JP2007241698A - 周辺機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マウス40はケース42を有し、ケース42にはインターフェースケーブル44の一端が接続されている。インターフェースケーブル44の他端にはパーソナルコンピュータ10のインターフェースコネクタ22に装脱可能なUSB規格のインターフェースコネクタ46が設けられている。マウス40のケース42には、本体部48、ハブ50、無線通信部52などが組み込まれている。無線通信部52は、外部との間で無線通信を行い前記無線通信にまつわる第2のデータをインターフェースケーブル44を介して汎用のインターフェース規格に基づいてパーソナルコンピュータ10との間で授受するものである。
【選択図】図2
Description
このような電子機器として、ラジオ放送局などから送信される放送電波を受信するチューナー部を機器本体に内蔵し、チューナー部によって放送電波から復調された音声信号をヘッドホンに供給し音響を出力するようにしたものが提供されている。
ところが、電子機器は、ノイズ源となる様々な電子回路を備えているため、前記ノイズ源から輻射される電磁波ノイズがチューナー部に影響を及ぼしチューナー部のCN比(carrier noise ratio)を確保する上で不利がある。
そこで、前記チューナー部を、前記ケーブルの中間に設けられ機器本体における種々の動作(再生開始、再生停止、音量調整など)を操作するリモートコントロール装置に内蔵し、チューナー部を機器本体のノイズ源から離間させることによってチューナー部のCN比の向上を図ることが提案されている(特許文献1参照)。
受信して生成した信号を機器本体で利用することを想定すると、リモートコントロール装置と機器本体の間で前記信号を伝達するための新たな専用インターフェース、具体的には信号伝達用の配線部材やコネクタなどのハードウェアや、前記信号の伝達を行うための制御部用のソフトウェアなどが必要となることから、コストがかかることが懸念される。
また、前記のリモートコントロール装置は電子機器毎に専用に設計されたものとならざるを得ないため、種々の電子機器に接続して使用することはできず汎用性に欠けるものとなる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は、無線通信部のCN比を確保しつつ、コストを抑制でき汎用性に優れた周辺機器を提供することにある。
また、本発明によれば、汎用のインターフェース規格に基づいたインターフェースケーブルを介して通信データおよび制御データを伝達できるため、専用のハードウェアやソフトウェアが不要となりコストを抑制する上で有利であり、周辺機器は汎用のインターフェース規格の電子機器であれば接続することができるため汎用性を確保でき有利となる。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はパーソナルコンピュータ10とマウス40とが接続された状態を示す説明図、図2はパーソナルコンピュータ10とマウス40の構成を示すブロック図、図3はマウス40の構成を示すブロック図である。
本実施の形態では電子機器はノート型のパーソナルコンピュータ10であり、周辺機器はパーソナルコンピュータ10を操作するマウス40である。
まずパーソナルコンピュータ10について説明する。
図1に示すように、パーソナルコンピュータ10はケース12を有し、ケース12は第1のケース12Aと、第1のケース12Aの一側にヒンジを介して連結された第2のケース12Bとを備え、ケース12は、第1のケース12Aと第2のケース12Bが閉じられた閉状態と、第1のケース12Aと第2のケース12Bが図1に示すように開かれた開状態との間で開閉される。
第1のケース12Aが第2のケース12Bに臨む内面には、キーボード14やタッチパッド16、音響を発生するためのスピーカー18が設けられている。
第2のケース12Bが第1のケース12Aに臨む内面には、液晶表示装置などからなるディスプレイ20が設けられている。
第1のケース12Aの一側面には、インターフェースコネクタ22が設けられている。
音声制御部24は、メイン制御部34から供給される音声データに基づいて音声信号を生成しスピーカー18に供給することによりスピーカー18から音響を発生させるものである。
画像制御部26は、メイン制御部34から供給される画像データに基づいて画像信号を生成しディスプレイ20に供給することによりディスプレイ20に画像を表示させるものである。
ハードディスク装置28は、種々のデータやプログラムを記憶するものである。
メモリ30は、作業領域を提供するRAMおよび種々のデータが保持されるROMを有している。
インターフェース部32は、インターフェースコネクタ22を介してマウス40に接続され、データの授受を司るものである。
