JP2010270941A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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貴幸 近藤
Masayuki Hamada
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Abstract

【課題】給湯端末から出湯する湯水の温度をより設定温度に近づけることができる貯湯式給湯機を提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯式給湯機は、高温水を貯える貯湯タンク3と、貯湯タンク3から高温水を出湯する出湯管5と、貯湯タンクへ給水する給水管4と、給水管4から分岐した給水分岐管6と、出湯管5と給水分岐管6とを接続し湯水を混合する混合手段7と、混合手段7の下流側に第1温度検出手段8と、混合弁から給湯端末へ湯水を送る給湯配管12と、他端に給湯端末13が接続される外部配管14と給湯配管12とを接続する接続口21とを有するタンクユニット2を備えた貯湯式給湯機であって、タンクユニット2の外部で、かつ、接続口21から給湯端末13の間に第2温度検出手段15を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式給湯機の温度制御に関する。
従来の貯湯式給湯機では、給湯端末であるカランや浴槽へ供給する湯水は混合弁にて高温と低温の湯水を適温に混合していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−232454号公報
しかしながら、上記従来の構成では、貯湯式給湯機の筐体内で適温に混合した湯水を給湯端末へ送る際に、貯湯式給湯機の筐体と給湯端末であるカランとを接続する給湯配管で外気温の影響を受けて、給湯配管内部を通る湯水が放熱してしまい、適温に混合された湯水が給湯端末へ到達する頃には、さらに温度が低下した湯水が出湯してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、給湯端末から出湯する湯水の温度をより設定温度に近づけることができる貯湯式給湯機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式給湯機は、高温水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンクから高温水を出湯する出湯管と、貯湯タンクへ給水する給水管と、給水管から分岐した給水分岐管と、出湯管と給水分岐管とを接続し湯水を混合する混合手段と、混合手段の下流側に第1温度検出手段と、混合弁から給湯端末へ湯水を送る給湯配管と、他端に給湯端末が接続される外部配管と給湯配管とを接続する接続口とを有するタンクユニットを備えた貯湯式給湯機であって、タンクユニットの外部で、かつ、接続口から給湯端末の間に第2温度検出手段を備えたことにより、第2温度検出手段を給湯端末直前に設けて、第2温度検出手段で検出する温度に基づいて、混合手段での湯水の混合比率を補正するので、設定温度の湯に近づけることができる。
本発明は、給湯端末から出湯する湯水の温度をより設定温度に近づけることができる貯湯式給湯機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における貯湯式給湯機の構成図
第1の発明の貯湯式給湯機は、高温水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンクから高温水を出湯する出湯管と、貯湯タンクへ給水する給水管と、給水管から分岐した給水分岐管と、出湯管と給水分岐管とを接続し湯水を混合する混合手段と、混合手段の下流側に第1温度検出手段と、混合弁から給湯端末へ湯水を送る給湯配管と、他端に給湯端末が接続される外部配管と給湯配管とを接続する接続口とを有するタンクユニットを備えた貯湯式給湯機
であって、タンクユニットの外部で、かつ、接続口から給湯端末の間に第2温度検出手段を備えたことにより、より給湯端末の近くで温度検出を行うことができる。
