JP2008272229A - 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 いわゆるダミー扉としての開閉扉を入賞扉と連動して開閉することによって、入賞期待感を付与して遊技に対する興趣を持続的に高めるとともに、構造の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図り、賞球の不正取得行為を防止することも可能な遊技機用可変入賞装置と、それを用いた遊技機を提供する。
【解決手段】 入賞装置4は、第一回動軸線O1周りで回動可能に配置された矩形状の下扉10と、その上方で第二回動軸線O2周りで回動可能に配置された矩形状の上扉20と、下扉10を回動変位させるためのソレノイド30と、ソレノイド30による下扉10の回動変位と同期して上扉20を回動変位させるための連動機構40とを備えている。下扉10がソレノイド30によって閉鎖位置と開放位置との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して上扉20は連動機構40を介して収納位置と突出位置との間を可逆的に揺動変位する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機用可変入賞装置及びそれを搭載した遊技機に関する。
従来より、例えば始動入賞口に入賞することによって当否抽選が行われ、その抽選結果が大当たりの場合には、大入賞口(大入賞装置)の開閉式の入賞扉が開放されるので、遊技者は短時間に大量の賞球を獲得することができる。そして、このような大入賞口を遊技盤の上下方向に並設することも提案され(特許文献1,2参照)、また近年の遊技機に関連する規則の緩和措置等により、複数の大入賞口を備えた遊技機が実現可能となった。
特開2005−305131号公報 特開2005−185594号公報
これらの技術によれば、例えば大当たりのパターンを増やすことによって、遊技者に大量の賞球獲得のチャンスを付与し、興趣の向上にも寄与することができる。ところが、これらに開示された技術の主眼は、大当たりの実行中に開放する大入賞口を途中変更したり(特許文献1)、大当たりの種別に応じて開放する大入賞口を変更する(特許文献2)ことによって大当たりパターン数の増加を図るものであるから、2つ(又は2つ以上)の大入賞口を同時開放することは想定されていない。したがって、いずれの大入賞口(入賞扉)が開放されるかによってそのときの大当たりのパターンを推測できるようになると、遊技者の関心(興趣)は急速に薄れてしまうおそれがある。また、同時に2つ(以上)の大入賞口(入賞扉)が開放されることはないので、扉を開閉操作するためのアクチュエータ(例えばソレノイド)は大入賞口毎に必要となり、構造が大型化する。さらに、外部から入賞扉を開放操作することによる賞球の不正取得行為(通称ゴト行為)を防止するには入賞扉のロック機構が大入賞口毎に必要となり、ロック機構が複雑化する。
本発明の課題は、いわゆるダミー扉としての開閉扉を入賞扉と連動して開閉することによって、入賞期待感を付与して遊技に対する興趣を持続的に高めるとともに、構造の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図り、賞球の不正取得行為を防止することも可能な遊技機用可変入賞装置と、それを用いた遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の遊技機用可変入賞装置は、
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するための入賞口を有し、前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で遊技球の流下方向と交差する第一回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
その入賞扉に対し流下方向上手側及び/又は下手側において、前記第一回動軸線と平行状の第二回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置とに変位する1又は複数の開閉扉と、
前記入賞扉又は開閉扉を回動変位させるためのアクチュエータと、
そのアクチュエータによる前記入賞扉又は開閉扉の開閉作動と同期して前記開閉扉又は入賞扉を開閉作動させるための連動機構とを備え、
