JP2008276260A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 可変焦点レンズを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせに必要な可変焦点レンズの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変焦点レンズを有する撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。
【選択図】 図1
Description
(1) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有し、可変ミラーがピント合わせ機能を有すズーム光学系。
(2) 移動する光学素子群が負パワーを有す(1)に記載のズーム光学系。
(3) 可変ミラーを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせに必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。
(4) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有し、可変ミラーがピント合わせ機能とコンペセータ機能を有すズーム光学系。
(5) 第1光学素子群と、その後方に配置された可変ミラーまたは可変焦点レンズと、その後方に置かれた変倍光学素子群と、を有す(1)〜(4)に記載のズーム光学系。
(6) 前から順に第1光学素子群と、可変ミラーまたは可変焦点レンズと、第2光学素子群または空気間隔と変倍光学素子群と光学素子群とからなる(1)〜(5)に記載のズーム光学系。
(7) ズーミング時またはフォーカシング時に、可変ミラーの変形とともに、ミラー反射面に対してほぼ垂直な方向への可変ミラー全体の平行移動も行うことも特徴とする、撮像光学系。
(8) ズーミング時またはフォーカシング時に、可変ミラーの変形とともに、可変ミラー全体をある方向に平行移動することを特徴とする撮像光学系。
(9) 可変ミラー全体の最大の平行移動量をx、光学系の焦点距離をfとしたときに、
0 < |x|/f < 1
を満たすことを特徴とする撮像光学系。
(10) (7)又は(8)に従属する(9)に記載の撮像光学系。
(11) 移動するレンズ群が1つである(1)〜(10)に記載の撮像光学系。
(12) 可変ミラーを備え、ある光学素子群の前後の2つの光学素子群が変倍のために常に同じ移動量で動き、その移動する2つの群は同じ符号のパワーを持ち、かつ前記、移動群に挟まれた群のパワーは逆符号であり、可変ミラーがフォーカス機能、あるいはコンペセータ機能を有するズーム光学系。
(13) 移動する2つの群のパワーが正である(12)に記載のズーム光学系。
(14) 移動する2つの群のパワーが負である(12)に記載のズーム光学系。
(15) 前方から順に負のパワーを有す群、可変ミラー、移動群のうちの前方、移動群に挟まれた群、移動群の後方を有す(12)に記載のズーム光学系。
(16) 可変ミラーと変倍機能を有する変倍群を有し、可変ミラーがピント合わせ機能を有し、変倍群の前方に可変ミラーを配置したことを特徴とするズーム光学系。
(17) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有する変倍群であり、可変ミラーがピント合わせ機能とコンペセータ機能を有し、変倍群の前方に可変ミラーを配置したことを特徴とするズーム光学系。
(18) (7)〜(15)に従属する(16)〜(17)に記載のズーム光学系。
(19) 回転対称レンズと可変ミラーを有す(1)〜(18)に記載のズーム光学系。
(20) 回転対称レンズと可変ミラーとからなる(1)〜(18)に記載のズーム光学系。
(21) 式301〜304を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(22) 式305〜309を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(23) 式311〜314を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(24) 式316〜321を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(25) 式322〜323を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(26) 式324〜326を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(27) 式327〜329を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(28) 式330〜333を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(29) 式335〜336を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(30) 式340〜347を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(31) 式301〜347の少なくとも2つ以上を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(32) 式340〜347の少なくとも1つ以上と式301〜336の少なくとも1つ以上を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(33) 明るさ絞りが可変ミラーの後方にあることを特徴とする(1)〜(29)に記載のズーム光学系。
(34) 移動する光学素子群が正パワーを有す(1)〜(16)に記載のズーム光学系。
(34') 移動する光学素子群が負パワーを有す(1)〜(16)に記載のズーム光学系。
(35) 静電気により駆動される可変ミラーを有し撮影時に、撮影する物体距離の範囲内で、可変ミラーの形状が凹面であることを特徴とする撮像装置。
(36) 物体に対するピントを変化させ、撮像した物体像の高周波成分を検出し、その高周波成分が最大になったところで、合焦状態と判断する山のぼり方式のオートフォーカスを有す撮像装置において、(35)に記載の撮像装置。
(37) (36)においてオートフォーカスを行う場合に物体に対するピントを変化させるとき、可変ミラーの形状が平面になる状態を含む撮像装置。
(38) 可変ミラーを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせに必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdだけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(39) 可変ミラーを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせとコンペセータとして必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdだけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(40) 可変ミラーを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせとコンペセータとして必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(41) (35)に記載の特徴を有する(3)、(38)〜(40)に記載の撮像装置。
(42) 可変ミラーを備え、アクティブ方式のオートフォーカスを行う撮像装置。
(43) 可変ミラーと撮像素子を備え、アクティブ方式のオートフォーカスを行う電子撮像装置。
(44) (1)〜(34')に記載の光学系を備えた(35)〜(43)に記載の撮像装置。
(45) 式102を満たす撮像装置。
(46) 撮像素子を備え、最も物体寄りの光学素子と撮像素子の位置関係が固定されていることを特徴とする(1)〜(34')に記載の光学系を備えた撮像装置。
(47) 撮像素子を備え、最も物体寄りの光学素子と撮像素子の位置関係が固定されていることを特徴とする(44)に記載の撮像装置。
(48) 可変ミラーに代えて通常のミラーを用いたことを特徴とする(1)〜(47)に記載の光学系又は撮像装置。
(49)可変ミラーに代えて、可変焦点レンズを用いたことを特徴とする(1)〜(47)に記載の光学系又は撮像装置。
しかし、偏心した光学系においては、偏心により発生する回転非対称な収差を回転対称光学系で補正することは不可能である。この偏心により発生する回転非対称な収差は、歪曲収差、像面湾曲、さらに、軸上でも発生する非点収差、コマ収差がある。
次に、回転非対称な非点収差について説明する。上記説明と同様に、偏心して配置された凹面鏡Mでは、軸上光線に対しても図15に示すような非点収差が発生する。この非点収差を補正するためには、上記説明と同様に、回転非対称面のX軸方向の曲率とY軸方向の曲率を適切に変えることによって可能となる。
なお、本発明で使用する自由曲面とは次の式(a)で定義されるものである。この定義式のZ軸が自由曲面の軸となる。
+Σ(j=2〜66)CjXmYn ・・・(a)
ここで、上式(a)の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
c:頂点の曲率
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X2+Y2)
N:2以上の自然数
である。
Σ(j=2〜66)CjXmYn
=C2X+C3Y+
+C4X2+C5XY+C6Y2
+C7X3+C8X2Y+C9XY2+C10Y3
+C11X4+C12X3Y+C13X2Y2+C14XY3+C15Y4
+C16X5+C17X4Y+C18X3Y2+C19X2Y3+C20XY4+C21Y5
+C22X6+C23X5Y+C24X4Y2+C25X3Y3+C26X2Y4+C27XY5+
C28Y6
+C29X7+C30X6Y+C31X5Y2+C32X4Y3+C33X3Y4+C34X2Y5
+C35XY6+C36Y7・・・
ただし、Cj(jは2以上の整数)は係数である。
y=R×sin(A)
Z=D2+D3Rcos(A)+D4Rsin(A)
+D5R2cos(2A)+D6(R2−1)+D7R2sin(2A)
+D8R3cos(3A)+D9(3R3−2R)cos(A)+D10(3R3−2R)sin(
A)
+D11R3sin(3A)+D12R4cos(4A)+D13(4R4−3R2)cos(2A)
+D14(6R4−6R2+1)+D15(4R4−3R2)sin(2A)+D16R4si
n(4A)
+D17R5cos(5A) +D18(5R5−4R3)cos(3A)
+D19(10R5−12R3+3R)cos(A)
+D20(10R5−12R3+3R)sin(A)
+D21(5R5−4R3)sin(3A)+D22R5sin(5A)
+D23R6cos(6A)+D24(6R6−5R4)cos(4A)
