JP2008273440A - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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俊哉 大澤
Tadaharu Yokota
忠治 横田
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Abstract

【課題】2つのポンプを有するブレーキ液圧装置において、ハウジングの大型化や重量の増大を抑制することができるブレーキ液圧装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキ液圧を発生させる第1ポンプP1と第2ポンプP2と、前記第1ポンプP1を駆動する第1モータM1と、前記第2ポンプP2を駆動する第2モータM2と、各車輪に制動力を発生させるホイールシリンダ2,3,4,5と、前記第1ポンプP1および第2ポンプP2と前記ホイールシリンダ2,3,4,5を連結する液圧回路と、前記液圧回路上に設けられ前記ホイールシリンダ2,3,4,5へ供給するブレーキ液圧を制御するバルブと、を備えたブレーキ液圧制御装置において、前記第1ポンプP1を搭載する第1ユニット1と、前記第2ポンプP2を搭載し前記第1ユニット1と別体の第2ユニット8と、を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置に関する。
この種の技術としては、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報では、2つのポンプを有する動力液圧源が開示されている。
特許第3409721号公報
上記従来技術では、2つのポンプを有するためハウジングが大型化して搭載性が悪化するおそれがあった。またハウジングの重量も増加するため、ハウジングを車体に固定するときに、ハウジングと車体との間に配置される振動吸収用のインシュレータの硬度をあげる必要がある。よって、インシュレータの音振抑制性能が低下するおそれがあった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、2つのポンプを有するブレーキ液圧装置において、ハウジングの大型化や重量の増大を抑制することができるブレーキ液圧装置を提供することである。
上記目的を達成するため、ブレーキ液圧を発生させる第1ポンプと第2ポンプと、前記第1ポンプを駆動する第1モータと、前記第2ポンプを駆動する第2モータと、各車輪に制動力を発生させるホイールシリンダと、前記第1ポンプおよび第2ポンプと前記ホイールシリンダを連結する液圧回路と、前記液圧回路上に設けられ前記ホイールシリンダへ供給するブレーキ液圧を制御するバルブと、を備えたブレーキ液圧制御装置において、前記第1ポンプを搭載する第1ユニットと、前記第2ポンプを搭載し前記第1ユニットと別体の第2ユニットと、を設けた。
よって、2つのポンプを1つの大型のハウジングに収めるものと比較し、小型のハウジングが2つとなるため搭載の自由度が向上する。また、夫々のハウジングは小型化に伴い軽量となるため、インシュレータの硬度を低く設定することが可能なり、インシュレータの音振抑制性能の低下を抑制することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面に基づいて説明する。
〔ブレーキバイワイヤシステム構成〕
図1は液圧式ブレーキバイワイヤシステムの全体ブロック図である。ブレーキコントロールユニットBCUは、運転者の操作に従う通常ブレーキ制御の演算と、アンチスキッドブレーキ制御(以下、ABS)や、車両挙動制御(以下、VDC)や、車間距離制御、障害物回避制御等車両の情報を用いてタイヤのスリップや車両挙動を制御する為の演算を行い、車両として必要な制動力を算出する。
さらに回生ユニットMGUを備えており、回生量を最大限に活用する為に前記算出された制動力を回生ブレーキと、液圧による摩擦ブレーキに分配し、摩擦ブレーキについては各輪に押付力指令値を算出する。尚、回生ブレーキとは、駆動輪の動力伝達系に設けられたモータジェネレータによって制動時に回生トルクを発生させ、電力を回収するものである。
ここで、通常ブレーキ制御について説明する。通常ブレーキ制御時には、運転者のブレーキペダル操作量であるブレーキペダルストローク量と、運転者のブレーキペダル踏力であるマスタシリンダ圧とに基づいて目標減速度を算出する。そして、この目標減速度を達成可能な制動力を液圧アクチュエータによる制動力(押付力指令値)と、モータジェネレータによる回生制動力とに分配して目標減速度を達成する。
