JP2008275449A - 秤装置及び計量システム - Google Patents

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Abstract

【課題】物品の重量を量る計量作業を効率的に行うことが可能な秤装置を提供する。
【解決手段】計量を行うべき秤装置の秤IDが関係付けられた作業指示データを管理装置から受信して、この作業指示データに基づいて計量作業を行う秤装置であって、予め設定されている秤IDとは異なる仮の秤IDを設定する秤ID設定手段と、仮の秤IDと一致する秤IDを含む作業指示データに基づいて計量を行う計量手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品の重量を量って計量作業を行うための秤装置及び計量システムに関する。
ホストコンピュータから被計量物の種類と指示量との組からなる作業指示データファイルを受信した秤装置がその指示に従って計量作業を進めていく計量システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、秤装置を複数台設けてネットワーク接続し多くの指示データを各秤装置に均等になるように割り当てて計量作業を行う計量システムも知られている。
特開2006−308298号公報
ところで、上位の管理装置から受信した作業指示に基づいて複数の秤装置を用いて計量作業を行う場合においては、被計量物の扱い易さや、作業者能力などにより、指示された計量作業の終了が一致せずに早く作業が完了してしまう秤装置と、未だ作業が完了していない秤装置とが存在するという状態が発生する場合がある。作業が早く完了した秤装置においては、未だ作業が完了していない秤装置において行うべき計量作業を分担して行えば、作業効率を向上させることができるが、特許文献1の計量装置においては作業指示データの作成の際に、各秤装置の作業進行度合いを予め見積もって、作業分担を予め割り当てておく必要があるため、作業指示データの作成が煩雑になるという問題がある。また、各秤装置の作業進行度合いを予め見積もることができない場合は、未だ作業が完了していない計量作業を、既に作業が完了した秤装置に分担させることができないため、秤装置の稼働を最適化することができず、計量作業の効率が悪いという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、効率的に計量作業を行うことが可能な秤装置及び計量システムを提供することを目的とする。
本発明は、計量を行うべき秤装置の秤IDが関係付けられた作業指示データを管理装置から受信して、この作業指示データに基づいて計量作業を行う秤装置であって、予め設定されている秤IDとは異なる仮の秤IDを設定する秤ID設定手段と、前記仮の秤IDと一致する秤IDを含む作業指示データに基づいて計量を行う計量手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、作業者番号を入力する入力手段と、前記作業者番号を含む作業履歴データを前記管理装置へ送信する作業履歴送信手段とをさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、前記予め設定されている秤IDを記憶する第1の記憶手段と、前記仮の秤IDを記憶する第2の記憶手段とを備え、前記計量手段は、前記作業指示データに基づく計量作業時に、前記第2の記憶手段に記憶されている秤IDに基づいて、計量作業を行うべき作業指示データを読み出し、前記秤ID設定手段は、前記作業指示データに基づく計量作業が終了した時点で、前記第1の記憶手段に記憶されている秤IDを前記第2の記憶手段に書き込むことを特徴とする。
