JPH05202340A - 難燃性粘着テープ及び工事用シートの固定方法 - Google Patents

難燃性粘着テープ及び工事用シートの固定方法

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JPH05202340A
JPH05202340A JP10459892A JP10459892A JPH05202340A JP H05202340 A JPH05202340 A JP H05202340A JP 10459892 A JP10459892 A JP 10459892A JP 10459892 A JP10459892 A JP 10459892A JP H05202340 A JPH05202340 A JP H05202340A
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JP
Japan
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flame
retardant
plastic film
adhesive
adhesive tape
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Application number
JP10459892A
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English (en)
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Hitoshi Hori
倫 堀
Yoshio Takeuchi
恵夫 竹内
Koichi Yamaguchi
晃一 山口
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた難燃性を有し、剥離時に伸びが殆どな
く、滑り難く、手切れ性がよく、且つ、容易に施工可能
な難燃性粘着テープを提供する。 【構成】 基材が、軟質プラスチックフィルム1aと、
二軸延伸プラスチックフィルムとが、難燃剤を含む接着
剤1bを介して積層した積層体1からなり、前記二軸延
伸プラスチックフィルム1cに粘着剤層2が形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックフィルム
を基材とする難燃性粘着テープと、難燃性粘着テープを
使用した工事用シートの固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスチックシートは幅広い
用途に使用されているが、特に、土木用、建築用、電気
用や輸送用に使用される場合は、難燃化されたものが強
く要求されている上に、最近では、これらのシートを固
定する粘着テープにも難燃化が強く要求されるようにな
ってきた。
【0003】上記粘着テープは、難燃性以外に要求され
る性能として、基材の伸びが小さいこと、手切れ性(手
で切断できる)のよいこと、滑り難いことなどが挙げら
れる。このような要求に対して、例えば、特開平2−8
278号公報には、2枚のポリエステルフィルムが粉体
状の難燃剤を含有する接着剤によって積層された積層体
を基材とする難燃性粘着テープが開示されている。
【0004】しかしながら、上記難燃性粘着テープは、
基材がポリエステルフィルムであるため硬すぎて、特殊
な用途しか使用できないという問題点がある。また、基
材がポリエステルフィルムであることによって滑り易く
なり、作業者が作業中に足を取られて転倒する恐れがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、剥離時の伸び
が殆どなく、手切れ性がよく、滑り難い上に、難燃性に
優れた粘着テープを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次の二つの発明
よりなる。請求項1記載の難燃性粘着テープは、基材の
片面に粘着剤層を有する粘着テープにおいて、該基材
が、軟質プラスチックフィルムと、二軸延伸プラスチッ
クフィルムとが難燃剤を含有する接着剤を介して積層さ
れた積層体からなり、前記二軸延伸プラスチックフィル
ム面に粘着剤層が形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の工事用シートの固定方法
は、軟質プラスチックフィルムと、二軸延伸プラスチッ
クフィルムとを難燃剤を含有する接着剤を介して積層し
た積層体を基材とし、前記二軸延伸プラスチックフィル
面に粘着剤層を形成した難燃性粘着テープを貼着して、
工事用シートを固定することを特徴とする。以上によ
り、上記目的が達成される。
【0008】まず、請求項1記載の発明につき以下に説
明する。本発明で使用される基材は、軟質プラスチック
フィルムと二軸延伸プラスチックフィルムとが、難燃剤
