JP2008283015A - 部品の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付部品を取付本体に対して取り付けを行なう場合、簡単な構成で取付位置決めと、回り止めと、係止固定の3つの機能を同時に実行することができ、かつ取り外しが容易な部品の取付構造を提供する。
【解決手段】取付本体であるシャーシ11に立設された弾性変形可能な係止フック12と受けリブ15との間に、取付部品である回路基板16を取り外し可能に係止固定するように構成する。そして、シャーシ11には、受けリブ15と一体に形成した位置決めリブ13を係止フック12の近傍に設ける。また、回路基板16には、係止穴161を係止フック12と位置決めリブ13とが挿通可能な位置に設ける。この構成により、回路基板16の取り付け時に、位置決めと、回り止めと、係止固定の3つの機能を同時に実行することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャーシ等の取付本体に対する回路基板等の部品の取付構造に関し、特に、工具を必要とすることなく、簡単な操作で部品の取り付け位置決めと、回り止めと、係止固定の3つの機能を同時に実行可能とするとともに、取り外しの作業性を向上させることができる部品の取付構造に関する。
従来、回路基板をシャーシへ取り付け固定する構造としては、例えば、図5の(a)と(b)に示すように、シャーシ1には、複数個の位置決めボス2が立設され、また、回路基板3には、ボス2との対応個所に丸穴31あるいは取り付け位置の微調整を行なうための長穴32を設けた構成のものがあった。
この図5の(a)と(b)に示す構成において、回路基板3をシャーシ1へ取り付ける場合は、固定ネジ4を丸穴31および長穴32へそれぞれ挿通し、ドライバー等の工具を用いて、各位置決めボス2へネジ止めすることによって、回路基板3をシャーシ1へ取り付け固定していた。また、回路基板3をシャーシ1から取り外す場合は、固定ネジ4をドライバー等の工具を用いて取り外し、シャーシ1から回路基板3を分離していた。
また、他の従来の取付構造としては、例えば、図6の(a)と(b)に示すように、シャーシ5には、位置決め用丸ボス部61と回り止め用ボス部62とを一体に形成したボス6を複数個設けるとともに、回路基板7には、位置決め用丸ボス部61と回り止め用ボス部62との対応個所に2つ一組の丸穴71と72、あるいは取り付け位置の微調整や製造誤差を吸収するための2つ一組の長穴73と74を設けたものがあった。
この図6の(a)と(b)に示す構成において、回路基板7をシャーシ5へ取り付ける場合は、回り止め用ボス部62を丸穴72あるいは長穴74へそれぞれ嵌合させた後、固定ネジ8を丸穴71と長穴73へそれぞれ挿通し、ドライバー等の工具を用いて、各位置決め用丸ボス部61へネジ止めすることによって、回路基板7をシャーシ5へ取り付け固定していた。また、回路基板7をシャーシ5から取り外す場合は、固定ネジ8をドライバー等の工具を用いて取り外し、シャーシ5から回路基板7を分離していた。
さらに、他の従来の取付構造としては、例えば、回路基板をフック部材の係止爪で係止して、シャーシ上に取り外し可能に係止固定するように構成した回路基板の固定構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ファン固定構造として、ファンのケース側に、複数の位置決め孔を形成するとともに、フォルダ側に、複数の位置決めボスを立設して位置決め孔が嵌合可能に構成され、さらに、フォルダには、フック部が形成されていて、このフック部によって、ファン装置本体をフォルダ内にスナップ係止可能に構成したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−119170号公報 特開2006−49672号公報
しかしながら、上述した図5の(a)と(b)および図6の(a)と(b)に示す従来の部品の取付構造にあっては、固定ネジの数量が多くなり、部品点数が多くコスト高となる問題がある。また、回路基板の取り付け固定作業、あるいは、取り外し作業にドライバー等の工具を必要とするため、作業工数がかかるという問題があった。
さらに、位置決めボスが長くなると部品外観にヒケが生じやすくなり、成形時にショート等の不良品が多くなる上に、十分な強度を得るための寸法を確保すると部品外観にヒケやムラ等が発生するため強度の確保が難しく、また、ボスが長いと折れやすいという問題があった。
また、上述した特許文献1の部品の取付構造にあっては、ネジ使用することなく、回路基板をフック部材の係止爪で係止して、シャーシ上に係止固定でき、かつ容易に取り外しできるという利点は認められるが、回路基板を取り付ける際の位置決め、あるいは回り止め手段が全くなく、回路基板を精度高くシャーシへ係止固定することが困難であるという問題があった。