前記入賞扉及び開閉扉のうちの一方の扉が前記アクチュエータによって可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して他方の扉は前記連動機構を介して可逆的に揺動変位することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の遊技機用可変入賞装置の具体的態様は、
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする(例えば、矩形状に形成された)入賞口を有し、前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で(例えば、前記入賞口の下辺に沿って)左右方向に延びる第一回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する(例えば、矩形状の)入賞扉と、
その入賞扉の上方において(例えば、当該入賞扉と等しい左右幅を有し)、前記第一回動軸線と平行状で(例えば、前記入賞口の上辺に沿って)左右方向に延びる第二回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置(すなわち起立位置)と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置(すなわち倒伏位置)とに変位する(例えば、矩形状の)開閉扉と、
前記入賞扉を前記第一回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのアクチュエータと、
そのアクチュエータによる前記入賞扉の閉鎖・開放作動と同期して前記開閉扉を収納・突出作動させるための連動機構とを備え、
前記入賞扉が前記アクチュエータによって前記閉鎖位置と開放位置との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して前記開閉扉は前記連動機構を介して前記収納位置と突出位置との間を可逆的に揺動変位することを特徴とする。
これらの遊技機用可変入賞装置では、連動機構により開閉扉がいわゆるダミー扉(入賞扉に代わる擬似的な扉)として入賞扉と連動して揺動開閉するので、入賞期待感が付与されて遊技に対する興趣を飛躍的かつ持続的に高めることができる。また、連動機構により入賞扉と開閉扉とが同期して作動するので、アクチュエータ数を増加させずに構造の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図ることができる。さらに、入賞扉と開閉扉との間に連動機構を介在させることにより、いずれか一方の扉にロック機構を設けてあれば、外部からいずれの扉を開こうと操作しても入賞扉(入賞口)は開放位置に移動しないので賞球の不正取得行為(ゴト行為)を防止することもできる。
なお、上記具体的態様で例示するように、入賞口と入賞扉と1枚の開閉扉(ダミー扉)とは矩形状に形成され、互いに平行な回動軸線を有し、開閉扉が上、入賞扉が下に位置するように接近配置されていることが望ましい。これによれば、上記した構造の一層の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図ることができる。
そして、開閉扉には、その厚み方向に貫通し、遊技領域を入賞領域に連通させて遊技球を入賞させるための球通過孔が形成され、
その球通過孔は、開閉扉が収納位置にあるときには、遊技盤に固定されることが予定された固定部材によって遊技領域と入賞領域との連通状態を封鎖される一方、開閉扉が突出位置にあるときには、遊技領域と入賞領域とを連通状態に維持することが望ましい。
このように、上方に位置する開閉扉に、遊技領域の遊技球を入賞領域に連通させるための球通過孔が形成されていることにより、入賞扉が閉鎖位置にあるときには、遊技領域の遊技球の流れを開閉扉が阻害せず、入賞扉が開放位置にあるときには、遊技球の入賞口への入賞を開閉扉が阻害しない。また、入賞扉が開放位置にあるときに、遊技領域から開閉扉に導入された遊技球が球通過孔を介して入賞領域に導入されるので、遊技者は短時間に大量の賞球を獲得することができる。
