JP2008064414A - 貯湯式温水器 - Google Patents

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雅文 橋本
Ichiro Nasu
一郎 奈須
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博 石原
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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

Abstract

【課題】使用性の高いリモコンを有する貯湯式温水器を提供すること。
【解決手段】湯水を貯える貯湯タンク1と、湯水をミスト状に噴出するミスト発生装置9と、貯湯タンク1とミスト発生装置9とを接続する出湯管3と、貯湯タンク1の湯水を供給するミスト発生装置以外の部位とを備え、ミスト発生装置9と通信するミスト通信手段11と、前記ミスト発生装置以外の部位と通信する給湯機器通信手段(12、13)とを有するリモコン10を備えたことにより、1台のリモコン10でミスト発生装置9と、ミスト発生装置以外の部位との制御を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミスト発生装置を有した貯湯式温水器に関する。
従来、ミスト発生装置への湯水の供給方法と、浴槽および給湯端末への湯水の供給方法は異なっており、ミスト発生装置の運転を制御するリモコンと、浴槽および給湯端末の運転を制御するリモコンとは別体となって構成されていた(例えば、非特許文献1参照)。
図4は、従来の浴槽内に配設するミスト発生装置、給湯端末および浴槽への湯水の供給構成を示す図である。図4において、ヒートポンプ、電気ヒーター等で沸き上げられた貯湯タンク100内の湯水がリモコン101で設定した温度になるように、混合弁102(103)で適宜混合することで、給湯端末104および浴槽105へ出湯している。またリモコン101の設定によって、浴槽105への自動お湯張りなども実現される。
一方、ミスト発生装置106は、給水された水をミスト専用の加熱源107によって加熱し、リモコン108で設定された温度のミストを噴出させている。なお、図4において実線矢印は湯水の流通、点線矢印は通信を示している。つまり給湯端末104、浴槽105はリモコン101にて制御され、ミスト発生装置106はリモコン108にて制御されていた。
松下エコシステムズ株式会社、ナショナル浴室暖房換気乾燥機(BV−Y44BT1LM)取扱説明書
しかしながら、従来の構成では、浴室内にミスト発生装置専用のリモコンと、給湯端末、浴槽専用のリモコンの2つのリモコンを設置しなければならず、設置スペースを要する上に、ユーザーが操作する際に、どちらのリモコンを操作するのか分かりにくいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用性の高いリモコンを有する貯湯式温水器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式温水器は、湯水を貯える貯湯タンクと、湯水をミスト状に噴出するミスト発生装置と、前記貯湯タンクと前記ミスト発生装置とを接続する出湯管と、前記貯湯タンクの湯水を供給する前記ミスト発生装置以外の部位とを備え、前記ミスト発生装置と通信するミスト通信手段と、前記ミスト発生装置以外の部位と通信する給湯機器通信手段とを有するリモコンを備えたことにより、1台のリモコンでミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の部位との制御を可能とする。
本発明は、使用性の高いリモコンを有する貯湯式温水器を提供することができる。
第1の発明の貯湯式温水器は、湯水を貯える貯湯タンクと、湯水をミスト状に噴出するミスト発生装置と、前記貯湯タンクと前記ミスト発生装置とを接続する出湯管と、前記貯湯タンクの湯水を供給する前記ミスト発生装置以外の部位とを備え、前記ミスト発生装置
