JP2008273369A - 車両およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行中に接続解除装置により発電機および電動機を各々に駆動する二つの駆動回路と蓄電装置との接続を解除する処理が実行されたときに、その接続の解除が正常に実行されたか否かを判定できるようにする。
【解決手段】走行中にシステムメインリレーをオフとする処理が実行されたときには、昇圧回路をゲート遮断すると共にエンジンを自立運転しさらに電力が消費されるよう二つのモータを制御し(S100〜S120)、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを判定し(S140〜S210)、電圧変化量ΔVLが閾値ΔVLref以上に至ったときには、システムメインリレーが正常にオフとされたと判定し(S220)、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ることなく計時値tが閾値t1を超えたときには、システムメインリレーが溶着していると判定する(S240)。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両およびその制御方法に関する。
従来、この種の車両としては、エンジンの始動を行ない得る第1モータ(モータMG1)と、駆動輪を駆動するトルクを出力する第2モータ(モータMG2)と、モータMG1,MG2をそれぞれ駆動する二つのインバータと、直流電源と、二つのインバータと直流電源との接続やその解除を行なうシステムメインリレーと、を備え、車両システムの起動時と終了時とに、システムメインリレーの溶着を判定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−320079号公報
上述の車両では、車両のシステム起動時および終了時にシステムメインリレーの溶着の判定を行なうことは記載されているものの、他のとき、例えば、走行中に二つのインバータと直流電源とを切り離す処理が実行されたときに、どのようにシステムメインリレーの溶着の判定を行なうかについては何ら記載されていない。
本発明の車両およびその制御方法は、走行中に接続解除装置により発電機および電動機を各々に駆動する二つの駆動回路と蓄電装置との接続を解除する処理が実行されたときに、その接続の解除が正常に実行されたか否かを判定できるようにすることを主目的とする。
本発明の車両およびその制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
内燃機関と、
該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電手段と、
駆動輪に連結された駆動軸に動力を出力可能な電動機と、
前記発電手段を駆動する第1の駆動回路と、
前記第1の駆動回路と電力母線を共通として前記電動機を駆動する第2の駆動回路と、
充放電可能な蓄電手段と、
前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続および接続の解除が可能な接続解除手段と、
前記電力母線間に取り付けられたコンデンサと、
前記コンデンサの電圧を検出する電圧検出手段と、
走行中に前記接続解除手段により前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたとき、前記発電手段および前記電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に該遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の変化に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、該判定結果に基づいて前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する判定制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、走行中に接続解除手段により第1の駆動回路および第2の駆動回路と蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたときには、発電手段および電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう内燃機関と発電手段と電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に遮断時駆動制御の実行に伴うコンデンサの電圧の変化に基づいて遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、その判定結果に基づいて内燃機関と発電手段と電動機とを制御する。これにより、走行中に遮断制御が実行されたときに、遮断制御が正常に実行されたか否かを判定することができる。
こうした本発明の車両において、前記判定制御手段は、前記遮断時駆動制御として、前記内燃機関から動力が出力されないと共に前記発電手段および前記電動機によりトルクの入出力を伴わずに電力が消費されるよう前記発電手段と前記電動機とを制御し、前記遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の低下の程度に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定する手段であるものとすることもできるし、前記発電手段および前記電動機により入出力される電力の和が発電側となるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御し、前記遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の上昇の程度に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定する手段であるものとすることもできる。
また、本発明の車両において、前記判定制御手段は、前記遮断制御が正常に実行されたと判定したときには運転者の要求に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御し、該遮断制御が正常に実行されなかったと判定したときには前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを駆動停止する手段であるものとすることもできる。こうすれば、遮断制御が正常に実行されたときには、駆動軸に駆動力を出力して走行することができ、遮断制御が正常に実行されなかったときには、内燃機関と発電手段と電動機とを駆動停止することにより、その後の内燃機関や発電手段,電動機の駆動による不都合、例えば、蓄電装置の破損などを抑制することができる。