具体的には、球通過孔は、開閉扉の左右方向に沿って複数の窓孔状に並んで配置され、開閉扉が突出位置にあるとき、各球通過孔は、開放位置にある入賞扉の上方において遊技領域から導入された遊技球が通過可能に開口し、それら球通過孔を通過した遊技球は入賞扉で受け止めて入賞領域に導入することができる。入賞扉が開放位置にあるとき、すなわち開閉扉が突出位置(倒伏位置)にあるとき、遊技領域から導入された遊技球は開閉扉の球通過孔を通過し、入賞扉で受け止められて入賞領域に導入されるので、開閉扉での球詰まりを防止して遊技球を滞りなく円滑に入賞させることができる。
さらに、開閉扉が収納位置にあるとき、各球通過孔は固定部材で塞がれて、開閉扉の前方側の表面と固定部材の前方側の表面とが面一状になるように配置することができる。開閉扉が収納位置(起立位置)にあるとき、遊技領域の遊技球は球通過孔に流入することなく流下し、閉鎖位置にある入賞扉の前方側をそのまま流下するので、球噛みを防止して遊技球を滞りなく円滑に流下させることができる。また、開閉扉の表面と固定部材の表面とが面一状となるため、引っ掛かりが少なくなり、外部から開閉扉を開こうとする不正行為を防止できる。
なお、このとき、開閉扉の前方側の表面が閉鎖位置にある入賞扉の前方側の表面とも面一状になるように配置されていると、遊技球は遊技領域を一層円滑に流下することができる。
ところで、連動機構は、入賞扉が閉鎖位置にあるときには開閉扉を収納位置に保持する一方、入賞扉が開放位置にあるときには開閉扉を突出位置に保持するように機能する。このように、入賞扉が閉鎖位置にあるときには、連動機構によって開閉扉は収納位置(起立位置)に保持されているので、外部から開閉扉を操作して入賞扉を開こうとしても入賞扉は開放位置に移動せず、不正行為を防止できる。
具体的には、上記した連動機構は、
開閉扉の第二回動軸線周りに揺動可能に取り付けられるとともに、入賞扉から第一回動軸線と平行状に突出する突起と嵌合できる切欠状の凹部が先端部に形成された第一揺動アームと、
遊技盤と直交配置されたアクチュエータとしてのソレノイドのプランジャに揺動可能に取り付けられるとともに、第一揺動アームの外面と当接可能な内面が先端部に形成された第二揺動アームとを含み、
入賞扉を開放位置に変位させるためにソレノイドが励磁されたとき、プランジャの没入に伴って第二揺動アームが揺動し、その第二揺動アームの先端部内面が第一揺動アームの外面と当接してその第一揺動アームを第二揺動アームと逆方向に揺動することによって、凹部を突起から離脱させ、入賞扉が(場合によっては、自身の重心移動により)第一回動軸線周りに回動して開放位置へ変位するとともに、開閉扉が(場合によっては、自身の重心移動により)第二回動軸線周りに回動して突出位置へ変位することになる。
このように、ソレノイドの励磁によりプランジャが没入するとき、第二揺動アームの先端部内面が第一揺動アームの外面と当接することにより、第一揺動アームの凹部を入賞扉の突起から離脱させて、入賞扉を開放位置に変位させることができる。したがって、入賞扉のロック機構を入賞扉の突起と第二揺動アームの凹部とによってシンプルに構成できるとともに、そのロック機構の係合を解除することによって、入賞扉の閉鎖位置から開放位置への変位を容易に達成できる。
また、連動機構の第二揺動アームには、入賞扉の突起に対して上方から押圧可能な膨出部が形成され、
入賞扉を閉鎖位置に変位させるためにソレノイドが消磁されたとき、プランジャの突出に伴って第二揺動アームが揺動し、膨出部が突起を押し下げて入賞扉を第二揺動アームと逆方向に回動することによって、突起を凹部に嵌入させて入賞扉と第一揺動アームとを一体化させ、入賞扉が第一回動軸線周りに回動して閉鎖位置へ変位するとともに、開閉扉が第二回動軸線周りに回動して収納位置へ変位することになる。
このように、ソレノイドの消磁によりプランジャが突出するとき、第二揺動アームの膨出部が入賞扉の突起を押し下げることにより、入賞扉の突起を第一揺動アームの凹部に嵌入させて、入賞扉を閉鎖位置に変位させることができる。したがって、入賞扉のロック機構を第一及び第二揺動アームによってシンプルに構成できるとともに、そのロック機構を係合させることによって、入賞扉の開放位置から閉鎖位置への変位を容易に達成できる。
さらに、連動機構には、入賞扉に対して第一回動軸線と平行状に配置された第三回動軸線周りで回動可能であり、かつ開閉扉に対して第二回動軸線と平行状に配置された第四回動軸線周りで回動可能となるように連結リンクの両端部がそれぞれ掛け渡され、
これら第一ないし第四回動軸線に直交する平面内において、第三回動軸線と第四回動軸線とを結ぶ線分は、第一回動軸線と第二回動軸線とを結ぶ線分と平行状に配置されている。