と通信するミスト通信手段と、前記ミスト発生装置以外の部位と通信する給湯機器通信手段とを有するリモコンを備えたことにより、1台のリモコンでミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の部位との制御を可能とし、リモコンの設置スペースの削減と、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。また、貯湯タンク内に貯えた湯水を使用した給湯機器全てを賄い、従来例のように2つの熱源回路(貯湯タンク内の湯水を沸き上げる熱源回路と、ミスト発生装置から噴出する湯に熱を与える熱源回路)を制御することがないので、制御の簡単化を実現することができる。
第2の発明の貯湯式温水器は、特に第1の発明において、ミスト通信手段に信号の受信がない場合においても、給湯機器通信手段で前記ミスト発生装置以外の部位と通信できることにより、ミスト発生装置を遅れて設置する時や、ミスト発生装置の故障による通信障害時などにおいてミスト通信手段で通信ができなくても、給湯機器通信手段でミスト発生装置以外の部位と通信できるので、ミスト発生装置以外の部位が、ミスト発生装置の状態に左右されずに使用することができる。
第3の発明の貯湯式温水器は、特に第1または第2の発明において、ミスト発生装置以外の部位を複数設け、給湯機器通信手段はさらに複数の通信手段で構成されることにより、ミスト発生装置以外に複数の給湯機器を設置することができるので、利便性が向上する。
第4の発明の貯湯式温水器は、特に第1〜第3の発明において、ミスト発生装置以外の部位は、湯水を供給する給湯端末、浴槽の少なくとも1つであることにより、給湯端末または浴槽へも快適な設定温度の湯を供給することができる。
第5の発明の貯湯式温水器は、特に第1〜第4の発明において、水を供給する給水管を備え、貯湯タンクの略上方部の高温水と、前記給水管から供給される水とを混合してミスト発生装置へ供給する構成としたことにより、比較的温度の高いミストから冷水に至るまで幅広い温度のミストを提供することができる。
第6の発明の貯湯式温水器は、特に第1〜第4の発明において、水を供給する給水管を備え、貯湯タンクの略上方部の高温水と、前記貯湯タンクの略中部の中温水と、前記給水管から供給される水とを混合してミスト発生装置へ供給する構成としたことにより、中温水を使用することにより高温水の使用を減らし、より効率的な湯の使用が可能となる。また、最後まで高温の湯を貯湯タンクに残すような構成とすることで、ヒートポンプによる沸き上げを行う場合、機器効率を高くするためには貯湯タンク下部に中温水のない入水温度の低い状態が最適である。したがって、中温出湯管を備えることで、ヒートポンプ給湯機給湯端末の実働効率を高める効果がありランニングコストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態におけるミスト発生装置の構成図である。実線矢印は湯水の流通方向を示し、点線矢印は通信を示している。図1において、貯湯タンク1には、ヒートポンプや電気ヒーターなどで加熱された湯が貯えられる。本実施の形態では、ヒートポンプ2によって加熱を行い、貯湯タンク1に湯を貯えているが、本実施の形態に限定されることがなく、電気ヒーターなどで貯湯タンク1内の湯を加熱してもよい。
本実施の形態において、ヒートポンプ2は、水冷媒熱交換器21、圧縮機22、蒸発器24、膨張弁23を冷媒配管により順次環状に接続して構成されており、冷媒には二酸化
炭素を使用しているため、高圧側が臨界圧力を超えるので、水冷媒熱交換器21を流通する水に熱を奪われて温度が低下しても凝縮することがなく、水冷媒熱交換器で冷媒と水との間で温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くすることができる。また、比較的安価でかつ安定な二酸化炭素を冷媒に使用しているので、製品コストを抑えるとともに、信頼性を向上させることができる。また、二酸化炭素はオゾン破壊係数がゼロであり、地球温暖化係数も代替冷媒HFC−407Cの約1700分の1と非常に小さいため、地球環境に優しい製品を提供できる。