さらに、本発明の車両において、前記発電手段は、前記駆動軸に接続されると共に該駆動軸とは独立に回転可能に前記内燃機関の出力軸に接続され、電力と動力の入出力を伴って前記駆動軸と前記出力軸とに動力を入出力可能な電力動力入出力手段であるものとすることもできる。この場合、前記電力動力入出力手段は、動力を入出力する発電機と、前記駆動軸と前記出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、を備える手段であるものとすることもできる。
本発明の車両の制御方法は、
内燃機関と、該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電手段と、駆動輪に連結された駆動軸に動力を出力可能な電動機と、前記発電手段を駆動する第1の駆動回路と、前記第1の駆動回路と電力母線を共通として前記電動機を駆動する第2の駆動回路と、充放電可能な蓄電手段と、前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続および接続の解除が可能な接続解除手段と、前記電力母線間に取り付けられたコンデンサと、を備える車両の制御方法であって、
走行中に前記接続解除手段により前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたとき、前記発電手段および前記電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に該遮断時駆動制御の実行に伴う前記コンデンサの電圧の変化に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、該判定結果に基づいて前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の車両の制御方法では、走行中に接続解除手段により第1の駆動回路および第2の駆動回路と蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたときには、発電手段および電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう内燃機関と発電手段と電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に遮断時駆動制御の実行に伴うコンデンサの電圧の変化に基づいて遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、その判定結果に基づいて内燃機関と発電手段と電動機とを制御する。これにより、走行中に遮断制御が実行されたときに、遮断制御が正常に実行されたか否かを判定することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2はモータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに減速ギヤ35を介して接続されたモータMG2と、直流電流を交流電流に変換してモータMG1,MG2に供給可能なインバータ41,42と、バッテリ50からの電力をその電圧を変換してインバータ41,42に供給可能な昇圧回路55と、バッテリ50と昇圧回路55とに介在するシステムメインリレー56と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのクランクポジションに基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結さ
れており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも外表面に永久磁石が貼り付けられたロータと三相コイルが巻回されたステータとを備える周知の同期発電電動機として構成されている。インバータ41,42は、6つのトランジスタT11〜T16,T21〜26と、トランジスタT11〜T16,T21〜T26に逆方向に並列接続された6つのダイオードD11〜D16,D21〜D26と、により構成されている。トランジスタT11〜T16,T21〜T26は、それぞれインバータ41,42が電力ライン54として共用する正極母線54aと負極母線54bとに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されており、対となるトランジスタ同士の接続点の各々にモータMG1,MG2の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、正極母線54aと負極母線54bとの間に電圧が作用している状態で対をなすトランジスタT11〜T16,T21〜T26のオン時間の割合を制御することにより三相コイルに回転磁界を形成でき、モータMG1,MG2を回転駆動することができる。インバータ41,42は、正極母線54aと負極母線54bとを共用しているから、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータに供給することができる。正極母線54aと負極母線54bとには平滑用のコンデンサ57が接続されている。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からの信号に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2も演算している。
昇圧回路55は、図2に示すように、2つのトランジスタT31,T32とトランジスタT31,T32に逆方向に並列接続された2つのダイオードD31,D32とリアクトルLとにより構成されている。2つのトランジスタT31,T32は、それぞれインバータ41,42の正極母線54aと負極母線54bとに接続されており、その接続点にリアクトルLが接続されている。また、リアクトルLと負極母線54bとにはそれぞれバッテリ50の正極端子と負極端子とが接続されている。したがって、トランジスタT31,T32をオンオフ制御することによりバッテリ50の直流電力をその電圧を昇圧してインバータ41,42に供給したり正極母線54aと負極母線54bとに作用している直流電圧を降圧してバッテリ50を充電したりすることができる。リアクトルLと負極母線54bとには平滑用のコンデンサ58が接続されている。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度
Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。また、バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)を演算したり、演算した残容量(SOC)と電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算している。なお、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の残容量(SOC)に基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることにより設定することができる。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、計時指令に応じて計時処理を実行するタイマ78と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、コンデンサ57の端子間に取り付けられた電圧センサ57aからのコンデンサ57の電圧VHやコンデンサ58の端子間に取り付けられた電圧センサ58aからのコンデンサ58の電圧VL,イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、システムメインリレー56への駆動信号や昇圧回路55のスイッチング素子へのスイッチング制御信号のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、バッテリ50に異常が生じるなどしてハイブリッド用電子制御ユニット70によりシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときの動作について説明する。図3は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシステムメインリレーオフ判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ハイブリッド用電子制御ユニット70によりシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときに実行される。
システムメインリレーオフ判定ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、昇圧回路55のトランジスタT31,T32を共にゲート遮断すると共に(ステップS100)、エンジンECU24にエンジン22の自立運転指令を送信し(ステップS110)、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*に値0を設定してこれをモータECU40に送信する(ステップS120)。自立運転指令を受信したエンジンECU24は、エンジン22が自立運転されるようエンジン22における吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などの制御を行なう。トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2によりトルクが出力されずに電力が消費されるよう(例えば、d軸だけに電流が流れるよう)インバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26のスイッチング制御を行なう。ここで、d軸は、三相の交流電動機における相電流を3相−2相変換(座標変換)する際のd−q座標系におけるd軸であり、モータMG1,MG2のロータに貼り付けられた永久磁石により形成される磁束の方向である。
続いて、タイマ78をスタートし(ステップS130)、タイマ78による計時値tを入力し(ステップS140)、入力した計時値tを閾値t1と比較する(ステップS150)。閾値t1については後述する。そして、計時値tが閾値t1以下のときには、電圧センサ58aからのコンデンサ58の電圧VLを入力すると共に(ステップS160)、初期値として値0が設定されているフラグFの値を調べ(ステップS170)、フラグFが値0のときには、入力したコンデンサ58の電圧VLを電圧初期値VL0として設定し(ステップ180)、フラグFに値1を設定する(ステップS190)。次回以降には、ステップS170でフラグFが値1であり、このステップS180,S190の処理は実行されない。
そして、電圧VLから電圧初期値VL0を減じることにより電圧変化量ΔVLを計算すると共に(ステップS200)、計算した電圧変化量ΔVLの絶対値を閾値VLと比較し(ステップS210)、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref未満のときには、ステップS140に戻り、ステップS150で計時値tが閾値t1を超えるかステップS210で電圧変化量ΔVLが閾値ΔVLref以上に至るまでステップS140〜S170,S200,S210の処理を繰り返し実行する。ここで、前述の閾値t1および閾値ΔVLrefは、システムメインリレー56が正常にオフとされたか否かを判定するために用いられる閾値であり、例えば、閾値ΔVLrefとしては、30Vや40V,50Vなどを用いることができ、閾値t1としては、300msecや400msec,500msecなどを用いることができる。いま、システムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときを考えているから、昇圧回路55のトランジスタT31,T32を共にゲート遮断すると共にモータMG1,MG2により電力を消費させると、システムメインリレー56が正常にオフとされているときにはコンデンサ58の電圧VLは徐々に低下していくが、システムメインリレー56が溶着しているときには、バッテリ50から放電が行なわれるため、コンデンサ58の電圧VLはそれほど低下しない。したがって、ステップS140〜S210の処理は、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを調べることにより、システムメインリレー56が正常にオフとされたか溶着しているかを判定する処理となる。