第2の発明の貯湯式給湯機は、特に第1の発明において、給湯端末へ供給する湯水の給湯温度を設定する湯温設定手段を備え、第1温度検出手段で検出される湯水の温度が、設定手段で設定した給湯温度となるように、混合手段の開度を調節するとともに、第2温度検出手段で検出された湯水の温度と、設定手段で設定した給湯温度との差が所定温度以上を検出した時には、第1温度検出手段で検出される湯水の温度が、設定手段で設定した給湯温度に、第2温度検出手段で検出された湯水の温度と設定手段で設定した給湯温度との差の分だけ加えた温度となるように混合手段の開度を調節することにより、第2温度検出手段を給湯端末直前に設けて、第2温度検出手段で検出する温度に基づいて、混合手段での湯水の混合比率を補正するので、給湯端末から出湯する湯水の温度を設定温度に近づけることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における貯湯式給湯機の構成図を示したものである。図1において、本実施の形態の貯湯式給湯機は、加熱手段であるヒートポンプ回路を内部に有するヒートポンプユニット1と、タンクユニット2とで構成され、両者を配管で接続して構成している。なお、本実施の形態では、加熱手段にはヒートポンプを挙げているが、これに限定されることはなく、電気ヒーター等の熱源であっても何ら問題はない。
次に、ヒートポンプユニット1の構成について説明する。ヒートポンプユニット1内にはヒートポンプ回路を有しており、ヒートポンプ回路で高温水を生成している。ヒートポンプ回路は、高温水を生成する給湯用熱交換器と、冷媒を減圧する減圧装置と、大気から冷媒に熱を供給する熱源用熱交換器、高温高圧の冷媒に圧縮する圧縮機を順次冷媒配管で接続して構成されている。
また、冷媒には二酸化炭素を使用しており、冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルなので、給湯用熱交換器内の冷媒は臨界圧力以上に加圧されており、給湯用熱交換器の水により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。従って、給湯用熱交換器の全域で冷媒と水との間の温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
また、比較的安価で、かつ安定な二酸化炭素を冷媒に使用することにより、製品コストを抑えるとともに、信頼性を向上させることができる。また、二酸化炭素はオゾン破壊係数がゼロであり、地球温暖化係数も代替冷媒HFC−407Cの約1700分の1と非常に小さいため、地球環境に優しい製品を提供できる。
次に、タンクユニット2の構成について説明する。タンクユニット2内には湯水を貯める貯湯タンク3を有しており、貯湯タンク3の底部には給水源から低温水を供給する給水管4が接続されており、貯湯タンク内には給水圧が常時掛かっている状態となっている。さらに、貯湯タンク3の頂部には出湯管5が接続しており、給水管4から分岐した給水分岐管6と出湯管5とを混合手段である混合弁7に接続し、混合弁7の下流側には第1温度検出手段であるサーミスタ8を設けている。
なお、混合弁7の混合比率の設定温度は、台所や浴室に設けられた湯温設定手段であるリモコン装置9で設定可能であり、使用者の好みに応じて設定変更することができる。そ
して、リモコン装置9で設定した設定温度となるように混合弁7の混合比率がフィードバック制御される。そして設定温度の湯水を給湯端末へ供給する。
また、タンクユニット2内には、ヒートポンプユニット1へ貯湯タンク3の底部から湯水を送る水ポンプ10が設けられており、貯湯タンク3内の湯水を高温に沸き上げるときは、水ポンプ10を駆動することによってヒートポンプユニット1へ湯水を送り、ヒートポンプ回路にて高温水を生成し、再度、貯湯タンク3の上部より返流させている。
また、タンクユニット2内には、タンクユニット2内に配設された各機器を制御するための制御装置11が設けられており、マイクロコンピュータおよびその周辺回路で構成されている。そして、リモコン装置9で設定された給湯機の設定情報を受け取り、タンクユニット2内の各機器を制御している。
また、タンクユニット2には、外部配管と接続する給水接続口20と、給湯接続口21とを設けており、混合弁7と給湯接続口21とは給湯配管12で接続されている。そして給湯端末13と給湯接続口21とは外部配管14で接続され、混合弁7で混合された湯水は、給湯接続口21から外部配管14を通って給湯端末13へ供給され、給湯端末13から湯水が使用される。なお、給湯端末13は台所や浴室内のカランやシャワーだけではなく、浴槽などでも同様である。また、給水接続口20には給水源から湯水を給水する配管を接続している。
また、熱源にヒートポンプユニット等の熱源を使用する場合には、貯湯タンク3内の湯水を熱源まで送らなければならないので、外部熱源とタンクユニット2とを接続する接続口も設けている。なお、本実施の形態では、熱源としてヒートポンプユニット1を用いているので、ヒートポンプ接続口22、23を設けている。
以上のように構成された貯湯式給湯機において、以下、湯温の制御について説明する。
まず、使用者は台所や浴室に設置されているリモコン装置9を操作することによって、給湯端末13から出湯する湯水の温度を設定する。そして、使用者が給湯端末13から湯水を出湯すると、貯湯タンク3から混合弁7へ高温水が供給され、給水分岐管6から混合弁7へ低温水が供給され、混合弁7にて高温水と低温水とを混合して適温の湯水にする。この時、混合弁7の湯水の比率は、サーミスタ8で検出する温度に基づいて制御される。詳しくは、サーミスタ8で検出する湯水の温度が、リモコン装置9で設定された温度となるように、混合弁8の湯水の比率が制御されるフィードバック制御がされる。
