JP2008284016A - 遊技機、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】確変状態となった場合に、当りとなる第1特図ゲームの変動表示時間を通常の遊技状態の最長の変動表示時間の2倍以上の長さとする。また、はずれとなる第1特図ゲームの変動表示時間を通常の遊技状態の最短の変動表示時間以下とする。また、第2特図ゲームの変動表示時間は、当り、はずれに係らず通常の遊技状態の変動表示時間の平均より短くする。また、通常の状態から上限回数となる特別遊技状態が発生するまで、特別遊技状態後に必ず確変状態を発生させる。これにより、確変中の当りとなる長い第1特図ゲーム中、すなわち、特別遊技状態が発生する前に、当りとなる第2特図ゲームを容易に発生可能とする。
【選択図】図6
Description
また、パチンコ遊技機の遊技を多彩なものとするために、いわゆるデジパチとしての機能と、いわゆる羽根物としての機能とを持った遊技機や、デジパチにおける変動表示ゲームを2つ並行して行えるようにした遊技機などが開発されている(たとえば、特許文献1参照)。
そこで、2つの変動表示ゲームを連携させて、新たな遊技性を生み出す必要があるが、現状では、2つの変動表示ゲームを用いて従来と大きく異なる遊技性を有するような遊技機は開発されていない。
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第1抽選を実行する第1抽選手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第2抽選を実行する第2抽選手段と、
第1抽選手段による第1抽選の実行に基いて順次計時される第1報知時間が終了するタイミングで第1抽選の結果を報知する第1報知手段と、
第2抽選手段による第2抽選の実行に基いて順次計時される第2報知時間が終了するタイミングで第2抽選の結果を報知する第2報知手段と、
当たりとなる第1抽選の結果が報知される場合と、当たりとなる第2抽選の結果が報知される場合とのそれぞれにおいて遊技者に有利な第1有利状態を所定期間に渡って発生させる第1有利状態制御手段と、
第1および第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める前記第1および第2報知時間を決定する抽選結果報知契機決定手段と、
第1有利状態中における第1および第2報知時間の計時を中断し、かつ、同時に第1および第2報知時間双方の計時を許可する報知制御手段とを備えた遊技機において、
前記第1有利状態が終了した際に、通常の状態よりも単位時間内に前記第1および第2抽選の結果が当たりとなる確率を高くした第2有利状態を発生させるとともに、前記通常の状態から予め定めた上限回数の第1有利状態が発生したことに基づいて、第1有利状態終了後に第2有利状態を発生させることなく通常の状態とする第2有利状態制御手段を備え、
前記抽選結果報知契機決定手段は、第2有利状態中に実行された第1抽選の当たりとなる抽選結果を報知するタイミングを決める第1報知時間を通常の状態中の第1報知時間より長くし、かつ、長くされた第1報知時間を、第2報知手段が当たりを含む複数回の第2抽選の結果の報知を行うことが可能な時間とすることを特徴とする。
しかし、通常の状態から第1有利状態が発生した回数が予め設定された上限回数となると、第1有利状態が終了した際に普通の状態に戻ってしまう。
たとえば、1回目の第1有利状態が終了した後に、第2有利状態となった状態で第1抽選手段による抽選結果が当たりとなると第1有利状態となるまで時間がかかることになる。
すなわち、通常の状態で当たりが発生すると、通常の状態から上限回数目となる当たりが発生するまで、第2有利状態で第1抽選および第2抽選を行える設定において、当たりの発生回数が上限回数+1回目となるまで第2有利状態で第2抽選を行うことが可能となる場合が生じることになる。
前記第2有利状態制御手段は、抽選結果報知契機決定手段により長くされた第1報知時間の計時開始時における通常の状態からの第1有利状態の発生回数が前記上限回数−2以下である場合に、
長くされた第1報知時間中における第2抽選の当たりに基く第1有利状態の発生回数が通常の状態から上限回数目となる発生回数の場合に、長くされた第1報知時間が終了して第1抽選の当たりとなる結果が報知された際に発生する第1有利状態の終了後に第2有利状態を発生させることを特徴とする。