サーボユニットSVUでは、サーボ制御部SVUaにおいて各輪のホイールシリンダ液圧による押付力が前記押付力指令値に従うように、液圧アクチュエータSVUbのモータ、制御バルブの駆動信号を演算し、電気信号に変換して液圧アクチュエータSVUbを駆動する。
〔液圧回路構成〕
図2は実施例1のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。液圧アクチュエータSVUbは、第1ユニット1と第2ユニット8から構成され、各ユニット間には、ブレーキ液を供給・排出するための複数の液圧回路が設けられている。以下、各構成について説明する。
〔液圧アクチュエータSVUbにおける液圧回路構成〕
まず、第1ユニット1に接続された配管を説明するため、それ以外の前提構成について説明する。
(マスタシリンダとの関係)
第1ユニット1には、運転者のブレーキベダル40の操作によって液圧を発生するマスタシリンダ46から配管されたP系統配管HPとS系統配管HSが接続されている。尚、実施例1のマスタシリンダ46はタンデム型であり、P系統配管HPは右前輪のホイールシリンダ4に接続され、S系統配管HSは左前輪のホイールシリンダ3に接続されている。
マスタシリンダ46には運転者のブレーキペダル操作量を検出するストロークセンサ47が設けられている。ストロークセンサ47の信号はブレーキコントロールユニットBCU内に入力される。
P系統配管HPには、常閉型のキャンセルバルブ43を介してストロークシミュレータ41が接続されている。ブレーキバイワイヤ制御時には、キャンセルバルブ43を開弁し、マスタシリンダ46のP系統側のブレーキ液をストロークシミュレータ41に供給することで、ブレーキペダルストロークを確保する。また、マスタシリンダ46にはP系統配管HP側及びS系統配管HS側のそれぞれと連通するリザーバタンク51が設けられている。
(第2ユニットとの関係)
第1ユニット1には、第2ユニット8の第2ポンプP2の吐出側と接続された高圧配管68が接続されている。また、第2ユニット8内に設けられた第2貯溜室60と接続された低圧配管65が接続されている。
(第1ユニットにおける各種回路構成)
第1ユニット1には、第1モータM1と、この第1モータM1によって駆動される第2ポンプP2が設けられている。
第1ポンプP1の吐出側には、回路57を介して増圧回路59が接続されている。また、第1ポンプP1の吸入側には、回路56を介して、少なくとも設定された一回の最大液圧の制動に必要なブレーキ液の量を貯溜できる容積を有する第1貯溜室50が接続され、この第1貯溜室50を介して減圧回路58が接続されている。
増圧回路59と減圧回路58との間には、各輪のホイールシリンダに対応して増圧バルブ10,11,12,13が設けられ、同様に、減圧バルブ20,21,22,23が設けられている。この増圧バルブと減圧バルブとの間には、各ホイールシリンダ2,3,4,5と接続されたホイールシリンダ側配管HWCRL,HWCFR,HWCFL,HWCRRが接続されている。
P系統配管HPは常開型の第1遮断バルブ45を介してホイールシリンダ側配管HWCFLに接続され、S系統配管HSは常開型の第2遮断バルブ44を介してホイールシリンダ側配管HWCFRに接続されている。
高圧配管68はホイールシリンダ側への流れのみ許容するチェックバルブ25を介して増圧回路59と接続されている。また、低圧配管65は減圧回路58と第1貯溜室50を介して接続されている。増圧回路59と減圧回路58との間には、増圧回路59が過剰に高圧になることを回避するためのリリーフバルブ24が設けられている。なお、チェックバルブ25は本発明のチェックバルブに相当する。
マスタシリンダ46には、マスタシリンダ圧センサSPが設けられている。マスタシリンダ圧センサSPの信号はブレーキコントロールユニットBCU内に入力される。
ホイールシリンダ側配管HWCRL,HWCFR,HWCFL,HWCRRには、それぞれ各ホイールシリンダ内のホイールシリンダ液圧を検出するホイールシリンダ液圧センサ30,31,32,33が設けられている。
増圧回路59には、増圧回路圧センサ34が設けられている。
第1ユニット1には、P系統配管HPが接続されるP系統ポートPHPと、S系統配管HSが接続されるS系統ポートPHSとが設けられている。また、高圧配管68が接続される第1高圧ポート67と、低圧配管65が接続される第1低圧ポート53と、各ホイールシリンダ側配管HWCRL,HWCFR,HWCFL,HWCRRが接続されるホイールシリンダ側ポートPRR,PFL,PFR,PRLとが設けられている。
