JP2013241233A - エレベーターのドア装置 - Google Patents

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JP2013241233A JP2012114568A JP2012114568A JP2013241233A JP 2013241233 A JP2013241233 A JP 2013241233A JP 2012114568 A JP2012114568 A JP 2012114568A JP 2012114568 A JP2012114568 A JP 2012114568A JP 2013241233 A JP2013241233 A JP 2013241233A
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Keigo Makishima
圭悟 牧島
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

【課題】敷居の溝の内部に異物が混入した場合であっても、ドアのロックを確実に防止することができるエレベーターのドア装置を提供する。
【解決手段】ドア装置は、エレベーターのドア1と、ドア1の下方に配置されたドアシュー2と、ドアシュー2をドア1の下端部に取り付けるための取付装置3とを備える。取付装置3は、取付金6、ストッパー9、押しばね8を備える。取付金6は、ドアシュー2が一体的に取り付けられ、ドア1に対して上下方向に変位可能に構成される。ストッパー9は、ドア1に設けられ、取付金6の下方への移動を所定位置までに制限する。押しばね8は、取付金6を所定の力で常時下方に押し付ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベーターのドア装置に関するものである。
特許文献1に、エレベーターのドア装置の従来技術が開示されている。
エレベーターのドア装置には、ドアの開閉動作を案内するため、ドアの下端部にドアシューが設けられている。特許文献1に記載されたドア装置では、ドアシューを、所定の弾性部材を介して、ドアの下端部に固定している。
実開昭54−22764号公報
ドアシューは、ドアの下方に配置された敷居の溝の内部に配置され、ドアの開閉時に、敷居の溝の内部を移動する。特許文献1に記載されたものを含め、従来のドア装置では、敷居の溝に大きな異物(例えば、石等)があると、ドアの開閉動作時に、異物が敷居とドアシューとの間に挟まれ、ドアがロックしてしまうことがあった。
特に、敷居の溝の底面を形成する部分に、異物を落下させるための孔が形成されていない場合は、異物が溝から排出されることがなく、ドアロックが生じ易いといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、敷居の溝の内部に異物が混入した場合であっても、ドアのロックを確実に防止することができるエレベーターのドア装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターのドア装置は、エレベーターのドアと、ドアの下方に配置されたドアシューと、ドアシューをドアの下端部に取り付けるための取付装置と、を備え、取付装置は、ドアシューが一体的に取り付けられ、ドアに対して上下方向に変位可能な取付体と、ドアに設けられ、取付体の下方への移動を所定位置までに制限するストッパーと、取付体を所定の力で常時下方に押し付ける弾性体と、を備えたものである。
この発明に係るエレベーターのドア装置であれば、敷居の溝の内部に異物が混入した場合であっても、ドアがロックしてしまうことを確実に防止することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の要部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の要部を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の機能を説明するための図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略している。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の要部を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の要部を示す正面図である。
図1において、1はエレベーターの出入口を開閉するドアである。エレベーターには、乗場ドア及びかごドアが備えられる。ドア1は、乗場ドア及びかごドアの何れであっても構わない。ドア1が乗場ドアであれば、ドア1は乗場出入口を開閉する。ドア1がかごドアであれば、ドア1はかご出入口を開閉する。
2はドア1の下方に配置されたドアシューである。ドアシュー2は、取付装置3によって、ドア1の下端部に取り付けられる。4はドア1の下方に配置された敷居である。ドア1が乗場ドアであれば、敷居4は、乗場の固定体に設けられる。ドア1がかごドアであれば、敷居4は、エレベーターのかごに設けられる。敷居4の上面には、ドア1の開閉方向に沿って、一直線状の溝4aが形成される。ドアシュー2は、少なくともその下端部が、溝4aの内部に配置される。即ち、ドア1が開閉する時の下端部の移動は、ドアシュー2が溝4aの内部を移動することによって案内される。
取付装置3は、取付板5、取付金(取付体)6、固定板(固定体)7、押しばね(圧縮ばね)8、ストッパー9、ガイド10を備える。
取付板5は、例えば、ドアシュー2よりも狭い幅の板状部材からなる。ドアシュー2は、取付板5の下端部に設けられる。即ち、取付板5は、ドアシュー2の上面から直立するように、ドアシュー2に固定される。
取付金6は、例えば、ブロック状の部材からなる。取付金6は、一側面が、ドア1の背面に対向するように配置される。取付金6の他側面に、ボルト11を介して、取付板5の上端部が固定される。即ち、取付金6には、取付板5を介して、ドアシュー2が一体的に取り付けられる。取付金6の上部両端に、突出部6a及び6bが設けられる。突出部6aは、取付金6の一方の端面の上部から、側方に突出するように配置される。突出部6bは、取付金6の他方の端面の上部から、側方(突出部6aの突出方向とは逆方向)に突出するように配置される。
固定板7は、例えば、取付装置3の最上位置に配置された板状部材からなる。固定板7は、一縁部が、ドア1の背面に固定される。固定板7は、ドア1の背面から突出するように、水平に配置される。固定板7は、下面が取付金6の上面と対向するように、取付金6の上方に配置される。
押しばね8は、取付金6を所定の力で常時下方に押し付けるための弾性体からなる。押しばね8は、伸縮方向が上下を向くように、取付金6の上面と固定板7の下面との間に配置される。
ストッパー9は、取付金6の変位を所定の範囲に拘束するためのものである。ストッパー9は、例えば、一対のL字状を呈する部材からなる。
上記L字部材の一方は、ドア1の背面から突出するように、ドア1に設けられる。L字部材の一方は、内側の側面が、取付金6の一方の端面と、取付金6の他側面のうち、上記一方の端面側の縁部との双方に、僅かな間隙を有して対向するように配置される。また、L字部材の一方は、突出部6aの下方に配置され、一部の上面が、突出部6aの下面に対向するように配置される。
上記(ストッパー9の)L字部材の他方は、ドア1の背面から突出するように、ドア1に設けられる。L字部材の他方は、内側の側面が、取付金6の他方の端面と、取付金6の他側面のうち、上記他方の端面側の縁部との双方に、僅かな間隙を有して対向するように配置される。また、L字部材の他方は、突出部6bの下方に配置され、一部の上面が、突出部6bの下面に対向するように配置される。
取付金6は、ドア1及びストッパー9により、水平方向の変位が、極僅かな量に制限される。一方、取付金6は、ドア1に対して上下方向に変位可能に構成される。取付金6の下方への変位(移動)は、突出部6a及び6bの下面がストッパー9の上面に接触する所定の位置(高さ)までに制限される。取付金6の上方への変位(移動)は、押しばね8が完全に圧縮される所定の位置(高さ)までに制限される。
ガイド10は、取付金6のドア1に対する上下方向の変位を案内するためのものである。ガイド10は、例えば、円柱状の部材からなる。ガイド10は、一端部が、ドア1の背面に固定される。ガイド10は、ドア1の背面から突出するように、水平に配置される。取付金6には、その中央部に、上下方向に長手を有する長孔6cが形成されている。ガイド10は、ドア1からの突出部分が、長孔6cの内部に配置される。ガイド10は、取付金6がドア1に対して上方向に変位することにより、その一部が、長孔6cの下端部に配置される。ガイド10は、取付金6がドア1に対して下方向に変位することにより、その一部が、長孔6cの上端部に配置される。
上記構成を有するドア装置では、通常時は、取付金6が押しばね8によって押されることにより、取付金6やドアシュー2が、最下位置に配置される。かかる位置では、突出部6a及び6bが、ストッパー9に上方から接触する。
図2の符号12は、石等の異物12を示している。以下に、図3も参照し、敷居4の溝4aの内部に異物12が入り込んでしまった時の動作について説明する。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア装置の機能を説明するための図である。
溝4aの内部に異物12が存在する状態で戸閉動作(或いは、戸開動作)が開始されると、ドア1が、図1に示すB方向に移動する。ドアシュー2が異物12の位置に到達すると、ドアシュー2が異物12に乗り上げる。ドアシュー2が異物12から直接力を受けることにより、ドアシュー2、取付板5、取付金6が、押しばね8の押付力に抗して上方に移動する。かかる状態からドア1が更にスライドすると、ドアシュー2が異物12を乗り越える。ドアシュー2は、異物12の上方を完全に通過すると、押しばね8の押付力によって下方に移動し、通常時の状態に戻る。
上記構成を有するエレベーターのドア装置であれば。敷居4の溝4aの内部に異物12が混入した場合であっても、ドア1がロックしてしまうことを確実に防止することができる。特に、溝4aの底面を形成する部分に孔が形成されていない敷居4が備えられている場合は、有効な手段となり得る。
また、上記構成のドア装置であれば、ドア1及びストッパー9によって、取付金6を強固に支持することができる。乗場やかご内からドア1が押されるように力が作用(即ち、ドア1に対して、図1の矢印Aに示す方向に力が作用)しても、取付装置3が変形したり、ドアシュー2が敷居4の溝4aから外れたりする恐れはない。
1 ドア
2 ドアシュー
3 取付装置
4 敷居
4a 溝
5 取付板
6 取付金
6a、6b 突出部
6c 長孔
7 固定板
8 押しばね
9 ストッパー
10 ガイド
11 ボルト
12 異物