ステップS210で電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ったときには、システムメインリレー56は正常にオフとされたと判定し(ステップS220)、バッテリ遮断時駆動制御の開始を判定して(ステップS230)、システムメインリレーオフ判定ルーチンを終了する。このバッテリ遮断時駆動制御の開始が判定されると、実施例では、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、図4に例示するバッテリ遮断時駆動制御ルーチンを実行するものとした。一方、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ることなく、ステップS150で計時値tが閾値t1以上に至ったときには、システムメインリレー56が溶着していると判定して(ステップS240)、エンジン22やモータMG1,MG2を駆動停止してシステムをオフするレディオフとして(ステップS250)、システムメインリレーオフ判定ルーチンを終了する。このように、システムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときには、昇圧回路55のトランジスタT31,T32を共にゲート遮断すると共にトルクが出力されずに電力が消費されるようモータMG1,MG2を制御し、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを調べることにより、システムメインリレー56が正常にオフとされたか溶着しているかを判定することができる。また、システムメインリレー56が溶着していると判定されたときには、レディオフとすることにより、その後のエンジン22やモータMG1,MG2の駆動による不都合(例えば、バッテリ等の機器の破損)などを抑制することができる。
次に、図4のバッテリ遮断時駆動制御ルーチンについて説明する。このルーチンは、システムメインリレーオフ判定ルーチンによりバッテリ遮断時駆動制御の開始が判定された以降に所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
バッテリ遮断時駆動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,車速センサ88からの車速V,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,電圧センサ57aからのコンデンサ57の電圧VHなど制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS300)。ここで、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ43,44により検出されるモータMG1,MG2の回転子の回転位置に基づいて計算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて車両に要求されるトルクとして駆動輪63a,63bに連結された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクTr*を設定する(ステップS310)。要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTr*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応する要求トルクTr*を導出して設定するものとした。図5に要求トルク設定用マップの一例を示す。
続いて、コンデンサ57の目標電圧VH*を設定する(ステップS320)。目標電圧VH*は、モータMG1,MG2から出力可能なトルクの領域がコンデンサ57の電圧VHによって定まることから、実施例では、インバータ41,42の電力ライン54からバッテリ50が遮断された状態で走行するために必要なモータMG1,MG2のトルクの領域を考慮してコンデンサ57の耐圧未満の電圧を設定するものとした。
そして、エンジン22の目標回転数Ne*を設定し(ステップS330)、設定した目標回転数Ne*と現在の回転数Neとに基づいて次式(1)によりエンジン22から出力すべき目標トルクTe*を設定する(ステップS340)。ここで、目標回転数Ne*は、バッテリ遮断状態で走行する際にコンデンサ57に作用させるべき電圧などを考慮して例えば1800rpmや2000rpmなどに設定することができる。また、式(1)は、エンジン22を目標回転数Ne*で回転させるためのフィードバック制御における関係式であり、式(1)中、「k1」は比例項のゲインであり、「k2」は積分項のゲインである。
Te*=k1(Ne*-Ne)+k2∫(Ne*-Ne)dt (1)
次に、コンデンサ57の電圧VHと目標電圧VH*とに基づいて次式(2)によりコンデンサ57に入出力すべき目標電力W*を設定すると共に(ステップS350)、式(3)および式(4)を用いてモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定する(ステップS360)。ここで、式(2)は、コンデンサ57の電圧VHを目標電圧VH*に一致させるためのフィードバック制御における関係式であり、式(2)中、「k3」は比例項のゲインを示し、「k4」は積分項のゲインを示す。また、式(3)は、モータMG1やモータMG2から駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるトルクの総和が要求トルクTr*となる関係であり、式(4)は、モータMG1やモータMG2によりコンデンサ57に入出力される電力の総和が目標電力W*となる関係である。式(3)中、「ρ」は動力分配統合機構30のギヤ比を示し、「Gr」は減速ギヤ35のギヤ比を示す。モータMG1,MG2の指令tm1*,Tm2*を設定する様子を図6に示す。モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*は、図示するように、式(3)の関係を満たすラインと式(4)の関係を満たすラインとの交点におけるトルク(図中、T1,T2)として求めることができる。バッテリ遮断状態で走行する際の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図を図7に示す。図中、左のS軸はモータMG1の回転数Nm1であるサンギヤ31の回転数を示し、C軸はエンジン22の回転数Neであるキャリア34の回転数を示し、R軸はモータMG2の回転数Nm2を減速ギヤ35のギヤ比Grで除したリングギヤ32の回転数Nrを示す。なお、R軸上の2つの太線矢印は、モータMG1から出力されたトルクTm1がリングギヤ軸32aに作用するトルクと、モータMG2から出力されるトルクTm2が減速ギヤ35を介してリングギヤ軸32aに作用するトルクとを示す。式(3)は、この共線図を用いれば容易に導くことができる。
W*=k3(VH-VH*)+k4∫(VH-VH*)dt (2)
-Tm1*/ρ+Tm2*・Gr=Tr* (3)
Tm1*・Nm1+Tm2*・Nm2=W* (4)
こうしてエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると、エンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40にそれぞれ送信する(ステップS180)。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、エンジン22が目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによって示される運転ポイントで運転されるようにエンジン22における燃料噴射制御や点火制御などの制御を行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されると共にトルク指令Tm2*でモータMG2が駆動されるようインバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26のスイッチング制御を行なう。この場合には、コンデンサ57の電圧VHが目標電圧VH*に近づくと共に要求トルクTr*に応じたトルクが駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力されるようエンジン22と二つのモータMG1,MG2とを制御することになる。これにより、コンデンサ57の電圧VHが目標電圧VH*に対して低下し過ぎたり上昇し過ぎたりするのを抑制しつつ走行することができる。しかも、コンデンサ57の耐圧未満の電圧を目標電圧VH*に設定するから、コンデンサ57をより確実に保護することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、走行中にシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときには、昇圧回路55をゲート遮断すると共にエンジン22が自立運転されモータMG1,MG2により電力が消費されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御し、その制御によるコンデンサ58の電圧VLの低下の程度に基づいてシステムメインリレー56が正常にオフとされたか否かを判定するから、走行中にシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときにその処理が正常に実行されたか否かを判定することができる。そして、システムメインリレー56が正常にオフとされたと判定されたときには、要求トルクTr*やコンデンサ57の目標電圧VH*を用いてエンジン22やモータMG1,MG2を制御することにより、リングギヤ軸32aにトルクを出力して走行することができる。一方、システムメインリレー56が溶着していると判定されたときには、エンジン22やモータMG1,MG2を駆動停止してレディオフとすることにより、その後のエンジン22やモータMG1,MG2の駆動による不都合(例えば、バッテリ等の機器の破損)などを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、システムメインリレー56が正常にオフとされたか否かを判定する際には、駆動軸としてのリングギヤ軸32aにトルクを出力しないものとしたが、モータMG1,MG2により入出力される電力の和が放電側となる範囲でリングギヤ軸32aにトルクを出力するものとしてもよい。例えば、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にアクセル開度Accと車速Vとに基づく要求トルクTr*に基づいてモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、トルク指令Tm1*,Tm2*を用いてインバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26のスイッチング制御を行なうものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、システムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときに、昇圧回路55をゲート遮断すると共にモータMG1,MG2により電力を消費させてそのときのコンデンサ58の電圧VLの低下の様子を調べることによりシステムメインリレー56が正常にオフとされたか否かを判定するものとしたが、モータMG1,MG2により入出力される電力の和を発電側としてそのときのコンデンサ58の電圧VLの上昇の様子を調べることによりシステムメインリレー56が正常にオフされたか否かを判定するものとしてもよい。この場合のシステムメインリレーオフ判定ルーチンの一例を図8に示す。図8のルーチンのうち図3のシステムメインリレーオフ判定ルーチンと同一の処理については同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。図8のシステムメインリレーオフ判定ルーチンでは、エンジン22から若干のトルクが出力されると共に駆動軸としてのリングギヤ軸32aにトルクが出力されずにモータMG1,MG2が発電機として機能するようエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、エンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*についてはエンジンECU24に送信し、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する(ステップS400)。この場合の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図を図9に示す。この場合、例えば、エンジン22が目標回転数Ne*で回転するようモータMG1のトルク指令Tm1*を設定すると共に、モータMG1から出力されてリングギヤ軸32aに作用するトルク(−Tm1*/ρ)が打ち消されるようモータMG2のトルク指令Tm2*を設定すればよい。続いて、タイマ78をスタートし(ステップS130)、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref2以上に至るか否かを調べる(ステップS140〜S200,S410)。ここで、閾値t1については前述した。また、閾値ΔVLref2としては、例えば、30Vや40V,50Vなどを用いることができる。実施例と同様にシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときを考えているから、モータMG1,MG2により発電が行なわれると、システムメインリレー56が正常にオフとされているときにはコンデンサ58の電圧VLが上昇していくが、システムメインリレー56が溶着しているときには、バッテリ50に充電が行なわれるため、コンデンサ58の電圧VLはそれほど上昇しない。