+D25(15R6−20R4+6R2)cos(2A)
+D26(20R6−30R4+12R2−1)
+D27(15R6−20R4+6R2)sin(2A)
+D28(6R6−5R4)sin(4A)+D29R6sin(6A) ・・・(b)
ただし、Dm(mは2以上の整数)は係数である。なお、X軸方向に対称な光学系として設計するには、D4,D5,D6、D10,D11,D12,D13,D14,D20,D21,D22・・・を利用する。
また、偏心面については、光学系の基準面の中心からその面の面頂位置の偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、その面の中心軸(自由曲面については、上記(a)式のZ軸を中心とする傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をk、非球面係数をa、b、c、dとしたとき、次式(c)で表される。
+by6+cy8+dy10 ・・・(c)
なお、上記数値データに関する説明は、本発明の各実施例の数値データに共通である。
く、音が静かで、応答時間が短く、機械的構造が簡単でコストダウンに寄与する
とともに、外径が細く小型であるにもかかわらず、フォーカシング、及びズーミ
ングが可能な撮像装置を提供することが出来る。
0.3<|βv|<6 ・・・式301
を満たすと光学系の全長が短くできてよい。なぜなら、レンズ系の物体〜像距離Ioは式306に示すように倍率が−1倍の時に最小となるからである。つまりバリエータの倍率の絶対値が1になるズーム状態を含むようにすると良い。
であれば、より小型のズーム光学系が得られる。
0.6<|βv|<2.5 ・・・式303
とすれば、さらに小型化が可能である。特にバリエータが凹パワーの場合
0.7<βv<3.0 ・・・式304
であれば、より小型化が可能である。
βvw・βvT<5 ・・・式305
を満たすとよい。なぜなら同じズーム比を実現する場合、βvw・βvT=1の時、バリエータの物体〜像距離Ioを最小にできるからである。物体〜像距離Ioは
Io=fv(−βv−1/βv+2) ・・・式306
で与えられるので、上記の結論が得られるのである。但し、fvはバリエータの焦点距離である。
0.3<βvw・βvT<3 ・・・式307
とすればさらに小型化できる。但し、βvはバリエータの倍率である。また、βv=−1の近傍でコンペンセータとしての可変ミラーの変形量は小さくなるので収差も良くできる。
とすればなお良い。バリエータが正パワーを持つ場合は、
0.8<βvw・βvT<1.6 ・・・式309
とすればさらに小型のズームレンズが得られる。収差も式307、308と同じ理由で良くなる。
fv/fの値が下限を下回ると凹パワーによる変倍効率が小さくなりズームレンズとしての効果が薄れてくる。fv/fの値が上限を上回ると式306よりIoがのびるためレンズ全長が大きくなり好ましくない。
とすれば、さらにレンズの小型化で有利になる。また式306より、|fv|が小さいほどコンペンセータとしての可変ミラーの変形量が減るので収差的にも有利になる。
とすればバリエータのパワーが正になり、広角時、主光線の光線高を下げやすいので有利である。
とすれば、バリエータのパワーが負になり少ないレンズの移動量で倍率を大きく変えることができ有利である。
f1/f<0 ・・・式316
これは第1群を凹パワーにすることでレトロフォーカスタイプとし広角レンズにするのに有利だからである。また次に示す式318の下限は第4群の倍率β4の絶対値が小さくなりすぎないためにも必要である。なぜなら、可変ミラーのパワーが小さい場合これを無視すると
f=f1・β2・βv・β4・・・式317
となるが、|β2|≒1、|βv|≒1と仮定すれば、fを固定した時f1β4は逆比例の関係になるからである。但し、β2は可変ミラーとバリエータに挟まれた光学系の倍率である。その光学系が空気間隔の場合はβ2=1である。
とすれば、|β4|が小さくなることで4群より前のレンズ系で発生する収差の発生も抑えられてよい。式319の上限をf1/fが上回るとペッツバール和がマイナスになりすぎ像面湾曲収差が発生し不利となる。
とすれば収差的にさらに有利である。バリエータが凸パワーなら
−5<f1/f<−0.6 ・・・式320
とすれば、広角化及び収差的にさらに有利である。バリエータが凹パワーなら
−20<f1/f<−1 ・・・式321
とすれば、第1群での光線高も抑えられレンズの小型化で有利である。
0.1<|β4|<1.3 ・・・式322
であることが望ましい。|β4|が下限を下回ると第4群で発生する収差が増える。|β4|が上限を上回ると、式317より|f1|が小さくなりすぎペッツバール和がマイナスになりすぎる。
とすれば収差的になお良い。
−0.2<−Hv/fv ・・・式324
であることが望ましい。これは、バリエータの前方に可変ミラーを置くためのスペースが必要なためバリエータを前方に出すことができず、このためバリエータの変倍範囲が制限されるのを防ぐためである。
とすればなおよい。
バリエータが凸パワーの場合は
0≦−Hv/fv<2 ・・・式326
とすればバリエータが強いテレタイプにならず収差的に有利である。
0≦|(Dkv+Hv)/fv|<3 ・・・式327
であることが望ましい。Dkv+Hvは、バリエータ+第2群の光学系の主点位置が、可変ミラーに対してどれだけ"ずれ"ているかを示す量であり、この"ずれ"が小さいほど可変ミラーの変形量を小さくでき、収差の発生が少なくなり有利である。
であればなお良い。
バリエータが凹パワーの場合は、
|(Dkv+Hv)/fv|<500 ・・・式329
であればよい。|(Dkv+Hv)/fv|の値が上限値を超えると、やはり収差の補正が困難となる。
0<(Dok−Fbo)/fv<5 ・・・式330
を満たすとよい。Dok−Fboは可変ミラーから見た第1群の像までの距離を与えるが、バリエータ倍率は−1近傍であるからバリエータ主点が可変ミラー近傍にあれば
(Dok−Fbo)/fv≒2
となり、この時可変ミラーの変形量は最も小さくでき収差も減るのである。したがって式330の上限、下限いずれを外れても収差が増加する。
であればなお良い。バリエータが凹パワーの場合は
−60<(Dok−Fbo)/fv<−3 ・・・式332
であれば、第1群より後の光学系に対する物点は充分遠方となり収差が減るので良い。但し、式332の下限を(Dok−Fbo)/fvが下回ると第1群が大きく前に出っ張り、レンズ系が大きくなるか|f1|が大きくなり広角化が困難になるので好ましくない。上限を上回ると、第1群より後の光学系に対する物点が近くなり収差が増える。
であればなお良い。
第4群が固定群の場合、その中に非球面を設けると良い。なぜなら、近距離物体の場合に生じる像面湾曲の倒れ(光線の進む方向と逆方向への像面の曲がり)が少ないからである。
39°<Φ<55° ・・・式335
であるのが、TVカメラ、デジタルカメラ等直方体のボディの場合にはデザイン上、機械設計上、加工上、組立て上、有利である。
であればなお良い。
なお、可変ミラーの代わりに可変焦点レンズを用いてもよい。上記の式は近軸理論に基づくものが大部分なので、それらについては可変焦点レンズについても成り立つのである。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
分だけピントを変化させるのに必要な凹み量より大きい方がよい。これは、オートフォーカスでピントを探すときある程度大きく物体像をぼかした方がピント位置を検出しやすいからである。但し、
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
P=√(Px・Py)
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。
以下、図面を参照して本発明の撮像装置の実施例を説明する。
実施例1〜13のレンズデータ中、"ASP"は非球面、"FFS"は自由曲面、"DM"は形状可変ミラー、"OB"は物体距離を示す。屈折率、アッベ数はd線(587.56nm)のものである。長さの単位はmmである。可変の間隔Di(i=1、2、…)は、実施例1〜8及び13では順に広角端〜標準〜望遠端での値を表し、実施例9〜12では順に望遠端〜標準〜広角端での値を表す。物体距離が異なっても、ズーム状態の表記("広角"、"標準"、"望遠")が同じであれば、間隔Diは同じ値である。また各実施例とも最も像面側に2枚の平行平板が挿入されているが、これは撮像素子のカバーガラス、IRカットフィルタ、ローパスフィルタを想定したものである。
又、各実施例の条件式の値を図18の表に示す。
物体距離 ズーム 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 4.125 62.44°
状態2 ∞ 標準 5.775 46.82°
状態3 ∞ 望遠 7.425 37.22°
状態4 300mm 広角
状態5 300mm 標準
状態6 300mm 望遠
Fno.:2.84〜3.50
撮像面サイズ:4.4mm×3.3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -20.37 1.00 1.6346 52.3
2 ASP[1] 8.53
3 ∞ 0.00
4 FFS[1] (DM) 0.00 偏心[1]
5 ∞ -4.50
6 -6.53 -1.50 1.6575 33.0
7 -4.97 -0.31
8 -5.73 -2.46 1.7440 44.8
9 -6.93 D1=-5.38〜-2.61〜-0.70
10 絞り面 -0.30
11 ASP[2] -1.65 1.5891 61.1
12 42.39 -1.13
13 -5.33 -2.23 1.4875 70.4
14 6.58 -0.87
15 5.84 -1.16 1.7545 28.2
16 -3.91 D2=-1.36〜-4.13〜-6.04
17 -9.07 -1.69 1.6167 60.5
18 ASP[3] -0.61
19 ∞ -1.44 1.5477 62.8
20 ∞ -0.80
21 ∞ -0.60 1.5163 64.1
22 ∞ -0.30
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 10.74、k 0.0000
a -3.1561×10-4、b 7.4345×10-6、c -2.9402×10-7、d 3.8352×10-9
ASP[2]
曲率半径 -7.58、k 0.0000
a 7.2406×10-4、b 3.3243×10-5、c -2.1395×10-6、d 6.9150×10-7
ASP[3]
曲率半径 6.09、k 0.0000
a -3.0714×10-3、b 1.1814×10-4、c -4.5515×10-6、d 6.6703×10-8
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -3.9028×10-4 0.0000 -2.1318×10-4 -7.1316×10-4 -2.7737×10-4
-5.3988×10-4
C6 -2.0669×10-4 0.0000 -1.1191×10-4 -3.8008×10-4 -1.4380×10-4
