JP2008274156A - 二層構造発泡難燃性粘着テープ及び二層構造発泡難燃性シート - Google Patents
二層構造発泡難燃性粘着テープ及び二層構造発泡難燃性シート Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】難燃性樹脂混合物100重量部と熱膨張性マイクロカプセル0.8〜3.0重量部とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着し、さらにBシート面に粘着剤層を形成し、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体0〜4重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.60〜0.98、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性粘着テープである。
【選択図】 なし
Description
詳しくは、燃焼時にハロゲン系ガス等の発生がなく、かつ、燃焼ガスが通過するフィルターの目詰まりを起こす燐系ガスを発生せず、二層構造発泡難燃性粘着テープ又は発泡難燃シートに二層構造発泡難燃性粘着テープが接着した状態で水中に落としても水面に浮き、灰分が微量で取扱性が容易であり、放射性物質取扱所の床面、機器類、資材置場、壁面等を被覆するために使用する二層構造発泡難燃性粘着テープ及び二層構造発泡難燃性シートに関するものである。
更に水面に浮く発泡難燃シートと一緒に使用する難燃性粘着テープも水面に浮くことが必要とされてきた。
このように、水面に浮く難燃テープが強く要求されている。
1.難燃性樹脂混合物100重量部と熱膨張性マイクロカプセル0.8〜3.0重量部とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着し、さらにBシート面に粘着剤層を形成し、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体0〜4重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.60〜0.98、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性粘着テープである。2.前記無発泡難燃シート層からなるBシートが、前記難燃性樹脂混合物により形成されたことを特徴とする上記1項記載の二層構造発泡難燃性粘着テープである。
3.前記ウレタン樹脂は、流動開始温度(Tf)が145〜190℃であることを特徴とする上記1又は2項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
4.前記エチレン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含有量が14〜25重量%で、メルトフローレート1〜15g/10minの共重合体であることを特徴とする上記1ないし3項のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
6.前記粘着剤層は、アクリル酸エステル共重合体を硬化剤で架橋した粘着剤からなるものであることを特徴とする上記1ないし5項のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
7.前記硬化剤は、アクリル酸エステル共重合体100重量部に対し、0.5〜5.0重量部を配合したことを特徴とする上記6項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
8.前記粘着剤の塗工量は、10〜80g/m2であることを特徴とする上記1ないし7項のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
9.前記Aシートの厚さが70〜300μm、Bシートの厚さが10〜50μmであることを特徴とする上記1ないし8のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
10.前記Aシート及びBシートは、T−ダイ押出機又はインフレーション押出機で成形加工されたことを特徴とする上記1ないし9項のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
11.前記二層構造発泡難燃性粘着テープは、放射性物質取扱所で使用するテープであることを特徴とする上記1ないし10項のいずれか一に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープである。
とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着させてなる二層構造発泡難燃性シートであって、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体0〜4重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.50〜0.95、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性シートである。
13.前記発泡難燃シート層からなるAシート及び前記無発泡難燃シート層からなるBシートが、前記難燃性樹脂混合物により形成されたことを特徴とする上記12項記載の二層構造発泡難燃性シートである。
ダイスは、2種類二層とし、スクリュー径のサイズは、内層と外層と同じでもよいが若干の大きさの違いがあってもよい。
一方、厚さが300μmを超えると二層構造発泡難燃性粘着テープ又は二層構造発泡難燃性シート全体の厚さが厚くなり、テープの取扱性が悪くなる。
厚さが10μm未満では成形加工が困難で、機械的強度が小さくなる。50μmを超えると二層構造発泡難燃性粘着テープ又は二層構造発泡難燃性シート全体の比重が大きくなり好ましくない。