さらに、上述した特許文献2の部品の取付構造にあっては、位置決め孔の径寸法より大きく形成した位置決めボスに割り溝を形成して、ファン装置本体を位置決めして固定するように構成するとともに、ファン装置本体をフック部によりスナップ係止可能に構成している。この結果、構造が極めて複雑となり、コスト高となる構造上の問題があった。
また、取付固定作業の際、ファン装置本体のケース部分を強く押し込むようにして固定する必要があるため、取付作業が厄介であるという問題があった。さらに、ファン装置本体の取り外し作業に際しては、フック部の係止爪の部分が折れないように注意を払いながら、強固な係合状態にある位置決め孔と位置決めボスとの係合状態を解除する作業は、時間がかかり厄介な作業となる問題あった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、取付部品を取付本体に対して取り付けを行なう際に、固体ネジを使用することなく、取付位置決めと、回り止めと、係止固定の3つの機能を同時に実行することができ、部品点数の削減を図ることができるとともに、構造も簡単にでき、コストダウンを図ることができ、さらに、取り外しの際の作業性を向上させることができるように構成した部品の取付構造を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の部品の取付構造においては、取付本体に立設された弾性変形可能な係止フックと受けリブとの間に、取付部品を取り外し可能に係止固定するように構成した部品の取付構造において、前記取付本体には、前記取付部品の取り付け時に位置決めと回り止めを行なう位置決めリブを設けるとともに、前記取付部品には、前記取付部品の取付時に前記位置決めリブを嵌合する係止穴を設けたことを特徴としている。
さらに、上記の目的を達成するために、本発明の部品の取付構造においては、取付本体に立設された弾性変形可能な係止フックと受けリブとの間に、取付部品を取り外し可能に係止固定するように構成した部品の取付構造において、前記取付本体には、前記取付部品の取り付け時に位置決めと回り止めを行なう位置決めリブを設けるとともに、前記取付部品には、前記取付部品の取付時に前記位置決めリブを嵌合する切り欠き部を設けたことを特徴としている。
また、本発明は、上記部品の取付構造において、以下の態様の発明をも提供するものである。
すなわち、前記位置決めリブを前記係止フックの真上に位置するように形成したことを特徴としている。
また、前記受けリブは、前記係止フックと一体に形成し、かつ前記係止フックの両側面に位置するように形成することが効果的である。
また、前記位置決めリブは、その先端部を前記係止穴へ容易に挿入することができる誘い込み形状とすることが好ましい。
また、前記係止穴は、前記係止フックを弾性変形させた際のストローク分の逃げ穴を前記係止フックと前記位置決めリブとが挿通する穴部に連続させて形成したことを特徴としている。
さらに、前記位置決めリブおよび前記係止穴は、前記係止フックを弾性変形させた際のストロークを考慮した寸法でそれぞれ形成することも可能である。
本発明の部品の取付構造は、取付部品を取付本体に対して取り付けを行なう場合、固定ネジを使用することなく取付位置決めと、回り止めと、係止固定の3つの機能を同時に実行することができ、部品点数を削減できるとともに、簡単な構成で位置決めの精度を高く取り付けることが可能となり、コストダウンを図ることができる。さらに、取り外しの際の作業性を向上させることができる。
以下本発明に係る部品の取付構造の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1および図2の(a)と(b)は、本発明の第1の実施例を示すものであって、図1は、回路基板を取り付ける前の状態を示す要部の斜視図、図2の(a)は、回路基板を係止固定した状態を示す要部を断面図した説明図、また、図2の(b)は、回路基板を取り外す直前の状態を示す要部を断面図した説明図である。
また、図3の(a)と(b)は、本発明の第2の実施例を示すものであって、図3の(a)は、回路基板を取り付ける前の状態を示す要部の斜視図、図3の(b)は、回路基板を係止固定した状態を示す要部を断面図した説明図である。さらに、図4の(a)と(b)は、本発明の第3の実施例を示すものであって、図4の(a)は、回路基板を取り付ける前の状態を示す要部の斜視図、図4の(b)は、回路基板を係止固定した状態を示す要部を断面図した説明図である。
まず、図1および図2の(a)と(b)に基づき、本発明の第1の実施例について説明する。
取付本体であるシャーシ11は、ABS等の合成樹脂で構成され、そのシャーシ11の上面の所定位置には、逆L字形状に形成された係止フック12が立設されている。この係止フック12は、シャーシ11と一体に形成され、弾性変形可能な脚部121と係止爪部122とを有している。また、係止爪部122の上面には、係止動作を容易にするためのテーパー面123が形成されている。