計時値tが閾値t1を超える前にステップS410で電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref2以上に至ったときには、システムメインリレー56は正常にオフとされたと判定し(ステップS220)、バッテリ遮断時駆動制御の開始を判定して(ステップS230)、システムメインリレーオフ判定ルーチンを終了する。一方、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref2以上に至ることなく、ステップS150で計時値tが閾値t1以上に至ったときには、システムメインリレー56が溶着していると判定して(ステップS240)、レディオフとして(ステップS250)、システムメインリレーオフ判定ルーチンを終了する。この場合でも、実施例と同様の効果を奏することができる。この変形例では、システムメインリレー56が正常にオフとされたか否かを判定する際には、駆動軸としてのリングギヤ軸32aにトルクを出力しないものとしたが、モータMG1,MG2により入出力される電力の和が充電側となる範囲でリングギヤ軸32aにトルクを出力するものとしてもよい。例えば、この変形例と同様に、エンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*を設定すると共にモータMG1のトルク指令Tm1*を設定し、モータMG1の発電電力(Tm1*・Nm1)よりモータMG2の消費電力が小さくなる範囲内で要求トルクTr*に基づいてモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、目標回転数Ne*および目標トルクTe*からなる運転ポイントでエンジン22が運転されるようエンジン22を制御すると共にトルク指令Tm1*,Tm2*を用いてインバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26のスイッチング制御を行なうものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、システムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときに、コンデンサ58の電圧VLを用いてシステムメインリレー56が正常にオフされたか否かを判定するものとしたが、これに代えて、コンデンサ57の電圧VHを用いて判定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、インバータ41,42とシステムメインリレー56とに介在する昇圧回路55を備えるものとしたが、昇圧回路55を備えないものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、減速ギヤ35を介して駆動軸としてのリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしたが、リングギヤ軸32aにモータMG2を直接取り付けるものとしてもよいし、減速ギヤ35に代えて2段変速や3段変速,4段変速などの変速機を介してリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図10の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図10における車輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図11の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22と動力分配統合機構30とモータMG1,MG2とインバータ41,42とバッテリ50とシステムメインリレー56とを備えるものとしたが、エンジン22と、エンジン22からの動力を用いて発電する発電機と、駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、バッテリと、発電機および電動機をそれぞれ駆動する二つの駆動回路と、二つの駆動回路とバッテリとの接続やその解除を行なうシステムメインリレーと、を備えるいわゆるシリーズハイブリッド自動車として用いるものとしてもよい。
実施例では、ハイブリッド自動車の形態として用いるものとしたが、列車など自動車以外の車両の形態としてもよいし、自動車を含めた車両の制御方法の形態としてもよい。
ここで、実施例や変形例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、動力分配統合機構30とモータMG1とが「発電手段」に相当し、モータMG2が「電動機」に相当し、インバータ41が「第1の駆動回路」に相当し、インバータ42が「第2の駆動回路」に相当し、バッテリ50が「蓄電手段」に相当し、システムメインリレー56が「接続解除手段」に相当し、コンデンサ58が「コンデンサ」に相当し、電圧センサ58aが「電圧検出手段」に相当し、走行中にシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときに、昇圧回路55をゲート遮断すると共にエンジン22の自立運転指令をエンジンECU24に送信しモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると共にこれをモータECU40に送信する図3のシステムメインリレーオフ判定ルーチンのステップS100〜S120の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70と受信した自立運転指令に基づいてエンジン22が自立運転されるようエンジン22を制御するエンジンECU24と受信したトルク指令Tm1*,Tm2*に基づいてモータMG1,MG2により電力が消費されるようモータMG1,MG2のインバータ41,42のトランジスタT11〜T16,T21〜T26をスイッチング制御するモータECU40と,こうしたエンジン22やモータMG1,MG2の制御に伴ってタイマ78よる計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVL(=VL−VL0)の絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを判定する図3のシステムメインリレーオフ判定ルーチンのステップS140〜S210の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70と、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ったときにはシステムメインリレー56は正常にオフとされたと判定してバッテリ遮断時駆動制御の開始を判定して要求トルクTr*やコンデンサ57の目標電圧VH*を用いてエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