本実施の形態では、インターフェース部32は、汎用インターフェース規格(標準周辺インターフェース)であるUSB(Universal Serial Bus)規格に基づいてデータの授受を行なう。
また、ハードディスク装置28には、予めテレビ視聴用のアプリケーションソフト、および、マウス40を使用するためのドライバソフトがインストールされている。
メイン制御部34は前記アプリケーションソフトを実行することにより、マウス40に組み込まれている無線通信部52から送出される通信データ(特許請求の範囲の第2のデータに相当)に基づいてディスプレイ20に画像を表示させるとともに、前記通信データに基づいてスピーカー18から音響を発生させる。また、キーボード14あるいはマウス40の操作に基づいて無線通信部52に対してテレビ局の選局などを行わせる制御データ(特許請求の範囲の第2のデータに相当)を無線通信部52に供給する。
図1に示すように、マウス40はケース42を有し、ケース42にはインターフェースケーブル44の一端が接続されている。インターフェースケーブル44の他端にはUSB規格のインターフェースコネクタ46が設けられ、このインターフェースコネクタ46はパーソナルコンピュータ10のインターフェースコネクタ22に装脱可能に構成されている。
図1に示すように、マウス40は、ケース42の表面に設けられたクリック用のボタン42Aやホイール42Bからなる操作部、ケース42が載置面に臨む箇所に設けられ移動距離や移動方向を検出する不図示の検出機構などを有している。
また、図2に示すように、マウス40のケース42には、本体部48、ハブ50、無線通信部52などが組み込まれている。
本体部40は、前記操作部および検出機構によって生成された操作データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)をUSB規格に基づいた信号として生成しハブ50を介してパーソナルコンピュータ10に供給するものである。
ハブ50は、インターフェースケーブル44の他端が接続され、複数のUSB規格の信号を中継するものである。
本実施の形態では、図3に示すように、無線通信部52は、地上デジタル放送における1セグ放送の放送電波を受信するチューナーとして構成されている。
無線通信部52は、アンテナ52A、フィルタ52B、RF回路52C、復調回路52D、インターフェース部54を備えている。
アンテナ52Aは、地上デジタル放送の周波数帯域の電波を受信するものであり、例えば、チップアンテナとしてマウス40のケース42内部に組み込まれている。
フィルタ52Bは、アンテナ52Aで受信された電波から地上デジタル放送の帯域の電波を抽出し受信信号として出力するものである。
RF回路52Cは、フィルタ52Bから供給される受信信号、すなわち、OFDM(直交周波数分割多重)方式によって変調されている受信信号を直交復調し、中間周波数(Low−IF)に変換して出力するものであり、従来公知の回路によって実現される。
復調回路52Dは、前記中間周波数に変換された受信信号を復調し画像データと音声データが含まれたMPEG2形式のデータ(特許請求の範囲の第2のデータに相当)、すなわち通信データをトランスポートストリームの形式で出力するものである。
インターフェース部54は、復調回路52Dから供給された前記データを、USB規格に基づいた信号に変換しハブ50に供給する。
ハブ50に供給された通信データはインターフェースケーブル44を介してパーソナルコンピュータ10に供給される。
また、インターフェース部54は、パーソナルコンピュータ10からインターフェースケーブル44、ハブ50を介して供給される前記制御データをRF回路52に供給することでRF回路52によって選局動作などを行わせる。
なお、無線通信部52は、パーソナルコンピュータ10からインターフェースケーブル44、USBハブ50を介していわゆるバスパワー(電力)が供給されることで動作する。あるいは、マウス40内部にバッテリーを設け、該バッテリーから無線通信部52に電力を供給するようにしてもよい。
マウス40を通常のマウスとして使用する場合は、図1に示すように、パーソナルコンピュータ10のインターフェースコネクタ22にマウス40のインターフェースコネクタ46を接続する。
パーソナルコンピュータ10では、任意のアプリケーションソフトが起動されている。
その状態で、マウス40を通常のマウスと同様に載置面の上で動かすことで、マウス40からパーソナルコンピュータ10に前記の操作データが供給され、ディスプレイ20上に表示されるカーソルを移動させたり、クリック用のボタン42Aやホイール42Bを操作することで所定の操作を行うことができる。
パーソナルコンピュータ10では、テレビ視聴用のアプリケーションソフトが起動されている。