13は角形平板形状の位置決めリブであって、シャーシ11と一体に立設されている。この位置決めリブ13は、係止フック12の弾性変形を伴う係止動作の妨げとならないように、係止フック12の両側面と上面との間に間隙14を設けるとともに、その係止フック12の両側面と上面を囲むように、略逆U字形状に形成されている。また、位置決めリブ13の頂部131は、嵌合作業を容易とするために、両側の隅角部分がカットされた山形の誘い込み形状としている。
15は受けリブで、位置決めリブ13の両側端縁から外方向に直角に折り曲げて対向するように形成されている。この受けリブ15は、その上面151に取付部品である回路基板16をシャーシ11と一定の間隔を保持した状態で支持するように形成されている。
また、受けリブ15で支持した回路基板16を係止爪部122で係止固定したときの受けリブ15の上面151と係止爪部122の下面124との間隔は、回路基板16を係止固定したときの回路基板16の上下方向のガタ付きをなくすために、回路基板16の厚さ(例えば、1.2mm程度)とほぼ等しくなるように設定されている。
なお、係止フック12の根元部分のシャーシ11に形成した穴111は、成形の際に、安価に構成できるように設けたものであって、この穴111を設けることなく成形することは可能である。
一方、取付部品である回路基板16側には、長方形の係止穴161が形成されている。この係止穴161に位置決めリブ13の頂部131を嵌合させて挿通し、係合させることで位置決めと、回り止めを同時に行なうことができるように形成されている。また、この係止穴161は、係止フック12および位置決めリブ13と位置的に対向する回路基板16の周辺に形成されている。さらに、この係止穴161に連続して、係止フック12を弾性変形させた際のストローク分の逃げ穴162が形成されている。
このように構成した第1の実施例において、回路基板16をシャーシ11へ係止固定する場合は、回路基板16の係止穴161を位置決めリブ13の頂部131に嵌合させて、位置決めリブ13の頂部131を挿通させた後、回路基板16をシャーシ11方向に強制的に押し下げる。
この回路基板16のシャーシ11方向への強制的な押し下げ動作に伴い係止穴161の下面側の周端縁部分によって、係止爪部122のテーパー面123が押圧される。このテーパー面123に加えられた押し下げる力によって、係止フック12の脚部121が図2の(b)に矢印aで示す外方向へ次第に弾性変形し、係止爪部122が逃げ穴162方向へ移動する。このような脚部121の弾性変形によって、係止爪部122が係止穴161を挿通し、乗り越える。
係止爪部122が係止穴161を乗り越えると同時に、脚部121の弾性変形が解除されて係止爪部122が元の位置に復帰するため、いわゆるワンタッチ的な作業で係止爪部122の下面と受けリブ15の上面151との間に回路基板16を挟みこんだ状態で、係止固定することができる。
また、回路基板16をシャーシ11から取り外すときには、係止フック12を逃げ穴162方向に押して弾性変形させ、係止穴161の上面側の周端縁部分に係止している係止フック12の係止状態を解除すると同時に、回路基板16を引き上げて、係止穴161から係止フック12および位置決めリブ13を外すことによって、回路基板16をシャーシ11から簡単に取り外すことができる。
このように、第1の実施例によれば、回路基板16をシャーシ11方向へ押圧操作するワンタッチ作業で、係止穴161の位置決めリブ13への係合による位置決めおよび回り止めと、係止フック12による回路基板16の係止固定の3つの機能を同時に実行することができ、取り付け時の作業性を格段に向上させることができるとともに、簡単な構成で位置決めの精度を高く取り付けることが可能となり、また、部品点数を削減することができ、コストダウンを図ることができる。
さらに、取り外しの際の作業性を向上させることができる。また、係止フック12の周囲を位置決めリブ13で囲むように構成したことによって、位置決めリブ13にガード機能を持たせることができるため、不用な外力が係止フック12に直接加わるのを防ぐことができ、係止フック12の破損事故を未然に防止することができる。
次に、図3の(a)と(b)に基づき、本発明の第2の実施例について説明する。
なお、上述した第1の実施例と同一構成については、同一符号を付して重複した説明を省略する。
この第2の実施例の特長とするところは、回路基板16を支持する受けリブ15を回路基板16に対して内向きに配置されるように形成したことにある。このように、受けリブ15を内向きに形成することによって、回路基板16の周端縁部分に凹字形状に切り欠いて形成した切り欠き部163を設けることができる。この切り欠き部163は、係止フック12および位置決めリブ13が回路基板16の側面と直角に接する面に形成され、位置決めリブ13を嵌合するとともに、係止フック12を係止するように構成されている。
この結果、第1の実施例において、係止穴161に連続して設けた逃げ穴162を設ける必要がなくなる。すなわち、図3の(a)と(b)からも明らかなように、係止フック12は、図3の(b)において矢印aで示すように、背面側に形成された自由空間へ弾性変形することができるため、回路基板16に形成する切り欠き部163の形状を極めて単純化することが可能となる。
