JP2008276257A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】絞り開口径の制御を高精度に行なうことのできるカメラを提供する。
【解決手段】入射してきた被写体光が通過する、複数枚の絞り羽根を有する絞り部材によって形成される開口とは異なる位置に、この絞り部材によって、この絞り部材よって形成される開口の最小開口径と最大開口径との間の途中の所定の開口径が形成されるときに、複数枚の絞り羽根に亘って相互に重なる検出開口を有する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、重ねられた複数枚の絞り羽根を有し、これら複数枚の絞り羽根どうしの相対移動により開口径を変化させる絞り部材が内蔵され、該絞り部材の開口を通って入射してきた被写体光を捉えることにより撮影を行なうカメラに関する。
近年、静止画の撮影が可能なビデオカメラが急速に普及している。
このようなビデオカメラでは、搭載するCCDの画素数を増やすなどして静止画に必要とされる鮮明さを確保している。
ところで、ビデオカメラには、ガルバノ式と呼ばれる、ガルバノメータを備えた絞りを採用するものがある。これは、ビデオカメラでは、画像と共に音も記録しているため、被写界輝度に追随して変化する絞りの駆動音を小さくする必要があり、ガルバノ式絞りは駆動時の静粛性が高いという特長を有しているためである。
図1は、ガルバノ式絞りの概略図である。
図1には、この絞りを構成する、第1絞り羽根103aと第2絞り羽根103bからなる絞り羽根103、回動ロータ100aとポスト100bからなる絞り駆動部100、および、ガルバノメータ106が示されており、ガルバノメータ106には、後述するホール素子107が配設されている様子も示されている。また、これら第1絞り羽根103aおよび第2絞り羽根103bを相対的に動かすことで絞り開口1030が形成されている。
図2は、ガルバノメータの内部構成図である。
図2には、このガルバノメータ106の構成要素である回動軸106aと、この回動軸106aに取り付けられた磁石106bと、この磁石106bに取り付けられた回動軸106aの回動量を制御するための駆動コイル106cおよび制動コイル106dとが示されている。
ガルバノメータ106では、駆動コイル106cに電流を流すことで磁力線が発生し、この発生磁力を、磁石106bを回動させる駆動力として利用している。この磁石106bの回動によって制動コイル106dの周辺磁界が変化することで、制動コイル106dに起電力が生じ、これにより、駆動コイル106cに流れる電流が制御され、磁石106bの回動は所定の角度に設定される。ホール素子107は、ホール素子が取り付けられている位置における磁界の強さと極性を検出して、磁石106bの回動角度情報を得ている。
このガルバノ式絞りについては、ホール素子107などの位置検出センサで検出される、ガルバノメータの回動角度情報と、絞り開口径との対応が高精度にとられていることが必要であるため、この対応を高精度にとるための提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
上記提案では、雰囲気温度が変化することで磁界の強さが変化する場合の、ガルバノメータの回動角度情報と絞り開口径との対応関係の維持が、磁石からの磁力がゼロとなる時に所定の絞り開口径になっているようにホール素子を配設することで図られている。
また、以下に示す方法によっても、ガルバノメータの回動角度情報と絞り開口径との対応関係の維持が図られている。
図3は、図1に示すガルバノ式絞りの一部を示す図である。
図3に示す絞り駆動部100は、前述したように、回動ロータ100aとポスト100bとで構成されており、回動ロータ100aは、ガルバノメータ106の回動軸106aに取り付けられている。
図3には、回動ロータ100aの両端に設けられているポスト100bが、第2絞り羽根103bの端部に設けられた挿通孔1031bに遊嵌され、回動ロータ100aが左回りで回動し始めようとしている様子も示されている。
ガルバノメータ106の回動軸106aが所定角度だけ回動されると、これに伴って回動ロータ100aも回動し、この回動ロータ100aが回動すると、回動ロータ100aに繋がれているポスト100bを介してこれら2枚の絞り羽根は互いに逆方向に移動する。ガルバノ式絞りの2枚の絞り羽根それぞれの端部に設けられている挿通孔1031bは、その挿通孔内におけるポスト100bの動作の自由を確保できる穿孔孔である。したがって、上述のように、回動ロータ100aが左回りで回動し始めると、ポスト100bは、挿通孔1031bの内面10311bに押し付けられることとなり、挿通孔1031bにおけるこの内面10311bと反対側の内面10312b側には隙間1032bが形成される。