その状態で、ユーザーは、パーソナルコンピュータ10のキーボード14、あるいは、マウス40を操作することで無線通信部52に制御データを供給し、所望のテレビ局を選局する。
無線通信部52は受信した放送電波に基づいて受信データを生成し、インターフェースケーブル44を介してパーソナルコンピュータ10に供給する。
パーソナルコンピュータ10のメイン制御部34は、インターフェースケーブル44、インターフェース部32を介して供給された前記受信データを音声制御部24、画像制御部26に供給する。
音声制御部24は受信データに基づいて音声信号を生成しスピーカー18に供給し、これによりテレビ放送の音響が出力される。
画像制御部26は受信データに基づいて画像信号を生成しディスプレイ20に供給し、これによりテレビ放送の画像が表示される。
CPUを動作させるためのクロック信号やUSBによるデータ通信を行うためのバスクロック信号はノイズとなりやすく、クロック信号自体、あるいは、それらクロック信号のてい倍波、あるいは、クロック信号とてい倍波が混合されたものなどによってノイズが発生する。また、波形が急峻なクロック信号は広帯域のノイズが発生する。
しかしながら、本実施の形態のマウス40では、無線通信部52がパーソナルコンピュータ10の内部ではなく、パーソナルコンピュータ10から離れた箇所であるケース42に組み込まれているため、パーソナルコンピュータ10のノイズが無線通信部52に及ぼす影響を軽減することができ、したがって、無線通信部52の受信感度を向上させCN比を確保する上で極めて有利となり、良好な音質および画質のテレビジョン放送を視聴することができる。
また、本実施の形態のマウス40は、汎用のインターフェース規格に基づいたインターフェースケーブル44を介して通信データおよび制御データを伝達できるため、専用のハードウェアやソフトウェアが不要となりコストを抑制する上で有利であり、マウス40は汎用のインターフェース規格の電子機器であれば接続することができるため汎用性を確保でき有利となる。
また、インターフェースケーブル44は、特殊な信号を伝達する必要がなく、汎用のインターフェース規格に準拠した汎用のものを使用できコストを削減する上で有利となる。また、ハブ50も市販されている汎用のハブを用いることができコストを削減する上で有利となる。
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、電子機器が音楽プレイヤー60であり、周辺機器がリモートコントロール装置80である点が第1の実施の形態と異なっている。
図4は音楽プレイヤー60とリモートコントロール装置80が接続された状態を示す説明図、図5は音楽プレイヤー60の構成を示すブロック図である。
なお、以下の実施の形態において、第1の実施の形態と同一または同様の箇所、部材には同一の符号を付して説明する。
まず音楽プレイヤー60について説明する。
図4に示すように、音楽プレイヤー60はケース62を有し、ケース62の操作面には、画像表示が可能な液晶表示装置などからなるディスプレイ64と、選曲、再生、停止、早送り、巻き戻し、一時停止などの種々の操作を行うための操作ボタン66が設けられている。
ケース62の一側面には、インターフェースコネクタ22(図5参照)が設けられている。
画像制御部68は、メイン制御部76から供給される画像データに基づいて画像信号を生成しディスプレイ64に供給することによりディスプレイ64に画像を表示させるものである。
メモリ70は、作業領域を提供するRAMと、種々のデータ、制御プログラム、テレビ視聴用のアプリケーションソフトなどが保持されるROMを有している。
ハードディスク装置72は、音楽コンテンツを構成する音楽データ、音楽データに関連付けられた付加データ(例えば、曲名やアーティスト名などの文字データ)を含む種々のデータが保持されている。
インターフェース部32は、第1の実施の形態と同様にUSB規格に基づいてデータの授受を行なうものであり、インターフェースコネクタ22を介してリモートコントロール装置80に接続され、データの授受を司るものである。
メイン制御部76はメモリ70のROMのプログラムを実行することにより、ハードディスク装置72に保持されている音楽データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)と付加データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)をインターフェース部32、インターフェースコネクタ22、インターフェースケーブル44を介してリモートコントロール装置80に供給する。
また、メイン制御部76は、リモートコントロール装置80の操作部86からインターフェースケーブル44、インターフェースコネクタ22、インターフェース部32を介して供給される制御データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)に基づいて各部の動作を制御する。
