aから搬送コンベヤ10上に搬入すると、搬送コンベヤ10は、パレットを昇降テーブル21の上方の定位置まで搬送して停止する。このとき、小形パレットP1であれば、ストッパー15が搬送コンベヤ10の上方に突出して、そのパレットP1を定位置に停止させ、また大形のパレットP2であれば、ストッパー16が上方に突出して、そのパレットP2を定位置に停止させる。
続いて、シリンダ26を伸張作動させて昇降テーブル21を支持位置まで上昇させると、昇降テーブル21は、搬送コンベヤ10上のパレットを押し上げて、パレットの四隅部を回転枠31の係合爪32…に係合させる。小形パレットP1の場合には、昇降テーブル21は、パレットの四隅部を係合爪33に係合させ、大形パレットP2の場合には、昇降テーブル21は、パレットの四隅部を係合爪32に係合させる。このとき、回転枠31は、その長手方向が搬送コンベヤ10の前後方向に一致するように、駆動モーター36を介して所定の停止角度に待機させておく。
そこで、駆動モーター36を起動し、回転枠31を低速回転して、昇降テーブル21上のパレットを昇降テーブル21と共に回転させ、同時にポンプ41bを軌道して洗浄用噴射ノズル41…から洗浄液を噴射し、それにより昇降テーブル21上のパレットの全表面を洗浄することができる。洗浄液の噴射から設定時間が経過すると、ポンプ41bを停止し、開閉弁42bを開いてすすぎ用噴射ノズル42…からすすぎ水を噴射し、パレットの表面に残留する洗浄液を洗い流す。
パレットのすすぎが完了すると、駆動モーター36により回転枠31を高速回転させ、遠心力によってパレットの表面の水分を水切りする。その後、昇降テーブル21を待機位置に下降させて、昇降テーブル21上のパレットを搬送コンベヤ10上に移載すると共に、入口51a及び出口51bの各シャッター51eを開いて搬送コンベヤ10を作動させると、洗浄処理後のパレットを外部の搬出コンベヤ62上に排出することができる。
実用新案登録第3073657号
上記のような従来の自動洗浄脱水装置では、昇降テーブル21によって回転枠31の下面側に押し上げられるパレットを回転枠31と一体的に回転させるために、回転枠31の四隅部に、大小のパレットP1,P2に適合する係合爪32,33を夫々取り付けておいて、小形のパレットP1の場合には、そのパレットP1の四隅部を回転枠31の四隅部の係合爪32…に係合させ、また大形のパレットP2の場合は、そのパレットP2の四隅部を回転枠31の四隅部の係合爪33…に係合させ、それによりサイズの異なる2種類のパレットP1,P2を適宜回転枠31と一体化させるようにしている。
しかしながら、物品搬送用パレットには、幅方向サイズ及び長さ方向サイズが夫々種々異なった多種類のパレットが存在することから、上記従来の自動洗浄脱水装置によると、サイズが2種類以上の異なるパレットの場合には適用が困難となり、従って夫々所要の係合爪を備えた多数の回転枠を用意しておいて、適宜取り換えて使用する必要があり、そのため設備コストが高くつく上に、回転枠の取付け・取り外しに非常な手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、幅方向サイズ及び長さ方向サイズが夫々種々異なった多種類のパレットを回転枠に保持させることができるようにしたパレットの自動脱水装置及び自動洗浄脱水装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、パレットPを回転させる回転枠31と、回転枠31の下方にあって、パレットPを載置して回転枠1に対し昇降させる昇降テーブル21とを備えてなるパレットの自動脱水装置において、
回転枠31には、パレットPの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片2a,2aと、パレットPの幅方向左右両端面に当接する左右一対のチャック片3a,3aとを有するチャック装置1を設け、前後両チャック片2a,2aは、回転枠31に設けた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2aを回転枠31の中心部からパレットPの前後方向に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片3a,3aは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3aを回転枠31の中心部からパレットPの左右方向に同じ距離往復移動させるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、パレットPを回転させる回転枠31と、回転枠31の下方にあって、パレットPを載置して回転枠1に対し昇降させる昇降テーブル21と、パレットPに洗浄液を噴射する噴射ノズル41とを備えてなるパレットの自動洗浄脱水装置において、