以上のことから、通常の状態からの第1有利状態の発生回数が上限回数―2以下となる段階で、第1抽選が当たりとなって、長くされた第1報知時間が計時開始されると、その第1報知時間の計時中に、第2抽選を当たりとすることに基いて、上限回数目となる第1有利状態を発生させることにより、通常の状態から再び終了後に第2有利状態の発生を伴なう第1有利状態を発生させることが確定する遊技を行うことができる。
すなわち、所定時間内に第2抽選を所定回数当たりとするミッションを達成することで、通常の状態となった後に再び第2有利状態の発生を伴なう第1有利状態の発生を確定させるという褒賞を獲得できるという遊技を行うことができる。
また、この遊技は、遊技機で通常よく行われる予め結果が確定している見せ掛けのものではなく、実際にミッションを達成するか否かで報酬を得られるかどうかの結果が決まるものであり、極めて興味深い遊技となる。
前記抽選結果報知契機決定手段は、第2有利状態中に実行される第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める第2報知時間を通常の状態中の第1報知時間より短くすることを特徴とする。
これにより、上述のように、第2有利状態により上限回数まで容易に第1有利状態を発生可能な条件において、第2有利状態の下で上限回数より1つ多い第1有利状態を発生させたり、上限回数の第1有利状態が発生して通常の状態となった後に、直ぐに第2有利状態の発生を伴なう第1有利状態を発生さたりする可能性を高めることができる。
なお、第2有利状態中に実行される第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める第2報知時間を通常の状態中の第1報知時間より短くするとは、たとえば、それそれの報知時間の平均同士を比較したり、平均と最も長い時間とを比較したり、最短い時間と平均とを比較したり、最短い時間と、最長い時間とを比較したりするものであってもよい。
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第1抽選を実行する第1抽選手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第2抽選を実行する第2抽選手段と、
第1抽選手段による第1抽選の実行に基いて順次計時される第1報知時間が終了するタイミングで第1抽選の結果を報知する第1報知手段と、
第2抽選手段による第2抽選の実行に基いて順次計時される第2報知時間が終了するタイミングで第2抽選の結果を報知する第2報知手段と、
当たりとなる第1抽選の結果が報知される場合と、当たりとなる第2抽選の結果が報知される場合とのそれぞれにおいて遊技者に有利な第1有利状態を所定期間に渡って発生させる第1有利状態制御手段と、
第1および第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める前記第1および第2報知時間を決定する抽選結果報知契機決定手段と、
第1有利状態中における第1および第2報知時間の計時を中断し、かつ、同時に第1および第2報知時間双方の計時を許可する報知制御手段とを備えた遊技機における遊技をシュミレーションするプログラムであって、
前記第1有利状態が終了した際に、通常の状態よりも単位時間内に前記第1および第2抽選の結果が当たりとなる確率を高くした第2有利状態を発生させるとともに、前記通常の状態から予め定めた上限回数の第1有利状態が発生したことに基づいて、第1有利状態終了後に第2有利状態を発生させることなく通常の状態とする第2有利状態制御手段と、
第2有利状態中に実行された第1抽選の当たりとなる抽選結果を報知するタイミングを決める第1報知時間を通常の状態中の第1報知時間より長くし、かつ、長くされた第1報知時間を、第2報知手段が当たりを含む複数回の第2抽選の結果の報知を行うことが可能な時間とする抽選結果報知契機決定手段と、
長くされた第1報知時間中に1回以上でかつ前記上限回数目となる第1有利状態が発生するまで、第1有利状態終了後に第2有利状態を発生させる第2有利状態制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
また、請求項4に記載のプログラムに、請求項2〜3の何れかに記載の構成を模擬的に再現する機能を付加しても良い。
遊技盤1の盤面の遊技領域2a内には、その中央部の僅かに上側に可変表示装置(装飾図柄表示装置)3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置231で行われる抽選の当たりはずれの抽選結果を表示するものであるが、抽選結果の表示に際し変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの当たり外れによって上述の抽選結果を表示するようになっている。
