JP2008281248A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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一郎 奈須
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博 石原
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Abstract

【課題】設備を大型化させることなく、ミスト機能を実現した貯湯式給湯機を提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯式給湯機は、湯水を貯える貯湯タンク7と、貯湯タンク7に水を給水する給水配管8と、貯湯タンク7の湯を取り出す給湯配管14と、給湯配管14からの湯と給水配管8からの水を混合するミスト混合弁13と、浴室に温水を霧状に噴出するミスト端末2と、ミスト混合弁13で混合された湯をミスト端末2に供給するミスト給湯配管14と、ミスト混合弁13の出湯口に設けられたミスト温度検出手段15と、ミスト端末に設けられたミスト出湯口温度検出手段とを備え、ミスト出湯口温度検出手段の検出値に基づいて、ミスト混合弁で混合される湯の温度を補正することを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミスト発生装置に接続可能な貯湯式給湯機に関するものである。
従来、この種のミスト機能がついた貯湯式給湯機は一般の給湯器とミスト端末を組み合わせて使用するのが一般的で、給湯器から高温のお湯をミスト端末から浴室に噴霧してミストサウナを実現している。
また、さらに快適性を追求するために給湯機からの高温のお湯と給水配管からの水をミスト端末側で混合して最適温度のミスト噴霧を行うようにしている。(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来のミスト機能付貯湯式給湯機とミスト端末の設置構成を示すものである。また図5は図4に示しているミスト機能付貯湯式給湯機、ミスト端末等の機能構成を示すものである。図4に示すように、ヒートポンプ給湯器101と、ミスト端末(ミスト発生装置)102と、ミスト端末102に供給する温水の温度及び給湯圧を制御する温圧制御装置103と(本発明の特徴を表すのに適した範囲で示す)から構成されている。また、図5に示すように温圧制御装置103に内蔵された混合弁104によってミスト給湯配管105からのお湯とミスト給水配管106からの水を混合して適温のお湯をミスト端末102に供給するようになっている。
特開2006−322693号公報
前記従来の構成では、湯と水とを混合した後に、さらにミスト発生装置の直前で水を混合する構成となっているため、ミスト発生装置から噴出される湯を適温に保持することが可能となっている。しかしながら、図5に示すように、前記従来の構成でミスト発生装置を実現する場合には、一般的に浴室の天井に温圧制御装置103を取り付けなければならず、さらに、温圧制御装置までミスト給水配管106を配管しなければならないため、設備が大型化してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、設備を大型化させることなく、ミスト機能を実現した貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式給湯機は、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクに水を給水する給水配管と、前記貯湯タンクの湯を取り出す給湯配管と、前記給湯配管からの湯と前記給水配管からの水を混合するミスト混合弁と、浴室に温水を霧状に噴出するミスト端末と、前記ミスト混合弁で混合された湯を前記ミスト端末に供給するミスト給湯配管と、前記ミスト混合弁の出湯口に設けられたミスト温度検出手段と、前記ミスト端末に設けられたミスト出湯口温度検出手段とを備え、前記ミスト出湯口温度検出手段の検出値に基づいて、前記ミスト混合弁で混合される湯の温度を補正することを特徴とするものである。