また、ヒートポンプ2において、圧縮機22で冷媒が圧縮され、圧縮機22から吐出された冷媒が水冷媒熱交換器21で放熱し、膨張弁23で減圧されたあと、蒸発器24で空気から熱を吸収し、ガス状態で再び圧縮機22に吸入される。なお、圧縮機の能力制御および膨張弁23の開度制御は、圧縮機22の吐出側に設けたサーミスタ(図示せず)で検出される吐出冷媒の温度が予め設定された温度を維持するように制御される。また、貯湯タンク1内の湯水は、水ポンプ25が作動することで、水冷媒熱交換器21に流入し、冷媒と熱交換を行い、再び貯湯タンク1に戻り、積層状態で貯湯タンク1の上部に高温の湯が貯えられる。
一方、給湯端末や浴槽、ミスト発生装置への出湯に伴い、貯湯タンク1の上方部に配設された出湯管3から高温の湯が出湯され、電動式混合弁4(風呂湯温制御手段)、電動式混合弁5(給湯端末湯温制御手段)、電動式混合弁6(ミスト湯温制御手段)にて水と適温に混合される。本実施の形態1においては、電動式混合弁4で混合された湯水は浴槽7へ、電動式混合弁5で混合された湯水は給湯端末(蛇口)8へ、電動式混合弁6で混合された湯水はミスト発生装置9へ供給される。本実施の形態においては、電動式混合弁を用いたが、ワックスサーモ混合弁を用いて出力温度を一定にした構成にしてもよい。
また、水冷媒熱交換器21から貯湯タンク1に高温の湯として戻される戻り口51は、出湯管3とは別に設けてあり、このように構成することでミスト発生装置もしくはミスト発生装置以外の部位へ湯水を供給しながら、貯湯タンク1内の湯を沸き上げることができる。1つの熱源からミスト発生装置以外の部位に加えて、ミスト発生装置へ湯水を供給することで湯切れが発生しやすくなるが、このように構成することで、ミスト発生装置へ湯水を供給してもなお、湯切れの心配がない。以下、それぞれの装置への出湯回路の構成について説明する。
浴槽7と電動式混合弁4の間には、貯湯タンク1から供給される湯水の停止を行う二方向の電磁弁41(風呂回路遮断手段)と、浴槽7へ供給される湯水の流量を検出する流量検出装置42(風呂流量検出手段)と、浴槽7へ供給される湯水の温度を検出するサーミスタ43(風呂湯温検出手段)を設けており、サーミスタ43の検出値に基づいて電動式混合弁4の制御を行う。
また、給湯端末(蛇口)8と電動式混合弁5の間には、貯湯タンク1から供給される湯水の流量を検出する流量検出装置44(給湯端末流量検出手段)と、給湯端末(蛇口)8へ供給される湯水の温度を検出するサーミスタ45(給湯端末湯温検出手段)を設けており、サーミスタ45の検出値に基づいて電動式混合弁5の制御を行う。
また、ミスト発生装置9と電動式混合弁6の間には、貯湯タンク1から供給される湯水の停止を行う二方向の電磁弁46(ミスト回路遮断手段)と、ミスト発生装置9へ供給される湯水の流量を検出する流量検出装置47(ミスト流量検出手段)と、ミスト発生装置9へ供給される湯水の温度を検出するサーミスタ48(ミスト湯温検出手段)を設けており、サーミスタ48の検出値に基づいて電動式混合弁6の制御を行う。
また、本実施の形態において、ミスト発生装置9を制御する制御手段とリモコン10とを通信するミスト通信手段11と、浴槽7を制御する制御手段とリモコン10とを通信する浴槽通信手段12と、給湯端末(蛇口)8を制御する制御手段とリモコン10とを通信する給湯端末通信手段13を有している。なお、本実施の形態においては、給湯機器通信手段に、浴槽通信手段12と給湯端末通信手段13とを設けたが、どちらか一方のみを設けてもよい。また、本実施の形態では、リモコン10内に配設されているマイクロコンピュータ(図示せず)が、ミスト通信手段11、浴槽通信手段12、給湯端末通信手段13の各通信手段をモジュールとして有している。
以下、浴槽7、給湯端末(蛇口)8、ミスト発生装置9への出湯について説明する。
ユーザーは、浴室内に設置されたリモコン10で、所望の浴槽への湯張り量、湯張り温度を設定し、それぞれの設定値をリモコン10から浴槽への湯張りを制御する制御手段30へと浴槽通信手段12を通じて送信することで、浴槽への自動湯張りができる。