このような隙間は、バックラッシュの原因となり、回動ロータ100aが左回転し始めるとき以外にも、すなわち右回転し始めるときにも、挿通孔1031bの内面10311b側に形成される。
図4は、ガルバノメータの回動角度を所定の範囲で往復変化させた場合の、絞り開口の変化を示す図である。
図4には、ガルバノメータ回動角を、絞り開口の‘開放’側であるαから‘小絞り’側であるβまで回動させた場合の絞り開口のF値の変化がA(これを変化Aと称呼する)に示され、回動角度がβに到達した後、今度は回転角度をαに戻した場合の絞り開口のF値の変化がB(これを変化Bと称呼する)に示されている。
図4に示されているように、回動角度αから回動角度βまでの間の所定の回動角度に対応するF値が、変化Aと変化Bとでは異なっている。これは、ガルバノメータの回動角度を検出するホール素子107からの回動角度情報を基に現在の絞り開口のF値を把握しているカメラにとっては、回動角度情報が同じであるにもかかわらず実際の絞り開口径は異なっている場合があるということとなり問題である。
そこで、このガルバノ式絞りを採用するカメラなどでは、絞り開口径を目標の絞り開口径に停止させる際の、開口径を変化させる向きを一定にすることで、このバックラッシュによるF値の不正確さを補償している。つまり、絞り開口のF値を所定のF値に停止させるときは、‘開放’側から‘小絞り’側へ、あるいは‘小絞り’側から‘開放’側へのいずれか一方が選択されて行なわれている。これは、例えば図3を参照しながら説明すると、図3に示される状態のままガルバノメータを断続的に左回転させた場合(これを‘開放’側から‘小絞り’側への変化とする)には、ポスト100bは、常に挿通孔1031bの内面10311bに当接されたままとなるためバックラッシュによる影響を排除することができる。しかし、図3に示される、挿通孔1031bの内面10311bにポスト100bを当接させた状態から、ガルバノメータを右回転させた場合には、このポスト100bが、挿通孔1031bの内面10311bとは反対側にある内面10312bに当接するまでに、回動ロータは回動するものの、絞りの開口径(F値)に変化はない。この時点で、ホール素子107で検出される回動角度情報は絞りの開口径(F値)に対応したものではなくなる。したがって、ホール素子107で検出される回動角度情報と絞りの開口径(F値)との対応を高精度にとるためには、前述したように、絞り開口径(F値)を所定の開口径(F値)に停止させる方向については、常に‘開放’側から‘小絞り’側へ、あるいは、常に‘小絞り’側から‘開放’側へのいずれか一方で行なう必要がある。
特開平4−83113号公報
しかし、ホール素子で検出される回動角度情報を絞りの開口径と合致したものとするために、上述したように、常に‘開放’側から、あるいは、常に‘小絞り’側からのいずれかを選択し、それを遵守しながら絞り開口を所定のF値に停止させなければならないのは煩わしいという問題がある。
尚、上記問題は、ガルバノ式絞りを備えたビデオカメラに限らず、例えば、駆動音の静粛性を必要とするためにガルバノ式絞りを採用するデジタルスチルカメラ、あるいは、上記と同様の理由を有する、ロール状のフィルムに撮影を行なういわゆる銀塩カメラにおいても同様に起こる問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、絞り開口径の制御を高精度に行なうことのできるカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のカメラは、
重ねられた複数枚の絞り羽根を有し、これら複数枚の絞り羽根どうしの相対移動により開口径を変化させる絞り部材が内蔵され、この絞り部材の開口を通って入射してきた被写体光を捉えることにより撮影を行なうカメラにおいて、
上記絞り部材を構成する複数枚の絞り羽根それぞれが、これら複数枚の絞り羽根どうしの相対移動により、この絞り部材の上記開口とは異なる位置に、最小開口径と最大開口径との間の途中の所定の開口径の開口が形成されるときに、これら複数枚の絞り羽根に亘って相互に重なる検出開口を有するものであり、
駆動軸を有し、この駆動軸を介して上記複数枚の絞り羽根を相対的に動かす絞り駆動部と、
上記駆動軸の位置もしくは姿勢を検出する駆動軸センサと、
上記検出開口相互の重なりを検出する投受光センサと、