-2.7559×10-4
C8 -1.1153×10-5 0.0000 -1.1113×10-6 -1.1264×10-5 -1.0592×10-6
-5.0322×10-6
C10 -4.8904×10-6 0.0000 -2.1291×10-6 -6.9295×10-6 -1.7984×10-6
-4.2218×10-6
C11 1.2709×10-5 0.0000 -1.4733×10-6 1.5502×10-5 3.1151×10-7 -
1.0475×10-6
C13 1.3639×10-5 0.0000 -5.5535×10-7 1.6105×10-5 1.7493×10-6 9
.5344×10-7
C15 3.2175×10-6 0.0000 -2.1544×10-7 3.7671×10-6 -1.5870×10-7
-3.8757×10-7
偏心[1]
X 0.00 Y decy Z decz
α 45.00 β 0.00 γ 0.00
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
decy 0.003 0 0.003 0.007 0.004 0.005
decz 0.003 0 0.003 0.007 0.004 0.005
物体距離 ズーム 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 4.2 61.53°
状態2 ∞ 標準 6.3 43.29°
状態3 ∞ 望遠 8.4 33.15°
状態4 300mm 広角
状態5 300mm 標準
状態6 300mm 望遠
Fno.:2.84〜3.49
撮像面サイズ:4.4mm×3.3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -16.83 1.01 偏心[1] 1.7748 50.1
2 ASP[1] 6.51 偏心[1]
3 ∞ 0.00
4 FFS[1] (DM) 0.00 偏心[3]
5 ∞ -4.00
6 -7.66 -1.37 1.7359 31.0
7 -6.63 -0.16
8 -11.46 -1.20 1.7850 45.2
9 -26.59 D1=-8.05〜-3.73〜-0.10
10 絞り面 -0.10
11 ASP[2] -2.50 偏心[4] 1.5764 60.3
12 -43.52 -1.38 偏心[4]
13 -5.62 -2.53 偏心[5] 1.4900 70.0
14 6.86 -0.87 偏心[5]
15 5.31 -1.00 偏心[6] 1.7625 28.2
16 ASP[3] D2=-0.62〜-4.95〜-8.58
偏心[6]
17 -7.77 -2.75 1.5111 67.0
18 6.00 -0.18
19 5.46 -1.47 1.7441 42.1
20 ASP[4] -0.46
21 ∞ -1.44 1.5477 62.8
22 ∞ -0.80
23 ∞ -0.60 1.5163 64.1
24 ∞ -0.50
像 面 ∞ 0.00 偏心[7]
ASP[1]
曲率半径 8.84、k 0.0000
a -7.3333×10-4、b 2.0902×10-5、c -1.4698×10-6、d 3.8957×10-8
ASP[2]
曲率半径 -6.92、k 0.0000
a 3.4834×10-4、b 1.2367×10-5、c 6.8848×10-7、d 7.0789×10-8
ASP[3]
曲率半径 -5.12、k 0.0000
a -1.5211×10-3、b 5.1273×10-5、c -1.1665×10-5、d 6.4114×10-7
ASP[4]
曲率半径 5.65、k 0.0000
a -2.5044×10-3、b 1.0252×10-4、c -4.3124×10-6、d 8.6293×10-8
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -7.7351×10-4 0.0000 -3.6890×10-4 -1.0612×10-3 -2.8544×10-4
-6.5807×10-4
C6 -3.8970×10-4 0.0000 -1.8472×10-4 -5.3605×10-4 -1.4050×10-4
-3.3171×10-4
C8 -1.7161×10-5 0.0000 -1.0527×10-5 -2.1366×10-5 -8.9812×10-6
-1.6304×10-5
C10 -8.1320×10-6 0.0000 -5.5679×10-6 -1.0448×10-5 -3.9280×10-6
-1.0714×10-5
C11 1.2801×10-5 0.0000 -3.3904×10-7 1.5724×10-5 4.9259×10-7 -
1.4891×10-6
C13 1.3267×10-5 0.0000 -8.2321×10-7 1.5533×10-5 1.8986×10-6 -
8.0202×10-7
C15 2.9429×10-6 0.0000 -2.2205×10-7 3.3239×10-6 -2.2832×10-7
-7.4651×10-7
偏心[1]
X 0.00 Y 0.12 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y decy Z decz
α 45 β 0.00 γ 0.00
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
decy 0.005 0 0.003 0.007 0.004 0.005
decz 0.005 0 0.003 0.007 0.004 0.005
偏心[4]
X 0.00 Y -0.07 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y -0.05 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[6]
X 0.00 Y -0.04 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[7]
X 0.00 Y -0.03 Z 0.00
α -1.74 β 0.00 γ 0.00
それぞれのレンズに加えた偏心量をΔ、光学系の焦点距離をfとしたとき、
0 < |Δ|/f < 0.2 ・・・式101
となることが望ましい。
0 < |C| < 15 ・・・式102
となることが望ましい。
とすればシェーディングの点ではなお良い。
0 < |C| < 3 ・・・式103−2
とすればさらに良い。
物体距離 ズーム 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 4.2 61.53°
状態2 ∞ 標準 6.3 43.29°
状態3 ∞ 望遠 8.4 33.15°
状態4 150mm 広角
状態5 150mm 標準
状態6 250mm 望遠
Fno.:2.84〜3.49
撮像面サイズ:4.4mm×3.3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -19.22 1.00 偏心[1] 1.7800 50.0
2 ASP[1] 6.57 偏心[1]
3 ∞ 0.00
4 FFS[1] (DM) 0.00 偏心[3]
5 ∞ -4.00
6 -7.55 -1.45 1.7742 26.1
7 -6.44 -0.20
8 -10.73 -1.29 1.7888 43.6
9 -24.90 D1=-8.53〜-3.97〜-0.20
10 絞り面 -0.10
11 ASP[2] -2.35 偏心[4] 1.5755 60.3
12 -55.56 -1.34 偏心[4]
13 -5.75 -2.61 偏心[5] 1.4900 70.0
14 6.87 -0.83 偏心[5]
15 5.53 -1.00 偏心[6] 1.7646 28.8
16 ASP[3] D2=-0.62〜-5.18〜-8.95
偏心[6]
17 -7.35 -2.80 1.4900 70.0
18 6.58 -0.21
19 6.00 -2.02 1.6773 45.5
20 ASP[4] -0.30
21 ∞ -1.44 1.5477 62.8
22 ∞ -0.80
23 ∞ -0.60 1.5163 64.1
24 ∞ -0.50
像 面 ∞ 0.00 偏心[7]
ASP[1]
曲率半径 7.89、k 0.0000
a -7.8557×10-4、b 2.1256×10-5、c -1.5582×10-6、d 4.1906×10-8
ASP[2]
曲率半径 -7.08、k 0.0000
a 3.2960×10-4、b 1.0965×10-5、c 5.8519×10-7、d 9.2692×10-8
ASP[3]
曲率半径 -5.09、k 0.0000
a -1.5174×10-3、b 5.8085×10-5、c -1.6827×10-5、d 1.3452×10-6
ASP[4]
曲率半径 5.70、k 0.0000
a -2.9815×10-3、b 1.1211×10-4、c -3.8893×10-6、d 5.0634×10-8
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -7.2761×10-4 0.0000 -4.1810×10-4 -1.2865×10-3 -5.5229×10-4
-7.5325×10-4
C6 -3.6010×10-4 0.0000 -2.0911×10-4 -6.5292×10-4 -2.7621×10-4
-3.7969×10-4
C8 -1.2874×10-5 0.0000 -1.1582×10-5 -2.3385×10-5 -1.1856×10-5
-1.9045×10-5
C10 -6.2363×10-6 0.0000 -5.7799×10-6 -1.2413×10-5 -6.6142×10-6
-1.2098×10-5
C11 8.5992×10-6 0.0000 -1.2374×10-6 1.3026×10-5 4.8420×10-7 -
2.8955×10-6
C13 8.0045×10-6 0.0000 -1.7717×10-6 1.2539×10-5 2.4473×10-6 -
2.3267×10-6
C15 1.8452×10-6 0.0000 -4.6466×10-7 2.5536×10-6 -3.7355×10-7
-1.1379×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.17 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y decy Z decz
α 45 β 0.00 γ 0.00
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
decy 0.005 0 0.004 0.007 0.004 0.006
decz 0.005 0 0.004 0.007 0.004 0.006
偏心[4]
X 0.00 Y -0.09 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y -0.07 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[6]