これにより、ミスト混合弁からミスト端末までの配管において、湯を供給している最中に放熱による温度低下が発生したとしても、ミスト端末からの温度情報に基づいてミスト混合弁で混合する湯の温度を補正するため、ミスト端末から適温の湯をミスト状に噴出す
ることができる。
本発明の貯湯式給湯機は、設備を大型化させることなく、ミスト機能を実現した貯湯式給湯機を提供することができる。
第1の発明の貯湯式給湯機は、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクに水を給水する給水配管と、前記貯湯タンクの湯を取り出す給湯配管と、前記給湯配管からの湯と前記給水配管からの水を混合するミスト混合弁と、浴室に温水を霧状に噴出するミスト端末と、前記ミスト混合弁で混合された湯を前記ミスト端末に供給するミスト給湯配管と、前記ミスト混合弁の出湯口に設けられたミスト温度検出手段と、前記ミスト端末に設けられたミスト出湯口温度検出手段とを備え、前記ミスト出湯口温度検出手段の検出値に基づいて、前記ミスト混合弁で混合される湯の温度を補正することにより、ミスト端末側に混合弁等のミスト温度の最適化手段を設ける必要がなく、ミスト端末までの配管をミスト給湯配管1本で構成することとなり、工事の困難な浴室天井裏でのミスト端末の設置工事を大幅に簡略化することで省施工化をはかることができるとともに、ミスト混合弁からミスト端末までの配管において、湯を供給している最中に放熱による温度低下が発生したとしても、ミスト端末からの温度情報に基づいてミスト混合弁で混合する湯の温度を補正するため、ミスト端末から適温の湯をミスト状に噴出することができる。
第2の発明の貯湯式給湯機は、特に第1の発明において、ミスト端末からの情報で目標温度に補正を加えるミスト湯温制御手段と、前記ミスト端末と前記ミスト湯温制御手段との間で情報を伝送する通信手段とを備え、前記ミスト湯温制御手段は予め複数の目標温度を保持し、前記ミスト端末は前記通信手段を介して目標温度を選択できるようにしたことにより、通信する情報がシンプルになり、通信手段の構成を簡素化することができるとともに、給湯機側についているミスト混合弁で制御しているミスト温度をミスト端末側から選択可能となり、ミスト配管での放熱等によるミスト温度の低下を補正し、最適なミストを実現することができる。
第3の発明の貯湯式給湯機は、特に第1または第2の発明において、前記通信手段はコモンラインと信号ラインA、信号ラインBの3線で構成し、前記ミスト端末側から各信号ラインにLo、Hi、パルスの3つの信号を送信するようにしたことにより、9通りの状態が通信可能となり、複雑な通信アルゴリズムを使用することなく簡単な通信アルゴリズムで必要な情報を伝達することができる。
第4の発明に貯湯式給湯機は、特に第3の発明において、前記通信手段は貯湯式給湯機側(受信側)で信号ラインA、信号ラインBを抵抗を介してプルアップ、コモンラインを接地し、ミスト端末側(送信側)で各信号ラインとコモンラインをスイッチ素子で短絡することでLo、開放することでHiとし、パルス送信時は短絡と開放を繰り返すことで実現されるとともに、信号ラインA、信号ラインBともパルス出力の場合は位相を反転して送信する構成とし、信号ラインA、信号ラインBが同一位相パルスになった場合、またはLo、Loになったときは所定の安全動作を行うことにより、信号ラインA、Bがショートした場合、給湯機側での信号ラインA、Bの受信信号がLo、Loまたは同相のパルスとなり、その場合所定の安全動作をおこなうこととなり、信号ラインA、Bがショートした場合の故障については異常を検出し安全を確保することができる。
第5の発明の貯湯式給湯機は、特に第3の発明において、通信手段は貯湯式給湯機側(受信側)で信号ラインA、信号ラインBを抵抗を介してプルダウン、コモンラインをHi接続し、ミスト端末側(送信側)で各信号ラインとコモンラインをスイッチ素子で短絡する
ことでHi、開放することでLoとし、パルス送信時は短絡と開放を繰り返すことで実現されるとともに、信号ラインA、信号ラインBともパルス出力の場合は位相を反転して送信する構成とし、信号ラインA、信号ラインBが同一位相パルスになった場合、またはHi、Hiになったときは所定の安全動作を行うことにより、信号ラインA、Bがショートした場合、給湯機側での信号ラインA、Bの受信信号がHi、Hiまたは同相のパルスとなり、その場合所定の安全動作をおこなうこととなり、信号ラインA、Bがショートした場合の故障については異常を検出し安全を確保することができる。