すなわち、第1特図ゲームは、可変表示装置3の装飾図柄の第1変動表示ゲームとして表示されるとともに第1特図表示器4aの特別図柄の第1変動表示ゲームとして表示され、それぞれの第1変動表示ゲームは、後述の主制御装置231で行われる1つの第1抽選の結果をそれぞれ報知する同じ結果となるゲームである。
すなわち、第1特図ゲーム(第1抽選)および第2特図ゲーム(第2抽選)として主制御装置231で行われる当たりはずれの抽選の結果を報知する変動表示ゲームが遊技者を楽しませるための装飾図柄のゲームと、結果を報知するだけの特図のゲームとに分けて表示されている。
図1では、電動役物41を出現した状態を図示している。なお、この例において、周囲壁31で囲まれる部分は、1つのユニットとして、遊技盤1に設けられた開口部にはめ込まれており、周囲壁31より内側は、遊技盤1より後方となっている。
そして、電動役物41は、周囲壁31の上辺部分の内周面に設けられた開口部から上下に移動可能とされ、遊技盤1の直ぐ後となる位置において、周囲壁31の上辺部分の内周面より上に配置されて遊技者に視認できない状態と、周囲壁31の上辺部分の内周面より下に配置されて遊技者に視認可能な位置の間で移動可能となっている。これにより、遊技盤面において、電動役物41が出没可能となっている。また、電動役物41は、電動役物ソレノイド45により上下に駆動されるようになっている。
なお、電動役物41は、その前面が遊技者に視認できる状態と視認できない状態との間で変動できればどのような構造であってもよい。
また、電動役物41には、前記残り時間を変動可能に表示するために、たとえば、LEDドットマトリックスディスプレイ、液晶ディスプレイもしくは複数桁の7セグディスプレイからなるディスプレイ42が「ミッション残り時間」の表示の下に配置され、たとえば、残り時間を何分何秒として表示可能となっている。
なお、電動役物41の上述の固定の表示とディスプレイ42、43を合わせて電動役物ランプ44(図3のブロック図に図示)と称する。
なお、電動役物における残り時間や残り回数の表示を電子的なデジタルディスプレイではなく、時計状のアナログ表示や、その他、棒グラフ上のアナログ表示などで機械的に行うものとしてもよい。
なお、ミッション残り時間およびミッション達成までの大当たり回数については、後述する。
また、第2始動入賞口51には、当該第2始動入賞口51への遊技球の入賞を検知する第2始動入賞球検知センサ52が備えられている。
また、第1始動入賞口55は、後述のように第1特図ゲームの当たりはずれを決定する抽選を行う第1抽選手段として機能する主制御装置231に、遊技球が入賞することに基づいて第1特図ゲームの当たりおよびはずれを決める第1抽選開始の契機(変動表示ゲーム開始の契機)を付与するものである。
また、第1始動入賞口55には、当該第1始動入賞口55への遊技球の入賞を検知する第1始動入賞球検知センサ56が備えられている。
また、主制御装置231に駆動源を制御される特別変動入賞装置8は、変動表示ゲームが当たりとなったことに対応して開放した際に、所定時間の経過および所定個数の遊技球の入賞という二つの条件のうちのいずれかの条件が達成された段階で閉塞するとともに、再び開放し、上述の条件の成立に基づいて閉塞することを所定回数(所定ラウンド数)繰り返すように制御される。なお、特別変動入賞装置8が開放してから閉塞するまでをラウンドと称する。すなわち、主制御装置231は、特別遊技状態中に、特別変動入賞装置8を複数の遊技球の連続的な入賞が可能となる開放状態とした後に閉塞状態することを1ラウンドとして、前記ラウンドを所定回数繰り返すように特別変動入賞装置8を制御する。
また、遊技盤1の前面には、遊技球の流下方向を規制するととも流下方向を転換する遊技釘16(一部だけ図示)や風車(図示略)等の流下規制転換部材が設けられている。
パチンコ遊技機の制御系は、大きく分けて主制御部23と、副制御部24と、これら主制御部23および副制御部24に電力を供給する電源供給装置29とから構成されている。
主制御部23には、例えば、遊技機用のワンチップマイコン等で構成される主制御装置231が備えられ、主制御装置231には、プログラムを実行するCPU23a、プログラムやプログラムで使用するデータを記憶したROM23bや、プログラムに基づいて発生したデータやROM23bから読み出した各種データ等を記憶するRAM23cや周波数発生回路部23d等が備えられている。