また、給湯端末(蛇口)8から出湯させたい時には、リモコン10で所望の給湯温度を設定し、リモコン10から給湯端末(蛇口)8の出湯温度を制御する制御手段30へと給湯端末通信手段13を通じて送信することにより、給湯端末(蛇口)8から出湯することができる。
ミスト発生装置9は、貯湯タンク1から供給される湯水を、浴室内にミスト状に噴出させる装置であり、浴室内でのサウナ浴を実現することができる。リモコン10には、ミスト発生装置9の起動/停止のみならず、ミスト発生動作の詳細な設定(例えば、風量、温度など)も設定できる構成となっており、リモコン10からミスト発生装置9を制御する制御手段31へとミスト通信手段11を通じて送信することにより、ミスト発生装置を操作することができる。このようにサウナ浴の設定は、年齢、性別などにより個人差が大きく、リモコン10で各人が所望の設定に切り替えられるのは非常に利便性がよい。
本実施の形態では、制御手段30、制御手段31にはマイクロコンピュータを用いており、浴槽および給湯端末を制御する制御手段30と、ミスト発生装置を制御する制御手段31とに分けているが、これに限定されることはなく、例えば、図2に示すように、1つのマイクロコンピュータ32でそれぞれの給湯機器を制御しても問題はない。また、リモコン10には、制御手段30および制御手段31からの指令で情報を表示したり、音声を発生する構成としているので、ユーザーが理解しやすいリモコンとなっている。
また、ミスト発生装置9は、通常浴室の天井部分に設置されるため、同じ浴室に設置されるリモコン10とミスト発生装置9を通信線で接続する工事も容易である。また、ミスト発生装置9は、温風吐出機能も有し、浴室内の加温も行うことができる。
また、それぞれの通信手段(ミスト通信手段11、浴槽通信手段12、給湯端末通信手段13)は独立して動作を行う。例えば、ミスト発生装置9の設置工事が遅れた場合や、ミスト発生装置9が故障した場合には、ミスト通信手段11で信号が受信されないが、それぞれの通信手段を独立して動作させているため、浴槽への自動湯張り運転や、給湯端末での出湯は支障がなく行うことができる。
以上のように、ミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の給湯機器とが同じ貯湯タンク内の湯水を使用する貯湯式温水器において、ミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の給湯機器の運転・設定を同一のリモコンで行うことで、リモコンの設置スペースを削減でき、ユーザーは、浴室内では1つのリモコンで給湯端末・浴槽・ミスト発生装置を使用することができるので、使い勝手が向上する。
(実施の形態2)
図3は、本実施の形態におけるミスト発生装置の構成図である。なお、実施の形態1と同じ部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。本実施の形態は、それぞれの機器端末への出湯に、貯湯タンク1の中温水を使用し、貯湯タンク1の略中部に中温水を出湯する中温出湯管を有している点で、実施の形態1と相違する。
図3において、貯湯タンク1の略中部に中温出湯管17を配設し、貯湯タンク1から中温水を出湯できる構成としている。給湯端末や浴槽、ミスト発生装置への出湯に伴い、貯湯タンク1の上方部に配設された出湯管3から高温の湯が出湯され、貯湯タンク1の略中部に配設された中温出湯管17から中温の湯が出湯され、電動式混合弁14、電動式混合弁15、電動式混合弁16にて高温水と中温水が混合され、さらにその下流で、電動式混合弁4、電動式混合弁5、電動式混合弁6にて水と適温に混合される。
また、給湯温度によっては、高温水、中温水どちらか一方のみの湯を使用してもよく、高温水の出湯を抑えることができる。ミスト発生装置へ供給する湯水の設定温度が、中温出湯管17から出湯される湯水の温度よりも低い場合には、電動式混合弁16の入口を中温出湯管17側に全開にしておくことで、高温水の出湯を抑制することができる。