第6の発明の貯湯式給湯機は、特に第4の発明において、信号ラインAまたは信号ラインBがHiになった場合に、所定の安全動作を行うことにより、信号ラインAまたは2がオープン故障をした場合、異常を検出し安全を確保することができる。
第7の発明の貯湯式給湯機は、特に第5の発明において、信号ラインAまたは信号ラインBがLoになった場合に、所定の安全動作を行うことにより、信号ラインAまたは2がオープン故障をした場合、異常を検出し安全を確保することができる。
第8の発明の貯湯式給湯機は、特に第4〜7の発明において、所定の安全動作はミスト湯温制御手段の目標温度を水とすることにより、温度的に最も安全な状態にすることで安全を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるミスト機能付貯湯式給湯機の構成図、図2はミスト端末とミスト湯温制御手段の間で情報を伝える通信手段の回路図、図3は通信手段信号ラインのパルス信号の波形図を示すものである。
図1において、貯湯タンク7に給水配管8より給水し、貯湯タンク7の下部の水を沸上循環ポンプ9で熱源ユニット10に循環させ、過熱したお湯を三方弁11を介して貯湯タンク7の上部に戻すように沸き上げ手段を構成している。
熱源ユニット10はヒートポンプを用いて大気熱を回収し、貯湯タンク7からの循環水と熱交換し加熱するように構成されている。また、熱源ユニット10が起動直後で循環水を充分加熱できない間は三方弁11を切り替えて未加熱の循環水を貯湯タンク7の下部に戻すよう構成されている。
沸き上げ手段により加熱され貯湯されたお湯は貯湯タンク7の上部より出湯配管12を介してミスト混合弁13で給水配管8からの水と混合され、さらにミスト給湯配管14を介してミスト端末2に供給される。この時ミスト混合弁13はミスト温度検出手段であるサーミスタ15で検出した湯温が所定の目標値になるようミスト温度制御手段によって制御される。
ミスト温度制御手段はミスト混合弁13を駆動しているステッピングモータに表1に従って駆動出力を出すようになっている。
また、ミスト端末2には、ミスト出湯口温度検出手段であるサーミスタ(図示せず)を有している。
Figure 2008281248
次に図2によりミスト端末とミスト湯温制御手段の間で情報を伝える通信手段について説明する。通信ラインはコモンライン16、信号ライン17、信号ライン18とから構成され、信号ライン17、18は抵抗19でDC電源20にプルアップされ、またコモンライン16は受信側で接地されている。
送信側では送信信号21、22によってフォトカプラー23を介して、信号ライン17、18とコモンライン16をそれぞれ短絡するようになっている。つまり、送信信号21にHiが入れば受信信号24にはLoが出力され、反対に送信信号21にLoが入れば受信信号24にはHiが出力される。
送信信号22にHiが入れば受信信号25にはLoが出力され、反対に送信信号22にLoが入れば受信信号25にはHiが出力される。
次に表2によりミスト温度制御手段の動作について説明する。送信側であるミスト端末2はミスト運転OFF時(表2No1)、図3に示すように信号ライン17と信号ライン18とで位相を逆にしてパルス信号を送出する。このとき受信側であるミスト湯温制御手段は温度制御目標値として水をセットし、ミスト混合弁13を水側全開とする。
ミスト運転がONにされるとミスト端末2は(表2No2)信号ライン17にLo、信号ライン18にパルスを送出する。これに対しミスト温度制御手段は温度制御目標値として49℃をセットし、ミスト温度センサ15が温度制御目標値になるよう表1の制御値に従ってミスト混合弁13を制御する。
ミスト運転中にミスト端末2で検出したミスト湯温が3分間継続して47℃未満の場合はミスト端末2は(表2No3) 信号ライン17にパルス、信号ライン18にLoを送出する。これに対しミスト温度制御手段は温度制御目標値として51℃をセットし、ミスト温度センサ15が温度制御目標値になるよう表1の制御値に従ってミスト混合弁13を制御する。