このように、連結リンクは第一回動軸線と第二回動軸線とを結ぶ線分とともに平行クランク機構(平行リンク機構)を構成するので、入賞扉の閉鎖位置と開放位置との間の変位を、開閉扉の収納位置と突出位置との間の変位に円滑に伝達することができる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
以上のような遊技機用可変入賞装置が遊技盤に固定配置されたことを特徴とする。
これによって、興趣に富む盤面構成を有する遊技機を実現するとともに、構造の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図ることができ、賞球の不正取得行為を防止することも可能となる。
(実施例)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用可変入賞装置(以下、単に入賞装置ともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図、図2は本発明に係る入賞装置の一例を示し、下扉が閉鎖位置にあるときの正面図及び斜視図、図3はその下扉が開放位置にあるときの正面図及び斜視図である。また、図4は図2の主要部を示す斜視図、図5は図3の主要部を示す斜視図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面2a(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体としてほぼ円形の遊技領域2cが形成されている。遊技領域2cの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2cの中央下部)に入賞装置4が配置されている。なお、液晶表示部3と入賞装置4との間には、一対の回動翼片8a,8aによって形成される電動チューリップ(電チュー)形の始動入賞口8が配置されている。
図2及び図3に示すように、この入賞装置4は遊技盤2(図1参照)に固定するための台板5を含んで構成され、台板5は、流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向としたとき、左右方向を長手方向とする矩形状に形成された大入賞口5b(入賞口)を有する。したがって、発射レール2bから打ち出された遊技球は、遊技盤2の盤面2a上に形成された遊技領域2cから大入賞口5bを通過して後方側(遊技者の位置する前方側とは反対側)に向かう入賞領域5cへ導入される(図1,図3(a)参照)。
図4及び図5にも示すように、入賞装置4は、大入賞口5bに回動可能に嵌め込まれた矩形状の下扉10(入賞扉)と、大入賞口5bの上方で回動可能に配置された矩形状の上扉20(開閉扉)と、下扉10を回動変位させるためのソレノイド30(アクチュエータ)と、ソレノイド30による下扉10の回動変位と同期して上扉20を回動変位させるための連動機構40とを備えている。
下扉10は、遊技盤2(図1参照)と平行状で大入賞口5bの下辺に沿って左右方向に延びる第一回動軸線O1周りで回動可能に配置されている。そして、遊技盤2に沿って起立することにより大入賞口5bを閉鎖して遊技球の入賞領域5cへの導入を不能とする閉鎖位置(図2,図4)と、遊技領域2cへ交差状(例えば、ほぼ直交状)に突出することにより大入賞口5bを開放して遊技球の入賞領域5cへの導入を可能とする開放位置(図3,図5)とに変位する。
上扉20は、下扉10の上方において、下扉10と等しい左右幅を有し、第一回動軸線O1と平行状で大入賞口5bの上辺に沿って左右方向に延びる第二回動軸線O2周りで回動可能に配置されている。そして、遊技盤2(図1参照)に沿って収納される収納位置(すなわち起立位置;図2,図4)と、遊技領域2cへ交差状(例えば、ほぼ直交状)に突出する突出位置(すなわち倒伏位置;図3,図5)とに変位する。
また、上扉20には、厚み方向(前後方向)に貫通して球通過孔21が形成されている。この球通過孔21は、上扉20が収納位置(起立位置)にあるときには、台板5に固定されたレンズ6(固定部材)によって、遊技領域2cと入賞領域5cとの連通状態を封鎖されている(図2)。一方、上扉20が突出位置(倒伏位置)にあるときには、球通過孔21が遊技領域2cと入賞領域5cとを連通状態に維持して、遊技球を入賞領域5cに入賞させる(図3)。