X 0.00 Y -0.06 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[7]
X 0.00 Y -0.05 Z 0.00
α -2.16 β 0.00 γ 0.00
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 広角 2.8449 4.22127
状態2 ∞ 標準 3.1912 5.75071
状態3 ∞ 望遠 3.4907 8.08140
状態5 300mm 標準 3.1912 5.75071
撮像面サイズ:X 4mm×Y 3mm
Px=Py=2.5μm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 39.4929 1.0000 1.78472 25.68
2 474.3906 7.2046
3 -42.6405 0.5000 1.88300 40.76
4 ASP[1] 8.0018
5 FFS[1] (DM) -0.0018 偏心[1]
6 999.0000 -0.3000
7 999.0000 -0.2307
8 999.0000 -0.5000
9 999.0000 D1=-10.3161〜-7.2986〜-3.0040
10 絞り面 -0.0027
11 ASP[2] -1.5000 1.58913 61.14
12 35.8649 -0.3000
13 -5.1025 -1.9963 1.49700 81.54
14 7.2438 -0.2906
15 -8.7222 -1.0482 1.51633 64.14
16 -6.4397 -0.6000
17 8.8339 -0.3631 1.78472 25.68
18 ASP[3] D2=-0.8526〜-3.8655〜-8.1673
19 -5.6538 -2.0000 1.58913 61.14
20 ASP[4] -0.7069
21 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
22 ∞ -0.1000
23 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
24 ∞ -0.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 12.5383、k 0
a -3.7625×10-4、b 1.6313×10-5、c -5.6290×10-7、d 6.9835×10-9
ASP[2]
曲率半径 -10.8213、k 0
a 1.3870×10-3、b 3.0924×10-5、c 7.9884×10-6、d -8.1500×10-7
ASP[3]
曲率半径 -3.1489、k 0
a -7.5029×10-9、b -8.0505×10-9、c -1.2342×10-5、d -1.9009×10-5
ASP[4]
曲率半径 4.6193、k 0
a -8.9627×10-3、b 4.0263×10-4、c -1.2792×10-5、d 2.4193×10-11
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3 状態5
C4 -2.7980×10-3 -1.0000×10-3 -1.4138×10-3 -1.7067×10-3
C6 -1.2465×10-3 -7.0000×10-4 -6.7280×10-4 -7.8841×10-4
C8 -1.2017×10-5 0.0000 2.7504×10-5 3.1915×10-5
C10 -8.9620×10-6 0.0000 -1.2445×10-5 2.7793×10-6
C11 3.7102×10-5 0.0000 3.3091×10-5 -1.7423×10-7
C13 1.9287×10-5 0.0000 2.5108×10-5 -3.3681×10-6
C15 4.3329×10-6 0.0000 7.7926×10-6 -2.4196×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
光軸は可変ミラーとの交点で90度曲がる。光軸と可変ミラーの交点が可変ミラーの面形状の原点である。
11〜18面が変倍レンズで、光軸に沿って移動する。
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 3.022 4.801 61.2°
状態2 ∞ 標準 3.411 5.756 49.84°
状態3 ∞ 望遠 3.740 6.726 42.2°
状態4 300mm 広角 3.001 4.801
状態5 300mm 標準 3.392 5.756
状態6 300mm 望遠 3.721 6.726
撮像面サイズ:4mm×3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -24.306 1.2 1.71297 31.69
2 ASP[1] 2.2345
3 73.3434 2 1.50461 66.38
4 -70.0057 7.0688
5 FFS[1] (DM) -4.2914 偏心[1]
6 -6.4021 -1.0841 1.71164 50.41
7 -5.1257 -0.3865
8 -5.6419 -2.3267 1.89494 24.58
9 -5.7514 D1=-4.29597〜-2.53996〜-0.99848
10 絞り面 -0.835
11 ASP[2] -2.0224 1.58913 61.14
12 17.503 -1.0067
13 -6.0673 -2.153 1.497 81.54
14 8.6875 -0.8413
15 14.8278 -1.0216 1.84666 23.78
16 -3.8628 D2=-1.71739〜-3.47341〜-5.01488
17 -16.9294 -2.0604 1.58913 61.14
18 ASP[3] -1.2241
19 ∞ -1.44 1.54771 62.84
20 ∞ -0.8
21 ∞ -0.6 1.51633 64.14
22 ∞ -0.5
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 9.4392、k 0.0000
a -2.0683×10-4、b 1.1006×10-6、c -8.0740×10-8、d 5.4537×10-10
ASP[2]
曲率半径 -8.9634、k 0.0000
a 8.1855×10-4、b 2.9005×10-5、c -2.9963×10-6、d 3.7358×10-7
ASP[3]
曲率半径6.9002、k 0.0000
a -1.0905×10-3、b 7.2538×10-5、c -7.1600×10-6、d 3.4177×10-7
偏心[1]
X 0 Y 0 Z 0
α -45 β 0 γ 0
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -2.2433×10-4 0.0000 -9.3831×10-5 -5.0582×10-4 -2.6002×10-4
-3.8015×10-4
C6 -1.1925×10-4 0.0000 -5.1098×10-5 -2.5619×10-4 -1.2941×10-4
-1.8895×10-4
C8 -2.8598×10-6 0.0000 -1.6606×10-7 -4.9422×10-6 -1.1846×10-6
-1.0426×10-6
C10 -1.6824×10-6 0.0000 -8.8244×10-7 -2.9138×10-6 -1.4327×10-6
-2.9231×10-6
C11 6.7042×10-6 0.0000 -2.1354×10-6 8.3102×10-6 1.1080×10-6 -5
.1439×10-7
C13 6.9240×10-6 0.0000 -1.9547×10-6 8.3939×10-6 8.3965×10-7 -8
.9360×10-7
C15 1.7668×10-6 0.0000 -4.1945×10-7 1.9693×10-6 1.2489×10-7 -3
.5666×10-7
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 3.980 4.652 57.1°
状態2 ∞ 標準 4.477 5.453 49.2°
状態3 ∞ 望遠 5.149 6.701 40.5°
状態4 300mm 広角 3.961 4.652
状態5 300mm 標準 4.459 5.453
状態6 300mm 望遠 5.133 6.701
撮像面サイズ 4mm×3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -38.5523 2.045 1.744 44.78
2 ASP[1] 3.1074
3 63.3299 3.3731 1.51633 64.14
4 -55.7768 10.5953
5 FFS[1] (DM) -4.5963 偏心[1]
6 -106.8041 -2.0514 1.92286 18.9
7 -4240.8114 D1=-6.80213〜-4.23488〜-0.76948
8 絞り面 -0.0787
9 ASP[2] -6.2388 1.5725 57.74
10 23.4652 -1.2298
11 -8.3423 -2.3156 1.52249 59.84
12 11.2443 -0.8167
13 10.9717 -1.0734 1.84666 23.78
14 -4.447 D2=-0.68903〜-3.25628〜-6.72167
15 -9.0599 -3.7612 1.5725 57.74
16 ASP[3] -1.5817
17 ∞ -1.44 1.54771 62.84
18 ∞ -0.8
19 ∞ -0.6 1.51633 64.14
20 ∞ -0.5
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 8.6410、k 0.0000
A -4.5614×10-4、B 2.9660×10-6、C -1.3571×10-7、D 1.5429×10-9
ASP[2]
曲率半径 -9.4088、k 0.0000
a 2.6088×10-4、b 5.8088×10-6、c -2.4412×10-7、d 2.0243×10-8
ASP[3]
曲率半径9.0075、k 0.0000
a -1.3159×10-3、b 6.5552×10-5、c -5.2821×10-6、d 2.0025×10-7
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -2.4155×10-4 0.0000 2.7301×10-5 -4.2833×10-4 -1.7222×10-4 -
1.5675×10-4
C6 -1.1909×10-4 0.0000 1.5481×10-5 -2.1381×10-4 -9.1215×10-5 -
7.6576×10-5
C8 -3.5587×10-6 0.0000 3.8957×10-8 -2.8029×10-6 8.3713×10-7 5.
