JP2008277987A - マウス - Google Patents
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Abstract
【課題】 特別な機器を必要とすることなく、どこでも容易にパソコンでテレビ放送を視聴可能とする。
【解決手段】 パソコンと同時に使用されるマウスにテレビ放送を受信するためのアンテナを内蔵する。アンテナは緩指向性の平面アンテナであり、さらにブースターやチューナーを内蔵することもできる。
【選択図】 図1
【解決手段】 パソコンと同時に使用されるマウスにテレビ放送を受信するためのアンテナを内蔵する。アンテナは緩指向性の平面アンテナであり、さらにブースターやチューナーを内蔵することもできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、テレビジョン放送(以下、テレビ放送という)を受信するためのアンテナを内蔵し、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)に接続することで、テレビ放送を視聴可能とするマウスに関する。
近年、テレビ放送用のチューナーを内蔵したパソコンが普及し、パソコンでテレビ放送を視聴する人が増えている。一般に、チューナー内蔵パソコンは、アンテナ端子を備えており、屋外あるいは屋内に設置されたアンテナと、パソコンとをアンテナケーブルで接続する(文献1)。
特開平10−191560号公報
しかしながら、屋外設置アンテナの場合、通常室内の壁面にアンテナ端子が設けられるが、どの部屋にも端子があるとは限らず、必然的にパソコンを設置できる場所が限られてしまう。また、屋内設置アンテナであれば、そのような問題は生じないが、持ち運び可能なノート型パソコンで使用する場合、パソコンとともにアンテナまで持ち運ばなければならなくなり、面倒である。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、パソコンと同時に使用されるマウスにテレビ放送を受信するためのアンテナを内蔵することで、どこでも容易にパソコンでテレビ放送を視聴することができるようにすることを目的とする。
本発明のうち請求項1の発明は、平面状形態のテレビジョン放送受信用アンテナを内部に備えていることを特徴とする。
本発明のうち請求項2の発明は、前記内部に、ブースターを備えていることを特徴とする。
本発明のうち請求項3の発明は、前記内部に、チューナーを備えていることを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、パソコンと同時に使用されるマウスにテレビ放送受信用のアンテナを内蔵することで、それ以外の機器を必要とすることなく、パソコンでテレビ放送を視聴することができる。また、平面アンテナであるので、コンパクトに構成することができ、アンテナ全体をマウスの筐体に内蔵することができるので、通常のマウスと変わらない使用感を得ることができる。
本発明のうち請求項2の発明によれば、アンテナで受信した電波を増幅するためのブースターを内蔵することで、電波が弱い環境下においてもテレビ放送を視聴可能となる。
本発明のうち請求項3の発明によれば、マウス自体にチューナーを内蔵することで、チューナーを内蔵していないパソコンでもテレビ放送を視聴可能となる。
本発明のマウスの具体的な構成について、各図面に基づいて説明する。図1に示すのは、本発明のマウスの第一実施形態である。(a)は外観を示す斜視図であるが、本マウスの外観は、一般的なパソコン用のマウスと変わるところはなく、卵形で掌に納まる大きさの筐体1に、操作用の左ボタン2、右ボタン3、ホイール4および本マウスとパソコン本体とを接続するための接続ケーブル10を備える。ここで、マウスの接続ケーブル10が備えられる側を、前側とする。
次に、本マウスの内部の構造を、(b)の透視図により示す。本マウスは内部に基板9を有し、この基板9上に、各要素が設置されている。基板9の前部に設けられる左センサー6および右センサー7は、それぞれ左ボタン2および右ボタン3と連動し、各ボタンのクリックを検出する。また、ホイール4は回転可能に取り付けられ、回転センサー8がホイール4の回転方向および回転量を検出する。さらに、基板9の中央部に設けられる位置検出器5は、光を照射するLED、マウスの操作面を撮像する撮像素子および信号処理部からなり、マウスの移動方向および移動量を検出する。そして、基板9の後部には、テレビ放送を受信するためのアンテナ20が設置される。なお、このアンテナ20の設置位置は一例であり、筐体1内部のどの位置に設置されるものであってもよい。
アンテナ20は、図2に示すように、絶縁体からなるアンテナ基板21上に、薄膜状のアンテナ素子22が形成される平面状のものであり、例えば、特許第3323442号に示されるアンテナが用いられる。アンテナ素子22は、導電性の素材からなり、銅、アルミニウム、カーボンや導電性インクなどが用いられる。そして、アンテナ素子22の一部に給電部23,23を有し、基板9に接続される。本アンテナ20は、図1(b)のように垂直に設置した場合において、水平方向について指向性の変化の少ない緩指向性を有するので、マウスを操作してアンテナ20の向きが変化しても電波の受信に影響がない。さらに、本アンテナ20は受信可能な周波数帯域が広く、VHF、UHFのテレビ放送や、無線LANなどのパソコン無線通信の電波に対応するが、特に地上波デジタル放送の受信に適する。
各センサーにより検出されたマウスの動作情報データおよびテレビ放送の電波は、接続ケーブル10を介してパソコン本体に送られる。接続ケーブル10は、マウス動作用ケーブル11と、アンテナケーブル12の二本からなるものであり、途中で二股に分かれ、各先端には、マウス動作用端子13およびアンテナ端子14が設けられる。マウス動作用端子13をパソコンのマウス用端子に接続することで、マウスの動作が可能となり、アンテナ端子14をパソコンのアンテナ端子に接続することで、テレビ放送が視聴可能となる。マウス動作用ケーブル11としては、USBケーブルやPS/2ケーブルなどが用いられ、それぞれ対応したマウス動作用端子13が設けられる。また、アンテナケーブルとしては、同軸ケーブルなどが用いられる。