上記駆動軸センサと上記投受光センサとの双方のセンサの検出値に基づいて、上記絞り駆動部に、上記複数枚の絞り羽根を、該複数枚の絞り羽根のバックラッシュを補正しつつ上記絞り部材の開口の開口径が所望の開口径となるように駆動させる絞り制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明のカメラでは、複数枚の絞り羽根それぞれが有する検出開口が相互に重なった場合に所定の開口径の絞り開口が形成されるようになっており、絞り制御部は、これら複数枚の絞り羽根それぞれが有する検出開口が相互に重なったときに、駆動軸センサで検出される検出値がその所定の開口径と異なる開口径を表わしている場合には、駆動軸センサからの検出値に対応する絞り開口径とその所定の開口径の差異分をその検出値に反映させる補正を行ない、絞り駆動部に対する指示はこの補正された検出値を基に行なわれる。これにより、本発明のカメラにおいて絞り開口径を所望の開口径とする場合には、絞りの開口径を所望の開口径と同じ径に変化させる前に、少なくとも1度は上記所定の開口径を経させることで、駆動軸センサからの検出値を確かなものとすることができる。また、この所定の開口径を経ることで補正した補正分を記憶しておくことで、この所定の開口径を経て所望の開口径に移行する際に誤ってその開口径を通り過ぎてしまってから所望の開口径に戻した場合も、その記憶しておいた補正分を検出値に反映させることで、従来は不可能だった、最初の移行方向とは逆方向からのこの所望の開口径への停止を行なっても、所望の開口径への変化を正確に行なうことができる。したがって、本発明のカメラによれば、絞り開口径の制御を高精度に行なうことができる。
ここで、上記投受光センサは、透過型投受光センサであってもよい。
このようにすることで、複数枚の絞り羽根すべてに、相互に重なる開口を設けるという単純な加工で済ますことができる。
あるいは、上記投受光センサが反射型投受光センサであり、上記複数枚の絞り羽根のうちのこの反射型投受光センサから最も離れた側に配備された1枚の絞り部材が、上記検出開口に代えて、上記反射型投受光センサからの光の反射率を異ならせるマークを有するものであってもよい。
このようにすると、これら複数枚の絞り羽根の手前側あるいは向こう側のスペースが充分でない場合に対応することができる。
また、上記絞り駆動部は、ガルバノメータであってもよく、上記駆動軸センサは、ホール素子であってもよい。
以上説明したように、本発明のカメラによれば、絞り開口径の制御を高精度に行なうことができる。
図5は、本発明のカメラの第1実施形態の外観斜視図である。
図5に示される本実施形態であるデジタルカメラ1は、CCD固体撮像素子上に結像された被写体像を静止画で撮影する機能のほかに動画で撮影する機能を備えたデジタルカメラであり、絞りとしてガルバノ絞りを採用している。
図5には、筐体2、フラッシュ発光窓12、2段階のスイッチで構成されたレリーズボタン13、およびファインダ対物窓14が示されている。
図6は、本実施形態であるデジタルカメラの内部構成図である。
図6には、被写体光を集光するレンズ11、絞り羽根103、撮像素子(CCD)102、A/D変換器117、出力端子105、および信号処理回路104が示されており、絞り羽根103を通過した被写体光は、撮像素子上で結像され光電変換される。
絞り羽根103は、撮像素子102に照射される被写体光の光量を調節するとともに、完全に閉じることもできる。撮像素子102の出力端は、A/D変換器117の入力端に接続され、撮像素子102からの出力信号はアナログ/デジタル変換される。A/D変換器117の出力端は、信号処理回路104の入力端に接続され、A/D変換器117からのデジタル出力は、信号処理回路104に入力され映像信号となって出力端子105に出力される。
また、図6には、マイクロコンピュータ(以後マイコンと略称する)109、ガルバノメータ106、ホール素子107、電子シャッタ制御回路108、同期信号発生回路116、投光素子123、および受光素子124も示されており、信号処理回路104は、メモリ制御回路制御信号118、信号量情報114、および、動画/静止画切換信号119を送信するそれぞれの送信線により、マイクロコンピュータ(以後マイコンと略称する)109に接続されている。
ガルバノメータ106は、その入力端がマイコン109に接続され、マイコン109からの絞り制御信号111により、絞り羽根103を制御する。
ホール素子107は、マイコン109に接続され、ガルバノメータの回動角度情報を検出し、絞り位置検出信号112としてマイコン109に入力する。
電子シャッタ制御回路108は、その入力端がマイコン109に接続され、出力端が撮像素子102に接続されており、マイコン109からの電子シャッタスピード制御信号113に基づいて、光電変換により撮像素子102内に生じた電荷を所定の期間に掃き出すことで電荷の蓄積期間を制御する。
同期信号発生回路116は、マイコン109および電子シャッタ制御回路108に接続され、双方に1画面の各フィールドの開始を示す垂直同期信号115を供給する。