本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の秤装置と、前記秤装置に対して作業指示データを送信し、該作業指示データに基づく計量作業履歴データを前記秤装置から受信する管理装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、秤装置の見かけ上の秤IDを変更可能にすることで早く計量作業が終わった秤装置は他の秤装置の未作業の作業指示データに基づく計量作業を行うことができ、効率的に計量作業を実行することができるという効果が得られる。また、管理装置は秤装置を操作した作業者を特定する作業者番号とともに作業履歴データを管理することができ、指示データに関連付けられた秤装置の秤IDと異なる秤IDの秤装置が処理しても履歴データを支障なく管理することができるという効果が得られる。また、秤装置は秤IDを2ヶ所の記憶領域に記憶し、一方の見かけ上の秤ID(仮の秤ID)の変更操作が行われ、この仮の秤IDに関係付けられた作業指示データの処理が終了すると変更された秤IDは本来の秤IDに戻るため、他の秤装置用の計量作業を代わりに行うための操作を簡単にすることができ、かつ、自己の秤IDの戻し忘れによるトラブル発生を防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による計量システム及び秤装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1、2、3は、物品の重量を量って計量作業を行うための秤装置であり、秤装置の固体を識別可能な秤IDが予め付与されている。この秤装置1、2、3は、主に複数の原料を所定の割合で配合するために原料の所定の量を量るための秤装置であり、例えば、塗料の所定の色を出すために複数の材料の配合や、ハンバーグ等の味を出すために複数の材料の配合に使われるものである。符号4は、各秤装置1、2、3を管理する管理サーバであり、秤装置1、2、3それぞれの間においてLANを介して情報通信が可能である。符号5は、各秤装置1、2、3に対して、計量作業の指示を出すための指示データが記憶された作業指示データファイルである。符号6は、各秤装置1、2、3における計量作業の履歴データを作業履歴データファイルである。
次に、図1に示す秤装置1の構成を説明する。図1に示す秤装置2、3の構成は、図1に示す秤装置1と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。CPU11はROM12上のプログラムを実行して秤装置1の動作を制御する中央演算装置であり、ROM12は秤装置1のプログラムを記憶する読み出し専用メモリであり、RAM13はデータの一時記憶用の随時書き込み読み出しメモリである。ロードセル14bは、金属製の起歪体と該起歪体に張り付けた歪みゲージからなる荷重センサであり、荷重がかかって起歪体が歪むと歪みゲージが変形し、変形量に応じて歪みゲージの抵抗値が変化することから荷重量を電圧値として取り出すモジュールである。計量皿14aは、計量する材料を載せる皿であり、ロードセル14bの上部に設置されて皿上に載置された材料からの荷重がロードセル14bに伝わるようになっている。
A/D変換回路15は、ロードセル14bから入力したアナログ信号の電圧値を電圧値に比例したパルス数に変換する、アナログ‐デジタル変換回路である。変換されたデジタル信号のパルスはCPU11に送られ、CPU11によりパルス数が計測されて荷重量に置き換えられ、計量皿14aに載置された物品の重量として認識される。表示駆動回路16は、CPU11からの入力信号を表示部17で表示を行うための信号に変換する回路である。表示部17は、秤装置1を操作するためのメニューや、作業指示データファイルから読み出した指示重量値や物品名、作業者に対するメッセージ、計量中の物品の重量値、などの文字・数字・画像データを表示する液晶ディスプレイである。表示するデータは、CPU11から表示駆動回路16を介して入力される。
キー入力部18は、作業者が計量を行う物品を指定したり、秤装置1の操作を行うためのタッチパネルであり、表示部17の液晶ディスプレイと一体に構成されている。このタッチパネルには、数字0〜9の数字キー、小数点キー、重量の単位を選択するキー、上下左右の十字キー、決定(リターン)キー、メニュー選択キー、などが操作時の操作内容に応じて配設されるようになっている。通信用I/F(インタフェース)19は、LANを介して管理サーバ4と接続して各種データの送受信をするためのインタフェースモジュールである。なお、本実施形態においては、通信用I/F19を介して、管理サーバ4から作業指示データファイルをダウンロードしたり、管理サーバ4に計量作業の結果を記録した作業履歴データファイルを送信したりする。内蔵プリンタ20は、計量結果を管理する場面において作業履歴データファイル中のデータを印字する熱転写式プリンタである。
