JP2008284209A - 引出本体の飛出閉止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震が完全に停止しない限り、掛止関係状態を継続維持して引き出しの飛び出しを確実に防止する。
【解決手段】引出収容本体100に設けた箱体10内に、T型ロック体20を上下動可能に設け、その下端に磁石23を付ける。引出本体200には、締めた状態で前記磁石23と対応する位置に、これと反発する極性を有する磁石52を配すると共に、掛止部51を有す長尺支持体53を設ける。T型ロック体20におけるフランジ21の上面に第二の求心ガイド面21aを設け、そこに第二のストッパー球60を配して、揺れが完全に停止しない限り、磁石の反力でT型ロック体20が持ち上げられても、上昇を防止して完全に上昇して掛止部51との掛合関係が解除されないようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、引出収容本体と引出本体に設けてなる引出本体の飛出閉止装置に関するものである。
従来流し台等の戸棚に設けた開閉扉は、扉体の一端をヒンジで枢着し、このヒンジ側には閉方向に作用させたバネを設けて自動的に閉鎖させるものや、扉体側に係止片を設け、この係止片と対応させて本体側にクリップ金具を取付け、扉体を閉じると係止片をクリップで挾み込んで係止する構造が一般に用いられている。

前記一般に用いられている前者では、バネを使用するため組付けが不便であると共に故障し易く、しかも耐久性に問題があり、更に後者では長く使用するとクリップが疲労しクリップ作用をしなくなって係止できない等の欠点があった。
この問題を解決したのが本願発明者が特許権取得した特許文献1で紹介の開閉扉閉止装置である。
この特許技術は、その特許請求の範囲に記載のとうり、「内部に上下に可動する係止杆を案内する案内孔と、この案内孔と対応させた誘導孔を設けた匣体を有し、この匣体の案内孔を有した案内板の内面には案内孔に向けた傾斜面を有し、更にこの傾斜面と対応させて傾斜面を設けたフランジを前記係止杆に設けると共に、この対応させた傾斜面間には、傾斜面上を転動可能とした球体を設け、この球体の転動移動で係止杆を匣体から出没させる係止機構を、前面に開閉扉体を設けた戸棚本体内に取付け、更に前記係止機構内の係止杆と対応させて、係止杆を掛止する掛止部と、係止杆を掛止から解除するカム部を有した開閉手段を扉体側に設け、戸棚本体が地震等の揺れで、両傾斜面間に位置させた球体の転動移動で係止杆を匣体から突出させて開閉手段の掛止部で係止杆を掛止させて扉体を閉止させる開閉扉閉止装置」である。
特許第3482437号公報
ところでこの開閉扉閉止装置を引出収容本体と引出本体に応用した際、地震開始で係止杆が振動しストッパー球が係止杆のフランジ間から離脱して係止杆が自重で降下し、先端部が引き出しに設けた掛止部に掛止関係になり、その飛び出しを防止するものであるが、この掛止関係状態となった後に地震が完全に停止するまでの間に、微小振動や一時静止しても再び大揺れがあると上記カムに係止杆が乗りあがり、或いはカム以外の位置で係止杆が大きく上昇移動し球が係止杆のフランジ間に入り、掛止部に対する係止杆の下端位置が非掛止関係になる場合がある。この時は引出本体が引出収容本体から飛び出す危険性がある。
本発明は斯様な実情に鑑み、前記課題に対処するため、地震が発生し、係止杆が掛止部に掛止状態となった後に、地震が完全に停止するまでの間に、微小振動や再び大揺れがあっても、それらにより係止杆が上下振動してストッパー球が係止杆のフランジ間に入ることを阻止して、地震が完全に停止しない限り、掛止関係状態を継続維持して引き出しの飛び出しを確実に防止する装置を提供するものである。
箱体内に、上部にフランジを有し下部に係止杆を有するT型ロック体と、前記T型ロック体のフランジの上下移動を案内する案内ガイドと、前記T型ロック体の係止杆の箱体外への出没移動を誘導する誘導孔と、前記誘導孔を形成する底部材及びT型ロック体のフランジ間に転動出入り可能に設けた第一のストッパー球と、前記底部材の上面に前記誘導孔に向けて下がり勾配を形成してなる第一のストッパー球用の第一の求心ガイド面とを設けてなる引出係止機構を引出収容本体に取付けると共に、前記T型ロック体の係止杆の箱体外への出没側に対応して配置し、前記誘導孔から突出した前記T型ロック体の係止杆の下端部を掛止する掛止部を有する引出開閉機構を前記引出収容本体に収容した引出本体に取付けてなる引出本体の飛出閉止装置において、