しかしながら、貯湯タンク1内の湯水を使用すると、貯湯タンク1の下方部から給水されるため、中間出湯管17から出湯される湯水の温度も低下していく。そのため、電動式混合弁16の入口を出湯管3側に開いていくことで、適切な温度に混合する。
以上のように、ミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の給湯機器とが同じ貯湯タンク内の湯水を使用する貯湯式温水器において、ミスト発生装置と、ミスト発生装置以外の給湯機器の運転・設定を同一のリモコンで行うことで、リモコンの設置スペースを削減でき、ユーザーは、浴室内では1つのリモコンで給湯端末・浴槽・ミスト発生装置を使用することができるので、使い勝手が向上することに加えて、出湯に中温水を使用することで、高温水の使用を減らし、より効率的な湯の使用が可能となり、ひいてはランニングコストを低減することができる。
以上のように、本発明はヒートポンプ式の貯湯式温水器に限らず、電気、ガス、石油、燃料電池などいずれの方式においても、一つの貯湯タンクから複数の給湯機器に湯水を供給する貯湯式温水器に利用することができる。
実施の形態1におけるミスト発生装置の構成図 実施の形態1におけるミスト発生装置の構成図 実施の形態2におけるミスト発生装置の構成図 従来の実施の形態におけるミスト発生装置の構成図
符号の説明
1 貯湯タンク
2 ヒートポンプ
3 出湯管
4 電動式混合弁
5 電動式混合弁
6 電動式混合弁
7 浴槽
8 給湯端末(蛇口)
9 ミスト発生装置
10 リモコン
11 ミスト通信手段
12 浴槽通信手段
13 給湯端末通信手段
14 電動式混合弁
15 電動式混合弁
16 電動式混合弁
17 中温出湯管
21 水冷媒熱交換器
22 圧縮機
23 膨張弁
24 蒸発器
25 水ポンプ
30 マイクロコンピュータ(制御手段)
31 マイクロコンピュータ(制御手段)
41 電磁弁(風呂回路遮断手段)
42 流量検出装置(風呂流量検出手段)
43 サーミスタ(風呂湯温検出手段)
44 流量検出装置(給湯端末流量検出手段)
45 サーミスタ(給湯端末湯温検出手段)
46 電磁弁(ミスト回路遮断手段)
47 流量検出装置(ミスト流量検出手段)
48 サーミスタ(ミスト湯温検出手段)
51 戻り口

Claims (6)

  1. 湯水を貯える貯湯タンクと、湯水をミスト状に噴出するミスト発生装置と、前記貯湯タンクと前記ミスト発生装置とを接続する出湯管と、前記貯湯タンクの湯水を供給する前記ミスト発生装置以外の部位とを備え、前記ミスト発生装置と通信するミスト通信手段と、前記ミスト発生装置以外の部位と通信する給湯機器通信手段とを有するリモコンを備えたことを特徴とする貯湯式温水器。
  2. ミスト通信手段に信号の受信がない場合においても、給湯機器通信手段で前記ミスト発生装置以外の部位と通信できることを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器。
  3. ミスト発生装置以外の部位を複数設け、給湯機器通信手段はさらに複数の通信手段で構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯式温水器。
  4. ミスト発生装置以外の部位は、湯水を供給する給湯端末、浴槽の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の貯湯式温水器。
  5. 水を供給する給水管を備え、貯湯タンクの略上方部の高温水と、前記給水管から供給される水とを混合してミスト発生装置へ供給する構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の貯湯式温水器。
  6. 水を供給する給水管を備え、貯湯タンクの略上方部の高温水と、前記貯湯タンクの略中部の中温水と、前記給水管から供給される水とを混合してミスト発生装置へ供給する構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の貯湯式温水器。
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