更に、Bシート面の粘着力を向上させるために、該シート面にコロナ処理を施すのが好ましい。
エチレン−酢酸ビニル共重合体の例としては、三井・デュポンポリケミカル株式会社製エバフレックス EV−360、エバフレックス EV−450、エバフレックス EV−460、エバフレックス EV−560、日本ユニカ株式会社製 NUC−3195、NUC−3461、NUC−3830等が挙げられる。
難燃シートにおいてウレタン樹脂の比率が多い場合は難燃性が良好であるが、タックが発生する。しかし、難燃シートを発泡させるとタックは軽減される。難燃剤を30重量部以上添加したAシートは行程紙などを使用することなく、直接ワインダーに巻き取ることができる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体は成形加工性がよい。しかし、エチレン−酢酸ビニル共重合体を配合するとAシートの難燃性が悪くなるので、難燃剤の添加量を多くする必要がある。添加量を多くすると成形性が悪くなる。また、機械的強度が悪くなるので好ましくない。そのため、エチレン−酢酸ビニル共重合体の混合量をウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体の混合量は0〜4重量%であり、4重量%を
超えて配合すると二層構造発泡難燃シートに粘着剤を塗工し、二層構造発泡難燃性粘着テープにした場合、難燃性が悪くなり好ましくない。
ヒドラゾジカルボンアミドの構造式は、
ヒドラゾジカルボンアミドはT−ダイ押出機やインフレーション押出機によって成形加工する際の樹脂への分散性及び加工性を考慮すると、平均粒径30μm以下のものが好ましい。平均粒径が20μm以下のものがさらに好ましい。
かかる難燃剤の配合量について、30重量部未満では難燃性が悪くなる。また120重量部を超えると押出成形性が悪くなる。また、Aシートの機械的強度が悪くなる。
Bシートにおける難燃剤の配合量は、30〜120重量部である。好ましくは35〜110重量部、より好ましくは50〜110重量部である。30重量部未満では二層構造として使用するAシートの難燃性補強効果が悪くなる。120重量部を超えると二層構造発泡難燃性粘着テープの比重が大きくなり好ましくない。
熱膨張性マイクロカプセルは、小さなプラスチック球体で平均粒径5〜50μmであり、アクリル系コポリマー及び低密度ポリエチレンの熱可塑性樹脂である。
熱膨張性マイクロカプセルは熱可塑性高分子を外殻とし、中に液体を内包するものが好ましい。かかる液体は、熱膨張性マイクロカプセルの軟化温度以下の液体で低沸点炭化水素である。
膨張開始温度は約85〜160℃で、最高熱膨張温度は約125〜190℃である。
熱膨張性マイクロカプセルの体積膨張は約20〜70倍である。
原子力発電所では、亜鉛や鉛の使用が禁止されている。そのため亜鉛系Kicker、鉛系Kickerは使用しない。
092−40、192−80、092−120、009−80、092RMB120、
092MB120などが挙げられる。
内層押出機、外層押出機で溶解した樹脂を2種類二層ダイスから押し出しし、発泡剤を配合したペレットは発泡したシート(Aシート)、発泡剤を配合していないペレットは無発泡シート(Bシート)となりシートは2種類二層ダイス中で溶着し、二層構造発泡難燃性シートとなる。
レン等のTgが高く官能基を有するモノマーとの共重合体が用いられる。
官能基は濡れ特性に影響し、架橋の場を与えている。
硬化剤としては、イソシアネート系のものが好ましく、東洋インキ製造株式会社製のオリバイン BXX5627、オリバイン BXX5134が挙げられる。
溶解タイプ、水分散タイプの何れの場合でも、剥離シート上に粘着剤を塗工し、乾燥して粘着剤層を形成した後、Bシート上に粘着剤層を転写し積層する。転写によらない場合は、直接溶剤タイプ、水分散タイプの粘着剤をBシートに塗工する。
コロナ処理したBシート面に粘着剤層を塗工すると、粘着力が向上するので好ましい。
塗工量が10g/m2未満では、粘着力が小さく、80g/m2を超えると難燃性が悪くなり好ましくない。
二層構造発泡難燃性粘着テープ及び二層構造発泡難燃性シートを加熱燃焼した場合の残渣灰分は0.1重量%以下である。
残渣灰分が0.1重量%を超えると、二層構造発泡難燃性粘着テープは焼却処分すると、残渣灰分は長期に亘り保管する必要があるので、保管場所のスペースに問題が生じる。
実施例1
(1)基材シート(Aシート及びBシート)
ウレタン樹脂として クラミロン U1190(Tf:165℃、比重:1.20、硬
度:ショアーD 90A)96重量%にエチレン−酢酸ビニル共重合体 エバフレックス
EV−360(メルトフローレート:2.5g/10min、酢酸ビニル含有量19%、比重:0.95)4重量%を配合した全樹脂量100重量部用意する。
次にAシート用ペレットとしては、該樹脂混合物に難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(平均粒径:5μm、比重:1.60)90重量部を配合して使用した。滑剤としてヘキスト株式会社製のヘキストワックスOP 1.0重量部、ヘキスト株式会社製 ヘキストワックスE 0.7重量部、耐光剤としてチバガイギ株式会社製 チヌピン 326 0.7重量部、耐光剤として旭電化工業株式会社製 アデカスタブ LA−63P 0.5重量部を加え、バンバリーミキサーで130℃、10分間混練し、難燃樹脂混合物を製造した。
該難燃樹脂ペレットの比重は、1.38であった。
Bシート用ペレットは、難燃剤として ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(平均粒径:5μm、比重:1.60)をAシートと同量の90重量部配合して使用した。その他の配合剤である滑剤、紫外線吸収剤、耐光剤はAシート用ペレットと同量配合し、Aシート用ペレットと同様にしてペレット化した。