マイコン109には、レリーズボタン110、動画/静止画切換ボタン122、およびフラッシュ制御回路120が接続されており、フラッシュ121は、フラッシュ制御回路120によって制御される。
投光素子123は、一定の光量の光を発光するものであり、受光素子124は、投光素子123からの発光光を受光して受光光量に応じた出力の信号をマイコン109に入力する。
ここで、信号処理回路104の詳細について説明する
図7は、図6に示す信号処理回路の構成ブロック図である。
図7に示される信号処理回路104は、動画と静止画を切り換えるセレクタ回路201を有し、セレクタ回路201の入力端はA/D変換器117の出力端に接続され、図6に示すA/D変換器117からのデジタル信号が動画信号208として入力される。前記出力端は、第1メモリ204及び第2メモリ205の各入力端にも接続され、動画信号208は、第1メモリ204と第2メモリ205に入力される。第1メモリ204は、撮像素子の奇数ラインからの映像信号を一時記憶し、第2メモリ205は、撮像素子の偶数ラインからの映像信号を一時記憶する。第1メモリ204及び第2メモリ205は、図5に示すマイコン109からのメモリ制御回路制御信号118が入力されるメモリ制御回路206に接続され、メモリ制御回路206からのメモリ制御信号210により制御される。
第1メモリ204及び第2メモリ205の出力端は、加算器207に接続されており、これらは加算器207で加算される。加算器207の出力端はセレクタ201の他の入力端に接続され、加算結果の静止画信号209がセレクタ201に入力される。セレクタ201には、動画/静止画切換信号119が入力されており、セレクタ201の出力端はカメラ信号処理回路202の入力端に接続されている。カメラ信号処理回路202の他の出力端は信号量情報検出回路203の入力端に接続され、信号量情報検出回路203の出力端からは信号量情報114が出力される。
以上の構成における、動画撮影時および静止画撮影時の動作を詳細に説明する。
デジタルカメラ1では、動画撮影時および静止画撮影時共に、奇数フィールドでは、ライン2n−1(nは自然数)の画素読み出し、偶数フィールドでは、ライン2n(nは自然数)の画素の読み出しが行なわれる。
図6に示すマイコン109が動画/静止画切換信号119によって、信号処理回路104のセレクタ回路201が動画信号208側に切換えられ、カメラ信号処理回路202で信号処理が行なわれることで出力端子105からは動画が出力される。
また、静止画撮影においては、メモリ制御回路206からのメモリ制御回路信号210により、奇数フィールドで読み出された奇数ラインの信号は第1メモリ204に記憶され、偶数フィールドで読み出された偶数ラインの信号は第2メモリ205に記憶される。一旦記憶された奇数ラインと偶数ラインの信号は、動画撮影時の撮像素子102の読み出しと同じ組み合わせで第1メモリ204および第2メモリ205からフレーム周期で繰り返し読み出され加算器207で加算されて静止画信号となる。動画/静止画切換信号119によってセレクタ回路201が静止画信号側に切換えられ、カメラ信号処理回路202で信号処理が行なわれることで出力端子105からは静止画が出力される。
図8は、本実施形態のデジタルカメラに採用されているガルバノ式絞りの外観図である。
図8には、第1絞り羽根103a、第2絞り羽根103b、回動ロータ部106eとポスト部106fと本体部106gとからなるガルバノメータ106、投光素子123、および受光素子124が示されている。尚、図8には、投光素子123の光軸が一点鎖線Lで示されており、投光素子123および受光素子124は、その中心がこの光軸上にくるように配設されている。
また、図8には、第1絞り羽根103aの上端左から第1開放側スリット1031a、および第1小絞り側スリット1032aが設けられている様子が示され、第2絞り羽根103bの上端左から第2小絞り側スリット1032b、および第2開放側スリット1031bが設けられている様子が示されている。
図8に示す各絞り羽根に2つずつ設けられたスリットは、この絞り開口径が2つの所定の開口径となったときに図8に示す光軸(L)上で重なることとなる。
図9は、図8に示すガルバノ式絞りを上方から見た場合の図である。
図9(a)および図9(b)の各上方側に第2絞り羽根103bに設けられた2つのスリットが示されており、各下方側に第1の絞り羽根103aに設けられた2つのスリットが示されている。
図9(a)に示す合計4つのスリットの状態が、図8に示すこれら4つのスリットの状態と同じ状態を示しており、このように第1絞り羽根103aの第1開放側スリット1031aと第2絞り羽根103bの第2開放側スリット1031bとが互いに完全に一致している場合に、これら第1絞り羽根103aおよび第2絞り羽根103bによって形成される絞り開口1030の絞り値は‘F8’に設定されている。