回転枠31には、パレットPの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片2a,2aと、パレットPの幅方向左右両端面に当接する左右一対のチャック片3a,3aとを有するチャック装置1を設け、前後両チャック片2a,2aは、回転枠31に設けた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2aを回転枠31の中心部からパレットPの前後方向に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片3a,3aは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3aを回転枠31の中心部からパレットPの左右方向に同じ距離往復移動させるようにしたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載の自動脱水装置又は請求項2に記載の自動洗浄脱水装置において、チャック装置1には、前後両チャック片2a,2aの前後移動を同期させる前後同期手段6と、左右両チャック片3a,3aの左右移動を同期させる左右同期手段7とを設けてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の自動脱水装置及び請求項2に係る発明の自動洗浄脱水装置によれば、回転枠31に、前後一対のチャック片2a,2aと、左右一対のチャック片3a,3aとを有するチャック装置1を設け、前後両チャック片2a,2aは、回転枠31に設けた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2aを回転枠31の中心部からパレットPの前後方向に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片3a,3aは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3aを回転枠31の中心部からパレットPの左右方向に同じ距離往復移動させるようにしたから、昇降テーブル21によって回転枠31の下面側に押し上げられるパレットPは、幅方向サイズ及び長さ方向サイズが夫々種々異なっていても、前後一対のチャック片2a,2aと、左右一対のチャック片3a,3aとによって、回転枠31と同心位置に位置決めできて、回転枠31と一体に保持することができる。
請求項3に係る発明によれば、前後両チャック片2a,2aは前後同期手段6により同期して前後動し、また左右両チャック片3a,3aも左右同期手段7により同期して左右動するから、パレットPは、ガタついたりすることなく、迅速且つスムーズに定位置に位置決めされて保持されることになる。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る自動洗浄脱水装置の要部を示す側面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は前後同期手段及び左右同期手段を説明する説明平面図である。尚、これらの図に示す本発明の自動洗浄脱水装置において、図4及び図5に示す従来の自動洗浄脱水装置の構成部材と実質的に同じ構成部材については同じ符号を付している。
この自動洗浄脱水装置の回転枠31は、図4及び図5に示す従来の自動洗浄脱水装置の架台52と同様な架台(図示せず)の上部フレーム30に軸受34を介して軸支されて、ケーシング51の天板部51aを貫通する駆動軸35の下端部に取り付けられたもので、駆動モーター36の出力プーリー37と駆動軸35に設けた伝動プーリー38とにタイミングベルト39を掛張し、このタイミングベルト39を介して駆動モーター36と駆動軸37と連動連結している。従って、回転枠31は、駆動モーター36を作動させることにより、駆動軸37を介して水平面上で回転することができる。