第1貯溜室50には、第1低圧ポート53と連通する回路55と接続された第2流入ポート55aと、第1ポンプP1の吸入側と連通する回路56と接続された第2流出ポート56aと、減圧回路58と接続された第2還流ポート58aとが設けられている。
(第2ユニットの構成)
第2ユニット8内には、リザーバタンク51と接続され、少なくとも設定された一回の最大液圧の制動に必要なブレーキ液の量を貯溜できる容積を有する第2貯溜室60と、第2モータM2と、この第2モータM2により駆動される第2ポンプP2が搭載されている。第2ユニット8はブレーキコントロールユニットBCUより送信された第2モータM2の駆動指令信号に従って第2モータM2を回転制御する。
第2ユニット8には、リザーバタンク51のポートとサクションパイプ69を介して接続された第2吸入ポート70と、第2貯溜室60と連通し低圧配管65が接続される第2低圧ポート61と、第2ポンプP2の吐出側と連通し高圧配管68が接続される第2高圧ポート66とが設けられている。
第2貯溜室60には、第2低圧ポート61と連通する回路72と接続された第2還流ポート71と、第2ポンプP2の吸入側と連通する回路73と接続された第2流出ポート63と、第2吸入ポート70と連通する回路62と接続された第2流入ポート64とが設けられている。
〔第1ポンプと第2ポンプとの関係〕
第1ポンプP1は、第2ポンプP2よりも小型であって、また吐出能力を低く設定している。この小型の第1ポンプP1を、マスタシリンダ46、第1ポンプP1や第2ポンプP2と各ホイールシリンダをつなぐ液圧回路や、この液圧回路上に設けられた各バルブをとも第1ユニット1側に設けている。
正常時には第2ポンプP2によって液圧を発生させ、第2ポンプP2が失陥したときには第1ポンプP1によって液圧を発生させるようにしている。
〔第1ユニットおよび第2ユニットとバッテリとの位置関係〕
図3は、第1ユニット1および第2ユニット8とバッテリ80との位置関係を示す図である。バッテリ80は、第1ハーネス81を介して第1ユニット1と接続している。またバッテリ80は、第1ハーネス81よりも短い第2ハーネス82を介して第2ユニット8と接続している。第2ハーネス82は、第1ハーネス81よりも短いため、第2ハーネス82の抵抗を第1ハーネス81の抵抗よりも小さくしている。これにより、常時使用する第2ポンプP2へ供給する電圧の低下を抑制し、またエネルギ損失を小さくすることができる。
〔実施例1の構成による作用〕
実施例1のように2つのポンプを有する液圧アクチュエータSVUbでは、1つのユニットに2つのポンプを搭載するとユニットの重量が大きくなってしまう。ユニットを車体に固定するときに、ユニットと車体との間には振動吸収用のインシュレータが配置される。このインシュレータは、硬度を高くすることで重量の大きいユニットも支持することができるが、硬度を高くするとユニットの振動を車体側に伝達しやすくなるため、音振抑制性能が低下する。そのため、重量の大きなユニットを車体に連結する場合、インシュレータの音振抑制性能が低下してしまうことがあった。
そこで実施例1では、第1ポンプP1と第2ポンプP2とを別体の第1ユニット1と第2ユニット8に搭載するようにした。第1ユニット1と第2ユニット8のそれぞれの重量は第1ポンプP1と第2ポンプP2とを1つのユニットに搭載した場合の重量に比べて小さく、それぞれ個別に車体に固定されるためインシュレータの硬度を低く設定することが可能なり、インシュレータの音振抑制性能の低下を抑制することができる。
また、第1ユニット1と第2ユニット8のそれぞれの体積は第1ポンプP1と第2ポンプP2とを1つのユニットに搭載した場合の体積に比べて小さく、それぞれ個別に車体に固定されるため、車両への搭載性を向上することができる。
また実施例1では、第1ポンプP1を第2ポンプP2よりも小型のポンプを用いるようにした。第1ユニット1には、第1ポンプP1や第2ポンプP2と各ホイールシリンダをつなぐ液圧回路や、この液圧回路上に設けられた各バルブが備えられており、ポンプを搭載するスペースの制約が大きい。そのため、第1ユニット1に小型の第1ポンプP1を搭載することによって、第1ユニット1内のスペースを有効に利用することができる。
また実施例1では、第1ポンプP1を第2ポンプP2よりも吐出能力を低いポンプを用いて、通常は第2ポンプP2を駆動し、第2ポンプP2が故障した場合には第1ポンプP1を駆動するようにした。よって、第2ポンプP2が故障した場合に駆動する第1ポンプP1を吐出能力が小さいポンプとすることで、コストの抑制をしつつ、第2ポンプP2が故障した場合にもブレーキ液圧を確保することができる。