アラーム音発生部21は、計量した材料の重量値が所定の許容範囲外であるため再計量を促す場合や操作キーの押し間違いなどの時に、ブザー音を発生する報知手段である。不揮発性メモリ22は、管理サーバ4からダウンロードした作業指示データファイルや計量作業結果を記録した作業履歴データファイル、その他秤装置1の設定ファイルなどを記憶するフラッシュメモリである。
次に、図3を参照して、図1に示す作業指示データファイル5のテーブル構造を説明する。図3は、秤装置1が管理サーバ4に記憶されている作業指示データファイル5をダウンロードして不揮発性メモリ22に格納する作業指示データファイルのテーブル構造を示す図である。作業指示データファイル5は物品名や指示重量値を記憶する記憶手段であり、計量の際に読み出されてファイル中の指示重量値などのデータが計量に使用される。図3に例示した作業指示データファイルには、指示番号、秤ID、物品名、材料名、材料コード、指示重量値、許容誤差等のデータ記憶フィールドが設けられている。
指示番号は、計量する作業の内容を一意に指定したインデックスであり、計量を行う前に、指示番号が表示部17にリスト表示されて作業者が計量作業の内容を選択するために利用されるものである。秤IDは、対象の計量作業を行うべき秤装置を特定するものである。物品名は、複数の材料を混ぜ合わせることにより生成させる物品の名称であり、計量を行う際には、作業者が計量皿14aに載せる材料を間違えないよう、表示部17に物品名が表示される。材料名は、所定の物品を生成するために必要な材料の名称であり、1つの物品に対して、少なくとも1つの材料名が関係付けられる。材料コードは、材料名に対応する識別コードであり、材料を一意に特定することができる。指示重量値は、各材料毎に計量すべき重量値を示したものである。図3に例示した作業指示データファイルにおいては重量値の単位がkgである。許容誤差は、計量皿14aに載せられた材料の重量値と指示重量値との差の許容される範囲を指定したものであり、計量の際、この差が許容誤差の範囲内である場合に、1つの計量が正しく完了することとなる。
次に、図4を参照して、図1に示す作業履歴データファイル6のテーブル構造を説明する。図4は、不揮発性メモリ22に格納され、管理サーバ4に対してアップロードされる作業履歴データファイル6のテーブル構造を示す図である。作業履歴データファイルは計量作業の結果を記録する作業履歴記録手段であり、1つの計量が完了する度に最新の情報に更新される。図4に例示した作業履歴データファイルには、実行した計量作業毎に履歴番号、計量日時、作業者番号、計量値の他、作業指示データファイル中の対応する各データ(指示番号、秤ID、物品名、材料名、材料コード、指示重量値)が記憶される。
履歴番号は完了した計量作業毎に通し番号で付与される一意のインデックスであり、作業日時は各計量が完了した時の日時を記録したものである。作業者番号は、計量作業を実行した作業者を特定するための識別番号であり、計量に先立って作業者が入力したものである。計量値は、計量された各材料の重量値であり、実際に計量皿14aに材料を載せて計量を行った場合の値である。
次に、図2を参照して、図1に示す秤装置1の動作を説明する。まず、作業者がキー入力部18を操作して自身の作業者番号を入力すると、CPU11は入力された作業者番号を読み取り、RAM13の作業者番号エリア(図5参照)に読み込んだ作業者番号を書き込む(ステップS1)。続いて、CPU11は、計量作業を行うモードであるか否かを判定する(ステップS2)。この判定の結果、計量作業を行うモードでなければ、CPU11は、モード切替やメンテナンス等の処理を行い(ステップS3)、ステップS2へ戻る。一方、計量作業を行うモードであれば、CPU11は、秤装置1の秤ID変更操作が行われたか否か判定する(ステップS4)。この判定は、キー入力部18から所定の操作を行うことにより表示部17に表示される秤ID変更画面(図6参照)において、仮秤IDが入力されたか否かに基づいて行われる。
図6は、本来秤装置に付与されている秤IDが「1」である秤装置に対して、仮秤IDを「2」と入力して秤IDの変更を行った例を示している。ステップS4の判定の結果、秤IDが変更された場合、CPU11は、入力された仮秤IDをRAM13の第2エリア(図7参照)に書き込む(ステップS5)。秤IDを書き込む記憶エリアは、図7に示すように、第1と第2のエリアに分かれており、第1のエリアには、秤装置に元々割当てられている本来の秤IDを記憶する。第2のエリアは、初期状態では、本来の秤IDと同じIDが書き込まれているが、図6に示す秤ID変更画面によって仮秤IDが入力されると、入力された仮秤IDが上書きされ、仮秤IDが無効になった時点で、第1のエリアに記憶されている本来の秤IDによって再び上書きされる。一方、秤IDの変更が行われていない場合、CPU11は、ステップS5をスキップする。