次に、図4の(a)と(b)に基づき、本発明の第3の実施例について説明する。
なお、上述した第1の実施例と同一構成については、同一符号を付して重複した説明を省略する。
この第3の実施例の特長とするところは、図4の(a)と(b)に示すように、位置決めリブ17および係止穴164を、係止フック12が矢印aの背面方向に弾性変形したときのストロークSを考慮した幅寸法bを有する長方形にそれぞれ形成したことにある。このように、位置決めリブ17と係止穴164とをそれぞれ幅寸法bを考慮した長方形に形成することによって、回り止めはもとより、精度の高い位置決めを行なうことができる。
さらに、第1の実施例において、係止穴161に連続して設けた逃げ穴162を設ける必要がなくなる。すなわち、図4の(a)と(b)からも明らかなように、係止フック12は、図3の(b)に矢印aで示すように、位置決めリブ17の幅寸法bの空間内で弾性変形することが可能となり、回路基板16に形成する係止穴164の形状を極めて単純化することができる。
以上、本発明の実施の形態を第1の実施例〜第3の実施例に基づいて説明したが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲に係る発明の要旨を逸脱しない限り、構造の変更や追加は許容される。また、第1の実施例〜第3の実施例では、もっぱら、回路基板をシャーシへ係止固定する場合を例に挙げて説明したが、本発明に係る部品の取付構造は、上記実施例に限定されるものではない。
本発明の第1の実施例の要部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例の要部を断面図した説明図である。 本発明の第2の実施例の要部を示す斜視図および要部を断面図した説明図である。 本発明の第3の実施例の要部を示す斜視図および要部を断面図した説明図である。 従来の部品の取付構造の要部を示す斜視図および位置決めボスの側面図である。 従来の部品の取付構造の要部を示す斜視図および位置決め用丸ボス部と回り止め用ボス部を有するボスの側面図である。
符号の説明
1 シャーシ
2 ボス
3 回路基板
31 丸穴
32 長穴
4 固定ネジ
5 シャーシ
6 ボス
61 位置決め用丸ボス部
62 回り止め用ボス部
7 回路基板
71、72 丸穴
73、74 長穴
11 シャーシ
111 穴
12 係止フック
121 脚部
122 係止爪部
123 テーパー面
124 下面
13 位置決めリブ
131 頂部
14 間隔
15 受けリブ
16 回路基板
161 係止穴
162 逃げ穴
163 切り欠き部
164 係止穴
17 位置決めリブ
a 矢印
b 寸法幅
S ストローク

Claims (7)

  1. 取付本体に立設された弾性変形可能な係止フックと受けリブとの間に、取付部品を取り外し可能に係止固定するように構成した部品の取付構造において、
    前記取付本体には、前記取付部品の取り付け時に位置決めと回り止めを行なう位置決めリブを設けるとともに、
    前記取付部品には、前記取付部品の取付時に前記位置決めリブを嵌合する係止穴を設けたことを特徴とする部品の取付構造。
  2. 取付本体に立設された弾性変形可能な係止フックと受けリブとの間に、取付部品を取り外し可能に係止固定するように構成した部品の取付構造において、
    前記取付本体には、前記取付部品の取り付け時に位置決めと回り止めを行なう位置決めリブを設けるとともに、
    前記取付部品には、前記取付部品の取付時に前記位置決めリブを嵌合する切り欠き部を設けたことを特徴とする部品の取付構造。
  3. 前記位置決めリブを前記係止フックの真上に位置するように形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の部品の取付構造。
  4. 前記受けリブは、前記係止フックと一体に形成し、かつ前記係止フックの両側面に位置するように形成したことを特徴とする請求項1記載から請求項3のうちいずれか一項記載の部品の取付構造。
  5. 前記位置決めリブは、その先端部を前記係止穴へ容易に挿入することができる誘い込み形状としたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項記載の部品の取付構造。
  6. 前記係止穴は、前記係止フックを弾性変形させた際のストローク分の逃げ穴を前記係止フックと前記位置決めリブとが挿通する穴部に連続させて形成したことを特徴とする請求項1記載の部品の取付構造。
  7. 前記位置決めリブおよび前記係止穴は、前記係止フックを弾性変形させた際のストロークを考慮した寸法でそれぞれ形成したことを特徴とする請求項1記載の部品の取付構造。
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