9061×10-7
C10 -1.6571×10-6 0.0000 -6.1292×10-8 -1.8332×10-6 -6.6528×10-7
-1.6575×10-6
C11 9.5081×10-6 0.0000 -3.0453×10-6 8.4450×10-6 -1.5904×10-6 -
4.5466×10-6
C13 8.9905×10-6 0.0000 -3.2328×10-6 8.0447×10-6 -1.2389×10-6 -
4.7765×10-6
C15 2.3001×10-6 0.0000 -8.8762×10-7 1.9921×10-6 -2.5879×10-7 -
1.2345×10-6
偏心[1]
X 0 Y 0 Z 0
α -45 β 0 γ 0
図6の光線図は、代表的なものとして物体距離∞かつズーム状態が広角及び標準及び望遠のときのものである。また図6に示した座標系は、各状態共通である。ただし、可変ミラー222より物体側、可変ミラー222、可変ミラー222より像面側では、それぞれ異なる座標系を用いているため注意を要する。
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 3.416 4.613 57.7°
状態2 ∞ 標準 3.859 5.452 48.8°
状態3 ∞ 望遠 4.415 6.703 39.8°
状態4 300mm 広角 3.393 4.613
状態5 300mm 標準 3.839 5.452
状態6 300mm 望遠 4.394 6.703
撮像面サイズ 4mm×3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -28.7616 1.6339 1.72916 54.68
2 ASP[1] 5.017
3 54.6152 2.9255 1.497 81.54
4 -49.9256 4.5
5 FFS[1] (DM) D1=-12.1381〜-10.03316〜-7.33504
偏心[1]
6 絞り面 -0.1297
7 ASP[2] -5.2993 1.58313 59.38
8 22.9382 -1.1742
9 -6.7237 -2.2996 1.456 90.33
10 9.6725 -0.8548
11 9.7133 -1.0241 1.72151 29.23
12 -3.9774 D2=-1.10099〜-3.20589〜-5.90401
13 -11.478 -2.244 1.603 65.44
14 ASP[3] -1.4865
15 ∞ -1.44 1.54771 62.84
16 ∞ -0.8
17 ∞ -0.6 1.51633 64.14
18 ∞ -0.5
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 10.0576、k 0.0000
a -4.0835×10-4、b 4.3979×10-6、c -1.5633×10-7、d 1.9974×10-9
ASP[2]
曲率半径 -9.1682、k 0.0000
a 3.4194×10-4、b 2.4869×10-9、c 9.8662×10-7、d -5.8064×10-8
ASP[3]
曲率半径7.7704、k 0.0000
a -1.5911×10-3、b 8.6440×10-5、c -7.3116×10-6、d 2.9293×10-7
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -3.2829×10-4 0.0000 -2.6321×10-6 -6.0794×10-4 -2.5035×10-4
-2.8099×10-4
C6 -1.6462×10-4 0.0000 -5.8132×10-6 -3.0603×10-4 -1.2764×10-4
-1.4301×10-4
C8 -8.0161×10-6 0.0000 1.3356×10-6 -5.9070×10-6 2.6211×10-6 3.
7096×10-6
C10 -3.1928×10-6 0.0000 1.6332×10-7 -2.6085×10-6 2.7854×10-7 -
8.1693×10-7
C11 1.1826×10-5 0.0000 -4.6352×10-6 1.1156×10-5 -1.8158×10-6 -
6.0249×10-6
C13 1.1056×10-5 0.0000 -4.1022×10-6 1.0686×10-5 -1.3540×10-6 -
5.7482×10-6
C15 2.8228×10-6 0.0000 -1.0533×10-6 2.5287×10-6 -5.8769×10-7 -
1.5497×10-6
偏心[1]
X 0 Y 0 Z 0
α -45 β 0 γ 0
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 広角 5.0000 9.04749
状態2 ∞ 標準 3.8000 7.01436
状態3 ∞ 望遠 2.8000 5.08010
撮像面サイズ X 4mm×Y 3mm
Px=Py=5μm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 ∞ 0.0000
2 35.1214 1.0000 1.78472 25.68
3 167.8232 1.0000
4 130.3582 0.2969 1.51633 64.14
5 ASP[1] 18.7302
6 FFS[1] (DM) -4.3019 偏心[1]
7 ∞ 0.0000
8 -7.7555 -2.3000 1.58913 61.14
9 32.1532(絞り面) -0.1123
10 1000.0000 -0.1000
11 1000.0000 D1=-4.25292〜-2.62378〜-1.01260
12 ∞ -0.7833
13 ASP[2] -0.1000
14 1000.0000 -0.1000
15 5.7308 -0.6694 1.84666 23.78
16 -15.1681 -0.2586
17 1000.0000 -0.1000
18 ASP[3] D2=0.24107〜-1.36283〜-2.96276
19 -15.3016 -2.0000 1.69680 55.53
20 13.8966 -0.3000
21 -8.9786 -5.3922 1.58913 61.14
22 ASP[4] -0.6387
23 49.9212 -1.0000 1.51633 64.14
24 -69.5147 -1.1964
25 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
26 ∞ -0.1000
27 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
28 ∞ -2.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 11.4689、 k 0
a -1.4142×10-4、b 1.4501×10-7、c 1.0445×10-8、d -4.0703×10-13
ASP[2]
曲率半径1000.0000、k 0
ASP[3]
曲率半径1000.0000、k 0
ASP[4]
曲率半径 11.0623、k 0
a -2.8728×10-3、b 1.4022×10-4、c -3.9838×10-6、d 3.4424×10-10
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3
C4 1.6713×10-3 0.0000 -7.2848×10-4
C6 1.0083×10-3 0.0000 -8.1095×10-4
C8 -1.1132×10-4 0.0000 3.4637×10-5
C10 -1.8948×10-5 0.0000 2.3972×10-6
C11 8.9426×10-5 0.0000 -4.4633×10-5
C13 3.1405×10-5 0.0000 4.9175×10-5
C15 1.8300×10-5 0.0000 -9.5845×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 望遠 5.0000 8.15692
状態2 ∞ 標準 3.8000 6.89107
状態3 ∞ 広角 2.8000 4.52486
状態5 300mm 標準 3.8000 6.89107
撮像面サイズ X 4mm×Y 3mm
Px=Py=5μm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 ∞ 0.0000
2 -303.0641 0.7000 1.51633 64.14
3 9.2736 1.0000
4 20.6261 1.2000 1.78472 25.68
5 ASP[1] 7.0000
6 FFS[1] (DM) -7.2293 偏心[1]
7 ∞ 0.0000
8 -6.7720 -2.3000 1.58913 61.14
9 70.7255(絞り面)-0.0225
10 ∞ -0.1000
11 ∞ D1=-2.74171〜-1.85566〜0.13614
12 ∞ -0.7833
13 ASP[2] -1.0000 1.69680 55.53
14 189.1667 -0.4000
15 4.6448 -1.2571 1.84666 23.78
16 -22.3831 -0.1403
17 ∞ -0.1000
18 ASP[3] D2=-0.29533〜-1.23656〜-3.19451
19 -14.4658 -2.0000 1.69680 55.53
20 9.9717 -0.3000
21 -9.2901 -3.5540 1.58913 61.14
22 ASP[4] -0.3626
23 107.3171 -0.8865 1.51633 64.14
24 -291.5336 -0.6489
25 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
26 ∞ -0.1000
27 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
28 ∞ -2.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 342.4201、k 0
a -9.1895×10-5、b 5.4102×10-7、c -2.4185×10-8、d -2.3500×10-11
ASP[2]
曲率半径 -186.8247、k 0
ASP[3]
曲率半径 ∞、k 0
ASP[4]
曲率半径 9.1729、k 0
a -3.2236×10-3、b 1.6799×10-4、c -5.5687×10-6、d 5.0927×10-10
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3 状態5
C4 2.2386×10-3 1.5000×10-3 5.5152×10-4 4.7137×10-4
C6 1.4954×10-3 1.0000×10-3 3.2716×10-4 3.3428×10-4
C8 -5.4914×10-5 0.0000 -7.2448×10-6 2.5619×10-5
C10 -8.2461×10-7 0.0000 1.7986×10-6 6.2461×10-6
C11 1.0352×10-5 0.0000 1.1053×10-7 -2.7914×10-5
C13 -3.9167×10-5 0.0000 -5.9980×10-6 1.2558×10-5
