JP2008271539A - ブロードバンド無線通信システムにおけるフレーム同期装置及び方法 - Google Patents

ブロードバンド無線通信システムにおけるフレーム同期装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】先行技術のフレーム同期装置及び方法にある上記の欠陥や欠点を除去するための、ブロードバンド無線通信システムにおけるフレーム同期装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、ブロードバンド無線通信システムにおけるフレーム同期装置及び方法に関する。移動局のフレーム同期装置において、時間変化位相回転補償部は、隣接する信号サンプル間の共役乗算により受信信号が担う時間変化位相回転を除去する。次に、処理された信号を遅延相関部に入力し、連続する2つのフレーム間の複数の相関を計算する。ローカルパワー計算部は、遅延相関値を中心とする複数のシンボルの平均パワーを求める。規格化部は、遅延相関値を、それに対応するローカル平均パワーで規格化する。最大値検出部は、規格化された相関値から最大値を選択し、フレーム同期とタイミング信号をトリガーする。
【選択図】図3

Description

本発明は、OFDMまたはOFDMAに基づき通信システム中の移動局におけるフレーム同期装置及び方法に関し、より具体的には、時分割多重ベースのOFDMまたはOFDMA通信システム中の移動局におけるフレーム同期装置及び方法に関する。
フレーム同期は、OFDMまたはOFDMA通信システムにおけるパケットデータ伝送で非常に重要である。OFDMまたはOFDMAベースの通信システム(例えば、IEEE802.16d/eシステム)では、フレーム同期装置がフレームの開始時点(beginning instant)の検出を担っている。フレームの開始時点を検出できると、プリアンブルシンボル及びそれに続くシンボルを高速フーリエ変換(FFT)モジュールに入力して、固定シンボル長に応じてさらに処理をすることができる。一方、ほとんどの受信器は、移動局(MS)と基地局(BS)の間のキャリア周波数オフセット(CFO)を補正するために、自動周波数補正(AFC)部を必要としている。AFC部は、電圧制御発信器(VCO)や数値制御発信器(NCO)を調節することにより実現できる。以下に説明するように、CFOを調節すると、フレーム同期の性能に影響がでてくる。
図1は、TDD−OFDM/OFDMAシステムの典型的なフレーム構成を示す図である。このフレームは、ダウンリンク(DL)サブフレームとアップリンク(UL)サブフレームを含んでいる。受送信遷移ギャップ(RTG)は、ULサブフレームをDLサブフレームから分離し、送受信ギャップ(TTG)は、DLサブフレームをULサブフレームから分離している。フレームの最初のシンボルは、「プリアンブル(preamble)」と呼ばれるトレーニングシンボルであり、そのフレームの開始の印である。プリアンブルシンボルはすべてのフレームで送信され、そのパワーは通常のデータシンボルのパワーより数デシベル高くなっている。共通のシンボルと、プリアンブルシンボルのパワーブースト(power boosting)特性により、フレーム同期が実現される。
図2は、プリアンブルシンボルに基づく従来のフレーム同期装置を示す図である。
図2に示したように、隣接する2つのフレームは、遅延相関部202で相互相関され、求められた相関ピークがプリアンブルシンボルの開始位置に対応する。しかし、AFC部を周波数に合わせると、プリアンブルシンボルの相関値に影響がある。
前のフレームの受信信号をr(n−Nframe)とする。ここで、nは時間領域サンプルのシーケンス番号であり、Nframeは1フレーム期間中のサンプル数である。規格化した周波数オフセットを
Figure 2008271539
とする。ここで、Δfはサブキャリアスペーシングであり、
Figure 2008271539
はMSとBSの間のCFOである。この受信信号は式(1)でモデル化できる。
Figure 2008271539
ここで、r′(n)は送信器から周波数オフセット無しで受信した信号であり、NfftはOFDM信号のFFTウィンドウサイズである。
周波数オフセット推定部206で推定された周波数オフセットが
Figure 2008271539
であるとすると、AFC部はカレントフレーム(current frame)が来る前に動作する。すなわち、周波数オフセットが周波数オフセット補償部201において補償される。残余周波数オフセットは次の通りである:
Figure 2008271539
これは、2つのフレーム管の周波数オフセットの差である。カレントフレームの受信信号は、式(3)でモデル化できる。
Figure 2008271539
2つのフレームの相互相関は、次の式(4)で与えられる:
Figure 2008271539