また、図9(b)には、図9(a)に示す状態から、図8に示す回動ロータ106eを左回転させた場合のこれら第1絞り羽根103aおよび第2絞り羽根103bの様子が示されており、図9(a)に示されている状態と比べ、第1絞り羽根103aは左側へ移動していると共に第2絞り羽根103bは右側に移動している。これにより、第1絞り羽根103aの第1小絞り側スリット1032aと第2絞り羽根103bの第2小絞り側スリット1032bとが互いに完全一致している様子が示されており、このとき第1絞り羽根103aおよび第2絞り羽根103bによって形成される絞り開口1030の絞り値は‘F22’に設定されている。
図10は、絞り開口が‘開放’から‘小絞り’の間で変化した場合の、図8に示す受光素子から出力される素子出力の変化を示す図である。
図10には、絞り開口の絞り値が‘F8’および‘F22’でピークを迎えている様子が示されている。
図11は、本実施形態のデジタルカメラの内部ブロック図である。
図11には、絞り羽根103、後述する絞り制御部300からの制御信号に応じて絞り羽根103を駆動させるガルバノメータ106、前述したように、スリットを通過してきた光の光量を出力レベルで表わす信号を出力する投受光センサ300、絞り羽根を通過した撮影光が結像される撮像素子102、および、ガルバノメータに制御信号を送信する絞り制御部が示されている。
本実施形態のデジタルカメラ1における撮影動作について説明する。尚、このデジタルカメラ1では、図6に示す動画/静止画切換ボタン122を操作することで、動画撮影あるいは静止画撮影が選択される。
まず、静止画撮影を行なう場合から説明する。静止画撮影は、動画撮影と比べ、絞り開口径の制御を高度精度に行なわなければならず、本発明の目的は、バックラッシュが発生する絞りを制御しながら所望の絞り開口径への変化を高精度に実現することである。
まず、このデジタルカメラ1の2枚の絞り羽根それぞれに設けられたスリットが、完全一致する場合の絞り値‘F8’に絞り開口径を変化させる場合を説明する。これは、ピーク値検出ルーチンおよびバックラッシュ検索ルーチンを起動させて行なわれる。
図12は、開放側から絞り開口を所定の絞り値‘F8’に変化させる場合に起動されるピーク値検出ルーチンのフローチャートである。
ステップS1では、まず絞り開口径が、現在の開口径から開放側に変化させられる。これは、回動ロータ106eが図8に示す状態より右側にある場合である。尚、ホール素子107からは、常にガルバノメータ106の回動角度情報が絞り制御部300に送信されている。
ステップS2では、絞り開口径が小絞り側に変化を開始し、その後、ステップS3において、ピーク候補出力値として投受光センサ310からの出力値およびこの出力が得られたときのホール素子からの回動角度情報とが記録される。このモードでは、その後、所定のタイミングで得られた出力値とピーク候補出力値との比較がその所定のタイミングごとに行なわれ、このピーク候補出力値を上回る出力値が検出されるまで、このピーク候補出力値は保持され続けると共に、絞り値は小絞り側へ変化し続ける(ステップS4)。絞り値が‘F8’に近くなってくると、投受光センサ310からの信号の出力が増加し始める。
ステップS5において、所定のタイミングで得た出力値がピーク候補出力値を上回った場合は、ステップS6に進み、前述したように、今回の値がピーク候補出力値として回動角度情報と共に記憶される。このピーク候補出力値が更新される(ステップS6)と、ステップS7において、一旦開放側への逆戻りが行なわれる。その後、所定のタイミングにおいて得た出力値が今回更新されたピーク候補出力値を上回っていなければ再び小絞り側への変化を開始し、上回っていればピーク候補出力値を更新し、開放側への反転を行なう。
その後、絞り開口径が、所定の絞り値‘F8’を超えた小絞り側に変化したことがホール素子107からの回動角度情報によって判明すると、このピーク値検出ルーチンを抜け、バックラッシュ検索ルーチンに入る。
図13は、バックラッシュ検索ルーチンのフローチャートである。
ステップS11では、ピーク値検出ルーチンで得られたピーク候補出力値と共に記録されていた回動角度情報から絞り値を演算する。