C15 -1.2899×10-7 0.0000 -3.8539×10-7 -1.2580×10-5
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
6面は可変ミラーで、変倍に伴うピント移動、物体距離変化に伴うピント移動を面形状を変化させることで行う。凹レンズで変倍を行うことで、少ないレンズの移動量で、凸レンズで変倍を行う場合に比べて大きな変倍を行うことができるメリットがある。
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 望遠 3.9000 8.23940
状態2 ∞ 標準 3.2000 6.41384
状態3 ∞ 広角 2.8000 5.47790
状態5 300mm 標準 3.2000 6.41384
撮像面サイズ X 4mm×Y 3mm
Px=Py=2.5μm、k=2.0
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 ∞ 0.0000
2 -504.0444 0.7000 1.51633 64.14
3 8.6811 1.0000
4 20.3265 1.2000 1.78472 25.68
5 ASP[1] 7.0000
6 FFS[1] (DM) -4.0000 偏心[1]
7 ∞ -2.2293
8 ∞ D1=1.20003〜0.21911〜-0.43913
9 ∞ -1.0000
10 -9.4331 -2.3000 1.58913 61.14
11 222.2495(絞り面) -1.0000
12 ∞ D2=-1.20003〜-0.21911〜0.43913
13 ∞ -0.6475
14 ∞ -1.0000
15 ASP[2] -1.0000 1.69680 55.53
16 2905.0515 -0.4000
17 4.9561 -0.1711 1.84666 23.78
18 -32.876 -0.0972
19 ∞ -0.3953
20 ASP[3] D3=1.20003〜0.21911〜-0.43913
21 ∞ -1.0000
22 -11.9555 -2.0000 1.69680 55.53
23 11.2189 -0.3000
24 -6.4379 -4.2823 1.58913 61.14
25 ASP[4] -1.5598
26 ∞ D4=-1.20003〜-0.21911〜0.43913
27 ∞ -0.9296
28 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
29 ∞ -0.1000
30 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
31 ∞ -2.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 419.2460、k 0
a -9.4595×10-5、b 7.2229×10-7、c -2.5763×10-8、d -1.0490×10-10
ASP[2]
曲率半径 -1848.9723、k 0
ASP[3]
曲率半径 ∞、k 0
ASP[4]
曲率半径 23.0340、k 0
a -2.5469×10-3、b 3.9717×10-5、c -4.6619×10-6、d 1.1907×10-8
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3 状態5
C4 2.2824×10-3 1.5000×10-3 1.9335×10-4 1.1794×10-3
C6 1.0312×10-3 1.0000×10-3 1.0345×10-4 6.0055×10-4
C8 9.4653×10-6 0.0000 7.2377×10-6 -2.1271×10-5
C10 -1.2969×10-5 0.0000 2.2733×10-7 -6.3319×10-6
C11 -2.6948×10-5 0.0000 -4.0076×10-6 -6.459×10-6
C13 7.0776×10-6 0.0000 -5.7967×10-7 5.0297×10-6
C15 -1.0268×10-6 0.0000 -9.5026×10-7 -2.6466×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
このタイプの光学系では、バリエータとは、変倍時に動く光学素子群のうちで倍率の変化の比率の最も高い群を指すことにする。実施例10で言えば4群である。4群は望遠端から広角端までで-0.976倍から-0.78倍に変わるが2群は望遠端から広角端までで、-0.325倍から-0.314倍に変わるだけである。従って4群の定義は前述の定義に加えて、4群はバリエータ自体でも良い。
次の条件式を満たすと良い。
但し、f2は移動する光学素子群のうち前方の光学素子群の焦点距離である。
コンペセータとしての機能が不足する。あるいは
0.6< |f2/f| <5 ・・・式341
とすればなお良い。
とすればさらに良い。
又、次の条件式を満たすと良い。
但し、f3は移動する光学素子群に挟まれた光学素子群の焦点距離である。
とすればなお良い。
0.35< |f3/f| <2.2 ・・・式343−2
とすればさらに良い。
0.15< |f4/f| <7 ・・・式344
但し、f4は移動する光学素子群のうち後方の光学素子群の焦点距離である。
とすればなお良い。
0.4< |f4/f| <2 ・・・式345
とすればさらに良い。式340〜345は本発明の他の実施例に対しても支障がない限り適用してよい。
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 望遠 4.5000 8.74026
状態2 ∞ 標準 3.2000 6.42951
状態3 ∞ 広角 2.8000 4.79958
状態5 300mm 標準 3.2000 6.42951
撮像面サイズ X 4mm×Y 3mm
Px=Py=2.5μm、k=2.1
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 ∞ 0.0000
2 -964.7304 0.7000 1.51633 64.14
3 9.5889 1.0000
4 17.7453 1.2000 1.78472 25.68
5 ASP[1] 7.0000
6 FFS[1] (DM) -4.0000 偏心[1]
7 ∞ -0.5000
8 ∞ D1=1.68135〜0.59966〜-0.57528
9 ∞ -1.0000
10 -10.4257 -1.3000 1.58913 61.14
11 388.0611 -1.0000
12 ∞ D2=-1.68135〜-0.59966〜0.57528
13 ∞ 0.0000
14 絞り面 -1.0000
15 ASP[2] -1.0000 1.69680 55.53
16 14410 -0.4000
17 4.1865 -0.1711 1.84666 23.78
18 -34.6352 -0.0967
19 ∞ -1.3953
20 ASP[3] D3=1.68135〜0.59966〜-0.57528
21 ∞ -1.0000
22 -15.1800 -2.0000 1.69680 55.53
23 9.5514 -0.3000
24 -6.4630 -4.8432 1.58913 61.14
25 ASP[4] -1.2137
26 ∞ D4=-1.68135〜-0.59966〜0.57528
27 ∞ -0.7234
28 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
29 ∞ -0.1000
30 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
31 ∞ -2.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 559.6254、k 0
a -1.1630×10-4、b 8.6486×10-7、c -1.4621×10-8、d -1.0484×10-10
ASP[2]
曲率半径 -9397.6126、k 0
ASP[3]
曲率半径 ∞、k 0
ASP[4]
曲率半径 16.8496、k 0
a -3.0683×10-3、b 7.9412×10-5、c -6.1481×10-6、d 7.1383×10-10
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3 状態5
C4 -5.0000×10-4 -6.2241×10-4 -5.0000×10-3 -1.7652×10-3
C6 -1.5288×10-4 -3.4826×10-4 -2.2850×10-3 -8.0538×10-4
C8 2.1605×10-5 4.2421×10-11 5.9732×10-5 4.6464×10-5
C10 -1.4053×10-6 3.0300×10-12 4.4807×10-5 1.5296×10-5
C11 2.7287×10-6 2.1366×10-10 3.8387×10-5 8.945×10-6
C13 9.4480×10-7 7.2849×10-11 2.0863×10-5 9.2071×10-6
C15 -1.5247×10-6 9.1322×10-12 1.6418×10-6 -1.7323×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
可変ミラーはすべての撮影状態で凹面であり、静電駆動可変ミラーに適した設計となっている。そして可変ミラーの形状のうち、平面から撮影状態の凹面までの範囲はコントラスト方式のオートフォーカスの為の余裕である。つまり図17のP2Qに相当する。
f1/f<0 または f1/f>5 ・・・式347
これは、画角が狭い場合、レトロフォーカスタイプでなくても光学系の中の光線高を低く抑えられるからである。
物体距離 ズーム Fno. 焦点距離
状態1 ∞ 望遠 4.5000 8.73317
状態2 ∞ 標準 3.2000 6.27299
状態3 ∞ 広角 2.8000 4.29905
状態5 300mm 標準 3.2000 6.27299
撮像面サイズ X 4mm×Y 3mm
Px=Py=2.5μm、k=2.5
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 ∞ 0.0000
2 -482.8203 0.7000 1.51633 64.14
3 6.3094 1.0000
4 27.9840 1.2000 1.78472 25.68
5 ASP[1] 5.0000
6 FFS[1] (DM) -4.0000 偏心[1]
7 ∞ -0.5000
8 ∞ D1=2.93012〜1.71055〜0.01162
9 ∞ -1.0000
10 -9.1491 -1.3000 1.58913 61.14
11 1065.1375 -1.0000
12 ∞ D2=-2.93012〜-1.71055〜-0.01162
13 ∞ 0.5000
14 絞り面 -1.0000
15 ASP[2] -1.0000 1.69680 55.53
16 290700 -0.4000
17 5.8684 -0.1711 1.84666 23.78
18 -80.3252 -0.2000
19 ∞ -1.8953
20 ASP[3] D3=2.93012〜1.71055〜0.01162
21 ∞ -1.0000
22 -15.1465 -2.0000 1.69680 55.53
23 10.5668 -0.3000
24 -8.2373 -4.3398 1.58913 61.14
25 ASP[4] -2.0230