ここで、nは出力相関値に対応する時間領域サンプルのランニングインデックス(running index)であり、kはOFDMシンボルの相関計算のためのサンプルのインデックスであり、相関ウィンドウの長さは1シンボル、すなわちNsymである。
連続する2つのフレーム間のCFOの差異を考えなければ、受信するプリアンブルシンボルは類似しているので、相関ピークは常にプリアンブルシンボルの始めにある。しかし、式(4)の各項には、CFOの差異により入った時間変化する位相回転
Figure 2008271539
がある。kが変わると位相回転が変化する。プリアンブルシンボルが相関ウィンドウに入ると、同相に近い和(near in-phase summation)がベクトル和になる。プリアンブルシンボルの相関ピークは、特にCFOが大きいときは、特に顕著ではない。従って、この場合にはフレームの始めを探すのは困難である。すなわち、タイミングを間違うことがおそらく多くなるであろう。
この問題は、フレームタイミング期間中にAFC調節を停止することにより解決できる。しかし、タイミング同期装置からのフィードバック制御回路が追加的に必要となり、長い同期時間が費やされる。
一方、TDD−OFDM/OFDMAシステム中のRTGとTTGは、従来の方法では間違ったフレーム検出を行う可能性が高い。従来の方法では、相関値P(n)は、通常、チャネルフェーディングの影響を除去するため、対応するシンボルパワーP(n)により規格化される。カレントシンボルのパワーが、パワー計算部203において、次の式を用いて計算される:
Figure 2008271539
(n)は規格化部204においてP(n)で規格化される、すなわち:
Figure 2008271539
規格化パワーP(n)は、RTG/TTG内またはその周辺では非常に小さい。この時までに、UL/DLサブフレームの終了端末(ending terminal)または開始端末(beginning terminal)において、相関部202は、相関計算をするために、終了シンボルの複数のサンプルをRTGまたはTTGと組み合わせて1つのOFDMシンボルとする。複数の残余サンプルが密接に相関していることはよくある。それゆえ、P(n)とP(n)の差は非常に小さく、その結果、RTG/TTGの周辺における規格化されたε(n)がプリアンブルシンボルの規格化された相関値より大きいことが多い。この現象はRTG期間に最も顕著である。隣接するユーザが信号を送信するとき、移動局が受信するULのパワーは、DLのパワーよりも数10デシベル高いからである。
同じ理由で、データ送信が予定されていないフレームのヌルシンボル(null symbols)において、または送信パワーがブースト(boosted)または低くされたフレームのシンボルの周辺において、間違った相関ピークが生じやすい。
本発明を、上記の問題に鑑みて提案する。本発明は、先行技術のフレーム同期装置及び方法にある上記の欠陥や欠点を除去するための、ブロードバンド無線通信システムにおけるフレーム同期装置及び方法の提供に関する。
本発明の一目的は、高速かつ信頼性が高いフレーム検出装置及び方法を提供することである。
本発明の他の一目的は、OFDM/OFDMAシステムにおけるダウンリンク同期を実施するのに必要な時間を短縮する装置及び方法を提供することである。
本発明のさらに別の一目的は、同一フレームにおける時間同期と周波数同期の両方を実現できる装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の一目的は、RTG及びTTGにより生じる間違ったフレーム検出を無くすことである。
本発明のさらに別の一目的は、ヌルシンボル(null symbols)やフレーム中の送信パワーの変化により生じる間違ったフレーム検出を無くすことである。
本発明の一態様により、m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期装置が提供される。該装置は、入力が各受信ブランチに対応する信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは時間領域における信号サンプルのランニングインデックスを示す正の整数)であり、CFOによる前記信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転を除去するように機能し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)からD(n)を出力する、m個の時間変動位相回転補償部と、前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至Dm(n−Nframe)と相関させる遅延相関部と、遅延相関に対応し、その周りにある複数のシンボルの平均パワーを計算するローカルパワー計算部と、ローカルパワー計算部が計算したローカル平均パワーを用いて、遅延相関部が計算した遅延相関値を規格化する規格化部と、1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関値から最大値を検出する最大値検出部とを有する。