また実施例1では、第1高圧ポート67と増圧回路59との間には、第1ユニット1内のブレーキ液の流れを許容するチェックバルブ25を設けた。よって、第1ポンプP1により液圧を供給する場合であっても、第2ユニット8側にブレーキ液が逃げることがなく、確実にホイールシリンダ内の液圧を確保することができる。
また実施例1では、バッテリ80と第1ユニット1とを接続する第1ハーネス81よりも、バッテリ80と第2ユニット8とを接続する第2ハーネスを短くするようにした。よって、第2ハーネス82の抵抗を第1ハーネス81の抵抗よりも小さくすることが可能となり、これにより、常時使用する第2ポンプP2へ供給する電圧の低下を抑制し、またエネルギ損失を小さくすることができる。
また実施例1では、増圧回路59と減圧回路58との間にリリーフバルブ24を設けているため、増圧回路59が過剰に高圧になることを回避することができる。
また実施例1では、第1ポンプP1の吸入側を第2貯溜室60と接続するようにした。よって、第2ポンプP2が故障した場合、第1ポンプP1には第1貯溜室60からもブレーキ液が供給されるため、ブレーキ液を確保することができる。
〔実施例1の効果〕
以上説明したように、実施例1の構成にあっては下記に列挙する作用効果を得ることができる。
(1)ブレーキ液圧を発生させる第1ポンプP1と第2ポンプP2と、第1ポンプP1を駆動する第1モータM1と、第2ポンプP2を駆動する第2モータと、各車輪に制動力を発生させるホイールシリンダ2〜5と、第1ポンプP1および第2ポンプP2とホイールシリンダ2,3,4,5を連結する配管HP,HSと、配管HP,HS上に設けられホイールシリンダ2,3,4,5へ供給するブレーキ液圧を制御するバルブと、を備えた液圧アクチュエータSVUbにおいて、第1ポンプP1を搭載した第1ユニット1と、第2ポンプP2を搭載した第1ユニット1と別体の第2ユニット8と、を設けた。
第1ユニット1と第2ユニット8のそれぞれの重量を小さくしたため、インシュレータの硬度を低く設定することが可能なり、インシュレータの音振抑制性能の低下を抑制することができる。また、2つのポンプを1つの大型のハウジングに収めるものと比較し、小型のハウジングが2つとなるため搭載の自由度が向上する。
(2)第1ポンプP1は、第2ポンプP2よりも小型のポンプであって、第1ユニット1に液圧回路および各バルブを設けた。
そのため、第1ユニット1内のスペースを有効に利用することができる。
(3)第1ポンプP1は、第2ポンプP2よりも吐出能力を低く設定していると共に、第1ポンプP1および第2ポンプP2が正常であるときには少なくとも第2ポンプP2によってブレーキ液圧を発生させ、第2ポンプP2が故障しているときには第1ポンプP1によってブレーキ液圧を発生させるようにした。
よって、第2ポンプP2が故障した場合に駆動する第1ポンプP1を吐出能力が小さいポンプとすることで、コストの抑制をしつつ、第2ポンプP2が故障した場合にもブレーキ液圧を確保することができる。
(4)第1ユニット1に、第2ユニット8の第2ポンプの吐出側と接続する第1高圧ポート67と、第1高圧ポート67と増圧回路59との間に、第2ユニット8から第1ユニット1側へのブレーキ液の流入を許容するとともに、第1ユニット1から第2ユニット8側へのブレーキ液の流れを禁止するチェックバルブを設けた。
よって、第1ポンプP1により液圧を供給する場合であっても、第2ユニット8側にブレーキ液が逃げることがなく、確実にホイールシリンダ内の液圧を確保することができる。
(5)第1モータM1および第2モータM2に電源を供給するバッテリ80を設け、第2モータM2とバッテリ80とを繋ぐハーネス82の電圧降下は、第1モータM1とバッテリ80とを繋ぐハーネス81の電圧降下より小さくなるように第2モータM2とバッテリ80を接続した。
よって、バッテリ80と第2モータM2とを繋ぐハーネス82の抵抗を、バッテリ80と第1モータM1とを繋ぐハーネス81の抵抗よりも小さくすることが可能となり、これにより、常時使用する第2モータM2へ供給する電圧の低下を抑制し、またエネルギ損失を小さくすることができる。
(6)液圧回路の第1ポンプP1の吐出し、所定圧で開弁して液圧回路内のブレーキ液を排出するリリーフバルブ24を設けた。
そのため、第1ポンプP1の吐出圧により液圧回路内が過剰に高圧になることを回避することができる。
(7)第2ポンプP2の吸入側にブレーキ液を貯溜する第2貯溜室60を設け、第1ポンプP1の吸入側を第2貯溜室60に接続した。
よって、第2ポンプP2が故障した場合、第1ポンプP1には第2貯溜室60からもブレーキ液が供給されるため、ブレーキ液を確保することができる。