また、メイン制御部76は、リモートコントロール装置80に組み込まれている無線通信部52からインターフェースケーブル44、インターフェースコネクタ22、インターフェース部32を介して供給される通信データ(特許請求の範囲の第2のデータに相当)に基づいてディスプレイ64に画像を表示させる。
図4に示すように、本実施の形態では、リモートコントロール装置80は音楽プレイヤー60の操作を行うものである。
リモートコントロール装置80はケース82を有し、ケース82にはインターフェースケーブル44の一端が接続されている。インターフェースケーブル44の他端には音楽プレイヤー60のインターフェースコネクタ22に装脱可能なUSB規格のインターフェースコネクタ46が設けられている。
ケース82にはヘッドホン94のプラグ96が接続されるコネクタ98が設けられている。
また、図5に示すように、リモートコントロール装置80のケース82には、表示制御部88、音声制御部90、制御部92、ハブ50、無線通信部52が組み込まれている。
表示制御部88は制御部92から供給される付加データに含まれる前記文字データをディスプレイ84に供給するものである。
音声制御部90は制御部92から供給される音楽データあるいは音声データを音声信号に変換しコネクタ98、プラグ96を介してヘッドホン94に供給して音響を発生させるものである。
制御部92は、操作部86、表示制御部88、音声制御部90の制御を司るものである。
また、制御部92は、音楽プレイヤー60からインターフェースケーブル44を介してUSB規格の信号として供給される音楽データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)および付加データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)をハブ50を介して受信し、音楽データを音声制御部90に供給し、付加データを表示制御部88に供給する。
また、制御部92は、操作部86によって生成された操作データ(特許請求の範囲の第1のデータに相当)をUSB規格に基づいた信号として生成しハブ50を介して音楽プレイヤー60に供給し、
ハブ50は、第1の実施の形態と同様に、インターフェースケーブル44の他端が接続され、複数のUSB規格の信号を中継するものである。
なお、第2の実施の形態においては、ディスプレイ84、操作部86、表示制御部88、音声制御部90、制御部92によって特許請求の範囲の本体部が構成されている。
なお、無線通信部52の選局動作は、制御部92が操作部86の操作に基づいて制御データを生成しRF回路52に供給することで行われる。
また、無線通信部52は、音楽プレイヤー60からインターフェースケーブル44、USBハブ50を介していわゆるバスパワー(電力)が供給されることで動作する。あるいは、リモートコントロール装置80内部にバッテリーを設け、該バッテリーから無線通信部52に電力を供給するようにしてもよい。
リモートコントロール装置80を通常のリモートコントロール装置として使用する場合は、図4に示すように、音楽プレイヤー60のインターフェースコネクタ22にリモートコントロール装置80のインターフェースコネクタ46を接続する。
音楽プレイヤー60では制御プログラムが起動されている。
その状態で、リモートコントロール装置80を操作することで、リモートコントロール装置80から音楽プレイヤー60に前記の操作データが供給され、音楽コンテンツの再生を行うことができる。
音楽プレイヤー60では、テレビ視聴用のアプリケーションソフトが起動されている。
その状態で、ユーザーは、リモートコントロール装置80の操作部86を操作することで無線通信部52に制御データを供給し、所望のテレビ局を選局する。
無線通信部52は受信した放送電波に基づいて受信データを生成し、受信データのうち画像データをインターフェースケーブル44を介して音楽プレイヤー60に供給し、受信データのうち音声データを制御部92に供給する。
音楽プレイヤー60のメイン制御部76は、インターフェースケーブル44、インターフェース部32を介して供給された前記画像データを画像制御部68に供給する。
画像制御部68は画像データに基づいて画像信号を生成しディスプレイ64に供給し、これによりテレビ放送の画像が表示される。
一方、リモートコントロール装置80の音声制御部90は音声データに基づいて音声信号を生成しヘッドホン94に供給し、これによりテレビ放送の音響が出力される。
しかしながら、第1の実施の形態の場合と同様に、第2の実施の形態のリモートコントロール装置80においても、無線通信部52が音楽プレイヤー60の内部ではなく音楽プレイヤー60から離れた箇所であるケース82に組み込まれているため、音楽プレイヤー60で発生するノイズが無線通信部52に及ぼす影響を軽減でき、無線通信部52のCN比を確保する上で極めて有利となり、良好な音質および画質のテレビジョン放送を視聴することができる。