次に、キー入力部18から所定のキー操作が行われると、CPU11は、指示ファイルの要求信号を管理サーバ4に対して送信する(ステップS6)。これを受けて、管理サーバ4は、作業指示データファイル5の内容を、指示ファイルの要求信号を送信した秤装置(ここでは、秤装置1)に対して送信する。CPU11は、この作業指示データファイルを管理サーバ4から受信し、不揮発性メモリ22に記憶する(ステップS7)。
次に、CPU11は、RAM13の第2エリアに記憶されている仮秤IDと一致する秤IDを含む作業指示データを、管理サーバ4から送信されて不揮発性メモリ22に記憶されている作業指示ファイル内から検索して表示部17にリスト表示する(ステップS8)。このリスト表示は、少なくとも指示番号、物品名、材料名と指示重量値を表示する。ここで、作業者は、キー入力部18を操作して、表示部18に表示されているリストの中から指示番号を選択入力する(ステップS9)。CPU11は、キー入力部18の操作内容を読み取り、選択された作業指示データの内の最初の材料の指示重量値と許容誤差を計量目標値としてRAM13の所定エリアに書き込むことにより、指示量を設定する(ステップS10)。そして、CPU11は、計量するべき材料の材料名と計量目標値を表示部18に表示する。
次に、作業者は表示された材料を計量皿14aに載せ、CPU11は、この計量値が、指示重量値の許容誤差内になるまで計量を繰り返し実行し(ステップS11)、計量値が指示重量値の許容誤差内になった時点で、アラーム音発生部21からブザー音を鳴らして作業者にその旨を報知する(ステップS12)。続いて、CPU11は、選択された作業指示データ内に次に計量するべき材料があるか否かを判定し(ステップS13)、次に計量するべき材料がある場合はステップS10へ戻り、計量動作を繰り返す。一方、次に計量するべき材料がない場合、CPU11は、1件の指示番号の指示作業を終了したものと見なして、この指示番号と材料コードと作業者番号とを履歴データとして不揮発性メモリ22に記憶するとともに、所定のタイミングで、不揮発性メモリ22に記憶されている作業履歴データを管理サーバ4へ送信する(ステップS14)。これを受けて管理サーバ4は受信した作業履歴データを作業履歴データファイルに記録する。
次に、作業者は、作業指示データに基づく計量作業が終了した時点で、他の指示作業を行うか、仮秤IDによる作業を終了するかをキー入力する。これを受けて、CPU11は他の指示作業を行うのであれば、ステップS9に戻って処理を繰り返す(ステップS15)。一方、計量作業を終了するのであれば、CPU11は、RAM13の第1エリアに記憶されている秤IDを第2エリアに書き込むことにより本来の秤IDに戻し(ステップS16)、ステップS2へ戻る。
このように、秤装置の見かけ上のIDを変更可能にすることで早く計量作業が終わった秤装置は他の秤装置の未作業の作業指示データに基づく計量作業を行うことができ、効率的に計量作業を実行することができる。また、管理装置は秤装置を操作した作業者を特定する作業者番号とともに作業履歴データを管理することができ、指示データに関連付けられた秤装置の秤IDと異なる秤IDの秤装置が処理しても履歴データを支障なく管理することができる。また、秤装置は秤IDを2ヶ所の記憶領域に記憶し、一方の見かけ上の秤ID(仮の秤ID)の変更操作が行われ、この仮の秤IDに関係付けられた作業指示データの処理が終了すると変更された秤IDは本来の秤IDに戻るため、他の秤装置用の計量作業を代わりに行うための操作を簡単にすることができ、かつ、自己の秤IDの戻し忘れによるトラブル発生を防止することができる。
なお、作業指示データの要求は秤装置が仮のIDを管理サーバ4に送ると、管理サーバ4は該当する作業指示データのみを、要求を行ったその秤装置に送るようにしてもよい。すなわち、秤ID「1」の秤装置が、秤ID「2」の秤装置であるように管理サーバ4に対して振る舞うことによって、他の秤装置の作業指示データを管理サーバ4から受信して、この受信した作業指示データによって計量作業を行うようにしてもよい。また、秤IDを記憶するエリアを1つにして、作業者が任意の秤IDを設定して、行うべき作業指示データを受信するようにしてもよい。ただし、この場合、作業者は代理作業後にIDを本来の秤IDに戻す必要がある。