前記引出係止機構におけるT型ロック体の案内ガイドの上端面に下端を開放した球収容凹陥部を設け、T型ロック体のフランジ上面に、前記球収容凹陥部に対向する部分に向けて下がり勾配の第二の求心ガイド面を形成し、第二の求心ガイド面の上に前記球収容凹陥部に収容可能な第二のストッパー球を転動可能に設けると共に、前記T型ロック体の係止杆の少なくとも下端部に磁石を設け、引出開閉機構の掛止部に、前記係止杆の磁石との対面極を同一極にした磁石を配置し、これら磁石を対面させてその反発作用でT型ロック体を上昇移動させて係止杆の掛止状態を解除するようにした引出本体の飛出閉止装置。
本発明の引出本体の飛出閉止装置の作用効果を説明する。
上記構成の引出本体の飛出閉止装置は、地震発生前のセット状態は、T型ロック体を上昇限位置まで移動させそのフランジの上面を案内ガイドの上端面に当て、球収容凹陥部内に第一の求心ガイド面の求心位置にある第二のストッパー球を収容させておくと共に、第一のストッパー球をT型ロック体のフランジと第一の求心ガイド面との間に転動移動させT型ロック体の自重下降を阻止し、係止杆と掛止部を非掛止関係状態にしておく。
この非掛止関係状態で地震が発生すると、その揺れで、第一のストッパー球が転動し、T型ロック体のフランジから外れ、T型ロック体が下降し、その係止杆が誘導孔から突出して前記引出開閉機構の掛止部を掛止可能状態になり、所定量引出本体が前進移動すると掛止状態になり引出本体の飛び出しを阻止するのである。この際、第二のストッパー球は、球収容凹陥部から下降してフランジの第二の求心ガイド面に落ちこの面上で揺れに応じて略楕円状に転動する。
この状態となった後に、地震が完全に停止するまでの間に、微小振動や、大揺れがあってT型ロック体が上昇移動しても、第二のストッパー球が第二の求心ガイド面で略楕円状に転動している限り、第二のストッパー球でT型ロック体の上昇移動を阻止して、第一のストッパー球が、T型ロック体のフランジ下に入り込むことを確実に阻止して、係止杆に対する前記引出開閉機構の掛止部の掛止可能関係状態を維持するものである。
この効果は、該揺れで係止杆下部の下方に、前記引出開閉機構の磁石の位置が、到来してT型ロック体を反発上昇移動させられても略楕円状の転動状態にある第二のストッパー球がフランジ上面と案内ガイドの上端面との間に挟まれてT型ロック体の上昇移動を阻止して、第一のストッパー球がT型ロック体のフランジと第一の求心ガイド面との間に入ることを阻止し、前記引出開閉機構の掛止部の掛止状態を維持するものである。
これらの作用により、地震が発生し完全に揺れが停止するまでの間は、引き出しの飛び出しを確実に防止するものである。そして地震が完全に停止すると、第二のストッパー球が第二の求心ガイド面での転動が停止しその求心位置(球収容凹陥部の直下位置)に戻るので、人間が引き出しを戻して、その過程で前記引出開閉機構の磁石に係止杆の位置を合わせることにより係止杆の磁石に発生する反発作用でT型ロック体を元の状態に上昇限位置まで移動させて第一のストッパー球をT型ロック体のフランジ下に転動させ、T型ロック体の下降を阻止すると共に前記の球収容凹陥部内に第二のストッパー球を収容し、引き出しの飛び出し防止の閉止を解除するものである。
本発明の前提とする引出本体の飛出閉止装置の構成において、引出係止機構は、基本的には、引出収容本体に装着するものであるが、収容している引出本体との関係上、引出本体の近傍の甚だ狭隘なスペースに配置することになるので、T型ロック体と第一のストッパー球と第二のストッパー球と案内ガイド等の主要部を収容する箱体は、薄型の直方体でしかも係止杆の磁石との関係で非磁性体の樹脂製又は非磁性金属製等で成型したものであれば良い。
又、引出開閉機構は、掛止部と磁石は、これらを長尺支持体に設置して引出本体の側部にその引き出し方向に装着してよく、また掛止部と磁石を別体にしてその個々を引出本体の側部にその引き出し方向に配置してもよい。尚、掛止部は、係止杆の磁石との関係で非磁性体とし、前者の長尺支持体も非磁性体とすることが好ましい。掛止部としては係止杆の下部が当接するフック状のもの単なるブロック状のものなどでよい。