上記回転枠31は、図2に示すように、2つの平行な横枠31a,31aと、両横枠31a,31aをつなぐ複数の縦枠31b・・・とによって矩形枠状に形成されたもので、この回転枠31の中心部に駆動軸35の下端部を取り付けるドラム形の取付基枠40が設けられている。そして、この回転枠31には、パレットPの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片2a,2bと、パレットPの幅方向左右両端面に当接する左右一対のチャック片3a,3bとを有するチャック装置1が設けられている。このチャック装置1の前後両チャック片2a,2a、2b,2bは、回転枠31に設けられた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2bを回転枠31の中心部からパレットPの前後方向に同じ距離往復移動するように構成され、左右両チャック片3a,3bは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3bを回転枠31の中心部からパレットPの左右方向に同じ距離往復移動するように構成されている。
上記チャック装置1について更に詳細に説明すれば、各チャック片2a,2b、3a,3bは夫々、パレットPの前後端面及び左右端面に転接するローラーからなるもので、前側のチャック片2a及び後側のチャック片2bは、夫々取付ブロック2,2に夫々2個ずつ軸支され、また左側のチャック片3a及び右側のチャック片3bは、夫々取付ブロック3,3に夫々2個ずつ軸支されている。そして、前後の取付ブロック2,2は、回転枠31の中心部の取付基枠40を挟んでその前後両側に設置された前後一対のシリンダ4,4のロッド4a,4aに夫々連結され、また左右の取付ブロック3,3は、前記取付基枠40を挟んでその左右両側に設置された左右一対のシリンダ5,5のロッド5a,5aに夫々連結されている。
また、左右の取付ブロック3,3は、詳細な図示は省略するが、回転枠31を形成する横枠31a,31aの左右両端部で左右方向スライド自在に支持されている。前後の取付ブロック2,2は、図示は省略するが、回転枠31の中心部を通って前後方向に配設されたブロックガイドで前後方向スライド自在に支持されるようになっている。
前後各シリンダ4及び左右各シリンダ5は、夫々、油圧によって収縮作動し、バネにより伸張状態に復帰する単動型油圧シリンダからなるもので、各シリンダロッド4a,5aには復帰用のコイルバネ8,9が取り付けられている。
また、このチャック装置1には、図3に示すように、前後両チャック片2a,2aの前後移動を同期させる前後同期手段6と、左右両チャック片3a,3aの左右移動を同期させる左右同期手段7とが設けられている。
前後同期手段6は、前後取付ブロック2,2に夫々、前後シリンダ4,4と同軸状に前後スライド自在に支持された前後スライドロッド13,13と、前側スライドロッド13を前方へ付勢し、後側スライドロッド13を後方へ付勢するコイルバネ17,17と、前後スライドロッド13,13の夫々先端部に軸着された前後スプロケット27,27と、前後スプロケット27,27に夫々噛合されると共に、夫々一端部が前後取付ブロック2,2の一方側に止着され且つ夫々他端部が前後取付ブロック2,2の他方側に止着された2本の同期チェーン20,20とからなるもので、両コイルバネ17,17は夫々常に圧縮された状態にあって、前後スライドロッド13,13及び前後スプロケット27,27を介して2本の同期チェーン20,20を夫々緊張させている。
この前後同期手段6においては、2本の同期チェーン20,20の長さは同じである。しかして、両同期チェーン20,20は、コイルバネ17,17によって前方及び後方へ付勢された前後スプロケット27,27と噛合して、常に緊張した状態にあり、従って前後両シリンダ4,4の伸縮動作は、2本の同期チェーン20,20により制御される状態となって、この2本の同期チェーン20,20で機械的に同期されることになる。