具体的には、球通過孔21は、上扉20の左右方向(長手方向)に沿って複数(例えば4個)の窓孔状に並んで配置され、レンズ6は各球通過孔21に対応する形で同数(4個)に分割形成されている。したがって、上扉20が突出位置にあるとき、各球通過孔21は、開放位置にある下扉10の上方において遊技領域2cから導入された遊技球が通過可能に開口している(図3(b))。つまり、上扉20(球通過孔21)は擬似的な扉(開口)であるダミー扉(ダミー開口)として機能している。このようにして球通過孔21を通過した遊技球は、開放位置にある下扉10の内面で受け止められるので、大入賞口5bを通過して入賞領域5cへ滞りなく円滑に導入される。
上扉20が収納位置にあるとき、各球通過孔21は対応するレンズ6で塞がれて、上扉20の窓枠22の前方側の表面とレンズ6の前方側の表面とが面一状になるように配置されている。また、これらの表面は、閉鎖位置にある下扉10の前方側の表面とも面一状になるように配置されている。これによって、遊技球は上扉20や下扉10で球詰まりすることなく円滑に遊技領域2cを流下するとともに、上扉20や下扉10を外部から回動変位する不正行為を防止しやすくなる。
なお、ソレノイド30は遊技盤2(図1参照)と交差(例えば直交)状に配置され、下扉10を第一回動軸線O1周りで回動して閉鎖位置(図4)と開放位置(図5)とに変位させる。また、連動機構40は、ソレノイド30による閉鎖位置と開放位置との間での下扉10の変位と同期して、上扉20を収納位置(図4)と突出位置(図5)との間で変位させる。
このように、入賞装置4では、下扉10がソレノイド30によって閉鎖位置(図2,図4参照)と開放位置(図3,図5参照)との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して上扉20は連動機構40を介して収納位置(図2,図4参照)と突出位置(図3,図5参照)との間を可逆的に揺動変位する。
図2及び図3に戻り、台板5には左右一対の起立壁5aが一体成形され、起立壁5aは、大入賞口5bの長手方向両側縁から前方側に向けてそれぞれ立設されている。この起立壁5aは、開放位置に変位した下扉10の長手方向両端から遊技領域2cへ遊技球がこぼれ出るのを防止している。なお、符号7は遊技領域2c(図1参照)から大入賞口5bを通過して入賞領域5cへ導入された遊技球を検出するための近接スイッチ(検出センサ;入賞球検出手段)を示す。
次に、入賞装置4の作動状態を図6〜図11に示し、上扉20及び下扉10の回動変位について詳細説明する。入賞装置4の連動機構40は、下扉10が閉鎖位置にあるときには上扉20を収納位置(起立位置)に保持し(図6)、下扉10が開放位置にあるときには上扉20を突出位置(倒伏位置)に保持している(図9)。
具体的には、連動機構40は、上扉20及び下扉10の後方において左右方向での部分的な重なりを生ずるように入賞装置4の左右方向一端側(例えば左側)に配置された、第一揺動アーム41と第二揺動アーム42とを含む(図4,図5参照)。第一揺動アーム41は、その上端部が上扉20の第二回動軸線O2周りに揺動可能に取り付けられるとともに、下扉10の下端後縁部から第一回動軸線O1と平行状に突出する突起11(ロック機構)と嵌合できる切欠状の凹部41a(ロック機構)が先端部(下端部)の前方側に開口形成されている。
第二揺動アーム42は、ソレノイド30のプランジャ31に揺動可能に取り付けられるとともに、第一揺動アーム41の先端部の接触外面41b(外面)と当接(接触)可能な接触内面42e(内面)が先端部(下端部)に形成されている。さらに具体的には、ソレノイド30のプランジャ31にはプランジャヘッド31aが固定され、プランジャヘッド31aにはスライダ32が一体形成されている。そこで、第二揺動アーム42は、その上縁部に形成された切欠部42a(第一係合部)がスライダ32の上部端面から第一回動軸線O1と平行状に突出するピン32a(第一係合部)に対して回動可能に挿通(係合)されている。また、第二揺動アーム42は、上下中間部で第一回動軸線O1と平行状に突出するピン42b(第二係合部)が、図示しないケーシングに回転のみ可能に支承されるとともに、スライダ32の上下中間部で前後方向に形成された長孔32b(第二係合部)を往復スライド可能に挿通保持(係合)している。