を含有する接着剤を介して積層された積層体である。上
記軟質プラスチックフィルムとしては、例えば、低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合
体、エチレン・プロピレン共重合体等のエチレン系ポリ
マーのフィルムのほか、スチレン系、オレフィン系、塩
化ビニル系、ウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド
系及びゴム系(ポリブタジエン、フッ素ゴム)等の熱可
塑性エラストマーのフィルムが挙げられる。
【0009】上記二軸延伸プラスチックフィルムとして
は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステ
ル;ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド;ポリプ
ロピレン、低密度ポチエチレン、高密度ポリエチレン等
のポリオレフィン;ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等の
二軸延伸フィルムが挙げられる。
【0010】上記軟質プラスチックフィルムや二軸延伸
プラスチックフィルムには、必要に応じて、充填剤、顔
料、抗酸化剤、紫外線吸収剤等が添加されていてもよ
い。また、軟質プラスチックや二軸延伸プラスチックフ
ィルムの接着面には、接着性を向上させるために、必要
に応じて、コロナ放電処理がなされていてもよい。
【0011】接着剤層に使用される接着剤としては、例
えば、エポキシ系、ウレタン系、ポリエステル系などの
反応硬化型接着剤;エチレン・酢酸ビニル共重合体、合
成ゴム系などのホットメルト型接着剤が挙げられる。
【0012】難燃剤としては、例えば、塩素化ポリオレ
フィン、塩素化パラフィン、テトラブロモエタン、テト
ラブロモベンゼンなどのハロゲン系;三酸化アンチモ
ン、水酸化アルミニウムなどの無機系化合物;尿素など
が挙げられる。
【0013】上記軟質プラスチックフィルムと、二軸延
伸プラスチックフィルムとを積層した積層体を得るに
は、例えば、反応硬化型の接着剤中に難燃剤を混合した
ものを使用して接着する方法や、ホットメルト接着剤中
に難燃剤を混合したものをフィルム状に押出し、このフ
ィルム状物の熱いうちに、軟質プラスチックフィルム
と、二軸延伸プラスチックフィルムとの間に挿入して、
圧着する方法などが採用される。
【0014】本発明では、図1に示すように、表層1a
の軟質プラスチックフィルムと、下層1cの二軸延伸プ
ラスチックフィルムとを、接着剤層1bを介して積層し
た基材1を作製し、この基剤1の下層1c(接着剤塗布
面の反対面)に、粘着剤層2を形成して捲重体とするこ
とにより、難燃性粘着テープが得られる。
【0015】二軸延伸プラスチックフィルムの粘着剤塗
布面には、接着性を向上させるために、コロナ放電処理
がなされているのが好ましい。
【0016】上記粘着剤としては、例えば、天然ゴム、
合成ゴム、アクリル酸エステル共重合体などをベースポ
リマーとするものが挙げられる。また、この粘着剤に
は、必要に応じて、粘着付与樹脂、軟化剤、充填剤、老
化防止剤などが添加されてもよい。
【0017】次に、請求項2記載の発明につき以下に説
明する。基材としては、請求項1記載の発明と同様に、
表層の軟質プラスチックフィルムと、下層の二軸延伸プ
ラスチックフィルムとが、難燃剤を含有する接着剤によ
って積層された積層体が使用される。接着剤としては、
請求項1記載の発明に使用したものが好適である。そし
て、請求項1記載の発明と同様にして、基材の下層であ
る二軸延伸プラスチックフィルムの片面(接着剤塗布面
の反対面)に、粘着剤層を形成して捲重体とすることに
より、難燃性粘着テープが得られる。
【0018】粘着剤層に使用される粘着剤としては、請
求項1記載の発明に使用されたものが好適である。粘着
剤には、必要に応じて、粘着付与樹脂、軟化剤、充填
剤、老化防止剤などが添加されてもよい。
【0019】実際の作業現場では、上記難燃性粘着テー
プを、例えば通常の粘着テープと同様に、所定の長さに
切断して、工事用シートに貼着して該シートを固定す
る。
【0020】
【作用】本発明の難燃性粘着テープは、基材が、軟質プ
ラスチックフィルムと、二軸延伸プラスチックフィルム
とが難燃剤を含有する接着剤により接着された構成とな
されているので、優れた難燃性を提供する。また、基材
の表層が軟質プラスチックフィルムであることにより滑
り難くなり、基材の下層が二軸延伸プラスチックフィル
ムであることにより、伸びが抑えられ、良好な手切れ性
を提供する。さらに、基材が、剥離時の引張り力によっ
て伸びが殆ど起こらないので、貼着作業を容易に行うこ
とができ、基材の収縮により剥離することがない。
【0021】本発明の工事用シートの固定方法は、難燃
性粘着テープを使用して、工事用シートを貼着すること