左右同期手段7は、左右取付ブロック3,3に夫々、前後シリンダ5,5と同軸状に前後スライド自在に支持された左右スライドロッド14,14と、左側スライドロッド14を左方へ付勢し、右側スライドロッド13を右方へ付勢するコイルバネ18,18と、左右スライドロッド14,14の夫々先端部に軸着された前後スプロケット28,28と、左右スプロケット28,28に夫々噛合されると共に、夫々一端部が左右取付ブロック3,3の一方側に止着され且つ夫々他端部が左右取付ブロック3,3の他方側に止着された2本の同期チェーン30,30とからなるもので、両コイルバネ18,18は夫々常に圧縮された状態にあって、左右スライドロッド14,14及び左右スプロケット28,28を介して2本の同期チェーン30,30を夫々緊張させている。
この左右同期手段7においても、2本の同期チェーン30,30の長さは同じである。しかして、両同期チェーン30,30は、コイルバネ18,18によって左方及び右方へ付勢された前後スプロケット28,28と噛合して、常に緊張した状態にあり、従って前後両シリンダ5,5の伸縮動作は、2本の同期チェーン30,30により制御される状態となって、この2本の同期チェーン30,30で機械的に同期されることになる。
また図1において、搬送コンベヤ10は、ケーシング51の図示しない入口と出口の間に設けられ、この搬送コンベヤ10は、左右のチェーン11,11を夫々前後のスプロケット12,12に掛装してなるもので、スプロケット軸12aはケーシング51に軸支され、前後何れかのスプロケット軸12aは駆動モーター(図示せず)に連動連結されている。また、図示は省略するが、ケーシング51の前方にはパレットをケーシング51内の処理室Sに搬入する搬入コンベヤが、またケーシング51の後方には処理室Sからパレットを搬出する搬出コンベヤが設けてある。また図1及び図2に示すように、搬送コンベヤ10の前部には、図示しないシリンダによって上下動可能なストッパー15が左右2箇所に(図2参照)設けられている。
従って、搬送コンベヤ10は、チェーン11を回転走行させることにより、パレットPをケーシング51の入口から出口に向けて搬送する。ストッパー15は、図示しないシリンダの伸縮作動によって搬送コンベヤ10上に対し突出、退入し、パレットPを昇降テーブル21の上方の定位置に位置決めするもので、図1及び図2では、シリンダの伸張作動により上方へ突出したストッパー15が長さの長いパレットP1を位置決めした状態を示している。尚、このストッパー15は、使用されるパレットのうち、最も長さの長いパレットPの先端側位置を規制するものである。
また図1に示すように、昇降テーブル21は、昇降用シリンダ26によって昇降駆動されると共に、昇降フレーム25の支持軸22を介して、水平回転自在に支持されたもので、搬送コンベヤ10のチェーン11,11間において水平旋回可能な枠状に形成されている。しかして、この昇降テーブル21は、昇降用シリンダ26の収縮時には、図1に示されるように搬送コンベヤ10の搬送面より下方の待機位置に下降し、昇降用シリンダ26が伸張作動すると、搬送コンベヤ10の上方の支持位置に上昇して、搬送コンベヤ10上のパレットPを回転枠31の下面側に押し上げて支持するようになっている。
また、ケーシング51内には、洗浄用噴射ノズル41及びすすぎ用噴射ノズル42が、夫々回転枠31の上方において下向きに、回転枠31の側方において横向きに、待機位置にある昇降テーブル21の下方に上向きに配設されている。洗浄用噴射ノズル41…は、共通の管路41aを介して図示しないポンプ及び回収タンクに接続され、すすぎ用噴射ノズル42…は、共通の管路42aを介して水道源に接続されている。
この自動洗浄脱水装置では、チャック装置1のチャック片往復駆動用のシリンダ4,5を回転枠31に設けているが、このシリンダ4,5への給油について簡単に説明すると、駆動軸35の中空部に給油路(図示省略)を形成すると共に、この給油路の所要箇所からスイベルジョイント(図示省略)を介して4本の給油管43…を分岐し、これらの給油管43…を通じてシリンダ4,5に給油を行なうようにしている。尚、駆動軸35の中空部への給油は、図1に概略示すスイベルジョイン44を介して行なう。また、昇降用シリンダ26に対する給油は、駆動軸35の中空部に形成される給油路によって行なう。
上記のように構成される自動洗浄脱水装置は、次のように作用する。先ず、図1に示すように、昇降テーブル21を搬送コンベヤ10内の待機位置に下降させ、ストッパー15を搬送コンベヤ10内に突入させ、ケーシング51の入口及び出口の各シャッターを開き、搬入コンベヤによりパレットPを入口から搬送コンベヤ10上に搬入すると、搬送コンベヤ10は、パレットPを昇降テーブル21の上方の定位置まで搬送して停止する。このとき、ストッパー15が搬送コンベヤ10の上方に突出しているため、パレットPは、そのストッパー15によって搬送コンベヤ10上の搬入位置を規制される。