したがって、第二揺動アーム42は、ソレノイド30のプランジャ31が後方に没入すると、上部の切欠部42aがスライダ32のピン32aによって後方に引かれ、中間部のピン42bを中心として一方側(図6(a)で反時計回り)に回転する。同様に、第二揺動アーム42は、ソレノイド30のプランジャ31が前方に突出すると、上部の切欠部42aがスライダ32のピン32aによって前方に押し出され、中間部のピン42bを中心として他方側(図10(a)で時計回り)に回転する。
なお、ソレノイド30とプランジャヘッド31aとの間には、プランジャヘッド31a(プランジャ31)をその突出方向に付勢するための圧縮コイルばね31b(付勢部材)が、プランジャ31に挿通する形態で介装されている。
さらに、連動機構40には、入賞装置4の左右方向他端側(例えば右側)において連結リンク43が配置されている(図4,図5参照)。連結リンク43は、その下端部が、下扉10に対して第一回動軸線O1の後方で平行状に配置された第三回動軸線O3周りで回動可能となるように、かつ上端部が、上扉20に対して第二回動軸線O2の後方で平行状に配置された第四回動軸線O4周りで回動可能となるように、それぞれ掛け渡されている。したがって、例えば図6(b)において、第三回動軸線O3と第四回動軸線O4とを結ぶ線分L2は、第一回動軸線O1と第二回動軸線O2とを結ぶ線分L1と平行状に配置されて、平行クランク機構(平行リンク機構)を構成する。
入賞装置4において、下扉10を開放位置(図9)に変位させるために、下扉10の閉鎖位置(図6)においてソレノイド30が励磁されたとき、プランジャ31の没入に伴って第二揺動アーム42が一方側(図6(a)で反時計回り)に揺動する。このとき、第二揺動アーム42の接触内面42eが第一揺動アーム41の接触外面41bと当接して押し上げることによって、第一揺動アーム41は第二揺動アーム42逆方向(図6(a),図7(a),図8(a)で時計回り)に揺動する。
図8(a)に至り、第一揺動アーム41の凹部41aが下扉10の突起11から離脱すると、下扉10が、その重心移動により第一回動軸線O1周りに第二揺動アーム42と逆方向(図8(a)で時計回り)に回動して、開放位置(図9)へ変位する。そして、連結リンク43は、下扉10の閉鎖位置(図6)から開放位置(図9)への変位を、上扉20の収納位置(図6)から突出位置(図9)への変位に円滑に伝達することができる。
さらに、連動機構40の第二揺動アーム42には、下扉10の突起11に対して上方から押圧可能な膨出部42cが前方へ突出形成されている。入賞装置4において、下扉10を閉鎖位置(図6)に変位させるために、下扉10の開放位置(図9)においてソレノイド30が消磁されたとき、プランジャ31の没入に伴って第二揺動アーム42が他方側(図9(a)で時計回り)に揺動する。このとき、第二揺動アーム42の膨出部42cが下扉10の突起11を押し下げることによって、下扉10は第二揺動アーム42と逆方向(図9(a),図10(a),図11(a)で反時計回り)に回動し、第一揺動アーム41は第二揺動アーム42と同方向(図9(a),図10(a),図11(a)で時計回り)に回動する。
図11(a)に至り、下扉10の突起11が第一揺動アーム41の凹部41aに嵌入すると、下扉10が第一揺動アーム41と一体化し、下扉10と第一揺動アーム41とが同方向(図11(a)で反時計回り)に回動する。下扉10は第一回動軸線O1周りに第二揺動アーム42と逆方向(図11(a)で反時計回り)に回動して、閉鎖位置(図6)へ変位する。そして、連結リンク43は、下扉10の開放位置(図9)から閉鎖位置(図6)への変位を、上扉20の突出位置(図9)から収納位置(図6)への変位に円滑に伝達することができる。なお、第二揺動アーム42には、膨出部42cとは別に、上扉20の下端後縁部から第二回動軸線O2と平行状に突出する上方突起23に対して上方から押圧可能な上方膨出部42dが前方へ突出形成され、膨出部42cによる押圧作用を補助している。
図1〜図5により、遊技盤2上での入賞装置4の作動について概略を説明する。始動入賞口8へ遊技球が入賞すると当否抽選が実行され、その抽選結果が大当たりであると、液晶表示部3に大当たり図柄(例えば「777」のゾロ目)が表示される。さらに、入賞装置4のソレノイド30が励磁されて、下扉10が第一回動軸線O1周りに回動して開放位置(図3)へ変位するとともに、上扉20が第二回動軸線O2周りに回動して突出位置(図3)へ変位する。そして、大入賞口5bへの所定個数(例えば10個)の入賞を近接スイッチ7が検出したとき、又は所定時間(例えば30秒)が経過したときに下扉10が閉鎖位置(図2)へ変位するとともに、上扉20が収納位置(図2)へ変位する。これを1ラウンド(1R)として所定のラウンド数(例えば15R)が繰り返され、遊技者はこの間に大量の賞球を獲得することができる。