上記のフレーム同期装置により、時間変化位相回転補償部は、AFC後に、キャリア周波数オフセット(CFO)による受信信号サンプルが担う時間変化位相回転を除去する。さらに、より具体的には、ローカルパワー計算部が検出するパワーは、遅延相関時の周りの複数のシンボルの平均パワーである。これは、RTGやTTG、またはヌルシンボルの周りで相関を取る時に、信号のパワーが比較的弱いという問題を補償するためである。
mを1とすると、フレーム同期装置は、単一の受信ブランチを有する受信器のためのフレーム同期装置、すなわちSISOシステムのフレーム同期装置となる。mが2以上のとき、このフレーム同期装置は、SIMOシステムやMIMOシステムに好適である。
本発明の他の態様により、m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期方法が提供される。該方法は、m個の信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは信号サンプルのシーケンス番号を示す正の整数)に対応して、キャリア周波数オフセットによる信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転をそれぞれ除去し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)からD(n)を出力する段階と、前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至D(n−Nframe)と相関させる段階と、対応する遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算する段階と、ローカルパワー計算段階において計算したローカル平均パワーを用いて、遅延相関段階において計算した遅延相関値を規格化する段階と、1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関値から最大値を検出する段階とを有する。
このフレーム同期方法は、mを1とすると、SISOシステムに適用可能である。mが2以上のとき、このフレーム同期方法は、SIMOシステムやMIMOシステムの受信器に適用可能である。
本発明の上記そのその他の目的、特徴、利点は、添付した図面を参照して詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
本発明は、TDD−OFDM/OFDMAシステムにおける、ロバスト(robust)なフレームタイミング装置及び方法の提供に関する。
本発明は、さらに、フレーム同期に必要な時間の短縮、及びフレーム同期プロセス中のAFC動作の自由化に関する。
各フレームの始めに共通のトレーニングシンボルを有するOFDMシステムに関して、以下に説明する。しかし、ここに説明する実施形態は、OFDMAシステムにも適用可能であることは、本技術分野の当業者には言うまでもない。さらに、特に断らなければ、以下の式で使う符号や記号は、ここまでに使った符号や記号と同じ意味である。
図3は、本発明の一実施形態によるOFDM通信システムにおけるSISO受信器のフレーム同期装置を示すブロック図である。
図3に示したように、フレーム同期装置は次の構成要素を有する:信号r(n)を受け取り、CFOによる信号r(n)の時間変化位相回転を除去し、時間変化位相回転補償を施した信号サンプルD(n)を出力する時間変化位相回転補償部301と;入力信号D(n)を1フレーム遅延させた信号D(n−Nframe)と相関して、遅延相関値P(n)を出力する遅延相関部302と;遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算し、遅延相関に対応するローカル平均パワー値を出力するローカルパワー計算部303と;遅延相関のローカル平均パワー値P(n)を用いて遅延相関値P(n)を規格化する規格化部304と;1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関から最大値を検出する最大値検出部305。
連続する2つのフレームの間における周波数オフセットの差による間違ったフレームタイミングを避けるために、時間変化位相回転補償部301を利用して、位相回転を無くす。
図4は、時間変化位相回転補償部301の構成を示す図である。時間変化位相回転補償部301において、入力されるサンプルr(n)は、共役化して、レジスタに格納された前のサンプルr(n−1)と乗算される。これは、式(7)に従って2つのサンプルの角を引くことと同じである。
Figure 2008271539
ここで、δfはカレントフレームの規格化した周波数オフセットであり、D′(n)は周波数オフセットがない信号サンプルを示す。