Bシート用ペレットの比重は、1.38であった。
Aシート用ペレットは、ペレット100重量部に熱膨張性マイクロカプセルとして ファインセルマスター MS401K(低密度ポリエチレンでのマスターバッチ、熱膨張性マイクロカプセル40%含有)4重量部を添加し、ヘンシェルミキサー50リットル中、低速回転で3分間攪拌して両ペレットを混合した。
/HD:175℃、ダイス温度/D1:175℃、D2:175℃に設定した。ダイスは2
種類二層とし、両押出機においてスピード4m/minで成形加工し、内層はAシート、外層はBシートとし、両者をダイスリップを出る前に溶着させ、風船を膨らませて二層構造発泡難燃性シートに成形加工した。内層のAシートの厚さは180μm、外層のBシートの厚さは30μmである。二層構造発泡難燃性シートの厚さは210μmであった。二層構造発泡難燃性シートをワインダーに巻き取った。該二層構造発泡難燃性シートの外層のBシート面にコロナ処理を施した。該二層構造発泡難燃性シートは、二層構造発泡難燃性粘着テープを製作するための基材シートとした。
アクリル酸エステル共重合体として オリバイン BPS5700(東洋インキ製造株式会社製)100重量部を用いて、これに硬化剤として、オリバイン BXX5627(東洋インキ製造株式会社製)1.5重量部を混合した粘着剤を剥離紙上に塗工し、90℃で5分間乾燥した。該粘着剤の塗工量は60g/m2であった。
上記(1)で製造した二層構造発泡難燃性シートのBシートにおける外側面に、上記(2)で製造した剥離紙上に塗工された粘着剤層を転写し、剥離紙を取り除いた二層構造発
泡難燃性粘着テープを、7日間40℃で放置熟成後、5cm幅にスリットした。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表1及び表2に示す。
実施例1と同様にして成形加工した二層構造発泡難燃性シートを、二層構造発泡難燃性粘着テープの基材シートとした。粘着剤は実施例1と同様のものを使用した。該粘着剤は実施例1と同様にして塗工した。該粘着剤の塗工量は20g/m2であった。
その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表1及び表2に示す。
実施例1と同様にしてAシート及びBシートの何れもウレタン樹脂としてクラミロン U1190を100重量%使用したが、実施例1で使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体 エバフレックス EV−360は使用しなかった。ウレタン樹脂 クラミロン U1190 100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を40重量部配合してAシート用ペレットを作成した。
さらにウレタン樹脂 クラミロン U1190 100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を45重量部配合してBシート用ペレットを作成した。
その他は、Aシート用ペレット及びBシート用ペレットは、何れも実施例1と同様にして、難燃樹脂ペレットとした。
Aシート用ペレットの比重は1.31であった。Bシート用ペレットの比重は1.32であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。該二層構造発泡難燃性シートを二層構造発泡難燃性粘着テープの基材シートとした。ここで内層のAシートの厚さは160μm、外層のBシートの厚さは40μmである。二層構造発泡難燃性シートの厚さは200μmであった。粘着剤は実施例1と同様のものを使用した。該粘着剤は実施例1と同様にして塗工した。該粘着剤の塗工量は50g/m2であった。
その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表1及び表2に示す。
Aシート用ペレットの難燃性樹脂混合物は、実施例1と同様のものを使用した。該樹脂100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を110重量部配合した。
Bシート用ペレットの難燃性樹脂混合物は、実施例1と同様のものを使用した。該樹脂100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を35重量部配合した。その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃樹脂ペレットを製造した。Aシート用ペレットの難燃樹脂ペレットの比重は1.42であった。Bシート用ペレットの難燃剤樹脂ペレットの比重は1.28であった。
して実施例1と同様にして両ペレットを混合した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
内層のAシートの厚さは250μm、外層のBシートの厚さは40μmであった。二層構造発泡難燃性シートの厚さは290μmであった。該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
粘着剤としては、アクリル酸エステル共重合体 オリバイン BPS5700 100重量部に対して、硬化剤 オリバイン BXX5627 4.0重量部を混合した粘着剤を該基材シートに実施例1と同様にして塗工した。
該粘着剤の塗工量は70g/m2であった。その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表1及び表2に示す。
実施例1においてウレタン樹脂 クラミロン U1190を使用せず、E785PSPK(Tf:160℃、比重:1.22、硬度:ショアーD 85A)96重量%を使用した。エチレン−酢酸ビニル共重合体は実施例1と同様のエバフレックス EV−360 4重量%を使用した。その他は実施例1と同様にしてAシート用ペレット及びBシート用ペレットを製造した。Aシート用ペレット及びBシート用ペレットの比重は1.38であった。