本発明において、T型ロック体は、フランジと係止杆とを一体ものに形成するか分割体にして交換可能にしても良い。前記係止杆はその一部を磁石体にし他部を非磁性体にしてよく又は全部を磁石体にしても良い。これで前記引出開閉機構の磁石に対する反発上昇作用を確保する。前記フランジは、円柱状、角柱状などにして第一のストッパー球の半分以上を片方の下面の下方に位置可能にする。フランジの上下動をガイドする案内ガイドはフランジ形状に合わせフランジが円滑に自重で鉛直下降できる形状に例えば円筒形ガイド、角筒形ガイド或いはこれらに類似のスリット型、格子型、又は実施例に紹介のように対向させた一対の半円弧型の縦枠ガイド片と箱体の側壁とにより構成するなどその他適宜なガイド構造体にする。係止杆の形状は、円柱、角柱などにし、その誘導孔は係止杆が円滑に上下摺動可能な適宜な形状にすれば良い。
また第一のストッパー球と第二のストッパー球との直径関係は、第一のストッパー球>第二のストッパー球とすることにより、第一のストッパー球が、T型ロック体のフランジ下に入り込むことを確実に阻止し、同時に第二のストッパー球が微小の揺れに対しても敏感に第二の求心ガイド面の上で略楕円状に転動することができるので、前記係止杆と掛止部が掛止可能関係状態又は掛止状態を確実に維持することができるものである。
本発明のその他の技術条件については以下に示す実施例で詳細に紹介する。
本例の引出本体の飛出閉止装置は、引出収容本体100に取付けた引出係止機構と、前記引出収容本体100に収容した引出本体200の一側面に取付けた引出開閉機構とからなる。
引出係止機構は、直方体状の樹脂製の箱体10内に設けられ、上部に樹脂製のフランジ21を有し下部に樹脂製の係止杆22を有するT型ロック体20と、前記T型ロック体20のフランジ21の上下移動を案内する樹脂製の案内ガイド30(一部を箱体10の両側壁で構成する)と、前記係止杆22の箱体外への出没移動を誘導する誘導孔11と、前記誘導孔11を形成する底部材12と、T型ロック体20のフランジ21との間に転動出入り可能に設けた第一のストッパー球40と、前記底部材12の上面に前記誘導孔11に向けて2度の下がり勾配を形成してなる第一のストッパー球用の第一の求心ガイド面12aとを設ける。
而して、前記T型ロック体20の案内ガイド30は、上端面に下端を開放した球収容凹陥部31を設け、T型ロック体20のフランジ21は、上面において、前記球収容凹陥部31に対向する所謂鉛直下部分に向けて1度の下がり勾配に形成した第二の求心ガイド面21aを設ける。更に、前記球収容凹陥部31に殆どが収容可能でしかも第二の求心ガイド面21aの上で転動可能にした第二のストッパー球60を設ける。又、前記T型ロック体の係止杆22の下端部には、上をN極とし下をS極とした磁石23を装着する。
次に引出開閉機構は、前記T型ロック体20の係止杆22の箱体外への出没側に対応して配置し、前記誘導孔11から突出した前記T型ロック体20の係止杆22の下端部を掛止するフック状の掛止部51と、掛止部51の前方(引出本体の引き出し方向)において前記係止杆22の磁石23との対面極を同一のS極にして配置した磁石52と、これら掛止部51と磁石53を支持する長尺支持体53とからなる。
次に上記構成とした引出本体の飛出閉止装置の作用効果を説明する。
上記構成の引出本体の飛出閉止装置は、地震発生前のセット状態は、図1に示すように、T型ロック体20を上昇限位置まで移動させそのフランジ21の上面を案内ガイド30の上端面に当て、球収容凹陥部31内に第一の求心ガイド面12aの求心位置にある第二のストッパー球60を収容させておくと共に、第一のストッパー球40をT型ロック体20のフランジ21と第一の求心ガイド面12aとの間に転動移動させT型ロック体20の自重下降を阻止し、係止杆22と掛止部を非掛止関係状態にしておく。
この非掛止関係状態で地震が発生すると、その揺れで図2に示すように、第一のストッパー球40が転動し、T型ロック体20のフランジ21下から外れ、T型ロック体20が下降し、その係止杆22が誘導孔11から突出して前記引出開閉機構の掛止部51を掛止可能状態になる。この状態から所定量引出本体が前進移動すると図3に示すように掛止状態になり引出本体の飛び出しを阻止するのである。この際、第二のストッパー球60は、球収容凹陥部31から下降してフランジ21の第二の求心ガイド面21aに落ちこの面上で図4に示すように揺れに応じて略楕円状に転動する。
この状態となった後に、地震が完全に停止するまでの間に、微小振動や、大揺れがあってT型ロック体20が上昇移動しても、第二のストッパー球60が第二の求心ガイド面21aで略楕円状に転動している限り、図5に示すように、この第二のストッパー球60がフランジ21上面と案内ガイド30の上端面との間に挟まれてT型ロック体20の上昇移動を阻止して、第一のストッパー球40が、T型ロック体20のフランジ21下に入り込むことを確実に阻止し、係止杆22に対する前記引出開閉機構の掛止部51の掛止可能関係状態を維持するものである。