次に実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、同じ構成には同じ符号を付し、異なる構成についてのみ説明する。
〔液圧回路構成〕
図4は実施例2のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。実施例2では、第1ポンプP1としてピストンポンプP1a、第2ポンプP2としてギヤポンプP2a、第1モータM1としてブラシモータM1a、第2モータM2としてブラシレスモータM2aを用いた。第1モータM1として用いられたブラシモータM1aは、低コストなタイプのモータである。第2モータM2として用いられたブラシレスモータM2aは図示しない回転角センサ等を備え、高精度な駆動制御を達成する。また、第2ポンプP2として用いられたギヤポンプP2aは、脈動を抑えた滑らかな昇圧特性を有する。通常はギヤポンプP2aを駆動し、ギヤポンプP2aが故障した場合にはピストンポンプP1aを駆動する。
〔第1ユニットおよび第2ユニットの構成〕
次に、第1ユニット1および第2ユニット8を実現する具体的構成について、図5ないし図7を用いて説明する。図5は第1ユニット1の斜視図である。第1ユニット1には、樹脂等で形成され内部に制御基板等を内蔵すると共に各種電磁バルブや液圧センサのカバーとしての役割を果たす第1カバーCV1と、アルミブロックで形成された第1ユニットハウジングUH1と、第1カバーCV1と対向する第1ユニットハウジングUH1の側面に取り付けられた第1モータM1aから構成されている。
図6は第1ユニット1を異なる視点に基づいて表した斜視図である。第1ユニット1を車両に取り付けた時の車両上下方向の位置関係を説明する。アルミブロックで形成された第1ユニットハウジングUH1には、ドリル等で穿設された複数の回路が形成され、第1ユニットハウジングUH1の側面には第1モータM1aが取り付けられ、他方の側面には各種電磁バルブや液圧センサ等が圧入により固定されている。
第1ユニットハウジングUH1の上面には、複数のポートが形成されている。上面のうち、第1モータM1aが取り付けられた側面から順に、第1低圧ポート53と第1高圧ポート67が並んで配置され、次に、P系統ポートPHPとS系統ポートPHSが並んで配置され、次に、ホイールシリンダ側ポートPRR,PFL,PFR,PRLが並んで配置されている。
第1ユニットハウジングUH1の側面に設けられた各種電磁バルブ及び液圧センサは、上から順に、第1および第2遮断バルブ45,44、第1および第2遮断バルブ45,44の間であって若干下方に配置されたリリーフバルブ24、回路58に連通する大径の空間形成部として構成された第1貯溜室50、横一列に配置された4つの増圧バルブ10〜13、横方向に配置され第1モータM1aにより駆動されるピストンポンプP1a、このピストンポンプP1aと略同じ高さ位置に横一列に配置された4つの液圧センサ30〜33、横一列に配置された4つの減圧バルブ20〜23が配置されている。
図7は第2ユニット8を表す斜視図である。第2ユニット8を車両に取り付けた時の車両上下方向の位置関係を説明する。アルミブロックで形成された第2ユニットハウジングUH2には、ドリル等で穿設された複数の回路が形成されている。また、第2ユニットハウジングUH2の側面にはブラシレスモータM2a、およびモータ制御基板や通信線,電源ラインの接続ポートが設けられた第2カバーCV2が取り付けられ、他方の側面にはギヤポンプP2aを収容する蓋UHFが取り付けられている。
第2ユニット8には、第2モータM2としてブラシレスモータM2aが搭載され、高精度な回転駆動状態を制御可能とされている。また、第2ポンプP2としてはギヤポンプP2aを採用しており、ピストンポンプP1aに比べて遙かに脈動が少なく高精度に流量を調節できるものである。
第2ユニットハウジングUH2を車両に取り付けた時の上面には、複数のポートが形成されている。上面のうち、蓋UHFが取り付けられている側から順に、第2吸入ポート70、第2高圧ポート66、第2低圧ポート61が配置されている。
第2貯溜室60は、第2ユニットハウジングUH2のポンプ駆動軸方向に穿設された大径の回路から構成されている。第2貯溜室60の外径上端には第2流入ポート64と第2還流ポート71が形成され、外径下端には第2流出ポート63が形成されている。第2流出ポート63は回路73を介して第2ポンプP2の吸入部と接続されている。
すなわち、第2貯溜室60は、第2ポンプP2の吸入部よりも上方に形成されており、第2流出ポート63よりも上方に第2流入ポート64及び第2還流ポート71が形成されている。