により、容易に固定することができる。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。
【0023】(実施例1)コロナ放電処理した厚さ12
μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルムの上に、エチレン・酢酸ビニル共重合体(酢酸
ビニル含量20重量%)と結晶性尿素(難燃剤)を重量
比1:1の割合で混合した接着剤を1m2 当たり100
g散布し、120℃の強風炉に1分間入れた後、直ちに
厚さ25μmの低密度ポリエチレン(LDPE)フィル
ムを圧着して、基材を作製した。上記基材を、垂直に垂
らして着火して燃焼性を調べたところ、自己消火性を示
した。上記基材の二軸延伸PETフィルム面に、アクリ
ル酸エステル共重合体をベースポリマーとする粘着剤層
を形成して難燃性粘着テープを作製した。得られた難燃
性粘着テープは、基材の伸びが殆どなく、滑り難い上
に、良好な手切れ性を示した。
【0024】(実施例2)エチレン・酢酸ビニル共重合
体(酢酸ビニル含量20重量%、メルトインデックス2
50)100重量部に、結晶性尿素(難燃剤)10重量
部を混合し、これを100℃の金型温度でペレットを押
出した。このペレットをTダイでフィルム(厚さ120
μm)に押出した後、このフィルムを、直ちに厚さ12
μmのコロナ放電処理した二軸延伸PETフィルムと、
厚さ25μmのLDPEフィルムとの間に挿入して圧着
して基材を作製した。上記基材を、垂直に垂らして着火
して燃焼性を調べたところ、自己消火性を示した。上記
基材の二軸延伸PETフィルム面に、アクリル酸エステ
ル共重合体をベースポリマーとする粘着剤層を形成して
難燃性粘着テープを作製した。得られた難燃性粘着テー
プは、基材の伸びが殆どなく、滑り難い上に、良好な手
切れ性を示した。
【0025】(実施例3)エチレン・酢酸ビニル共重合
体(酢酸ビニル含量28重量%、メルトインデックス1
50)100重量部に、塩素化ポリオレフィン(旭電化
社製「アデカ難燃剤 FS−L」)20重量部を混合
し、これを120℃の金型温度でペレットを押出した。
このペレットをTダイでフィルム(厚さ100μm)に
押出した後、このフィルムを、直ちに厚さ20μmの二
軸延伸ポリ塩化ビニルフィルムと、厚さ150μmの塩
素化ポリオレフィン(旭電化社製「アデカ難燃剤 FS
−L」)10重量部を含むオレフィン系熱可塑性エラス
トマー(三井石油化学社製「ミラストマー」)のフィル
ムとの間に挿入して圧着し基材を作製した。上記基材の
二軸延伸ポリ塩化ビニルフィルム面に、アクリル酸エス
テル共重合体をベースポリマーとする粘着剤層を形成し
て、難燃性粘着テープを作製した。この難燃性粘着テー
プを、垂直に垂らして着火して燃焼性を調べたところ、
自己消火性を示した。
【0026】
【発明の効果】本発明の難燃性粘着テープは、優れた難
燃性を有し、基材の伸びが殆どなく、ノッチをいれなく
ても容易に切断できるので、貼着け作業が容易であり、
更に基材表面が滑り難いので、作業者がスリップによっ
て転倒するなどの事故を防止できる。本発明の工事用シ
ートの固定方法によれば、難燃性粘着テープを使用し
て、該シートを任意の場所に容易に固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の難燃性粘着テープの一実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 基材 1a 表層 1b 接着剤層 1c 下層 2 粘着剤層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の片面に粘着剤層を有する粘着テー
    プにおいて、該基材が、軟質プラスチックフィルムと、
    二軸延伸プラスチックフィルムとが難燃剤を含有する接
    着剤を介して積層された積層体からなり、前記二軸延伸
    プラスチックフィルム面に粘着剤層が形成されているこ
    とを特徴とする難燃性粘着テープ。
  2. 【請求項2】 軟質プラスチックフィルムと、二軸延伸
    プラスチックフィルムとを難燃剤を含有する接着剤を介
    して積層した積層体を基材とし、前記二軸延伸プラスチ
    ックフィルム面に粘着剤層を形成した難燃性粘着テープ
    を貼着して、工事用シートを固定することを特徴とする
    工事用シートの固定方法。
JP10459892A 1991-11-27 1992-04-23 難燃性粘着テープ及び工事用シートの固定方法 Pending JPH05202340A (ja)

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Cited By (4)

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