そして、適温に混合された湯水は、給湯配管12を通って、給湯接続口21へ接続された外部配管を通る。外部配管の他端には給湯端末13が接続されており、湯水が給湯端末13へ供給される。
しかしながら、外部配管の配管長は、家屋の形状、大きさ、構造等によって左右され、タンクユニット2と給湯端末13との外部配管の長さが短い場合もあれば、長い場合もある。また外部配管の材質、外部配管を覆っている断熱材の材質によっても、放熱ロスの大きさが異なってくる。そのため、設置状況によって、給湯端末13からリモコン装置9で設定した温度の湯が供給されない場合が発生する。
そこで、本実施の形態では、給湯端末13と給湯接続口21とを接続する外部配管にも第2温度検出手段であるサーミスタ15を設けている。タンクユニット2の取り付け設置工事時には、タンクユニット2に加えて、外部配管14にもサーミスタ15を取り付け、サーミスタ15とリモコン装置9とを通信線で接続しており、サーミスタ15で温度を検
出している。
また、サーミスタ15の取り付け位置としては、給湯端末13により近い場所の方が好ましく、例えば、洗面台の下の外部配管に取り付けることが考えられるが、これに限定されることはなく、外部配管14の温度を検出することができればよい。
そして、サーミスタ15で検出する温度T2と、サーミスタ8で検出する温度T1との差Tx(=T1−T2)を算出する。そして、温度差Txを制御装置11へ送り、混合弁7の湯水の比率の補正が行われる。つまり、サーミスタ8で検出する温度が、設定温度T+温度差Txとなるように、混合弁7の湯水の比率が制御される。
また、温度差Txが所定温度Thよりも大きくなったときに、混合弁7の湯水の比率の補正を行っても良い。つまり所定温度Thを2℃とした時に、温度差Txが1℃であれば、それほど湯温の低下が無いと判断し、混合弁7の湯水の比率を変える必要は無く、温度差Txが3℃であれば、湯温の低下が発生していると判断して、混合弁7の湯水の比率を補正する。このようにすることで、より簡単な制御を行うことができる。
以上のように、本発明は、ヒートポンプを熱源として使用したヒートポンプ式給湯機だけではなく、貯湯タンク内部に電気ヒーター等を備えた電気温水器にも適用することができる。
1 ヒートポンプユニット
2 タンクユニット
3 貯湯タンク
4 給水管
5 出湯管
6 給水分岐管
7 混合弁
8 第1温度検出手段
9 リモコン装置
10 水ポンプ
11 制御装置
12 給湯配管
13 給湯端末
14 外部配管
15 第2温度検出手段
20 給水接続口
21 給湯接続口

Claims (2)

  1. 高温水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクから高温水を出湯する出湯管と、前記貯湯タンクへ給水する給水管と、前記給水管から分岐した給水分岐管と、前記出湯管と前記給水分岐管とを接続し湯水を混合する混合手段と、前記混合手段の下流側に第1温度検出手段と、前記混合弁から給湯端末へ湯水を送る給湯配管と、他端に給湯端末が接続される外部配管と前記給湯配管とを接続する接続口とを有するタンクユニットを備えた貯湯式給湯機であって、前記タンクユニットの外部で、かつ、前記接続口から前記給湯端末の間に第2温度検出手段を備えたことを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. 給湯端末へ供給する湯水の給湯温度を設定する湯温設定手段を備え、第1温度検出手段で検出される湯水の温度が、前記設定手段で設定した給湯温度となるように、前記混合手段の開度を調節するとともに、前記第2温度検出手段で検出された湯水の温度と、前記設定手段で設定した給湯温度との差が所定温度以上を検出した時には、前記第1温度検出手段で検出される湯水の温度が、前記設定手段で設定した給湯温度に、前記第2温度検出手段で検出された湯水の温度と前記設定手段で設定した給湯温度との差の分だけ加えた温度となるように前記混合手段の開度を調節することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07180904A (ja) * 1993-12-17 1995-07-18 Toto Ltd 給湯装置
JP2008281248A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 貯湯式給湯機

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