該Aシート用ペレットに発泡剤としてファインセルマスター MS401Kを2.5重量部添加し、実施例1と同様にして両ペレットを混合した。その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
内層のAシートの厚さは80μm、外層のBシートの厚さは15μmであった。二層構造発泡難燃性シートの厚さは95μmであった。
該二層構造発泡難燃性シートを基材シートとした。粘着剤は、実施例1と同様のものを使用した。該粘着剤の塗工量も実施例1と同量であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表3及び表4に示す。
実施例1と同様の樹脂、同様の難燃剤を同量混合し、実施例1と同様にしてAシート用ペレット及びBシート用ペレットを製造した。その他は実施例1と全く同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
該二層構造発泡難燃性シートを基材シートとした。
粘着剤としては、実施例1で使用されたアクリル酸エステル共重合体の オリバイン BPS5700の代わりにアクリル酸エステル共重合体である オリバイン BPS5789(東洋インキ製造株式会社製)100重量部を使用した。
該粘着剤100重量部に硬化剤として オリバイン BXX5627(東洋インキ製造株式会社製)0.8重量部を添加し、攪拌混合して粘着剤を製造した。該粘着剤を実施例1と同様にして剥離紙上に60g/m2を塗工した。該粘着層を該基材シートに転写塗工して二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表3及び表4に示す。
実施例1において実施例1と同様にして製造した二層構造発泡難燃性シートを基材シートとした。粘着剤は実施例1と同様の方法で作成した。
該粘着剤の塗工は実施例1の転写法ではなく、該粘着剤をBシート面に直接塗工し、9
0℃で5分間乾燥し、二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
該粘着剤の塗工量は60g/m2であった。
該二層構造発泡難燃性粘着テープを7日間40℃で放置熟成後、5cm幅にスリットした。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表3及び表4に示す。
実施例1において実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを作成した。内層のAシートの厚さは180μm、外層のBシートの厚さは30μmであった。該二層構造発泡難燃性シートの厚さは210μmであった。
該二層構造発泡難燃性シートの物性を測定した結果を表3及び表4に示す。
実施例1においてAシート用ペレットの難燃樹脂ペレットは、実施例1と同様のものを使用した。該難燃樹脂ペレットに発泡剤としてファインセルマスター MS401Kを1.5重量部添加し、実施例1と同様にして両ペレットを混合した。
Bシート用ペレットは実施例1と同様のものを使用した。その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
内層のAシートの厚さは90μm、外層のBシートの厚さは30μmであった。二層構造発泡難燃性シートの厚さは120μmであった。該二層構造発泡難燃性シートを基材シートとした。粘着剤は実施例1と同様のものを該基材シートに転写法により同量塗工した。その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表5及び表6に示す。
実施例1においてAシート用ペレットは、実施例1と同様のものを使用した。該難燃樹脂ペレットに発泡剤としてファインセルマスター MS401Kを9.0重量部添加し、実施例1と同様にして両ペレットを混合した。
Bシート用の難燃樹脂ペレットは実施例1と同様のものを使用した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。内層のAシートの厚さは340μm、外層のBシートの厚さは30μmであった。二層構造発泡難燃性シートの厚さは370μmであった。
該二層構造発泡難燃性シートを基材シートとした。粘着剤は実施例1と同様のものを該基材シートに転写法により同量を塗工した。
その他は実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表5及び表6に示す。
実施例1において、Aシート用ペレットは実施例1と同様のものを使用した。発泡剤も実施例1と同様のものを同量使用した。実施例1と同様にして両ペレットを混合した。
Bシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃樹脂ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.38であった。Bシート用ペレットの比重は1.38であった。
Aシート用ペレット、Bシート用ペレットを使用して実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
該基材シートに実施例1と同様の粘着剤を転写法により5g/m2塗工した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表5及び表6に示す。
実施例1において基材シートは実施例1と同様のものを使用した。実施例1において実施例1と同様の粘着剤を該基材シートに転写法により90g/m2塗工した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表5及び表6に示す。