式(7)では、追加的位相回転は一定であり、D(n)のnが変わっても変化しない。これは、信号の前のフレームについても言え、この差分処理の後、
Figure 2008271539
ここで、δfは前のフレームの規格化された周波数オフセットである。このように、各サンプルが担う時間変化位相回転は相殺される。新しい差分受信シーケンス(differential receiving sequence)において、各サンプルは、図5に示したように、1つのフレーム期間中、一定の位相回転を有する。
差分信号D(n)は受信信号として取られ、時間領域の相関を遅延相関部302で計算する。
図6は、遅延相関部302の構成を示す図である。入力サンプルD(n)は、遅延相関部302において、1フレーム遅延されたサンプルD(n−Nframe)と相関される。相関ウィンドウの長さはOFDMシンボルの長さNsymである。式(4)の遅延相関計算とは異なり、式(9)の和は、半分遅延したシンボルと半分進めたシンボルのサンプルで行う。式(9)において、CFOによる位相回転は、絶対値を計算(modulus calculation)することにより、さらに無くすことができる。結果として、フレーム同期装置の相関はAFCの動作に無関係である。これにより、AFCは、フレームタイミングへの影響を考慮せずに、自由に動作できる。
Figure 2008271539
ここで、nは出力相関値に対応する時間領域サンプルのランニングインデックス(running index)であり、kはOFDMシンボルの相関計算のためのサンプルのインデックスである。
RTG/TTG期間全体における間違ったフレーム検出を無くすために、図7に示した構成のローカルパワー計算部303を使用する。図2に示したパワー計算部203とは異なり、時点kの周りのγ個のシンボルの平均パワーを次の式(10)で計算する。ここで、γは正の整数である:
Figure 2008271539
精度と信頼性の両方を考慮すると、γ=3が最適な選択であることに留意すべきである。
規格化部304において、式(11)により、ローカル平均パワーP(n)を用いて、遅延相関値P(n)を規格化する:
Figure 2008271539
規格化されたパワーは、1つのシンボルのパワーではなく、γ個(例えば、3、4個)のシンボルの平均パワーなので、RTGまたはTTG期間内の異常な相関ピークが無くなる。
DL/ULにおけるヌルシンボル(null symbols)を考慮すると、遅延相関部とローカルパワー計算部の両方を対称的な構成として設計する。相関ウィンドウは、ローカルパワー計算ウィンドウの中心にあり、パワーブースト(power boosting)やサイレント送信(silent transmission)によるパワーの急変をバランスさせる。
最大値検出部305において、1フレーム期間の相関値出力から最大相関値を選択する。すなわち:
Figure 2008271539
タイミング時点tframeは、プリアンブルシンボルの中心に対応し、フレームタイミングクロックとして、シンボル長の半分だけシフトできる。同時に、このタイミング信号に基づき周波数オフセットを推定でき、補償のためにAFCにフィードバックされる。それゆえ、時間同期とフレーム同期の両方を同一フレームで実現できる。
本発明による上記の方法は、さらに、MIMOシステムやSIMOシステムにおける移動局装置等の複数Rxブランチを有する受信器に拡張できる。相関出力を各Rxブランチに結合するために、選択結合法(selective combining method)や最大比率結合法(maximum ratio combining method)(MRC)を使用できる。
図8は、本発明の実施形態による2つのRxブランチを有する受信器のフレーム同期装置を示すブロック図である。これではMRC結合法が用いられている。
図8に示したフレーム同期装置は、時間変化位相回転補償部801、802と、遅延相関部803と、ローカルパワー計算部804と、規格化部805と、最大値検出部806とを有する。時間変化位相回転補償部801、802と、規格化部805と、最大値検出部806とは、構成と機能の点で、図3に示した時間変化位相回転補償部301、302と、規格化部304と、最大値検出部305と同じなので、詳細な説明は省略する。
受信信号に各Rxブランチの時間変化位相回転補償部801、802により共役乗算(conjugate multiplication)をした後、式(13)と式(14)により、遅延相関値P(n)とローカルパワー値P(n)を、遅延相関部803とローカルパワー計算部804において計算する。
Figure 2008271539
ここで、mは受信器のアンテナ数であり、例えば図8に示した実施形態ではm=2である。