26 ∞ D4=-2.93012〜-1.71055〜-0.01162
27 ∞ -1.2057
28 ∞ -1.4400 1.54771 62.84
29 ∞ -0.1000
30 ∞ -0.6000 1.51633 64.14
31 ∞ -2.1000
像 面 ∞
ASP[1]
曲率半径 322.8961、k 0
a -1.8286×10-4、b -4.7666×10-6、c -3.6610×10-8、d -1.0357×10-9
ASP[2]
曲率半径 -125200、k 0
ASP[3]
曲率半径 ∞、k 0
ASP[4]
曲率半径 53.5355、k 0
a -2.0411×10-3、b 1.8960×10-4、c -2.1343×10-5、d 7.5729×10-7
FFS[1]
曲率半径 ∞、k 0
状態1 状態2 状態3 状態5
C4 -1.0000×10-3 8.0649×10-4 -1.0000×10-3 2.6458×10-4
C6 -3.8000×10-4 4.0553×10-4 -3.5320×10-4 1.0179×10-4
C8 -6.5634×10-7 9.6342×10-6 8.1981×10-6 8.9472×10-6
C10 -3.2350×10-6 6.8916×10-6 1.4590×10-5 3.6633×10-6
C11 -8.6083×10-6 -2.7438×10-5 3.6593×10-6 -2.4821×10-5
C13 -9.4944×10-6 -9.8705×10-6 -1.0661×10-6 -9.8971×10-7
C15 -8.2680×10-6 -8.2617×10-6 -1.2234×10-5 -6.6129×10-6
偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -45.00 β 0.00 γ 0.00
物体距離 ズーム 焦点距離 対角画角
状態1 ∞ 広角 4.2 61.53°
状態2 ∞ 標準 6.3 43.29°
状態3 ∞ 望遠 8.4 33.15°
状態4 300mm 広角
状態5 300mm 標準
状態6 300mm 望遠
Fno.:2.82〜3.52
撮像面サイズ:4.4mm×3.3mm
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ (物体距離)
1 -14.36 1.00 偏心[1] 1.7291 45.7
2 ASP[1] 6.45 偏心[1]
3 ∞ 0.00
4 FFS[1] (DM) 0.00 偏心[3]
5 ∞ -3.80
6 -7.65 -2.19 1.6831 31.6
7 -6.02 -0.14
8 -8.31 -2.00 1.7453 41.7
9 -16.30 D1=-7.11〜-3.37〜-0.12
10 絞り面 -0.10
11 ASP[2] -2.69 偏心[4] 1.5821 62.5
12 -31.78 -1.38 偏心[4]
13 -5.27 -2.44 偏心[5] 1.4875 70.4
14 6.74 -0.96 偏心[5]
15 4.81 -0.80 偏心[6] 1.7551 27.6
16 ASP[3] D2=-0.58〜-4.32〜-7.57
偏心[6]
17 -9.41 -2.61 1.6001 61.4
18 6.52 -0.20
19 5.89 -1.54 1.7444 43.9
20 ASP[4] -0.10
21 ∞ -1.44 1.5477 62.8
22 ∞ -0.80
23 ∞ -0.60 1.5163 64.1
24 ∞ -0.50
像 面 ∞ 0.00 偏心[7]
ASP[1]
曲率半径 9.74、k 0.0000
a -6.2519×10-4、b 1.2541×10-5、c -7.6432×10-7、d 1.7319×10-8
ASP[2]
曲率半径 -6.60、k 0.0000
a 4.2068×10-4、b 2.6754×10-5、c -3.3993×10-6、d 5.4375×10-7
ASP[3]
曲率半径 -5.34、k 0.0000
a -1.4669×10-3、b -2.5868×10-5、c 2.4908×10-5、d -3.9721×10-6
ASP[4]
曲率半径 5.62、k 0.0000
a -2.9782×10-3、b 1.2391×10-4、c -4.8542×10-6、d 7.6341×10-8
FFS[1]
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
C4 -7.5312×10-4 0.0000 -3.4212×10-4 -1.0695×10-3 -3.0806×10-4
-6.5191×10-4
C6 -3.7728×10-4 0.0000 -1.7218×10-4 -5.4546×10-4 -1.5079×10-4
-3.2651×10-4
C8 -1.3987×10-5 0.0000 -7.6019×10-6 -1.5925×10-5 -6.6752×10-6
-1.7035×10-5
C10 -5.6901×10-6 0.0000 -3.6267×10-6 -8.3321×10-6 -2.9455×10-6
-7.9035×10-6
C11 1.0628×10-5 0.0000 9.5627×10-7 1.4199×10-5 1.1005×10-6 4.
3390×10-7
C13 1.0528×10-5 0.0000 8.5460×10-7 1.3836×10-5 2.1106×10-6 1.
0298×10-6
C15 2.4609×10-6 0.0000 2.2087×10-7 2.9930×10-6 -5.0391×10-8 -
1.4066×10-7
偏心[1]
X 0.00 Y 0.10 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y decy Z decz
α 45 β 0.00 γ 0.00
状態1 状態2 状態3 状態4 状態5 状態6
decy 0.009 0 0 0.008 0.002 0.001
decz 0.009 0 0 0.008 0.002 0.001
偏心[4]
X 0.00 Y -0.02 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y -0.01 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[6]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[7]
X 0.00 Y 0.00 Z 0.00
α -1.86 β 0.00 γ 0.00
0 < |x|/f < 1
を満たすことが望ましい。上限を超えると、ミラーを平行移動するためのスペースを確保することが困難になる。また、光学系をコンパクトにすることが難しくなる。
(実施例1〜3、13)
物体中心を出てかつ物体面に垂直な直線をz軸とする。光学系に入射する光線の進行方向をZ軸正方向とし、このZ軸と像面中心を含む平面をY‐Z平面とし、原点を通りY‐Z平面に直交し、紙面の手前から裏面側に向かう方向をX軸正方向とし、X軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸をY軸とする。
偏心を行うときの座標系の原点は、偏心を行う面をk面としたとき、k−1面の面頂位置からZ軸方向に面間隔の分だけ移動した点とする。
(実施例4〜12)
α、β、γの符号について、それぞれX軸、Y軸、Z軸の正方向に対して時計回りを正とする点以外は上記と同様である。
以上のような本発明によるズーム光学系は、フィルムカメラ、デジタルカメラ、テレビカメラ、携帯端末用のカメラ、監視カメラ、ロボットの眼、電子内視鏡等に適用可能である。
図19は本発明のズーム光学系に適用可能な可変ミラーとして光学特性可変ミラーを用いたデジタルカメラのケプラー式ファインダーの概略構成図である。本例の構成は、もちろん銀塩フィルムカメラにも使うことができる。まず、光学特性可変形状鏡409について説明する。
本例によれば、物体からの光は、対物レンズ902及びプリズム404の各入射面と射出面で屈折され、可変形状鏡409で反射され、プリズム404を透過して、二等辺直角プリズム405でさらに反射され(図19中、光路中の+印は、紙面の裏側へ向かって光線が進むことを示している)、ミラー406で反射され、接眼レンズ901を介して眼に入射するようになっている。このように、レンズ901,902、プリズム404,405、及び、可変形状鏡409によって、本例の光学装置の観察光学系を構成しており、これらの各光学素子の面形状と肉厚を最適化することにより、物体面の収差を最小にすることができるようになっている。
本例の可変形状鏡は、薄膜409aと電極409bとの間に圧電素子409cが介装されていて、これらが支持台423上に設けられている。そして、圧電素子409cに加わる電圧を各電極409b毎に変えることにより、圧電素子409cに部分的に異なる伸縮を生じさせて、薄膜409aの形状を変えることができるようになっている。電極409bの形は、図21に示すように同心分割であってもよいし、図22に示すように矩形分割であってもよく、その他、適宜の形のものを選択することができる。
本例の可変形状鏡は、圧電素子409cが薄膜409aと電極409dとにより挟持され、薄膜409aと電極409d間に演算装置414により制御される駆動回路425を介して電圧が印加されるようになっており、さらにこれとは別に、支持台423上に設けられた電極409bにも演算装置414により制御される駆動回路425を介して電圧が印加されるように構成されている。したがって、本例では、薄膜409aは電極409dとの間に印加される電圧と電極409bに印加される電圧による静電気力とにより二重に変形され得、上記例に示した何れのものよりもより多くの変形パターンが可能であり、かつ、応答性も速いという利点がある。
本例の可変形状鏡は、電磁気力を利用して反射面の形状を変化させ得るようにしたもので、支持台423の内部底面上には永久磁石426が、頂面上には窒化シリコン又はポリイミド等からなる基板409eの周縁部が載置固定されており、基板409eの表面にはアルミニウム等の金属コートで作られた薄膜409aが付設されていて、可変形状鏡409を構成している。
本例の可変形状鏡では、基板409eは鉄等の強磁性体で作られており、反射膜としての薄膜409aはアルミニウム等からなっている。この場合、薄膜コイルを設けなくてもすむから、構造が簡単で、製造コストを低減することができる。また、電源スイッチ413を切換え兼電源開閉用スイッチに置換すれば、コイル427に流れる電流の方向を変えることができ、基板409e及び薄膜409aの形状を自由に変えることができる。
最後に、本発明で用いる用語の定義を述べておく。
表示装置の例としては、液晶ディスプレイ、ビューファインダー、ゲームマシン(ソニー社製プレイステーション)、ビデオプロジェクター、液晶プロジェクター、頭部装着型画像表示装置(head mounted display:HMD)、PDA(携帯情報端末)、携帯電話等がある。
信号処理装置の例としては、携帯電話、パソコン、ゲームマシン、光ディスクの読取・書込装置、光計算機の演算装置等がある。
撮像素子は、例えばCCD、撮像管、固体撮像素子、写真フィルム等を指す。また、平行平面板はプリズムの1つに含まれるものとする。観察者の変化には、視度の変化を含むものとする。被写体の変化には、被写体となる物体距離の変化、物体の移動、物体の動き、振動、物体のぶれ等を含むものとする。