なお、ここで、払出制御装置25は実質的に賞球を払出すためのパチンコ遊技機における遊技の主要な制御を行うことから主制御部23に含まれるものとし、遊技の演出に係わる図柄制御装置26、ランプ制御装置27、音声制御装置28は副制御部24に含まれるものとなっている。
すなわち、主制御装置231は、第1特図ゲームの変動表示時間としての第1報知時間と、第2特図ゲームの変動表示時間としての第2報知時間を決定する抽選結果報知契機決定手段として機能する。
また、主制御装置231は、第1特図ゲームと、第2特図ゲームを並行して行うとともに、特別遊技状態(第1有利状態)において、上述のように第1特図ゲームおよび第2特図ゲームを開始させないとともに、第1特図ゲームおよび第2特図ゲームのうちの一方に基づいて特別遊技状態となっている間、他方の特図ゲームが行われている場合に、この他方の特図ゲームの変動表示時間の計時を中断(変動表示時間の停止)させる報知制御手段として機能する。なお、この変動表示時間の停止中は、特図ゲームの可変表示装置3における変動表示が行われない。また、第1および第2特図表示器4a、4bの変動表示も中断する。
1、普図ゲームの開始から終了までの普図変動表示時間(普図を順次切り換えるように変動して表示している時間(普図報知時間))および普図確定表示時間(普図ゲームの結果としての停止された普図を確定した状態に表示している時間)からなるゲーム時間毎に1つずつ普図ゲームを処理することになるが、このゲーム時間(のうちのたとえば普図変動表示時間)を短くすることにより、単位時間当たりの普図ゲームの実行回数を時短状態を伴なわない通常の状態より増加させる。すなわち、ゲーム時間を短縮する状態である。
3、普図ゲームが当たりとなって、普通変動入賞装置を開放する際に開放時間を時短状態を伴なわない通常の状態より長くする(この際、1回の当たりに対する開放回数を多くしてもよい)。
また、普図表示装置6における普図変動表示ゲームも主制御装置231で行われる抽選処理により当たりはずれの結果が決定され、それに基づいて表示が制御される。
また、ランプ制御装置27には、特図保留数表示ランプ7、普図保留数表示ランプ10が接続され、これらはLEDの点灯、消灯の制御により、保留数を表示可能となっている。
さらに、ランプ制御装置27は、上述の電動役物41の電動役物表示ランプ44の制御を行う。
なお、状況の1つとして、第1および第2特図始動記憶数が上限値(たとえば、4)もしくは上限値およびその近傍(たとえば、4,3)の場合には、はずれとなる第1および第2特図ゲームの変動表示時間を短くする処理を行ってもよいが、ここでは、このような処理を行わないものとして説明する。
なお、第1特図ゲーム(第2特図ゲーム)は、第1特図始動記憶数(第2特図始動記憶数)が1以上で、特別遊技状態中でない場合で、第1特図ゲーム中(第2特図ゲーム中)でもない場合に開始される。すなわち、特別遊技状態でない場合に、第1特図始動記憶数(第2特図始動記憶数)が1以上で、前の第1特図ゲーム(第2特図ゲーム)が終了した際と、第1特図ゲーム中(第2特図ゲーム中)でない状態で、第1特図始動記憶数(第2特図始動記憶数)が0から1となった際に第1特図ゲーム(第2特図ゲーム)が開始される。
開始された場合には、次に、確変状態中か否かが判定される(ステップS2)。
確変状態中でない場合には、次に開始されるのが第1特図ゲームか否かが判定される(ステップS3)。
開始されるのが第1特図ゲームの場合には、次に第1特図ゲームの結果が当たりか否かが判定される(ステップS4)。
なお、第1特図ゲームおよび第2特図ゲームの抽選結果は、これらゲームの開始時に、これら抽選の判定のために上述のように取得された乱数と、当たりおよびはずれのデータテーブルを比較することにより決定される。また、データテーブルには、確変状態用と通常の状態用とがあり、それぞれに大当たりとなる判定用数値(確変状態用は通常の状態用より、判定用数値が多くなっており、これにより抽選確率が高確率とされる)が登録されている。そして、取得された乱数とデータテーブルの判定用数値とを比較し、一致する場合に、抽選結果が当たりとなり、一致しない場合にはずれとなる。
そして、当たりの場合には、変動表示時間決定用の第3データテーブル(通常の状態(時短状態を含む))を使用し、上述の変動表示時間用の乱数に対応する変動表示時間を第3データテーブルから抽出して、変動表示時間を決定する(ステップS8)。
また、第3データテーブルは、第1テーブルとほほ同様のものとなっている。
また、第4データテーブルは、第2テーブルとほほ同様のものとなっている。