留意すべき点として、本発明の範囲には、請求項に記載したフレーム同期方法を実行するコンピュータプログラムと、かかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能記録媒体とがさらに含まれる。ここで、記録媒体には、フレキシブルディスク、ハードディスク、半導体メモリ、CD−ROM、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他のコンピュータが読み取り可能な媒体が含まれる。
本発明を例示して示すために好ましい実施形態のみを上記の通り説明したが、当業者には、特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸脱せずに、ここに開示した内容に応じて様々な修正や変形をすることは容易である。上記の実施形態の説明は単なる例であり、特許請求の範囲に記載した発明またはその均等の範囲を限定するものと考えてはならない。
一部の実施形態を整理すると以下の通りである。
(付記1) m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期装置であって、
信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは信号サンプルのランニングインデックスを示す正の整数)を受け取り、CFOによる前記信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転を除去し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)乃至D(n)を出力する、m個の時間変動位相回転補償部と、
前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至D(n−Nframe)(Nframeは1フレーム期間中のサンプル数)と相関させる遅延相関部と、
対応する遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算するローカルパワー計算部と、
前記遅延相関部からの遅延相関出力を、前記ローカルパワー計算部からの関連するローカル平均パワー出力で規格化する規格化部と、
1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関から最大値を検出する最大値検出部とを有するフレーム同期装置。
(付記2) 前記時間変化位相回転補償部は、次式
Figure 2008271539
により、連続する2つのサンプルr(n)とr(n−1)を共役乗算することにより、時間変化位相回転を除去する、付記1に記載のフレーム同期装置。
(付記3) 前記遅延相関部は、次式
Figure 2008271539
により、入力フレームの、バッファに記憶された前のフレームとの差分相関を計算し、ここで、Nsymは相関ウィンドウの長さを表し、kは信号サンプルのシーケンス番号を表す正の整数である、付記2に記載のフレーム同期装置。
(付記4) 相関ウィンドウの長さは1シンボルの長さである、付記3に記載のフレーム同期装置。
(付記5) 前記相関ウィンドウは中心ウィンドウであり、入来サンプルは計算される遅延相関を中心とする、付記3に記載のフレーム同期装置。
(付記6) 前記ローカルパワー計算部は、次式
Figure 2008271539
により、対応する遅延相関を中心とするγ個のシンボルの平均パワーを計算し、ここで、γは正の整数である、付記3に記載のフレーム同期装置。
(付記7) γ=3が前記ローカルパワー計算部の最適パラメータである、付記6に記載のフレーム同期装置。
(付記8) 前記規格化部は、次式
Figure 2008271539
により、遅延相関を対応するローカルパワーで規格化する、付記6に記載のフレーム同期装置。
(付記9) 前記最大値検出部は、次式
Figure 2008271539
により、1フレーム期間にわたる遅延相関から最大値を検出し、ここで、tframeは検出された前記最大値に対応する時間である、付記8に記載のフレーム同期装置。
(付記10) m=1である、付記1乃至9いずれか一項に記載のフレーム同期装置。
(付記11) m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期方法であって、
m個の信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは信号サンプルのシーケンス番号を示す正の整数)を受け取り、CFOによる前記信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転を除去し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)からD(n)を出力する、時間変動位相回転補償段階と、
前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至D(n−Nframe)(Nframeは1フレーム期間中のサンプル数)と相関させる遅延相関段階と、