また、第1の実施の形態と同様に、汎用のインターフェース規格に基づいたインターフェースケーブル44を介して通信データおよび制御データを伝達できるため、専用のハードウェアやソフトウェアが不要となりコストを抑制する上で有利であり、リモートコントロール装置80は汎用のインターフェース規格の電子機器であれば接続することができるため汎用性を確保でき有利となる。
また、アンテナとして、周辺機器のケースに組み込んだチップアンテナとインターフェースケーブルに組み込んだアンテナの双方を設け、無線通信部52によってこれら2つのアンテナを切り換えることにより、いわゆるダイバーシティ受信を行なうようにすれば、受信感度およびCN比の向上を図る上でさらに有利となる。
電子機器としては、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話機などが考えられ、周辺機器としてはこれら電子機器のリモートコントロール装置やアクセサリー、アダプタなどが考えられる。
また、実施の形態では、無線通信部がテレビ放送を受信するチューナーである場合について説明したが、無線通信部はこれに限定されるものではない。例えば、無線通信部が音声データのみのラジオ放送を受信するものであってもよい。また、無線通信部は受信のみではなく、送信のみを行なうものであってもよいし、あるいは、送受信の双方を行なうもの、例えば、無線LAN、無線PAN、無線MAN、無線WANの何れかを構築するものであってもよい。
Claims (12)
- インターフェースケーブルを介して電子機器に接続され、第1のデータを、前記インターフェースケーブルを介して汎用のインターフェース規格に基づいて電子機器との間で授受する周辺機器であって、
外部との間で無線通信を行い前記無線通信にまつわる第2のデータを、前記インターフェースケーブルを介して前記汎用のインターフェース規格に基づいて前記電子機器との間で授受する無線通信部を設けた、
ことを特徴とする周辺機器。 - 前記周辺機器は、前記電子機器との間で前記第1のデータを授受することで所定の機能を実現する本体部を有することを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記周辺機器はパーソナルコンピュータを操作するマウスであり、前記第1のデータは前記マウスが操作されることで前記本体部によって生成される、前記パーソナルコンピュータを操作するための操作データを含むことを特徴とする請求項2記載の周辺機器。
- 前記周辺機器は音楽プレイヤーを操作するリモートコントロール装置であり、前記第1のデータは前記リモートコントロール装置が操作されることで前記本体部によって生成される、前記音楽プレイヤーを操作するための操作データを含むことを特徴とする請求項2記載の周辺機器。
- 前記無線通信部によってなされる前記無線通信は、放送局から送信される放送電波の受信であり、前記無線通信部は受信した前記放送電波から受信データを復調する受信部を有し、前記第2のデータは前記受信データを含むことを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記放送電波は地上デジタル放送における1セグ放送の放送電波であることを特徴とする請求項5記載の周辺機器。
- 前記受信データは画像データおよび音声データの一方または双方を含むことを特徴とする請求項5記載の周辺機器。
- 前記無線通信部によってなされる前記無線通信は、無線LAN、無線PAN、無線MAN、無線WANの何れかを構築する無線通信であることを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記無線通信部が外部との間で無線通信を行う際の電波の受信および送信の一方または双方を行うアンテナが前記周辺機器の内部または前記インターフェースケーブルに組み込まれていることを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記汎用のインターフェース規格はUSB規格あるいはIEEE1394規格であることを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記汎用のインターフェース規格はPCカードのインターフェース規格であることを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
- 前記汎用のインターフェース規格はメモリカードのインターフェース規格であることを特徴とする請求項1記載の周辺機器。
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