図3に示すのは、本発明のマウスの第二実施形態である。第二実施形態では、第一実施形態の構成に加えて、ブースター30およびチューナー40を内蔵する。アンテナ20で受信したテレビ放送の電波は、まずブースター30により増幅される。これにより、電波の弱い場所でもテレビ放送が視聴可能となる。そして増幅された電波は、チューナー40により、パソコンの表示画面に出力可能な形式に変換される。よって、本マウスによれば、チューナーを内蔵しないパソコンでもテレビ放送を視聴することができるようになる。
なお、チューナー40は、受信したテレビ放送をMPEG−2等のフォーマットにエンコードするキャプチャ機能を有することが望ましい。エンコードは、チューナー40によって行われるハードウェアエンコード方式であってもよいし、パソコン上で行われるソフトウェアエンコード方式であってもよい。
本実施形態では、各センサーにより検出されたマウスの動作情報データおよび動画データは、アンテナ20から無線LANによってパソコン本体に送られる。よって、パソコンにケーブルを接続する必要がなく、ケーブルによってマウスの動きが妨げられないので、非常に使い勝手がよい。なお、本実施形態では電源を供給するケーブルがないので、図示しない充電池などの電源が設けられる。
本発明のうち、マウスの動作に関する部分については、一般的なマウスと同様であり、上記実施形態の構成に限られず、種々の構成が適用されうる。例えば、位置検出はボールの回転の計測により行う方式であってもよいし、また、左ボタン、右ボタンおよびホイール以外に別のボタンなどの入力手段を備えるものであってもよい。
さらに、アンテナの形状についても、上記実施形態のような矩形のものに限定されるものではなく、テレビ放送、特に地上波デジタル放送を受信できるアンテナであれば、円形のもの、六角形のものなど、どのようなものであってもよい。例えば、円形のアンテナは、図4(a)に示される。このアンテナ20は、円形のアンテナ基板21に放射状のアンテナ素子22を備え、中央に給電部23,23を有するものであり、図4(b)に示す第三実施形態のように、マウスの基板9に対して水平に設置される。アンテナ20は支柱15により支持されており、このように設置することで、水平方向について無指向性となり、マウスを操作して向きが変化しても電波の送受信に影響がない。また、第二実施形態および第三実施形態においては、ブースター30およびチューナー40は、そのいずれか一方のみを備えるものであってもよい。
20 アンテナ
30 ブースター
40 チューナー
30 ブースター
40 チューナー
Claims (3)
- 平面状形態のテレビジョン放送受信用アンテナ(20)を内部に備えていることを特徴とするマウス。
- 前記内部に、ブースター(30)を備えていることを特徴とする請求項1記載のマウス。
- 前記内部に、チューナー(40)を備えていることを特徴とする請求項1または2記載のマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007117042A JP2008277987A (ja) | 2007-04-26 | 2007-04-26 | マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007117042A JP2008277987A (ja) | 2007-04-26 | 2007-04-26 | マウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=40055456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007117042A Pending JP2008277987A (ja) | 2007-04-26 | 2007-04-26 | マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008277987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011081805A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Sony Corp | 無線コンピュータマウスのための無線通信及びfmトランシーバ動作を行う装置及び方法 |
JP2018056622A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | カシオ計算機株式会社 | センシング電子機器 |
Citations (3)
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JPH10191560A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Sharp Corp | テレビチューナを備えたパーソナルコンピュータシステム |
JP2007028023A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Nippon Antenna Co Ltd | 平面アンテナ |
JP2007241698A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Sony Corp | 周辺機器 |
-
2007
- 2007-04-26 JP JP2007117042A patent/JP2008277987A/ja active Pending
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