実施例1において基材シートは実施例1と同様のものを使用した。実施例1において粘着剤はアクリル酸エステル共重合体 オリバイン BPS5700 100重量部を使用し、硬化剤は添加しなかった。該粘着剤を該基材シートに転写法により60g/m2塗工した。粘着剤が柔らかく、粘着保持力が悪く、更に二層構造難燃樹脂層と粘着剤との粘着性が悪く剥離した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表7及び8に示す。
実施例1においてAシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。
該樹脂100重量部に難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を130重量部配合した。
Bシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。難燃剤も実施例1と同様のものを同量使用した。その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃剤ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.43であった。Bシート用ペレットの比重は1.38であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
粘着剤は実施例1と同様のものを該基材シートに転写法により同量塗工した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表7及び8に示す。
実施例1においてAシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。
該樹脂100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を20重量部配合した。
Bシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。難燃剤も実施例1と同様のものを同量使用した。その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃剤ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.24であった。Bシート用ペレットの比重は1.38であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
粘着剤は実施例1と同様のものを該基材シートに転写法により同量塗工した。その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表7及び8に示す。
実施例1においてAシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。難燃剤も実施例1と同様のものを同量使用した。
Bシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。該樹脂100重量部に難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を20重量部を配合した。その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃剤ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.38であった。Bシート用ペレットの比重は1.24であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。
該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
粘着剤は実施例1と同様のものを基材シートに転写法により同量塗工した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表7及び8に示す。
実施例1においてAシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。難燃剤も実施例1と同様のものを同量使用した。
Bシート用ペレットの樹脂は実施例1と同様のものを使用した。該樹脂100重量部に難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を130重量部配合した。
その他はAシート用ペレット、Bシート用ペレットの何れも実施例1と同様にして難燃剤ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.38であった。Bシート用ペレットの比重は1.43であった。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。該二層構造発泡難燃シートを基材シートとした。
粘着剤は実施例1と同様のものを基材シートに転写法により同量塗工した。その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表9及び10に示す。
実施例1においてウレタン樹脂 クラミロン U1190 90重量%、エチレン−酢酸ビニル共重合体 エバフレックス EV−360 10重量%を配合し、実施例1と同様にしてペレット化した。
Aシート用ペレットの全樹脂100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド
KBH−30を90重量部混合し、実施例1と同様にして、難燃樹脂ペレットを製造した。Aシート用ペレットの比重は1.36であった。
Bシート用ペレットの全樹脂量100重量部に、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を25重量部混合して実施例1と同様にして、難燃樹脂ペレットを製造した。該Bシート用ペレットの比重は1.26であった。