その後、昇降用シリンダ26を伸張作動させて昇降テーブル21を所定位置まで上昇させることによって、図1の実線図示のように搬送コンベヤ10上にあるパレットを、同図の仮想線で示すように回転枠31の下面側に当接した位置まで押し上げると、チャック装置1のチャック作動により、前後一対のシリンダ4,4が図2及び図3の状態から伸縮作動して、前後の取付ブロック2,2を対向方向に移動させ、前側チャック片2a,2aをパレットPの前端面に、また後側チャック片2b,2bをパレットPの後端面に夫々押し付ける一方、左右一対のシリンダ5,5が伸縮作動して、左右の取付ブロック3,3を対向方向に移動させ、左側チャック片3a,3aをパレットPの左端面に、また右側チャック片3b,3bをパレットPの右端面に夫々押し付け、これによりパレットPを回転枠31の下面側に当接した定位置に位置決めして保持する。
尚、各チャック片2a,2b,3a,3bがパレットPの前後左右端面に押し付けられて、その押し付け圧力が一定以上になると、各シリンダ4,5への給油が停止され、パレットPは、前後左右端面をチャック片2a,2b,3a,3bにより所定圧力で掴持された状態に保持される。
また、この時、前後両チャック片2a,2aは、前後一対のシリンダ4,4によって、回転枠31の中心部からパレットPの前後に等しい距離往復移動するようになっており、また左右両チャック片3a,3aは、左右一対のシリンダ5,5によって、回転枠31の中心部からパレットPの左右に等しい距離往復移動するようになっているから、パレットPは、その中心が回転枠31の中心と一致した状態で回転枠31に保持される。
そしてまた、前後両チャック片2a,2aは前後同期手段6により同期して前後動し、また左右両チャック片3a,3aも左右同期手段7により同期して左右動するから、パレットPは、前後にガタついたりすることなく、迅速且つスムーズに定位置に位置決めされて保持される。
上記のようにしてパレットPが回転枠31の下面側に当接されて定位置に保持された状態から、駆動モーター36を起動し、回転枠31を低速回転して、昇降テーブル21上のパレットPを昇降テーブル21とともに回転させ、同時にポンプ(図示せず)を軌道して洗浄用噴射ノズル41…から洗浄液を噴射することにより、昇降テーブル21上のパレットの全表面を洗浄することができる。そして、洗浄液の噴射から設定時間が経過すると、ポンプを停止し、開閉弁を開いてすすぎ用噴射ノズル42…からすすぎ水を噴射することにより、パレットPの表面に残留する洗浄液を洗い流す。
パレットPのすすぎが完了すれば、駆動モーター36によって回転枠31を高速回転させ、その遠心力によってパレットP表面の水分を水切りする。その後、チャック装置1のチャック解放作動により、前後のシリンダ4,4が伸張作動して、前後取付ブロック2,2を互いに離れる方向に移動させ、前後チャック片2a,2bをパレットPの前後端面から離間させると共に、左右のシリンダ5,5が伸張作動して、左右取付ブロック3,3を互いに離れる方向に移動させ、左右チャック片3a,3bをパレットPの左右端面から離間させる。それから、昇降テーブル21を待機位置に下降させて、昇降テーブル21上のパレットPを搬送コンベヤ10上に移載すると共に、ケーシング51の入口及び出口の各シャッターを開いて搬送コンベヤ10を作動させ、かくして洗浄処理後のパレットPを外部の搬出コンベヤ上に排出することができる。
以上のように、この自動洗浄脱水装置のチャック装置1は、回転枠31に、パレットPの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片2a,2aと、パレットPの幅方向左右両端面に当接する左右一対のチャック片3a,3aとを配備し、前後両チャック片2a,2aは、回転枠31に設けた前後一対のシリンダ4,4によって、前後両チャック片2a,2aを回転枠31の中心部からパレットPの前後に同じ距離往復移動させるようにすると共に、左右両チャック片3a,3aは、回転枠31に設けた左右一対のシリンダ5,5によって、左右両チャック片3a,3aを回転枠31の中心部からパレットPの左右に同じ距離往復移動させるようにしたから、昇降テーブル21によって回転枠31の下面側に押し上げられるパレットPは、幅方向サイズ及び長さ方向サイズが夫々種々異なったものでも、回転枠31と同心位置に位置決めして、回転枠31と一体に保持することができる。