対応する遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算するローカルパワー計算段階と、
前記遅延相関段階における遅延相関出力を、前記ローカルパワー計算段階における関連するローカル平均パワー出力で規格化する規格化段階と、
1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関から最大値を検出する最大値検出段階とを有するフレーム同期方法。
(付記12) 前記時間変化位相回転補償段階において、次式
Figure 2008271539
により、連続する2つのサンプルr(n)とr(n−1)を共役乗算することにより、時間変化位相回転を除去する、付記11に記載のフレーム同期方法。
(付記13) 前記遅延相関段階において、次式
Figure 2008271539
により、入力フレームの、バッファに記憶された前のフレームとの差分相関を計算し、
ここで、Nsymは相関ウィンドウの長さを表し、kは信号サンプルのシーケンス番号を表す正の整数である、付記12に記載のフレーム同期方法。
(付記14) 相関ウィンドウの長さは1シンボルの長さである、付記13に記載のフレーム同期方法。
(付記15) 前記相関ウィンドウは中心ウィンドウであり、入来サンプルは計算される遅延相関を中心とする、付記13に記載のフレーム同期方法。
(付記16) 前記ローカルパワー計算段階において、次式
Figure 2008271539
により、対応する遅延相関を中心とするγ個のシンボルの平均パワーを計算し、ここで、γは正の整数である、付記13に記載のフレーム同期方法。
(付記17) γ=3が前記ローカルパワーを計算するための最適パラメータである、付記16に記載のフレーム同期方法。
(付記18) 前記規格化段階において、次式
Figure 2008271539
により、遅延相関を対応するローカルパワーで規格化する、付記16に記載のフレーム同期方法。
(付記19) 前記最大値検出段階において、次式
Figure 2008271539
により、1フレーム期間にわたる遅延相関から最大値を検出し、ここで、tframeは検出された前記最大値に対応する時間である、付記18に記載のフレーム同期方法。
(付記20) m=1である、付記11乃至19いずれか一項に記載のフレーム同期方法。
TDD−OFDM/OFDMA通信システムのフレーム構成を示す図である。 OFDM通信システムの従来のフレーム同期装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるOFDM通信システムにおける移動局のフレーム同期装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるOFDM通信システムにおける移動局のフレーム同期装置の時間変化位相回転補償部の構成を示す図である。 時間変化位相回転補償部の効果を示す図である。 本発明の一実施形態によるOFDM通信システムにおけるフレーム同期装置の遅延相関部の構成を示す図である。 本発明の実施形態によるOFDM通信システムにおけるフレーム同期装置のローカルパワー計算部の構成を示す図である。 本発明の実施形態によるOFDM通信システムにおける2つの受信ブランチを有する移動局のフレーム同期装置の構成を示す図である。

Claims (20)

  1. m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期装置であって、
    信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは信号サンプルのランニングインデックスを示す正の整数)を受け取り、CFOによる前記信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転を除去し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)乃至D(n)を出力する、m個の時間変動位相回転補償部と、
    前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至D(n−Nframe)(Nframeは1フレーム期間中のサンプル数)と相関させる遅延相関部と、
    対応する遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算するローカルパワー計算部と、
    前記遅延相関部からの遅延相関出力を、前記ローカルパワー計算部からの関連するローカル平均パワー出力で規格化する規格化部と、
    1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関から最大値を検出する最大値検出部とを有するフレーム同期装置。
  2. 前記時間変化位相回転補償部は、次式