Claims (3)

  1. エレベーターのドアと、
    前記ドアの下方に配置されたドアシューと、
    前記ドアシューを前記ドアの下端部に取り付けるための取付装置と、
    を備え、
    前記取付装置は、
    前記ドアシューが一体的に取り付けられ、前記ドアに対して上下方向に変位可能な取付体と、
    前記ドアに設けられ、前記取付体の下方への移動を所定位置までに制限するストッパーと、
    前記取付体を所定の力で常時下方に押し付ける弾性体と、
    を備えたエレベーターのドア装置。
  2. 前記取付体は、一側面が、前記ドアに対向するように配置され、上部両端に、側方に突出する突出部が設けられ、
    前記ストッパーは、前記ドアに設けられた一対の部材からなり、
    前記部材の一方は、側面が、前記取付体の一方の端面と、前記取付体の他側面のうち、一方の端面側の縁部との双方に、僅かな間隙を有して対向するように配置され、一部の上面が、一方の前記突出部の下面に対向するように配置され、
    前記部材の他方は、側面が、前記取付体の他方の端面と、前記取付体の他側面のうち、他方の端面側の縁部との双方に、僅かな間隙を有して対向するように配置され、一部の上面が、他方の前記突出部の下面に対向するように配置された
    請求項1に記載のエレベーターのドア装置。
  3. 前記取付装置は、
    前記ドアに固定され、前記取付体の上方に配置された固定体と、
    を備え、
    前記弾性体は、押しばねからなり、前記固定体の下面と前記取付体の上面との間に配置され、前記取付体を常時下方に押し付ける請求項1又は請求項2に記載のエレベーターのドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104016214A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 江苏海事职业技术学院 可调整电梯门滑块
JP2022020285A (ja) * 2020-07-20 2022-02-01 東芝エレベータ株式会社 ドアガイドシュー

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