このとき、連動機構40により上扉20がダミー扉として下扉10と連動して揺動開閉するので、入賞期待感が付与されて遊技に対する興趣が飛躍的かつ持続的に高められる。また、連動機構40により下扉10と上扉20とが同期して作動するので、ソレノイド30を増加させずに構造の簡素化・小型化及び省エネルギー化を図ることができる。さらに、下扉10と上扉20との間の連動機構40にロック機構として突起11と凹部41aとが配置されているので、外部からいずれの扉を開こうと操作しても下扉10(大入賞口5b)は開放位置に移動せず、賞球の不正取得行為(ゴト行為)を防止することができる。
なお、連動機構40において、第一係合部を構成する切欠部42aとピン32aとは互いに入れ替えて実施できる。同様に、第二係合部を構成する長孔32bとピン42bとは互いに入れ替えて実施できる。
本発明に係る入賞装置を備えたパチンコ機を例示する正面図。 本発明に係る入賞装置の一例を示し、下扉が閉鎖位置にあるときの正面図及び斜視図。 図2の下扉が開放位置にあるときの正面図及び斜視図。 図2の主要部を示す斜視図。 図3の主要部を示す斜視図。 図4の下扉閉鎖位置を示す左側面図及び右側面図。 図6からの作動状態を示す左側面図及び右側面図。 図7に続く作動状態を示す左側面図及び右側面図。 図8に続いて下扉開放位置を示す左側面図及び右側面図。 図5からの作動状態を示す左側面図及び右側面図。 図10に続く作動状態を示す左側面図及び右側面図。
符号の説明
1 パチンコ機(遊技機)
2 遊技盤
2a 盤面
2b レール
2c 遊技領域
3 液晶表示部
4 入賞装置(遊技機用可変入賞装置)
5 台板
5a 起立壁
5b 大入賞口(入賞口)
5c 入賞領域
6 レンズ(固定部材)
7 近接スイッチ(検出センサ;入賞球検出手段)
8 始動入賞口
8a 回動翼片
10 下扉(入賞扉)
11 突起(ロック機構)
20 上扉(開閉扉)
21 球通過孔
22 窓枠
23 上方突起
30 ソレノイド(アクチュエータ)
31 プランジャ
31a プランジャヘッド
31b 圧縮コイルばね(付勢部材)
32 スライダ
32a ピン(第一係合部)
32b 長孔(第二係合部)
40 連動機構
41 第一揺動アーム
41a 凹部(ロック機構)
41b 接触外面
42 第二揺動アーム
42a 切欠部(第一係合部)
42b ピン(第二係合部)
42c 膨出部
42d 上方膨出部
42e 接触内面
43 連結リンク(連結部材;平行クランク機構)
O1 第一回動軸線
O2 第二回動軸線
O3 第三回動軸線
O4 第四回動軸線

Claims (8)

  1. 遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するための入賞口を有し、前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
    前記遊技盤と平行状で遊技球の流下方向と交差する第一回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
    その入賞扉に対し流下方向上手側及び/又は下手側において、前記第一回動軸線と平行状の第二回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置とに変位する1又は複数の開閉扉と、
    前記入賞扉又は開閉扉を回動変位させるためのアクチュエータと、
    そのアクチュエータによる前記入賞扉又は開閉扉の開閉作動と同期して前記開閉扉又は入賞扉を開閉作動させるための連動機構とを備え、
    前記入賞扉及び開閉扉のうちの一方の扉が前記アクチュエータによって可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して他方の扉は前記連動機構を介して可逆的に揺動変位することを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
  2. 遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする入賞口を有し、前記遊技盤に固定された遊技機用可変入賞装置であって、