定してエンジンECU24やモータECU40に送信する図3のシステムメインリレーオフ判定ルーチンのステップS220,S230と図4のバッテリ遮断時駆動制御ルーチンを実行するハイブリッド用電子制御ユニット70と受信した目標回転数Ne*および目標トルクTe*に基づいてエンジン22を制御する24と受信したトルク指令Tm1*,Tm2*を用いてモータMG1,MG2を制御するモータECU40と、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ることなく計時値tが閾値t1を超えたときにはシステムメインリレー56は溶着していると判定してエンジン22とモータMG1,MG2とを駆動停止してレディオフとする図3のシステムメインリレーオフ判定ルーチンのステップS240,S250の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とが「判定制御手段」に相当する。また、モータMG1が「発電機」に相当し、動力分配統合機構30が「3軸式動力入出力手段」に相当する。さらに、対ロータ電動機230も「発電手段」に相当する。ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「発電手段」としては、動力分配統合機構30とモータMG1とを組み合わせたものや対ロータ電動機230に限定されるされるものではなく、内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG2に限定されるものではなく、誘導電動機など、駆動軸に動力を入出力可能なものであれば如何なるタイプの電動機であっても構わない。「第1の駆動回路」としては、インバータ41に限定されるものではなく、発電手段を駆動するものであれば如何なるものとしても構わない。「第2の駆動回路」としては、インバータ42に限定されるものではなく、第1の駆動回路と電力母線を共通として電動機を駆動するものであれば如何なるものとしても構わない。「蓄電手段」としては、二次電池としてのバッテリ50に限定されるものではなく、キャパシタなど、充放電可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「接続解除手段」としては、システムメインリレー56に限定されるものではなく、第1の駆動回路および第2の駆動回路と蓄電手段との接続および接続の解除が可能なものであれば如何なるものとしても構わない。「コンデンサ」としては、コンデンサ58に限定されるものではなく、電力母線間に取り付けられたものであれば如何なるものとしても構わない。「電圧検出手段」としては、電圧センサ58aに限定されるものではなく、コンデンサの電圧を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「判定制御手段」としては、ハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とからなる組み合わせに限定されるものではなく単一の電子制御ユニットにより構成されるなどとしてもよい。また、「判定制御手段」としては、走行中にシステムメインリレー56をオフとする処理が実行されたときに、昇圧回路55をゲート遮断すると共にエンジン22が自立運転されモータMG1,MG2により電力が消費されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御し、こうしたエンジン22やモータMG1,MG2の制御に伴ってタイマ78よる計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVL(=VL−VL0)の絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを判定し、計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ったときにはシステムメインリレー56は正常にオフとされたと判定してバッテリ遮断時駆動制御の開始を判定して要求トルクTr*やコンデンサ57の目標電圧VH*を用いてエンジン22やモータMG1,MG2を制御し、電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至ることなく計時値tが閾値t1を超えたときにはシステムメインリレー56は溶着していると判定してエンジン22とモータMG1,MG2とを駆動停止してレディオフとするものに限定されるものではなく、モータMG1,MG2により入出力される電力の和が放電側となる範囲でリングギヤ軸32aにトルクが出力されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御してこうした制御に伴ってタイマ78よる計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref以上に至るか否かを判定するものや、モータMG1,MG2により入出力される電力の和が発電側となるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御してこうした制御に伴ってタイマ78よる計時値tが閾値t1を超える前に電圧変化量ΔVLの絶対値が閾値ΔVLref2以上に至るか否かを判定するもの,コンデンサ58の電圧VLの電圧変化量ΔVLに代えてコンデンサ57の電圧VHの電圧変化量ΔVHを用いるものなど、走行中に接続解除手段により第1の駆動回路および第2の駆動回路と蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたとき、発電手段および電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう内燃機関と発電手段と電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の変化に基づいて遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、判定結果に基づいて内燃機関と発電手段と電動機とを制御するものであれば如何なるものとしても構わない。なお、実施例や変形例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1,MG2を含む電機駆動系の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシステムメインリレーオフ判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるバッテリ遮断時駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。 モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定する様子を示す説明図である。 動力分配統合機構30を力学的に説明するための共線図の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシステムメインリレーオフ判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例の動力分配統合機構30を力学的に説明するための共線図の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35,減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、54a 正極母線、54b 負極母線、55 昇圧回路、56 システムメインリレー、57,58 コンデンサ、57a,58a 電圧センサ、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、64a,64b 車輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ、234 アウターロータ、MG1,MG2 モータ、D11〜D16,D21〜D26,D31,D32 ダイオード、T11〜T16,T21〜T26,T31,T32 トランジスタ、L リアクトル。

Claims (6)

  1. 内燃機関と、
    該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電手段と、
    駆動輪に連結された駆動軸に動力を出力可能な電動機と、
    前記発電手段を駆動する第1の駆動回路と、
    前記第1の駆動回路と電力母線を共通として前記電動機を駆動する第2の駆動回路と、
    充放電可能な蓄電手段と、
    前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続および接続の解除が可能な接続解除手段と、
    前記電力母線間に取り付けられたコンデンサと、
    前記コンデンサの電圧を検出する電圧検出手段と、
    走行中に前記接続解除手段により前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたとき、前記発電手段および前記電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に該遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の変化に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、該判定結果に基づいて前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する判定制御手段と、
    を備える車両。
  2. 前記判定制御手段は、前記遮断時駆動制御として、前記内燃機関から動力が出力されないと共に前記発電手段および前記電動機によりトルクの入出力を伴わずに電力が消費されるよう前記発電手段と前記電動機とを制御し、前記遮断時駆動制御の実行に伴う前記検出されるコンデンサの電圧の低下の程度に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定する手段である請求項1記載の車両。
  3. 前記判定制御手段は、前記遮断制御が正常に実行されたと判定したときには運転者の要求に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御し、該遮断制御が正常に実行されなかったと判定したときには前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを駆動停止する手段である請求項1または2記載の車両。
  4. 前記発電手段は、前記駆動軸に接続されると共に該駆動軸とは独立に回転可能に前記内燃機関の出力軸に接続され、電力と動力の入出力を伴って前記駆動軸と前記出力軸とに動力を入出力可能な電力動力入出力手段である請求項1ないし3いずれか記載の車両。
  5. 前記電力動力入出力手段は、動力を入出力する発電機と、前記駆動軸と前記出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、を備える手段である請求項4記載の車両。
  6. 内燃機関と、該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電手段と、駆動輪に連結された駆動軸に動力を出力可能な電動機と、前記発電手段を駆動する第1の駆動回路と、前記第1の駆動回路と電力母線を共通として前記電動機を駆動する第2の駆動回路と、充放電可能な蓄電手段と、前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続および接続の解除が可能な接続解除手段と、前記電力母線間に取り付けられたコンデンサと、を備える車両の制御方法であって、
    走行中に前記接続解除手段により前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路と前記蓄電手段との接続を解除する遮断制御が実行されたとき、前記発電手段および前記電動機により入出力される電力の和が発電側または充電側となるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する遮断時駆動制御を実行すると共に該遮断時駆動制御の実行に伴う前記コンデンサの電圧の変化に基づいて前記遮断制御が正常に実行されたか否かを判定し、該判定結果に基づいて前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する、
    ことを特徴とする車両の制御方法。
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JP2013139224A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Toyota Motor Corp 車両
JP2013139225A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Toyota Motor Corp 制御装置
JP2017165280A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両

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