ステップS12では、演算された絞り値が、所定の絞り値‘F8’と同じであるか否かが判定され、同じではないと判定されると、ステップS13において、ピーク候補出力値と共に記録されていた回動角度情報と、このデジタルカメラ1において絞り開口径が絞り値‘F8’であると認識される場合の回動角度情報との差分をバックラッシュ情報として記録する。ステップS14では、現在所定の絞り値‘F8’を超えて小絞り側に変化した状態の絞り開口径を、投受光センサ310で得られる出力値がピーク値検出ルーチンで得られたピーク候補出力値となるまで開放側に変化させる。これにより、絞り開口径を正確に所定の絞り値‘F8’とすることができる。尚、ステップS14では、ピーク値検出ルーチンで得られたピーク候補出力値を基に絞り値‘F8’に変化したが、ステップS12における判定によって、ピーク候補出力値と共に記録されていた回動角度情報と、このデジタルカメラ1において、絞り開口径が絞り値‘F8’であると認識する場合の回動角度情報とがズレている場合のこのズレは、バックラッシュ分であることから、所定の絞り値‘F8’を小絞り側に一旦通り過ぎた後、ホール素子107からの回動角度情報を基に開放側に戻りながら絞り開口径を絞り値‘F8’とすることでバックラッシュ分はキャンセルできるため、ホール素子からの回動角度情報を基に小絞り側から‘F8’に戻っても良い。
一方、ステップS12において、ピーク候補出力値と共に記録されていた回動角度情報と、このデジタルカメラ1において、絞り開口径が絞り値‘F8’であると認識する場合の回動角度情報とが同じであると判定されると、ステップS15において、現在所定の絞り値‘F8’を超えて小絞り側に変化している絞り開口径を、投受光センサ310で得られる出力値がピーク値検出ルーチンで得られたピーク候補出力値となるまで開放側に変化させる。これにより、絞り開口径を正確に所定の絞り値‘F8’とすることができる。その後、ステップS16では、ピーク候補出力値と共に記録されていた回動角度情報と、投受光センサ310で得られる出力値がピーク値検出ルーチンで得られたピーク候補出力値となった時点のホール素子からの回動角度情報との差分がバックラッシュ情報として記録される。
以上説明したようにして、絞り開口径は、開放側から所定の絞り値‘F8’に正確に変化することができると共に、バックラッシュ情報の獲得も同時に行なわれる。
次に、開放側から所定の絞り値‘F22’に変化する場合について説明する。
これは、開放側から2つ目の所定の絞り値への変化のための、ピーク値検出ルーチンおよびバックラッシュ検索ルーチンが起動されて行なわれる。
図14は、開放側から2つ目の所定の絞り値である‘F22’に変化する場合に起動されるピーク値検出ルーチンのフローチャートである。
図14に示されるルーチンと図12に示されるルーチンとの違いは、ステップS25において、現在記録されているピーク候補出力値を超える出力値が検出された場合に、図12では、ピーク候補出力値を更新した後開放側へ戻っていたのが、図14では、戻らずにステップS27に進み、小絞り側への移動を継続する点が異なるのみで、ステップS27以降の説明は図12においてした説明と同じとなるので省略する。
その後、所定のタイミングでこのルーチンを抜け、図13に示すバックラッシュ検索ルーチンが起動され、絞り開口径が所定の絞り値‘F22’に正確に変化することとなる。
尚、図14では、開放側から2つ目の所定の絞り値である‘F22’に変化する場合に起動されるピーク値検出ルーチンについて説明したが、このデジタルカメラ1が、このルーチンを使用せずに、‘F8’を過ぎたあたりの絞り値にホール素子107からの回動角度情報を基に変化してから図12に示すピーク値検出ルーチンを起動するものであってもよい。
尚、以上は所定の絞り値‘F8’、あるいは‘F22’に対し開放側からアプローチした場合を説明したが、これが、小絞り側からのアプローチであっても、変化する方向が図12および図14において説明した方向と逆になるだけで本質的な変化はないためフローチャートの図示および説明は省略する。また、これに伴い、図13における方向も逆になる。
さらに、絞り値を、所定の絞り値‘F8’と‘F22’との間である絞り値‘F12’、これらの範囲外である‘F5.6’および‘F32’に変化させる場合について説明する。
図15は、絞り開口を所定の絞り値以外の絞り値に変化させる場合に起動されるルーチンのフローチャートである。
デジタルカメラ1では、少なくとも1度は、所定の絞り値である絞り値‘F8’および絞り値‘F22’のうちのいずれかを経てから目標とする絞り値に変化する様になっており、以下に示すフローチャートでは、説明の便宜のために、最寄の所定の絞り値を経てから目標とする絞り値に変化する場合を説明する。
ステップS31では、目標の絞り値が‘F12’であれば、所定の絞り値には‘F8’または、‘F22’のいずれかが選択され、目標の絞り値が‘F5.6’であれば、所定の絞り値には‘F8’が選択される。また、目標の絞り値が‘F32’であれば、所定の絞り値には‘F22’が選択される。
ステップS32では、図12および図13に示すピーク値検出ルーチンおよびバックラッシュ検索ルーチンが起動され、最寄の所定の絞り値への変化とバックラッシュ情報の把握とが行なわれる。