    Figure 2008271539
    により、連続する2つのサンプルr(n)とr(n−1)を共役乗算することにより、時間変化位相回転を除去する、請求項1に記載のフレーム同期装置。
  3. 前記遅延相関部は、次式
    Figure 2008271539
    により、入力フレームの、バッファに記憶された前のフレームとの差分相関を計算し、ここで、Nsymは相関ウィンドウの長さを表し、kは信号サンプルのシーケンス番号を表す正の整数である、請求項2に記載のフレーム同期装置。
  4. 相関ウィンドウの長さは1シンボルの長さである、請求項3に記載のフレーム同期装置。
  5. 前記相関ウィンドウは中心ウィンドウであり、入来サンプルは計算される遅延相関を中心とする、請求項3に記載のフレーム同期装置。
  6. 前記ローカルパワー計算部は、次式
    Figure 2008271539
    により、対応する遅延相関を中心とするγ個のシンボルの平均パワーを計算し、ここで、γは正の整数である、請求項3に記載のフレーム同期装置。
  7. γ=3が前記ローカルパワー計算部の最適パラメータである、請求項6に記載のフレーム同期装置。
  8. 前記規格化部は、次式
    Figure 2008271539
    により、遅延相関を対応するローカルパワーで規格化する、請求項6に記載のフレーム同期装置。
  9. 前記最大値検出部は、次式
    Figure 2008271539
    により、1フレーム期間にわたる遅延相関から最大値を検出し、ここで、tframeは検出された前記最大値に対応する時間である、請求項8に記載のフレーム同期装置。
  10. m=1である、請求項1乃至9いずれか一項に記載のフレーム同期装置。
  11. m個(mは正の整数)のRxブランチを有する受信器と組み合わせて使用できる、ブロードバンド無線通信システムのフレーム同期方法であって、
    m個の信号サンプルr(n)乃至r(n)(nは信号サンプルのシーケンス番号を示す正の整数)を受け取り、CFOによる前記信号サンプルr(n)乃至r(n)が担う時間変化位相回転を除去し、時間変化位相回転の無い信号サンプルD(n)からD(n)を出力する、時間変動位相回転補償段階と、
    前記信号サンプルD(n)乃至D(n)を、1フレーム遅延された信号サンプルD(n−Nframe)乃至D(n−Nframe)(Nframeは1フレーム期間中のサンプル数)と相関させる遅延相関段階と、
    対応する遅延相関の周りの複数のシンボルの平均パワーを計算するローカルパワー計算段階と、
    前記遅延相関段階における遅延相関出力を、前記ローカルパワー計算段階における関連するローカル平均パワー出力で規格化する規格化段階と、
    1フレーム期間にわたる規格化された遅延相関から最大値を検出する最大値検出段階とを有するフレーム同期方法。
  12. 前記時間変化位相回転補償段階において、次式
    Figure 2008271539
    により、連続する2つのサンプルr(n)とr(n−1)を共役乗算することにより、時間変化位相回転を除去する、請求項11に記載のフレーム同期方法。
  13. 前記遅延相関段階において、次式
    Figure 2008271539
    により、入力フレームの、バッファに記憶された前のフレームとの差分相関を計算し、
    ここで、Nsymは相関ウィンドウの長さを表し、kは信号サンプルのシーケンス番号を表す正の整数である、請求項12に記載のフレーム同期方法。
  14. 相関ウィンドウの長さは1シンボルの長さである、請求項13に記載のフレーム同期方法。
  15. 前記相関ウィンドウは中心ウィンドウであり、入来サンプルは計算される遅延相関を中心とする、請求項13に記載のフレーム同期方法。
  16. 前記ローカルパワー計算段階において、次式
    Figure 2008271539
    により、対応する遅延相関を中心とするγ個のシンボルの平均パワーを計算し、ここで、γは正の整数である、請求項13に記載のフレーム同期方法。
  17. γ=3が前記ローカルパワーを計算するための最適パラメータである、請求項16に記載のフレーム同期方法。
  18. 前記規格化段階において、次式
    Figure 2008271539
    により、遅延相関を対応するローカルパワーで規格化する、請求項16に記載のフレーム同期方法。
  19. 前記最大値検出段階において、次式
    Figure 2008271539
    により、1フレーム期間にわたる遅延相関から最大値を検出し、ここで、tframeは検出された前記最大値に対応する時間である、請求項18に記載のフレーム同期方法。
  20. m=1である、請求項11乃至19いずれか一項に記載のフレーム同期方法。
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