上記のように、昇降テーブル21で回転枠31の下面側に押し上げた各種サイズのパレットPをチャック装置1によって回転枠31と同心位置に位置決めして保持できるから、搬送コンベヤ10上に搬入されてくるパレットPを定位置に保持するストッパー15は、従来の自動洗浄脱水装置では複数個必要であったが、この自動洗浄脱水装置にあっては、サイズの最も大きいパレットPの長さ寸法に合わせて位置設定しておけば、1個で済ませることができる。
尚、図1において、45はパレットPの幅を規制する幅ガイドで、サイズの最も大きいパレットPの幅寸法に合わせて位置設定すればよい。
以上、パレットPを回転させる回転枠31と、回転枠31の下方においてパレットPを載置して回転枠1に対し昇降させる昇降テーブル21と、パレットPに洗浄液を噴射する噴射ノズル41とを備えた自動洗浄脱水装置について説明したが、本発明は、パレットを回転させる回転枠とパレットを載置して回転枠に対し昇降させる昇降テーブルとを備え、パレットに洗浄液を噴射する噴射ノズルは備えていない自動脱水装置にも適用されるものである。この自動脱水装置は、噴射ノズルを備えていないだけで、回転枠及び昇降テーブルについては、上述した自動洗浄脱水装置の実施形態と全く同じであるため、その説明を省略する。
本発明に係る自動洗浄脱水装置の要部を示す側面図である。 図1のX−X線断面図である。 前後同期手段及び左右同期手段を説明する説明平面図である。 従来の自動洗浄脱水装置の全体を示す縦断側面図である。 同従来の自動洗浄脱水装置の要部分解斜視図である。
符号の説明
P パレット
1 チャック装置
2 取付ブロック
2a チャック片
2b チャック片
3 取付ブロック
3a チャック片
3b チャック片
4 シリンダ
5 シリンダ
6 前後同期手段
7 左右同期手段
17 コイルバネ
18 コイルバネ
20 チェーン
30 チェーン

Claims (3)

  1. パレットを回転させる回転枠と、回転枠の下方にあって、パレットを載置して回転枠に対し昇降させる昇降テーブルとを備えてなるパレットの自動脱水装置において、
    回転枠には、パレットの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片と、パレットの幅方向左右両端面に夫々当接する左右一対のチャック片とを有するチャック装置を設け、前後両チャック片は、回転枠に設けた前後一対のシリンダによって、前後両チャック片を回転枠の中心部からパレットの前後方向に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片は、回転枠に設けた左右一対のシリンダによって、左右両チャック片を回転枠の中心部からパレットの左右方向に同じ距離往復移動させるようにしたことを特徴とする自動脱水装置。
  2. パレットを回転させる回転枠と、回転枠の下方にあって、パレットを載置して回転枠に対し昇降させる昇降テーブルと、パレットに洗浄液を噴射する噴射ノズルとを備えてなるパレットの自動洗浄脱水装置において、
    回転枠には、パレットの長手方向前後両端面に当接する前後一対のチャック片と、パレットの幅方向左右両端面に夫々当接する左右一対のチャック片とを有するチャック装置を設け、前後両チャック片は、回転枠に設けた前後一対のシリンダによって、前後両チャック片を回転枠の中心部からパレットの前後方向に同じ距離往復移動させるようにし、左右両チャック片は、回転枠に設けた左右一対のシリンダによって、左右両チャック片を回転枠の中心部からパレットの左右方向に同じ距離往復移動させるようにしたことを特徴とする自動洗浄脱水装置。
  3. 請求項1に記載の自動脱水装置又は請求項2に記載の自動洗浄脱水装置において、チャック装置には、前後両チャック片の前後移動を同期させる前後同期手段と、左右両チャック片の左右移動を同期させる左右同期手段とを設けてなることを特徴とする。
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