ステップS33では、最寄の所定の絞り値と、絞り開口径を最寄の所定の絞り値に変化させた際にホール素子から検出される回動角度情報が表わす絞り値とが合致しているか否かが判定され、合致していないと判定されると、ステップS34に進み、ホール素子からの回転角度情報を基に、目標とする絞り値への変化を図った後、このルーチンを終了する。ステップS33において、合致していると判定されると、ステップS35において、この後の目標とする絞り値へのアプローチの方向が、‘開放’側から‘小絞り’側へであるのか否かが判定され、開放’側から‘小絞り’側へであると判定されると、ステップS36に進み、ホール素子からの回転角度情報が表わす絞り値に対し、すでに記録されているバックラッシュ分に相当する絞り値を減算し、ステップS34において、その減算結果に基づいて目標とする絞り値への変化を図った後、このルーチンを終了する。ステップS35において、その方向が、‘開放’側から‘小絞り’側へではないと判定されると、ステップS37において、ホール素子107からの回転角度情報が表わす絞り値に対し、すでに記録されているバックラッシュ分に相当する絞り値を加算して、ステップS34においてその加算結果に基づいて目標とする絞り値への変化を図った後、このルーチンを終了する。以上説明したように、このデジタルカメラ1では、最寄の所定の絞り値を少なくとも1度経ることでバックラッシュ情報を把握することができ、これにより、バックラッシュによるズレを補正できるため、目標とする絞り値に変化させる際のアプローチの方向を制限しなくても絞り開口径を高精度に目標の絞り値に変化させることができる。
尚、このデジタルカメラ1では、動画撮影についても、上述したような方法で、絞り開口径を高精度に目標とする絞り開口径に変化させている。尚、動画撮影においては、絞り開口径についてそれほど精度が要求されないことからホール素子からの回動角度情報に基づいて絞り開口径を制御してもよい。
次に、本発明のカメラの第2実施形態について説明する。
図16は、本実施形態のデジタルカメラに採用されているガルバノ式絞りの外観斜視図である。
図16には、デジタルカメラ1に採用されているガルバノ式絞り(図8参照)と比べ、受光素子124が投光素子123の横に配設されると共に、第2絞り羽根303bには、デジタルカメラ1の第2絞り羽根103bに設けられているようなスリットは設けられておらず、代わりに、第2絞り羽根における、デジタルカメラ1の第2絞り羽根のスリットに相当する部分以外の部分の光反射率とは異なる光反射率の塗料が塗られている部分3031b、3032bが設けられている様子が示されている。
最後に、本発明のカメラの第3実施形態について説明する。
図17は、本実施形態のデジタルカメラに採用されているガルバノ式絞りの外観斜視図である。
図17には、本発明の投受光センサとして採用されているフォトインタラプタ125が、第1絞り羽根103aおよび第2絞り羽根103bを挟み込むように配設されている様子が示されている、この場合には、このフォトインタラプタ125からの信号は、図10に示される出力変化とは異なった矩形波となる。この場合は、そのピーク値を出力している絞り値範囲の中間の絞り値が所定の絞り値になるようにスリット位置が設定されている。その他については、デジタルカメラ1と同じ説明となるので省略する。
以上説明した第1から第3の実施形態では、絞りとしてガルバノ式絞り、駆動軸センサとしてホール素子を例として取り上げて説明したが、本発明ではバックラッシュが発生する絞りであれば、これらに限るものではなく、また、このような絞りを採用するものであれば、実施形態で挙げたデジタルカメラに限らず、ロール状のフィルムに撮影を行なう、いわゆる銀塩カメラであってもよい。
ガルバノ式絞りの概略図である。 ガルバノメータの内部構成図である。 図1に示すガルバノ式絞りの一部を示す図である。 ガルバノメータの回動角度を所定の範囲で往復変化させた場合の、絞り開口の変化を示す図である。 本発明のカメラの第1実施形態の外観斜視図である。 本実施形態であるデジタルカメラの内部構成図である。 図6に示す信号処理回路の構成ブロック図である。 本実施形態のデジタルカメラ1に採用されているガルバノ式絞りの外観図である。 図8に示すガルバノ式絞りを上方から見た場合の図である。 絞り開口が‘開放’から‘小絞り’の間で変化した場合の、図8に示す受光素子から出力される素子出力の変化を示す図である。 本実施形態のデジタルカメラの内部ブロック図である。 開放側から絞り開口を所定の絞り値‘F8’に変化させる場合に起動されるピーク値検出ルーチンのフローチャートである。 バックラッシュ検索ルーチンのフローチャートである。 開放側から2つ目の所定の絞り値である‘F22’に変化する場合に起動されるピーク値検出ルーチンのフローチャートである。 絞り開口を所定の絞り値以外の絞り値に変化させる場合に起動されるルーチンのフローチャートである。 本実施形態のデジタルカメラに採用されているガルバノ式絞りの外観斜視図である。 本発明の投受光センサとしてフォトインタラプタを採用しているガルバノ式絞りの外観斜視図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 筐体