この効果は、該地震の揺れで係止杆22下部の下方に、前記引出開閉機構の磁石23の位置が、到来してT型ロック体20を反発上昇移動させられても略楕円状の転動状態にある第二のストッパー球60がフランジ21上面と案内ガイド30の上端面との間に挟まれてT型ロック体20の上昇移動を阻止して、第一のストッパー球40がT型ロック体20のフランジ21と第一の求心ガイド面12aとの間に入ることを阻止し、前記引出開閉機構の掛止部51の掛止状態を維持するものである。
これらの作用により、地震が発生し完全に揺れが停止するまでの間は、引き出しの飛び出しを確実に防止するものである。そして地震が完全に停止すると、第二のストッパー球60が第二の求心ガイド面21aでの転動を停止しその求心位置(球収容凹陥部の直下位置)に戻るので、人間が引き出しを戻して、その過程で前記引出開閉機構の磁石52に係止杆22の位置を合わせることにより係止杆22の磁石23に発生する反発作用でT型ロック体20を元の状態に上昇限位置まで移動させて図1に示す元の状態つまり第一のストッパー球40をT型ロック体20のフランジ21の下に転動させ、T型ロック体20の下降を阻止すると共に前記の球収容凹陥部30内に第二のストッパー球60を収容し、引き出しの飛び出し防止の閉止を解除し初期状態に復帰させるものである。
以上の説明で明らかなように本発明の引出本体の飛出閉止装置は、前記した優れた作用効果を呈するものであり、各種製造工場、整備工場、オフィス等に設置され各種器具や道具、事務機器・資材などを引出本体に収容する引出収容本体に適用することにより、これらが地震発生時の引き出し飛び出し事故を確実に防止するものである。
本発明の実施例において地震発生前の非掛止関係状態を示す側断面説明図である。 本発明の実施例において地震発生時の掛止可能状態を示す側断面説明図である。 本発明の実施例において地震発生中の掛止状態を示す側断面説明図である。 本発明の実施例において、地震発生中にフランジ上面の第二の求心ガイド面21aで第二のストッパー球60が略楕円状に転動している状態を示す平面説明図である。 本発明の実施例において、地震発生中にT型ロック体20が上昇移動し第二のストッパー球60がフランジ21上面と案内ガイド30の上端面との間に挟まれてT型ロック体20の上昇移動を阻止した状態を示す側断面説明図である。
符号の説明
10 箱体
11 誘導孔
12a 第一の求心ガイド面

20 T型ロック体
21 フランジ
21a 第二の求心ガイド面
22 係止杆
23 磁石
30 案内ガイド
40 第一のストッパー球
51 掛止部
52 磁石
53 長尺支持体
60 第二のストッパー球
100 引出収容本体
200 引出本体

Claims (1)

  1. 箱体内に、上部にフランジを有し下部に係止杆を有するT型ロック体と、前記T型ロック体のフランジの上下移動を案内する案内ガイドと、前記T型ロック体の係止杆の箱体外への出没移動を誘導する誘導孔と、前記誘導孔を形成する底部材及びT型ロック体のフランジ間に転動出入り可能に設けた第一のストッパー球と、前記底部材の上面に前記誘導孔に向けて下がり勾配に形成した第一のストッパー球用の第一の求心ガイド面とを設けてなる引出係止機構を引出収容本体に取付けると共に、前記T型ロック体の係止杆の箱体外への出没側に対応して配置し、前記誘導孔から突出した前記T型ロック体の係止杆の下端部を掛止する掛止部を有する引出開閉機構を前記引出収容本体に収容した引出本体に取付けてなる引出本体の飛出閉止装置において、
    前記引出係止機構におけるT型ロック体の案内ガイドの上端面に下端を開放した球収容凹陥部を設け、T型ロック体のフランジ上面に、前記球収容凹陥部に対向する部分に向けて下がり勾配の第二の求心ガイド面を形成し、第二の求心ガイド面の上に前記球収容凹陥部に収容可能な第二のストッパー球を転動可能に設けると共に、前記T型ロック体の係止杆の少なくとも下端部に磁石を設け、引出開閉機構の掛止部に、前記係止杆の磁石との対面極を同一極にした磁石を配置し、これら磁石を対面させてその反発作用でT型ロック体を上昇移動させて係止杆の掛止状態を解除するようにした引出本体の飛出閉止装置。
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