〔ピストンポンプの構成〕
図8はピストンポンプP1aの構成を示す図であり、(a)はピストンポンプP1aの軸方向から見た図、(b)はピストンポンプP1aの軸方向部分断面図、(c)はピストンポンプP1aのピストン付近の拡大図である。
ピストンポンプP1aはユニットハウジングUH1内に設けられる。ピストンポンプP1aは、ブラシモータM1aのシャフトに取り付けられているカム90と、カム90によりシリンダ97内を軸方向に移動するピストン91と、吸入ポート92からピストンポンプP1a内へのブレーキ液の流れを許容する吸入側チェックバルブ93と、ピストンポンプP1aから吐出ポートへのブレーキ液の流れを許容する吐出側チェックバルブ94とから形成されている。
シリンダ97には、内部にピストン91を収容するピストン収容孔97aと、ピストン91によってブレーキ液を吐出させる圧縮室97dが形成されている。またピストン収容孔97aと吸入ポート92を連通する連通孔97bと、ピストン収容孔97aと吐出ポート95を連通する連通孔97cが形成されている。
ピストン91内部には、シリンダ97のピストン収容孔97aに収容された状態で、シリンダ97の連通孔97bと圧縮室97dとを連通する連通路91aが形成されている。ピストン91の一端はカム90の外周面に当接し、他端に設けられているピストンスプリング96によってカム90側に付勢されている。カム90は、ブラシモータM1aのシャフトに偏心した状態で取り付けられている。ピストン91はカム90が回転することにより軸方向に移動してブレーキ液を吐出させる。
吸入側チェックバルブ93は、ボール93aとチェックバルブスプリング93bによって形成されている。ボール93aは、チェックバルブスプリング93bによって連通路91aのピストン収容孔97aへの開口部を封鎖する方向に付勢されている。この構成により、吸入ポート92から連通路91aを介して圧縮室97d側に流入するブレーキ液の流れを許容し、逆方向のブレーキ液の流れを禁止している。
吐出側チェックバルブ94は、ボール94aとチェックバルブスプリング94bとから構成されている。ボール94aは、チェックバルブスプリング94bによってシリンダ97の連通孔97cを封鎖する方向に付勢されている。この構成により、圧縮室97dから吐出ポート95側に吐出するブレーキ液の流れを許容し、逆方向のブレーキ液の流れを禁止している。
〔ギヤポンプの構成〕
図9はギヤポンプP2aの構成を示す図であり、(a)はギヤポンプP2aをブラシレスモータM2aのシャフト軸方向の部分断面図、(b)はギヤポンプP2aをブラシレスモータM2a方向から見た断面図である。
第2ユニットハウジングUH2には、ギヤポンプP2aを収装する円筒状のシリンダ孔98が形成されている。このシリンダ孔98の底面部には駆動軸支持孔98aが設けられている。駆動軸支持孔98aの内周には軸受け99が設けられ、駆動軸支持孔98aには後述する駆動軸83aが回転可能に支持されている。
ギヤポンプP2aは、駆動軸83aに設けられた駆動ギヤ83と、従動軸84aに設けられた従動ギヤ84と、駆動軸83aおよび従動軸84aの軸方向両側に設けられた一対の側板88,89と、シールブロック86から構成されている。駆動軸83aにはブラシレスモータM2aのシャフトが接続されている。
駆動ギヤ83と従動ギヤ84とは、噛み合った状態で組みつけられており、ブラシレスモータM2aの駆動によって駆動ギヤ83および従動ギヤ84が図9(b)中の矢印の方向に回転する。駆動ギヤ83および従動ギヤ84の回転によって、吸入ポート85からブレーキ液を吸入し、吐出ポート87からブレーキ液を吐出する。
〔実施例2の構成による作用〕
実施例2では、第1ユニット1に搭載する第1ポンプP1として、比較的小型なピストンポンプP1aを用いるようにした。第1ユニット1には、第1ポンプP1や第2ポンプP2と各ホイールシリンダをつなぐ液圧回路や、この液圧回路上に設けられた各バルブが備えられており、ポンプを搭載するスペースの制約が大きい。そのため、第1ユニット1にピストンポンプP1aを搭載することによって、第1ユニット1内のスペースを有効に利用することができる。
また実施例2では、ギヤポンプP2aをブラシレスモータM2aによって駆動し、またピストンポンプP1aをブラシモータM1aによって駆動するようにした。通常はギヤポンプP2aを駆動し、ギヤポンプP2aが故障した場合にはピストンポンプP1aを駆動するようにした。よって、通常は脈動の少ないギヤポンプP2aによってブレーキ液を吐出させるため、音振抑制性能が高い。また、ギヤポンプP2aをブラシレスモータM2aによって駆動するため、ブラシモータM1aを用いた場合と比べて耐久性の確保をすることができる。