また、ミスト運転中にミスト端末2で検出したミスト湯温が3分間継続して50℃以上の場合はミスト端末2は(表2No2) 信号ライン17にLo、信号ライン18にパルスを
送出する。これに対しミスト温度制御手段は温度制御目標値として49℃をセットし、ミスト温度センサ15が温度制御目標値になるよう表1の制御値に従ってミスト混合弁13を制御するように構成されている。
さらに、信号ライン17、18がともにHiの場合(表2No4)、ミスト温度制御手段はミスト端末非接続として温度制御目標値を水にセットし、ミスト混合弁13を水側全開とする。
また、信号ライン17、18がともにLoの場合(表2No5)、ミスト温度制御手段は信号ラインショートとして温度制御目標値を水にセットし、ミスト混合弁13を水側全開とする。
また、信号ライン17、18がともにHi以外で信号ライン17、18いずれかがHiの場合(表2No6、7)、ミスト温度制御手段は信号ライン断線として温度制御目標値を水にセットし、ミスト混合弁13を水側全開とする。
また、信号ライン17、18がともに同相のパルスの場合(表2No8)、ミスト温度制御手段は信号ラインショートとして温度制御目標値を水にセットし、ミスト混合弁13を水側全開とするように構成されている。
Figure 2008281248
以上のように構成されたミスト機能付貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貯湯タンク7のお湯を給湯機側に設けたミスト温度制御手段がミスト混合弁13を制御してミスト温度センサ15で検出する温度が適温になるよう予め水と混合してミスト端末2に給湯するので、ミスト端末2側に混合弁等のミスト温度制御手段を持つ必要がなく、またミスト端末2への配管もミスト給湯配管1本で済むので、浴室の天井裏に設置するのが一般的なミスト端末の工事性が格段に向上する。
また、通信手段を介してミスト温度制御手段の温度制御目標値を変更することができるのでミスト端末2側で湯温を検出し、配管や外気温の影響で適温に達しない場合も、ミスト給湯温度補正することができ最適なミスト性能を実現できる。
さらに、通信手段は信号ライン2本とコモンライン1本の計3本で複雑な通信アルゴリズムを使用することなく、Lo、Hi、パルスを組み合わせた通信方式を使用しているので容易に実現でき、問題のでない安定した動作のミスト機能付貯湯式給湯機を提供するこ
とができる。
ミスト機能付貯湯式給湯機側(受信側)で信号ライン17、信号ライン18を抵抗を介してプルアップ、コモンラインを接地し、ミスト端末側(送信側)で各信号ラインとコモンラインをフォトカプラー23で短絡することでLo、開放することでHiとし、パルス送信時は短絡と開放を繰り返すことで実現するとともに、信号ライン17、信号ライン18ともパルス出力の場合は図3のように位相を反転して送信する構成としているので、信号ライン17、信号ライン18がともにLoや、同相のパルスを受信することで信号ラインのショート異常検出したり、信号ライン17、信号ライン18がともにHiを受信することでミスト端末非接続を検出したり、信号ライン17、信号ライン18いずれかのHiを受信することで通信ラインの断線異常を検出することができる。
さらにショート異常、断線異常かミスト端末2の非接続を検出した場合はミスト温度制御手段が温度制御目標値を水にし、ミスト混合弁13を水全開にすることでミスト端末2に高温のお湯を送ることを防止し、安全を図ることができる。
また、ミスト端末側でも所定温度のお湯が送られてこないことで異常を検出してミスト運転を停止させることができる。
なお、実施の形態として通信手段の回路構成として受信側で通信ラインを抵抗を介してプルアップし、コモンラインを接地して、送信側でスイッチ素子で通信ラインとコモンラインを短絡することで信号を送信する方式を示しているが、受信側で通信ラインを抵抗を介して接地し、コモンラインをプルアップして、送信側でスイッチ素子で通信ラインとコモンラインを短絡することで信号を送信する方式でも信号の論理を反転させることで同様の効果を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる貯湯式給湯機は、簡単な構成でミスト発生装置を接続することができる貯湯式給湯機を実現することができる。