以上、図面を参照して本発明の実施形態の1つについて詳しく説明してきたが、この発明の実施の形態は上述のものに限られることはなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、計量部についてはロードセル式の秤装置を使ったものを説明したが、機械的な天秤装置の片腕に電磁石を用い、他方の腕に載せた試料の荷重と電磁石の電磁力とをバランスさせる、電磁力平衡方式の秤装置を使った計量部であってもよい。
また、表示部17は液晶ディスプレイ以外の表示装置でもよく、例えばLED(発光ダイオード)を使ったものでもよい。キー入力部18は表示部17と一体になったタッチパネルではなく、独立したボタン式の入力装置でもよい。
また、図1の作業指示計量装置1において、計量皿14aとロードセル14bとA/D変換回路15を1つの計量器として秤装置1から分離(ただし当該計量器と秤装置1は通信可能であるとする)させてもよいし、さらに内蔵プリンタ20を除いた残余の部分をパーソナルコンピュータにより構成することもできる。
また、本実施形態のように、他の秤装置用の作業指示データを受信して記憶する場合には、仮の秤IDで処理した作業指示データの指示番号を他の秤装置に対して送信し、他の秤装置では同じ作業指示データを処理できないようにするとよい。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す秤装置1の動作を示すフローチャートである。 図1に示す作業指示データファイル5のテーブル構造を示す説明図である。 図1に示す作業履歴データファイル6のテーブル構造を示す説明図である。 作業者番号の記憶形態を示す説明図である。 秤IDの変更画面の一例を示す説明図である。 秤IDの記憶形態を示す説明図である。
符号の説明
1、2、3・・・秤装置、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14a・・・計量皿、14b・・・ロードセル、15・・・A/D変換回路、16・・・表示駆動回路、17・・・表示部、18・・・キー入力部、19・・・通信用I/F、20・・・内蔵プリンタ、21・・・アラーム音発生部、22・・・不揮発性メモリ、4・・・管理サーバ、5・・・作業指示データファイル、6・・・作業履歴データファイル

Claims (4)

  1. 計量を行うべき秤装置の秤IDが関係付けられた作業指示データを管理装置から受信して、この作業指示データに基づいて計量作業を行う秤装置であって、
    予め設定されている秤IDとは異なる仮の秤IDを設定する秤ID設定手段と、
    前記仮の秤IDと一致する秤IDを含む作業指示データに基づいて計量を行う計量手段と
    を備えたことを特徴とする秤装置。
  2. 作業者番号を入力する入力手段と、
    前記作業者番号を含む作業履歴データを前記管理装置へ送信する作業履歴送信手段と
    をさらに備えたことを特徴とする秤装置。
  3. 前記予め設定されている秤IDを記憶する第1の記憶手段と、
    前記仮の秤IDを記憶する第2の記憶手段とを備え、
    前記計量手段は、前記作業指示データに基づく計量作業時に、前記第2の記憶手段に記憶されている秤IDに基づいて、計量作業を行うべき作業指示データを読み出し、
    前記秤ID設定手段は、前記作業指示データに基づく計量作業が終了した時点で、前記第1の記憶手段に記憶されている秤IDを前記第2の記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1または2に記載の秤装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の秤装置と、
    前記秤装置に対して作業指示データを送信し、該作業指示データに基づく計量作業履歴データを前記秤装置から受信する管理装置と
    を備えたことを特徴とする計量システム。
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