〔実施例2の効果〕
(8)第1ポンプP1としてピストンポンプP1aを用い、第1モータM1としてブラシモータM1aを用いた。また、第2ポンプP2としてギヤポンプP2aを用い、第2モータM2としてブラシレスモータM2aを用いた。
よって、第1ユニット1内のスペースを有効に利用することができる。また、通常は脈動の少ないギヤポンプP2aによってブレーキ液を吐出させるため、高い音振抑制性能を得ることができる。また、ギヤポンプP2aをブラシレスモータM2aによって駆動するため、ブラシモータM1aを用いた場合と比べて耐久性の確保をすることができる。
次に実施例3について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、同じ構成には同じ符号を付し、異なる構成についてのみ説明する。実施例3では第2ユニット8にもリリーフバルブ75を設けた点で実施例1と異なる。
〔液圧回路構成〕
図10は実施例3のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。第2ポンプP2の吐出側と、回路72とを連通する回路74が設けられている。この回路74には、第2ポンプP2の吐出側が過剰に高圧になることを回避するためのリリーフバルブ75が設けられている。
〔実施例3の構成による作用〕
実施例3では、第2ポンプP2の吐出側と、回路72とを連通する回路74を設け、この回路74に、第2ポンプP2の吐出側が過剰に高圧になることを回避するためのリリーフバルブ75を設けた。そのため、第2ポンプP2の吐出圧が所定値以上となると、リリーフバルブ75が開弁し、貯溜室71に第2ポンプP2からの吐出圧を逃がし、第2ポンプP2の吐出圧が過大となることを防止することができる。
次に実施例4について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、同じ構成には同じ符号を付し、異なる構成についてのみ説明する。実施例4では第1ユニット1の貯溜室50とリザーバタンク51とを直接接続した点で実施例1と異なる。
〔液圧回路構成〕
図11は実施例4のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。第1ユニット1は、リザーバタンク51のポートとサクションパイプ76を介して第1低圧ポート53が接続されている。
〔実施例4の構成による作用〕
実施例4では、第1ユニット1とリザーバタンク51を、第2ユニット8とリザーバタンク51とを接続するサクションパイプ69とは別途に設けたサクションパイプ76によって接続した。よって、第1ポンプP1と第2ポンプP2に別の回路でブレーキ液を供給することができるため、信頼性を向上することができる。
[他の実施例]
以上、本願発明を実施例1ないし実施例4に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
図12、図13は他の実施例のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。実施例1では高圧のブレーキ液圧を貯溜するアキュムレータが設けられていなかったが、図12に示すように増圧回路59にアキュムレータ77を設けても良いし、図13に示すように第2ポンプP2の吐出側にアキュムレータ78を設けても良い。
また、実施例1ないし実施例4では、通常時には第2ポンプP2を駆動し、第2ポンプP2が故障したときに第1ポンプP1を駆動するようにしているが、通常時に第1ポンプP1および第2ポンプP2を両方駆動するようにしても良い。
実施例1の液圧式ブレーキバイワイヤシステムの全体ブロック図である。 実施例1のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。 実施例1第1ユニットおよび第2ユニットとバッテリとの位置関係を示す図である。 実施例2のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。 実施例2の第1ユニットの斜視図である。 実施例2の第1ユニットの斜視図である。 実施例2の第2ユニットの斜視図である。 実施例2のピストンポンプの構成図である。 実施例2のギヤポンプの構成図である。 実施例3のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。 実施例4のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。 他の実施例のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。 他の実施例のシステムにおける液圧回路の構成を示す図である。