球面、平面、回転対称非球面のほか、光軸に対して偏心した球面、平面、回転対称非球面、あるいは対称面を有する非球面、対称面を1つだけ有する非球面、対称面のない非球面、自由曲面、微分不可能な点や線を有する面等、いかなる形をしていても良い。反射面でも、屈折面でも、光になんらかの影響を与えうる面ならば良い。本発明では、これらを総称して拡張曲面と呼ぶことにする。
(1) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有し、可変ミラーがピント合わせ機能を有すズーム光学系。
(2) 移動する光学素子群が負パワーを有す(1)に記載のズーム光学系。
(3) 可変ミラーを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせに必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。
(4) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有し、可変ミラーがピント合わせ機能とコンペセータ機能を有すズーム光学系。
(5) 第1光学素子群と、その後方に配置された可変ミラーまたは可変焦点レンズと、その後方に置かれた変倍光学素子群と、を有す(1)〜(4)に記載のズーム光学系。
(6) 前から順に第1光学素子群と、可変ミラーまたは可変焦点レンズと、第2光学素子群または空気間隔と変倍光学素子群と光学素子群とからなる(1)〜(5)に記載のズーム光学系。
(7) ズーミング時またはフォーカシング時に、可変ミラーの変形とともに、ミラー反射面に対してほぼ垂直な方向への可変ミラー全体の平行移動も行うことも特徴とする、撮像光学系。
(8) ズーミング時またはフォーカシング時に、可変ミラーの変形とともに、可変ミラー全体をある方向に平行移動することを特徴とする撮像光学系。
(9) 可変ミラー全体の最大の平行移動量をx、光学系の焦点距離をfとしたときに、
0 < |x|/f < 1
を満たすことを特徴とする撮像光学系。
(10) (7)又は(8)に従属する(9)に記載の撮像光学系。
(11) 移動するレンズ群が1つである(1)〜(10)に記載の撮像光学系。
(12) 可変ミラーを備え、ある光学素子群の前後の2つの光学素子群が変倍のために常に同じ移動量で動き、その移動する2つの群は同じ符号のパワーを持ち、かつ前記、移動群に挟まれた群のパワーは逆符号であり、可変ミラーがフォーカス機能、あるいはコンペセータ機能を有するズーム光学系。
(13) 移動する2つの群のパワーが正である(12)に記載のズーム光学系。
(14) 移動する2つの群のパワーが負である(12)に記載のズーム光学系。
(15) 前方から順に負のパワーを有す群、可変ミラー、移動群のうちの前方、移動群に挟まれた群、移動群の後方を有す(12)に記載のズーム光学系。
(16) 可変ミラーと変倍機能を有する変倍群を有し、可変ミラーがピント合わせ機能を有し、変倍群の前方に可変ミラーを配置したことを特徴とするズーム光学系。
(17) 可変ミラーと移動する光学素子群を有し、光学素子群が変倍機能を有する変倍群であり、可変ミラーがピント合わせ機能とコンペセータ機能を有し、変倍群の前方に可変ミラーを配置したことを特徴とするズーム光学系。
(18) (7)〜(15)に従属する(16)〜(17)に記載のズーム光学系。
(19) 回転対称レンズと可変ミラーを有す(1)〜(18)に記載のズーム光学系。
(20) 回転対称レンズと可変ミラーとからなる(1)〜(18)に記載のズーム光学系。
(21) 式301〜304を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(22) 式305〜309を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(23) 式311〜314を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(24) 式316〜321を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(25) 式322〜323を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(26) 式324〜326を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(27) 式327〜329を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(28) 式330〜333を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(29) 式335〜336を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(30) 式340〜347を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(31) 式301〜347の少なくとも2つ以上を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(32) 式340〜347の少なくとも1つ以上と式301〜336の少なくとも1つ以上を満たす(1)〜(20)に記載のズーム光学系。
(33) 明るさ絞りが可変ミラーの後方にあることを特徴とする(1)〜(29)に記載のズーム光学系。
(34) 移動する光学素子群が正パワーを有す(1)〜(16)に記載のズーム光学系。
(34') 移動する光学素子群が負パワーを有す(1)〜(16)に記載のズーム光学系。
(35) 静電気により駆動される可変ミラーを有し撮影時に、撮影する物体距離の範囲内で、可変ミラーの形状が凹面であることを特徴とする撮像装置。
(36) 物体に対するピントを変化させ、撮像した物体像の高周波成分を検出し、その高周波成分が最大になったところで、合焦状態と判断する山のぼり方式のオートフォーカスを有す撮像装置において、(35)に記載の撮像装置。
(37) (36)においてオートフォーカスを行う場合に物体に対するピントを変化させるとき、可変ミラーの形状が平面になる状態を含む撮像装置。
(38) 可変ミラーを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせに必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdだけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(39) 可変ミラーを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせとコンペセータとして必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdだけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(40) 可変ミラーを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、ピント合わせとコンペセータとして必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、さらに少なくとも式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有す撮像装置。
(41) (35)に記載の特徴を有する(3)、(38)〜(40)に記載の撮像装置。
(42) 可変ミラーを備え、アクティブ方式のオートフォーカスを行う撮像装置。
(43) 可変ミラーと撮像素子を備え、アクティブ方式のオートフォーカスを行う電子撮像装置。
(44) (1)〜(34')に記載の光学系を備えた(35)〜(43)に記載の撮像装置。
(45) 式102を満たす撮像装置。
(46) 撮像素子を備え、最も物体寄りの光学素子と撮像素子の位置関係が固定されていることを特徴とする(1)〜(34')に記載の光学系を備えた撮像装置。
(47) 撮像素子を備え、最も物体寄りの光学素子と撮像素子の位置関係が固定されていることを特徴とする(44)に記載の撮像装置。
(48) 可変ミラーに代えて通常のミラーを用いたことを特徴とする(1)〜(47)に記載の光学系又は撮像装置。
(49) 可変ミラーに代えて、可変焦点レンズを用いたことを特徴とする(1)〜(47)に記載の光学系又は撮像装置。
101 第1レンズ群
102 可変ミラー
103 第2レンズ群
104 第3レンズ群
105 第4レンズ群
106 平行平板
107 固体撮像素子
Claims (6)
- 可変焦点レンズを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせに必要な可変焦点レンズの変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変焦点レンズを有する撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。 - 可変ミラーを有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせに必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有する撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。 - 光学特性可変光学素子を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせに必要な光学特性可変光学素子の変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する光学特性可変光学素子を有す撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。 - 可変焦点レンズを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせとコンペセータとして必要な可変焦点レンズの変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変焦点レンズを有する撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。 - 可変ミラーを有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせとコンペセータとして必要な可変ミラーの変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する可変ミラーを有する撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
である。 - 光学特性可変光学素子を有すズーム光学系を有す山のぼり方式のオートフォーカスを行う撮像装置において、
ピント合わせとコンペセータとして必要な光学特性可変光学素子の変形量QRにくわえて、
さらに少なくとも下記の式370で決まるSdの1/3だけピントを変化させるのに必要な変形量をQRの両端に有する光学特性可変光学素子を有す撮像装置。
Sd=k×P×Fno ・・・式370
但し、
P=√(Px・Py)
Px:撮像素子の1画素のx方向の寸法
Py:撮像素子の1画素のy方向の寸法
Fno:撮影光学系のFナンバー
k:定数(2〜3の間の値をとる)
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