なお、通常の状態の場合の変動表示時間は、基本的に従来のパチンコ遊技機のいずれかの機種と同様であってもよい。
開始されるのが第1特図ゲームの場合には、次に第1特図ゲームの結果が当たりか否かが判定される(ステップS11)。
そして、当たりの場合には、変動表示時間決定用の第7データテーブルを使用し、上述の変動表示時間用の乱数に対応する変動表示時間を第7データテーブルから抽出して、変動表示時間を決定する(ステップS15)。
また、第8データテーブルに登録されている変動表示時間は、たとえば、2秒〜5秒程度のものとされ、はずれとなるリーチの場合もリーチ演出も5秒ほどの短いリーチ演出が行われる。
なお、上述のように変動表示時間に確定表示時間を加えたものが、第1および第2特図ゲームのゲーム開始から終了までのゲーム時間となる。
この処理により、通常の状態(時短状態を含む)では、周知の遊技機と同様に機能するが、確変状態では、第2特図ゲームの変動表示時間が当たりでもはずれでも比較的短い変動表示時間とされるのに対して、第1特図ゲームの変動表示時間は、当たりの場合に通常の状態の最長い変動表示時間の2倍以上となる長さとされ、はずれの場合には、通常の状態の最短い変動表示時間以下となる変動表示時間とされる。
なお、ここで、通常の状態を時短を伴なう時短状態と、時短を伴なわない通常の遊技状態に分けて記載する。
まず、特別遊技状態が開始されるか否かを判定する(ステップS21)。
特別遊技状態が開始されない場合には、当りとなる第1もしくは第2特図ゲームが開始されるか否かを判定する(ステップS23)。
時短フラグのいずれか一方を必ずセットして処理を終了する。
また、特別遊技状態の開始でなく、当り特図ゲームの開始でもない場合には、特別遊技状態が終了するか否かが判定され(ステップS27)、終了でない場合には処理を終了する。
この段階で、時短フラグがセットされていない場合には、当りとなった特図ゲームには、確変フラグがセットされていることになる。そして、確変フラグがセットされている場合に、特別遊技カウンタのカウント値が3、すなわち、上限回数か否かを判定する(ステップS29)。
この段階で、特別遊技カウンタのカウント値が上限回数となっている場合には、通常の状態から上限回数目の特別遊技状態が終了することになるので、確変フラグがセットされていてもそれを無効として時短状態を発生させる(ステップS30)。
これは、本発明において、第1特図ゲームと第2特図ゲームとが並行して行われる場合があり、特に確変状態で並行して行われるとともに、確変状態では、通常より当りとなる第1特図ゲームの変動表示時間が相対的に長くされ、通常より当りとなる第2特図ゲームの変動表示時間が相対的に短くされるので、当りとなる第1特図ゲームが開始されて未だ特別遊技状態が発生する前に、当りとなる第2特図ゲームが開始されることが、頻繁に起こり得る状態となる。この場合に、開始時に上限回数未満となる特別遊技状態を発生させるはずの当りとなる第1特図ゲーム中に、当りとなる第2特図ゲームが開始されるとともに終了して特別遊技状態を発生させてしまうことで、前記第1特図ゲームの終了時に開始される特別遊技状態が上限回数目となる場合がある。この場合には、上述の確変フラグがセットされていることになるが、上限回数目となる特別遊技状態後に必ず通常の状態(時短状態)を発生させるために、確変フラグを無効とすることになる。
そして、時短フラグをリセットする(ステップS32)とともに、確変フラグをリセットする(ステップS33)。なお、特別遊技状態を発生させた特図ゲームには、時短フラグおよび確変フラグの一方だけがセットされているが、ここでは、時短フラグがセットされている場合と、確変フラグがセットされている場合があるので両方ともリセットするようになっている。そして、処理を終了する。
また、ステップS28で時短フラグがセットされておらず、確変フラグがセットされており、かつ、ステップS29で特別遊技カウンタが3でない場合には、確変状態を開始する(ステップS34)とともに、確変フラグをリセットし(ステップS35)、処理を終了する。
なお、図6に示すフローチャートには、比較的発生する確率が高い遊技の状態を説明しており、例外的に発生する状態については触れていない。なお、例外的に発生する状態とは、たとえば、後述のスーパーミッションタイムに、第2特図ゲームが3回以上当りとなったり、ノーマルミッションタイムに第2特図ゲームが2回以上当りとなったり、当たりとなる第2特図ゲーム中に当りとなる第1特図ゲームが発生したりする場合である。