Aシート用ペレット、Bシート用ペレットの難燃樹脂ペレットを用い、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性シートを成形加工した。該二層構造発泡難燃性粘着シートを基材シートとした。該基材シートに粘着剤を実施例1と同様のものを同量、同様の転写法により塗工した。
その他は、実施例1と同様にして二層構造発泡難燃性粘着テープを得た。
上記のようにして作製した該二層構造発泡難燃性粘着テープの物性を測定した。その結果を表9及び10に示す。
(1)燃焼ガスの分析
燃焼ガス発生方法 JIS K 2541に準拠
塩素ガス(HCl) JIS K 0107
フッ化水素(HF) JIS K 0105
臭化水素(HBr) JIS K 0085
リン化水素(PH3) 検知管法
(2)成分含有分析
亜鉛(Zn) 酸分解後、ICP発光分光分析法
鉛(Pb) 酸分解後、ICP発光分光分析法
ケイ素(Si) 灰化−アルカリ融解/ICP発光分光分析法
(3)灰分
試料の適量を白金るつぼに採取し、熱板上で炭化した後、電気炉に入れて850℃において30分間加熱し、灰化させて、その残分を灰分の重量とした。
表中の灰分「≦0.1」は「0.1」以下であることを示す。
(4)比重 JIS K 0061 天びん法
支持方法の区分:B−1号
(6)引張試験 JIS Z 1702
(7)粘着力 JIS Z 0237に準拠
180度引き剥がし
試験荷重:9.80N
試験時間:60分間
(8)保持試験 JIS Z 0237に準拠
ずれ長さ(mm)
(9)発泡難燃シートの表面
平滑 ◎
やや凹凸がある ○
凹凸がある △
凹凸とピンホールがある ×
(10)発泡難燃シートの成形加工性(シートの発泡性)
発泡ムラなし ○
発泡ムラあり △
発泡ムラあり、ピンホールあり、厚さムラあり ×
Claims (13)
- 難燃性樹脂混合物100重量部と熱膨張性マイクロカプセル0.8〜3.0重量部とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着し、さらにBシート面に粘着剤層を形成し、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体0〜4重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.60〜0.98、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記無発泡難燃シート層からなるBシートが、前記難燃性樹脂混合物により形成されたことを特徴とする請求項1記載の二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記ウレタン樹脂は、流動開始温度(Tf)が145〜190℃であることを特徴とする請求項1又は2に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記エチレン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含有量が14〜25重量%で、メルトフローレート1〜15g/10minの共重合体であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記熱膨張性マイクロカプセルは、熱可塑性高分子を外殻とし、該熱可塑性高分子の軟化温度以下の沸点を有する液体を内包するマイクロカプセルであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記粘着剤層は、アクリル酸エステル共重合体を硬化剤で架橋した粘着剤からなるものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記硬化剤は、アクリル酸エステル共重合体100重量部に対し、0.5〜5.0重量部を配合したことを特徴とする請求項6に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記粘着剤の塗工量は、10〜80g/m2であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記Aシートの厚さが70〜300μm、Bシートの厚さが10〜50μmであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記Aシート及びBシートは、T−ダイ押出機又はインフレーション押出機で成形加工されたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 前記二層構造発泡難燃性粘着テープは、放射性物質取扱所で使用するテープであることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載された二層構造発泡難燃性粘着テープ。
- 難燃性樹脂混合物100重量部と熱膨張性マイクロカプセル0.8〜3.0重量部とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着させてなる二層構造発泡難燃性シートであって、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜96重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体0〜
4重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.50〜0.95、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性シート。 - 前記発泡難燃シート層からなるAシート及び前記無発泡難燃シート層からなるBシートが、前記難燃性樹脂混合物により形成されたことを特徴とする請求項12記載の二層構造発泡難燃性シート。
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