本発明の実施の形態1におけるミスト機能付貯湯式給湯機の構成図 本発明の実施の形態1におけるミスト端末とミスト湯温制御手段の間で情報を伝える通信手段の回路図 本発明の実施の形態1における通信手段信号ラインのパルス信号の波形図 従来のミスト機能付貯湯式給湯機の設置構成図 従来のミスト機能付貯湯式給湯機の機能構成図
符号の説明
2 ミスト端末
7 貯湯タンク
8 給水配管
9 沸上循環ポンプ
10 熱源ユニット
11 三方弁
12 出湯配管
13 ミスト混合弁
14 ミスト給湯配管
15 ミスト温度センサ
16 コモンライン
17 信号ライン
18 信号ライン
19 抵抗
20 DC電源
21 送信信号
22 送信信号
23 フォトカプラー
24 受信信号
25 受信信号

Claims (8)

  1. 湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクに水を給水する給水配管と、前記貯湯タンクの湯を取り出す給湯配管と、前記給湯配管からの湯と前記給水配管からの水を混合するミスト混合弁と、浴室に温水を霧状に噴出するミスト端末と、前記ミスト混合弁で混合された湯を前記ミスト端末に供給するミスト給湯配管と、前記ミスト混合弁の出湯口に設けられたミスト温度検出手段と、前記ミスト端末に設けられたミスト出湯口温度検出手段とを備え、前記ミスト出湯口温度検出手段の検出値に基づいて、前記ミスト混合弁で混合される湯の温度を補正することを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. ミスト端末からの情報で目標温度に補正を加えるミスト湯温制御手段と、前記ミスト端末と前記ミスト湯温制御手段との間で情報を伝送する通信手段とを備え、前記ミスト湯温制御手段は予め複数の目標温度を保持し、前記ミスト端末は前記通信手段を介して目標温度を選択できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記通信手段はコモンラインと信号ラインA、信号ラインBの3線で構成し、前記ミスト端末側から各信号ラインにLo、Hi、パルスの3つの信号を送信するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯式給湯機。
  4. 前記通信手段は貯湯式給湯機側(受信側)で信号ラインA、信号ラインBを抵抗を介してプルアップ、コモンラインを接地し、ミスト端末側(送信側)で各信号ラインとコモンラインをスイッチ素子で短絡することでLo、開放することでHiとし、パルス送信時は短絡と開放を繰り返すことで実現されるとともに、信号ラインA、信号ラインBともパルス出力の場合は位相を反転して送信する構成とし、信号ラインA、信号ラインBが同一位相パルスになった場合、またはLo、Loになったときは所定の安全動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の貯湯式給湯機。
  5. 通信手段は貯湯式給湯機側(受信側)で信号ラインA、信号ラインBを抵抗を介してプルダウン、コモンラインをHi接続し、ミスト端末側(送信側)で各信号ラインとコモンラインをスイッチ素子で短絡することでHi、開放することでLoとし、パルス送信時は短絡と開放を繰り返すことで実現されるとともに、信号ラインA、信号ラインBともパルス出力の場合は位相を反転して送信する構成とし、信号ラインA、信号ラインBが同一位相パルスになった場合、またはHi、Hiになったときは所定の安全動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の貯湯式給湯機。
  6. 信号ラインAまたは信号ラインBがHiになった場合に、所定の安全動作を行うことを特徴とする請求項4に記載の貯湯式給湯機。
  7. 信号ラインAまたは信号ラインBがLoになった場合に、所定の安全動作を行うことを特徴とする請求項5に記載の貯湯式給湯機。
  8. 所定の安全動作はミスト湯温制御手段の目標温度を水とすることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
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