以下、図6のフローチャートとともに、図7〜図11に示すタイミングチャートを参照して説明する。
そして、発生しない場合は当りの特図ゲームの開始を待機する状態となり、当たりとなる特図ゲームが発生した場合には、第2特図ゲームか第1特図ゲームかを判定する(ステップS46)。第1特図ゲームの場合には、スーパーミッション発生となる(ステップS47)。
このコマンドに基いて、ディスプレイ42およびディスプレイ43を含む電動役物表示ランプ44をランプ制御装置27が制御している。
この3回目の当りとなる第2特図ゲームの発生時における特別遊技カウンタのカウント値は、未だ、スーパーミッションタイムを発生させた第2特図ゲームが終了することによる特別遊技状態が発生せず、通常の状態から1回目となる特別遊技状態しか発生してないので、1となり、これは、上限回数―2となり、確変フラグがセットされている。また、この特別遊技状態は、通常の状態から2回目となる。
なお、上述のようにスーパーミッションタイムとなる第1特図ゲーム開始時の特別遊技カウンタのカウント値も上限回数―2となる1であり、第1特図ゲームの変動表示時間が長く、当りとなる第1特図ゲームが終了して特別遊技状態が発生する前に、第2特図ゲームが開始されることにより、同じ特別遊技カウンタのカウント値で2回の特図ゲームが開始されることになる。
そして、当りとなる第1特図ゲームの終了に際して、特別遊技状態が発生する(ステップS58)。
したがって、ステップS61でスーパーミッションタイムが終了した場合には、ステップS43に戻ることになる。これにより、スーパーミッションを達成した場合には、再び、通常の状態から1回目となる特別遊技状態が発生することが確定することになる。このように、再び、1回目となる特別遊技状態が発生することが確定することが、スーパーミッション達成の遊技者への報酬となる。
そして、発生しない場合は当りの特図ゲームの開始を待機する状態となり、当たりとなる特図ゲームが発生した場合には、第2特図ゲームか第1特図ゲームかを判定する(ステップS67)。
ノーマルミッションタイムは、図7に示すように、当りとなる第1特図ゲーム中に、確変状態で第2特図ゲームが1回発生すると、この第2特図ゲームに基く3回目の特別遊技状態が発生し、その後時短状態が発生した後に、当りとなる第1特図ゲームが終了して特別遊技状態が発生する。
そして、4回目の当りとなる第2特図ゲームが発生することなく、ノーマルミッションタイムが終了した場合には、図8に示すように、ノーマルミッション失敗となる(ステップS73)。
そして、ノーマルミッション失敗の場合もノーマルミッション達成の場合も、ノーマルミッションタイム終了時、すなわち、通常の状態から3回目となる第1特図ゲームの終了に基づいて特別遊技状態が発生する(ステップS78)。
ここで、3回目となる第1特図ゲームの発生時における特別遊技カウンタのカウント値が2、すなわち、上限回数―1となっているので時短フラグセットされており、特別遊技状態後は、時短状態が発生する(ステップS79)。
これにより、ノーマルミッションタイム終了後にノーマルミッションの達成か否かに係らず特別遊技状態と時短状態が発生し、通常の状態であるステップS41に戻ることになる。
これにより、遊技者にとって今までにない極めて興味深い遊技性を実現することができる。
なお、上記例に対して第2特図ゲームと第1特図ゲームとを入れ替えた場合に、確変中の普通変動入賞装置53の開放となる機会が増加することで、上記例に比較して第2特図ゲームの発生回数が増加し、第1特図ゲームの発生回数が減少するので、確変状態における第2特図ゲームの変動表示時間をたとえば、上述の通常の遊技状態における最短となる変動表示時間以下とし、第1特図ゲームのはずれの場合の変動表示時間を上述の通常の遊技状態における平均となる変動表示時間より短いものとしてもよい。
3 可変表示装置(第1報知手段、第2報知手段)
4a 第1特図表示器(第1報知手段)
4b 第2特図表示器(第2報知手段)
51 第2始動入賞口
55 第1始動入賞口
231 主制御装置(第1抽選手段、第2抽選手段、第1報知手段、第2報知手段、第1有利状態制御手段、抽選結果報知契機決定手段、報知制御手段、第2有利状態制御手段)
Claims (5)
- 遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第1抽選を実行する第1抽選手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第2抽選を実行する第2抽選手段と、