11 レンズ
12 フラッシュ発光窓
13 レリーズボタン
102 撮像素子
103 絞り
103a 第1絞り羽根
1031a、3031a 第1開放側スリット
1032a、3032a 第1小絞り側スリット
103b 第2絞り羽根
1031b、3031b 第2開放側スリット
1032b、3032b 第2小絞り側スリット
103c 絞り開口
104 信号処理回路
105 出力端子
106 ガルバノメータ
106a 回動軸
106b 磁石
106c 駆動コイル
106d 制動コイル
106e 回動ロータ
106f ポスト
106g 本体部
107 ホール素子回路
108 電子シャッタ制御回路
109 マイクロコンピュータ
110 レリーズボタン
111 絞り制御信号
112 絞り位置検出信号
113 電子シャッタスピード制御信号
114 信号量情報
115 垂直同期信号
116 同期信号発生回路
117 A/D変換器
118 メモリ制御回路制御信号
119 動画/静止画切換信号
120 フラッシュ制御回路
121 フラッシュ装置
122 撮影切換ボタン
123 投光素子
124 受光素子
125 フォトインタラプタ
201 セレクタ回路
202 カメラ信号処理回路
203 信号量情報検出回路
204 第1メモリ
205 第2メモリ
206 メモリ制御回路
207 加算器
208 動画信号
209 静止画信号
210 メモリ制御信号
300 絞り制御部
310 投受光センサ

Claims (4)

  1. 重ねられた複数枚の絞り羽根を有し、これら複数枚の絞り羽根どうしの相対移動により開口径を変化させる絞り部材が内蔵され、該絞り部材の開口を通って入射してきた被写体光を捉えることにより撮影を行なうカメラにおいて、
    前記絞り部材を構成する複数枚の絞り羽根それぞれが、これら複数枚の絞り羽根どうしの相対移動により、該絞り部材の前記開口とは異なる位置に、最小開口径と最大開口径との間の途中の所定の開口径の開口が形成されるときに、これら複数枚の絞り羽根に亘って相互に重なる検出開口を有するものであり、
    駆動軸を有し、該駆動軸を介して前記複数枚の絞り羽根を相対的に動かすガルバノメータと、
    前記駆動軸の位置もしくは姿勢を検出する駆動軸センサと、
    前記検出開口相互の重なりを検出する投受光センサと、
    前記駆動軸センサと前記投受光センサとの双方のセンサの検出値に基づいて、絞りを小絞り方向または開放方向に移動しながら所定の投受光ピーク値を迎える時の駆動軸センサ値と、前記絞り部材の開口の開口径が所定の絞り値であると認識される時の駆動軸センサ値との差分をバックラッシュ情報として記録し、前記ガルバノメータに、前記複数枚の絞り羽根を、該複数枚の絞り羽根のバックラッシュを、前記差分を記録したときの絞り値から所望の開口径の絞り値に変化させる方向が開放側から小絞り側に変化させる方向であるときには、所望の開口径が所定の絞り値であると認識される時の駆動軸センサ値に対し前記バックラッシュ情報として記録した差分を減算して補正し、前記差分を記録したときの絞り値から所望の開口径の絞り値に変化させる方向が小絞り側から開放側に変化させる方向であるときには、所望の開口径が所定の絞り値であると認識される時の駆動軸センサ値に対し前記バックラッシュ情報として記録した差分を加算して補正しつつ前記絞り部材の開口の開口径が所望の開口径となるように駆動させる絞り制御部とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記投受光センサは、透過型投受光センサであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 前記投受光センサが反射型投受光センサであり、前記複数枚の絞り羽根のうちの該反射型投受光センサから最も離れた側に配備された1枚の絞り部材が、前記検出開口に代えて、前記反射型投受光センサからの光の反射率を異ならせるマークを有するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  4. 前記駆動軸センサは、ホール素子であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
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