    前記遊技盤と平行状で左右方向に延びる第一回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
    その入賞扉の上方において、前記第一回動軸線と平行状で左右方向に延びる第二回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って収納される収納位置と、前記遊技領域へ交差状に突出する突出位置とに変位する開閉扉と、
    前記入賞扉を前記第一回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのアクチュエータと、
    そのアクチュエータによる前記入賞扉の閉鎖・開放作動と同期して前記開閉扉を収納・突出作動させるための連動機構とを備え、
    前記入賞扉が前記アクチュエータによって前記閉鎖位置と開放位置との間を可逆的に揺動変位するのに伴い、これに追随して前記開閉扉は前記連動機構を介して前記収納位置と突出位置との間を可逆的に揺動変位することを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
  3. 前記開閉扉には、その厚み方向に貫通し、前記遊技領域を前記入賞領域に連通させて遊技球を入賞させるための球通過孔が形成され、
    その球通過孔は、前記開閉扉が前記収納位置にあるときには、前記遊技盤に固定されることが予定された固定部材によって前記遊技領域と入賞領域との連通状態を封鎖される一方、前記開閉扉が前記突出位置にあるときには、前記遊技領域と入賞領域とを連通状態に維持する請求項2に記載の遊技機用可変入賞装置。
  4. 前記連動機構は、前記入賞扉が前記閉鎖位置にあるときには前記開閉扉を前記収納位置に保持する一方、前記入賞扉が前記開放位置にあるときには前記開閉扉を前記突出位置に保持する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置。
  5. 前記連動機構は、
    前記開閉扉の第二回動軸線周りに揺動可能に取り付けられるとともに、前記入賞扉から第一回動軸線と平行状に突出する突起と嵌合できる切欠状の凹部が先端部に形成された第一揺動アームと、
    前記遊技盤と直交配置された前記アクチュエータとしてのソレノイドのプランジャに揺動可能に取り付けられるとともに、前記第一揺動アームの外面と当接可能な内面が先端部に形成された第二揺動アームとを含み、
    前記入賞扉を前記開放位置に変位させるために前記ソレノイドが励磁されたとき、前記プランジャの没入に伴って前記第二揺動アームが揺動し、その第二揺動アームの先端部内面が前記第一揺動アームの外面と当接してその第一揺動アームを前記第二揺動アームと逆方向に揺動することによって、前記凹部を前記突起から離脱させ、前記入賞扉が前記第一回動軸線周りに回動して前記開放位置へ変位するとともに、前記開閉扉が前記第二回動軸線周りに回動して前記突出位置へ変位する請求項2に記載の遊技機用可変入賞装置。
  6. 前記連動機構の第二揺動アームには、前記入賞扉の突起に対して上方から押圧可能な膨出部が形成され、
    前記入賞扉を前記閉鎖位置に変位させるために前記ソレノイドが消磁されたとき、前記プランジャの突出に伴って前記第二揺動アームが揺動し、前記膨出部が前記突起を押し下げて前記入賞扉を前記第二揺動アームと逆方向に回動することによって、前記突起を前記凹部に嵌入させて前記入賞扉と前記第一揺動アームとを一体化させ、前記入賞扉が前記第一回動軸線周りに回動して前記閉鎖位置へ変位するとともに、前記開閉扉が前記第二回動軸線周りに回動して前記収納位置へ変位する請求項5に記載の遊技機用可変入賞装置。
  7. 前記連動機構には、前記入賞扉に対して前記第一回動軸線と平行状に配置された第三回動軸線周りで回動可能であり、かつ前記開閉扉に対して前記第二回動軸線と平行状に配置された第四回動軸線周りで回動可能となるように連結リンクの両端部がそれぞれ掛け渡され、
    これら第一ないし第四回動軸線に直交する平面内において、前記第三回動軸線と第四回動軸線とを結ぶ線分は、前記第一回動軸線と第二回動軸線とを結ぶ線分と平行状に配置されている請求項5又は6に記載の遊技機用可変入賞装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機。
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