符号の説明
1 第1ユニット
2,3,4,5 ホイールシリンダ
8 第2ユニット
10,11,12,13 増圧バルブ
20,21,22,23 減圧バルブ
24 リリーフバルブ
25 チェックバルブ
40 ブレーキベダル
45,44 遮断バルブ
46 マスタシリンダ
50 第1貯溜室
51 リザーバタンク
71 第2貯溜室
75 リリーフバルブ
80 バッテリ
P1 第1ポンプ
P2 第2ポンプ
P1a ピストンポンプ
P2a ギヤポンプ

Claims (8)

  1. ブレーキ液圧を発生させる第1ポンプと第2ポンプと、
    前記第1ポンプを駆動する第1モータと、
    前記第2ポンプを駆動する第2モータと、
    各車輪に制動力を発生させるホイールシリンダと、
    前記第1ポンプおよび第2ポンプと前記ホイールシリンダを連結する液圧回路と、
    前記液圧回路上に設けられ前記ホイールシリンダへ供給するブレーキ液圧を制御するバルブと、
    を備えたブレーキ液圧制御装置において、
    前記第1ポンプを搭載した第1ユニットと、
    前記第2ポンプを搭載し、前記第1ユニットと別体の第2ユニットと、
    を設けたことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ液圧制御装置において、
    前記第1ポンプは、前記第2ポンプよりも小型のポンプであって、前記第1ユニットに前記バルブを設けたことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  3. 請求項2に記載のブレーキ液圧制御装置において、
    前記第1ポンプは、前記第2ポンプよりも吐出能力を低く設定していると共に、前記第1ポンプおよび前記第2ポンプが正常であるときには少なくとも前記第2ポンプによってブレーキ液圧を発生させ、前記第2ポンプが故障しているときには前記第1ポンプによってブレーキ液圧を発生させることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  4. 請求項3に記載のブレーキ液圧制御装置において、
    前記第1ポンプはピストンポンプであって、前記第1モータはブラシモータであるとともに、前記第2ポンプはギヤポンプであって、前記第2モータはブラシレスモータであることを特徴とするブレーキ液圧装置。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載のブレーキ液圧装置において、
    前記第1ユニットに、前記第2ユニットの第2ポンプの吐出側と接続する接続ポートと、前記接続ポートと前記液圧回路を接続する接続液圧回路と、前記接続液圧回路上に、前記第2ユニットから前記第1ユニット側へのブレーキ液の流入を許容するとともに、前記第1ユニットから前記第2ユニット側へのブレーキ液の流れを禁止するチェックバルブと、を設けたことを特徴とするブレーキ液圧装置。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載のブレーキ液圧装置において、
    前記第1モータおよび前記第2モータに電源を供給するバッテリを設け、
    前記第2モータと前記バッテリとを繋ぐハーネスの電圧降下は、前記第1モータと前記バッテリとを繋ぐハーネスの電圧降下より小さくなるように前記第2モータと前記バッテリを接続することを特徴とするブレーキ液圧装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のブレーキ液圧制御装置において、
    前記液圧回路の前記第1ポンプおよび/または前記第2ポンプとの接続側に、所定圧で開弁して前記液圧回路内のブレーキ液を排出するリリーフバルブを設けたことを特徴とするブレーキ液圧装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のブレーキ液圧装置において、
    前記第2ポンプの吸入側にブレーキ液を貯溜する貯溜室を設け、
    前記第1ポンプの吸入側は前記貯溜室に接続することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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