第1抽選手段による第1抽選の実行に基いて順次計時される第1報知時間が終了するタイミングで第1抽選の結果を報知する第1報知手段と、
第2抽選手段による第2抽選の実行に基いて順次計時される第2報知時間が終了するタイミングで第2抽選の結果を報知する第2報知手段と、
当たりとなる第1抽選の結果が報知される場合と、当たりとなる第2抽選の結果が報知される場合とのそれぞれにおいて遊技者に有利な第1有利状態を所定期間に渡って発生させる第1有利状態制御手段と、
第1および第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める前記第1および第2報知時間を決定する抽選結果報知契機決定手段と、
第1有利状態中における第1および第2報知時間の計時を中断し、かつ、同時に第1および第2報知時間双方の計時を許可する報知制御手段とを備えた遊技機において、
前記第1有利状態が終了した際に、通常の状態よりも単位時間内に前記第1および第2抽選の結果が当たりとなる確率を高くした第2有利状態を発生させるとともに、前記通常の状態から予め定めた上限回数の第1有利状態が発生したことに基づいて、第1有利状態終了後に第2有利状態を発生させることなく通常の状態とする第2有利状態制御手段を備え、
前記抽選結果報知契機決定手段は、第2有利状態中に実行された第1抽選の当たりとなる抽選結果を報知するタイミングを決める第1報知時間を通常の状態中の第1報知時間より長くし、かつ、長くされた第1報知時間を、第2報知手段が当たりを含む複数回の第2抽選の結果の報知を行うことが可能な時間とすることを特徴とする遊技機。 - 前記第2有利状態制御手段は、抽選結果報知契機決定手段により長くされた第1報知時間の計時開始時における通常の状態からの第1有利状態の発生回数が前記上限回数−2以下である場合に、
長くされた第1報知時間中における第2抽選の当たりに基く第1有利状態の発生回数が通常の状態から上限回数目となる発生回数の場合に、長くされた第1報知時間が終了して第1抽選の当たりとなる結果が報知された際に発生する第1有利状態の終了後に第2有利状態を発生させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記抽選結果報知契機決定手段は、第2有利状態中に実行される第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める第2報知時間を通常の状態中の第1報知時間より短くすることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第1抽選を実行する第1抽選手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当たりおよびはずれを決める第2抽選を実行する第2抽選手段と、
第1抽選手段による第1抽選の実行に基いて順次計時される第1報知時間が終了するタイミングで第1抽選の結果を報知する第1報知手段と、
第2抽選手段による第2抽選の実行に基いて順次計時される第2報知時間が終了するタイミングで第2抽選の結果を報知する第2報知手段と、
当たりとなる第1抽選の結果が報知される場合と、当たりとなる第2抽選の結果が報知される場合とのそれぞれにおいて遊技者に有利な第1有利状態を所定期間に渡って発生させる第1有利状態制御手段と、
第1および第2抽選の抽選結果を報知するタイミングを決める前記第1および第2報知時間を決定する抽選結果報知契機決定手段と、
第1有利状態中における第1および第2報知時間の計時を中断し、かつ、同時に第1および第2報知時間双方の計時を許可する報知制御手段とを備えた遊技機における遊技をシュミレーションするプログラムであって、
前記第1有利状態が終了した際に、通常の状態よりも単位時間内に前記第1および第2抽選の結果が当たりとなる確率を高くした第2有利状態を発生させるとともに、前記通常の状態から予め定めた上限回数の第1有利状態が発生したことに基づいて、第1有利状態終了後に第2有利状態を発生させることなく通常の状態とする第2有利状態制御手段と、
第2有利状態中に実行された第1抽選の当たりとなる抽選結果を報知するタイミングを決める第1報知時間を通常の状態中の第1報知時間より長くし、かつ、長くされた第1報知時間を、第2報知手段が当たりを含む複数回の第2抽選の結果の報知を行うことが可能な時間とする抽選結果報知契機決定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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